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2026年04月27日 10:03
開幕1軍も4月11日に出場選手登録を外れていた 西武は27日、外崎修汰内野手が23日に兵庫県内の病院にて「右L2/3経椎間孔的全内視鏡椎間板嚢腫切除術」を受けたと発表した。コンディション面の改善を目的としたもので、実戦復帰まで2か月を要する見込みとなっている。 外崎はプロ12年目の今季、開幕1軍入りして9試合の出場で打率.200、1本塁打、5打点。4月11日に出場選手登録を外れていた。 昨季まで4年連続100試合以上に出場し、2度のゴールデン・グラブ賞を誇る33歳。攻守でチームを牽引する存在だけに、西武にとっては大きな痛手となる。(Full-Count編集部)
2026年04月27日 12:09
広島の玉村昇悟投手が27日、1軍の投手指名練習に参加する形で1軍に合流した。28日から始まる9連戦中に今季初登板する可能性が高まった。
左腕はキャッチボールやポール間走で汗を流した。昨季はキャリアハイの6勝をマークし、今年は開幕ローテ入りが期待されたが、春季キャンプ中に上半身のコンディション不良で戦線離脱。その後はファームで調整していた。ファーム・リーグでは4試合に登板し、2勝1敗、防御率2・35の成績を残し、直近は17日・阪神戦(SGL)で先発。7回8安打2失点にまとめていた。
広島は現在、引き分けを挟んで3連敗中で借金7を抱えて5位に沈んでいる。28日からは巨人との3連戦(東京ド)を皮切りに9連戦が控えている。先発陣は防御率1点台の栗林を筆頭に安定している。
2026年04月27日 12:03
3回途中3安打3失点で4敗目、今季いまだ白星なし
【MLB】ロッキーズ 3ー0 メッツ(日本時間27日・ニューヨーク)
メッツの千賀滉大投手が26日(日本時間27日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に先発も、2回2/3を3安打3失点で降板し、4敗目を喫した。今季5試合計20イニングを投げて20失点を喫し、防御率9.00。いまだ白星がない右腕に、地元メディアも辛辣だった。
地元放送局「SNY Mets」は「メッツのコウダイ・センガは3回を投げきれなかった。彼のシーズン防御率は9.00だ」としてこの日の投球内容を伝えた。初回こそ3者凡退も、2回に四死球でピンチを招くと先制点を許し、3回にはグッドマンに右中間席へ2ランを浴びた。
同放送局の実況ゲイリー・コーエン氏は「コウダイ・センガの登板はまた酷いものでした。初回は簡単に切りぬけましたが、2回、3回は(千賀にとって)大変なものでした。2回2/3で降板です」と厳しかった。
直近3先発の防護率は17.28。MLB公式サイトのメッツ番アンソニー・ディコモ記者は「たった今、シティフィールドのマウンドを下りたコウダイ・センガはブーイングを浴びた」と報じるなど、風当たりは厳しくなっている。
ファンも「彼の投球を見ると心がえぐられる」「ロースターから外すべきだ」「試合終了待たずにDFAするべきだ」「悪夢」「メンドーサは彼を見ることさえしなかった」と気をもんでいた。(Full-Count編集部)
2026年04月27日 11:35
ロッテは27日、佐藤都志也捕手が株式会社佐藤ケミカルのZOZOマリンスタジアム限定の「佐藤ケミカル」CMに起用されたと発表した。
株式会社佐藤ケミカルは千葉県流山市に本社を置く建築資材総合商社。佐藤都志也捕手と同じ名前を持つ縁に加え、夢を応援する佐藤ケミカルの社風と、ファンに夢を与える佐藤選手の全力プレーが深く共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。
CM放映は4月28日楽天戦から2026年レギュラーシーズン最終戦までとなり、試合中のイニング間にビジョンにて放映予定。
▼ 佐藤都志也捕手コメント
「初めてのCM出演だったのでとても緊張しました。かまずにセリフを言うのが難しかったですが、力強く佐藤ケミカル様の魅力を伝えられたと思います。同じ”佐藤”として佐藤ケミカルを盛り上げていけるよう頑張ります」
2026年04月27日 11:13
一般社団法人日本海老協会は27日、DeNAの伊勢大夢投手と蝦名達夫選手の日本海老協会公認「名誉海老大使」に就任を発表した。
