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2026年03月25日 06:20
27日に2026年のプロ野球ペナントレースが開幕する。各球団、リーグ優勝を目指し春季キャンプから汗を流してきた。どこの球団も好スタートを切って、良い形でシーズン序盤を戦っていきたいだろう。ここでは、スタートダッシュに成功し、直近10年で4月終了時点でパ・リーグ首位だったチームが最終的に何位でフィニッシュしているのか見ていきたい。 直近10年で4月終了時点に首位だったチームがリーグ優勝したケースは、18年の西武、23年のオリックス、20年と24年のソフトバンクとなっている。18年の西武は08年以来のリーグ優勝、23年のオリックスは96年以来のリーグ優勝、“常勝軍団”のソフトバンクは20年にリーグ優勝・日本一を達成しているが、17年から日本シリーズ3連覇中も18年と19年は2位。24年にリーグ優勝した際も、その前の3年はオリックスがリーグ3連覇しており、4年ぶりのリーグ優勝。リーグ優勝から間が空いたチームが、スタートダッシュに成功し、歓喜のゴールテープを切っている。 一方で、楽天は直近10年で17年、21年、22年と4月終了時点で首位も、失速しリーグ優勝を逃している。特に22年は16勝6敗1分と大きく勝ち越し、4月26日のロッテ戦から5月10日のロッテ戦にかけて引き分けを挟んで、11連勝。5月10日終了時点で貯金は最多の『18』としたが、翌日から4連敗を喫すると、徐々に失速。6月以降は全ての月で負け越し、終わってみれば、最大18あった貯金も69勝71敗3分と借金2の4位でフィニッシュ。リーグ優勝どころか、Aクラスにも入れなかった。 今年はスタートダッシュに成功したチームがリーグ優勝するのか、昨年のソフトバンクのように4月終了時点で最下位ながらも、徐々に調子を上げリーグ優勝を達成するのか、今季もパ・リーグのペナントレースから目が離せない。 ▼2025年 オリックス 4月終了時点:15勝10敗2分[1位] 最終順位成績:74勝66敗4分[3位] ▼2024年 ソフトバンク 4月終了時点:18勝6敗2分[1位] 最終順位成績:91勝49敗3分[優勝] ▼2023年 オリックス 4月終了時点:14勝10敗0分[1位] 最終順位成績:86勝53敗4分[優勝] ロッテ 4月終了時点:14勝10敗0分[1位] 最終順位:70勝68敗5分[2位] ▼2022年 楽天 4月終了時点:16勝6敗1分[1位] 最終順位成績:69勝71敗3分[4位] ▼2021年 楽天 4月終了時点:14勝9敗6分[1位] 最終順位成績:66勝62敗15分[3位] ▼2020年 ※コロナ禍による延期で6月に開幕 ソフトバンク 7月終了時点:21勝15敗1分[1位] 最終順位成績:73勝42敗5分[優勝] ▼2019年 ソフトバンク 4月終了時点:15勝10敗2分[1位] 最終順位成績:76勝62敗5分[2位] ▼2018年 西武 4月終了時点:19勝5敗0分[1位] 最終順位成績:88勝53敗2分[優勝] ▼2017年 楽天 4月終了時点:16勝5敗0分[1位] 最終順位成績:77勝63敗3分[3位] ▼2016年 ソフトバンク 4月終了時点:14勝8敗3分[1位] 最終順位成績:83勝54敗6分[2位]
2026年03月26日 05:01
「選抜高校野球・2回戦、智弁学園2−1神村学園」(25日、甲子園球場)
神村学園(鹿児島)の龍頭汰樹投手(3年)は最後までマウンドを譲らなかった。エースの意地を体現した125球の力投は実らず。ぐっと歯を食いしばり敗戦の責任を背負った。
「神村学園のエースとして甘さがあったから今日は負けてしまった」
1球が明暗を分けた。延長十回タイブレーク無死一、二塁から浮いたフォークを捉えられて右前打を許し、無死満塁。追い込みながらも低めに決めきれなかった失投を悔いた。「その1球が甘かった。1球で負けるというのが分かった」。1死満塁から中犠飛での1失点で切り抜け、タイブレークの結果としては“及第点”。強打の智弁学園相手に10回9安打2失点と粘った。完封した1回戦の横浜戦に続き2試合連続完投を遂げるも、勝利に導けなかった結果を受け止めた。
