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2026年04月17日 07:46
フライブルクは16日、ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグでセルタを3−1で破り、2戦合計スコアを6−1として準決勝へ駒を進めた。試合後、フライブルクを率いるユリアン・シュスター監督が、UEFA(欧州サッカー連盟)を通して試合を振り返った。 リーグフェーズを7位で終えたフライブルクは、ラウンド16で日本代表MF伊東純也を擁するゲンク(ベルギー)を2戦合計5−2で破って準々決勝へ進出。本拠地開催のファーストレグを3−0で制すと、セルタの本拠地へ乗り込んだセカンドレグでも、33分にクロアチア代表FWイゴール・マタノヴィッチが豪快なボレーシュートを突き刺して先手を取る。 続く36分には、ドイツ人MFヤン・ニクラス・ベステとのパス交換から、ペナルティエリア内に顔を出した日本代表MF鈴木唯人が右足でゴールネットを揺らし、フライブルクが2点をリード。後半立ち上がりの50分には、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応した鈴木が、自身この日2点目を奪った。フライブルクは終盤に1点を返されたものの、2戦合計スコアは6−1でタイムアップ。フライブルクがクラブ史上初のEL準決勝へ駒を進めた。 試合後、シュスター監督はファーストレグも含めた180分間のパフォーマンスを、「2試合を通じて、素晴らしいパフォーマンスだった。先週の試合で築いたものを、今日はさらに発展させることができたと思う。ここでの試合は決して簡単ではなかった。だからこそ、次のラウンドに進出できたことは本当に特別なんだ」との言葉で振り返る。ホームで逆転を狙うセルタに対して、次のようなゲームプランを用意していたことを明かした。 「肝はハイプレスだった。相手陣地深くでプレスをかけ、強いプレッシャーをかけることが重要だったんだ。今日に限らず、2試合を通じて、うまく実行できたと思う。それらが完遂できたからこそ、相手を敵陣へ押し込み続け、次々とゴールを奪うことができた。自陣ゴール付近での守備負担はそれほど大きくなかっただろう」 フライブルクは、前身大会のUEFAカップも含めても、同大会での最高成績は、日本代表MF堂安律(現:フランクフルト)が在籍していた2022−23シーズンと翌2023−24シーズンのベスト16だった。今季、クラブ史上初となる準々決勝進出を果たした勢いをそのままに、準決勝にまで駒を進めたが、シュスター監督は「(UEFAの大会で)準決勝に進出できるのは初めてのこと。非常に歴史的な瞬間だよ」と本音を明かす。同時に、次のような言葉も続け、今回の“偉業”は、あくまでクラブが成長していく過程に過ぎないと主張した。 「もちろん、この瞬間は素晴らしいものだが、この結果に満足して、努力を止めるつもりはない。なぜなら、我々にとって、これはあくまで次に向けたステップに過ぎないからだ。我々は前進し続け、努力を重ね、次の挑戦に向けてこの集中力を維持していく。これこそが、我々のメンタリティだ」 フライブルクは準決勝でブラガ(ポルトガル)と対戦する。 【ハイライト動画】鈴木唯人、2ゴールを奪い勝利の立役者に
2026年04月17日 11:30
開幕まで2カ月をきった『FIFAワールドカップ2026』に臨む日本代表メンバーの発表会見が5月15日に行われることになった。
最終登録メンバーの人数は23〜26名(GKは最低3名)で、35〜55名(GK最低4名)の暫定リストの中から選出されることになる。そこで今回は、多くの日本国民が注目している最終メンバーの発表を前に、FIFAワールドカップ2022以降における“第二次森保政権”で最も多くの試合で起用された選手トップ30をピックアップした。
第二次森保政権で招集されたのは88名で、Aマッチの試合数は40試合。その中で最も多くの試合に起用されたのは、日本代表の“10番”でもあるMF堂安律(フランクフルト/ドイツ)の「30試合」だった。負傷による離脱も少なく、招集されたほぼ全ての試合に出場。先発も21試合で、先のイギリス遠征では主将も務めるなど、指揮官からの全幅の信頼がうかがえる。
2位は「26試合」で森保ジャパンの中軸を担ってきた3選手が並ぶ。一人目は、今では押しも押されぬワントップの一番手であり、得点源&攻撃の起点となっている“エース”のFW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)。二人目は残念ながら現在は負傷離脱中のMF南野拓実(モナコ/フランス)で、三人目がMF伊東純也(ゲンク/ベルギー)となっている。
