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2026年05月06日 15:00
かつてリヴァプール一筋でプレーした元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、チェルシーは崩壊寸前のクラブのようだと語った。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 チェルシーは4日に行われたプレミアリーグ第35節でノッティンガム・フォレストと対戦し、1−3で敗れた。この結果、1912年11月以来、114年ぶりにリーグ戦5試合連続無得点で5連敗を喫していたチェルシーは、クラブ史上初となる6試合連続無得点での6連敗は免れたものの、1993年11月以来、32季ぶりにリーグ戦6連敗を喫した。 残り3試合となった中で5位アストン・ヴィラとの勝ち点差が「10」となり、6位以下で終えることが決定した現在9位のチェルシーについてキャラガー氏は「これは衝撃的だ。しかも、原因はトップにある」と不振に陥っているチェルシーの問題点が上層部にあることを指摘した。 「今日ピッチに立っていた選手の中には、本当にトップレベルの選手が5、6人もいたのに、ノッティンガム・フォレストのBチームに負けた。12カ月前、彼らは(クラブワールドカップで)PSG(パリ・サンジェルマン)を圧倒していたのに、選手とスタッフ、選手とファンの間に、何の繋がりもない状況になっている」 「ある意味、これは良いことかもしれない。サッカーはただお金を使って選手を買い集め、選手が入れ替わるだけのものではないということを示しているからだ。大切なのは一体感を築くことだが、今のチームにはそれが全くない。今の彼らは、崩壊したフットボールクラブのように見える」 さらに、キャラガー氏は「あれだけの金額を選手に費やすなら、リーグ優勝争いに加わり、チャンピオンズリーグでも上位争いに加わり、終盤まで勝ち進むべきだ」とチェルシーの補強の仕方を改めて批判した。 「過去15〜20年の間に2度も優勝しているチームだ。弱小チームではない。ヨーロッパサッカー界のビッグクラブだ。数年前、選手たちはチェルシーと契約するのをやめるべきだと言った。今でもその考えは変わらないが、それは個々の選手を批判しているわけでも、チェルシーに何か恨みがあるわけでもない」 「私が言いたいのは、選手を頻繁に売買しているようでは、チームとしての絆を築くことはできないということだ。共に困難を乗り越えていかなければならない。彼らは毎年2人のウインガーを獲得する。前年に獲得した2人はどんな気持ちでいるのだろうか。クラブに入ってすぐに素晴らしい活躍ができるわけじゃない。監督や選手たちと共にチームとして成長し、何かを築き上げていく必要がある。これではまるでベルトコンベアのようだ」 「もし私が若い選手だったら、なぜチェルシーと契約するのだろう? 彼らは私に12カ月の猶予を与え、もし私が素晴らしい活躍をしなければ、他の選手を獲得するだろう。選手、ファン、スタッフの間にどうやって繋がりを築くのだろうか。それが全くできていない」 【ハイライト動画】チェルシーvsノッティンガム・フォレスト
2026年05月07日 13:16
U-17アジアカップに臨んでいるU-17日本代表は5月6日、開催地のサウジアラビア・ジェッダでトレーニングを行なった。5日の初戦はカタールに3−1で逆転勝利を収め、幸先の良いスタートを切った。
今大会は今秋のU-17ワールドカップの最終予選を兼ねており、グループステージの上位2か国に出場権が与えられる(出場枠は合計で8か国。カタールが2位以内に入った場合は各組3位の最上位にも出場権が与えられる)。レギュレーションも含め、2位死守はマストだ。
そうした状況下で9日の中国戦が2位以内確保において重要な一戦となる。6日のトレーニングは前日の試合にスタメン出場した選手と後半開始からピッチに立った2人を除く10名での活動となったが、選手たちは次戦に向けて精力的に身体を動かした。
その中で特に目立っていた選手がFW郄木瑛人(鹿島ユース)だ。3−4−2−1の最前線を本職とするストライカーはカタール戦でベンチスタートとなり、67分からの出場となった。
「素直にスタメンじゃなかったのは悔しい」
6日の練習後に胸中を明かしたように、チームを立ち上げから牽引してきただけに初戦の先発落ちは心に響くものがあった。だからこそ、欲しかったのはゴール。展開を考慮してチームのために戦い、自身の欲を抑えながら献身的に振る舞ったとはいえ、無得点に終わった事実は悔しさをより高めた。
