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2026年05月15日 22:20
今節RCランスを2-0で撃破し、リーグ・アン5連覇を果たしたパリ・サンジェルマン。今月末にはアーセナルとのチャンピオンズリーグ決勝が控えており、まずは一安心といったところだろうか。 現在のパリは組織力が抜群と評価されているが、国内の戦いでもそれは存分に発揮されている。仏『Foot Mercato』はパリがリーグ制覇を決めたタイミングで今季の統計を振り返っているが、どれも印象的な数字ばかりだ。 まず今季リーグ戦では実に18人もの選手がネットを揺らしている。チームのトップスコアラーはFWブラッドリー・バルコラとウスマン・デンベレの10ゴールとなっていて、得点ランク首位のレンヌFWエステバン・ルポール(20ゴール)とはちょうど10ゴール差。個人の数字としてはバルコラもデンベレも印象的なものではない。 しかし、FWクヴィチャ・クワラツヘリアが8ゴール、デジレ・ドゥエが7ゴール、スーパーサブとなっているFWゴンサロ・ラモスが6ゴール、中盤からはジョアン・ネヴェスが5ゴール、19歳と若いセニー・マユルも4ゴール、18歳のFWイブラヒム・エムバイェも3ゴールを挙げるなど、あらゆるポジションの選手がネットを揺らしてきた。 若手の育成も印象的で、今季のパリはリーグ戦での先発メンバー平均年齢が23歳と362日となっている。これはリーグ・アン優勝チームとしては史上最も若い平均年齢だという。 17歳のDFデイビッド・ボリー、17歳MFマティス・ジャンジェール、19歳DFディミトリ・ルチェア、18歳FWピエール・ムングエンゲ、18歳FWクエンティン・エンジャントゥ、19歳MFノア・エンソキといった選手もデビューさせていて、ユース部門の働きも見事と言うしかない。 クリーンシートの数も18回と多く、1試合平均の被シュート本数も9本と極めて少ない。他クラブと戦力に差があるとはいえ、これらの数字は簡単に達成できるものではない。今季は開幕前のクラブW杯の影響もあったのか負傷者にも苦しんだが、それを組織力で上手くカバーしてきた。CL連覇となれば言うことなしのシーズンとなるが、アーセナルとの決勝へどんなサッカーを見せてくれるか。
2026年05月16日 04:58
小川航基(FW/NECナイメヘン)が日本代表のワールドカップメンバーに選ばれた。
「素直に今までにないような感覚を覚えました。この数週間は今までにないような緊張感を感じながら過ごしていた。今朝も言葉にできないような感じで発表を見てました」
2004年創設の横浜の街クラブ、大豆戸FCにとってOBのワールドカップメンバー入りは初めてのこと。それだけでも偉業なのに、鈴木唯人(フライブルク)の名が森保一監督から読み上げられると「大豆戸から2人だ!! なんじゃ、これ!?」(同クラブのSNSより)と驚きまじりに喜んだ。その映像を確認すると小川は「そういう風なことを言ってもらえて、素直に嬉しいです。お世話になったクラブに感謝の気持ちを常に持たないといけません。僕が選出されたことを、僕の周りの人が喜んでくれるのが何よりの喜びです」と語った。
横浜FCは「2023年7月1日。三ツ沢のピッチで『次に日本に帰ってくる時は、必ず日の丸を背負って帰ってきます』と誓った。その言葉通り、オランダで結果を出し続け、自らの力で目標を現実に変えた航基。あの日、さらに続けた言葉。『次のワールドカップで点を取るのは僕です』。航基なら、世界の大舞台でも必ず決めてくれる。横浜FCファミリー全員がそう確信しています。勝負はここからだ!がんばれ航基!」とSNSに投稿した。
「横浜FCを出る時に言った『次、帰ってくる時は日の丸につけてくる』『ワールドカップで点を取るのは僕だ』と言ったのは、僕自身、人一倍、覚えていると思う。僕が日本代表にかすりもしてなかった時期だったんで『なに言ってんだ』って思う人もたくさんいたかもしれません。だけど僕は『あの言葉を忘れることなく絶対に成功するんだ』という強い気持ちでヨーロッパに来ました。でも、僕の夢はワールドカップのメンバーに選ばれることではない。ワールドカップで点を決めることが最大の夢ですから」
