©sports-topics.net 2026
2026年05月01日 13:56
動画配信サービス『Disney+(以下:ディズニープラス)』が、2027年から2031年までのチャンピオンズリーグ(CL)における、放映権を獲得したようだ。4月30日、イギリスメディア『ミラー』が報じている。 報道によると、UEFA(欧州サッカー連盟)の商業部門は、世界19の地域(※)における、2027年から2031年にかけてのCL放映権を対象とした入札手続きを実施したなか、ウォルト・ディズニー・カンパニーが所有する動画配信サービス『ディズニープラス』が、メキシコ、中央アメリカ、ブラジル、南アメリカ、およびデンマークとスウェーデンにおける放映権落札に成功したとのことだ。 ※オーストリア、ベルギー、ブルガリア、チェコ、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、アイルランド、ルーマニア、スロバキア、スウェーデン、スイス、カナダ、メキシコ、中央アメリカ、ブラジル、南アメリカ 『ディズニープラス』が、CLの放映権を獲得するのは初めて。一方で現在、2030年までの欧州全域における女子チャンピオンズリーグ、およびスウェーデンとデンマークにおけるヨーロッパリーグとヨーロッパカンファレンスリーグの放映権を保有しているほか、一部地域ではコパ・デル・レイやDFBポカールも配信しているという。『ミラー』は、「これは、昨年11月に別のストリーミング企業である『Paramount+』が、2027年から2031年までのイギリスおよびドイツでのCL放映権を獲得したと発表されたことに続くものだ。これらのニュースは、従来の放送局からストリーミング大手への明確な移行を示している」とメディア業界における潮流が変わりつつあると記した。 なお、そのほかの地域においては、『スカイ・グループ』や『DAZN』、『ワーナー・ブラザース・ディスカバリー』や『カナル+』、『パラマウント+』や『プレミア・スポーツ』、『ヴィアプレイ』といった幅広い企業が、放映権を獲得したと併せて伝えている。
2026年05月01日 20:52
イングランド代表MFカーティス・ジョーンズが今夏にリヴァプールを離れる可能性があるようだ。4月30日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
近年のチームを支えてきたエジプト代表FWモハメド・サラーとスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが今シーズン限りで退団することとなったリヴァプール。さらにはブラジル代表GKアリソンのユヴェントス移籍が囁かれるなど、クラブは一つの転換期を迎えようとしている。
2人のレジェンドに加え、生え抜きのC・ジョーンズにも今夏に『アンフィールド』を去る可能性がある模様。ロマーノ氏によると、来る2026−27シーズンが契約最終年となる同選手だが、新契約交渉は数カ月間に渡って停滞しており、今シーズン終了後の退団が現実的な選択肢となっているようだ。インテルが1月から引き続き関心を寄せているほか、プレミアリーグの複数クラブが動向を注視しているという。
C・ジョーンズは2001年生まれの現在25歳でリヴァプールの下部組織出身。2019年9月にユルゲン・クロップ前監督のもとでトップチームデビューを飾り、ここまで公式戦通算224試合出場21ゴール25アシストという成績を残している。一昨年11月にはイングランド代表デビュー。アルネ・スロット体制では先発起用の機会こそ限られているが貴重な戦力としてチームを支え、今シーズンもここまで公式戦45試合に出場している。
なお、リヴァプールの今夏の移籍市場での動きは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権の有無によって大きく変わる見通しだが、スロット監督は「選手を獲得するためには選手を売らなければならない」と明言。スポーツ専門メディア『アスレティック』によると、補強資金捻出に向けて主力選手の売却を検討しており、C・ジョーンズに加えてアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターやアストン・ヴィラへレンタル中のイングランド人MFハーヴェイ・エリオットらに移籍の可能性があるようだ。