そうしたチーム事情を考慮したプレーを見せた一方で、スタメンで出場した同じポジションのFW齋藤翔(横浜FCユース)が同点ゴールを決めた点も悔しさを倍増させた理由のひとつ。次戦の中国戦で雪辱を晴らすべく、「(先発落ちは)自分の実力不足なので、今大会はまだまだ試合があるので出場させてもらったら結果を残すだけ」とモチベーションを高めている。
中学3年生の頃から鹿島のユースチームでプレーするなど、早くから将来を嘱望されてきた郄木。小野信義監督が率いるU-17日本代表でも発足当初から主軸を担ってきた。しかし、昨秋に右膝内側靭帯を損傷。代表活動に戻ってきたのは今年3月のアルゼンチン遠征で、そこからコンディションを戻して今大会のメンバーに入った。
大会直前に行なわれた千葉合宿のトレーニングマッチでは「思ったように身体が動かなかった」と郄木は振り返ったものの、見事に1ゴールを決めて存在をアピール。リハビリ中にトップチームのFW鈴木優磨を参考にしながらフィジカルトレーニングに励んだ成果も出ており、当たり負けしないプレーでも違いを見せた。
「ギラギラしている」と小野監督が明かしたように、ゴールに飢えている男は持ち前の得点感覚を発揮してチームを勝利に導けるか。「湊海がいるおかげで今の自分がいる」と言い切ったように、ユースの先輩で昨秋のU-17ワールドカップに出場したFW吉田湊海の背中を見て成長してきたストライカーは、「ゴールを取らないと、評価がつかない。あとはゴール。ゴールだけを目指して頑張っていきたい」と語る。
先輩が立った舞台に自身も立つべく、まずは中国戦に全力を尽くす。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】イングランドに初勝利の日本は何位? 最新FIFAランク20傑を一挙紹介!王国がトップ5から転落、8年ぶりに首位を奪取したのは…
2026年05月07日 12:59
FC町田ゼルビアは5月6日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST第15節で横浜F・マリノスとホームで対戦。54分にエリキが先制点を奪うと、66分に藤尾翔太が追加点を挙げて、2−0で勝利した。
この一戦で、昨季途中に栃木シティにレンタル移籍し、今シーズンから町田に復帰したバスケス・バイロンが90+2分から途中出場。今季リーグ戦初出場を果たした。
町田の選手としてピッチに立つのは、2024年10月19日の柏レイソル戦以来、約1年7か月ぶりだ。決勝点を奪ったエリキとの交代で出場した際、スタジアムは割れんばかりの歓声と拍手に包まれ、本人は「びっくりしました。本当に嬉しかったです。試合に入った時、嘘みたいな光景でした。ちょっと感じるものがありました」と振り返った。
この景色を見るために、もがき続けてきた。4月には、サウジアラビアで行なわれたアジア・チャンピオンズリーグエリ―トのメンバーには選出されず、残ったメンバーとともに日本でトレーニングを続けていた。出場機会がなかなか得られないなかでも、不屈の精神でここまで続けられた理由をこう明かした。
「2週間以上、4人で練習していました。毎日3、4人でしたけど、モチベーションを保っていました。コーチは『ここから誰かが絶対試合に出るんだ。絶対に出るぞ』と強い気持ちを毎日伝えてくれて。そのおかげもありましたし、メロくん(今井智基)やミンテさん(キム・ミンテ)もずっと『やり続けろ、大丈夫』と言ってくれた」
また、主将の昌子源や仙頭啓矢からも激励の言葉があったようだ。
「厳しい状況かもしれないけど、外国人枠とか関係なく、お前の実力で(出場機会を)もぎ取れってずっと言われていました」
25歳のMFは、久々にピッチに立った今、「今日からがスタートだと思っています」と気を引き締める。
「これで終わらないように、ここからもっとやっていきたいです。何かしっかり結果を残して。それが僕の生き残る唯一の手段だと思うので」
これまで味わった悔しさや経験を胸に、ここからスタメン争いに割って入りたいところだ。
取材・文●沖野楓弥(サッカーダイジェストWeb編集部)
【記事】町田が横浜FMに2−0快勝。決勝点のエリキは連戦の疲労見せず「次の千葉戦も90分出られるように」
2026年05月07日 12:46
バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、チャンピオンズリーグ(CL)通算70試合を達成した。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが6日に行われ、バイエルンはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。乱打戦となったファーストレグを4−5で折り返したホームでの一戦は、3分にウスマン・デンベレに先制点を許すと、90+4分にケインが同点弾を決めたものの、このまま試合は1−1で終了。2試合合計5−6で敗退となった。