小川は「ワールドカップは夢の舞台です」と日蘭両方の記者たちに語っている。その夢の原点は2006年ドイツワールドカップ。オーストラリア戦で中村俊輔の蹴ったクロスに相手GKが目測を誤り、ゴールになったシーンを鮮明に覚えている。
「子どもながらに『ああ、すごいな』って。だけど、その時にワールドカップを目ざそうとか思ってなかった。『すごいな。プレーしたいな』とは思うけれど、小学生が目ざすには現実的ではなかった。なんか夢の舞台というか。その後、南アフリカ(10年)、ブラジル(14年)、ロシア(18年)と続きましたが、ドイツワールドカップのシーンは一番鮮明に覚えてますね」
小川は「A代表にかすりもしなかった時期に、自分はワールドカップでゴールを決めるんだって決意した」と言った。その熱い思いはいつ頃芽生えたのか?
「前回のカタール大会、クロアチアにPKで負けた時ですね。テレビで見てたんですけど、その時に『絶対に次のワールドカップは』という強い気持ちを持って、そのままインスタを投稿しました」
22年、J2で26ゴールを叩き出し、横浜FCの1部昇格に貢献した直後のカタール大会。そのとき抱いた熱い思いを23年夏、三ツ沢でのお別れの挨拶で語ってから小川はオランダに渡った。NECではライバルとのポジション争いに勝ち、日本代表の常連メンバーになり、14キャップ・10ゴールを記録している。しかしここ3か月余り、小川はNECで出場機会を減らしている。
「『なんで使われないんだ』『点が欲しかったら俺を使わないと』と話すために数回、監督のところに行きました。俺が一番、点を取ることができるのは監督も分かっている。それでもチームが機能したり、しなかったり、その兼ね合いだったり、いろいろ考えたうえで、俺をベンチに置いているところで、チームがうまくいっていた。そこは難しい気持ちでした」
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2026年05月16日 04:40
日本代表の北中米ワールドカップ出場メンバーが決定した5月15日の夜、初戦で対戦するオランダ代表に悲しい一報がもたらされた。
マンチェスター・ユナイテッドが、所属するオランダ代表DFマタイス・デリフトが背中の怪我のため、手術を受けたと発表したのだ。復帰は来シーズン序盤の見込みで、ワールドカップ欠場が決定した。
26歳のCBは、昨年11月から戦線を離脱。当初は軽傷と見られていたが、なかなか復帰できず、結局手術に踏み切ることになったようだ。
この一報がもたらされると、インターネット上では次のような声が上がった。
「W杯出れないんか」
「欠場ってまじ?」
「おめーと戦いたかった」
「うそやろ、デリフトも見れないんかW杯」
「てかデリフトの怪我って手術するほどの大怪我やったんか」
「デリフトも!? ヤバいで今回のワールドカップ」
「怪我から数ヶ月経った今になって手術するのか。W杯欠場は悲しい」
「今年のワールドカップ怪我人多過ぎない?」
「デリフト、手術しとけばよかったやんってなっちゃうけど本人が1番きついだろうな」
対戦国とはいえ、アヤックス、ユベントス、バイエルン、そしてユナイテッドと名門でプレーしてきた名手のW杯欠場は残念でならない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「大丈夫か?」「やめてくれ」日本の早朝、飛び込んできた“心配な一報”にSNS騒然「代表発表前に」「心配すぎる」
2026年05月16日 04:34
5月15日、日本代表の森保一監督は北中米ワールドカップ本大会に臨む登録メンバー26名を発表。怪我の影響で三笘薫(ブライトン)、南野拓実(モナコ)らが外れた一方で、チーム最年長39歳の長友佑都(FC東京)が食い込み、ロス五輪世代の塩貝健人(ヴォルフスブルク)、後藤啓介(シント=トロイデン)ら新鋭が堂々名を連ねた。
