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2026年05月24日 19:40
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」24日京都大会のAブロック公式戦で、藤田晃生(23)が田口隆祐(47)から3勝目を挙げた。 両者は戦前に、この公式戦を右分け・コントラ・左分け、負けたら即「中分け」デスマッチとすることで合意。左分けの藤田と右分けの田口による、髪型というアイデンティティーをかけた戦いとなった。 藤田は田口の執ようなオーマイ&ガーアンクルに大苦戦を強いられる。腕ひしぎ十字固めを逃れると、すぐにオーマイ&ガーアンクルに捕らえられ、ケツイェのカバーをキックアウトしてもすぐさま同技に移行された。 さらに延髄蹴りからヒップアタックを狙われたが、藤田はこれを受け止めて強引に押さえ込む。レフェリーの目を盗んで田口のタイツをつかみながら押さえ込み、3カウントを奪ってみせた。 試合後のリング上ではジェルとクシを使用して田口を中分けに…。屈辱の儀式に田口はマットを叩いて悔しがったが、よく考えると右分けにこだわっていたイメージはあまりない。 バックステージで田口は8月1日まで「ミスター中分け」を名乗ることを宣言。これを伝え聞いた藤田は「ファンキーウエポンを変えて、ミスター中分けにするくらいの大事な一戦だったってことですよ。ふざけてやってると思ってるっしょ? マジでやってるからね。この汗の量。めちゃめちゃ緊張感ありました。見てる人も俺たちがどれだけ本気だったか分かるでしょう」と天下分け目の戦いを制し、満足げな表情だった。
2026年05月25日 06:00
「大相撲夏場所・千秋楽」(24日、両国国技館)
小結若隆景が2022年春場所以来、3番目の長期ブランクとなる25場所ぶり2度目の優勝を飾った。本割では藤凌駕を肩透かしで退け、12勝3敗で並んだ大関霧島との優勝決定戦を押し出しで制した。右膝の大ケガで幕下まで落ち、今場所も右肘のケガにも耐えた。昨年秋場所で逃した大関への起点も作り、昇進への意欲を語った。霧島は本割で宇良を押し倒したが、2場所連続4度目の優勝を逃した。優勝同点の霧島に対しては、浅香山審判部長(元大関魁皇)が次の名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)が綱とり場所になる見解を示唆した。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方は「若隆景の勝因は立ち合いからの流れの良さ」と指摘した。
◇ ◇
優勝決定戦は、若隆景がいい相撲を取ったね。低く当たって、左おっつけが効いたのは確かだけど、それも全部、立ち合いからの流れが良かったからなんだ。だから足も出ていた。11日目に霧島に負けた時とは全然違う内容の相撲だった。
気持ちの面では、4年ぐらい前でも、1度優勝していた経験も大きかったんじゃないか。来場所以降は休場していた横綱も戻ってくる。その中でも、今のままの相撲を続ければ、もう一回、大関とりのチャンスは十分に出てくると思うよ。
負けた霧島は全体的にはよく頑張ったよ。ただ、やっぱり10日目に正代に負けた一番、あそこからリズムが狂ったな。終盤は勝った相撲でも体がフワッとしていた。上を目指していくには、そのへんを反省して、今後に生かしてもらいたいね。
2026年05月25日 06:00
米国・WWE傘下のメキシコ・AAAが、驚きの展開で話題騒然だ。
23日(日本時間24日)の放送(メキシコシティー)のオープニングで、WWE殿堂者でルチャ・リブレのレジェンド、レイ・ミステリオが同団体のGMに就任することが発表された。4月の祭典「レッスルマニア42」にも出場した元世界王者は「AAAをこれまでにない高みへと導く」などと、新時代到来を宣言した。これには異様な大歓声が上がったが、不肖の息子でAAAメガ王者のドミニク・ミステリオはロッカールームで不満をあらわにした。
