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©sports-topics.net 2026

東レ滋賀がOH大川愛海の退団を発表 退団・引退選手は8人に

2026年05月01日 17:53

 4月30日(木)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の東レアローズ滋賀は、アウトサイドヒッターの大川愛海(24)が退団することをクラブ公式サイトで発表した。  神奈川県出身の大川は八王子実践高校を卒業後、2021年にトヨタ車体クインシーズ(現・クインシーズ刈谷)へ入団。3シーズン在籍した後、2024年に東レ滋賀へ加入した。在籍2季目となる今シーズン、チームはリーグ13位と下位に沈んだものの主力として活躍。SVリーグ女子のレギュラーシーズン41試合でベンチ入りし、チーム2位の365得点を挙げた。  ジュリエット・ロホイスら6選手の退団や戸部真由香の現役引退に続き、大川の退団を発表した東レ滋賀。来シーズンはチームに大きな変化が起きそうだ。 【退団選手のお知らせ】 日頃より東レアローズ滋賀に温かいご声援を頂き、誠にありがとうございます。 この度、大川愛海選手が退団することとなりましたのでご報告いたします。 退団する選手・スタッフならびに東レアローズ滋賀へ引き続きご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/6WdQQc34i9- 東レアローズ滋賀 (@TORAY_ArrowsW) April 30, 2026

  • バレー
  • 男子チャンピオンシップの戦いがスタート! RS上位の2チームがどちらもストレート勝ち

    2026年05月01日 19:59
     1日(金)、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のチャンピオンシップ クォーターファイナルのGAME1が各地で行われた。  ついに始まった男子のチャンピオンシップ。レギュラーシーズン1位のサントリーサンバーズ大阪と2位の大阪ブルテオンが待つセミファイナル進出をかけ、3位のジェイテクトSTINGS愛知が6位の東京グレートベアーズと、4位のウルフドッグス名古屋が5位の広島サンダーズと、それぞれレギュラーシーズン上位チームのホームで対戦した。  試合は2カードともレギュラーシーズン上位のチームがストレート勝利。上位の実力を見せつけセミファイナル進出に王手をかけた。  GAME2は2日(土)、WD名古屋vs広島THが15時5分から、STINGS愛知vs東京GBが16時5分から行われる。 ■大同生命SV.LEAGUE MEN CHAMPIONSHIP GAME1結果 ジェイテクトSTINGS愛知 3-0 東京グレートベアーズ (25-21、25-22、25-20) ウルフドッグス名古屋 3-0 広島サンダーズ (25-17、25-21、26-24)

  • 刈谷がカッティーノら主力外国籍3選手と若手S加地春花の退団を発表

    2026年05月01日 18:50
     30日(木)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のクインシーズ刈谷はセッターの加地春花(23)、オポジットのダニエル・カッティーノ(29)、ミドルブロッカーのマリー・シェルツェル(28)、アウトサイドヒッターのソフィア・クズネツォワ(26)の4選手が退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。  東京都出身の加地は駿台学園高校を卒業後、2021年にトヨタ車体クインシーズ(現・クインシーズ刈谷)へ入団。在籍5季目となる今シーズンは中々出場機会を得られず、SVリーグ女子のレギュラーシーズン(RS)8試合でのベンチ入りにとどまった。  アメリカ出身のカッティーノはイタリアやブラジルでプレーした後、2022-23シーズンにトヨタ車体クインシーズ(現・クインシーズ刈谷)へ入団。1シーズンで退団した後はトルコや母国のクラブチームに所属していた中、今季から3シーズンぶりに刈谷へ復帰。今シーズンはチームのポイントゲッターとして躍動し、SVリーグ女子のRSではチームトップ、リーグ9位の675得点を挙げた。また、サーブ効果率ランキングではリーグ4位(14.7%)にランクインしている。  ドイツ出身のシェルツェルは母国やイタリア、ポーランドでのプレーを経て、2025年に刈谷へ入団。今シーズンはチームの主力として多くの試合に出場し、SVリーグ女子のRSとチャンピオンシップを合わせて372得点を獲得した。  ロシア出身のクズネツォワは国内リーグやイタリア、ブラジルのクラブチームに所属した後、2025年に刈谷へ入団。今シーズンはチームの主軸として活躍し、SVリーグ女子のRSではチーム2位、リーグ14位の624得点を挙げた。  4選手はクラブを通してコメントしている。 ■加地春花 「2025-26シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。今シーズンをもちましてクインシーズ刈谷を退団することを決断いたしました。5シーズン、このチームの一員として戦えたこと、そして素晴らしい仲間やスタッフ、ファンの皆さまに出会えたことは、私にとってかけがえのない財産です。どんな時も温かいご声援で支えていただき、心から感謝しています。今後は、新たな道でも自分らしく挑戦を続けていきたいと思っています。これまで支えてくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました」 ■ダニエル・カッティーノ 「今シーズンもたくさんの愛に満ち溢れた応援、本当にありがとうございました。ホーム戦でもアウェイ戦でも、毎試合皆さんの愛がこもった声援を感じ、その声援は私たちが前に進むための大きな力をくれました。故郷から遠く離れた場所ではありましたが、ここは私にとって“第二の家族”のような存在でした。クインシーズの一員として2シーズンプレーできたことを、心から誇りに思います。チーム、そして関係者の皆さまのこれからのさらなる活躍と成功を願っています。この素晴らしいチームの一員として過ごせた時間に、心から感謝しています。改めて、本当にありがとうございました」 ■マリー・シェルツェル 「皆さん今シーズンたくさんの応援を本当にありがとうございました。本当に素晴らしい経験となり、全て忘れられない思い出です。皆様の熱気、励まし、そして優しさは、私にとってかけがえのないものでした。試合のたびに皆様が作り出してくれた素晴らしい雰囲気に、いつまでも感謝し続けます。このチームの一員になれたことを特別に感じますし、このような機会をいただけたことを誇りに思います。改めて、本当にありがとうございました」 ■ソフィア・クズネツォワ 「今シーズン私たちのそばでずっと応援していただきありがとうございました。たくさんの場面で、皆さんのサポートを感じることができ、その想いはこれからもずっと、私の心の中で生き続けます。このシーズンで経験した多くのことを必ず次に繋げます。クインシーズでプレーできたことは私にとって特別で本当に感謝しています。このチームの雰囲気や、このチームとしてコートに立ったときの感覚は忘れません。寂しくなりますが、本当にありがとうございました」  なお、川北亘トレーナーの退団も同時に発表されている。