最終的な当落に関してはさまざまな意見が飛び交っているが、韓国メディア『Xports』は今回の森保ジャパンの選考から漏れた落選組の豪華な面々に着目。「日本代表の選手層がどれほど凄まじいかを示す場面だ。ワールドカップ最終メンバーから外れた選手だけでも、もう1チーム作れるほどである。選ばれた選手たちに劣らず、落選した選手たちのネームバリューが大きな話題となった」と記し、FW、MF、DF、GKの順に、守田英正(スポルティング)、旗手怜央(セルティック)、藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)ら選考から漏れた日本人欧州組の名を列挙した。
さらに、「落選者リストを見るだけでも、欧州組の規模は圧倒的だ。ベルギー、ドイツ、オランダ、イングランド、スコットランド、ポルトガル、フランス、スペイン、オーストリアなど、欧州各国リーグでプレーする選手たちが次々と外れた」と説明。そのうえで「それだけ日本代表の基準が変わったということでもある。かつては『欧州組』というだけで代表入りの可能性は高かった。しかし今は違う。欧州でプレーし、ビッグリーグでの経験があっても、代表内でのポジション争いやコンディションで後れを取れば、ワールドカップのメンバーには入れないのだ」と論じる。
そして、「負傷などの事情があるとはいえ、三笘や南野のような主軸が外れた。にもかかわらず、代替選手の招集に大きな問題がなかったという点は、日本サッカーの戦力層がどれほど拡大したかを示している」と結んだ。
本大会に臨む日本代表メンバー26人は以下のとおり。
GK
早川友基(鹿島アントラーズ)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
鈴木彩艶(パルマ/イタリア)
DF
長友佑都(FC東京)
谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー)
板倉 滉(アヤックス/オランダ)
渡辺 剛(フェイエノールト/オランダ)
冨安健洋(アヤックス/オランダ)
伊藤洋輝(バイエルン/ドイツ)
瀬古歩夢(ル・アーブル/フランス)
菅原由勢(ブレーメン/ドイツ)
鈴木淳之介(コペンハーゲン/デンマーク)
MF/FW
遠藤航(リバプール/イングランド)
伊東純也(ゲンク/ベルギー)
鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)
小川航基(NEC/オランダ)
前田大然(セルティック/スコットランド)
堂安 律(フランクフルト/ドイツ)
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
田中 碧(リーズ/イングランド)
中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス/フランス)
佐野海舟(マインツ/ドイツ)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
鈴木唯人(フライブルク/ドイツ)
塩貝健人(ヴォルフスブルク/ドイツ)
後藤啓介(シント=トロイデン/ベルギー)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ついに決定!北中米ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
2026年05月16日 04:15
北中米ワールドカップの日本代表メンバーに名を連ね、予定されていた記者会見に出席したサンフレッチェ広島のGK大迫敬介は、開口一番「ホッとしました」と語った。
2026年05月16日 03:10
マンチェスター・ユナイテッドは15日、同クラブに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの負傷を発表した。
今シーズン、デ・リフトはプレミアリーグ開幕から13試合連続でフル出場を続け、マンチェスター・ユナイテッドの最終ラインを支えてきた。11月には、サポーター投票によるクラブ月間最優秀選手にも輝いた。