2026年04月27日 11:06
ロッテは5月16日のオリックス戦で、昨年に引き続き小学生、中学生を対象とした「第3回 無料観戦チケット付きSDGs出前授業 in ZOZOマリンスタジアム」を実施することになったと発表した。
「SDGs出前授業」とは、オフィシャルスポンサーのモリト株式会社が小中学生向けに実施している企画であり、子どもたちがSDGsの重要性を理解し、持続可能な未来の一翼を担うための活動を促進することを目的としたイベント。当日は「海」をキーワードとしたSDGsについての授業を行うほか、マリーンズの選手が着用していたユニホームパンツを活用したお守りを制作する、ものづくり体験を実施する。
また、出前授業参加者には参加日当日の観戦ペアチケットと、授業内で制作したお守りがプレゼントされる。なお、このイベントは、持続可能な世界の実現を目指し海洋汚染問題の解決に挑戦する「モリト」、海の街にホームグランドを構え常に挑戦を続ける「MARINES」、「海」を舞台に挑戦を続けるという共通の想いを持った両者が行う協同プロジェクト「FOR THE MARINE プロジェクト」の一環として実施する。
▼ 「SDGs出前授業」概要
日程:5月16日(土)10時30分〜11時30分
場所:ZOZOマリンスタジアム カンファレンスルームA
授業時間、参加応募対象:小学生、中学生および保護者ペア20組、合計40名
応募期間:4月27日(月)〜5月6日(水)まで。
※応募フォームは球団公式サイトから
2026年04月27日 11:00
1990年代の広島を正捕手として支えた西山秀二さん(58)は、2004年シーズンを最後に広島から戦力外を通告された。当時37歳。くすぶった気持ちを抱えていたベテランは、引退を受け入れることができず現役続行を決断。巨人と契約を結ぶことになった。広島での最終試合は劇的な展開で訪れた。
◇ ◇
19年在籍した広島から戦力外を告げられた西山さんは、引退して野球解説者になる道を選ばず、他球団で現役を続行する決意を固めた。
西山さんの希望を酌んで球団は自由契約の手続きを取ってくれた。
広島の一員としての最後の一戦は忘れることができないという。
10月14日のシーズン最終戦は広島市民球場での横浜戦。西山さんは、その日に合わせて出場選手登録されていた。
広島は横浜・吉見祐治投手の前にノーヒットに抑えられたまま九回に突入。「代打・西山」が告げられたのは九回1死、あとアウト2つで快挙が達成されるという緊迫した状況だった。
期待を背負って打席に立った西山さんだったが、結果は遊ゴロ。万事休す−かと思われたが、続く福地寿樹選手が左中間へ二塁打。そのシーズン最初のヒットでノーノーを阻止した。
西山さんは苦笑交じりに振り返る。
「最終戦で、それもノーヒットノーランされてるのに、代打で出してくれましたね」
試合後は仲間からの温かい送別の儀式が待っていた。同じくその年限りで広島を去る町田康嗣郎(翌年に阪神入り)、引退する瀬戸輝信捕手とともに球場を埋めたファンが見守る中、ナインから胴上げされた。
「悔いを残さず少しでも可能性ある限り現役を続けたい」
試合後の取材に西山さんはそう答えている。ケンカ別れでの退団ではなかった。
長年にわたって正捕手を務め打撃力もあるベテランのもとには複数球団から打診があったが、西山さんは最初に声をかけてくれた巨人と契約を結ぶ。
「この年齢になって、今さらレギュラーは体力的にも無理だけど、2番手捕手としては十分いける。レギュラー捕手が休む時の1試合なら、レギュラー以上の働きをする自信はあった。2、3試合は体力が続かないけどね」
当時の自己評価を口にして「キャッチャーがしっかりしたところに行って、2番手でやりたかった」と振り返った。
阿部慎之助捕手(現監督)という絶対的な選手が存在する巨人はまさに希望にかなう球団だった。
2004年12月15日。都内の球団事務所で行われた入団会見で西山さんは決意を述べた。
「自分がフルに出るようじゃ優勝できないが、阿部がケガした時や、疲れた時に助けたい」
また、大阪・大正中学時代にバッテリーを組んだ桑田真澄投手(現オイシックスCBO)とチームメートになることについて問われると「200勝のアシストをできれば」とコメントした。