  • 代表カルテットの本音が炸裂! NEC川崎の応援番組「ラブロケ」5月は佐藤淑乃、和田由紀子らによる“座談会”をアンコール放送

    2026年05月01日 18:10
     国内最高峰の女子バレーボールリーグ「SVリーグ」を戦い、神奈川県川崎市を本拠地とするNECレッドロケッツ川崎。その魅力を多角的に伝える公式応援番組「We love ROCKETS!」(ラブロケ)の5月放送分は、ファンから大きな反響を呼んだ「日本代表4選手による座談会」がアンコール放送される。  5月の放送では、2025年世界バレーの激闘を終えた直後に収録された、山田二千華、佐藤淑乃、中川つかさ、和田由紀子の4名による本音トークを届ける。2026年度の日本代表にも名を連ねる精鋭たちが、コートの内外について赤裸々に語り合う。 ■ 5月6日・20日放送:第2回「オンコート編」  世界バレーの振り返りでは、エースの佐藤が「人間性を含めて、キャプテンを務めた石川真佑選手を尊敬している」と熱く語るほか、和田が「海外でプレーする日本人選手から学ぶことが多くあった」と自身の成長について言及。日の丸を背負って戦った彼女たちだからこそ語れる、トップレベルの緊迫感と学びが凝縮された内容となっている。 ■ 5月13日・27日放送:第3回「オフコート編」  一転してリラックスしたムードで進む「オフコート編」では、選手の素顔が満載。それぞれが髪を染めた理由やオフの日の過ごし方など、プライベートな話題で盛り上がる。特に、その後も自身のSNSで腕前が話題となっていた佐藤の趣味「ラテアート」への熱い思いが明らかになるシーンは必見だ。  来季からイタリア・セリエAへの挑戦が決まっている佐藤と和田、そして引き続きチームの柱としてNEC川崎を牽引する山田と中川。それぞれの道を歩み始める直前の、この4人ならではの空気感を楽しめる貴重なアーカイブ放送は、赤ロケファンのみならず全てのバレーボールファン必見だ。  ラブロケはイッツコムチャンネル11で毎週水曜よる10時ほか放送中。神奈川県内の一部ケーブル局でも放送されている。また、J SPORTSオンデマンドや、NECレッドロケッツ川崎公式YouTubeチャンネルでも順次配信されるため、全国のファンが視聴可能だ。 ■We love ROCKETS! 5月放送情報 番組名: We love ROCKETS!(ラブロケ) 放送日時: 毎週水曜日 22:00~ 5月放送スケジュール: 5月6日・20日:第2回「オンコート編」 5月13日・27日:第3回「オフコート編」 放送局: イッツコムチャンネル11 ※神奈川県内の一部ケーブル局でも放送 配信: NECレッドロケッツ川崎 公式YouTubeチャンネル/毎月第1水曜日前後にアップ。J SPORTSオンデマンドでも配信

  • 東レ滋賀がOH大川愛海の退団を発表 退団・引退選手は8人に

    2026年05月01日 17:53
     4月30日(木)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の東レアローズ滋賀は、アウトサイドヒッターの大川愛海(24)が退団することをクラブ公式サイトで発表した。

  • SV女王のSAGA久光、エースのサムディとレングヴァイラーの両外国籍選手が退団

    2026年05月01日 17:29
     30日(木)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のSAGA久光スプリングスは、オポジットのステファニー・サムディ(27)とアウトサイドヒッターのジュリー・レングヴァイラー(27)が退団することを発表した。  アメリカ出身のサムディはドイツやイタリア、トルコ、アメリカでのプレーを経て、2024年にSAGA久光へ入団。2シーズンにわたりチームのポイントゲッターとして活躍し、今シーズンは総得点ランキングでも3位(846点)にランクインした。  スイス出身のレングヴァイラーはドイツやポーランドなどさまざまな国のリーグを経て、シーズン途中の2026年2月に退団したオルガ・ストランツァリの代わりにSAGA久光へ入団。今シーズンはSVリーグ女子のレギュラーシーズン14試合、チャンピオンシップのクォーターファイナル2試合、セミファイナル3試合、ファイナル2試合でベンチ入りし、合計で129得点を挙げた。  2選手はクラブを通してコメントしている。 ■ステファニー・サムディ 「SAGA Hisamitsu Springs でプレーできたこの2年間は、本当に刺激的な日々でした。このプログラムに参加できたこと、そして日本に来られたことに心から感謝しています。多くの才能ある選手たちとプレーし、競い合うことで、私自身が選手として大きく成長できたことを本当に嬉しく思います。シーズンを通して、いつも応援に駆けつけ、チームと共に戦ってくださったファンの皆様、サポーターの皆様、本当にありがとうございました。素晴らしい経験でした。そして、スプリングスファミリーの皆様、これまで本当にありがとうございました。来シーズン、そしてその先も、皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます!Go springs! ありがとうございます」 ■ジュリー・レングヴァイラー 「この数ヶ月間、皆さんと過ごせたことに心から感謝しています。日本でプレーすることはずっと私の夢でしたが、久光スプリングスでプレーすることがこれほど素晴らしく、やりがいのあることだとは想像もしていませんでした。最初から温かく迎え入れてくださり、負けた時も勝った時も、私とチームを応援してくださいました。PFUとの準決勝、そして皆さんが私たちを信じ続けてくれたことは決して忘れません。皆さんの応援が、私たちに勝利への力を与えてくれました。これはさよならではなく、また会いしょう、と言う事だと思っています。色々と本当にありがとうございました」

  • 岡山のMB栗栖明歩とOH藤原絢奈が引退 藤原は国指定難病が判明

    2026年05月01日 17:10
     1日(金)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の岡山シーガルズは、ミドルブロッカーの栗栖明歩(27)とアウトサイドヒッターの藤原絢奈(23)の現役引退をクラブ公式サイトで発表した。  広島県出身の栗栖は京都橘大学を卒業後の2021年に、トライアウトを経て埼玉上尾メディックスに入団。2023-24シーズンにはブレス浜松へレンタル移籍した。2025年に埼玉上尾を退団し、岡山へ移籍。在籍1季目となる今シーズンは、SVリーグ女子のレギュラーシーズン(RS)12試合でベンチ入りし、28得点を挙げた。  一方、大阪府出身の藤原は大阪国際滝井高校を卒業後、2022年に岡山へ入団。在籍4季目となる今シーズンは、SVリーグ女子のRS1試合でベンチ入りした。藤原は2025年の終わり頃から体調不良が続き、医療機関を受診。結果、国指定難病を患っていることが判明したという。  なお、2選手の現役引退と共に杉脇藍人コーチと髙泉小雪トレーナーの退団も発表されている。栗栖と藤原はクラブを通してコメントしている。 ■栗栖明歩 「日頃よりシーガルズへのご支援、ご声援ありがとうございます。今シーズンをもって現役を引退する事にしました。私のバレーボール人生はとても豊かな時間であり、多くの方に支えていただき、また導いていただきながらプレーする事ができました。岡山シーガルズにきて、河本監督の元で過去最高の成長ができた事、また素敵な景色をファンの方々、スポンサー各社の皆様と共有できた事はかけがえのないものとなりました。これまで出会った全ての方との繋がりに感謝しています。今までたくさんの応援ありがとうございました」 ■藤原絢奈 「いつも沢山の応援をありがとうございます。今シーズンをもって現役を引退する決断をいたしました。昨年の終わり頃から体調の優れない日が続き、医療機関を受診しましたところ、国指定難病のひとつであることが判明いたしました。復帰を目指して体調回復に努めていましたが、トップレベルでの戦いが難しいと判断してこのたび現役引退を決断しました。ファンの皆様にはご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。幼少期よりプロを目指し、そしてそれを実現できたことを嬉しく思います。夢を実現する過程で出会えた方々、そしてプロとなり新たに出会うことのできた全ての方に心より感謝いたします。皆様との出会いで得たもの、これまでの経験で培ってきたものを大切に新たな人生を歩んでいこうと思います。今後もシーガルズの進化を見守っていただけると嬉しいです。今まで沢山の愛をありがとうございました」