さらなる驚きは逮捕者の登場だ。「TMZスポーツ」など複数の米メディアによると、WWE所属でドイツ出身のルドヴィク・カイザーが21日にフロリダ州の高級マンション内で隣人男性ともみ合いになり、暴行容疑で逮捕された。エレベーター内で恋人と激しいキスをかわし、見かねた隣人が注意するとカイザーが男性を殴り倒したという。だが、本人は容疑を否認。メキシコ出身の恋人アンドレア・バサルテに対し、隣人から人種差別的な発言があったことが事件の原因という情報もある。カイザーは逮捕状が出たため自首し、1000ドル(約15万9000円)の保釈金で釈放された。弁護士は渡航許可を求めたという。
一方、カイザーはWWE&AAAマットを騒がせる怪覆面「エル・グランデ・アメリカーノ」の正体だといわれる。そのアメリカーノは30日のメキシコ・モンテレイ大会で、チャド・ゲイブルによく似た謎の覆面オリジナル・エル・グランデ・アメリカーノと、互いのマスクをかけて一騎打ちする。カイザーがアメリカーノなら、先の逮捕騒動の影響で今後のリング登場が危ぶまれていた。
ところが、アメリカーノは22日に行われたファンイベントに姿を現した。この日の大会ではアメリカーノの仲間ロス・アメリカーノス(ブラボー&ラヨ)が、オリジナルの配下クリード兄弟(ジュリアス&ブルータス)とストリートファイト戦で激突。激闘になり、オリジナルが介入してアメリカーノスを叩きのめした。ここで登場したのがイスを持ったアメリカーノだ。大歓声を受けクリード兄弟をめった打ち。オリジナルとは決戦まで接触禁止だったが、我慢できず大乱闘に発展した。レイGMが「トランキーロ!(あせんなよ!)」と止めに入るも、ルチャドールたちも加わって大混乱の内に幕を閉じた。
マスクはぎ戦に向けて真偽の情報が入り交じる中、果たしてアメリカーノは本当にカイザーなのか。レイGMの手腕にも注目が集まる。
2026年05月25日 05:00
「大相撲夏場所・千秋楽」(24日、両国国技館)
小結若隆景が2022年春場所以来、3番目の長期ブランクとなる25場所ぶり2度目の優勝を飾った。本割では藤凌駕を肩透かしで退け、12勝3敗で並んだ大関霧島との優勝決定戦を押し出しで制した。右膝の大ケガで幕下まで落ち、今場所も右肘のケガにも耐えた。昨年秋場所で逃した大関への起点も作り、昇進への意欲を語った。霧島は本割で宇良を押し倒したが、2場所連続4度目の優勝を逃した。
◇ ◇
教え子の奮闘がうれしい。学法福島高時代の恩師で、同校相撲部の二瓶顕人監督(40)は「今場所強いな、と思いながら見ています」と語った。
入学時は体重が65キロ程しかなかった若隆景は、負けん気は人一倍。「何でも必ず勝負しにいく。トレーニングで誰かが10回やったら15回やるとか、誰かが20キロを持ち上げたら25キロを持つとか」。年間10日ほどしか完全オフがない環境で、もっとも強く意識したのが一つ年上の兄・若元春。かなわなくても「もう一丁」と挑み続けた。
二瓶監督も、高校3年の夏の大会前だった若隆景と「下級生から指摘されて、われに返った」と1時間以上取り続けた。「部活中は厳しく、少しでも力を抜いた後輩には厳しく指導する。でも、稽古が終わると一緒に遊んで、卒業後も連絡を取っていた。仲間を大切にする子でした」と述懐した。
若隆景が2023年春に右膝重傷で手術を行った際は「後ろ向きな言葉は一切なくて『はい、頑張ります』って」と感心した。在学時は不仲だった若元春からは「お互い子どもができて、最近は仲良くしているんです」と連絡を受けた。
31歳で復活優勝した若隆景。二𦹀監督は「解説者から『基本に忠実だ』『お手本みたいな相撲』と言ってもらえている。そういう相撲を守りながら、さらに上の地位を目指してほしい」と語った。
2026年05月25日 05:00
「大相撲夏場所・千秋楽」(24日、両国国技館)
小結若隆景が2022年春場所以来、3番目の長期ブランクとなる25場所ぶり2度目の優勝を飾った。
2026年05月25日 05:00
「大相撲夏場所・千秋楽」(24日、両国国技館)
