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2026年05月06日 12:30
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇5日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>今季のメジャー初戦には、韓国ツアーから2人の実力者が参戦する。ひとりは、昨年のポイントランキング1位になった21歳の“女王”ユ・ヒョンジュ。そしてもうひとりが、韓国通算3勝を誇る25歳のノ・スンヒで、「日本がすごく好きなので出場できたことがうれしい。ワクワクしています」と、この試合を待ちわびていた。 〔写真〕 申ジエ以来の快挙を達成! “ツヨカワ”韓国女子プロ、ノ・スンヒの素顔とは? 過去に旅行で3度来日している、自他ともに認める親日家。日本でプレーするのは今回がはじめてで、「幼い頃からJLPGAの試合はテレビで見てきました。その時に見ていたコースに来られてよかった」という感慨も覚える。「子供の頃はイ・ボミプロが好きでした」という“ボミチルドレン”。最近も「日本の選手がアメリカでたくさん活躍しているし、そういう選手の情報はインスタでかなりチェックしています」と、常に意識する国でのプレーがようやく叶った。昨年2月には台湾女子ツアーの「フォックスコンTLPGAプレーヤーズ選手権」で、吉田優利、櫻井心那と同組でプレー。「日本の選手はパッティングの技術が高い」と、驚かされたことを思い返す。日本ゴルフに憧れのまなざしを向けているが、今回『前年度12月31日時点のロレックスランキング上位50位までの者』の資格で出場しているだけあり、自身もトップ選手のひとり。2019年にプロ転向し、6年目のシーズンとなった24年6月に「韓国女子オープン」でツアー初優勝を挙げたナショナルオープン女王でもある。同年には2勝。昨年も1勝を挙げ、賞金ランキング2位でフィニッシュしている。今季、韓国ツアーでの平均飛距離は229.8748ヤードと決して飛ばすタイプではないが、昨年はフェアウェイキープ率80.6590%でツアー3位になるなど、正確なショットが武器。それを象徴するのが、母国での愛称。巧みなユーティリティ(UT)さばきと、名前を掛け合わせた『ノーティリティ』が定着している。「他の選手や、テレビ中継でそう呼ばれたのがはじまりです。飛距離が出ないのでUTを使う機会が多く、たくさん練習もしたので、その技術が磨かれました。そう呼ばれるのは気分がいいし、それを言われることで、もっと頑張ろうと思えます」今回のコースは6718ヤードと長めの設定。UTが活躍する場面はありそうかと聞かれると、「メジャーコースで距離も長いし、グリーンも硬いので、たくさんあると思います」と、ここでも“相棒”をフル活用するつもりだ。「日本の人たちは穏やかで優しい。親切で余裕を感じます」という雰囲気に加え、「韓国でもよく食べます」という日本食に舌つづみを打つのも楽しみ。「寿司やとんかつ…あと納豆が大好き! 今朝も食べましたし、納豆巻きもすごく好き。あとはコンビニにも3カ所行って、パンをたくさん買いました」。プレーについて話す時は冷静な印象を受けるが、日本について話す時は、一気に声も明るくなる。この大会で勝てば、日本ツアーに参戦する権利も与えられる。これについても「仮定の話ですけど、優勝してシードをもらえたら必ず来ます」と、迷いのない回答。「日本初参戦なので、まずは予選を通過したい。緊張もするけどエンジョイして、日本を満喫したいですね」。憧れのイ・ボミも成し遂げられなかった大会制覇を果たし、大好きな日本をホームにするという未来を切り開くことはできるか?(文・間宮輝憲) ワールドレディス 初日の組み合わせ 申ジエ以来の快挙を達成! “ツヨカワ”韓国女子プロ、ノ・スンヒの素顔とは? プロ1年目でメジャー制覇! 韓国女子ツアー期待の新人 ユ・ヒョンジョのショートパンツ姿がまぶしい 美人ぞろいな韓国女子ツアーの“顔”! 12人の「広報モデル」がキュート&セクシーな衣装ではいチーズ 〔ランキング〕小祝さくら、佐久間朱莉の順位は? 一緒にラウンドしたい女子プロ1位〜10位まとめ
2026年05月09日 09:00
〝イップス〞は「自分はならない」と思っていませんか?決して他人事ではなく、ゴルファーなら誰でもかかる。しかもゴルフを一生懸命やるほどかかりやすいんです!