今シーズンのCLでは13試合出場で14得点目を決めたケインは、フランス代表FWキリアン・エンバペ(レアル・マドリード)の15得点に次ぐ得点数を挙げている。
なお、『UEFA.com』によると、この試合がCLでの通算70試合目だったケインはこれが通算54得点目となり、初出場から70試合でこれ以上のゴール数を記録したのは、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(58試合で57ゴール)と元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏(70試合で55ゴール)のみであることが伝えられている。
それでも、決勝進出を逃した試合後、ケインはドイツメディア『スカイスポーツ』で「厳しいものだ。決勝に進出するチャンスは十分にあった」と悔やみつつ、「今はDFBポカール決勝に集中している。2冠のチャンスがある」と切り替えを強調している。
なお、今季のCL決勝の対戦カードがPSGとアーセナルに決まったことを受け、決勝の展望について聞かれたケインは「決勝はPSGがわずかに有利だと思う」とPSGの優勝を予想している。
【ハイライト動画】バイエルンvsパリ・サンジェルマン
2026年05月07日 12:20
今シーズンの無冠がほぼ確定的な状況となったレアル・マドリードでは、今年1月から指揮を執るアルバロ・アルベロア監督の退任は確実と見られている。
2026年05月07日 12:00
6日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはパリ・サンジェルマン(PSG)とのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグに臨み、1-1で引き分けた。この結果、2戦合計6-5でPSGが2大会連続の決勝進出を果たした。
1stレグを4-5で落とし、さらに2ndレグでも開始早々に先制点を奪われる苦しい展開となったバイエルンは、その後攻勢を強めてゴールに迫ったが、自陣ペナルティエリア付近まで引いて守備を固めたPSGを前に決定機を作り出すことができない。
終了間際にハリー・ケインがゴールを決めたものの時すでに遅く、無念の準決勝敗退となった。
バイエルンにとって痛手だったのは、ジャマル・ムシアラのコンディションが万全ではなかったことだろう。昨年夏のクラブワールドカップでの左足腓骨骨折と左足首脱臼の影響で長期離脱を強いられ、復帰後も負傷箇所の痛みが再発するなど怪我に苦しめられてきた同選手は、先発したものの攻撃の牽引役という本来の役割を果たすことができなかった。
このため、ムシアラに対しては現地メディアからも厳しい視線が向けられている。ドイツ紙『Bild』は、6段階評価の採点(1が最高、6が最低)でムシアラに対してチーム最低となる評価点5.0を下し、さらに以下のような寸評を加えている。
「昨年6月の大怪我の後の長いリハビリと負傷箇所に再び痛みが出た影響によって、このようなビッグマッチでは十分な働きができなかった。良いパスは少なく、ゴールに迫る危険なアクションもなかった。前半終了間際に放ったミドルシュートは枠を大きく外れていた」
2026年05月07日 11:45
日本サッカー協会が運営する公式YouTubeチャンネル『JFA TV』が、子どもの日の5月5日に「突撃スクープ!子どもインタビューをノゾキミ」と題した映像を公開した。日本代表の谷口彰悟、板倉滉、小川航基が子ども記者から突撃取材を受けるというものだ。
「PRESS」と書かれた腕章を巻いたちびっこたちは、元気よくインタビュールームに入室。小川は「想像してたインタビュアーと違ったな」と笑みを浮かべた。
そして「どうやったら日本代表になれますか?」「お休みの時は何をしていますか?」「家に帰って嬉しい時はどんな時ですか?」「どのくらいの距離からシュートを打つのが好きですか?」といった質問に答えていった。
また、「餃子何個食べられますか?」というユニークな質問も。板倉が「餃子好きなの? 200個くらいじゃない? 餃子何個食べられる?」と聞き返すと、餃子が大好きな少女は「1万個」と力強く答えた。
さらには、昨年6月に女優の泉里香さんとの結婚を発表した谷口は、「彼女はいますか?」という想像の斜め上を行く質問に回答。「僕、結婚したので、妻がいます。結婚...してます」と丁寧に伝えた。