しかしながら、背中のケガにより、昨年12月より戦線を離脱。最後に公式戦のピッチに立ったのは、昨年11月30日に行われたプレミアリーグ第13節クリスタル・パレス戦(○2−1)まで遡る。当時、チームを率いていたのは、ルベン・アモリム前監督だった。
4月に入ると、クラブの公式SNSの映像を通して、ピッチ上でのトレーニングを再開させる姿もあった。しかしながら、状況は思わしくなかったようだ。
今回のマンチェスター・ユナイテッドの発表によると、デ・リフトは背中のケガの治療のため、手術に踏み切ったという。懸命なリハビリを続けてきたものの、手術が最善の策であるとの判断に至ったようだ。ここから再びリハビリをスタートさせ、2026−27シーズンの序盤戦でチームに復帰する見込みだという。
デ・リフトはマンチェスター・ユナイテッドを通して、現在の心境を次のように明かしている。
「11月から、大好きなサッカーを再びプレーするために、あらゆる努力をしてきた。練習では毎回自分を追い込み、あらゆる選択肢を探ってきた」
「キャリアにおける困難な時期を通して、僕を支えてくださったすべての方々に感謝している。マンチェスター・ユナイテッドの代表として、そして素晴らしいサポーターの皆さんの前で、できるだけ早くプレーしたいという強い決意は、これまでもこれからも変わらない」
なお、このケガにより、デ・リフトはFIFAワールドカップ2026の欠場が決定。2大会連続のオランダ代表メンバー入りとはならなかった。なお、オランダ代表はFIFAワールドカップ2026でグループFに入っており、チュニジア代表、スウェーデン代表、そして日本代表と相まみえる。
2026年05月16日 02:51
小野信義監督が指揮を執るU-17日本代表は、現地5月15日にサウジアラビアで開催されているU-17アジアカップの準々決勝で、タジキスタンと対戦した。
日本のスタメンは以下のとおり。システムは3−4−2−1で、GKは大下幸誠、3バックは右から元砂晏翔仁ウデンバ、倉橋幸暉、竹内悠三、ダブルボランチは星宗介と岩土そら、ウイングバックは右に岡本新大、左に木村風斗、2シャドーは北原槙と里見汰福、1トップに齋藤翔というラインナップだ。
立ち上がりは主導権を奪い合う展開で、時間の経過と共に日本がペースを掴み始める。確実なビルドアップで前進し、ピッチを広く使いながら相手陣内に攻め込む。
日本が優位に試合を進めるなか、タジキスタンは守備の強度を高めて粘り強く対応。40分には齋藤の縦パスから里見が決定機を迎えるも、相手GKの好守に阻まれる。
攻めあぐねていた日本だが、42分に均衡を破る。岩土の狭いエリアを通す正確なパスを受けた北原が、狙いすましたシュートを流し込んだ。
1点リードで迎えた後半、54分に日本が数的優位になる。カビロフが星に対する危険なファウルで一発レッド。その6分後、齋藤のお膳立てから、北原がコースを突いたグラウンダーのシュートでネットを揺らし、2−0とする。
さらに69分、白男川羚斗のクロスに齋藤が巧みに右足で合わせてチーム3点目を奪う。
完全にゲームを支配した日本は、守備面でもほとんど隙を見せず、相手の反撃を許さない。79分には左サイドからのクロスをファーで里見が押し込む。90分には相手のオウンゴールでダメ押し弾。そのまま5−0で圧勝し、4強に駒を進めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー
2026年05月16日 01:54
フェイエノールトを率いるロビン・ファン・ペルシ監督が、同クラブに所属する日本代表FW上田綺世&同代表DF渡辺剛と交わした“ある約束”を明かした。オランダメディア『Voetbal International』が15日、同監督のコメントを伝えている。
日本サッカー協会(JFA)は15日、FIFAワールドカップ2026を戦う日本代表のメンバー26名を発表。上田は2大会連続で、渡辺は初のワールドカップメンバー入りを果たし、フェイエノールトに所属する2人の日本人選手は共に“4年に1度の祭典”に参戦することが決まった。