そこに続くのが、日本代表の“主将”MF遠藤航(リヴァプール/イングランド)の「25試合」で、その遠藤と同じく25試合に出場してきたのが、MF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)。両選手とも負傷による離脱期間がなければ、試合数はもっと伸びていたはず。いずれも第一次政権からの中軸であり、同じ継続組が上位に多く名を連ねる中で、MF中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)は第二次政権から出場機会を得て「24試合」に出場。全体の7位に入っている。
ポジション別で見ると、FWが上田、MFが堂安となっていて、負傷者の多さに悩まされてきたDF陣ではDF板倉滉(アヤックス/オランダ)が最多の「23試合」で、全体では8位タイ。そのうちの22試合が先発と、DF陣の中核を担ってきたことがわかる。DF陣ではベテランのDF谷口彰悟(シント・トロイデン/ベルギー)で板倉に次ぐ「21試合」に出場。負傷者が続出した中で存在感を示してきた。
また、GKは守護神としての地位を築いているGK鈴木彩艶(パルマ/イタリア)で、負傷による離脱期間があったものの「22試合」でゴールマウスを守ってきた。ちなみにGKの2位はGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)の「8試合」となっている。
なお、第二次森保政権下における出場試合数トップ30は以下の通り。
▼ 出場試合数トップ30(第二次森保政権)
1 MF堂安律 :30試合(先発21/6得点)
2 FW上田綺世:26試合(先発18/16得点)
2 MF南野拓実:26試合(先発18/9得点)
2 MF伊東純也:26試合(先発13/6得点)
5 MF遠藤航 :25試合(先発22/2得点)
5 MF久保建英:25試合(先発19/6得点)
7 MF中村敬斗:24試合(先発13/10得点)
8 MF鎌田大地:23試合(先発16/6得点)
8 DF板倉滉 :23試合(先発22/1得点)
10 GK鈴木彩艶:22試合(先発22/0得点)
11 DF谷口彰悟:21試合(先発15/1得点)
12 MF守田英正:19試合(先発16/4得点)
12 MF田中碧 :19試合(先発12/5得点)
12 DF菅原由勢:19試合(先発14/2得点)
15 MF三笘薫 :18試合(先発13/4得点)
16 DF町田浩樹:17試合(先発14/0得点)
17 DF伊藤洋輝:16試合(先発15/1得点)
18 FW前田大然:15試合(先発6/2得点)
19 FW小川航基:13試合(先発6/7得点)
20 DF瀬古歩夢:12試合(先発8/0得点)
20 MF佐野海舟:12試合(先発8/0得点)
20 FW浅野拓磨:12試合(先発4/1得点)
23 DF冨安健洋:10試合(先発8/0得点)
23 MF旗手怜央:10試合(先発6/0得点)
23 DF橋岡大樹:10試合(先発2/0得点)
23 FW町野修斗:10試合(先発2/2得点)
27 MF相馬勇紀: 9試合(先発3/1得点)
27 DF渡辺剛 : 9試合(先発7/0得点)
29 GK大迫敬介: 8試合(先発8/0得点)
29 FW細谷真大: 8試合(先発3/3得点)
2026年04月17日 11:23
セルタに所属する主将FWイアゴ・アスパスが、16日のフライブルク戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
9年ぶりにヨーロッパリーグ(EL)に出場するセルタは、クラウディオ・ヒラルデス監督が率いるカンテラーノを中心としたチームで、ノックアウトフェーズのラウンド8にまで進出。しかし、フライブルクとの1stレグを0−3で落とすと、16日に本拠地『バライードス』で行われた2ndレグでは鈴木唯人にドブレーテで引導を渡され、またしても3失点。最後にヴィリオット・スウェドベリが1点を返したものの、2戦合計スコア1−6で敗退となった。
試合後、インタビューに応じたアスパスは、「彼らはとても効果的だった。僕たちも2、3回チャンスを作ったけど、決めきれなかったのに対して、相手は最初のチャンスで素晴らしいゴールを決めてみせた。彼らの方が優れていた」と完敗を認めた。