  • 2代目王者は? SV男子チャンピオンシップ出場チーム解説

    2026年05月01日 17:05
     「2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN チャンピオンシップ」が、いよいよ1日(金)から始まる。レギュラーシーズンの上位6チームが進出するチャンピオンシップ。そのチャンピオンシップに出場する6チームの特徴と注目選手を紹介していく。 サントリーサンバーズ大阪(レギュラーシーズン1位) [写真]=Photoraid ※2025年12月27日撮影  サントリーは昨季王者で今季レギュラーシーズン1位のSVリーグ最強チームだ。  そのサントリーを一言で表すなら「最強の矛と盾」だ。  「最強の矛」は世界最強OPのドミトリー・ムセルスキー。彼の218cmの身長を活かしたスパイクは、ブロックの上から放たれ、レシーブを吹き飛ばす威力を誇る。さらに身長はジャンプ力と違い、日によって変わることが無いので、常に高さを出せるので安定感がある。  「最強の盾」は、それぞれのポジションで世界一のブロッカーとレシーバーたちだ。まずムセルスキーとイゴール・クリュカは、SVリーグのOPとOHでブロックが最高レベル。身長はそれぞれ218cmと207cmで高さはもちろんだが、駆け引きも上手い。わざとブロックを空けて敵のスパイクを誘い、打たれる瞬間に腕を振って塞ぐことで相手のスパイクをドシャットする。  さらに日本代表の小川智大、髙橋藍、関田誠大は各ポジションで世界最高峰のディグ力を誇る。どんな強打にも跳びつき、ただではスパイクを落とさない。  つまりサントリーは、「最強の盾」であるロシアコンビのブロックと日本代表のディグでスパイクを阻み、「最強の矛」であるムセルスキーで仕留めるチームだ。 注目選手:ドミトリー・ムセルスキー [写真]=Photoraid  注目選手はムセルスキー。今季限りでの引退を発表した世界最強OPだ。  最強の矛であり盾でもある彼は、今季も八面六臂の大活躍。レギュラーシーズンのスタッツランキングでは総得点2位(821得点)、アタック決定率3位(53.3%)、サーブ効果率4位(13.4%)、1セットあたりのブロック本数2位(0.66本)を記録。つまり攻撃部門は全てTOP4に入っている。  これでレシーブ力が低かったら可愛げもあるが、彼はパスも上手くて、チャンスボールの返球は丁寧でミスをするのはごくまれ。レセプション返球率も通算で41.2%と高い上に、巨体をペンギンのように滑らせて見せるパンケーキレシーブもお手の物だ。  アタック、サーブ、ブロック、レシーブと全てにおいて隙が無く、世界トップと評されるのも納得の選手。さらに年齢を重ねるにつれて、コンディションのコントロールが上手くなったことで安定感も増していて、今が全盛期なんじゃないかと声が上がるほどの仕上がりようだ。  それだけの選手が引退を発表している状態なので、有終の美を飾るべくモチベーションも充実した状態でCSに挑んでくるだろう。レジェンドの最後の輝きを見逃すな。 Next Page 大阪ブルテオン(レギュラーシーズン2位) 大阪ブルテオン(レギュラーシーズン2位) [写真]=Photoraid  レギュラーシーズンを2位で終えた大阪Bの特徴を解説する。  一言で表すなら「レシーブ力最強」のチームだ。  SVリーグの公式記録にはディグの項目は無いので、最もスパイクを上げたチームがどこかは正確には分からない。しかし試合を観れば一目瞭然で、大阪Bで間違いないと言い切れるほど、コートに全くボールが落ちない。  選手全員が最後の最後までレシーブを諦めずに、ボールに飛びつく。SVリーグに限らず、レシーブ力は世界一のクラブと言い切ってもいいほどだ。  それもそのはずで、各ポジションのレシーブ力ナンバーワンの選手が大阪Bには揃っている。  リベロの山本智大は国際大会で2度ベストディガーを記録し、ベストリベロにも選出されている。OHの富田将馬は今季もSVリーグのOHでNo.1のサーブレシーブ成功率を記録。OPの西田有志も同ポジションでは世界一と言っていいディグ力を誇る選手だ。  バレーボールで最も歓声が上がる瞬間はスーパーレシーブが起きた時。つまり大阪Bは、世界一会場を沸かすことが出来る、レシーブ最強のクラブチームだ。 注目選手:アントワーヌ・ブリザール [写真]=Photoraid  そんなレシーブ最強の大阪Bの攻撃を加速させるキーマンが、セッターのアントワーヌ・ブリザールだ。  超攻撃型のセッターで、アタックやサーブで自ら得点を重ねる華麗なプレースタイルで、観客の心を奪う。大阪Bでユニフォームが最も売れているのは外国籍選手の彼とのことだ。  セッターでは世界トップクラスの攻撃力に加え、セッターの本業と言えるトスも秀逸。自身の攻撃力も計算したトスワークで敵のブロックを翻弄し、ノーブロックの場面を何度も創り出す。  そのトスワークもあり、大阪Bは全10チーム中アタック決定率1位を記録している。  一時はアタック決定率1位を記録していた、大阪BのMBのエバデダンラリーアイケーは、「クイックが決まるかはセッターが9割で僕は打たせてもらってるだけ」と語る。  流石に謙虚過ぎるコメントだとは思うが、そんなコメントが出るほどブリザールのクイックを使うタイミングは完璧ということだ。  最強のレシーブ力で、攻撃力満点セッターのポテンシャルを引き出した結果、「ボールが落ちない上に、セッターが自在にスパイカーを操る」観ていて痛快なチームが完成した。 Next Page ジェイテクトSTNGS愛知(レギュラーシーズン3位) ジェイテクトSTNGS愛知(レギュラーシーズン3位) [写真]=須田康暉  今季のSTINGS愛知は、「最強の保険屋」だ。  STINGS愛知の主要スタッツは、実はブロックを除いてすべて5位以下。そんな強みが数値に出ないSTINGS愛知がレギュラーシーズンで3位だった要因は、「トリー・デファルコ&リカルド・ルカレッリ・ソウザの最強保険」だ。  世界トップクラスのOHの2人のどちらかが常にベンチに控えていて、追い詰められたらどちらかが交代で出場。流れを変えて逆転勝利へと導く。  実際にSTINGS愛知のフルセットの勝率は8勝1敗で、途中交代のデファルコかルカレッリのどちらかがゲームチェンジャーとなっていた。  「最強の保険」が上手くハマってる理由は大きく2つ。1つ目はそれぞれ武器が違うことだ。2人は似たタイプのOHだが、デファルコの武器はパワーで弾き飛ばすブロックアウト、ルカレッリの武器はクロスへの強打。異なる武器を持つため、敵にディフェンスでの適応を強要させる。  2つ目はフレッシュな状態で出られることだ。敵が2セット以上戦って疲労が蓄積している中、体力満タンでベンチから敵を観察して得点パターンを何通りか持った状態で出場してくる。  CSでも最後の最後まで大逆転の可能性を秘めたSTINGS愛知から目が離せない。 注目選手:ステファン・ボワイエ [写真]=須田康暉  そのSTNGS愛知の注目選手は、最強保険2人に次ぐ3人目の外国籍選手のステファン・ボワイエだ。  2026年のフランス代表に選出されたOPで、世界屈指の高さとパワーに、安定感を両立した選手だ。196cmと世界のOPとしてはやや小柄だが、全身がバネのようにしなる肉体でよく跳び、限界まで弦を引っ張った弓が弾かれるように、腕を高速で振りスパイクを放っていた。  ボワイエは今季のSVリーグの得点王(869得点)だ。トップスコアラーの称号は得点力の高さはもちろんだが、シーズンを通してケガをしないフィジカルの強さと安定感の証明となる。  デファルコやルカレッリが頻繁に交代してもチームが崩れなかったのは、どんな時でもボワイエが安定した大砲でいたおかげもあるだろう。  