チームを勝たせてこそ得られるエースの称号。1学年の上の先輩で阪神ドラフト4位・早瀬朔投手(18)からは「マウンドに立ったときは最後まで責任を持って投げきる」ことを学んだ。神村学園の背番号「1」に宿るプライドを絶やすわけにはいかない。「マウンドを譲りたくない気持ちはすごくある。信頼されるようなエースになりたい」と覚悟をにじませた。
「もっとストレートの質も上げて。(フォークは)低めに投げる技術を磨いていきたい」。自他ともに認めるエースとなって夏の甲子園に帰還する。
◆龍頭 汰樹(りゅうとう・たいき)2008年4月27日生まれ、17歳。福岡県久留米市出身。170センチ、67キロ。右投げ両打ち。投手。小学1年から高良内レッドタイガースで野球を始め、明星中時代は筑後ボーイズでプレー。神村学園では1年秋からベンチ入り。最速140キロ。
2026年03月26日 05:01
「選抜高校野球・2回戦、智弁学園2−1神村学園」(25日、甲子園球場)
2回戦で予定されていた3試合のうち2試合が行われ、智弁学園(奈良)は神村学園(鹿児島)に延長十回タイブレークの末、2−1で勝ち5年ぶりの8強入りを果たした。エース・杉本真滉投手(3年)が被安打4で1回戦に続いて完投した。花咲徳栄(埼玉)は雨中の試合で日本文理(新潟)に17−0と大勝し、23年ぶりのベスト8。第3試合の専大松戸(千葉)−九州国際大付(福岡)は悪天候のため中止となり、26日に第4試合として実施される。
マウンド上で腹の底から雄たけびを上げ、全身で喜びを爆発させた。それに呼応するように、ナインも叫びながらベンチから飛び出す。延長十回、2死二、三塁で最後の打者を左飛に打ち取り、しびれる投手戦が決着。プロ注目の智弁学園・杉本は4安打1失点で2試合連続完投した。
「絶対に負けたくない気持ちが前面に出た」。初回、先頭に四球を出すと連打で先制点を献上した。打線は相手先発・龍頭に苦戦しスコアボードにゼロが並ぶ中、「焦ることはない。落ち着いて投げよう」と投球に集中。粘り強く腕を振ると、チームは八回に同点に追いつき延長十回タイブレークで勝ち越し、5年ぶりの8強を果たした。
昨冬に完全習得したカーブが武器となった。昨秋の公式戦は持ち前の直球とスライダーで47回2/3を68奪三振、防御率1・13で奪三振率は驚異の12・84だった。しかしセンバツに向けて、投球の幅の「増」と球数の「減」を意識し、打ち取る投球を会得。その結果、低めの緩いカーブと高めの威力ある直球で打者を翻弄(ほんろう)した。
143球の熱投後も、27日の準々決勝へ「全試合自分が投げるっていう気持ち」と左腕。小坂将商監督(48)は「二回以降は杉本らしく粘り強いピッチングができた」とうなずきながら「あと3人、調子のいいピッチャーがいるので明日の練習を見て考える」と次戦の先発は未定とした。
阪神・村上頌樹投手がエースだった2016年以来、10年ぶりのセンバツ優勝まで残り3試合。「(先輩たちが)優勝したから自分たちも優勝しなあかんっていうのは別にない。自分の投球をし続けて、自分たちなりの優勝をしようと思っている」。重圧をはねのけ“新たな日本一”を目指す。
◆杉本 真滉(すぎもと・まひろ)2008年7月8日生まれ、17歳。兵庫県明石市出身。177センチ、86キロ。左投げ左打ち、投手。小1から枝吉パワーズで野球を始め、野々池中では神戸中央シニアでプレー。智弁学園では1年春からベンチ入りし、同夏の甲子園出場。
2026年03月26日 05:01
「選抜高校野球・2回戦、花咲徳栄17−0日本文理」(25日、甲子園球場)
2回戦で予定されていた3試合のうち2試合が行われ、花咲徳栄(埼玉)は雨中の試合で日本文理(新潟)に17−0と大勝し、23年ぶりのベスト8となった。
初回、先頭打者。打球が中前に抜けるのを見て、花咲徳栄のリードオフマン・岩井虹太郎内野手(3年)は「ホッとしました」と解き放たれた。
1回戦の東洋大姫路戦は無安打。初めての甲子園で「ガチガチに緊張して、追い込まれたら何を打てばいいかも考えられなかった」ほどだった。これではもっと上は目指せない。父でもある岩井隆監督(56)が動いた。「右足に体重をためて、ボールをよく見ろ」のアドバイスに、本来のバットコントロールが目を覚ました。
