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2026年04月01日 19:00
ウェンブリー・スタジアムで行われたイングランド対日本の親善試合は0-1で日本の勝利に終わった。 試合を通じてイングランドがボールを支配する展開となったが、日本の5バックの堅守を崩せず。総シュート数14本を記録したが、一度もゴールネットを揺らすことはなかった。 一方の日本は対強豪ではお馴染みの配置で試合に臨み、得意にカウンターからゴールネットを揺らした。三笘薫、中村敬斗の推進力のある2人でボールを運び、最後は三笘の正確なフィニッシュがゴールに突き刺さった。イングランドはアジア勢に対し、初めての黒星を喫することに。 『Sky Sports』では敗戦となった日本戦をレビュー。各選手の採点ではエリオット・アンダーソン以外に特筆すべき選手はいなかったと厳しい指摘を下した。 イングランドは今回の代表ウィークに向けて35名を招集し話題となった。しかし、第1戦のウルグアイ戦後にはブカヨ・サカら8選手が離脱。さらにはエースであるハリー・ケインは負傷のリスクを抱えており、日本戦を欠場。中盤のキーマンであるジュード・べリンガムも起用できない状況でこの試合に臨んだ。 ボールは支配できたものの、決定的な場面は作れず。トーマス・トゥヘル監督は個人について何か指摘するタイプではないと前置きしつつも、「攻撃的な選手を送り出す以上、創造性、ドリブル、シュート、アシストを求めるが、我々にはそれが足りていなかった」と攻撃面での迫力不足に言及している。 離脱した8人に加え、ケイン、べリンガムと10人を起用できなかったイングランド。言い訳できる要素は多いが、本戦に向けて不安の残る試合となったのは間違いないだろう。
2026年04月01日 20:59
明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドWEST第11節が4月1日に開催され、ヴィッセル神戸と清水エスパルスが対戦した。
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズに進出した神戸は、延期分の第5節でサンフレッチェ広島を下し、地域リーグラウンドWESTの首位に浮上。前倒し開催となった今節は本拠地『ノアビアスタジアム神戸』に、昨シーズンまで指揮を執っていた吉田孝行監督率いる清水を迎える。その清水はここまで8試合を消化し勝ち点「13」を獲得。直近ではPK戦を含めて3連勝中で、この試合で90分以内に勝利すれば勝ち点で神戸と並ぶこととなる。
前半は神戸が主導権を握り、18分には小松蓮の大きなサイドチェンジを受けたジエゴが左からグラウンダーのクロスを上げ、ファーサイドに飛び込んだ広瀬陸斗にチャンスが到来。得点には結び付かなかったものの、10分後には再び小松のポストプレーを起点に右サイドのスペースへと展開し、後方から駆け上がってきた飯野七聖がゴール前に柔らかいクロスを送る。井手口陽介がボレーで合わせると、最後は永戸勝也が頭で押し込み先制に成功した。
一方の清水は最前列のオ・セフンを起点としてチャンスをうかがうも、なかなかシュートまで持ち込むことができず。前半は1−0で終了したが、1点リードの神戸も広瀬が負傷交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われた。
清水は後半開始と当時にマテウス・ブルネッティと井上健太、56分には嶋本悠大を投入して状況の打開を図るが、なかなか反撃の糸口を掴むことができない。すると59分、自陣左サイドのスペースを飯野に突かれると、カバーに入った吉田豊の腕にボールが当たり、神戸にPKを献上。これを扇原貴宏に決められ、2点ビハインドとなった。
苦しい展開となった清水は次第にボールを握れるようになり、敵陣ゴール前に迫るシーンを増やしていくが、最後のところで神戸の守備を崩し切ることができない。試合はこのまま2−0で終了し、神戸が危なげない戦いで勝ち点「3」を積み上げた。両チームの次戦は5日に控える第9節。神戸はファジアーノ岡山、清水はV・ファーレン長崎といずれもアウェイで対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 2−0 清水エスパルス
【得点者】
1−0 28分 永戸勝也(ヴィッセル神戸)
2−0 61分 扇原貴宏(PK/ヴィッセル神戸)
