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2026年05月01日 05:00
昨年、米ツアーにフル参戦し始めたルーキーイヤーに姉妹揃って初優勝を挙げた岩井明愛と千怜。姉妹で活躍することも珍しいのに、双子が揃って活躍中ということでアメリカでも知名度と人気が高まっている。そして、さらに驚かされるのが二人の体力だ。 岩井姉妹の優勝の秘けつは体力?ツアー中の行動が話題 二人の今シーズンは、2月の開幕戦「ヒルトングランドバケーションズ」(※最終日は寒さにより中止)でスタートすると、2週間のオフを挟んで「ホンダLPGAタイランド」に出場。すぐ翌週には「HSBC女子世界選手権(シンガポール)」に出場すると、その翌週は日本ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」にも出場した。この翌週はオープンウィークで一息ついたのだが、ここからの連戦がすごい。 3月第3週の「フォーティネット・ファウンダースカップ(サンフランシスコ郊外)」出場のために米本土に渡り、そこから「フォード選手権(アリゾナ州)」「アラムコ選手権(ラスベガス)」の3連戦をこなす。この翌週はマスターズのために女子ツアーはお休みだが、岩井姉妹は休まない。 アメリカ西海岸から日本に帰国して「富士フィルム・スタジオアリス」に出場すると、すぐに翌週は再びアメリカに戻って「JMイーグルLA選手権(ロサンゼルス郊外)」でプレーすると、すぐ翌週は女子メジャー第1戦「シェブロン選手権(テキサス州)」に出場した。日米を挟んで6連戦というのもすごいが、この後も連戦を止めない。 「シェブロン選手権」の翌週はメキシコに渡り、昨年千怜が初優勝した「メキシコ・リビエラマヤオープン」に出場。その翌週はニューヨークからほど近い場所で開催される「MIZUHOアメリカオープン」に出て、さらに「クローガー・クイーンシティー選手権(オハイオ州)」まで9連戦を予定している。 アメリカ>日本>アメリカ>メキシコ>アメリカと国境を4回超える移動を、まるで日本の国内移動のように動いて試合に出ているのだ。 明愛を観戦する千怜 本人たちが好んで出場しているとはいえ、その体力には驚くばかり。千怜が今年初めて予選落ちを喫したシェブロン選手権では、千怜は予選を通過した明愛のプレーの応援に駆けつけている。また、千怜が好成績を挙げた「JMイーグル」では、最終日に千怜のTVインタビューを明愛が飛び込みで行うなど、サイビス精神も旺盛だ。 おまけに、千怜のインタビューの間、暇を持て余した明愛はクラブハウス近くにあった照明のポールを見つけると「腕だけで登れるよ」と登って見せるパフォーマンスも披露。いくら時間があるからと言っても、最終日のラウンドが終わったばかりとは思えない元気さだ。 母・恵美子さんに二人の様子を尋ねてみると、「自分で選んで出てるんですから」と、本人たちの意思を尊重している。それでも「最近は『ちょっと(ゴルフに)飽きた』と言うのが口癖なんです(笑)」と実情を語ってくれるが、ゴルフに飽きたようなプレーぶりには見えず、むしろ毎試合ますます楽しんでいるように見えるのも面白い。 体力オバケ、という言葉は、岩井姉妹のために用意された言葉なのだ。 フォトグラファー 田辺安啓 (通称JJ) ●たなべ・やすひろ/1972年生まれ、福井県出身。ニューヨーク在住。ウェストバージニア大学卒業後、ゴルフコース、テレビ局勤務を経験し、ゴルフを専門とするフォトグラファーに転身。ツアーのみならず、コースやゴルフ業界全般に関わる取材も行なっている。
2026年05月01日 07:37
7月9〜12日に行われる女子メジャー「アムンディ・エビアン選手権」(エビアン・リゾートGC/フランス)の賞金を増額することを、30日、大会が発表した。