2005年4月17日のヤクルト戦(神宮)。移籍後初のスタメンマスクが巡ってきた。前日の同カードで右肩甲骨に死球を受けた影響で阿部選手が欠場。「8番・捕手」で起用されたのだ。
先発は桑田投手。中学時代以来、実に23年ぶりにバッテリーを組んだ。高校時代に上宮とPLでしのぎを削った同級生の清原和博選手の3ランも飛び出した。桑田投手は3回途中7安打5失点で降板したが、西山さんの安打を足がかりに八回に好機が生まれ、仁志敏久選手の適時打で勝利を収めた。
ただ、慣れ親しんだ広島を退団して、新天地で挑んだプロ20年目のシーズンは厳しいものとなった。
(デイリースポーツ・若林みどり)
◇西山秀二(にしやま・しゅうじ)1967年7月7日生まれ。大阪府出身。上宮高から1985年のドラフト4位で南海に入団。87年のシーズン途中で広島にトレード移籍。93年に正捕手となり94、96年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。広島の捕手として初めて規定打席に到達して打率3割をマーク。2005年に巨人に移籍し、その年に引退。プロ在籍20年で通算1216試合、打率・242、50本塁打、36盗塁。巨人、中日でバッテリーコーチを務めた。
2026年04月27日 10:49
シュナイダー監督「こういうことをすればするほど、いいことだ」
今季からブルージェイズに加入した岡本和真内野手が、チームに“日本式の儀式”を広めている。カナダ放送局「スポーツネット」が「カズマ・オカモトは毎試合前に円陣を組んで感謝を伝える習慣を主催し始めた」と映像を公開。ブラディミール・ゲレーロJr.内野手らも参加する恒例行事となった。
映像では、同放送局でレポーターを務めるヘイゼル・メイさんが「(ジョン・)シュナイダー監督によると、アナハイム(遠征から)オカモトとユウスケ・オオシマ通訳、エロイ・ヒメネス(外野手)、そしてゲレーロJr.が試合前に円陣を組んで、1人ずつその瞬間感謝していることを伝えているそうです」と紹介した。
さらに「冗談だったり、真面目に(感謝の気持ちを伝えているそうです)。参加メンバーがどんどん増えているようで、握手をすることが習慣化されたそうです。シュナイダー監督は『彼(岡本)が、こういうことをすればするほど、いいことだ』と言及していました」と報告した。
岡本らが円になり、2025年4月に14年5億ドル(約798億円)で契約延長したゲレーロJr.らがペコリと頭を下げている。ファンも「この男は最高だ」「素晴らしい団結力とチーム文化」「なんだこの微笑ましい光景は」「こういうくだらないことをもっとやってほしい」「当然のようにブラディがいる。最高すぎる」「この光景のすべてが好き」「こういう習慣って、小さいけれどチーム作りにプラスになるんじゃないか」「大柄の選手がペコッって頭下げるのなんかほっこりするね」と盛り上がっていた。(Full-Count編集部)
2026年04月27日 10:27
0-0の延長10回、無死二塁から古賀悠が打席に入ったが…
■西武 3ー0 楽天(26日・楽天モバイル最強パーク)
26日に楽天モバイルパークで行われた楽天-西武戦に、まさかの“珍客”が乱入した。
2026年04月27日 10:12
中日は27日、7月10日の広島戦で山崎育三郎さんのゲスト出演決定を発表した。
同日は「ブルーサマーフェスティバル 2026」として開催。山崎さんは試合前のセレモニアルピッチ、ミニライブに登場する。
▼ 山崎育三郎さんコメント
「中日ドラゴンズのセレモニアルピッチ、そして歌唱という貴重な機会を頂けることを大変光栄に思っています。歴史あるバンテリンドーム ナゴヤのマウンドに立たせて頂けること、そしてファンのみなさんの前で歌を届けられることを今からとても楽しみにしています。音楽という形で、選手のみなさん、そしてドームに集まる全ての方へエールを届けられたらうれしいです。当日はドームがひとつになるような時間をつくれるよう、心を込めて臨みたいと思います」
2026年04月27日 10:04
西武は27日、外崎修汰が4月23日に兵庫県内の病院でコンディション面の改善を目的に、右L2/3経椎間孔的全内視鏡椎間板嚢腫切除術を受けたと発表した。なお、実戦復帰まで2ヵ月を要する見込みだ。
外崎は今季ここまで9試合に出場して、打率.200、1本塁打、5打点の成績だった。
2026年04月27日 10:03
開幕1軍も4月11日に出場選手登録を外れていた