なぜイップスにかかるのか、どんな症状が現れ、どうやって克服するのか。それを事前に知ることが、イップス予防の最善策になります。 ボールの素材の変更もイップスにつながった
前回にお話したミニドライバーもそうなのですが、ゴルフは道具の影響が占める割合が大きなスポーツです。私の年代くらいまでのゴルファーは、ドライバーの素材の変化とヘッドの巨大化を経験しています。私もパーシモンヘッドから経験して、ヘッド体積340ccくらいまでは問題なく扱えましたが、それより大きくなると、やはり気持ち悪いものがあった。今のミニドライバーはその当時の大きさですから、打ちやすさがあるのも納得できます。
ギアの変化は「ボールも」です。やわらかい糸巻きのバラタボールはフェースにしっかり食いついてくれて、スピンを入れやすかった。あの球の食いつきを活かしていたのですが、それがソリッドボールに変わったときに、思うような打ち出し角やスピンがかからなくなりました。それに加えて、グリーンがより整備されて硬く、速くなって止まりにくくなったため、しっかりとボールにインパクトすることができなくなった。これらも、ベテランゴルファーがイップスになってしまった大きな原因のひとつだと思います。 持ち球のドローをフェードに変えようとした
こうしたギアの進化のスピードに戸惑ってしまって、調子を崩した人が少なからずいます。
また、ツアーに出ていると、自分よりも遥かにレベルの高い人たちとも接することになりますから「戸惑い」は調子を崩す原因になる。それまでに確固たる技術の裏づけがなくてうまくいっていたりすると、それをきっかけに大きく崩れてしまう。私の場合は、その両方の要素がありました。練習はもちろん必死にやっていましたが、調子を崩してから努力しても余計におかしくなるだけ。
必死に練習するといえば、子どものときからずっと持ち球だったドローを、ツアーを戦ううちにフェードも打ちたいと思い立ったことがあります。そのときの練習でいろいろやっているうちに、スイングの調子を崩してしまったのかもしれません。思うようにフェードを使いこなせないと感じたので元のスイングに戻そうとしたのですが、もう戻らなくなりました。はっきりはしませんが、今考えてみるとイップスのきっかけはそのあたりにあったかもしれません。 動画で観るスイングが弊害を生んでいる
フェードを諦めて、元のドローでやっていこうと思うまでに、ものすごい練習と試合数を費やしていきましたが、何をやってもダメみたいな状況になりました。思い描いたボールが、どうやっても打てなくなると、クラブも毎試合のように替えるし、スイングもいろいろと変えてしまう。でもそれは、調子を崩したなかでの感覚でやっているものだから、まったくうまくいかないんですよね。
今のゴルファー、とくにジュニアなんかはそうですが、まだ体も出来上がってないうちに、スイングを動画で撮って、スローで見て分析しながら、ここをこう動かそうとか、こう直そうとかしていると、逆に体は動きにくくなります。細かな動きを意識しすぎると、スムーズに体を動かせない。それはイップス予備軍になりかねません。若いうちは感性を鍛えたほうが絶対にいいでしょう。 信じられるものがゴルフを強くする 「信じるものがあるほうがゴルフは強い。疑うとキリがありませんから」(神山)
私たちが若いころは、雑誌にスイングの連続写真が載っていてそれを研究しました。今のゴルファーはYoutubeですよね。私も相談されたりしますが、誰がこういったとか、あの人はこういっているとか、いうことがみんな違う。ゴルフが好きで研究熱心な人ほど、いろいろ観てしまって深みにハマりやすくなります。
私なら、片山晋呉プロをお勧めしますね。彼のやってきた経験や実績は裏づけがありますから。実績のない人もいろいろと発信していますが、それが正しければその人もツアーで戦っているくらいになってないとウソでしょう(笑)
ただ、ゴルフの理論は、宗教に似ているところもあって、何が正しいというよりも、誰の何を信じるかなんです。ある種、自分の感覚を抑えてでもそれを信じてやる。「これをやれば救われます」というものがあるかないか。ゴルフは疑いだしたらキリがないから、信じられるものがあるほうが強い。
私は2015年にツアープロを引退しましたが、今でもゴルフはしています。60台前半のスコアが出ることもありますが、私にとって今のゴルフは別物ですね。トーナメントの強烈なプレッシャーや怖さがないものは、ゴルフとは思えない。散歩のようなものです(笑)。それでも楽しいですよ。イップスもほとんど出ませんから。
いかがでしたか? イップスは誰でもなる可能性があるので、なる前に信じられるものを見つけてみてはいかがでしょうか。
解説=神山隆志
●かみやま・たかし
1973年生まれ、東京都出身。プロ入り7年目の2004年、「JCBクラシック」で初優勝し、賞金ランキングも8位とブレイクを果たす。2000年代後半から、深刻なティーショットイップスに陥る。現在は競技からは離れ、日神グループホールディングスの代表取締役社長を務める。
構成=コヤマカズヒロ
写真=田中宏幸
2026年05月09日 09:00
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇8日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>初日を2位で終えていた韓国の17歳アマ、オ・スミンが、今季メジャー初戦の会場をその飛距離でどよめかせている。
【写真】シャフトのしなりがスゴイ アイアンのインパクトも規格外!