【写真】エビアンで日の丸に包まれた古江彩佳
当初は総額800万ドル(約12億4800万円)と発表されていたが、ここに110万ドルが増額され、総額910万ドル(約14億1960万円)になる。アムンディ、エビアン、ダノン、ロレックスが率いるスポンサーズ・クラブの支援と、2026年からヒョソン・グループが新たに加わったことを理由に挙げた。先週行われた「シェブロン選手権」でも、大会開幕直前に元々発表されていた賞金に100万ドルが上乗せされ、総額900万ドル(約14億400万円)になっていた。また4月28日にはR&Aが、今年の「AIG女子オープン」(全英)の賞金総額が1000万ドル(約15億6000万円、昨年は975万ドル)になることを発表。これが6年連続の増額となるなど、米女子ツアーでは近年メジャー大会の賞金上昇が続いている。エビアン選手権は、2013年にメジャーに昇格。24年大会は日本の古江彩佳が制した。またメジャーになる前にも宮里藍(09、11年)、小林浩美(1997年)が優勝している。昨年はグレース・キム(オーストラリア)が、ジーノ・ティティクル(タイ)とのプレーオフを制し、初のメジャータイトルを獲得した。
<速報中>米女子メキシコ大会 リーダーボード
PIFがLIVゴルフへの資金打ち切りを正式発表 会長は辞任、新体制で継続へ「将来的な成功のため尽力」
渋野日向子、西村優菜、櫻井心那のリシャッフル突破条件おさらい
現在の米女子ポイントランキング
松山英樹が3試合ぶり出場 米男子リーダーボード
2026年05月01日 07:00
「オープンスタンス」に構えて「ハンドファースト」に打つという、従来のアプローチの常識には、ミスを引き起こしやすい側面もあると警鐘を鳴らすのは、気鋭のコーチである池田宗央。
「ヘッドをどんどん走らせれば、アプローチはもっと簡単になります」という池田コーチの”新常識”を学び、”寄せワン”マスターになろう! 掃き掃除のイメージで振ってバンスを効かせる グリップのちょうど真ん中が支点です!
アプローチでもっとも大切なことはヘッドをスムーズに動かすこと。そのためにはヘッドを積極的に走らせてほしいです。ヘッドを走らせるメリットは、バンスを有効に使えること。多少インパクトが手前から入っても、バンスがしっかりと効いてくれれば、ソールは前に滑っていきます。
ハンドファーストやオープンスタンスはそれ自体が悪いわけではないですが、ダウンスイングでグリップ中央部分の支点が体の正面から飛球線方向へズレやすく、ヘッドを走らせにくい。ヘッドをスムーズに動かすためには、この支点がなるべく動かないようキープしながら打つことが重要。ホウキで掃き掃除をするときの動きをイメージしてほしいです。
ウエッジのバンスはリーディングエッジからトレーリングエッジにかけて丸みを帯びている。この形に逆らわないように動かすことが、アプローチでミスをしない秘けつだ。 右手での「押し引き」が”支点”を固定しながら”ヘッドを走らせる”コツ! ホウキで掃くイメージで振ります
ホウキで掃くイメージなので、左手は固定。右手をバックスイングでは「引く」、ダウンスイングでは「押す」ように動かして振る。すると、支点をズラさずにスムーズにヘッドを動かせる。 ハンドファーストはダフりもトップも出やすい
ハンドファーストに構えると、クラブの構造上、リーディングエッジが刺さりやすい(写真右)。また、ヘッドの最下点がボールより手前になると、ヘッドの上がり際でボール上部に当たりやすくなり、トップも出てしまう(写真左)。
グリップの支点が飛球線方向へ流れるとヘッドは遅れる。これがミスを生み出す温床。
いかがでしたか? ぜひグリップの支点を感じながら練習してみてください!