ファン・ペルシ監督は、上田と渡辺の両選手が、FIFAワールドカップ2026に万全のコンディションで臨めるよう、今月17日に控えたエールディヴィジ最終節のPECズウォレ戦を欠場することを発表している。ただし、2人の“教え子”と交わした会話は、次節に向けた話だけではなかったようだ。
上田と渡辺がFIFAワールドカップ2026を戦う日本代表メンバー入りしたことを受けて、ファン・ペルシ監督はECズウォレ戦に向けた会見にて、「彼らは、それぞれの番号が入った日本代表のユニフォームを送ってくれると約束したんだ」と明かしている。
ファン・ペルシ監督は現役時代、2006年のドイツ大会から3大会連続でFIFAワールドカップの舞台に立っており、2010年の南アフリカ大会では母国の準優勝に貢献。続く2014年のブラジル大会では計4得点を挙げ、腕章を巻いて母国を3位へ導く活躍を見せていた。言わずと知れた、オランダ代表の“レジェンド”だ。
今大会、上田と渡辺を擁する日本代表は、グループFの第1節でオランダ代表と対戦する。ファン・ペルシ監督は「彼らが送ってくれたユニフォームを着てワールドカップを見るつもりだよ。彼らとも約束したからね」と、“教え子”から送られてくるであろうユニフォームに袖を通すと宣言しつつも、「ただし、オランダ戦以外でね」と補足。母国の試合では“相手チーム”となるため、ユニフォームは着ないようだ。
続けて、ファン・ペルシ監督は「日本代表にとって、素晴らしい大会になることを願っている」とエールを送る。「少なくとも、ここには日本代表を応援する人間が一人いるよ」と、2人の教え子の活躍を願った。
【ハイライト動画】フェイエノールト、前節はAZとの“日本人対決”
2026年05月16日 00:52
フェイエノールトを率いるロビン・ファン・ペルシ監督が、同クラブに所属する日本代表FW上田綺世と同代表DF渡辺剛について、今月17日に控えたエールディヴィジ最終節のPECズウォレ戦を欠場することを明言した。
2026年05月16日 00:11
スポルティングに所属するMF守田英正が15日、自身の公式SNSを通して、今季限りでのクラブ退団を発表した。
現在30歳の守田は、今シーズン限りで4年間在籍したスポルティングとの現行契約が満了を迎える。今シーズンはケガによる長期離脱もなく、ここまで公式戦48試合のピッチに立ち、1得点5アシストを記録するなど、スポルティングの不動の中盤として活躍していたが、シーズン終了後の退団が正式に決まった。
守田は自身の公式SNSを通してコメントを発表。「スポルティンギスタの皆さんへ」と題して、次のように別れのメッセージを綴った。
「4年前、このビッグクラブからのオファーを受けた時に芽生えた感情を、今でもはっきりと覚えています。私は、このエンブレムに全身全霊を捧げ、何か偉大なものを勝ち取りたいという野心を持ってここへ来ました。スポルティングは、まだ何者でもなかった私に夢の舞台を与えてくれました。このクラブの歴史と伝統の一端を担えたことを、この上なく誇りに思っています」
「ポルトガルでの生活を始めてから、娘と息子が生まれました。息子は昨年、ここリスボンで誕生しました。スポルティングは私にとって単なるサッカークラブ以上の存在で、私の人生そのものでした。そして今、そのサイクルがあとわずか10日で終わりを迎えようとしています。妻のれいなと子供たちに、心からを感謝したいと思います」
「そして、すべてのスポルティンギスタの皆さん、この4年間、良い時も悪い時も私に惜しみない愛情を捧げてくれてありがとうございました。私はどんな時も、持てる力のすべてを尽くしてこのエンブレムのために戦いました。このユニフォームを着ることに、常に大きな誇りを感じていました」
「アルヴァラーデ(※編注:スポルティングのホームスタジアム)の雰囲気は、本当に唯一無二のものです。ホームでの試合は毎回、鳥肌が立ち、自分が生きていると実感させてくれました。私たちを勝者に変えてくれたのは皆さんです。いつもチームを後押しし、誰一人として見捨てないでいてくれてありがとうございました。このエンブレムは、私にとって永遠に「家族」であり「愛」であり続けるでしょう」