2026年04月01日 20:57
明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドEAST第11節が4月1日に開催され、FC町田ゼルビアとFC東京が対戦した。
東京を本拠地とする両チームによる今シーズン最初の直接対決は、勝ち点差「1」で迎える上位対決となった。首位の鹿島アントラーズを「5」ポイント差で追う町田は、延期分の第5節で退場者を出しながらも川崎フロンターレをPK戦の末に撃破し2位に浮上。一方、3位FC東京は前節東京ヴェルディとの東京ダービーを戦い、PK戦に敗れて鹿島の背中が遠のくこととなった。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズ開催に伴う日程変更の結果、両チームは4日後にも再戦を控える。互いに首位追走を図る上で重要な連戦だ。
雨が降る中での一戦は序盤から一進一退の攻防が続く。29分、林幸多郎のロングボールを起点に町田がハイプレスを敢行し、GK田中颯のキックを昌子源が回収して頭で前線へ繋ぐ。これを収めた中山雄太がボックス内へラストパスを送ったが、藤尾翔太のシュートはGK田中に阻まれた。一方のFC東京は32分、左サイドでボールを受けた遠藤渓太が外側を駆け上がった橋本健人を囮に使いカットインから右足を振ると、グラウンダーのシュートがネットを揺らして先制に成功する。
ビハインドを負った町田だが、なかなか攻撃で良い形を作れず、前半は0−1で終了した。
1点を追う町田は後半開始早々の48分、敵陣左サイドで起点を作った相馬勇紀が斜めへの絶妙なスルーパスを送り、上手くポケットを取った林がシュートを放つもGK田中がセーブ。その後も圧力を強める中で得点を奪えずにいると、64分にFC東京が貴重な追加点を奪う。途中出場のマルセロ・ヒアンが敵陣右サイドの深い位置で競り合うと、こぼれ球を拾った林のバックパスを佐藤恵允がカット。角度の厳しいところから左足を振り抜きネットを揺らした。
さらに74分には右サイドを突破した佐藤のクロスが昌子の腕に当たり、オンフィールドレビューを経て主審はFC東京のPKを宣告。これを佐藤が冷静に決めてリードを3点に広げる。試合はこのまま0−3で終了し、勝利したFC東京が暫定2位に浮上した。町田とFC東京は5日に控える第9節で再び対戦する。
【スコア】
FC町田ゼルビア 0−3 FC東京
【得点者】
0−1 32分 遠藤渓太(FC東京)
0−2 64分 佐藤恵允(FC東京)
0−3 78分 佐藤恵允(PK/FC東京)
2026年04月01日 20:53
いずれもスコアは1−0。森保一監督が率いる日本代表は、3月シリーズでスコットランド、イングランドを連破した。
この結果に、北中米W杯で対戦するオランダのメディア『Voetbal International』は、「オランダ代表に警告:日本は強豪国相手に驚異的な強さを見せる」と見出しを打った記事で、次のように報じている。
「日本は、英国で行なわれた強化試合ウィークを、非の打ち所がない結果で振り返ることができる。森保一監督が率いるチームはスコットランドとイングランドに勝利し、この2試合で1ゴールも許さなかった。日本は近年、強豪国に対して際立った強さを見せており、オランダ代表は警戒が必要だ」
同メディアは、イングランド戦後の森保監督の「我々が、どんなチームにも勝っていけるという、自信にはなったかなと思います」というコメントを紹介し、「この点について、日本は近年、十二分に証明してきた」と評価する。
「このアジアの国は、2025年9月10日(アメリカに0−2で敗戦)以来、6試合無敗を維持している。さらに、日本は強豪国に対して驚異的なパフォーマンスを見せている。たとえば、昨年末にはブラジルに3−2で勝利しており、その試合ではフェイエノールト所属のストライカー、上田綺世が決勝点を挙げた」
森保ジャパンは、世界の列強と伍して戦えている。
「カタール・ワールドカップで、“サムライブルー”はドイツ(2−1で勝利)とスペイン(2−1で勝利)の両国にとって、驚くべき厄介な存在となった。FIFAランキングのTOP10の国々との直近6試合のうち、日本は実に5試合で勝利している。日本代表自身は現在、世界ランキングで18位に位置している」
翻って、オランダ代表はどうか。