レッスン=池田宗央
●いけだ・むねひさ/1987年生まれ、奈良県出身。PGAティーチングプロA級。独自理論「ハサミスイング」を考案。身体構造に基づいた再現性の高いスイング指導を行なう。プルーフコーポレーション所属。
構成=岡田豪太
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール
2026年05月01日 07:00
<中日クラウンズ 初日◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70> 昨年11月にプロ転向した期待のルーキー、中野麟太朗が「67」をマークし、3アンダーの10位タイと順調なスタートを切った。今大会はアマ時代の2023年(予選落ち)、昨年(42位)に続き3度目の出場。「無理攻めでボギーなんて死ぬほど打ってきたんで、その経験が生きています」。初日はボギーなしと成長したゴルフを見せた。
≪写真≫“やさしい”2鉄も主力! 大型ルーキー・麟太朗の14本
前半のインはバーディもボギーもなく静かな内容。「チャンスを作れず、チャンスを生かせずという感じで、波に乗れなかったんですけど、バーディがいいきっかけになりました」。後半の2番パー5では2打目を「きょうのピンポジだと入れたくなかった」というグリーン手前のバンカーに打ち込んだものの、ここから1メートルに寄せてバーディ。その後はさらに2つのバーディを重ねた。 ACNツアーを含めて今大会で5連戦。「こうして試合が続けば運がないことだってあります。プロは生活がかかっているんで、ひとつのボギーで落ち込んでいたらもったいない。最近ちょっとだけ大人になれたのかなと思います」。難コースの和合ではその思いもより強くなる。「自我を出し過ぎずに自分のゴルフができそうなホールではやる。雨でグリーンが軟らかかったとはいえ、和合でノーボギーは相当うまいと思います」と胸を張った。 堅実なマネジメントを支えているのは好調の3Wでのティショットだ。初日に1Wを使ったのは「6回ぐらい。それでも多かった方だと思います」。その他のホールでは3Wを多用した。「今まで3Wが嫌いであまり持てなかったんですけど、コツをつかんだら3Wも悪くないなと思うようになりました」。 肝心のコツは3週前の「東建ホームメイトカップ」(5位)の際につかんだもの。「ショット全体に通じることなんですけど、3Wが劇的に良くなりました。感覚的なことで伝えるのが難しいし、この調子がずっと続くわけではないので、企業秘密ということにしておいてください(笑)」。嫌いだったはずの3Wが今週は和合攻略の武器になっている。 ルーキーイヤーのテーマは泥臭いプレーをすること。「プロには華やかでカッコいいプレーも必要かもしれないですけど、それよりもプロになったんだという覚悟を一打一打に乗せていきたいと思っています」。しぶとくパーを拾って、巡ってきたチャンスを確実にモノにする――。アマ時代にもツアーで優勝争いを演じた22歳の大器はそんなゴルフで初優勝を目指す。(文・田中宏治)
中日クラウンズ リーダーボード
中野麟太朗 プロフィール&成績
石川遼の順位は? 米男子下部ポイントランキング
【写真】“ミニドラ”や見慣れないクラブも… 石川遼の最新クラブを撮った
渋野日向子は? 米女子ツアーのリーダーボード
2026年05月01日 06:48
<ターキッシュ・エアラインズオープン 初日◇4月30日◇ナショナルGC(トルコ)◇7287ヤード・パー72>トルコで行われるDPワールド(欧州男子)ツアーは、第1ラウンドが終了した。
2026年05月01日 06:26
<中日クラウンズ 2日目◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>午前5時45分に、国内男子ツアーの第2ラウンドのスタートを60分遅らせることが発表された。降雨にともなうコース整備に時間を要するためで、開始は当初予定していた午前7時10分から8時10分になる。
【ライブフォト】人垣を割って放つ、石川遼の一打