「心からスポルティングを愛しています。生きている限り、この素晴らしく美しい思い出を忘れることはありません。皆さんと同じように、私も死ぬまで“レオン”(※編注:クラブの愛称)であり続けます。私たちは一生の家族だからです」
「そして、ここで一つ約束をします。私の体には永遠に「緑と白」の血が流れ続け、ポルトガルの他のクラブのユニフォームを着ることは決してありません。明日、アルヴァラーデで会いましょう…。そして最後にもう一度、ジャモール(※編注:ポルトガルのカップ戦決勝開催地。スポルティングは決勝へ進出)でトロフィーを掲げられるのを、心待ちにしています」
「一度レオンになれば、永遠にレオンです。皆さんを愛しています」
守田は川崎フロンターレ、サンタ・クララを経て、2022年夏にポルトガルの“ビッグ3”として知られるスポルティングに完全移籍加入。負傷した期間を除くと、ほとんどの時間を主力として過ごし、これまでに公式戦通算164試合出場11ゴールをマーク。2023−24シーズンからはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)の2連覇に貢献し、昨季はタッサ・デ・ポルトガル(カップ戦)との2冠達成も経験した。
今季は主力として躍動を続けたものの、スポルティングはプリメイラ・リーガではポルトに覇権を譲った。最終節を前にして2位につけている。一方で、守田の言葉の中にもあったように、タッサ・デ・ポルトガルでは3年連続で決勝へ進出。現地時間で今月24日に控えた決勝では、2部のトレエンセと対戦する。
【ハイライト動画】スポルティング、前節はリオ・アヴェに4発大勝
2026年05月15日 22:20
今節RCランスを2-0で撃破し、リーグ・アン5連覇を果たしたパリ・サンジェルマン。今月末にはアーセナルとのチャンピオンズリーグ決勝が控えており、まずは一安心といったところだろうか。
現在のパリは組織力が抜群と評価されているが、国内の戦いでもそれは存分に発揮されている。仏『Foot Mercato』はパリがリーグ制覇を決めたタイミングで今季の統計を振り返っているが、どれも印象的な数字ばかりだ。
まず今季リーグ戦では実に18人もの選手がネットを揺らしている。チームのトップスコアラーはFWブラッドリー・バルコラとウスマン・デンベレの10ゴールとなっていて、得点ランク首位のレンヌFWエステバン・ルポール(20ゴール)とはちょうど10ゴール差。個人の数字としてはバルコラもデンベレも印象的なものではない。
しかし、FWクヴィチャ・クワラツヘリアが8ゴール、デジレ・ドゥエが7ゴール、スーパーサブとなっているFWゴンサロ・ラモスが6ゴール、中盤からはジョアン・ネヴェスが5ゴール、19歳と若いセニー・マユルも4ゴール、18歳のFWイブラヒム・エムバイェも3ゴールを挙げるなど、あらゆるポジションの選手がネットを揺らしてきた。
若手の育成も印象的で、今季のパリはリーグ戦での先発メンバー平均年齢が23歳と362日となっている。これはリーグ・アン優勝チームとしては史上最も若い平均年齢だという。
17歳のDFデイビッド・ボリー、17歳MFマティス・ジャンジェール、19歳DFディミトリ・ルチェア、18歳FWピエール・ムングエンゲ、18歳FWクエンティン・エンジャントゥ、19歳MFノア・エンソキといった選手もデビューさせていて、ユース部門の働きも見事と言うしかない。
クリーンシートの数も18回と多く、1試合平均の被シュート本数も9本と極めて少ない。他クラブと戦力に差があるとはいえ、これらの数字は簡単に達成できるものではない。今季は開幕前のクラブW杯の影響もあったのか負傷者にも苦しんだが、それを組織力で上手くカバーしてきた。CL連覇となれば言うことなしのシーズンとなるが、アーセナルとの決勝へどんなサッカーを見せてくれるか。
2026年05月15日 22:08
日本代表を率いる森保一監督が5月15日、北中米ワールドカップ(W杯)に臨むメンバー26人を発表した。