西武は27日、外崎修汰内野手が23日に兵庫県内の病院にて「右L2/3経椎間孔的全内視鏡椎間板嚢腫切除術」を受けたと発表した。コンディション面の改善を目的としたもので、実戦復帰まで2か月を要する見込みとなっている。
外崎はプロ12年目の今季、開幕1軍入りして9試合の出場で打率.200、1本塁打、5打点。4月11日に出場選手登録を外れていた。
昨季まで4年連続100試合以上に出場し、2度のゴールデン・グラブ賞を誇る33歳。攻守でチームを牽引する存在だけに、西武にとっては大きな痛手となる。(Full-Count編集部)
2026年04月27日 09:13
2回以降は立ち直るも…6回途中6安打5失点で今季2敗目
【MLB】ドジャース 6ー0 カブス(日本時間27日・ロサンゼルス)
カブスの今永昇太投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたドジャース戦に先発。
2026年04月27日 09:00
ロッテは26日、種市篤暉投手が25日に熊本市内の病院で診察を行い、左アキレス腱断裂と診断されたと発表した。
種市は昨季オールスター明け、10試合・74回1/3を投げ、6勝2敗、94奪三振、防御率は驚異の1.45をマーク。9・10月度はリーグトップの4勝、48奪三振をマークし、自身初となる9・10月度の『大樹生命月間MVP賞』パ・リーグ投手部門を受賞した。
今年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出され、リリーフで3試合に登板し、力強いストレートと落差の大きいフォークを武器に、世界の強打者をねじ伏せ、“TANEICHI”の名を轟かせた。
「一番は自信を持ってマウンドに上がれるようになったのが、そこが一番大きいんじゃないかなと思っています。野球人生で初めてワクワクしながら投げられているので、マウンド上で。いい緊張感の中で、投げられているんじゃないかなと思います」(26年4月23日取材)
WBCで掴んだ自信を胸に今季は、シーズン通して“圧倒的な投球”を期待した中でのアクシデント。本人にとっても、チームにとっても、そしてマリーンズを応援するファンにとっても悔しい故障による離脱になった。
◆ 進化を続ける男
種市は20年9月にも『右肘内側側副靭帯再建術の手術』をし、長期離脱の経験がある。長いリハビリを経て、一軍本格復帰を目指していた23年の石垣島春季キャンプで、「過去の自分の成績、技術を越えたいなと思っています。なので昔みたいな感覚に戻りたい、19年、20年みたいに戻りたいなというのは思っていないです」と決意し、同年自身初の10勝、翌24年に自身初の規定投球回に到達、そして昨季は2年連続規定投球回到達、シーズン自己最多の161奪三振、特にオールスター明けは支配的な投球で、日本を代表する投手の1人に成長した。
種市はプロ入りから変わらぬ向上心と探究心で、常に“進化”を続けてきた。何度も記事でも紹介しているが、2019年当時キャッチボールパートナーだった有吉優樹投手(現ロッテデータ戦略G)から「スライダーが捕りにくいと思いましたし、できるだけまっすぐと思われるようなスライダーを投げたいと思っていたので、有吉さんに(登板)前々日ぐらいにスライダーを教えてくださいと言って、教えてもらいました」と、教わった直後の同年4月5日のソフトバンク戦で“有吉さんスライダー”を初めて投げたこともあった。
昨季は春先苦しんだ中で、夏場以降に活躍できたのも、「日々投球のヒントを練習で見つけるようにしています。毎日1つか2つ終わった後にテーマを決めて、次の日にやってそれをまた良かった、悪かったで、改善していく。それがシーズン中は楽しかったですね」と、日々どうやったら上手くなるかを考えて過ごしていたからこそ。
圧倒的なピッチャーになりたい、1番の投手になりたいと若手時代から何度も口にし、自身が目指す投手像になるための努力を怠ることなく、コツコツと積み上げ、そこに近い位置まで登りつめた。それだけに、今回の故障は相当悔しいはず。
現状に満足することなく、常に上を目指す高いプロ意識を持つ。“復帰”に向けて、険しい道のりになるが、この時間で様々なことを考え、パワーアップするための期間に充ててくるはずだ。