小結若隆景が2022年春場所以来、3番目の長期ブランクとなる25場所ぶり2度目の優勝を飾った。本割では藤凌駕を肩透かしで退け、12勝3敗で並んだ大関霧島との優勝決定戦を押し出しで制した。右膝の大ケガで幕下まで落ち、今場所も右肘のケガにも耐えた。昨年秋場所で逃した大関への起点も作り、昇進への意欲を語った。霧島は本割で宇良を押し倒したが、2場所連続4度目の優勝を逃した。優勝同点の霧島に対しては、浅香山審判部長(元大関魁皇)が次の名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)が綱とり場所になる見解を示唆した。
集中を研ぎ澄ました。優勝決定戦。若隆景は鋭い立ち合いで霧島の出足を止め、右をたぐった相手をおっつけながら前進。そのまま土俵下に押し出した。本割では藤凌駕を肩透かしで一蹴し、12勝目を挙げていた。
うなずき、感極まった表情を浮かべた若隆景。「集中して、自分の相撲を取り切れた」。珍しく自画自賛した。歴代3位となる25場所ぶりの長期ブランク優勝。「まあ長かった。あきらめずやってきて良かった。ケガする前よりも強くなる気持ちでやってきた」と、しみじみ語った。
館内では福島から上京した両親、そして妻と1男3女の家族に見守られた。「けがをした時、常にそばで支えてくれた家族の前で優勝できて、うれしい」。感謝を伝える優勝だった。
183センチ、138キロ。幕内では小さい体で、下から攻め、おっつけで相手を崩す正統派の相撲を貫く。代償は大きく、常にケガに苦しんできた。最大の試練は23年春場所で右膝前十字じん帯断裂の重傷を負った。手術、リハビリを経て、同年九州場所は関脇から幕下に落ち、そして復帰。優勝経験者が幕下以下に落ち、再び優勝するのは照ノ富士以来2人目だ。
妻の沙菜さんは目を潤ませ「けがした記憶がよみがえってきた。ずっと努力していた。私は送り迎えしかできないけれど、足が使えなくても腕のトレーニングをやっていた」と感激。4年前はコロナ禍のためできなかった、支度部屋での万歳三唱。「支えてくれた方におめでとうと言っていただき、感謝です」と語った。幼稚園に通う長男・浬(かいり)くんは「良かった」と笑った。
この日の朝、こどもたちから「優勝してね」と送り出された若隆景は「任せろ」と応じた。場所中は肉、魚、野菜で最低10品が食卓に並び、支えられてきた。
3月の春場所は右肘のケガで途中休場した。再生治療を受け、相撲を取る稽古は初日の5日前から。「土俵に上がれば関係ない」とキッパリ。沙菜さんも「すごい負けず嫌い。痛くても弱音は吐かない」と証言した。
これで大関とりの起点を作った。昨年秋場所では首痛に苦しみ、寸前で逃した。「そこに向けてやっていきたい」。若隆景は堂々と宣言した。
【若隆景(わかたかかげ)】
★本名 大波渥(おおなみ・あつし)
★生まれ、出身 1994年12月6日、福島市
★相撲歴 吉井田小1年から福島県県北相撲協会で相撲を始めた。信夫中から学法福島高に進学。全日本ジュニア体重別選手権100キロ未満級優勝、世界ジュニア相撲選手権軽量級2位。東洋大では相撲部副主将を務めた4年時に全国学生選手権団体優勝、個人準優勝。
★プロ入り後 荒汐部屋に入門し、2017年春場所で初土俵。18年夏場所で新十両。19年九州場所で新入幕。新関脇だった22年春場所で初優勝。
★優勝、三賞 三段目1回、幕下2回、十両1回、幕内2回、技能賞7回、殊勲賞1回、金星1個
★好きな食べ物 福島の桃、寿司
★趣味 映画や海外ドラマ観賞、魚をさばくこと
★愛称 アツシ
★サイズ 183センチ、138キロ
★得意 右四つ、寄り
★家族 夫人と1男3女。祖父が元小結若葉山、父が元幕下若信夫、兄が若輶元、若元春という相撲一家。
★しこ名の由来 3兄弟の三男ということで、三本の矢で知られる戦国時代の武将・毛利元就の3人の息子の一人、三男・小早川隆景にあやかった。
2026年05月25日 05:00
「大相撲夏場所・千秋楽」(24日、両国国技館)