子ども記者ならではのインタビューはファンの心をくすぐり、大好評だ。「何、この最高な企画」「可愛くて、ニヤニヤしちゃう」「板倉の近所の優しい兄ちゃん感がいい」「餃子最高すぎました」といったコメントが寄せられている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「何、この最高な企画」ちびっこ記者による超キュートな突撃取材
2026年05月07日 11:40
6日(現地時間)に行われたバイエルン・ミュンヘンとパリ・サンジェルマン(PSG)によるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでの主審の判定が話題となっている。特にドイツメディアは2つの誤審があったと大きく報じている。
最初の問題の場面は、29分。それまでにイエローカードを一枚受けていたPSGのヌーノ・メンデスがドリブルで前進しようとしていたコンラッド・ライマーを止めようとした際、メンデスの伸ばした腕にボールが当たった。
これに対してバイエルンの選手とスタッフは、メンデスに対して二枚目のイエローカードを要求。しかし、主審のジョアン・ピニェイロ氏は近くでその場面を見ていた第4審助言を聞き入れてメンデスにイエローカードを出さず、さらにメンデスの腕に当たった後にライマーの腕にボールが触れていたとしてPSGにフリーキックを与えるという判定を下していた。
この場面について、元ドイツ代表のミヒャエル・バラック氏は誤審であると明言している。
「あれは試合を決定づける場面だった。第4審があのように一つのシーンに介入するのは初めてだろう。彼らはイエローカードを出したくなかったのだと思う。それが観客としての私の感想だ。主審を非難するつもりはないが、この場面はあのような判定を下すべき場面ではなかった」(ドイツ紙『Bild』より)
また、その直後の31分のシーンも問題になっている。PSGのヴィティーニャの蹴ったボールがペナルティエリア内にいたジョアン・ネヴェスの伸ばした腕に当たったが、ピニェイロ氏はファウルを取らず、さらにVARの介入もなかった。
これについては、元審判員のマヌエル・グレフェ氏が「意図的に動かした腕にボールが当たっているため、ペナルティキックが与えられなければならなかった」と『Bild』の取材に対してコメントし、誤審であると指摘している。
2026年05月07日 10:50
フェイエノールトの田綺世は、2025-26シーズンに得点を量産してきた。
2026年05月07日 10:36
フランス1部のモナコでプレーする日本代表FWの南野拓実が5月7日、自身のインスタグラムを更新。復帰へ向けて大きな一歩を踏み出したことを報告した。
南野は昨年12月のオセール戦に先発出場。しかし36分、相手選手との接触で負傷し、途中交代となった。顔を両手で覆いながら担架で運ばれる姿は大きな衝撃を与え、その後クラブは左膝前十字靭帯断裂を発表。長期離脱を余儀なくされていた。
現在は懸命なリハビリに励んでいる31歳のアタッカー。この日は「一歩一歩、着実に!」と題し、ピッチ上でボールを使ったトレーニング風景を複数枚投稿した。ドリブルをする姿も公開され、着実な回復ぶりをうかがわせている。
この投稿にはファンもSNS上で反応。「朗報すぎでしょ!」「激アツ!」「ボールを触れて嬉しそう」「マジで奇跡を願うしかない」「ここまでの努力が報われてほしい」といったコメントが相次いだ。
北中米ワールドカップに向けた日本代表メンバー発表は5月15日。残り8日となるなか、多くのファンが日本代表主軸の復帰、そして今後の活躍を願っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】南野がついにドリブル開始! 満面笑顔のショットも
2026年05月07日 10:17
モナコに所属する日本代表MF南野拓実が、復帰に向けて順調にトレーニングをしているようだ。
南野は昨年12月21日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)ラウンド32のオセール戦で左ひざを負傷。顔を両手で覆いながら、担架でピッチを後にすると、翌日には左ひざの前十字じん帯を断裂したことが発表され、長期離脱を余儀なくされている。
復帰に向けてリハビリを行なっている南野は自身のインスタグラムを更新。「一歩一歩、着実に!」というコメントとともに、ピッチ上でドリブルをするなど、ボールを使ったトレーニングを再開したことを明らかにした。
FIFAワールドカップ2026に向けた日本代表のメンバー発表は5月15日に予定され、初戦のオランダ代表戦は6月14日となっているなか、南野は復帰に向けて順調に歩みを進めているようだ。
【写真】南野拓実がボールを使ったトレーニングを再開!