単独首位は8アンダーの前田光史朗。2打差の2位に平本世中、3打差の3位タイに小平智、細野勇策、阿久津未来也、坂本雄介、幡地隆寛が続いている。今年から米男子下部ツアーを主戦場にしている杉浦悠太は10位タイ。同じく石川遼は、イーブンパー・49位タイで滑り出していた。前年覇者の浅地洋佑は、2アンダー・19位タイ。今大会の賞金総額は1億1000万円。優勝者には2200万円が贈られる。
中日クラウンズ 初日の結果
石川遼の順位は? 米男子下部ポイントランキング
【写真】“ミニドラ”や見慣れないクラブも… 石川遼の最新クラブを撮った
国内女子ツアーは悪天候予報で2日目の中止を発表 54ホール短縮競技に
<速報>渋野日向子ら出場 米女子メキシコ大会スコア速報
2026年05月01日 06:20
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第2日(1日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
第2ラウンドのスタート時間が1時間遅れると、大会事務局が発表した。降雨によるコース整備に時間を要しているためで、第1組は午前8時10分から競技を開始する。
4月30日に行われた第1ラウンドでは、ツアー未勝利でプロ4年目の前田光史朗(ACN)が10バーディー、2ボギーの8アンダー62をマークし単独首位発進した。
平本世中(フリー)が64で回り、トップと1打差の2位につけている。
小平智(Admiral)、細野勇策(三共グループ)、阿久津未来也(フリー)、幡地隆寛(フリー)、坂本雄介(jioworks)の5人が65で3位。
2026年05月01日 06:06
<メキシコ・リビエラマヤオープン 初日◇30日◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇6583ヤード・パー72>米国女子ツアーのメキシコ大会が開幕し、現在、第1ラウンドが進んでいる。
【写真】あどけない! JK時代の渋野日向子
今大会終了後に行われるリシャッフル対象者の渋野日向子は、1バーディ・2ボギーの1オーバーで前半を終えた。残りホールで暫定60位タイからの浮上を目指す。同じくリシャッフル突破を目指す櫻井心那は、9バーディ・2ボギー・1トリプルボギーの「68」で初日を終え、4アンダー・4位タイと上位につけている。こちらも対象の西村優菜も、1アンダーで最初の18ホールを終えた。連覇がかかる岩井千怜は、すでに初日の競技を終え3オーバーと出遅れ。吉田優利はイーブンパーでホールアウトしている。原英莉花が3アンダー、勝みなみが2アンダーで現在、後半をプレー中。岩井明愛と笹生優花は2オーバーからの巻き返しを目指している。今大会の賞金総額は250万ドル(約3億9300万円)。優勝者には37万5000ドル(約5900万円)が贈られる。
<速報中>米女子メキシコ大会 リーダーボード
渋野日向子、西村優菜、櫻井心那のリシャッフル突破条件おさらい
現在の米女子ポイントランキング
【写真】メキシコならでは 食いしん坊の“珍獣”出現
松山英樹が3試合ぶり出場 米男子リーダーボード
2026年05月01日 06:00
飛ばしたいけど曲げたくない。
2026年05月01日 06:00
◆女子プロゴルフツアー NTTドコモビジネスレディス 第1日(30日、千葉・浜野GC=6704ヤード、パー72)
昨年のプロテストで合格した19歳のルーキー・松原柊亜(しゅあ、フリー)が7バーディー、ボギーなしで自己最少65をマークし、初日自己最高の首位と2打差の2位と好スタートを切った。24年に父・秀光(ひであき)さんが膵臓(すいぞう)がんで他界した悲しみを乗り越え、プロ4戦目で初の予選突破と今季ルーキー一番乗りの初優勝を目指す。ツアー2勝の岡山絵里(29)=ニトリ=がツアー記録に並ぶ8連続バーディーを決め、大会コース記録タイの63で首位につけた。
長いポニーテールを振り乱し、新人の松原が好ショットを連発した。前半17番で、残り65ヤードから1・5メートルのベタピンでバーディー。1番と3番は2メートルに寄せ、2番は8メートルををねじ込んで3連続で伸ばした。ジュニア時代に何度も訪れた浜野GCで自己最少タイの65。今季はツアー全3戦で予選落ちから一転、首位と2打差の2位発進と“確変”し「特にパットが良かった。すごく上出来。100点です」と笑顔がはじけた。