2026年05月01日 20:20
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドがDFの獲得を検討している。
『TheGuardian』によると、ターゲットは同じくプレミアのウェストハムに所属するDFエル・ハッジ・マリック・ディウフ。
セネガル出身で、ノルウェーとチェコを経由して2025年からウェストハムでプレイする左SBだ。今季のウェストハムではほとんどの試合で彼が左サイドのファーストチョイスとなっており、リーグ戦では28試合で5アシストを記録している。
同メディアによると、ユナイテッドは左SBの強化を検討しており、ルーク・ショーとポジション争いができるSBを探しているようだ。
そこで候補に挙がったのがディウフ。攻守両面で安定感のある選手で、2004年生まれの21歳と非常に若い。
ただ、今夏の本命の補強ポジションはMF。ベテランのカゼミロの退団が決まっており、少なくとも2人のMFをチームに加えたいと考えている。
ノッティンガム・フォレストのエリオット・アンダーソン、アタランタのエデルソン、ニューカッスルのサンドロ・トナーリらの名前が挙がっている。
ユナイテッドとしてはMFの補強が完了し、資金に余裕があれば、左SBの補強も実施したいと考えている。
2026年05月01日 20:11
京都サンガF.C.は5月1日、クラブの公式サイトで「4月29日実施のガンバ大阪戦試合後の事案について」と題した声明を発表した。
クラブによると、29日にホームで開催されたJ1百年構想リーグ地域リーグラウンドWEST第13節のG大阪戦(1−1/5PK4)において、試合後のFWマルコ・トゥーリオに相手競技者へ対してリスペクト精神を欠く行為があったという。
この件に関して、京都は「当該行為は相手競技者に対するリスペクト精神を欠くだけでなく、ご観戦下さる多くの皆様を不快にさせてしまいかねない行為と認識しております。ガンバ大阪の選手をはじめクラブ関係者の皆様、並びにサポーターの皆様、そして、当試合をご観戦下さった方々に対しまして心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
また「Jリーグ規律委員会からも『厳重注意』の通告を受けております」と報告する。
そして、今後の対策として「当該選手には厳重に注意するとともに、クラブと致しましても、今後、相手競技者をはじめ試合に関わるすべての方々にリスペクト精神をもった言動を心掛けるよう、改めて徹底して参ります」と伝えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】新垣結衣、有村架純、今田美桜らを抑えての1位は? 「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」最新版TOP20を一挙紹介
2026年05月01日 19:52
フランス代表のエース、キリアン・エムバペの立場は、もはや安泰ではないのかもしれない。
2026年05月01日 19:50
25-26シーズンも終盤を迎えており、新シーズンの夏の移籍市場が近づいてきた。プレミアリーグではマンチェスター・シティを抑えて首位に立つアーセナルはどのような動きを計画しているのか。『Mirror』では手を打つべき3項目を予想している。
1つ目が既存戦力の売却だ。ガブリエウ・ジェズス、ベン・ホワイトは移籍が濃厚、ガブリエウ・マルティネッリ、レアンドロ・トロサールらも候補となっている。
また、ユース出身のイーサン・ヌワネリ、マイルズ・ルイス・スケリーも売却の可能性も報じられており、この移籍金を補強に回したい。
2つ目がMFの補強だ。マルティン・スビメンディ、デクラン・ライスの2人はピッチで存在感を示しているが、彼らに続くMFがいない。夏の移籍市場ではブレントフォードからクリスティアン・ノアゴールを獲得したが、今季のプレミアリーグでは309分しかプレイしていない。