小結若隆景が2022年春場所以来、3番目の長期ブランクとなる25場所ぶり2度目の優勝を飾った。本割では藤凌駕を肩透かしで退け、12勝3敗で並んだ大関霧島との優勝決定戦を押し出しで制した。右膝の大ケガで幕下まで落ち、今場所も右肘のケガにも耐えた。昨年秋場所で逃した大関への起点も作り、昇進への意欲を語った。霧島は本割で宇良を押し倒したが、2場所連続4度目の優勝を逃した。優勝同点の霧島に対しては、浅香山審判部長(元大関魁皇)が次の名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)が綱とり場所になる見解を示唆した。
以下、若隆景と一問一答。
◇ ◇
−優勝を決めた瞬間は。
「ちょっと分からない」
−優勝できたのは。
「一番一番、一生懸命相撲を取った。その積み重ねが結びついたと思う」
−4年ぶり優勝。
「まだ実感がわいてない」
−4年前はコロナ禍で入場制限。満員の国技館で優勝した。
「うれしく思う」
−家族も見に来ていた。
「けがをした時に常にそばで支えてくれた家族の前で優勝できて、うれしい」
−千秋楽をトップタイで迎えた。
「最後まで集中を切らさず、自分らしい相撲を取り切ろうと思った」
−優勝決定戦は素晴らしい内容だった。
「悔いの残らないような、いい相撲を取ろうと思った」
−何が優勝につながったのか。
「一番一番自分らしい相撲を取ろうと思って、集中して土俵に上がった。それが良かったのかなと思う」
−家族からどのように支えられたか。
「今日も朝、こどもたちに『優勝してね』って言われていたので。まあ、優勝した姿を見せられてよかったと思う」
−今度について
「自分の相撲は下からの攻めって常々言っているけど、それをどんどん磨いていきたい」
2026年05月25日 05:00
女子プロレス「マリーゴールド」の林下詩美(27)が、団体の妹たちにラストメッセージを送った。23日大田区大会を最後に黄金の花園を去った逸材が、団体へ向けて最後に残した宿題とは――。
2024年5月の旗揚げから、エースとしてマリーゴールドを支え続けた詩美は、2周年という節目の大会で団体に別れを告げた。ラストマッチとなった6人タッグ戦(詩美&彩羽匠&マディ・モーガンVS青野未来&桜井麻衣&MIRAI)では、桜井のランニング・パワーボムの前に敗れて有終の美とはならなかった。
本紙の取材に対し詩美は「めちゃくちゃ悔しい。最後まで林下詩美がトップでいたかった」と唇をかんだ。それでも「会見からずっと桜井から『今後は自分が』っていう気持ちをずっと感じていたので、そんな熱い女がいればマリーゴールドは大丈夫だなって思いました」と笑顔を見せる。
同大会では、直属の後輩にあたる後藤智香が天麗皇希とのタッグでツインスター王座を初戴冠。詩美は「パワー先生の教えることは、全て教え尽くしました」と太鼓判。「ベルトをどんどん防衛して、私に届くくらい大きくなってほしいと思います」と期待を寄せた。
後藤の他にも、旗揚げからの2年間で数多くの後輩ができた。残る妹たちについては「何かあった時に、下向いてどうしようって言わずに、上を向いて『私が頑張ります!』ってできるのがマリーゴールドのみんなのいいところ」と目を細める。さらには「次世代の林下詩美の座を奪い合ってほしい。強さはもちろん、団体の柱となって、後輩にコンビニでおごれるような人になってください」と最後の宿題を課した。
詩美は「ぜひまたいつか会う日があったら、考えられないような成長をした姿で会いたい」と再会する日を望んだ。リングは、一つの空の下でつながっている。
2026年05月24日 19:45
大阪プロレスの「大阪ライトヘビー級トーナメント2026」優勝戦(24日、大阪・アゼリア大正)で、SUZAKUが水野翔を破り、2年連続Vを飾った。
2026年05月24日 19:40
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」24日京都大会のAブロック公式戦で、藤田晃生(23)が田口隆祐(47)から3勝目を挙げた。
両者は戦前に、この公式戦を右分け・コントラ・左分け、負けたら即「中分け」デスマッチとすることで合意。左分けの藤田と右分けの田口による、髪型というアイデンティティーをかけた戦いとなった。
藤田は田口の執ようなオーマイ&ガーアンクルに大苦戦を強いられる。腕ひしぎ十字固めを逃れると、すぐにオーマイ&ガーアンクルに捕らえられ、ケツイェのカバーをキックアウトしてもすぐさま同技に移行された。