2016−17シーズンを最後に、欧州大会から遠ざかっていたセルタ。その間、何度も残留争いを強いられる苦難も経験したアスパスは、「欧州の舞台に戻るまで200試合以上かかってしまった。でも次は、これほど長く待たずにバライードスで欧州カップ戦を楽しめることを願っている」と披瀝。実際、ラ・リーガ第31節終了時点で6位と欧州大会出場圏内につけている現状について、「その機会は、来週末(今週末は国王杯決勝のためリーグ戦はお休み)から訪れる。残り7試合を思いっきり楽しんで、自分たちの持ち味であるワクワクするようなスタイルで、欧州の舞台で再び戦える喜びを味わいたい」と意気込みを示しつつ、直近の公式戦5試合で1勝4敗、計15失点…と明らかな改善点を前に「日曜からトレーニングが再開する。これまで通り取り組み、うまくいっていない部分は改善しないとね。勝利の道に戻り、再び欧州の舞台に立つために戦い続ける」と意欲を燃やした。
そして当然、来シーズンの欧州大会出場権獲得が目標と口にすれば、自身の去就に関する質問が飛ぶのも明白だった。「クラブからあと1年続けてほしいと伝えられたよ。だから僕は、もう少し時間をくれと頼んだ」と現役引退も視野に入れている“セルタの王様”は、「今夜が最後の欧州大会か? まだ分からないよ。今はピッチ上で楽しむことに専念したい。これから何が起こるかは、そのときになってみないとね」と明言を避けている。
ELでの旅は、ラウンド8で一区切りとなったセルタ。ここ数試合は不調に陥っているなかで迎える次戦がバルセロナとの対戦となるが、最終盤に弾みをつける手応えを掴みたいところだ。
2026年04月17日 11:09
日本人スターの復帰には、少々時間がかかりそうだ。
現地4月17日に開催されるイングランド2部リーグ第43節で、フランク・ランパード監督が率い、坂元達裕を擁する首位のコベントリーは、大橋祐紀と森下龍矢が所属する20位のブラックバーンと敵地で対戦する。
コベントリーは勝点85で首位を独走。ブラックバーンに勝つか引き分ければ、25年ぶりのプレミアリーグ復帰が決まる。ただ、その注目の一戦で坂元のプレーは見られない。
地元メディア『Coventry Live』が「ファンに人気の選手の今シーズンは終了か」と題した記事を掲載。それによれば、29歳のMFは前々節で肋骨を負傷したなか、ランパード監督がブラックバーン戦の前日会見で「彼はこの試合には間に合わない。状態は悪くないが、肋骨の怪我は痛みを伴うものだ」と伝えた。
また、「シーズン終了前の復帰を期待しているか?」との問いに対して、「様子を見なければならない」と答えたようだ。
コベントリー3年目の坂元は今季も主力を担い、ここまで7ゴール3アシストをマーク。『Coventry Live』も「大きな影響力を持つ日本人ウインガー」と表現したように、抜群のインパクトを放っている。たとえ、昇格決定の瞬間にピッチにいなかったとしても、その功績は絶大だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「正直Jの方がレベルが高いと思った」鄭大世が増加する“欧州5大2部リーガー”を語る!
2026年04月17日 10:49
4月16日、サッカー界に悲しい一報が飛び込んできた。
2026年04月17日 10:45
UEFA(欧州サッカー連盟)は16日、チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグの全日程を終え、同ラウンドのチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)を発表した。
準決勝へ進む4つの枠を懸けた準々決勝では、欧州トップレベルのチームがそれぞれの場所で白熱した戦いを繰り広げた。結果としては、アーセナル、アトレティコ・マドリード、バイエルン、そして昨季王者でもあるパリ・サンジェルマン(PSG)の4チームが次のラウンドへ進む権利を手にした。
このような状況のなか、今回はUEFAがCL・準々決勝セカンドレグのチーム・オブ・ザ・ウィークを発表した。同リストに最多3名の選手を送り込んだのは、レアル・マドリードとの“死闘”を2戦合計6−4で制したバイエルン。最終ラインで相手攻撃陣とバチバチのバトルを繰り広げたフランス代表DFダヨ・ウパメカノ、中盤で攻守に躍動したドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ、後半アディショナルタイムに狙い澄ましたミドルシュートでトドメを刺したフランス代表FWミカエル・オリーズが選出された。なお、レアル・マドリードは敗れこそしたものの、同試合で2ゴールを挙げたトルコ代表MFアルダ・ギュレルもチーム・オブ・ザ・ウィークに選ばれている。