同組でプレーしたのは、昨季ドライビングディスタンス1位の神谷そらと、同じく4位だった入谷響。そんな日本ツアーを代表する飛ばし屋2人を圧倒するドライバーショットは圧巻だ。オーバードライブするシーンも目立ち、2人がフェアウェイウッドを握るホールでも、果敢にドライバーを握った。「(パー3を除く14ホールは)全部ドライバーです。みなさんはフェアウェイキープのために刻んだと思うけど、私は飛ばしたいのでドライバーを使いました。(バンカーも)越えた方がやりやすい。攻略法としてそう考えています」初日は計測ホール(11、17番)で平均279ヤードを飛ばし、ドラディスは全体1位につけたが、2日目の数値はそれを上回った。11番パー4の273ヤードもすごいが、パー5の17番に関しては驚異の311ヤードを記録。17番は2位のユ・ヒョンジョ(韓国)が記録した288ヤードに対し、23ヤードも差をつけたのも驚きだ。2ホールの平均飛距離は292ヤードで、こちらも2位の穴井詩(274ヤード)を18ヤードも上回る1位を記録した。深いラフにつかまるとパーオンも困難になるコース。ただ、圧倒的な飛距離がそのハンデも埋めている。「強く打とうと思ったら、右に行った」という17番はラフからの2打目を強いられたが、残り175ヤードから5番アイアンでグリーンを狙えた。10番パー4では、ティショットが左の木に当たりラフからのショットになったが、残り142ヤードから9番アイアンを選択。「大きめのドローをかけた」ショットは1メートルにつき、バーディを奪った。フェアウェイキープは初日が8回、2日目は7回にとどまったが、トータル3アンダーで首位と2打差の2位タイにつけている。2日間トータルの平均飛距離は285.5ヤードで、こちらも2位に15ヤード差をつける当然の1位。韓国のナショナルチームに在籍し、「今年18歳になるので米国女子ツアーのQシリーズ(予選会)を受けるつもり。海外でプロになりたい」と話す規格外の高校3年生は、コースを離れると「日本の恋愛や泣ける映画が好き」という一面も持ち合わせる。身長173センチから繰り出すショットが、週末もコースを賑わすことになる。(文・間宮輝憲)
ワールドLサロンパスC 2日目の結果
オ・スミン プロフィール&成績
規格外…平均飛距離279ヤードは全体1位 韓国の17歳アマが2年前の“衝撃再現”へ2位発進
韓国の17歳飛ばし屋が仰天の2オン「圧倒的に強い選手になりたい」
畑岡奈紗、原英莉花が上位 米女子ツアーのリーダーボード
2026年05月09日 08:42
<みずほアメリカズ・オープン 2日目◇8日◇マウンテンリッジCC(ニュージャージー州)◇6735ヤード・パー72>日本勢13人が出場する米国女子ツアーの第2ラウンドが終了した。
【写真】制服じゃなくてもJK感! 吉田優利の初々しい一枚
強風が吹き荒れる難コンディションとなり、多くの選手が苦しんだが、日本勢も例外ではなかった。連日の「72」をマークした西郷真央と、初日にホールインワンを達成した勝みなみが、ともにトータルイーブンパーの15位タイで日本勢最上位につけた。ホールアウト後、U-NEXTのインタビューで西郷は、「ミスパットをしているということではないが、傾斜に(ピン)を切っている中での強風というのがなかなか難しかった」と振り返った。勝は「風の強い中で思い通りのプレーができなかったんですが、その中で耐えられました」とコメント。3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「74」と出入りの激しいゴルフとなったが、このコンディションの中では及第点の内容となった。山下美夢有と原英莉花がトータル1オーバーの31位タイ。馬場咲希がトータル3オーバーの50位タイで続き、ここまでが決勝ラウンド進出となった。竹田麗央は最終9番のダブルボギーが響き、トータル4オーバーの59位タイと、カットラインに1打及ばなかった。笹生優花、岩井明愛、古江彩佳、畑岡奈紗がトータル5オーバーの68位タイ。吉田優利がトータル9オーバーの90位タイ、岩井千怜がトータル11オーバーの107位タイ、櫻井心那はトータル20オーバーの117位タイだった。世界ランキング2位のジーノ・ティティクル(タイ)が、「67」「69」を並べ、トータル7アンダーで首位。2打差の2位にジェニファー・カプチョ(米国)が続いている。今大会の賞金総額は325万ドル(約5億800万円)。優勝者には48万7500ドル(約7600万円)が贈られる。
みずほアメリカズ・オープン 2日目の結果
勝みなみが米ツアーでは自身初の“ホールインワン”達成 「すごくいい一日だった」
渋野日向子はリシャッフル突破ならず「出られる試合を必死に戦う」
日本勢の順位は? 米女子ポイントランキング
国内女子メジャー初戦 初日のリーダーボード
2026年05月09日 08:00
一見ユニークなスイングの見た目とは裏腹に、優勝のほかトップ10フィニッシュは11回。
2026年05月09日 07:53
<ワンフライト・マートルビーチ・クラシック 2日目◇8日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>日本勢3人が出場する米国男子ツアーの“裏大会”は第2ラウンドが終了した。
〈連続写真〉松山英樹のスイングのポイントは大きなトップ?