さらに延髄蹴りからヒップアタックを狙われたが、藤田はこれを受け止めて強引に押さえ込む。レフェリーの目を盗んで田口のタイツをつかみながら押さえ込み、3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上ではジェルとクシを使用して田口を中分けに…。屈辱の儀式に田口はマットを叩いて悔しがったが、よく考えると右分けにこだわっていたイメージはあまりない。
バックステージで田口は8月1日まで「ミスター中分け」を名乗ることを宣言。これを伝え聞いた藤田は「ファンキーウエポンを変えて、ミスター中分けにするくらいの大事な一戦だったってことですよ。ふざけてやってると思ってるっしょ? マジでやってるからね。この汗の量。めちゃめちゃ緊張感ありました。見てる人も俺たちがどれだけ本気だったか分かるでしょう」と天下分け目の戦いを制し、満足げな表情だった。
2026年05月24日 19:21
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」24日京都大会のAブロック公式戦で、ロビー・エックス(31)がティタン(35)から3勝目を挙げた。
ともに「Unbound Co.(UC)」に所属する外国人選手同士による同門対決。ここまで5戦全勝とブロック単独首位を走るティタンに対し、ロビーは持ち前のアクロバティックな動きで翻弄する。
シットダウン式パワーボムからのX EXPRESS(変型セントーン)を回避されると、ラ・ランツァ(フットスタンプ)で形勢逆転を許す。それでもジャベ・インモルタルを首固めで切り抜け、旋風脚からハンドスプリング式カッターを発射。最後はX EXPRESSで華麗に圧殺した。
バックステージでは「ひとつ言わせてくれ。ティタンはただの仲間じゃない。ただのチームメイトじゃない。兄弟なんだ。そして幸運なことに、今夜は俺が勝った!」と対戦相手との絆を強調。「これで勝ち点6だ。まだ準決勝に行ける可能性はある。まだ決勝へ進むことだってできる。体はまだ少しボロボロだが、それがどうした? 俺はこの15年間ずっとそうしてきたように、毎日戦い続けるだけだ」と力強く宣言した。
一方でティタンは痛恨の初黒星。これで両ブロックともに全勝がいなくなった。
2026年05月24日 18:30
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」24日京都大会のAブロック公式戦で、葛西純(51=フリーダムズ)がニック・ウェイン(20=AEW)から4勝目を挙げた。
今大会最大の年齢差マッチとなった一戦は、ウェインのノータッチトぺ・コンヒーロの奇襲でスタートした。葛西は竹串をウェインの頭部に突き刺して独自ワールドを展開するも、場外テーブル上へのダイビングボディープレスを浴びるなど激しい攻めにさらされる。
それでもウェインズワールド(コーナーからの飛び付きスタナー)は決めさせず、垂直落下式リバースタイガードライバーで逆転する。パールハーバースプラッシュから打撃戦に持ち込むと、ヘッドバットを連発してリップリック。最後はクロスアーム式スティミュレイションで3カウントを奪った。
試合後のリング上で葛西はウェインに「お前20歳だろ? 俺っちは今年52だ。親子ほど歳の離れているお前を相手に大人げなくムキになっちまってよ。そんなこと俺っちは恥ずかしいなんて思っちゃいねえ。20歳だろうが、51歳だろうが関係ねえ。今日この葛西純に新しいライバルができたと思ってる。ニック、ありがとうございました」と感謝。座礼で健闘を称え合いグータッチをかわすと「俺っちの息子、まだ22歳なんだけどプロレスデビューしたんだ。お前と当たることがあったら、手加減しないでガッチリやってくれよ」と呼びかけた。
新日本のメインイベントを葛西が締めるという超異例な光景となったが「今日は日曜日。明日から学校、明日から仕事だぞ? それでも今日プロレス見たから、頑張れるよな? まあ厳しいこと言うと、人間の頑張りって限界があるからよ。そんな時は刺激が欲しいよな、人間ってやっぱりな。刺激が欲しけりゃ、葛西純を見ろ。この背中を見ろ。この背中に付いて来い!」と力強く宣言した。