「日本の強豪国に対するパフォーマンスから、対戦相手であるオランダ代表は見習うべき点があるだろう。ロナルド・クーマン監督の第二次政権下で、チームはFIFAランキングTOP25の国に一度も勝ててない」
FIFAランキングで7位の強国より、日本のほうが勢いがありそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム
2026年04月01日 20:44
[国際親善試合]日本 1−0 イングランド/3月31日/ウェンブリー・スタジアム
現地時間3月31日、日本代表が聖地ウェンブリー・スタジアムでイングランド代表に1-0と歴史的勝利を収めた。
2026年04月01日 20:37
現地3月31日、北中米ワールドカップ(W杯)の欧州プレーオフ決勝で、イタリアはボスニア・ヘルツェゴビナと敵地で対戦した。
12年ぶりのW杯出場を狙うイタリアは、15分にモイゼ・ケーンのゴールで先制。しかし、41分にアレッサンドロ・バストーニが一発退場となり、数的不利を強いられると、79分に同点弾を奪われる。
1−1まま、延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。1−4で敗れて3大会連続でW杯出場を逃した。
この結果、本大会出場を決めたボスニア・ヘルツェゴビナは北中米W杯のグループステージで開催国のカナダ、スイス、カタールと同居するB組に入った。
これを受けてカナダのメディア『TORONTO STAR』は、「信じがたい展開で、イタリアは3大会連続でワールドカップ出場を逃した一方、カナダのグループステージは非常に有利なものとなった」と報じる。
さらに「これはかなり好都合だ。カナダはこのグループステージを突破すべきであり、グループ首位に立つ可能性さえある」と自信を見せている。
2大会連続でW杯に出場するカナダは、初の決勝トーナメント進出を果たせるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のイングランド戦出場18選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は鮮烈決勝弾の7番と圧巻プレー連発のボランチ
2026年04月01日 19:56
ロベルト・デ・ゼルビ新監督の就任を発表したトッテナム・ホットスパーだが、一部のサポーターはこの人事に難色を示しているようだ。3月31日、『BBC』や『ガーディアン』など複数のイギリスメディアが伝えている。
残り7節となったプレミアリーグで17位に低迷し、降格圏の18位ウェストハムとわずか「1」ポイント差となっているトッテナム・ホットスパー。2026年に入ってからのリーグ戦で未勝利と極度の不振に陥る中、2月には昨年夏から指揮を執っていたトーマス・フランク元監督の解任に踏み切り、その後任となったイゴール・トゥドール前監督とはわずか43日で袂を分つこととなった。
今シーズン3人目の指揮官となったのは、かつてブライトンで日本代表FW三笘薫を指導したデ・ゼルビ監督。プレミアリーグ残留という至上命題を課せられたイタリア人は「クラブ首脳陣との話し合いの中で彼らの将来への野心は明確だった。偉大な成果を上げられるチームを作り上げ、サポーターを熱狂させ、感動させるようなサッカーを展開することだ。私はその野心に共感し、その実現のために全力を尽くすべく長期契約を結んだ」とコメントした。
しかし、一部のサポーターはデ・ゼルビ監督の就任を喜んでいないようだ。トッテナム・ホットスパーのサポーター団体である『トッテナム・ホットスパー・サポーターズ・トラスト』は新監督就任と同日に公式声明を発表。今回の人事に一定の理解を示しつつも懸念を表明している。
「プレミアリーグでの監督経験を持つ人材が限られていること、そしてスパーズが降格の危機に直面している中で迅速な対応が必要であることは理解できるが、今回の任命は深刻かつ広範囲にわたる懸念を引き起こしており、多くのファンがこの強い懸念を伝えるように求めている。我々は就任発表前にもクラブに対してこれらの懸念を直接伝えた」
報道によると、サポーター団体が懸念を表明している背景には、デ・ゼルビ監督がマルセイユ時代に取ったイングランド人FWメイソン・グリーンウッドへの対応があるという。同選手は2022年1月に恋人への強姦と暴行容疑で逮捕および起訴され、当時所属していたマンチェスター・ユナイテッドでの活動が停止に。最終的には起訴が取り下げられたものの、2023年9月にはヘタフェにレンタルで放出され、翌年夏にはマルセイユへ完全移籍で加入することとなった。