初ヒットで軽くなった心は、さらにプレーに切れ味を呼ぶ。悪天候の中、自身を含め無失策を貫いた。打席でも四回に1イニング2安打、八回にはこの日4安打目となるタイムリー。自身も「たぶん初めて」の固め打ちに、岩井監督は「たまたまだと思います。1番が出るのが、うちのスタイル」と、父としての喜びは胸にしまい、選手・虹太郎の活躍を評価した。
野球を離れれば「けっこう優しい、普通のお父さん」と岩井。しかしユニホームを着ている間は「選手として」ともに、頂点を目指していく。
◆岩井 虹太郎(いわい・こうたろう)2008年8月14日生まれ、17歳。埼玉県所沢市出身。174センチ、76キロ。右投げ右打ち。内野手。小学校1年から野球を始め、狭山西武ボーイズを経て父・隆氏が監督を務める花咲徳栄へ。1年秋からメンバー入りし、以降、1番・遊撃手に定着。2歳上の兄・福さん(現東洋大)も同校野球部出身。
2026年03月26日 05:00
セ・リーグ開幕が2日後に迫った25日、阪神は甲子園室内で全体練習を行った。
2026年03月26日 05:00
阪神・森下翔太外野手(25)が25日、デイリースポーツの単独インタビューに応じ、開幕直前の心境を明かした。今春は侍ジャパンの一員としてWBCに出場し、イレギュラーなプレシーズンを経験。ドジャース・大谷ら日本トップクラスの選手と交流し、世界最高峰の舞台を体感したからこそ学んだ「一流の立ち居振る舞い」や「自信」を財産に、プロ4年目へ挑む。昨季に続く頂点を狙うシーズンへ、キャリアハイを約束するとともに、「束になって」3年ぶりの日本一を目指すことを誓った。
◇ ◇
−WBCは残念ながらベネズエラとの準々決勝で敗れた。試合後のロッカールームで、一番湧いてきた感情は。
「悔しいなと。終わってしまった。ここで終わるか…っていうのは感じましたね」
−周囲の選手の姿で覚えている光景は。
「やっぱりみんな悔しそうでした。打たれてしまったり、打てなかったりした選手たちはもちろんですけど、出られなかった裏でも応援してくれていた仲間たちも、同じ気持ちでいたとは思います」
−同戦では鈴木(カブス)の負傷交代で緊急出場した1打席目に一時勝ち越し3ランを放った。今までの取り組みが出たのか、あの一発が今後、何かにつながってくるのか。
「その時はがむしゃらにやってたので、どうつながるとかは思ってないですけど、国際試合の急きょの場面で、1打席目にしっかり自分の形で落ち着いて打席に入れたのは、すごく自信になりました。結果を残せたというところも、自分の自信にもそうですけど、日本の野球ファン、世界の野球ファンの人にも良い姿を見せられたのかなと思います」
−技術的観点で言うと、どう捉えている。
「自分が野球を始めてから毎年レベルアップをしてきた積み重ねが、あの場面で出たと思う。2カ月くらいしかないオフで大幅に変えても、あそこの結果は変わらなかったと思うし、本当に日々の積み重ねが出たところかなと思います」
−今までも勝負強さを発揮してきたが、その原点はどこにあるのか。
「原点は分からないですね。性格とか、そういうところになっちゃうんじゃないですかね。あとは経験。経験することが一番だと思いますけど、人に負けたくないという気持ちが自分の中にあるかないかで、本当に精神面で変わってくるんじゃないかなと思います」
−気後れしてしまって後悔した経験はあまりないのか。
「どこでとかは覚えてないですけど、全然あります。緊張する…という感じで。プロに入ってからも、初球を打とうと思ったけど、手が出なかったとかは全然あります」
−そういう時は、その後の練習に一層気持ちが入るのか。
「自分の技術に自信があれば堂々と入れるので、そこでどうこうしようとは思わないです」
−自主トレの時は打撃に関して、「きっかけがあれば一気に上がる」と話していた。開幕前の現状は。
「開幕にあたってはもう技術的には向上しないので、実戦でいかに結果を残すかというところに、よりフォーカスしてやっています。相手投手のデータとかタイミングだったりというところを意識しながら、自分の押さえておくべきポイントを意識して常に試合に臨むという、その繰り返しですね。(シーズン中も)毎打席、毎日、自分の中で落とし込んで整理してやってます」