またアタック以外でも、ブロックの決定本数も全選手中4位(87得点)だった。  さらにサーブのギアはもう一段上がる可能性がある。昨季まで所属していたプルスリーガ(ポーランド1部)では2年連続でサービスエースランキングTOP5に入っていて、2022-23シーズンは1位だった。  CSでも安定感のあるスパイクに加え、SVリーグで数値を残したブロック、プルスリーガでトップだったサーブにも注目だ。 Next Page ウルフドッグス名古屋(レギュラーシーズン4位) ウルフドッグス名古屋(レギュラーシーズン4位) [写真]=吉川はる※2025年11月13日撮影  WD名古屋は「サーブ最強」のチームだ。  全10チームの中でサーブ効果率ランキングは3位で、サントリーや大阪Bの方が上位だが、個々のサーブ得点能力はWD名古屋の方が高い。コートに立つ6選手全員がサービスエースを狙えるビッグサーバーだからだ。  今季トップサーバーの水町泰杜、世界屈指のジャンプサーバー宮浦健人、サーブ効果率セッターNo.1の深津英臣の3選手を中心としつつ、他の主力選手も全員がジャンプサーブを放つ。  常にサービスエースを狙える布陣のためブレイク率が高く、点差がついても巻き返しを狙える爆発力が特徴だ。  さらにWD名古屋がCSで戦う可能性のある2チーム(広島TH、サントリー)は両チームともにブロックが強み。(1セットあたりのブロック決定本数がサントリー1位、広島TH2位)  WD名古屋が強みとしているサーブは、2チームの強みであるブロックに阻まれない唯一の攻撃手段。サーブが走れば敵の得意な土俵にも上がらずに立ち回れるため、相性が良い相手と言える。  CSでは全ローテーションで敵にプレッシャーをかけ続けるWD名古屋のサーブに注目だ。 注目選手:宮浦健人 [写真]=吉川はる  そのWD名古屋の注目選手は宮浦健人だ。  レギュラーシーズンで日本人選手トップスコアラーのエースだ。  注目ポイントは彼の新たな武器である「速さ」だ。2025年の日本代表シーズンはネーションズリーグで全試合スタメン出場し、宮浦の武器である「高さ×パワー×コース打ち」を活かす比較的高いトスを打ち切ることで大活躍を見せた。  しかしその後の壮行試合と世界選手権では、VNLでデータを取られたことと、チームで取り組んだ「速い」トスにフィットしきれずアタック決定率が落ちた。(VNL52.06%→世界選手権44.12%)  そこで宮浦はVNLで通用した、比較的高いトスからの「高さ×パワー×コース打ち」という武器を一度手放すことを決断。WD名古屋では徹底して「速い」コンビに挑戦し続けた。  しかしリーグ序盤はコンビが合わず苦戦。速いトスでブロックは躱せるものの、打点は下がり、ボールに体重が乗らず、コース打ちの余裕も無く本来の強みが失われていた。  それでも12月の天皇杯を勝ち抜く中で徐々にコンビが噛み合いだし、「速さ」と本来の強みである「高さ×パワー×コース打ち」を両立。天皇杯の決勝戦ではチーム最多の23得点(決定率67.7%)で優勝&MVPに輝いた。  新生宮浦のパワフルかつスピーディなアタックに注目だ。 Next Page 広島サンダーズ(レギュラーシーズン5位) 広島サンダーズ(レギュラーシーズン5位) [写真]=須田康暉  広島THは「ブロック最強」のチームだ。全チームの中で最もブロックに隙が無い。  ブロックランキング(1セットあたりの決定本数)でも全チーム中2位を記録。1位はサントリーだが、身長170cm代の関田誠大がいるため、ブロックの隙の無さでは広島THが上回ると言っても過言ではない。  サイドアタッカーは最高到達点355cmの新井雄大、OHの中で2位のブロック成績を誇るクーパー・ロビンソン、身長212cmのフェリペ・モレイラ・ロケが揃う。加えてMBには昨季トップブロッカーの西本圭吾、今季はその西本を越えて日本人トップブロッカーの三輪大将の2人が世界最高峰のブロック技術を振るう。  セッターの永露元稀も192cmの長身で、全ポジションに穴が無い。広島THは強みであるブロックを活かした、サーブ&ブロックとブロックでワンタッチを取ってからのエース勝負が基本となる。  逆に弱点は全10チーム中最下位のサーブレシーブだ。Aパスさえ返ればSVリーグでもトップクラスの決定力を誇る三輪と西本の強力なクイックが使える。レセプション返球率の安定がCSのキーになる。 注目選手:クーパー・ロビンソン [写真]=須田康暉  アメリカ代表の23歳のOHで、広島THの中で最多得点のエースだ。  その最大の強みは「高さ」と「若さ」だ。「高さ」については身長202cmを活かしたアタックとブロックで結果を残している。アタックの決定率は全選手中10位、1セットあたりのブロック決定本数も11位だ。  「若さ」については、一度エンジンがかかると止まらない勢いがある。アタックもサーブもフェイントなどの搦め手の頻度が低いが、その分迷わず腕を振り切るので、一度ノったら手が付けられない。  その一方でサーブレシーブ返球率ランキングは規定回数以上受けている中では最下位だ。しかし全くの苦手ということではなく、中強度のサーブならしっかりAパスを入れることができる。  アタックでもマークされて、サーブでも狙われるのはエースの宿命。大卒一年目で初めてのクラブシーズンを過ごしたアメリカの若き才能の、集大成となるCSでの活躍に期待だ。 Next Page 東京グレートベアーズ(レギュラーシーズン6位) 東京グレートベアーズ(レギュラーシーズン6位) [写真]=市川雄大※写真は2026年2月28日撮影  東京GBを一言で表すなら「メタチーム」だ。  頻繁に交代することで、敵の弱点を突いていくスタイル。この戦術は理論的には強いが、ハイリスクハイリターン。実際に国際試合でも2枚替えをするが、上手くいかずにすぐに元に戻したり、重要な試合ではそもそも2枚替えを使わないチームがほとんどだ。  しかし東京GBはベンチメンバーを含めた12人全員がスタメンのバレーで、常日頃から選手を入れ替えているため、交代してすぐに力を発揮出来る。  例えばサーブを武器にするMBの伊藤吏玖は、ピンチサーバーで出場した際には当然のようにブレイクを奪う。  終盤の2枚替えで出場するヤン・コザメルニクと柳田将洋もそれぞれ強みを活かしてサイドアウト率を高めて試合を畳む。コザメルニクは高さのあるクイックでAパスが返った時は確実に得点を決める。柳田は交代先であるルチアーノ・ヴィセンティンよりも安定したサーブレシーブと、得意のパイプでサイドアウトを切る。  このように交代した選手が活躍することで、強豪クラブとも渡り合って勝利を納めてきた。  CSでもSVリーグで最も選手を入れ替える東京GBの多彩な戦略に注目だ。 注目選手:古賀太一郎 [写真]=市川雄大  選手交代が多い東京GBが総崩れしないのは、古賀の安定感抜群の守備があるおかげだ。  古賀は今季のSVリーグのリベロで唯一サーブレシーブの受け数が1000本を超えた選手だ。ルール改定(サーブトス後のポジションチェンジ可能)を最も活かしたリベロで、積極的に味方とレシーブ位置を入れ替えることで受け数を増やした。  東京GBは全10チームで唯一、サーブレシーブ受け数がリベロ>OHのチームだ。  古賀がサーブレシーブの多くを請け負ったことで、攻撃型のOHが多い東京GBが、サーブレシーブ成功率ランキングは全チーム中4位(40.6%)と好成績を記録した。  また古賀はサーブレシーブ以外にもディグも取りこぼしの無い選手。日本代表リベロの山本智大のように静のレシーブで、ブロックの脇を抜けたアタックは逃さず確実に上げる。  東京GBの多彩な戦略を支える、キャプテン古賀の守備範囲の広いサーブレシーブと堅実なディグに注目だ。