初日に2位タイの好発進を決めた中島啓太は、1バーディ・2ボギーの「72」とスコアを落とし、トータル5アンダーの15位タイに後退した。一方、金谷拓実は5バーディ・2ボギーと連日の「68」をマーク。17位からトータル6アンダーの8位タイに順位を上げた。平田憲聖は3バーディ・3ボギーの「71」でプレーし、トータル1アンダー・49位タイで決勝を迎える。アーロン・ライ(イングランド)が「67」をマークし、1打差2位タイからトータル10アンダー・単独首位に浮上。1打差2位にブラント・スネデカー、マーク・ハバード(ともに米国)が続いた。今大会は、松山英樹らが参戦するシグネチャーイベント(昇格大会)「トゥルーイスト選手権」の裏大会。賞金総額は400万ドル(約6億3100万円)。優勝者にはフェデックスカップポイント300ポイントが付与される。
米ツアー裏大会 第2ラウンドの成績
松山英樹、久常涼参戦 シグネチャー大会のリーダーボード
ジョン・ラームがDPワールドツアーと“合意”へ 今季中のメンバー復帰でライダーカップ出場へ
PIFがLIVゴルフへの資金打ち切りを正式発表 会長は辞任、新体制で継続へ「将来的な成功のため尽力」
キャメロン・ヤングがマスターズで投入した、『GTS』フェアウェイの本格供給がスタート
2026年05月09日 07:32
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇8日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>プロ2年目の荒木優奈が、今季メジャー初戦で好位置をキープし、決勝ラウンドへ進出した。2日間を終えてアンダーパーで回っている選手がわずか8人という難セッティングのなか、トータル3アンダーの2位タイにつけている。
【写真】大き目サイズで低スピンモデル これが荒木が選んだ新ドライバー
2位で迎えたこの日は、前半に1つスコアを伸ばして折り返し。後半は“あと一筋”でカップに届かない惜しいパットなど耐える展開が続くも、9ホールすべてパーでしのいだ。前半の貯金を生かし、2バーディ・1ボギーの「71」でまとめ、上位をキープした。「前半はティショットが安定していたんですけど、後半は少しショットが乱れてきてしまって、あまり納得いくプレーではなかった」と振り返り、ショットの直後に首をかしげる場面も。それでも「その中で崩れることなく最後まで安定したプレーができたのはすごくよかったと思います」と、大きなミスにつなげなかった粘り強さに手ごたえをにじませた。本来は攻めを信条とするが、今大会の難コースでは我慢を強いられる。「ガマンするのが嫌なんですけど、でもガマンしないと崩れてしまうと思う」と葛藤を抱えながらも、「ずっと責めたい気持ちをおさえながら『手前から』を意識してやっていた」と、持ち味とは逆のマネジメントを徹底。それが好結果につながっている。好調の背景には、クラブセッティングの変化もある。前週の「ドコモビジネスレディス」前のオープンウィークにアイアンのライ角を調整し、ドライバーも変更。さらに、今年3月の「台湾ホンハイレディース」からボールをブリヂストンの『ツアーB X』から『ツアーB XS』へスイッチしたことで、「スピン量が増えて、元々使っていたドライバーだと少し曲がってしまう」と飛距離も落ちてしまう課題が浮上した。そこで投入したのが、キャロウェイの『QUANTUM ??? MAXドライバー』(9.0度/フジクラ・スピーダー NX ゴールド50-S)。「変えたらすごくハマったのでチェンジしました。また飛距離が戻ってきた。ここ2試合はドライバーが安定している」と効果を実感している。実際、昨年大会のドライビングディスタンスは平均244ヤード(初日251ヤード、2日目237ヤード)だったのに対し、今年は初日267ヤード、2日目264ヤードで平均265ヤードと1年間で大きく伸ばしている。オフのトレーニングや練習、スイングの改善などの積み重ねなどの影響ももちろんあるが、武器の変更も大きな支えになっている。今大会は高いポイントに加え、「優勝したら3年シードももらえる」とメジャーだからこそ得られるものがある。だからこそ、「1年間の中で4つある大きいタイトルの試合なので、頑張りたい気持ちはすごい強い」という大舞台への想いは大きい。初タイトル獲得へ、好位置をキープして最終日を迎えたい。(文・高木彩音)
ワールドLサロンパスC 2日目の結果
荒木優奈 プロフィール&戦歴