キャプテンの遠藤航(リバプール)や39歳の大ベテラン長友佑都(FC東京)が名を連ねた一方、森保ジャパンを主力として支えてきた三笘薫(ブライトン)と南野拓実(モナコ)は選ばれなかった。
どちらも怪我が原因だ。「間に合わない」という判断だった。選ばれた選手たちは、彼らの想いも背負って戦う。日本代表入りを受けて取材に応じた谷口彰悟(シント=トロイデン)は、無念のメンバー外となった三笘と南野に触れ、強い決意を示した。
「彼らの代表やワールドカップに懸ける想いが相当強かったのは、活動をずっと一緒にしてきて感じるし、森保ジャパンを体現してきた選手たちなので、そういった選手たちが怪我で出場できないのは僕自身もすごく残念です。本人たちが一番悔しいとは思っていますけど、僕らもそういう悔しい思いはすごく感じます。
そういった選手の想いは、間違いなく背負って戦わないといけない。彼らだけじゃないですけど、他にも怪我だったりメンバーに入れなかった選手たちの想いは、間違いなく背負って戦わないといけない。僕ら26人にはその責任があると思っているので、そういう想いも持って戦っていきたいです。怪我してる人はまずはしっかり治して、また次のステップを目指してもらいたいなと思っています」
森保ジャパンは“チーム一丸”で、目標として定める優勝に向かって突き進む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】イングランドに初勝利の日本は何位? 最新FIFAランク20傑を一挙紹介!王国がトップ5から転落、8年ぶりに首位を奪取したのは…
2026年05月15日 22:00
リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドは、最高のサッカー選手として並び称される存在だ。
2026年05月15日 21:52
サウジアラビア国内リーグ制覇に王手をかけている首位アル・ナスルは、先日リーグ2位のアル・ヒラルと対戦。
勝てば優勝という一戦だったが、1-0でリードしていた終盤にアル・ナスルGKベント・クレプスキが相手のクロスボールをまさかのキャッチミス。痛恨のオウンゴールとなり、優勝はお預けとなった。
この一戦で話題を呼んだのは、アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドの落胆した表情だ。ロナウドはサウジ・プロフェッショナルリーグで得点王のタイトルは手にしているが、チームとしてのリーグ優勝は果たしていない。それだけに強い思いがあったのか、アル・ヒラルと引き分けに終わった際はベンチでガッカリしていた。
このモチベーションこそロナウドが長く活躍できている理由なのだろう。今夏には2026W杯が控えており、ロナウドはポルトガル代表として参戦する。代表監督ロベルト・マルティネスもロナウドのモチベーションを絶賛していて、ここまで高いモチベーションを維持できるアスリートも極めて稀だろう。
「クリスティアーノはお金のためにプレイしているわけでもなく、タイトルのためにプレイしているわけでもない。彼は成長するためにプレイしている。それが本当に素晴らしいことなんだ。彼はCL制覇やゴールデンシューを獲得しても、翌日にはさらに向上しようと努力する。代表で22年間プレイしてきた彼の向上心は他に類を見ない。彼のような選手は他にいないね」(『Antena1』より)。
もちろんタイトルにはこだわっているはずで、今夏のW杯は年齢的に本当のラストチャンスになる。ロナウドとポルトガル代表が目指すのは優勝のみだが、ロナウドは今夏のW杯でも特別な違いを生み出してくれるだろうか。
2026年05月15日 21:52
Jリーグは1993年5月15日に開幕したJリーグの原点の日をいつまでも記憶して欲しいとの願いを込めて、毎年5月15日「Jリーグの日」に様々な施策を行っている。今年はSHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペースにて、特別イベントを実施。Jリーグ開幕当時(1993年)に大流行したアイテムである「特製ミサンガ」を無料配布。同日にはFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表メンバーが発表され、「日本代表のワールドカップ優勝を祈念する」という思いを込めて配布された。