珍しい名前の「柊亜」は英単語の「sure(いいよ)」が由来。将来的に目指す海外の舞台でも親しまれやすく、父・秀光さんに命名された。3歳からゴルフを始める影響を受け、「ゴルフに関する全てをやってもらった」という最愛の父。高校3年時の24年に最初のプロテストで不合格だった3日後に膵臓(すいぞう)がんが発覚し、約2か月後の同12月に他界した。
「すごくつらかった」。悲しみとショックは大きく、3か月ほどクラブが握れなかった。それでも「父への感謝と最後まで諦めないプレーをしよう」と決意。再びプロへの道を歩み始め、昨年11月に2度目の挑戦でプロ合格を決めた。
胸に刻む父の言葉は「また一緒に回りたいと思われる選手になろう」。同組選手のボール探しなど気遣いは幼少期から厳しく教えられた。憧れの選手は通算4勝の河本結(27)で「ビジュアル、プレー、ファンへの対応も全部好き」。河本のYouTubeでプレーやルーチンをマネし、周囲への気配りを忘れない先輩の背中を追いかけている。
1日の第2日は悪天候予報で中止。3日間の短縮競技となり、初日の“貯金”がより生きる。松原は「まずは絶対に予選通過が大事。どんどん攻めて伸ばしていきたい」。プロ初の予選突破とルーキー一番乗りの初優勝を天国の父に届けるため、週末はさらにギアを上げる。(星野 浩司)
2026年05月01日 05:52
LIVゴルフの情勢は、めまぐるしく変わっていく。サウジアラビアの政府系ファンド『PIF』が、2026年を最後に資金援助を終了することを正式に発表した。またPIF総裁で、21年にグレッグ・ノーマン(オーストラリア)とともに設立からLIVゴルフを支えてきたヤシル・アルルマヤン会長も辞任した。
<写真>コンパクトなのに飛ぶ! ラームの“爆速”スイング
これを受けLIVゴルフは4月30日に、新たに独立した理事会を設置。ジーン・デイビス氏とジョン・ジンマン氏を迎え「リーグの組織体制を確立し、戦略的にリーグを発展させることに注力する」と公式声明を出した。デイビス氏は企業の経営再建、M&Aコンサルティング、事業再編、戦略的アドバイザリーサービスを専門とするピリネイト・コンサルティンググループのCEO。またジンマン氏は幅広い分野の企業に戦略サービスを提供するコンサルティング会社の創設者兼代表を務める。両氏ともゴルフビジネスは未経験とながら、LIVゴルフのCEO、スコット・オニール氏とともに27年シーズン以降のスポンサーを獲得することを目指すことになる。デイビス氏は「LIVゴルフは、熱狂的なファン、世界トップクラスの選手、そして確かな商業的勢いを兼ね備えたグローバルリーグを築き上げた」としたうえで、「経営陣は、ジョンや私と共に、リーグの組織体制を整備し、長期的な資本を誘致・確保。世界中でゴルフの普及を推進しつつ、事業の成長に向けた基盤を築く明確な機会を見出している。私たちは、LIVゴルフが将来的に成功を収められるよう尽力する」とコメントを発表した。(文・武川玲子=米国在住)
1位は20億超え! LIVゴルフの賞金ランキング
“支援打ち切り”報道のLIVゴルフ、独立取締役会を新設 投資拡大へ
LIVゴルファー・浅地洋佑もLIV騒動に言及「(賞金は)振りこまれている」
2026年は未払い? ジョン・ラームの見解「考えても仕方ない。時間の無駄」
ラーム、デシャンボーは復帰を画策? ツアー消滅ならLIVゴルフ選手はいずこへ? PGAツアー選手も反応
2026年05月01日 05:00
昨年、米ツアーにフル参戦し始めたルーキーイヤーに姉妹揃って初優勝を挙げた岩井明愛と千怜。姉妹で活躍することも珍しいのに、双子が揃って活躍中ということでアメリカでも知名度と人気が高まっている。そして、さらに驚かされるのが二人の体力だ。 岩井姉妹の優勝の秘けつは体力?ツアー中の行動が話題