3層フェースが気になるキャロウェイ『クアンタム』 5種類もヘッドがあるけど…どうやって選べばいい? にプロがドンズバ回答
ルーキー荒木優奈は契約フリー 使用クラブは「お父さんが」鉛で絶妙調整【勝者のギア】
勝みなみがホールインワン達成 米女子リーダーボード
2026年05月09日 07:30
<トゥルーイスト選手権 2日目◇8日◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7583ヤード・パー71>シグネチャーイベント(昇格大会)の第2ラウンドが終了した。
〈連続写真〉松山英樹のスイングのポイントは大きなトップ?
悪天候のため夕方に中断された第1ラウンドの残りが行われ、現地時間午前11時6分に完了。マシュー・マッカーティ(米国)が8アンダーで首位。1打差の2位にイム・ソンジェ(韓国)が続いた。日本勢は、松山英樹が1オーバーの43位タイ、久常涼は2オーバーの52位タイだった。続いて行われた第2ラウンドでは、イムが「69」をマークし、トータル9アンダーの単独首位に浮上。連日の「67」をマークしたトミー・フリートウッド(イングランド)が1打差の2位につけた。さらに1打差の3位タイには、ジャスティン・トーマス(米国)、アレックス・フィッツパトリック(イングランド)が並んだ。久常は4バーディ・3ボギーの「70」で回り、トータル1オーバーの43位タイに浮上。松山は1バーディ・1ボギー・2ダブルボギーの「75」で、トータル5オーバーの68位タイに後退した。今年の「マスターズ」を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル5アンダーの8位タイ。今季3勝を挙げているマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は、トータル2オーバーの55位タイとしている。シグネチャーイベント(昇格大会)の第6戦となる今大会は、優勝賞金360万ドル(約5億6700万円)に加え、フェデックスカップポイント700ポイントが付与される。なお、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は出場していない。
トゥルーイスト選手権 リーダーボード
ジョン・ラームがDPワールドツアーと“合意”へ 今季中のメンバー復帰でライダーカップ出場へ
金額がすごい! 米国男子賞金ランキング
PIFがLIVゴルフへの資金打ち切りを正式発表 会長は辞任、新体制で継続へ「将来的な成功のため尽力」
米ツアー裏大会のリーダーボード
2026年05月09日 07:00
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇8日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>昨年のメルセデス・ランキング(MR)は76位。
2026年05月09日 07:00
飛距離が伸びない、打球が曲がる、ダフリ・トップ……。ミスの種類はさまざまでも体の使い方、動かし方の「1点」を直せば、すべてのミスをすぐに防ぐことができる。
そんなスピード上達を叶える、濱野流「1点集中スイング改造」で、ミスの出ない振り方を即マスターしよう! 【ダウンスイング~インパクト】
遠心力に耐え重心をキープするコツは〝頭を動かさない〞 ダウンスイングからインパクトは重心位置がズレやすい注意ゾーン
ダウンスイングからインパクトは、ボールを強くヒットしようとするため、大きな遠心力が発生し、重心位置がズレやすくなる注意ゾーン。強振したクラブの反動で体が起き上がったり、それを防ごうと前へバランスを崩したりと、上半身の前傾角度が変わりやすく重心位置をキープするのが難しい。
「反動に耐えながら重心位置をキープするコツは頭を動かさないことです」(濱野)。頭が前後左右に動かないよう注意すると上半身の前傾角度が保たれ、ダウンスイングでも重心位置をキープできる。 【×】頭が上がる
頭が上がると上半身が起きて、重心位置はカカト方向へズレる。ボールとの距離が遠くなることでスライス、無理やりつかまえようとして手を伸ばせばヒッカケも出てしまう。 【×】頭が下がる
頭が下がると重心位置がツマ先方向へズレて前傾角度が深くなり、頭と地面との距離が近づいてしまう。インパクトで〝詰まり〞が生じてスムーズにスイングできない。 【フォロー~フィニッシュ】