バックステージでは改めてウェインを「プロレスの天才」と称しながらも「プロレス愛と情熱だけで28年間突っ走ってきたこの凡人・葛西純が、ポッと出の天才に負けるわけにはいかねえんだよ」と美学を明かしていた。
2026年05月24日 12:29
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の常連だった“元アウトサイダー”の樋口武大がオーディションで落選したことを報告し、反響を呼んでいる。
2026年05月24日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】新日本プロレスの「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」は、優勝戦進出を目指し熱戦が展開されている。
BOSJは1988年(昭和63年)に「トップ・オブ・ザ・スーパー・ジュニア」の名称で始まり、94年から現在の名称に改称された。
88年に第1回大会が行われたが、第2回大会が開催されたのは91年。2年間の空白を経ていた。ジュニアが重用されなかった期間もあった。
さて、第2回大会にはそうそうたる顔ぶれが揃った。獣神サンダー・ライガー、保永昇男、ペガサス・キッド(後のワイルド・ペガサス)、ネグロ・カサス、オーエン・ハート、デイブ・フィンレー、フライング・スコーピオの7選手。
優勝候補のライガーは「気合を入れ直す」と、保持していたIWGPジュニアヘビー級王座を大会前に返上した。
4月30日の両国国技館大会は、優勝戦とともにIWGPジュニアヘビー級王座決定戦として行われたのだ。公式リーグ戦の結果は4選手が4点の同点で並び、当日、優勝戦進出決定戦が行われた。
勝ち進んだのはペガサスに勝った保永と、カサスに勝ったライガー。新日史上初のジュニア戦士同士のメインイベントに、超満員札止め1万1500人の視線が集中する。
誰もがライガーの優勝を信じて疑わなかったが、まさかの優勝を飾ったのは保永だった。
試合開始直後はライガーのペースだった。インディアンデスロック、ラクダ固め、久々に会場に姿を現したアントニオ猪木が見守る中、猪木の得意技・卍固め、コブラツイストを繰り出した。5分過ぎ、保永が反撃してプランチャー、本部席の机にパワーボムで叩きつける。
ポスト最上段からDDTを狙ったライガーに保永が急所打ち。ジャーマン2連発で勝ちに行った保永だが、ライガーはカウント2ではね返す。すると保永は立ち上がったライガーの背後から両腕をクロスして頭越しにマットへ叩きつけた。初公開のクロスアームスープレックスホールドだ。21分54秒、保永が完勝して優勝を果たすとともに、第14代IWGPジュニア王座に就いたのだった。
寡黙な職人と言われた男が新日ジュニアの頂点に立った。誰もが予想しなかった結末に、館内は大「保永コール」が湧き起こった。
ユニットを組んでいたブロンド・アウトローズのスーパー・ストロング・マシン(平田淳嗣)が保永を肩車。ヒロ斎藤と後藤達俊が祝福の拍手を送ったのだった(写真)。
あれから35年。保永は8月に71歳を迎える。
「義理の妹に頼まれた」と、保永は千葉のドッグランで犬の面倒を見ていた。
――91年の優勝について
保永まさかっていうか、保永が!? エーっていうんで、最後、大歓声が起きたんじゃないですか。判官びいきっていうか。新日のジュニアはライガー絶対って思われていたから。万年、前座のオレが…。長州(力)さんのおかげもある。お世話になったからね。
――優勝はうれしかった
保永 うれしいことではあったけど、やっぱりライガーみたいに頭良くないからさ。十人十色いろんな相手とやって、それなりの及第点以上の試合ができて、お客さんも納得、会社の人間も納得っていうのはなかなかできない。ずっと巡業して、最終的に結果を出すっていうのは毎回はできない。ライガーは、それなりに結果を出してたよね。
――職人と言われていた
保永 海外に出て、1年ないしやってこないと、大変さっていうか経験してないと、みんなオレがオレがっていう選手ばっかりになっちゃって。