二人の今シーズンは、2月の開幕戦「ヒルトングランドバケーションズ」(※最終日は寒さにより中止)でスタートすると、2週間のオフを挟んで「ホンダLPGAタイランド」に出場。すぐ翌週には「HSBC女子世界選手権(シンガポール)」に出場すると、その翌週は日本ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」にも出場した。この翌週はオープンウィークで一息ついたのだが、ここからの連戦がすごい。
3月第3週の「フォーティネット・ファウンダースカップ(サンフランシスコ郊外)」出場のために米本土に渡り、そこから「フォード選手権(アリゾナ州)」「アラムコ選手権(ラスベガス)」の3連戦をこなす。この翌週はマスターズのために女子ツアーはお休みだが、岩井姉妹は休まない。
アメリカ西海岸から日本に帰国して「富士フィルム・スタジオアリス」に出場すると、すぐに翌週は再びアメリカに戻って「JMイーグルLA選手権(ロサンゼルス郊外)」でプレーすると、すぐ翌週は女子メジャー第1戦「シェブロン選手権(テキサス州)」に出場した。日米を挟んで6連戦というのもすごいが、この後も連戦を止めない。
「シェブロン選手権」の翌週はメキシコに渡り、昨年千怜が初優勝した「メキシコ・リビエラマヤオープン」に出場。その翌週はニューヨークからほど近い場所で開催される「MIZUHOアメリカオープン」に出て、さらに「クローガー・クイーンシティー選手権(オハイオ州)」まで9連戦を予定している。
アメリカ>日本>アメリカ>メキシコ>アメリカと国境を4回超える移動を、まるで日本の国内移動のように動いて試合に出ているのだ。 明愛を観戦する千怜
本人たちが好んで出場しているとはいえ、その体力には驚くばかり。千怜が今年初めて予選落ちを喫したシェブロン選手権では、千怜は予選を通過した明愛のプレーの応援に駆けつけている。また、千怜が好成績を挙げた「JMイーグル」では、最終日に千怜のTVインタビューを明愛が飛び込みで行うなど、サイビス精神も旺盛だ。
おまけに、千怜のインタビューの間、暇を持て余した明愛はクラブハウス近くにあった照明のポールを見つけると「腕だけで登れるよ」と登って見せるパフォーマンスも披露。いくら時間があるからと言っても、最終日のラウンドが終わったばかりとは思えない元気さだ。
母・恵美子さんに二人の様子を尋ねてみると、「自分で選んで出てるんですから」と、本人たちの意思を尊重している。それでも「最近は『ちょっと(ゴルフに)飽きた』と言うのが口癖なんです(笑)」と実情を語ってくれるが、ゴルフに飽きたようなプレーぶりには見えず、むしろ毎試合ますます楽しんでいるように見えるのも面白い。
体力オバケ、という言葉は、岩井姉妹のために用意された言葉なのだ。
フォトグラファー 田辺安啓 (通称JJ)
●たなべ・やすひろ/1972年生まれ、福井県出身。ニューヨーク在住。ウェストバージニア大学卒業後、ゴルフコース、テレビ局勤務を経験し、ゴルフを専門とするフォトグラファーに転身。ツアーのみならず、コースやゴルフ業界全般に関わる取材も行なっている。
2026年04月30日 21:46
◆女子プロゴルフツアー NTTドコモビジネスレディス 第1日(30日、千葉・浜野GC=6704ヤード、パー72)
プロ2年目の平塚新夢(あむ、Knomak)が5バーディー、ボギーなしで自己最少の67をマークし、首位と4打差の5位と好発進した。
2026年04月30日 21:32
<メキシコ・リビエラマヤオープン 初日◇30日◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇6583ヤード・パー72>米国女子ツアーのメキシコ大会が開幕。第1組が日本時間午後9時にティオフし、まっさらなコースへと飛び出していった。
【写真】あどけない! JK時代の渋野日向子
今大会終了後には出場優先順位を入れ替えるリシャッフルが行われ、ポイントランキング80位以内が『カテゴリー8』に昇格する。その対象であり、ランキング137位に沈んでいる渋野日向子にとっては分水嶺となる戦い。上位入りでのリシャッフル滑り込みをかけて、翌5月1日(金)の日本時間午前3時24分に10番からスタートする。同じくリシャッフル突破を目指す西村優菜、ルーキー・櫻井心那は、それぞれ午後10時12分、午前10時24分にティオフを迎える。連覇がかかる岩井千怜は午前9時36分にスタート。リシャッフル突破を決めている原英莉花は、翌午前2時36分にラウンドを開始する。今大会の賞金総額は250万ドル(約3億9300万円)。優勝者には37万5000ドル(約5900万円)が贈られる。