17時からの時間限定でラモス瑠偉さんが登場し、「(日本代表を)応援してください」と一人ひとりにメッセージを伝え、特製ミサンガを手渡した。今大会を現地観戦予定だというファンもおり「ダラス(アメリカ)に行くみたいで、すごいですね。これ(特製ミサンガ)を付けて応援してくれたら嬉しい」と笑顔で振り返った。
メンバー発表会見はテレビの前で見守った。直近のリーグ戦で負傷した三笘薫の名前は呼ばれず、ラモスさんも「残念」と落胆。「人生何が起きるか分かりませんけど、次のワールドカップもあると思います。チャンスはある。ケガだからしょうがないけど、ここで外れるとは……」とコメントした。海外組が大半を占め、Jリーグでプレーする選手は早川友基、大迫敬介、そして長友佑都の3名となった。長友は5大会連続のメンバー入りを果たし、ラモスさんは「ブラボーです! 素晴らしすぎる!」と大絶賛。「経験ある選手を今のチームが必要としているのではないかなと思います。森保(一)監督が選んだなら間違いない。きっと力になると思います」と期待感を述べた。
「優勝」を目標に掲げ、今大会に臨む日本代表。ラモスさんは「一言で言うと、歴史を作ってほしいですね。新しい景色ではなく、歴史を作ってほしい。彼らの力ならできる。ワールドカップで楽しくプレーして、堂々と戦って思い切り世界で暴れてほしい」とエールを送っている。
【動画】FIFAワールドカップ2026 全48カ国ガイド
2026年05月15日 21:26
5月15日、北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26人が発表された。
最年少は2005年6月生まれの後藤啓介だ。新進気鋭のストライカーは今季、アンデルレヒトからレンタルでシント=トロイデン(STVV)に加入し、大ブレイク。現在ベルギーリーグ5位の11ゴールを挙げており、アシスト数も7に上る。
昨年11月にA代表初招集を受け、勢いそのままにW杯行きも掴んだなか、オンラインで取材に対応。ベルギー時間で朝7時から始まったメンバー発表会見は「緊張しすぎて見れなかった」と明かした。
「朝寝ていたので、代理人からの電話で選ばれたことを知りました。寝起きだったので、ちょっと実感がすぐには湧かなかったです。
代理人から電話来た時は『選ばれたな』と感じましたし、『選ばれたよ』と言われた時は、緊張がほぐれたというか、ホッとした気持ちでした。当落線上でしたし、2回しか(代表の)活動に参加していないなかで、良いプレーはできていましたけど、選ばれる自信はあまりなかったので、本当心から嬉しかったです。小さい頃から夢見た舞台に立てると思うとワクワクが止まらなかったっていう感じです」
前回のカタールW杯の際は17歳。いちファンとして夢中で応援していたという。
「ちょうどコロナにかかって、家でフルで全試合見ました。スペインとドイツに勝った時は家で叫びましたし、めちゃくちゃ嬉しかったですけど、クロアチアに負けた時はめちゃくちゃ応援していたので、自分も本当悔しい思いなりました。その反面、『次は絶対自分が行く』気持ちにもなりました」
質疑応答は約30分で終了。クラブスタッフが、「STVVの順位がヨーロッパリーグ出場圏内の3位で確定しました」とアナウンスしている最中だった。後藤が「すいませーん」と思わぬカットイン。満面の笑みで「シント=トロイデンが3位になったの、できるだけ大きく取り上げてください。お願いします!」とリクエストした。
その行動、表情からも充実のシーズンを送っていることが窺えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】イングランドに初勝利の日本は何位? 最新FIFAランク20傑を一挙紹介!王国がトップ5から転落、8年ぶりに首位を奪取したのは…