−同じトレーニング施設「Rebase」に通う後輩のドラフト1位・立石(創価大)が実戦に入り、満塁弾を打つなど順調に来ている。
「見ましたよ」
−先輩の目にはどう映っている。
「特には思ってないです。立石自身が一番分かっていると思うし、自分が言うことでもないので、普通にやってくれたらいいかなと思います」
2026年03月26日 05:00
阪神・小幡竜平内野手(25)が25日、積極打法を貫いて新人左腕を攻略すると誓った。開幕戦となる27日・巨人戦(東京ド)の相手先発はドラフト1位・竹丸。「早い段階で、思い切って行こうかなと思っています」と快音のイメージを膨らませた。
竹丸とは初顔合わせ。事前にデータや映像はチェックするものの、打席に立たないと把握できない部分もある。「逆に分からないからといって、じっくり(球を)見ていくと術中にはまっていく可能性がある」と受け身にならないことを重視した。
敵地の舞台も背中を押してくれそうだ。昨季5本塁打のうち、東京ドームでは3本をマーク。7月21日には2打席連発もあった。「ネガティブなことをイメージするよりは全然いい。いいイメージを持っておくことが、一番大事なので」と好相性ぶりも頭の片隅に入れて、初陣に挑む。
開幕が2日後に迫った中、甲子園室内での全体練習ではフリー打撃などで調整した。「分からない投手こそ、どんどん手を出していく方がいい」と小幡。攻めの姿勢で、チームの好発進に貢献する。
2026年03月26日 05:00
阪神・森下翔太外野手(25)が25日、デイリースポーツの単独インタビューに応じ、開幕直前の心境を明かした。今春は侍ジャパンの一員としてWBCに出場し、イレギュラーなプレシーズンを経験。ドジャース・大谷ら日本トップクラスの選手と交流し、世界最高峰の舞台を体感したからこそ学んだ「一流の立ち居振る舞い」や「自信」を財産に、プロ4年目へ挑む。昨季に続く頂点を狙うシーズンへ、キャリアハイを約束するとともに、「束になって」3年ぶりの日本一を目指すことを誓った。
◇ ◇
−開幕直前の心境は。
「シーズンに100%で入るためにケガなく開幕を迎えたいという思いが強いです」
−シーズン前にWBCを経験。同じ侍ジャパンに選ばれた坂本は「力のなさプラス、伸び代もつくれると感じた」と。
「前回の2023年はメジャーリーガーもなかなか出なかったりという大会でしたけど、今回はより第一線でプレーしている人たちが出場する中で。日本も全力でいった結果、負けてしまったというのは事実として受け止めないといけないと思いますけど、誠志郎さん(坂本)が言った通り、めちゃくちゃ差があるかと言ったら、そんなこともなくて。本当に些細(ささい)なことだったり、一球一打、打つ場面だったり、そういうところも含め及ばなかったなと思うので、技術的な力の差というのは、束になった時は日本も世界で戦えるんじゃないかなというのは、すごく感じました」
−個人的な伸び代も。
「まだまだですけど、現状では。それも分かった上で自分もプレーしてましたけど、メジャーリーガーだったり世界を相手にする中で、自分もできるんじゃないかという自信もすごく出てきました。けど、まだまだだなっていうところの方が強いですね」
−大谷のように「背中で見せたい」と。自分の中で視点が変わった部分があったのか。
「そんなには変わってないですけど、自信、経験として自分の財産になったかなと思うので、そこが本当に一番ですね」
−大谷とは空港などで仲良く話す姿があったが、距離が縮まったきっかけはあったのか。
「きっかけは分からないですけど、東京とか名古屋の時(強化試合や1次リーグ)にロッカーが近かったりで、運良く近い距離でいたので、しゃべる機会というのはすごく多くもらいました。ライブBP(実戦形式の打撃練習)でも対戦してみて、野球で通ずるじゃないですけど、そういう時に距離感が縮まったのかなと。自分から行くのはなかなか難しいので、大谷さんが距離を縮めてくれたかなと思います」