  • 男子日本B代表の親善試合が決定 7月に世界王者イタリア&キューバと対戦

    2026年05月01日 16:58
     公益財団法人日本バレーボール協会は1日(金)、男子日本代表Bチームが7月に2カ国と親善試合を行うことを発表した。

  • サントリーが主力MBの鬼木錬や副主将・喜入祥充ら8選手との契約更新を発表

    2026年05月01日 16:58
     1日(金)、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のサントリーサンバーズ大阪は佐藤謙次(29)、鬼木錬(25)、喜入祥充(30)、甲斐孝太郎(24)、染野輝(24)、髙橋塁(26)、鍬田憲伸(26)、柏田樹(28)の8選手と2026-27シーズンの契約更新を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。  今シーズンのSVリーグ男子でレギュラーシーズン1位に輝いたサントリー。すでに関田誠大(32)と下川諒(26)、ミドルブロッカーの小野寺太志(30)、アウトサイドヒッターのイゴール・クリュカ(30)の4選手とは来シーズンの契約更新を発表していたなか、新たに8選手とも契約を更新している。  佐藤は青森県出身のミドルブロッカー(MB)で、東海大学を卒業後の2019年にサントリーサンバーズ(現・サントリーサンバーズ大阪)へ入団。在籍7季目となる今シーズンは、SVリーグ男子のレギュラーシーズン(RS)35試合でベンチ入りし、52得点を挙げた。  鬼木は福岡県出身のMBで、日本体育大学を卒業後の2023年にサントリーサンバーズへ入団。2024年には日本代表へ初選出を果たした。在籍3季目となる今シーズンはチームの主力として多くの試合に出場。SVリーグ男子のRSでは合計で205得点を獲得した。  喜入は大阪府出身のリベロで、早稲田大学を卒業後の2018年にサントリーサンバーズへ入団。チームの副キャプテンを務めた今シーズンはSVリーグ男子のRS21試合でベンチ入りした。  甲斐は宮崎県出身のオポジットで、専修大学を卒業後の2024年にサントリーへ入団。在籍2季目となる今シーズンは、リリーフサーバーとして試合に出場することが多かった。SVリーグ男子のRSでは合計で49得点を獲得している。  染野は茨城県出身のアウトサイドヒッター(OH)で、順天堂大学を卒業後の2024年にサントリーへ入団。今シーズンはヴォレアス北海道へ期限付きレンタル移籍しており、SVリーグ男子のRSでは全44試合でベンチ入りし、254得点を挙げた。  髙橋は京都府出身のOHで、日本大学を卒業後の2022年にサントリーサンバーズへ入団。在籍4季目となる今シーズンはリリーフサーバーとして多くの試合に出場し、SVリーグ男子のRSでは合計で11得点を獲得している。なお、弟の髙橋藍は今シーズン限りでの退団がすでに発表されている。  鍬田は熊本県出身のOHで、中央大学を卒業後の2022年にサントリーサンバーズへ入団。2シーズン在籍した後、2024-25シーズンにはヴォレアスへ期限付きレンタル移籍をした。今シーズンはサントリーに復帰したものの、左足アキレス腱断裂の大ケガで試合出場はなかった。  柏田は宮崎県出身のMBで、専修大学を卒業後の2020年にサントリーサンバーズへ入団。しかし、入団1年目にはサフィルヴァ北海道(現・北海道イエロースターズ)へ、2年目にはヴォレアスへ期限付きレンタル移籍をしており、3年目となる2022年にサントリーへ復帰を果たした。今シーズンはSVリーグ男子のRS40試合でベンチ入りし、21得点を挙げた。  8選手はクラブを通してコメントしている。 ■佐藤謙次 「来シーズンもサントリーサンバーズ大阪の一員としてプレーできることを嬉しく思います。来季も自身の成長と面白い試合をお見せできるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします」 ■鬼木錬 「来シーズンもサンバーズでプレーできることとても嬉しく思います。さらに成長できるよう頑張っていきますので引き続きご声援よろしくお願いいたします」 ■喜入祥充 「いつも多大なるご声援ありがとうございます。この度、サントリーサンバーズ大阪と契約を更新致しました。サントリーサンバーズ大阪歴、最年長者としてチームを鼓舞し、勝利に導けるよう精進してまいります。引き続き、応援の程よろしくお願いいたします」 ■甲斐孝太郎 「バレーボールができることに感謝し、自分に与えられた役割を果たし、チームに貢献できるよう頑張ります。次シーズンもサンバーズのご声援よろしくお願いします」 ■染野輝 「2026ー27シーズンもサンバーズのユニフォームを着てプレーできることを嬉しく思います。SVリーグ優勝、天皇杯優勝を目指して頑張ります!個人としてもチームに貢献できるよう努力していきます!来シーズンもエナジー溢れるサポートをよろしくお願いします」 ■髙橋塁 「いつも応援ありがとうございます!2026-27シーズンもサンバーズのユニフォームを着てプレーできる事となり嬉しく思います。バレーボールが出来ることに感謝し、1日1日を大切に過ごして行きたいと思います!これからも楽しみながら、ファンの方々と共にリーグ優勝へ向けて全力で頑張ります!引き続き応援よろしくお願いします」 ■鍬田憲伸 「いつもご声援ありがとうございます。今年もサンバーズと契約を更新することになりました。まずは、怪我からコートに戻って来られること、このチームでバレーボールができることに嬉しく思っています。支えてくださったすべての方に感謝しています。ここからは、自分らしく。焦らず。チームのために全力で頑張っていきます。引き続き応援よろしくお願いします!」 ■柏田樹 「2026-2027シーズンもサントリーサンバーズ大阪でプレーさせて頂くことになりました。熱いプレーでチームを盛り上げられるように頑張ります。支えてくださるファンの皆様に感謝の気持ちを持って来シーズンもプレーします。引き続き熱い声援よろしくお願いします」