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2026年05月07日 10:15
ワンプレーに悔しさが込み上げた。サンフレッチェ広島のDF山大地が、6日に行われた明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンド第15節のヴィッセル神戸戦にフル出場。マッチアップした神戸FW大迫勇也をほぼ封じる活躍を見せたが、失点に絡んだことで試合後は「悔しいです」と肩を落とした。
3試合ぶりの勝利を目指した広島はホームで立ち上がりから主導権を握ってチャンスを量産。43分にはMF東俊希の鮮やかなクロスをFW加藤陸次樹が頭で叩き込んで先制に成功した。
山は、前節負傷交代したDF荒木隼人に代わって3バックの中央で出場。「試合前から目の前の相手にやられないことを自分の中で決めていました」と強い気持ちで元日本代表FWと激しいバトルを繰り広げた。
25歳のセンターバックにとって、大迫とのマッチアップは初めての経験。「実際にやってみたら、やっぱり他の選手とは違うなと感じました」と経験豊富なストライカーの実力を体感した。
「自分の感覚でいけるかなと思ったシーンでも体を預けられてうまくキープされたり、相手もうまいこと自分が行きにくいところにボールを落としてきたりするので、そういったとこはプレスに行っていいのか、行かない方がいいのかの判断で難しさはありました」
ただ、山も「味方のフォワードにどういうプレーが嫌だとかいろいろ聞きながら準備をして、自分でも試合の中でいろいろ試しました」と果敢に戦い、大迫を自由にはさせなかったが、「何回かやられてしまったシーンはあったので、そこは完璧にしていかないといけないと思います」とさらなる向上を誓う。
大迫とのバトルでは好守を見せていたが、63分に不運な形で失点に絡んだ。山が相手のロングボールを頭でクリアすると、ボールは目の前の神戸FW小松蓮に直撃。そこで入れ替わった小松にこぼれ球を拾われて突破を許し、「結果論ですけど、前に弾けていたら、なにもなかったと思いますし、『なんでこぼれるかな』って感じでした。映像を見返してしっかり修正していきたいです」と振り返った。
突破されたあとも、「自分が開けてしまった穴だったので、守るためにしっかり戻りました」とミスを取り返そうと懸命に走って足を伸ばした。小松のシュートにはわずかに触れたが、ボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。「大迫(敬介)選手とも話して、2人で合わせたら守れたかなとも思うので、悔いが残ります」と心境を吐露した。
広島は試合を通じてシュートを相手の倍以上の19本も打ったが、神戸GK権田修一の好セーブもあって追加点を奪えなかった。1−1のまま90分を終えると、PK戦は4−5で敗れて3試合勝利から遠ざかる結果となった。
山は大迫をほぼ抑え、鋭い縦パスも入れて最後尾から攻守にわたってチームの躍動に貢献。不動CBの荒木とのさらなる競争激化を予感させる好パフォーマンスだった。しかし、本人は試合後、「ミスは1つだけで、あとはあまり危ないシーンはなかったので、その1つだけで隙が出てしまいしました」とワンプレーに悔しさを滲ませた。
これまでも2024年の右ひざ前十字じん帯断裂の大怪我や、その怪我からの復帰戦で思うようなプレーができず、悔しい経験をしてきた。だが、広島出身のDFは常に顔を上げ、明るく前を向いて取り組んできた。
今回はJリーグ屈指のFWとの対決を経験して、「あんまりやられた感じもないので、自信にしていきたいです」と手応えも得た。「次の試合がすぐきて、やり返せる場がありますし、もうピッチでやるしかないので、そこで100パーセント出すためにいい準備していきたいです」と悔しさを成長の糧に山はまた前を向く。
取材・文=湊昂大
【ハイライト動画】サンフレッチェ広島vsヴィッセル神戸
2026年05月07日 10:13
ロベルト・デ・ゼルビ新監督が率いる名門が、正念場を迎えている。
2026年05月07日 09:51
レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデとフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが、練習中に一触即発となったようだ。6日、スペイン紙『マルカ』やスポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。
報道によると、現地時間6日に行われた練習中にバルベルデとチュアメニが激しい口論を繰り広げたとのこと。ファウルをきっかけに激昂した両選手は、互いの体を押し合いながら激しく言い争い、殴り合い寸前の状態にまで至ったという。口論は練習後のロッカールームでも続いていた模様で、『マルカ』は「バルデベバスでの近年稀に見る緊迫した出来事」と報じつつ、「レアル・マドリードのロッカールームを蝕む内部の悪化を如実に物語っている」と指摘している。
コパ・デル・レイ(国王杯)とチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルを逃し、残り3試合となったラ・リーガでは首位バルセロナに「11」ポイント差を付けられているレアル・マドリード。2シーズン連続の無冠が決定的となる中、チーム内の雰囲気はますます険悪になっている模様で、6選手がアルバロ・アルベロア監督とのコミュニケーションを拒否しているという。また、選手間の意見の相違は明白であり、チームメイトとほとんど会話しない選手もいるようだ。
今週にはドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとスペイン人DFアルバロ・カレーラスの衝突が報じられる事態に。カレーラスは「チームメイトとの一件については単発的かつ些細な出来事であり、すでに解決済み。チーム全体との関係性も良好だ」と強調していたが、チーム内には緊張が走り続けているようだ。
なお、レアル・マドリードの次戦は現地時間10日に控えるラ・リーガ第35節バルセロナとのエル・クラシコだ。この試合を引き分け以下で終えた場合、目の前で宿敵の優勝を見届けるという屈辱を味わうこととなる。
2026年05月07日 09:45
現地5月5日、サウジアラビアで開催されているU-17アジアカップのグループステージ初戦で、日本と同じグループBのU-17中国代表がインドネシアと対戦。87分に相手のゴールキックからの攻撃であっさり被弾し、0−1で敗れた。
予選を5戦5勝、42得点0失点という圧倒的な戦績で突破し、国内では「史上最強世代」ともてはやされていただけに、中国メディアは落胆。『捜狐』は「大番狂わせ」「衝撃の敗戦」と伝えた。
批判の矛先は、日本人の浮嶋敏監督に向かっているようだ。同メディアは「彼らは勝利のチャンスを完全に無駄にした!日本人監督の采配は完全に理解不能だ」と見出しを打ち、こう糾弾した。
「この敗北はすぐに国内のサッカーメディアで波紋を呼んだ。著名な解説者数名がチームの根本的な問題点を指摘し、その責任は主に日本人監督にあるとした。韓喬生氏は、この試合での監督の選手起用戦略は全く理解不能だったと述べた。主力選手数名がベンチに置かれ、一部の選手は慣れないポジションでプレーさせられ、長身のストライカー2人は試合開始から終了まで出場機会もなくベンチに座っていた」
「すでに弱体化していた中盤と相まって、チームは攻撃を組織化したり連係させたりすることができず、結果として攻撃は混乱を極めた。3か月前の両チームの対戦におけるパフォーマンスは全く異なっていたことを忘れてはならない。その対比は歴然としている」
また、同メディアは別の記事でも、「この敗戦は、残酷な事実を改めて浮き彫りにした。浮嶋監督は、(前任の)上村健一監督と何ら変わらない。中国サッカーのユース育成システムは、またしても同じ指導の罠に陥ってしまったのだ!」と嘆いた。
「上村監督時代を振り返ると、彼は現地の環境との相性の悪さや非現実的な戦術で激しく批判された。そして今、浮島監督の下でも、チームは全く同じ失敗のシナリオを辿っており、ファンは無力感を覚えている」