−ライブBP後に抱きつかれる場面もあった。
「自分がカーブで三振したので、最後『ありがとうございました』っていう時に、スキンシップという感じで」
−接する期間が長かったことで改めて分かったすごさもあったのか。
「それはたくさんあります。一流でやっている人の立ち居振る舞いだったり、行動だったり、自分をすごく理解しているなとは感じていました」
−連覇を狙うシーズンが始まる。プロ1年目の23年に優勝して、24年は連覇を逃した経験もある。今季、チーム、個人として必要なことは。
「個人としてはキャリアハイを常に残し続けることでしかないと思う。チームとしては、投手は本当に頑張ってくれている試合がたくさんあると思うので、やっぱり打者でもっと、1番から9番まで機能するような、どこから始まっても点を取れるような、束になった攻撃というのは相手にとってすごくプレッシャーになると思うので、それができたらいいんじゃないかなと思います」
−今季の意気込みは。
「意気込みはもうキャリアハイを残すことと、リーグ優勝して、(昨年)日本一を取れなかったので、日本一というところは最終的には、いけたらなと思います」
2026年03月26日 05:00
「ファーム・西地区、オリックス5−2阪神」(25日、京セラドーム大阪)
京セラドームの虎党をドッと沸かせた。
2026年03月26日 05:00
【24年3月29日、阪神●0−4巨人】
前年「アレ」からの連覇を目指すシーズンは、梶谷一人に出鼻をくじかれた。三回1死一、二塁で、森下が放った右中間への打球を、巨人の右翼手梶谷が捨て身のスーパーキャッチ。飛び出していた中野が一塁に戻れず、併殺となった。五回には1点を先制されたあと、その梶谷に青柳が2ランを浴び、点差は3に広がった。八回にも1点を許し、完封負けとなった。開幕戦での完封負けは、1998年横浜(現DeNA)戦の0−8以来、26年ぶりの屈辱だった。
シーズンが進むにつれ、苦しむ主砲たちが相次いだ。森下、大山、佐藤輝のクリーンアップトリオが、そろって2軍落ちを経験。終盤まで巨人と争ったものの、最後に息切れした。岡田彰布監督は退任。藤川球児監督の就任が決まった。
2026年03月26日 05:00
「ファーム・西地区、オリックス5−2阪神」(25日、京セラドーム大阪)
「右脚の肉離れ」で出遅れていた阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が25日、リハビリ組の枠組みを外れ、本格復帰を果たした。ファーム・オリックス戦(京セラ)の試合後、平田2軍監督が明言した。ファームでは6試合で打率・333と結果を残しているが、藤川監督は焦らず経験を積ませる方針。「50〜60打席立ってから」と目安を明かし、早ければ4月上旬にも1軍デビューの可能性が見えてきた。
1月の新人合同自主トレ中盤から始まった立石のリハビリという名の道が、ついにゴールを迎えた。「(リハビリ組から外れても)特に変わることはないので、そこでケアがおろそかにならないようにしていけたら」。一つの節目を迎えても、本人は泰然自若だ。
この日はファーム・オリックス戦(京セラ)に「5番・左翼」で先発出場。初回1死一、二塁で、エスピノーザから遊撃への内野安打を放ち好機を拡大した。ここまで打率・333と安打が続いているが「毎日いろいろ課題が生まれてくるので頑張りたい」と立ち止まる様子はない。
守っては、九回までフル出場した24日の同戦に続いて、無失策で左翼を守り抜き、八回の守備から交代。二回には宜保が打ち上げた左翼線ファウルエリアへの打球に果敢にダイビングキャッチを試みる場面もあった。本人は「ちゅうちょした部分もある」と反省していたが、平田2軍監督は「ああいう打球も含めて2試合、外野を経験できたのは非常に大きい」とうなずいた。
本格復帰を果たし、次なるステージは1軍の舞台と期待してしまうが、冷静にゴールデンルーキーの今後を見据えたのは藤川監督だ。「打席数がもう少し必要でしょうね。50〜60打席立ってからが普通かなと」と、目安の打席数を消化するまでは2軍で経験を重ねる方針。「彼の野球選手としてのキャリアをしっかり考えていくのがタイガースの務め。見切り発車で進んで良いはずがないというのが当たり前のこと」と話した。