アーセナルはニューカッスルのサンドロ・トナーリ、アタランタのエデルソンらを今夏のMFの補強ターゲットとしている。
そして最後がアタッカーの獲得だ。特に左WGは補強ポイントで、前述した放出候補にはマルティネッリとトロサールの2人のアタッカーが含まれている。
現状候補として挙がっているのはニューカッスルのアンソニー・ゴードン。昨季はリーグ5位で終えたニューカッスルだが、今季は中位でのフィニッシュが濃厚。来季の欧州カップ戦出場権を逃す可能性が高く、そうなれば財政上の問題から主力の放出が急務となる。
2026年05月01日 19:39
Jリーグは5月1日、2026−27シーズンのAFCクラブ競技会の出場枠について発表した。
Jリーグクラブがアジアの頂点をかけ、各国の強豪と鎬を削るAFCクラブ競技会。今シーズンは惜しくも優勝を逃したものの、FC町田ゼルビアがAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)決勝に進出したほか、ガンバ大阪がAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)決勝に駒を進め、日本時間17日にアル・ナスルと対戦する。
来シーズンのACLEは出場クラブ数が現行の「24」から「32」へ拡大。それに伴い、Jリーグからはリーグステージに直接出場する“ダイレクト”の3枠に加え、リーグステージ進出をかけた予選であるプレリミナリーステージへ出場する“インダイレクト”の2枠が追加された。プレリミナリーステージは1試合制のノックアウト方式で行われ、勝利した場合はACLEリーグステージへ進み、敗退した場合はACL2グループステージに回る。
ACL2については、今シーズンと同じく“ダイレクト”の1枠が振り分けられた。これにより、Jリーグからは合計6クラブがアジアの舞台に立つこととなる。
各出場枠に入るクラブが重複した場合、原則としてはACLEダイレクト、ACLEインダイレクト、ACL2ダイレクトの順で優先されることに。現状では2025明治安田J1リーグで優勝した鹿島アントラーズと準優勝の柏レイソル、そして明治安田J1百年構想リーグの優勝クラブがACLEダイレクト、J1リーグで3位の京都サンガF.C.と百年構想リーグの準優勝クラブがACLEインダイレクト、天皇杯を制した町田がACL2ダイレクトの枠に入る。
枠が重複した場合、J1で4位だったサンフレッチェ広島と5位だったヴィッセル神戸がACLEインダイレクト、ACL2ダイレクトの枠に入る可能性がある。また、G大阪は今シーズンのACL2で優勝した場合、ACLEインダイレクトの枠に入ることとなった。
2026−27シーズンにおけるJクラブの枠適用ルールについては以下の通り。
▼基本ルール
◼︎ACLEダイレクト(3枠)
順位1:2025明治安田J1リーグ優勝クラブ(鹿島アントラーズ)
順位2:明治安田J1百年構想リーグ優勝クラブ
順位3:2025明治安田J1リーグ準優勝クラブ(柏レイソル)
次点:2025明治安田J1リーグ3位クラブ(京都サンガF.C.)
◼︎ACLEインダイレクト(2枠)
順位1:2025明治安田J1リーグ3位クラブ(京都サンガF.C.)
順位2:明治安田J1百年構想リーグ準優勝クラブ
次点:2025明治安田J1リーグ4位クラブ(サンフレッチェ広島)、明治安田J1百年構想リーグ3位クラブ、2025明治安田J1リーグ5位クラブ(ヴィッセル神戸)
◼︎ACL2ダイレクト(1枠)
順位1:第105回天皇杯優勝クラブ(FC町田ゼルビア)
次点:2025JリーグYBCルヴァンカップ優勝クラブ(サンフレッチェ広島)、2025明治安田J1リーグ4位クラブ(サンフレッチェ広島)、2025明治安田J1リーグ5位クラブ(ヴィッセル神戸)
▼ガンバ大阪がACL2で優勝した場合
◼︎ACLEダイレクト(3枠)
順位1:2025明治安田J1リーグ優勝クラブ(鹿島アントラーズ)
順位2:明治安田J1百年構想リーグ優勝クラブ
順位3:2025明治安田J1リーグ準優勝クラブ(柏レイソル)
次点:2025明治安田J1リーグ3位クラブ(京都サンガF.C.)
◼︎ACLEインダイレクト(2枠)
順位1:2025明治安田J1リーグ3位クラブ(京都サンガF.C.)