記事は「両者とも日本の監督だが、その指導上の弱点は驚くほど似ている。どちらも硬直的な日本のポゼッション重視の戦術に固執し、フィールド上での柔軟性が全く欠けている。東南アジアのチームがよく用いる堅固な守備戦術に対し、上村監督も浮嶋監督も効果的な解決策を見出すことができず、選手たちはただ闇雲にボールをパスし合うしかなかった」と批判を続けた。
「両監督はフィールド上での指揮能力にも欠けていた。試合中の反応は極めて遅く、選手交代も常に一歩遅れていた。選手たちが焦り、徐々にフィールド上で崩れていくのをただ見守るしかなく、タイムリーかつ効果的な交代策を講じることもできず、結局は敗北という苦い薬を飲み込むしかなかった」
「U-17代表の敗北は、日本の育成システムを単に模倣すれば良いという幻想を完全に打ち砕いた。事実は明白だ。日本のパスサッカーとポゼッションサッカーの哲学を盲目的に採用する日本人監督は、中国の若手選手の指導には全く適していないのだ」
そして、「日本のパスサッカーやポゼッションサッカーの哲学がどれほど高度であっても、中国の若手選手の基礎技術、身体能力、適応力では到底及ばない。一見洗練された戦術も、実際に試合で試してみれば理論上のものに過ぎず、何ら現実的な成果を上げられていない」と指弾。こう締め括っている。
「日本人監督2人の相次ぐ失敗は、中国サッカーのユース育成にとって警鐘となった。ユース育成の発展は、外国の概念を盲目的に模倣するだけでは不十分だ。真の解決策は、選手の特性と適切な戦術・育成システムを組み合わせることにある」
それだけ期待値が高かったのだろう。1敗で揺れている中国は現地9日、日本と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「まじか」「気の毒すぎる」サッカー界にまた悲報…公式発表にネット騒然「かなり厳しくなった」「W杯までには…」
2026年05月07日 09:42
バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、判定への不満を口にした。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが6日に行われ、バイエルンはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。乱打戦となったファーストレグを4−5で折り返したホームでの一戦は、3分にウスマン・デンベレに先制点を許すと、90+4分にハリー・ケインのゴールで同点に追いついたが、このまま試合は終了し、2試合合計5−6で敗退となった。
試合後、コンパニ監督はイギリスメディア『TNT Sports』で「選手たちが失望しているのは理解できる。彼らは全力を尽くしたと思うからね。細かい部分で勝敗が決まる試合だった。ここ2年間でPSGと5回対戦し、2勝2敗、そして今回は引き分けだった。毎回このような展開なんだ」と振り返りながら、判定への不満を次のように露わにした。
「2試合を通して審判の判定が下された場面をいくつか見直す必要がある。もちろん、それが全てを正当化するわけではないけど、無視できない要素だ。両方の試合を振り返れば、私たちにとって不利な要素が多すぎたと言えるだろう」
「ハンドボールの状況については、ルールを理解しているつもりだ。最初のものはず彼の体に当たり、それから手に当たった。角度が近かったので、まず体に当たり、それから手に当たったけど、クロスの軌道だったからPKになったとされている」
「2つ目のものは彼(ジョアン・ネヴェス)の手が空中にあり、ボールが当たった。だが、味方が蹴ったボールだったので、PKではなかった。それでも、両方のプレーをよく見れば、少し常識的に考えても、全く馬鹿げていることだ。何が起こったとしても馬鹿げている。試合全体を表しているわけではないけど、結局は1点差の試合だった」
「それから、(ヌーノ・メンデス)2枚目のイエローカードについても私は審判がイエローカードを出したと思った。だけど、すでに1枚出していたことに気づいて退場処分にしたくなかったから、出すのをやめたように感じた。それで彼は反対側を向いたのだと思う。いくつかの角度から映像を見たけど、コンラート・ライマーが手で触れていたようには見えない。彼らは触れたと言っていたけど、私にはわからない」
【ハイライト動画】バイエルンvsパリ・サンジェルマン