11名の中で、MVP(最優秀選手)に選ばれたのは、PSGに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレ。昨季のCL初優勝に大きく貢献したPSGの背番号10は、チームが2点をリードして、リヴァプールの本拠地『アンフィールド』へ乗り込んだセカンドレグで躍動。72分に狙い澄ましたミドルシュートで均衡を破ると、後半アディショナルタイムにも追加点を奪い、PSGの2戦合計4−0での完勝に大きく貢献していた。
UEFAが発表した、CL・準々決勝セカンドレグのチーム・オブ・ザ・ウィークは下記の通り。
■CL・準々決勝セカンドレグ チーム・オブ・ザ・ウィーク
▼GK
フアン・ムッソ(アトレティコ・マドリード)
▼DF
エドゥアルド・クアレスマ(スポルティング)
ダヨ・ウパメカノ(バイエルン)
マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
▼MF
マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード)
ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)
マルティン・スビメンディ(アーセナル)
アルダ・ギュレル(レアル・マドリード)
▼FW
ミカエル・オリーズ(バイエルン)
フェラン・トーレス(バルセロナ)
ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
【ハイライト動画】PSGの10番が4強入りを決定付ける2ゴール
2026年04月17日 10:03
日本代表MF堂安律(フランクフルト/ドイツ)が出演する、求人サイト『Indeed』のテレビCMが、4月20日(月)より全国で放送開始される。
今回の発表によると、フランクフルトとメインスポンサー契約を締結する『Indeed』は、「堂安律は、ひとりじゃない。」をテーマとしたテレビCMを制作したとのことだ。堂安をメインに、チーム専属メディカルトレーナー、専属シェフ、マネジメントといった、普段は表に出ることの少ないピッチの外にいるプロフェッショナルたちの仕事にもフォーカスを当て、「それぞれが高い専門性を武器に、好きなこと・得意なことを仕事にしながらチームを支えているを、飾らない日常の延長線上にあるリアルな空気感と共に描きました」とコンセプトを伝えている。
また、“チーム堂安”による撮影のメイキング映像には、「ピッチ上での厳しい表情とは打って変わって、リラックスした堂安選手の姿が収められています」という。そのなかで堂安は、『Indeed』が掲げる「いい未来は探せる。」に基づき、自身が思い描く「いい未来」について、「小さなことでも自分なりの目標を見つけることが、いい未来に近づくための一番の近道」とコメントしている。
2026年04月17日 10:02
現地4月16日に開催されたカンファレンスリーグ準々決勝の第2レグで、佐野海舟と川粼颯太を擁するマインツ(ドイツ)が、ストラスブール(フランス)と敵地で対戦。2−0で快勝した第1レグに続いて、日本人MF2人が揃って先発したなか、0−4で惨敗し、ベスト4進出を逃した。
開始26分で先制を許すと、35分、69分、74分にも失点。次々にゴールネットを揺らされた一方、自分たちは1点も奪えず、ホームとは真逆のゲームとなった。
クラブ公式サイトによれば、マインツのスポーツディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏は「今日は全く歯が立たなかったと認めざるを得ない。トップクラスのチームを相手に、2戦合計で敗退したのは当然の結果だ」と率直に発言。その上で、今後に向けて次のように語った。
「重要なのは胸を張ってこの大会を去ることだ。今日のストラスブールは手強すぎた。これが我々に長期的なダメージを与えることはない。自分たちがどんなチームか分かっている。とはいえ、今日は悲しい。2−0でリードしてフランスへ遠征すれば、勝ち抜ける希望を持つものだ。今回は叶わなかったが、前へ進む。素晴らしい経験ができた。今は辛い。明日の朝には帰国し、ボルシアMG戦に集中する」
また、中盤でフル出場したドイツ代表のパウル・ネーベルも「今日は完全に圧倒された」と、完敗を認めると同時に、込み上げる悔しさを伝えた。
「ファストレグで良いスタートを切っていただけに、本当に痛い。自分たちに正直にならなければならず、言い訳はできない。こんなプレーは許されない。週末の試合ではこれを修正する必要がある。ヨーロッパでの経験は、さらなる意欲を掻き立ててくれる。将来に向けて、この経験から学べるよう願っている」
現在ブンデスリーガで9位のマインツは、中2日で、町野修斗や高井幸大が所属する14位のボルシアMGと相まみえる。気持ちを切り替え、勝点3を手にできるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】アシストも日本人!佐野海舟が衝撃のミドル弾