デ・ゼルビ監督は獲得正式発表以前から「何があったのかは知らないが、彼の私生活には関心がない。選手がクラブと契約した時、私はその選手を自分の息子だと思うし、公の場では守る」とグリーンウッドを擁護。また、昨年11月には「彼の人生で起こったことは悲しい。なぜなら、私が知っている彼は世間で語られている人物とはまったく違うからだ」と発言したと報じられている。こうした言動が一部のサポーターの反感を買っているようだ。
『トッテナム・ホットスパー・サポーターズ・トラスト』は「クラブはこれまで女性や少女に対する暴力行為に断固としえ立ち向かい、いかなる事件に直面しても誠実に行動し、クラブとしての価値観を堅持することを約束してきた」と前置きしつつ、デ・ゼルビ監督の過去の発言についての見解を次のように示している。
「デ・ゼルビ氏のグリーンウッドに関する発言は不必要かつ軽率で、多くのサポーターにとって非常に不快なものだった。そして、男性による暴力行為の被害者の方々を不安にさせたことは間違いない。このような発言が放置されれば、チームを支えるために力を合わせるべき時、サポーター間の分断を招きかねないと我々は考えている。チームがファンをもっとも必要としているまさにこの時期にこのような状況に陥ることは非常に憂慮すべきことだ」
また、『BBC』が報じたところによると、サポーター団体『ウィメン・オブ・ザ・レーン』の共同創設者であるアリ・スピーチリー氏もデ・ゼルビ新監督の就任に反対しており、試合観戦を注する旨を発表したという。
2026年04月01日 19:50
ミランの元10番が、サッカー界のビッグトピックに反応した。
森保ジャパンは現地3月31日、イングランド代表と敵地ロンドンで対戦。23分に三笘薫がカウンターを仕留めて奪った得点を守り切り、1−0で勝利を掴んだ。
日本代表が4度目の挑戦でついにイングランド撃破を果たした一方で、同日にボスニア・ヘルツェゴビナ代表と欧州プレーオフの決勝を戦ったイタリア代表は、1−1で突入したPK戦の末に敗北。まさかの3大会連続でワールドカップ出場を逃す羽目になった。
本田圭佑がこれらの結果にXで反応。「日本代表おめでとう!イタリアは残念。。」と綴った。何気ないメッセージだが、「イタリアは残念」という一言が、人々の関心をより高めている。
というのも、2014年から17年までミランでプレーした本田は、同クラブ在籍時にセリエA凋落の危機を訴えていたのだ。
それだけにコメント欄には「本田さんが昔言ってたことが現実になってるのがヤバい。セリエAの衰退から始まり、ユーロ優勝したとはいえ代表も弱くなっちゃった」「ユーベはもうCLで勝てなくなったし代表は3大会連続予選敗退という惨状」「ケイスケホンダの先見の明よ。イタリアのこんな姿見たくなかった」といった声が並んでいる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】中村のお膳立てから三笘が冷静なフィニッシュ!
2026年04月01日 19:30
プレミアリーグのトッテナムがイタリア人指揮官ロベルト・デ・ゼルビ監督の就任を発表した。
2026年04月01日 19:25
今でもフランス代表の中盤には優れたMFが揃うが、代表監督ディディエ・デシャンが絶対の信頼を置いてきたのがMFエンゴロ・カンテだ。
カンテは2023年からサウジアラビアのアル・イテハドでプレイしてきたが、欧州を離れてからもデシャンの信頼は変わらなかった(現在はフェネルバフチェ所属)。2026W杯への準備は進んでおり、今月の親善試合でもカンテを招集している。
29日に行われたコロンビア代表戦ではキャプテンマークを巻いてフル出場。3-1の勝利に貢献している。
仏『Foot Mercato』によると、カンテはこのゲームで76回のボールタッチでパス成功率は90%、敵陣での成功率も84%と高い数字を記録している。中盤からボールを運ぶ能力も高く、ここはオーレリアン・チュアメニやエドゥアルド・カマヴィンガより優れた部分と言っていいかもしれない。
デシャンもカンテについては次のように語る。
「昨年までは長距離移動を避けるため、彼の招集は限定的だった。しかしサウジアラビアにいた時も、エンゴロのプレイレベルに疑問はなかった。その期間に私は他の若いMFを見ることが出来たしね。エンゴロはすでに多くの経験を積んでいて、クオリティも高い。他にもプレイできる選手はいるけど、エンゴロはW杯に出場できるMFのうちの1人だ」