体のパーツをスティック上に寄せて「美・フィニッシュ」を作る パーツを同時に寄せるのがバランスを保つ秘けつ
フォローからフィニッシュでは、両足で踏んでいるスティック上に重心位置を キープしながら、体重を左足の上へと移動させていこう。このときは右足の体重を左足へと移動させていくのがポイント。「頭、お尻、手など全身のパーツを左足の上に集めます」と濱野。左足に集めるといっても、スティック上に重心位置があるのは 変わらない。そこに体のパーツを集めていく意識が、バランスのいいフィニッシュを作る秘けつだ。
左足に寄せるときは、すべて同じタイミングで寄せることが重要。最後まで徹底した重心管理が振り急ぎなどのミスを予防し、安定性と再現性を高めるスイングを作り出す。 フォローの出だしで耐える
振り抜いたクラブにつられて重心位置がブレやすいが、頭を動かさないで〝耐える〞意識をもとう。 「寄せる」が〇、「寄ってしまう」は× 同じタイミングで寄せましょう
インパクト後「頭、お尻、手」などをスティック上のラインに近づけていく。このとき「寄ってしまう」のではなく「寄せる」意識をもつのがスイングをコントロールするポイントになる。 最終回の1点集中は〝スイングの溜め〞です!
いかがでしたか? 重心位置を見極めるレッスンをぜひ参考にしてください!
濱野 希
●はまの・のぞみ/1994年生まれ。栃木県出身。容姿や指導力、人柄のよさから多くの生徒に慕われる人気コーチ。山梨県の「IKIGAI GOLF ACARDEMY」を中心に全国的にレッスンを行なう。現在、LPGAティーチングライセンスA級を取得中。
構成=岡田豪太
写真=田中宏幸
協力=東松苑ゴルフ倶楽部
2026年05月09日 06:30
<みずほアメリカズ・オープン 2日目◇8日◇マウンテンリッジCC(ニュージャージー州)◇6735ヤード・パー72>米国女子ツアーの第2ラウンドが進行する中、日本勢は続々とホールアウトしている。
【写真】制服じゃなくてもJK感! 吉田優利の初々しい一枚
現在プレー中なのは、日本勢最上位となるトータル1アンダーの13位タイにつける山下美夢有、トータル1オーバー・32位タイの竹田麗央、トータル5オーバーの60位タイにつける馬場咲希の3人。西郷真央は連日の「72」、初日にホールインワンを達成した勝みなみは「74」で回り、ともにトータルイーブンパーの18位タイ。原英莉花は「75」とスコアを落とし、トータル1オーバーの32位タイでホールアウトしている。その他の日本勢は、現在のカットラインとなるトータル2オーバーに届いていない状況。笹生優花、岩井明愛、古江彩佳、畑岡奈紗がトータル5オーバーの70位タイ。吉田優利がトータル9オーバーの90位タイ、岩井千怜がトータル11オーバーの110位タイ、櫻井心那はトータル20オーバーの117位タイとなっている。世界ランキング2位のジーノ・ティティクル(タイ)がトータル7アンダーで首位。2打差にジェニファー・カプチョ(米国)が続いている。今大会の賞金総額は325万ドル(約5億800万円)。優勝者には48万7500ドル(約7600万円)が贈られる。
<LIVE>みずほアメリカズ・オープン スコア速報
勝みなみが米ツアーでは自身初の“ホールインワン”達成 「すごくいい一日だった」
渋野日向子はリシャッフル突破ならず「出られる試合を必死に戦う」
日本勢の順位は? 米女子ポイントランキング
国内女子メジャー初戦 初日のリーダーボード
2026年05月09日 06:15
「ラフは長いし、グリーンも速い。ピンポジ(ピン位置)だって難しい。頭が痛いですよ」
【もっと読む】原英莉花にあって渋野日向子にないもの
選手たちからこんなボヤきが聞こえてくる今回の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(茨城GC西C=6718ヤード・パー72)は、女子プロ協会が主催する公式競技。選手が「国内メジャー」と呼ぶだけあって、通常の冠大会に比べてシビアなセッティングになっている。
だが、「技術と経験がモノをいう」と言われたのは昔の話。近年の優勝者を見ると、昨年と2018年覇者の申ジエ(38)以外は、実績のない若手ばかりだ。
19年大会を制した渋野日向子はプロ2年目。大会史上最年少の20歳273日でうれしいツアー初Vを飾った。21年大会の西村優菜(2年目)と22年大会の山下美夢有(3年目)も20歳で、この優勝がツアー2勝目。23年大会を制した吉田優利は4年目で、すでに2勝を挙げていたが、当時まだ23歳だった。24年大会は15歳の韓国アマチュアのイ・ヒョソンが7打差10位から大逆転してファンを驚かせた。