2026年04月17日 09:38
現地4月17日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝第2レグで、鈴木唯人が所属するドイツのフライブルクがスペインのセルタと敵地で対戦。
2026年04月17日 09:33
フライブルクは16日、ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグでセルタを3−1で破り、2戦合計スコアを6−1として準決勝へ駒を進めた。試合後、フライブルクに所属する元ドイツ代表DFマティアス・ギンターが、UEFA(欧州サッカー連盟)を通して試合を振り返った。
リーグフェーズを7位で終えたフライブルクは、ラウンド16で日本代表MF伊東純也を擁するゲンク(ベルギー)を2戦合計5−2で破って準々決勝へ進出。本拠地開催のファーストレグを3−0で制すと、セルタの本拠地へ乗り込んだセカンドレグでも、33分にクロアチア代表FWイゴール・マタノヴィッチが豪快なボレーシュートを突き刺して先手を取る。
続く36分には、ドイツ人MFヤン・ニクラス・ベステとのパス交換から、ペナルティエリア内に顔を出した日本代表MF鈴木唯人が右足でゴールネットを揺らし、フライブルクが2点をリード。後半立ち上がりの50分には、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応した鈴木が、自身この日2点目を奪った。フライブルクは終盤に1点を返されたものの、2戦合計スコアは6−1でタイムアップの笛が吹かれた。
試合後、ギンターは「本当に嬉しいよ」と喜びを口にする。「立ち上がりの時間帯は難しかった。なぜなら、ここはセルタのホームで、彼らのサポーターが大声援を送っていたからだ」と、アウェイゲームだからこその難しさを明かしたが、「でも、今日も先制点を奪い、チームとして粘り強さを見せることができた」と続け、180分間を総合するとパーフェクトに近い試合運びだったと主張した。
「先制点は僕らにとって非常に大きかったね。ファーストレグを3−0で終えていたこともあり、本当に今日の先制点は絶好のタイミングだった。すぐに追加点を奪ってリードを広げることができたけれども、僕らはこの2試合を通じて、決して気を緩めることなく、完璧に近い戦いを見せられたと思う」
過去、フライブルクのUEFA主催大会における最高成績は、日本代表MF堂安律(現:フランクフルト)が在籍していた2022−23シーズンと翌2023−24シーズンに成し遂げたベスト16。今季、準々決勝、そして準決勝と、続けざまに“史上初”を達成しているが、ドイツ代表の一員としてFIFAワールドカップブラジル2014優勝も経験しているギンターは、経験豊富なベテランの立場から次のように発言。タイトルへの意欲を言葉にした。
「これで準決勝進んだけれども、もちろん、決勝に進みたいと思っている。厳しいことを言うと、こうしたカップ戦では、決勝進出以外は意味がないんだ。準決勝は2試合ともに厳しい戦いになることは分かっているけれども、今の僕らならば、決勝に進める自信は十分にある」
【ハイライト動画】鈴木唯人、2ゴールを奪い勝利の立役者に
2026年04月17日 08:30
マンチェスター・ユナイテッドが次期指揮官の最有力候補として、ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマンに関心を示しているようだ。アレックス・コンバー氏が伝えている。
現在クラブは、暫定指揮官マイケル・キャリックの下でプレミアリーグ3位と好調を維持しているが、さらなる飛躍を見据え、水面下で後任人事の検討を進めているという。公式には接触を否定しているものの、複数の情報筋によれば、今夏の就任を視野に入れた初期的な対話はすでに始まっているとされる。38歳にして欧州トップレベルの実績を誇る若き戦術家の招へいは、名門復活への重要な一手となり得る。
戦術の柔軟性と革新性を武器にブンデスリーガ制覇を経験したナーゲルスマンに対し、クラブ内部でも評価は高い。一方で同監督はドイツ代表と2028年まで契約を結んでおり、実現にはハードルも伴う。ただし、再建途上にあるビッグクラブのプロジェクトが関心を引く可能性は否定できない。
もっとも、現体制の継続も依然として有力な選択肢だ。キャリックは結果で信頼を積み上げており、ユナイテッドは来季チャンピオンズリーグ出場権獲得に迫っている。このまま上位を維持すれば、正式昇格のシナリオも現実味を帯びる。