<速報中>米女子メキシコ大会 リーダーボード
渋野日向子、西村優菜、櫻井心那のリシャッフル突破条件おさらい
現在の米女子ポイントランキング
【写真】メキシコならでは 食いしん坊の“珍獣”出現
松山英樹が3試合ぶり出場 米男子リーダーボード
2026年04月30日 20:45
サウジアラビアの政府系ファンド(PIF)が支援を打ち切るとの報道が広がる中、LIVゴルフが新たな体制強化を発表した。
<写真>コンパクトなのに飛ぶ! ラームの“爆速”スイング
米ウォール・ストリート・ジャーナルは29日、LIVゴルフが30日に選手やスタッフへ、PIFが2026年シーズン限りで撤退する方針を通達すると報じた。資金面の不透明感が一気に高まる中での動きとなった。こうした状況のなか、リーグは30日、独立取締役会の設置と新たな取締役人事を発表。長期的な資金パートナーの確保や、複数投資家による体制への移行を進める方針を打ち出した。新設された取締役会は、企業再建や戦略分野で実績を持つジーン・デービス氏とジョン・ジンマン氏が主導。経営陣と連携しながら、組織基盤の強化と新たな投資機会の検討を進めるという。リーグ側は、2026年シーズンのエンゲージメントが過去最高を記録し、収益も前年比100%増と大きく伸長したことを強調。世界中の投資家やパートナーとの協議を進めているとした。一方で、運営面でも不安材料が出ている。6月に予定されていたルイジアナ大会の延期が決まり、リーグはサッカーW杯の影響を考慮した「戦略的判断」と説明したが、今回の報道と合わせて波紋を広げている。さらに米メディアは、一部のマネジメント会社が選手のPGAツアー復帰の可能性を探っているとも伝えた。資金面の懸念が強まる中で打ち出された組織強化策。LIVゴルフの今後は、依然として不透明な状況にある。
1位は20億超え! LIVゴルフの賞金ランキング
LIVゴルファー・浅地洋佑もLIV騒動に言及「(賞金は)振りこまれている」
2026年は未払い? ジョン・ラームの見解「考えても仕方ない。時間の無駄」
契約更新に約800億円? デシャンボーはLIV契約更新で巨額要求か
ラーム、デシャンボーは復帰を画策? ツアー消滅ならLIVゴルフ選手はいずこへ? PGAツアー選手も反応
2026年04月30日 20:43
◆女子プロゴルフツアー NTTドコモビジネスレディス 第1日(30日、千葉・浜野GC=6704ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、5年ぶりツアー3勝目を狙う岡山絵里(ニトリ)がツアー記録に並ぶ8連続を含む9バーディー、ボギーなしで大会コース記録タイの63をマークし、9アンダーで首位発進した。
衝撃の8連続バーディーで沸かせた。2番で3メートルを決めると、3番と4番で8メートルをねじ込み、6番から9番まで2・5〜3メートルを決めきった。8連続は諸見里しのぶ(11年)、成田美寿々(19年)、小祝さくら(23年)に続く史上4人目の快挙。10番で3メートルを外してパーとして新記録は逃したが「すげぇ〜って感じだった。パットのラインが全部見えて、そこに全部打てた」と自画自賛した。
直近では富士フイルム・スタジオアリス女子オープンで4位、2週前のKKT杯バンテリンレディスで12位と好調だ。試合がなかった前週は3日間、クラブを握らずに「のんびりしてました」。Netflixで映画「爆弾」を楽しむなどリフレッシュし、ツアー再開初戦で好発進した。
6月4日に30歳の誕生日を迎える。岡山は「年上の人と回る機会が少なくなり、自分の年を取ったなと思う。息の長い選手でいられたら」としみじみ。20代のうちに3勝目を挙げたい気持ちは強く「6月までに優勝したい」と言い切った。
21年のアクサレディス宮崎以来、5年ぶり3勝目へ最高のスタートを切ったが、気を緩めることはない。第2ラウンドに向けて「今日のことは忘れて、ゼロから頑張ります」と気を引き締めた。