カンテは3月末に35歳を迎えているが、パフォーマンスに衰えはないか。リーダーシップも備わり、再びのW杯制覇へカンテはキーマンとなりそうだ。
2026年04月01日 19:25
主将の粋な計らいが、感動的なフィナーレを演出した。
現地3月31日にブエノスアイレスで行なわれたアルゼンチン代表のザンビア代表戦(5−0)で、リオネル・メッシが国内ラストマッチとなる重鎮ニコラス・オタメンディにPKを譲る場面があった。
この感動的なシーンについて、海外メディア『Ole』アルゼンチン版は「メッシが国内最終戦のオタメンディに見せたキャプテンとしてのジェスチャー」と見出しを打った記事で報じている。
「『来い、蹴れ』。そのジェスチャーは明らかだった」
メッシが遠くからオタメンディを呼び寄せた。2−0で迎えた50分のことだ。PKのキッカーは本来メッシであるはずだが、キャプテンマークを巻く10番は、この日が代表131試合目であり、母国のファンの前でプレーする最後の機会となるチームメイトに、その大役を託した。
メッシの呼びかけに応じたオタメンディは、GKウィラード・ムワンザの逆を突く“ノールック”のPKを沈め、アルゼンチン代表の3点目を記録。スタジアムは大きな歓声に包まれた。オタメンディにとって、これが代表通算8ゴール目となった。
オタメンディは当初、ワールドカップ予選のベネズエラ戦が国内での最後の試合になると考えていたという。しかし、スペインとのフィナリッシマが中止となったことで、このザンビア戦が“ボーナストラック”として実現したという背景があった。
ゴール後、最初に駆け寄ったのは、近くにいたフリアン・アルバレスだったが、オタメンディはPKを譲ってくれたメッシのもとへ向かい、感謝を伝えた。2人は二度のコパ・アメリカ制覇、2022年のフィナリッシマ優勝、そしてワールドカップ優勝を共に成し遂げた戦友である。
69分、オタメンディがピッチを退く際には、スタジアムから万雷の拍手と「オレ、オレ、オレ...オタ、オタ、オタ...」というチャントが送られた。ベンチに下がる前、彼はピッチ上のチームメイト一人ひとりに挨拶し、特にメッシとは特別な抱擁を交わした。
試合後、オタメンディは次のように語っている。
「喜びも悲しみもあった長い道のりだったけど、代表にすべてを捧げたという気持ちで去る。このユニホームを着ること以上の満足感はない。本当に美しいことで、とても感謝している」
また、国内での最後の試合に関しては「アルゼンチンでの別れだった。ここでプレーし、国民の前で楽しむのは喜びだ。ワールドカップが残っている。タイトルを防衛するために戦う。レオ(メッシ)が言ったように、国民は信じてほしい。なぜなら我々にはそれだけのものがあるからだ」と述べ、来る大舞台への決意を新たにした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「オタ、オタ!」メッシに譲ってもらったPKをオタメンディが決める!
2026年04月01日 19:23
今では若くして欧州へ向かう日本人選手も当たり前となったが、15年ほど前はまだまだその人数も少なかった。それもいきなりビッグクラブと契約できる選手は少なく、それだけに2011年に中京大中京高校からアーセナルへと向かったFW宮市亮のインパクトは特別なものがあった。
その後宮市はアーセナルからオランダの名門フェイエノールトにレンタル移籍すると、自慢のスピードに乗ったドリブルでサポーターを魅了。そのスピードは日本人離れしており、当時フェイエノールトのゲームを毎週追いかけていた日本のサッカーファンも少なくないはずだ。
現在横浜F・マリノスでプレイする宮市は33歳を迎えているが、改めてスポットを当てたのは英『Sportbible』だ。宮市はアーセナルで定位置を確保することは出来なかったが、ポテンシャルは特別なものがあった。不運だったのは膝の前十字靭帯断裂の大怪我を複数回経験したことで、この怪我は宮市のキャリアを大きく変えることになった。
同メディアは若き日の宮市がロナウジーニョならぬ『リョウジーニョ』と呼ばれていたと当時の衝撃を振り返っていて、怪我がなければどうなっていたかと取り上げている。
「当時アーセナルの監督だったヴェンゲルは、宮市について『バランス感覚に優れ、驚異的なスピードを誇り、パスやクロスの精度も高い』と絶賛していた。宮市最大の強みは間違いなくそのスピードにあり、アーセナル時代のテストでは100mを10.6秒で走ったなんて話もある」