――全日本プロレスに行った経験も大きかった
保永 そうですね。全日本の選手は絶対、むちゃしないし、こっちを持ち上げてくれる。
――プロレス生活で楽しかったこと
保永 ブロンド(後にレイジング・スタッフに改称)やってる時が一番楽しかった。もうツーと言えばカーで。メキシコでもヒロさんとか平田選手と一緒だったし。ヒロさんはもう大恩人ですよ。
――現在、仕事は
保永 これといってやってません。友達から話があれば、公共造園を手伝うぐらい。給金に色つけてくれるんですよ。
保永はそう言って笑った。「こんなんで大丈夫?」。昔から保永は気遣いの人だった(敬称略)。
2026年05月24日 07:00
「大相撲夏場所・14日目」(23日、両国国技館)
歴史的な大混戦にもつれ込んだ。平幕の伯乃富士が賜杯争い単独トップの大関霧島を寄り倒し、10勝目を挙げるとともに逆転初優勝の可能性を残した。小結若隆景は琴栄峰を押し出し、霧島に並ぶ11勝目。義ノ富士にすくい投げを決めた藤凌駕、藤ノ川を引き落とした宇良が10勝に乗せた。7人が優勝戦線に残り、史上最多6人による優勝決定戦の可能性が出た。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方は「霧島は最後の一押しが足りない。もっと背中を丸くして寄っていかないといけない」と指摘した。
◇ ◇
霧島は優勝に大きく近づく一番を逆転で落としたな。伯乃富士も動きは良かったよ。土俵際まで追い詰められてもよく我慢した。逆に言えば、霧島は相手を押し込めていない。上体がそってしまっているので最後の一押しが足りないんだ。もっと背中を丸くして寄っていかないといけない。
若隆景は低い姿勢で一気の寄りだった。琴栄峰は立ち合い、左の張り差しにいったけど、こんな相撲をしてちゃダメだよ。番付上位の力士に対しては思い切って頭から当たっていかないと。せっかく、ここまで頑張っていい相撲を取ってきていたのに、大事な一番でちょっと残念な相撲になってしまったな。
千秋楽は霧島、若隆景とも自分の相撲を取りきってほしい。どっちも気の抜けない相手ではあるけど、優勝はこの二人のどちらかだろう。4敗の力士はないと思うよ。
2026年05月24日 06:00
女子プロレス「スターダム」23日の愛知・豊田合成記念体育館大会で、ワンダー王者の羽南(21)がビー・プレストリー(30)の挑戦を退け初防衛に成功した。
両者はもともとSTARSで共闘していたが、4月の横浜アリーナで羽南がワンダー王座を戴冠した直後にビーがまさかの造反。極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」に加入してしまった。
遺恨渦巻く王座戦で、羽南は左ヒジに集中砲火を浴びて大苦戦を強いられた。15分過ぎにはイス攻撃からクイーンズランディング(日本海式竜巻固め)を浴びるなど窮地の連続だ。
その後も猛攻にさらされた羽南だったが、2発目のクイーンズランディングはリバースフランケンシュタイナーで切り返し逆転。バックドロップ、バックドロップホールドと得意技を連発する。最後はリストクラッチ式バックドロップホールドで、世界最大団体WWEでも活躍した最強外国人から3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上では「ビー…一緒に帰ろうって言おうかと思ったけど、クソポジティブな羽南でも分かるくらい真っ黒に染まっちゃったんだね。でもSTARSで過ごした時間は本当にかけがえのないものになったよ。あなたとの時間は絶対に忘れないからね」と袂を分かった挑戦者に別れの言葉。次期挑戦者には「STARSいまリングで戦えるのは2人だけどさ、だからこそ戦いたい人がいます。飯田ちゃん、リング上がってもらっていい?」と飯田沙耶を呼び込んだ。「私たちでSTARSをもっと高めていって、STARSの見せるプロレスが一番元気出るんだぞってところを見せてやろうよ」と指名すると飯田も対戦を受諾したため、V2戦はSTARSの同門対決が決定的となった。