クラブOBによる安定路線か、それとも新たな戦術家による刷新か。フロントは今、将来を左右する重要な決定を迫られている。今夏の移籍市場を前に、オールド・トラッフォードのベンチを巡る動向から目が離せない。
2026年04月17日 08:20
マーカス・ラッシュフォードが古巣復帰の可能性を排除していないことが明らかになった。『BBC』が報じている。
昨季、ルベン・アモリム監督との確執から「戦力外通告」を受け、現在はバルセロナへ期限付き移籍中の同選手。スペインではリーグ戦26試合に出場して6ゴール6アシストを挙げ、首位を独走するチームで輝きを取り戻している。バルサ側には2600万ポンドでの買い取り条項があるが、期限の6月15日を前に交渉は難航。ユナイテッド側は条件の妥協を一切許さない構えで、去就は混迷を極めているようだ。
事態を複雑にしているのは、ユナイテッド独自の契約条項だ。クラブが来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合、全選手の給与が25%上乗せされる仕組みとなっているという。もしバルサが買い取りを見送り、ラッシュフォードが6月末に復帰すれば、彼は即座にチーム最高給クラスの選手として給与形態を圧迫することになる。
バルセロナ側は移籍金の値下げを求めて揺さぶりをかけているが、ユナイテッド側は他のクラブからも関心が寄せられていることから、強気の姿勢を崩していない。トーマス・トゥヘル監督率いるイングランド代表への復帰も確実視されるラッシュフォードにとって、今夏のマーケットはキャリア最大の転換点となるようだ。高額な給与を支払えるクラブは欧州でも限られており、水面下では複数のメガクラブが「怪物」の動向を注視している状況だという。
期限を過ぎた時、赤い悪魔のアカデミー出身選手がどのユニフォームに袖を通しているのか。その決断に注目が集まる。
2026年04月17日 08:19
2026年4月16日、日本サッカー界に絶大な影響を与えた今西和男さんが肺炎のため死去した(享年85歳)。
2026年04月17日 08:18
2025シーズン限りで横浜FCのコーチを退任。以降、中村俊輔氏はフリーの立場でいくつかのチームでスポット的に指導し、解説業もこなしていた。
どんなことでも「自分のためになるし、勉強にもなる」と、指導者としての“引き出し”を増やそうとしていた元日本代表の10番は再び、日の丸のもとで活動することになった。
日本サッカー協会(JFA)は4月16日、北中米ワールドカップに出場する日本代表で、俊輔氏がナショナルコーチングスタッフとして就任することを発表した。
この一報は世界の各メディアでも報じられた。
かつて俊輔氏が現役時代に過ごしたスコットランドの『スコティッシュ・サン』は、「セルティックのアイコン、中村俊輔が新たな大役を任される。フープスのレジェンドがワールドカップで重要な役割を果たす準備を整えている」と見出しを打ち、「彼はTV解説者を離れ、指導者としての現場に本格的に復帰することになった」と伝える。
『The Herald』は「日本代表が国際舞台でさらなる飛躍を目ざすなか、57歳の森保一監督とタッグを組むことになった」と報道。イギリスメディア『talk SPORT』は「日本がスコットランド、イングランドと親善試合を行ない、両試合で勝利を収めた際、中村は日本のテレビ中継に出演していた。しかし、ワールドカップでは、彼はもっと積極的に関わる予定だ」と記す。
アルゼンチンメディア『Archivo Prisma』は、俊輔氏の森保ジャパン入閣に触れたうえで、「この元ミッドフィルダーはセットプレーの技巧で知られ、チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で、記憶に残るカーブをかけたフリーキックを決めた」と振り返る。
韓国メディア『OSEN』は「“日本代表がまた戦力を補強!”パク・チソンのライバル、FKの魔術師が代表チームのコーチに就任」と題した記事で、「日本を代表するプレーメーカーで、“FKの魔術師”というニックネームを得た」と回想。「日本サッカー協会は、中村の長所を活かし、セットプレーやFKにおける戦術の専門コーチとして彼を起用する計画だ」と見解を述べた。
なお、俊輔氏はJFAを通じて、「ワールドカップ本大会を目前に控えた重要な時期に自身が加わることによる影響について慎重に考えましたが、森保監督から熱く力強いお言葉をいただき、お引き受けする決意をいたしました」とコメント。「世界で戦う日本代表選手たちと志を同じにし、チームが掲げる目標の達成に貢献できるよう努めてまいります」と誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム
2026年04月17日 07:50
マンチェスター・ユナイテッドの守備の柱であるマタイス・デ・リフトが、公式戦から約5カ月にわたって離脱を続けている。
当初、ルベン・アモリム前監督は「軽傷で次戦には復帰できる」と説明していたが、状況は長期化。現在はマイケル・キャリックがチームを率いているものの、長期欠場の理由が明確に示されない中、サポーターの間でも不安が広がっている。
『The i Paper』によれば、デ・リフトは診断が難しい背部のトラブルを抱えているという。膝や靭帯の損傷とは異なり、神経系が関与する複雑な症状で、状態は日ごとに大きく変動する。トレーニングを問題なくこなした翌日に強い痛みで動けなくなるケースもあるようだ。先週のダブリン合宿にも帯同せず、現在は拠点での治療に専念している。
クラブが復帰時期を明言できないのは、情報の隠蔽ではなく、こうした症状の不安定さによるものとみられる。
守備陣の台所事情も厳しい。リサンドロ・マルティネスが出場停止、ハリー・マグワイアも起用できない状況が重なり、最終ラインは逼迫している。医療スタッフは今季中の復帰に望みを残しつつも、無理な早期復帰による再発リスクは避ける方針だ。場合によっては来季まで復帰を見送る可能性もある。
チーム再建の鍵を握るのは、背番号4の復帰だ。最終ラインの安定を取り戻すためにも、その動向に引き続き注目が集まる。
2026年04月17日 07:46
フライブルクは16日、ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグでセルタを3−1で破り、2戦合計スコアを6−1として準決勝へ駒を進めた。試合後、フライブルクを率いるユリアン・シュスター監督が、UEFA(欧州サッカー連盟)を通して試合を振り返った。
リーグフェーズを7位で終えたフライブルクは、ラウンド16で日本代表MF伊東純也を擁するゲンク(ベルギー)を2戦合計5−2で破って準々決勝へ進出。本拠地開催のファーストレグを3−0で制すと、セルタの本拠地へ乗り込んだセカンドレグでも、33分にクロアチア代表FWイゴール・マタノヴィッチが豪快なボレーシュートを突き刺して先手を取る。
続く36分には、ドイツ人MFヤン・ニクラス・ベステとのパス交換から、ペナルティエリア内に顔を出した日本代表MF鈴木唯人が右足でゴールネットを揺らし、フライブルクが2点をリード。後半立ち上がりの50分には、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応した鈴木が、自身この日2点目を奪った。フライブルクは終盤に1点を返されたものの、2戦合計スコアは6−1でタイムアップ。フライブルクがクラブ史上初のEL準決勝へ駒を進めた。
試合後、シュスター監督はファーストレグも含めた180分間のパフォーマンスを、「2試合を通じて、素晴らしいパフォーマンスだった。先週の試合で築いたものを、今日はさらに発展させることができたと思う。ここでの試合は決して簡単ではなかった。だからこそ、次のラウンドに進出できたことは本当に特別なんだ」との言葉で振り返る。ホームで逆転を狙うセルタに対して、次のようなゲームプランを用意していたことを明かした。
「肝はハイプレスだった。相手陣地深くでプレスをかけ、強いプレッシャーをかけることが重要だったんだ。今日に限らず、2試合を通じて、うまく実行できたと思う。それらが完遂できたからこそ、相手を敵陣へ押し込み続け、次々とゴールを奪うことができた。自陣ゴール付近での守備負担はそれほど大きくなかっただろう」
フライブルクは、前身大会のUEFAカップも含めても、同大会での最高成績は、日本代表MF堂安律(現:フランクフルト)が在籍していた2022−23シーズンと翌2023−24シーズンのベスト16だった。今季、クラブ史上初となる準々決勝進出を果たした勢いをそのままに、準決勝にまで駒を進めたが、シュスター監督は「(UEFAの大会で)準決勝に進出できるのは初めてのこと。非常に歴史的な瞬間だよ」と本音を明かす。同時に、次のような言葉も続け、今回の“偉業”は、あくまでクラブが成長していく過程に過ぎないと主張した。
「もちろん、この瞬間は素晴らしいものだが、この結果に満足して、努力を止めるつもりはない。なぜなら、我々にとって、これはあくまで次に向けたステップに過ぎないからだ。我々は前進し続け、努力を重ね、次の挑戦に向けてこの集中力を維持していく。これこそが、我々のメンタリティだ」
フライブルクは準決勝でブラガ(ポルトガル)と対戦する。
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