「その後宮市は2015年にザンクトパウリへ向かったが、彼のキャリアを阻害したのが怪我だ。膝前十字靭帯断裂の影響は今も続いている。この怪我には過去3度苦しめられていて、手術を余儀なくされてきた。彼は現在J1でプレイしているが、怪我さえなければどうなっていただろうかと考えてしまう」
日本代表でも5試合プレイしたが、やはり怪我の影響は大きかった。スピードスターが怪我に苦しむのは過去のスポーツ界でも度々起きてきたことだが、怪我さえなければと悔やまずにはいられないか。
2026年04月01日 19:16
1993年から5年間ミランでプレイした元フランス代表DFマルセル・デサイー。
2026年04月01日 19:13
先日のベルギー戦(2-5)に続き、31日に行われたポルトガルとの親善試合に0-2で敗れたアメリカ代表。ベルギーもポルトガルもレベルの高いチームではあるが、2026W杯開催国のアメリカにとっては厳しい結果だ。
そんな中で注目を集めているのが、米『FOX Sports』の選んだ『2026W杯の主役候補26人』だ。このリストは2026W杯の顔となるスター選手たちをランキング形式で紹介したものだが、どういう基準で選んだのかとサッカーファンの間で話題を呼んでいる。
まず1位はリオネル・メッシ、2位はクリスティアーノ・ロナウド、3位はラミン・ヤマル、4位はキリアン・ムバッペ、5位はアーリング・ハーランドとなっていて、この5人は知名度も高いスタープレイヤーだ。W杯の顔と言っても問題はないだろう。
それに続く6位には、自国アメリカからFWクリスティアン・プリシッチを選んでいる。プリシッチも所属するミランでは結果を出しており、アメリカ代表でも絶対のエースだ。ホスト国のエースとしてW杯の顔となる可能性も考えられるか。
問題は、その他16位にDFクリス・リチャーズ、22位にFWフォラリン・バログン、26位にMFウェストン・マッケニーと、アメリカ人選手を計4人も選出していることだ。これがSNSで意味不明と話題になっている。
アルゼンチンからはメッシとラウタロ・マルティネス、ブラジルからはヴィニシウス・ジュニオールとハフィーニャ、ポルトガルはロナウドとブルーノ・フェルナンデス、フランスはムバッペ、デジレ・ドゥエ、ウスマン・デンベレ、イングランドからはハリー・ケインとジュード・ベリンガムと、アメリカの4人より多く選出されている国はない。
SNSでは「アメリカ人はサッカーについて何も知らない。なんて滑稽なリストだ」、「アメリカ人がスポーツにどんな妄想をしているか世界は知ることになるだろう」、「アメリカ人が4人も入っていて、クルトワが選外とは笑える。これを選んだ人はどんな世界に住んでいるんだ」と批判を浴びている。
果たしてこのリスト通りにアメリカの選手たちは本番で躍動してくれるのか。現時点ではあまりに偏りすぎたリストという印象になっている。
2026年04月01日 19:12
森保一監督が率いる日本代表は現地3月31日、ロンドンにある聖地ウェンブリーでイングランド代表と対戦。23分に中村敬斗のアシストで三笘薫が奪った決勝点を守り切り、1−0で熱戦を制した。
4度目の挑戦にして、初めてフットボールの母国撃破を果たした。日本中が沸いたこの一戦を、日本サッカーを熟知するブラジル人記者、チアゴ・ボンテンポ氏はどう見たのか。
サンパウロから28時間かけて来日する直前で、空港にいるボンテンポ氏から話を訊いた。
――◆――◆――
――森保ジャパンがイングランド相手に見事に勝利しました。まず、試合前にどんな結果を予想していましたか?
「イングランドのスタメンを見た時に『多分、勝てる』と思いました。今日は日本が現状のベストメンバーだったのに対し、イングランドはたくさんのキープレーヤーを欠いていたこともあったので、最初から『勝てる試合』だと思っていました。もちろん日本はウェンブリーで勝ったことがなかったし、世界のどの代表でも簡単なことじゃないですけどね。
試合前に私が考えていたのは、もし日本が勝利した場合、ワールドカップ前に非常に高い期待感が生まれる可能性があり、それはあまり良いことではないだろうということでした」
――確かにイングランドはキャプテンでエースのハリー・ケインをはじめ、多くの主力が欠場しましたね。試合を終えた今は、どんな感想をお持ちですか?