立石はここまで実戦6試合に出場し、16打席に立った。早ければ4月上旬にも目安の打席数を満たし、1軍デビューの可能性もある。立石にとってはそれまでの50〜60打席が何よりの財産だ。
「打席に立てば立つほどいろんな投手と当たって難しさが出てきている」としつつ「そこはしっかり自分の良い経験にできれば」と前向きに受け止めた立石。リハビリ期間を終え、1軍に上がるまでの一打席一打席が虎の黄金期を支える礎となる。
2026年03月26日 05:00
オープン戦打率・067と絶不調だったオリックスの主砲・杉本裕太郎外野手(34)がプロ11年目の開幕を2軍で迎えることが25日、分かった。
“再調整”が課せられた前日24日のファーム・阪神戦(京セラ)でも3打数無安打。精彩を欠き続けるラオウに、岸田監督が断を下した格好だが、理由は不振だけではない。「ちょっと下半身が悪いんです」。実は5年前から持病だった両膝の状態が悪化し、今回の打撃不振の一因になっていたという。
「(岸田)監督からは『しっかり治して帰ってきてほしい。おってもらわんと困るから』と言われたんで」とラオウ。「思うような動きができてないんで。そこをしっかり治して頑張りたい」と、まずは期限を設けず治療を最優先する意向だ。
昨季は119試合に出場し、打率・259、16本塁打、53打点の成績を残し、4年ぶりに規定打席にも到達。今季は節目のプロ通算100号本塁打達成まで残り1本に迫っている。看板選手である杉本の開幕2軍は6年ぶりの事態だが、早い復帰が待たれる。
2026年03月26日 05:00
巨人の橋上秀樹オフェンスチーフコーチ(60)が25日、東京ドームでの全体練習を終えて、阪神の開幕投手・村上頌樹投手(27)攻略へ自信をのぞかせた。
2026年03月26日 05:00
巨人・大勢が25日、実戦形式の打撃練習に登板。カウント1−1から打者4人に投げ、1安打1四球の内容だった。最速は150キロを記録し、「体の痛みがなく投げられたのはよかった」とうなずいた。
今後は28日の2軍戦で登板する予定。開幕には間に合わないが、この日一発を許した増田陸には「シーズンが始まってから陸がチームを救ってくれると思う。陸がいい感じでシーズンに入れる」と太鼓判を押した。
2026年03月26日 05:00
ヤクルト・池山隆寛監督(60)が25日、神宮室内での練習後、母校・市立尼崎高の同級生から激励を受けたことを明かし、決意を新たにした。
懐かしい関係者が神宮を訪問したのは、オリックスとのオープン戦が行われた13日。「PTA会長、同級生が母校のグッズを持ってきてくださった。『頑張ってください』と言っていただいた」と指揮官。同級生とも会話し、励みになった。同日は1軍監督としての“神宮初戦”で11対0と大勝しており縁起もいい。
母校の関係者は甲子園での阪神戦も観戦予定。尼崎には熱狂的な阪神ファンも多いが、「そんな中で『甲子園で応援しに行きます』と言ってくださった」。球場に虎党の大声援が起こる中、池山監督を応援するために駆けつけるという。
今季初の阪神戦は4月7日からの甲子園での3連戦。昨季、チームは阪神に9勝15敗1分と負け越しただけに、リベンジを果たしたい。兵庫県出身の池山監督にとって甲子園は特別な場所。母校の声援も背に受け、聖地で昨季王者に挑む。
2026年03月26日 02:28
MLB公式サイトで公示
ドジャースはブレイク・スネル投手、トミー・エドマン内野手ら7選手を負傷者リストに入れた。MLB公式サイトのトランザクションが23日付で公示した。いずれも22日に遡って適用される。
昨年のワールドシリーズ制覇に貢献した左腕スネルは、左肩の疲労のため15日間のIL入り。エドマンは右足首手術からの回復のため10日間のIL入りとなった。ロバーツ監督は両選手とも5月中の復帰を見込んでいるという。
右肩手術を受けたブルスダー・グラテロル投手とブロック・スチュワート投手、右肩炎症のギャビン・ストーン投手、ランドン・ナック投手は15日間のIL入り。ボビー・ミラー投手は右肩の違和感で60日間のIL入りとなった。(Full-Count編集部)