順位2:2025−26 ACL2優勝クラブ(ガンバ大阪)
次点:明治安田J1百年構想リーグ準優勝クラブ、2025明治安田J1リーグ4位クラブ(サンフレッチェ広島)
◼︎ACL2ダイレクト(1枠)
順位1:第105回天皇杯優勝クラブ(FC町田ゼルビア)
次点:2025JリーグYBCルヴァンカップ優勝クラブ(サンフレッチェ広島)
2026年05月01日 19:20
セリエAのインテルがGKの獲得に近づいている。
『talkSPORT』によると、インテルはプレミアリーグのトッテナムに所属するイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオの獲得で個人合意に達したようだ。
ヴィカーリオはウディネーゼ出身のGKで、2023年にトッテナムにやってきた。今季も開幕からスタメンを任されていたが、ヘルニアを治すための手術を実施し、リーグ第32節から欠場が続いている。トッテナムとの契約は2028年まで。
ヴィカーリオの獲得を希望するインテルは現守護神ヤン・ゾマーとの契約最終年を迎えている。37歳と大ベテランの域に突入しており、ここからの契約延長は考えにくい。
セリエAでの今季のインテルは非常に好調で、34試合を終えて首位。2位ナポリとの勝ち点差は8ポイントにまで開いており、23-24シーズン以来となるスクデットに手が届く距離にいる。
2026年05月01日 19:09
「プレミアリーグはひとつレベルが抜けているのはわかっていることですし、たぶん来季は苦しいと思います。
2026年05月01日 18:47
フェイエノールトでゴールを量産している日本代表FW上田綺世は、プレミアリーグのクラブからの関心が取り沙汰されている。
英国メディア『TEAM TALK』は先日、この27歳のストライカーに名門トッテナムや古豪のリーズとエバートン、ブライトンなどが関心を持っていると報じた。
この報道を受け、日本代表MF田中碧が所属するリーズの地元メディア『The Leeds Press』は「エクレム・コヌル記者によると、リーズはウエダ争奪戦で有利になるようにタナカに働きかけている」と伝えた。
「リーズは彼が日本代表のチームメイトを説得し、エランド・ロードへの移籍を選ぶようにできることを願っている。夏のワールドカップで日本代表として一緒にいる間に、リーズに代わって良い口添えをしてほしいと望んでいる」
その田中の去就も注目されているなか、森保ジャパンの同級生コンビは、果たして実現するだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「まじか」「気の毒すぎる」サッカー界にまた悲報…公式発表にネット騒然「かなり厳しくなった」「W杯までには…」
2026年05月01日 18:35
昨年12月に左膝前十字靭帯を断裂し、長期離脱中の日本代表MF南野拓実の近況が話題を呼んでいる。
所属クラブのモナコは4月30日、日本語版の公式Xで「タキ×モー モハメド・サリスのインスタグラムのストーリーズより」と綴り、南野とチームメイトのサリスがトレーニングをする姿を公開。31歳アタッカーは負荷がかかるメニューを懸命にこなしている。この投稿には以下のような声が上がった。
「ここまで回復してるのか」
「すげぇ」
「回復早すぎる」
「こんな回復早いの?」
「ワールドカップ間に合うんじゃね?」
「がんばれ!」
「一緒にワールドカップ行こうね」
「努力する姿に勇気をもらってます」
北中米ワールドカップに臨む日本代表のメンバー発表は5月15日。残り14日。多くのファンが南野のメンバー入りを期待している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「こんな回復早いの?」南野の懸命なトレーニング姿!
2026年05月01日 17:47
アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスのコメントが波紋を呼んでいるようだ。4月30日、イギリス紙『タイムズ』やスペイン紙『アス』が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ準決勝のファーストレグが現地時間29日に行われ、アーセナルは敵地でアトレティコ・マドリードと対戦した。44分にヴィクトル・ギェケレシュのPKで先制するも、後半開始早々に不運なハンドからPKを献上し同点に。猛攻を凌ぐ中、78分にはエベレチ・エゼが敵陣ボックス内で倒され主審はPKを宣告したが、VARの確認を経て判定は覆り、試合は1−1で終了した。
“難所”として知られる『メトロポリターノ』での初戦をドローというまずまずの結果で終えたアーセナルだが、PKが取り消された判定には納得がいっていないようだ。エゼがダヴィド・ハンツコとの接触で倒れたシーンについて、ミケル・アルテタ監督は「非常に残念で腹立たしい。試合の流れを変えてしまった。一連のプレー全体を見ても明らかな接触があった」と試合後に語った。