  • 「リベロが一人。自分が求めていたはずなのに…」WD名古屋 市川健太が先輩 渡辺俊介の負傷離脱を受けて向き合った苦悩と抱いた覚悟

    2026年05月01日 16:05
     エンドラインの後方に設置された電光ボードを、リベロの渡辺俊介が飛び越える。拾い上げたボールは味方の元へつながった。だが肝心の渡辺は、コートの外から戻ってこられない。喧騒の中、スタッフや関係者が駆けつける。今年3月1日のレギュラーシーズン第15節GAME2、VC長野トライデンツとの試合でアクシデントは発生した。  それからおよそ1ヵ月が経った3月下旬、WD名古屋のチームメートとして市川健太は渡辺の身を案じた。  「38歳、まだまだ元気かもしれないけれど、あんま無理せんといてくれよ、ってね(笑)。こっちの心が痛むから」  渡辺と市川といえば、いつも一緒に試合前のアップでは汗が噴き出るほどのパスを交換する間柄。渡辺がSNS上で「#市川すぐサボる」のハッシュタグで活を入れるのはお馴染みで、2人の距離感を知っているファンからすれば、この市川の言葉がジョークまじりに、けれども温かみがあるものだとわかるだろう。 [写真]=WOLFDOGS NAGOYA  もっとも渡辺自身は「飛び込むのはいいけれど、怪我をしちゃダメだよね、と。選手生命を縮める可能性だってあるわけだし。ただ諦めることはしたくなかった」と受け止めており、負傷をしてしまったという事実が残った。けれども渡辺の見せたガッツに市川は同じリベロとして、ただただ敬意を覚えた。  「ほんとうに自分の体を投げ捨ててでもボールをつなぐことに執着できるのがすごい、といいますか。おそらく僕だったら、ボールを見ずにギリギリのところで最後は自分を守っていると思います。そうではなくボールを第一優先で考えられるところがすごいと感じました」  果たして渡辺はこの試合を境に戦線から離脱する。以降は、レシーブ力に定評あるアウトサイドヒッターの山田脩造がリベロ登録されてコートに立つ場面もあったが、やはり本職である市川が守護神の役を担うことになる。シーズンでは主に渡辺がサーブレシーブを、市川がディグを担当するなど併用されてきたが、いよいよ“一枚リベロ”だ。  振り返れば市川自身、入団してからの2シーズンは控えに回っていた。その期間、フロアを守っていたのは3度のベストリベロ賞保持者である小川智大(現・サントリーサンバーズ大阪)。小川が退団し、翌2024-25シーズンから市川に出番がやってくる。同時にチームは経験豊富な渡辺を迎え入れ、シーズン中は2人で回すことになったわけだが、市川自身は思いを募らせていた。1人でサーブレシーブもディグもこなすリベロになることに。  だが、いざ渡辺がいなくなった今年3月以降、市川は自身も描いていなかった感情と向き合うことになる。  「最初はリベロが1人だけという状況を自分の中で消化できませんでした。しんどかったですね、自分もそれを求めていたはずなのに。俊介さんといういつもいる存在がいなくなった中でリベロを務めることへの責任感といいますか、『俊介さんのために』と背負いすぎていました。おそらく本人はそんなことを望んでおらず、ただ気持ちよくプレーしてほしいと思っているでしょうけれど、どうしても考えすぎた部分はありました」 [写真]=WOLFDOGS NAGOYA  似た状況は昨季終盤にもあった。サントリーサンバーズ大阪とのチャンピオンシップセミファイナルGAME3。その試合では渡辺が相手サーブに崩される時間帯が続き、ディグリベロだった市川が最終的にサーブレシーブにも入っている。ただし市川が語るに、そのときの胸中と今年は異なった。  「あのときはもう負けたら終わりでしたからね。むしろ気持ち的には楽でした。やるしかない、やらなきゃここで終わり、と心の持ちようを振りきることができていました。ですが今年はあの時点で10数試合がまだ残っていたので、『この期間をつながなければ』という考え方がありました。だから、いっそう責任を感じていたのかもしれません」  今季からゲームキャプテンを務めていることも、市川の内なる重圧を増幅させたに違いない。しかし、それをはねのけたのも内なる思いだった。  「これを乗り越えないことには自分の成長はないと思いましたし、やっぱり“一枚リベロ”は自分がいちばん望んでいたものでしたから。その気持ちに立ち返りました。試合に出て悔しい気持ちを何度も味わったり、葛藤しながらディグリベロをやっていて…。俊介さんには申し訳ないけれど、これは自分にとってチャンスであることには違いなかった。もう一度、そこだけ見ていいのかなと思いましたね。  自分のこと、自分のプレーだけを考えて、それをチームに溶け込ませていく。そうすることで、最初は抱えていた責任感にそれほど捉われることなく、まずは自分がしっかりプレーをすればいいんだと思えるようになりました。逆に、自分にできないことはできないんです。だからこそ周りに頼るときは頼ればいいし、同時に周りから頼ってもらえる選手になりたいと考えました」 [写真]=WOLFDOGS NAGOYA  “一枚リベロ”とはいえ、コート上で戦うのは決して一人ではないのである。そうして自身のやるべきことにフォーカスするようになったなか、市川は新しい取り組みに踏みきった。 「そうは言っても、僕以外にリベロはいないわけですから。たとえミスしようが、いいプレーが出ようが、メンタルの波が上下しないようにしなければ、と考えました。これまでの自分はどちらかといえば、喜ぶときは走り回るし、ミスすれば内心はかなり焦るタイプ。ですが、一喜一憂していたら一試合でさえ最後までもたないな、と思いましたからね。  そこでは練習中からあえて感情を押し殺していました。自分がミスしても、周りがミスしても、常に同じようなメンタルでプレーできるように。最初は周りからも『元気がない』と言われたんですけど、そうでしょうね、と(笑)。でも、これが自分の中ではハマりました。パフォーマンスも高まっている実感がありますし、自分にとってプラスな取り組みだったと思えます」  レギュラーシーズンも終盤に差し掛かり、リベロ市川健太は堂々とコートに立っていた。ときには体を投げ打ってでもボールをつなぐ。相手に強烈なサービスエースをお見舞いされようとも、すぐに切り替えて次のプレーへの体勢を整える。そして周囲への声がけも。自分なりの“一枚リベロ像”を体現しようと懸命だった。市川は言う。  「腹をくくりましたから。ここで活躍できひんかったら、もう一生無理やな。この状況で信頼を得ずに、いつ信頼を得るねん、ってね」 [写真]=WOLFDOGS NAGOYA  さて、いよいよチャンピオンシップが幕を開ける。渡辺もレギュラーシーズン最終節では試合前にコーチとパスを交換する姿を見せるなど、復帰への機運は高まっている。市川に聞いてみた。この先、もし渡辺が万全の状態でコートに立てるようになったならば、どんな感情を覚えると想像しますか? 「自分がディグで俊介さんがサーブレシーブというこれまでのかたちに戻るのであれば、それは自分に対する監督の評価が満足のいくものではなかっただけ。反対に自分が基本的に“一枚リベロ”を務めて、俊介さんがワンポイントという起用方法になったならば、それは『この戦い方でいこう』と評価された証になるでしょうし、僕にとって成長を感じられるものになります。ですが、どちらになっても自分がやるべきことは存在すると思うので。そこにフォーカスするだけです」  対戦相手だけでなく、チーム内の競争そして自分の内なる戦いとも向き合ってきた市川は最後に、こう付け加えることを忘れなかった。  「もちろん、1人でいきたい気持ちはあります。むしろ、それしかないです」