「日本は守備的には非常に良い試合だったと思いました。前半のイングランドの枠内シュートはゼロで、後半も3本しかなかったんですね。聖地のウェンブリーでそれは信じられないほどの偉業ですね。最後まで継続させた集中力も褒めたいです。
一方、イングランドは非常に出来の悪い試合をし、創造性が全くありませんでした。確かに、多くの主力選手を欠いていたのは事実ですが、ワールドカップ優勝候補のチームであれば、もっと良いパフォーマンスを期待するのは当然です。終盤になってようやく得点チャンスを作り出しましたが、その攻撃は組織的ではなく、空中戦に頼るばかりでした」
――最も良かった日本の選手を1人挙げるとすれば?
「三笘がMVPだと思います。試合を決めたゴールを奪いましたし、そのプレーの起点も三笘でしたね。プレミアリーグで輝かしい活躍を見せてきた選手が、ウェンブリーでイングランドを破るゴールを決めたというのは、ある意味象徴的でした。佐野(海舟)と中村も非常に活躍したと思います」
――3日前には、比較的キャップ数が少なく、若手主体と言えるメンバーでスコットランド戦に臨み、1−0で勝利しました。このイギリス遠征1試合目はどう捉えていますか?
「スコットランド戦は予想以上に良い成果が出ました。森保監督は複数の選手を試せましたし、アウェーの試合にもかかわらず、日本の方が上でした。試合をコントロールができて、相応しい勝利でしたね。そして森保監督は、ただテストするだけではなく『試合に勝ちたい』という思いも示しました。
後半、スコットランドがすでに主力のマクトミネイとロバートソンを下げていた時、日本は主力選手(鎌田大地)を投入し、森保監督がこれまで使ったことのない斬新で大胆なフォーメーション(3−1−4−2)で勝利を収めましたね。
この2つの親善試合は、森保ジャパンがこの8年間でどれほど成長したかを示していると思います。しかし、親善試合でのパフォーマンスは、ワールドカップでのパフォーマンスの良い指標とはならないことを忘れてはいけません。
日本にはグループリーグを突破する力があると信じていますが、ワールドカップの決勝トーナメントで1度も勝利したことがないという壁を乗り越えなければなりません」
――森保ジャパンは、北中米ワールドカップ制覇に近付いていると言えるでしょうか?
「最も心配しているのは、ブラジルやモロッコといった、個々の力では日本よりも格上のチームと、ノックアウトステージの最初に対戦する可能性が非常に高いことです。
一方で、ブラジルと比べて日本の方が完成度が高いチームだと思います。ブラジルは個々の選手の能力では優れていますが、日本はチームとしての能力では優っています。それが森保ジャパンの強みです」
――ずばり、日本がワールドカップで優勝する確率は何%でしょうか?
「難しいですよ(笑)。それを数字で表すことはできません...日本はまだ優勝候補とは言えないと思いますが、優勝を夢見ることはできる段階に達しました。もはや不可能ではないからです。そして、ワールドカップで優勝するには運も必要です」
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日本代表のイングランド戦出場18選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は鮮烈決勝弾の7番と圧巻プレー連発のボランチ
2026年04月01日 19:11
マンチェスター・ユナイテッド、さらにはフランスサッカー界のスター選手になるかと思われた時もあったが、現在厳しい状態にあるのが。フランス人FWアントニー・マルシャルだ。
2024年にマンUを離れたマルシャルは、その後ギリシャのAEKアテネ、昨年からはメキシコのモンテレイでプレイしている。両クラブでの期待は大きかったが、現在所属するモンテレイでもマルシャルは思うような結果を残せていない。ここまで21試合に出場して1ゴール3アシストの成績に留まっていて、明らかに期待はずれだ。
またメキシコ『TUDN』によると、マルシャルは前節のグアダラハラ戦で出番がなかったことに激怒。ベンチメンバーには入っていたが、76分にルカ・オレラーノに代わってFWホアキン・モクシカが投入された際、なぜ自分ではないのかと癇癪を起こしたと伝えられている。
モンテレイ側はこれを問題視し、処罰として今週のチームトレーニングからマルシャルを外したとされている。マルシャルとしては出番が欲しかったのかもしれないが、現状の成績では文句も言えないか。