そして今年も2日目が終わって通算5アンダーでトップに立っているのは22歳の大久保柚季。昨季、下部ツアーで3勝している2年目選手で、レギュラーツアーの優勝経験はない。その大久保を2打差の2位タイで追うのはプロ入り同期の荒木優奈(20)と、韓国の17歳アマのオ・スミン。ちなみに、この韓国の女子アマは身長173センチでドライバーの飛距離が280ヤード超の飛ばし屋だ。4月の「オーガスタ・ナショナル女子アマ」で3位になり、同月に千葉で行われた「全米女子オープン」最終予選会を通過している。
とはいえベテランや実績ある選手も黙ってはいない。
「若手にメジャータイトルは取らせない」と週末の逆転を狙うのが、3打差4位につける金澤志奈(30)だ。金澤は10年目の昨季、地元開催の日本女子プロ選手権でツアー初優勝。「メジャー2冠目」を視野に入れる。シビアなセッティングだけに、5打、6打差でも一気にひっくり返る可能性はある。1アンダー5位タイには、昨年プレーオフで敗れたリベンジに燃える藤田さいき(40)や、河本結(27)、川粼春花(23)。1オーバー9位タイの佐久間朱莉(23)らも、まだ優勝圏内と言える。
ならば、最後に笑うのは誰か。
会場をよく知る並木俊明プロは、予選2日間をテレビ観戦してこう言う。
「西コースは東コースよりグリーンが小さく、少し曲がったホールが多い。フェアウエー(FW)の左や右サイドに打ち分けられる精度がカギになる。例えば、今大会でバーディーを計算できるのはパー5の5番(543ヤード)と17番(511ヤード)ぐらいですが、17番はFWが左に傾斜しているので、第1打は右の林の上を狙って右サイドに置きたい。狙い通りに運べば、飛ばし屋は楽に2オンできるのでイーグルも狙えます。ティーショットの正確性が求められるとはいえ、飛距離が出る選手は林の奥にまで曲げなければ、短いクラブでラフからでもグリーンに乗せることができるホールもある。10番パー4(365ヤード)も左ラフから多くの選手がパーオンしていました。ピン位置が厳しく、グリーンが硬くなれば、短いクラブで打てる選手が有利です」
並木プロが続ける。
「会場が東京よみうりCCから、当地に変わった2009年以降、アマチュアを含めて韓国選手が7回優勝している。韓国選手はスイング軸が安定し、曲がらないし、小技も上手い。ここぞというときのメンタルも強い。以上の要件から、私は韓国のアマチュア、オ・スミンが優勝争いに絡み、公式戦のタイトルを取るのではないかと見ています」
さて、最終日は日韓対決となるか。
2026年05月09日 06:00
昨シーズンの女子ツアーは12人もの初優勝が誕生した。
2026年05月09日 05:00
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第2日」(8日、茨城GC西C=パー72)
6位から出た地元茨城県出身の金沢志奈(30)=クレスコ=が3バーディー、2ボギーの71で通算2アンダーとし、首位に立った大久保柚季(22)=加賀電子=と3打差の4位に浮上した。アマチュアの呉受旻(オ・スミン 17)=韓国=と荒木優奈がトップと2打差の2位。前日首位の福山恵梨は75と崩れ、藤田さいきらとともに5位に並んだ。
地元・茨城での開催が、金沢の大きな支えだ。慣れ親しんだコース。「毎ホール、怪しいパーパットを打ってました」と苦笑するが「小さくて、固くて、速いグリーン。でもそれが好きで気持ちよくやれました」と、攻略法は熟知している。
ただコースを知っているだけではない。故郷の笠間市から応援団が20人、詰めかけた。「顔見知りがたくさんいて、どこを見ても笑顔になれる」と、ラウンド中に何度も力をもらった。
今大会の名物ホールでもある15番、史上最短のパー3。この日は上の段にカップが切られた実測102ヤードを50度のウエッジで横2メートルにピタリ。ここでのバーディーで、地元ギャラリーの声援も最高潮に。
笠間市の応援団のみならず、昨年、ソニー日本女子プロ選手権でツアー初優勝し、メジャー覇者の称号を得たことで「いろんな人から声をかけていただける」と、これまでとは違った景色でこの大会を戦えていることも好プレーを後押しする。
「茨城は本当にいいところで、おいしい食べ物もいろいろあるんです。干し芋とか、メロン、納豆、栗…。よろしくお願いします!」と、ゴルフそっちのけ?で地元愛全開アピールだ。