  • NEC川崎が圧巻の強さで優勝を飾る! 佐藤淑乃が大会MVP【女子ACL決勝】

    2026年05月01日 15:09
     4月30日(木)、AVC女子チャンピオンズリーグ(ACL)2026の決勝がタイのバンコクで行われ、日本のNECレッドロケッツ川崎はタイのナコーンラーチャシーマーVCと対戦した。  アジア各国のチャンピオン8クラブによるトーナメント戦で行われ、上位2チームに世界クラブ選手権の出場権が与えられるACL。日本の大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)からは、2024-25シーズン女王である大阪マーヴェラスが参加権利を保有していたものの、ACLの日程が2025-26シーズンのSVリーグチャンピオンシップファイナルと被っており、大阪MVがファイナルに出場したことから、日本からは代替派遣候補クラブの1つであるNEC川崎が出場している。  NEC川崎はハルドット・チョンブリー(タイ)との準々決勝、ジェティス(カザフスタン)との準決勝を勝ち上がり、決勝に進出。世界クラブ選手権の出場権も獲得した。  そして迎えた決勝の第1セット、序盤はNEC川崎がリード。しかし相手の連続得点で同点に追いつかれると、その後は終盤まで一進一退の攻防が続く。それでも20点以降に抜け出したNEC川崎が勢いそのままに第1セットを取り切る。  続く第2セットもNEC川崎が先行する入りとなる。地元の声援を受け、粘るナコーンラーチャシーマーVCを相手に点差を縮められる場面もあったNEC川崎だが、リードを保って第2セットを制した。  第3セットは出だしこそ拮抗した展開だったものの、中盤以降はNEC川崎のペースに。一気に点差を広げていったNEC川崎は25-15の大差で第3セットを取り、ストレート勝利で優勝を決めた。  準々決勝から決勝まで圧巻の強さを見せたNEC川崎。佐藤淑乃は大会MVPとベストアウトサイドヒッター、シルビア・チネロ・ヌワカロールはベストオポジット、山田二千華はベストミドルブロッカー、中川つかさはベストセッターに選ばれている。  NEC川崎はアジア女王として12月に開催される世界クラブ選手権へ出場する。 ■試合結果 NECレッドロケッツ川崎(日本) 3-0 ナコーンラーチャシーマーVC(タイ) 第1セット 25-23 第2セット 25-21 第3セット 25-15

  • 世界ランク1位の女王イタリアがメンバーを発表!ABの2チームで構成

    2026年04月30日 18:50
     イタリアバレーボール連盟(FIPAV)は28日、2026年度の女子イタリア代表の登録メンバー36名を発表した。

  • 男子イタリア代表に37名が選出! VNLメンバーは5月に発表

    2026年04月30日 18:30
     28日、イタリアバレーボール連盟(FIPAV)が、バレーボールネーションズリーグ(VNL)2026に向けてトレーニングを行う男子イタリア代表メンバー37人を発表した。  FIVB世界ランキング2位のイタリア。フェルディナンド・デジョルジ監督のもと、2025年のVNLでは2位、世界選手権では優勝という成績を残した。  2026年のメンバーには、石川祐希も所属するイタリアのペルージャで司令塔として活躍するシモーネ・ジャネッリや、今季日本製鉄堺ブレイザーズで活躍したトンマーゾ・リナルディが2023年以来の代表復帰を果たした。また、2025年の代表シーズン中に大ケガを負い長期離脱していたダニエレ・ラヴィアも復帰している。  なお、VNLに登録される30人の正式発表は5月20日に行われる予定だ。  ■男子イタリア代表登録メンバー ▼セッター シモーネ・ジャネッリ リカルド・スベルトリ パオロ・ポッロ マッティア・ボニンファンテ アレッサンドロ・ファニッツァ ブライアン・アルギラゴス ▼リベロ ファビオ・バラーゾ ドメニコ・パーチェ ガブリエレ・ラウレンツァーノ マテオ・スタフォリーニ ダミアーノ・カターニャ ルカ・ロレティ ▼オポジット ユーリ・ロマノ カミル・リヒリツキ アレッサンドロ・ボボレンタ トンマーゾ・グッゾ ディエゴ・フラッショ ▼アウトサイドヒッター アレッサンドロ・ミキエレット ルカ・ポッロ マッティア・ボットロ フランチェスコ・サニ ダニエレ・ラヴィア マッティア・オリオーリ トンマーゾ・リナルディ ジュリオ・マガリーニ ダビド・ガルディーニ トンマーソ・イキーノ ▼ミドルブロッカー ロベルト・ルッソ ジョヴァンニ・マリア・ガルジウロ ジョヴァンニ・サンギネッティ パルド・マティ フランチェスコ・コンパローニ ジャンルカ・ガラッシ ロレンツォ・コルテシア レアンドロ・モスカ アンドレア・トルオッキオ マルコ・ペッラカーニ

  • ABEMAが5/1開幕のSVリーグ男子チャンピオンシップ計3試合を無料生配信!