また、ライスも「明らかなPKだったし、なぜそれが与えられなかったのか理解できない。ファンが審判の判定を煽り、考えを変えさせたのだと思う。CLは(プレミアリーグ)とはまったく違う。両ボックス内ではあらゆる判定に細心の注意を払う必要がある」と判定への不満を吐露。報道によると、欧州サッカー連盟(UEFA)はこの発言を問題視しており、試合を裁いた審判団の報告書を精査した後、調査を開始するようだ。
『タイムズ』は最悪の場合、ライスに出場停止等の処分が科される可能性があるとしつつ、諸々の手続きには時間がかかる可能性もあると指摘。ライスはウェストハムに在籍していた2022年5月、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグの判定をめぐり審判に暴言を吐いたことで2試合の出場停止処分を受けた。しかし、この時もUEFAは手続きに時間を要し、処分が発表されたのは6月になってからで、出場停止は翌2022−23シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選プレーオフで適用された。
なお、UEFAは当該の判定について「アトレティコ・マドリードの17番(ハンツコ)は相手選手に対するファウルを犯していない」と説明するにとどめている。かつてプレミアリーグの審判員を務めていたダーモット・ギャラガー氏は「ある角度から見ると、エゼが明らかにファウルを受けたように見える。別の角度からは判断が難しい。VARはこの判定について過剰に検証している。主審がPKを与えた以上、問題は『覆すべき判定だったのか』ということだ」と持論を展開した。
【ハイライト動画】物議を醸す判定も…アトレティコとアーセナルの第1戦はドロー決着
2026年05月01日 17:45
ブンデスリーガ2(ドイツ2部)のプロイセン・ミュンスターに所属する山田新は、4月25日に行われた第31節のビーレフェルト戦で、後半から出場機会を得た。
2026年05月01日 17:19
前回のカタール・ワールドカップで優勝を飾ったアルゼンチン代表は、今回の北中米大会においても引き続き優勝候補の一角として注目を集める存在だ。
指揮官はリオネル・スカローニ監督が続投。チームの骨格と成功体験を維持したまま、新たなサイクルへと移行している点は大きな強みと言える。
リオネル・メッシは頼れるキャプテンであり、決定的な違いを生み出すエースとして君臨している。ただし、現在のアルゼンチンはメッシの個に依存したチームではない。
前回大会で若手だったフリアン・アルバレス(A・マドリー)、アレクシス・マカリステル(リバプール)やエンソ・フェルナンデス(チェルシー)はクラブレベルで経験を積み、代表でも中心的役割を担うまでに成長した。
さらに同じ左利きのメッシを継承する存在として期待される18歳のフランコ・マスタントゥオーノ(R・マドリード)、同代表のレジェンドであるディエゴ・シメオネを父に持つジュリアーノ・シメオネ(A・マドリー)、リーグ・アンでの成長著しいバレンティン・バルコ(ストラスブール)などが成長し、新たなエネルギーを加えている。
チームとしての完成度も高い。2024年のコパ・アメリカを制し、さらに南米予選も圧倒的な勝率で首位突破。総合力と安定感の両面で、ライバルのブラジル代表を上回るパフォーマンスを見せてきた。
攻撃陣と中盤のタレントの厚み、試合運びの巧みさ、そして勝負どころでの勝ち切る力は、前回王者にふさわしいものだ。
もっとも、ワールドカップ連覇の難しさは歴史が証明しており、対戦相手からの研究やプレッシャーも格段に増す。懸念されるのは最終ラインだ。ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)、ニコラス・タグリアフィコ(リヨン)といったベテランへの依存度が高く、北中米特有の暑さや過密日程を考慮すればリスクは小さくない。
守備の要と目されていたクリスティアン・ロメロ(トッテナム)が4月に膝を負傷し、本大会出場に黄色信号が灯っている点も不安材料だ。
守備面の不安が、前回王者でありながら大手ブックメーカーの優勝オッズがスペインやフランス、イングランドを大きく下回っている理由だろう。
プレミアリーグで活躍が目立つマルコス・セネシ(ボーンマス)は救世主になりうる存在。さらに196センチのトマス・パラシオス(エストゥディアンテス)あたりの台頭が期待される。
守護神のエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)は健在であり、アルゼンチンが勝ち上がるには彼のビッグセーブ、そしてPK戦の勝負強さは不可欠だ。
カタール大会では、いきなりサウジアラビアとの初戦で不覚を取り、そこから逆境を跳ね返しての優勝だったが、同じ轍は踏まないはず。
今回のグループステージでは、タレント力の高いアフリカのアルジェリアが初戦の相手で、オーストリア、ヨルダンとクセの強い相手が続き、やはり油断は許されない。