「一番勝ちたい試合」という金沢、決勝ラウンドは「(水戸納豆のように)粘り強くプレーします」と、最後まで“愛”を貫いた。
2026年05月09日 05:00
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(8日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
ツアー5勝の川崎春花(23)=村田製作所=が29位で出て5バーディー、2ボギーでこの日ベストの69をマークし、通算1アンダーで首位と4打差の5位に浮上した。初優勝した22年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯に続くメジャー2冠を射程にとらえた。プロ2年目でツアー未勝利の大久保柚季(22)=加賀電子=が69で回り、通算5アンダーで単独首位に浮上した。
川崎がV戦線に急浮上した。出だしの1番。愛犬のチワワ「小梅」を形取ったマーカーを相棒に狙いを定め、4メートルを沈めてバーディー発進した。8番で初ボギーをたたいても、9番で残り136ヤードの第2打を1・5メートルのベタピン、16、17番を約2メートルに絡めて2連続で伸ばした。強い雨風が舞う前の午前中に69をたたき出し「ミスが少なくていいゴルフだった」と笑った。
鬼門を突破した。西コースは22年に104位、23年に99位でともに予選落ち。メジャーの難セッティングに苦戦した。今回も「グリーンが小さくて難しい。頭がパンクしそう」と苦笑するが、初日の一時4オーバーから戻した。2日連続でアンダーパーはわずか8人(初日は120人、2日目は119人中)の難コースで自身初の予選通過を決めた。
昨年はショットの不調に悩まされ、予選落ち12回、年間ポイントランク76位でシード落ちした。「振ってもどこに飛ぶか分からなくて不安があった」。自身の好調時の動画を見返してスイングを修正。「タイミングとか前の方がキレが良かった。試行錯誤してます」と感覚を取り戻した。
昨夏に体重が5キロ減り「去年はあんまり体力がなかった」。オフに筋トレに加え、間食にうどんやスイーツなど食事量を増やし「とにかくいっぱい食べて体力がついた」と5キロ増でベストに近い52キロ弱に戻した。連戦を戦い切る体力と力強いスイングも復活。今季の目標は「まずはシード権を取りたい」と明確だ。
2年ぶりのツアー優勝とメジャー2冠を射程にとらえた。「また優勝したい気持ちはあるけど、目の前の一打に集中したい」。今月1日に23歳の誕生日を迎え、ファンからもらった蜂の形のピアスをつけた川崎は「変化? ないですよ。変化できるように頑張ります」。新たな船出を自らで祝う。(星野 浩司)
◆川崎 春花(かわさき・はるか)2003年5月1日、京都市生まれ。23歳。父親と姉の影響で7歳からゴルフを始める。大阪学院大高2年時に全国高校選手権春季大会優勝。21年プロテスト合格。22年のメジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でツアー初優勝。24年に3勝を挙げ、年間ポイントランク9位。通算5勝。158センチ、52キロ。家族は両親と姉。
2026年05月08日 20:56
<みずほアメリカズ・オープン 2日目◇8日◇マウンテンリッジCC(ニュージャージー州)◇6735ヤード・パー72>米国女子ツアーの第2ラウンドが開幕した。日本勢は13人が出場している。
【写真】制服じゃなくてもJK感! 吉田優利の初々しい一枚
吉田優利、笹生優花、櫻井心那のジャパントリオが日本時間午後8時26分、日本勢の先陣を切って1番パー4からティオフ。吉田と笹生がパー、櫻井はボギー発進となった。いずれも予選通過を狙って残り17ホールに挑む。初日にツアー自身初のホールインワンを達成した勝みなみは、日本勢トップの3アンダー・6位タイにつける畑岡奈紗と同組で午後9時32分にティオフする。勝と同じく2アンダー・10位タイの原英莉花は午後9時21分にスタート。昨年大会で8位に入った竹田麗央は翌9日(土)の午前2時10分にラウンドを開始する。今大会の賞金総額は325万ドル(約5億800万円)。優勝者には48万7500ドル(約7600万円)が贈られる。
<LIVE>みずほアメリカズ・オープン スコア速報
日本勢は何時から? 第2ラウンドの組み合わせ
渋野日向子はリシャッフル突破ならず「出られる試合を必死に戦う」
日本勢の順位は? 米女子ポイントランキング
国内女子メジャー初戦 リーダーボード