    2026年04月30日 18:20
     28日(火)、新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、J SPORTSのコンテンツを視聴できる「ABEMA de J SPORTS」にて、5月1日(金)より開幕する『2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN CHAMPIONSHIP』より、クォーターファイナル、セミファイナル、及びファイナルのGAME1から1試合ずつの計3試合を無料生配信することを発表した。  初回の配信では、エントリオで行われるクォーターファイナルGAME1ウルフドッグス名古屋 vs 広島サンダーズを、5月1日(金)17:55より無料で生配信を行う。チャンピオンシップは2戦先勝方式で行われる。  ABEMAでは、J SPORTSのコンテンツを視聴できるプラン「ABEMA de J SPORTS」を提供中。本プランでは、2025-26の大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)の全試合生配信を実施した。今回、年間王者を決める『2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN CHAMPIONSHIP』についても全試合を生配信することが発表されている。  GAME1が無料生配信となる準々決勝では、リーグを25勝19敗とし4位で終えたウルフドッグス名古屋と、21勝23敗とし5位で終えた広島サンダーズが激突。両チームの今シーズンの対戦成績は2勝2敗の五分となっており、どちらが勝ち上がるか予想のつかない拮抗した好カードとなっている。  さらに、5月9日(土)に無料生配信されるセミファイナルGAME1から登場する大阪ブルテオンは、リーグを38勝6敗とし2位で通過、シード権を獲得した。日本代表の山内晶大や山本智大、西田有志らに加え、国際大会で金メダルに導いたフランス代表の司令塔、アントワーヌ・ブリザールなどのトッププレーヤーを擁し、世界的な指揮官トーマス・サムエルボ監督のもとで頂点を狙う。  大阪ブルテオンは、クォーターファイナルで対戦するリーグ29勝15敗とし3位で終えたジェイテクトSTINGS愛知と、21勝23敗とし6位で終えた東京グレートベアーズの勝者との対戦になる。  なお、準決勝および決勝での無料配信の対戦カードは後日ABEMAスポーツ公式X(@sports_ABEMA)で発表される。

  • 打ち抜けない「最高峰のトータルディフェンス」大阪MVが翻弄された、SAGA久光の迷いなきブロック&レシーブ

    2026年04月30日 18:05
     2025-26シーズンSVリーグ女子は、SAGA久光スプリングスの優勝で幕を閉じた。  昨シーズンの女王・大阪マーヴェラスに2連勝したファイナルの後、SAGA久光の中田久美監督に、「マーヴェラスで特に決めさせたくなかった選手は?」と尋ねると、こう答えた。 「みんなに決めさせたくはないんですけど、チームの軸となるのはやはり林(琴奈)選手、田中(瑞稀)選手だと思っていましたので、そこにサーブで負荷をかけていった。崩れなくても、パス(サーブレシーブ)した後の(スパイクの)効果率が非常に低かったというところでは、攻め続けていたことが大きかったと思います」  まさにその2人、田中キャプテンと林が大阪MVの強さの源だった。守備が堅く、攻撃では多彩な技で得点を重ね、勝負所を熟知している仕事人。特にチャンピオンシップに入ってからはギアが一段上がり、プレーには凄みさえ漂っていた。  林は今季、レギュラーシーズンではスパイクに苦しみ、「少し打つのが怖くなる部分もあった」という。しかしチャンピオンシップに向けては修正し、クォーターファイナルではスパイクの音が明らかに違っていた。 「肘が下がって体が傾いて、ブロックに当たりやすくなっていたのをコーチに指摘されたので、まずしっかり左手を(打つ前に上げることを)意識して、軸をぶらさずに、高い打点でラインにもクロスにも打てるように、ということをやってきました。それと助走。私はパワーでブロックを飛ばせるタイプではなく、助走のスピードで、しっかり勢いと高さを出して打っていくところが自分の良さだと思うので、そこを意識してやっています」  田中も明らかに状態が上がり、幅広いコースに打ち分けたり、多彩な技を駆使して得点を重ねた。特にここぞという場面を決して逃さない、持ち前の勝負強さを存分に発揮した。  年々勝負強さが増している理由を聞くと、田中は笑いながら言った。 「『ま、どうにかなるっしょ』ぐらいな感じで考えられるようになったのが意外といいのかなと思います。本当にここ最近、1、2年の話なんですけど」  大きかったのは、苦境を跳ねのけた経験だった。昨季のSVリーグでは、デンソーエアリービーズとのセミファイナルで初戦を0-3で落としてから、2連勝してファイナルに進出し、優勝。昨年末の皇后杯決勝では、NECレッドロケッツ川崎に、第5セット11-14とマッチポイントを握られてから逆転勝利を収めた。しかも最後は田中の連続得点で締めくくっていた。 「土壇場から巻き返して勝てた試合を経験できたからこそ、それが自信になっていると思うので、経験できてよかったです」  今季のチャンピオンシップ・セミファイナルでは、雪辱を期すNEC川崎を相手に、攻守ともに盤石な大阪MVが1セットも失うことなくファイナル進出を決めた。あまりに圧倒的な勝利に、リーグ2連覇が見えたかに思えた。  だがSAGA久光がそうはさせなかった。中田監督が明かしたように、2戦を通じてサーブで徹底的に田中と林を狙い続けた。特に田中は第1戦で42本、第2戦では34本のサーブを取らされた。  田中はSAGA久光のサーブについて、「前後に揺さぶられたり、肩口に強いサーブが来て、エンドライン方向に下げられたので、そこから攻撃に入るテンポとかが多少難しくなったところはある」と語った。  それでも第1戦では45.7%というアタック決定率を残して奮闘し、試合をフルセットに持ち込んだが、第2戦では、さらに徹底されたSAGA久光のサーブと、しつこいリードブロックやディフェンスに苦しめられた。  第2戦は、SAGA久光のミドルブロッカー荒木彩花が、「自分たちの得意とするブロックとディフェンスの関係性というところで、今までの中でトップを争うんじゃないかというぐらいいい形ができた」と語るほどブロックディフェンスがハマった。  荒木と対角を組むミドルブロッカー平山詩嫣はこう振り返った。 「ブロックは一番最初に相手と対峙する場所なので、そこが迷うと後ろ(ディグ)も迷うんだというのが、昨日(第1戦)の反省としてありました。だから今日はみんなに『もう絶対迷わない』と宣言した。相手のレフト攻撃は、やっぱりテンポが速くて技術がある。自分はセッター横(のブロック)なのでギャップが生まれやすいから、少しでも間を閉めてコースを絞れるようにするので、後ろに入ってほしい、トータルディフェンスで抑えようという話をしていました」  チャンピオンシップMVPに輝いたリベロの西村弥菜美は、田中や林がブロックの指先に当てて飛ばしたボールを追い、コートエンドを駆けずり回って拾いまくった。 「高いブロックに対する得点の取り方をすごく知っているのが林選手や田中選手。そこを防ぐポイントとしては、ブロックがしっかりタッチを取ってくれたところをいかに走って取るか。私は後ろにしかいない分、そこでハードワークしなきゃいけない責任がある」  3セットの中に、ハイレベルな攻防が凝縮されていた。  田中は、「相手は高さもあるチームですし、ミドルブロッカーの選手が本当にしつこくタッチを取りに来るので、それだけで嫌だし、自分たちが打つコースのデータもしっかり取られていて、そこにも人がいる、という感覚で、すごくやりにくさがあった。打っても打っても決まらないなというのは、相手がすごかったところです」と相手を称え、こう続けた。 「あとは、自分の中で、ちょっと気持ちが先行しすぎたところがあった。『打ちたい』『決めたい』と思いすぎて、いろんな技を出すことが、今日は少なかったかなというのが自分の反省点です」  悔しい敗戦後にも関わらず、冷静に敗因を分析し、言葉にして伝える姿に改めて胆力を見た。その奥に、「来年、この舞台で必ずやり返す」という強い決意がにじんでいた。