それらの試合を一つひとつ乗り越えて、決勝トーナメントでの躍進に繋げていけるか。前回も厳しい戦いに勝ちながらチームが経験値を増し、成長していった感がある。
世界のメディアやサッカーファンなど、周囲からはディフェンディングチャンピオンとして見られるはずだが、あくまでチャレンジャーとして頂点を目ざしていけるかが、連覇の鍵だろう。
文●河治良幸
【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム
2026年05月01日 16:07
バルセロナがチェルシーに所属するブラジル代表FWジョアン・ペドロに関心を寄せているようだ。4月30日、スペイン紙『アス』が伝えている。
ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの現行契約が今シーズン限りで満了となるバルセロナは、今夏の移籍市場でストライカーの補強を目指している。“トップターゲット”と報じられているのがアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスだが、アトレティコ・マドリードとの契約は2030年6月末まで残されており、移籍金は1億ユーロ(約184億円)以上に達する可能性が高い模様だ。
そんな中、バルセロナは他の選択肢も検討しており、J・ペドロがデコSD(スポーツディレクター)の獲得候補リストに含まれているという。チェルシーは昨年夏に推定総額7000万ユーロ(約128億円)で同選手を獲得し、2033年6月末までの長期契約を締結。わずか1年での売却には消極的と見られているほか、FIFAワールドカップ2026の活躍次第では市場価値が上昇する可能性もあり、財政難に陥っているバルセロナとしては仮に選手本人が移籍に興味を示したとしても難しい交渉を強いられる見通しだ。
J・ペドロは加入直後のFIFAクラブワールドカップ2025で3ゴールと結果を残し、今シーズンもここまで公式戦46試合で19ゴール9アシストをマーク。チームが2度の指揮官交代に揺れる中、前線の主軸として好パフォーマンスを披露している。
なお、ハンジ・フリック監督のもとで欧州屈指の攻撃力を誇るバルセロナだが、契約最終年が迫るスペイン代表FWフェラン・トーレスとは新契約交渉を行なっておらず、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル加入中のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが残留するかも不透明だ。レヴァンドフスキを含め、今夏に3人のアタッカーが抜ける可能性も浮上している。
2026年05月01日 15:43
ベルギーの名門アンデルレヒトからシント=トロイデン(STVV)にレンタル中の後藤啓介の振る舞いが、いまだに波紋を広げている。
4月23日に開催されたベルギーリーグのプレーオフ1第4節、保有元アンデルレヒトとの一戦で、後藤は決勝ゴールをマーク。得点直後に加え、2−0で勝利した後も喜びを爆発させた。
その行動に、アンデルレヒトの一部選手やスタッフらが憤慨。後藤に詰め寄り、一触即発の事態となった。
20歳の日本代表ストライカーは試合後、アンデルレヒトに復帰することはないと表明。「来季はブンデスリーガに行くと思う」「ベルギーリーグは卒業かな」と発言し、話題となった。
だが、契約が残っているため、アンデルレヒトが容認しない限り、移籍はできない。今季11ゴールを挙げてブレイクしただけに、5大リーグのクラブからオファーが舞い込むのはほぼ間違いないだろうが、復帰する可能性も残っているようだ。
現地メディア『Voetbal Primeur』は4月29日、「ゴトウはまだアンデルレヒトに復帰できるのか?それとももう可能性はなくなったのか?」と題した記事を掲載。次のように伝えた。
「ゴトウは、STVV対アンデルレヒト戦で自ら墓穴を掘ってしまったのかもしれない。20歳の日本人ストライカーは、古巣相手にゴールを決め、大げさに喜びを爆発させた。この行為はアンデルレヒトの怒りを買い、試合後、ゴトウは復帰するつもりはないと表明した。しかし水曜日、アンデルレヒトはそれでもゴトウの将来を考えていることが明らかになった」
そのうえで、「ゴトウはアンデルレヒトに復帰できるのか」というアンケートをウェブ上で実施。550人超が投票し、以下のような結果となった。
・はい、問題ありません――33%
・はい、しかしクラブとファンへの謝罪は必要です――28.5%
・いいえ、もう手遅れです――38.5%
試合後には、SNS上で「もう戻ってくるな」というアンデルレヒトファンのコメントが多数見られたが、このアンケートでは意外にも「問題ない」と考えるサポーターが少なくなかったようだ。
本人は次の挑戦を見据えているようだが、果たして移籍は実現するだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】喜び爆発の日本代表FWにかつてのチームメイトたちが激怒