種市のワクワクするようなストレート、ストンと落ちるフォークをしばらく見られないのはものすごく寂しいが、マリーンズファンは種市が一軍のマウンドで躍動する姿を楽しみに待っている。
取材・文=岩下雄太
2026年04月27日 08:34
オリックスの渡部遼人選手が、安打と本塁打、盗塁でキャリアハイの活躍をみせ、チームを牽引している。
「(3本も打って)一番、びっくりしているのは、森さん(友哉選手)じゃないですか。昨シーズン中に『俺が現役中にホームランを打ったら、なんでもいうことを聞いてやる』って言ってましたから(笑)」。渡部がはにかみながら笑顔を浮かべた。
渡部は桐光学園高(神奈川)、慶応大から2021年ドラフト4位でオリックスに入団。俊足と足を生かした広い守備範囲をアピールし、2022年は新人野手としてただ一人、開幕一軍入りを果たした。3年目に65試合に出場し、66打数12安打、2打点、打率.182。代走や守備固めでは起用されてきたが、打撃面に課題を残し、定位置確保には及ばなかった。
打撃には実績もあった。2021年の大学選手権で打率.563で首位打者に輝き、4年秋のリーグ戦では打率.359の好成績を残した。ただ、プロでは少ないチャンスを生かすことはできなかった。本塁打について、森友が茶化したように聞こえるが、渡部の才能を認めていたからこその、叱咤激励だった。
事実、渡部は昨年の秋季キャンプ中、森友から食事に誘われ「お前に足りないものは何か」と指摘された。厳しい言葉の中に、思いやりの心と、プロとして生きていくうえで打撃面を磨くことの重要性を思い知らされた。「お前のように足が速く、守備範囲が広い選手がレギュラーでいてくれたら、チームが助かるんや」と続いた言葉に、定位置奪取を誓った。
秋季キャンプでは個人練習で、森友と日が沈むまで室内練習場で打撃マシンに向き合った。バットのヘッドを意識したフォームのアドバイスも受け、体に落とし込んだ。1月の自主トレでは、太田椋選手と松山で汗を流した。「二人とも、ポイントでのアドバイスがすごくわかりやすいんです。『こういう時にはこうなっている』『悪くなった時にはこうしている』とか。どう動いたらこの悪い形から変化することができるのかなど、よく聞かせてもらいました」と渡部。
現在の活躍について、森友は「あれだけの守備範囲があって肩も強い。脚力もある選手がいてくれるだけで、キャッチャー的には助かります。あれで打とうもんなら、無敵だと思って伝えました。今も、守備でも助けられています」。太田は「元々、ファームでは打っていましたし、(試合に)出れば打つでしょ、という感じでした。チャンスの試合でそれをつかめるかどうかの問題だったと思います。自主トレの時から、明らかに飛距離が伸びていましたし、力強さがありました」と、才能と努力が一致したからこその飛躍だとみる。
川島慶三・1軍打撃コーチも「去年と比べて、打撃が強くなったと感じます。チームを引っ張って、支えてくれています」。岸田護監督も「(打席の中で)何とかしようというところが、本当に見えています。必死に(食らいついて)コトを起こそうとしている姿勢が見えます」と評価する。
好調の要因として渡部は「試合に入るまで、打席に入るまでに色々と整理ができているので、打席で慌ててはいないように思います」といい、「打席を重ねるうちに、なるべく気持ちが入りすぎないようになりました」。経験が生む余裕が好結果を生んでいるという。
今季から、バットも変えた。手元が重くなるグリップの形状のバットを採用し、材質も変更した。強く振り込めるようになったこととの相乗効果で飛距離も伸び、26日の日本ハム戦(京セラドーム)では宗佑磨選手の4本に次いでチーム2位タイの3号3ランを放ち、チームの本拠地11連勝に大きく貢献した。
今季の目標は、100試合出場。「途中から(守備固めで)出るだけでは届かないと思うんで、スタメンで何試合も出るつもりで設定してきました。達成できるように日々、頑張りたいと思います」。喜怒哀楽を表さず、一喜一憂しない渡部が、静かに燃えている。
取材・文=北野正樹
2026年04月27日 08:22
西武は26日、佐藤爽投手を支配下選手として契約することを決定し、4月25日に本人へ伝達したと発表した。
佐藤は24年育成4位で西武に入団。今季はここまでファームで5試合・26回1/3を投げ、3勝0敗、防御率1.37、奪三振率7.18の成績を残していた。
なお、契約の締結は30日を予定している。