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2026年05月25日 13:07
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(24日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C) プロ2年目の入谷響(20)=加賀電子=が1年ぶり2勝目を挙げた。単独首位で出て4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダー。アマチュア時代の22年大会でツアー初出場し、予選落ちした因縁の地で逃げ切った。3日間短縮競技のため、賞金加算は1350万円。昨年8月のCATレディースで最終日の大失速でV逸した悪夢を払拭した。また、桑木志帆(23)=大和ハウス工業=がツアー11年ぶり、12人目(13回目)のアルバトロスを達成した。 最終18番。10センチのパットを沈めて優勝を決めた入谷は、笑顔で両手を高く突き上げた。4年前にツアーデビュー戦で102位の予選落ちと打ちのめされた因縁の袖ケ浦Cで制した。母・綾子さんと抱き合うとうれし涙があふれ「早めに2勝目を挙げたかった。ホッとした」と喜びがにじんだ。 悪夢を振り払った。3打リードの17番で第1打を右に曲げ、痛恨のダブルボギー。昨夏のCATレディース最終日に首位で迎えた13番から4ホールで右のOBなどで5つ落としてV逸。「精神的にダメージを受けた」記憶がよぎったが、貫いた信念は「何があっても笑顔でいこう」。冷静なメンタルで18番の第1打はフェアウェーをとらえ、吉田鈴に1打差で逃げ切った。 幼少期からクラブをブンブン振った飛ばし屋。小5から師事する男子ツアー48勝の中嶋常幸(71)に愛称「ブンちゃん」を授かった。昨年6月の初優勝時に「ここで終わるな。次を目指せ」、今年3月は「年間女王を狙わなきゃダメだ」と猛ゲキ。オフに磨いたパットや100ヤード以内のショット精度が光った。 年間ポイントランクは8位浮上した。「今年は3勝は絶対に挙げたい。米ツアーも挑戦してもいいのかなと少しずつ思えてきた」。天性の飛距離と鋼のメンタルがあれば、夢物語ではない。(星野 浩司)
2026年05月25日 14:09
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(24日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C)
プロ2年目の入谷響(加賀電子)が1年ぶり2勝目を挙げた。単独首位で出て4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダー。アマチュア時代の2022年大会でツアー初出場し、予選落ちした因縁の地で逃げ切った。3日間短縮競技のため、賞金加算は1350万円。昨年8月のCATレディースで最終日の大失速でV逸した悪夢を払拭した。
入谷の母・綾子さんはこの日早朝に愛知から新幹線で駆けつけ、歓喜の瞬間を見届けた。18番グリーン脇でハグし「大泣きしてましたね。もらい泣きしちゃった。うれしいですね」と感無量。表彰式で写真撮影をする娘を見つめ「言葉が出ないです。去年のニチレイレディスより落ち着いてきて、焦りがなくなった。すごく成長したと思います」と笑みを浮かべた。
大会前の月曜日だった18日朝。綾子さんは愛知県の実家で手料理を作り、送り出した。入谷は大好物の目玉焼きを4個たいらげた後、油揚げにひき肉とうずらの卵を入れて煮込んだ「巾着たまご」を3個食べて栄養をチャージした。母は「しっかり食べて、優勝してくれてうれしい」と喜びをにじませた。
まな娘の素顔について「表現がツンデレなんです。ある時、マスコットキャラクターのキーホルダーを無表情で『あげる…』と渡してきたりする。うれしいですよね」。最近は飛行機で大会に向かう際、空港に見送りに行くと「行ってきます」のハグを毎回してくれるようになったという。「去年はなかった。恥ずかしがって嫌だったのかな。今年は『マミー、ありがとね』っていう気持ちが伝わってくる」。家族思いの一面を明かした。
全試合に同行している入谷の父・勝則さんは「ここは難しいコースで、ドライバーが曲がる子なので、よく耐えたと思う」とたたえた。同コースでプロデビュー戦に臨んだ22年大会ではキャディーを務めたが、悔しい予選落ち。「ズタボロだった。18番は初日は池ポチャ、2日目は左バンカーだった。4年たって成長したなと思う」と感慨深げに語った。
プロ1年目から2年連続で優勝を重ねている。勝則さんは「コツコツとやってほしい。トップ10に常に顔を出せるような形でやれればチャンスは巡ってくる。そんな選手になってほしい」と大きな期待を寄せた。(星野 浩司)
2026年05月25日 13:40
山下美夢有が自身のインスタグラムを更新。米国女子ツアーのオープンウィークに合わせて一時帰国中に、ウェア契約を結ぶニューバランスの展示会「GREY ART MUSEUM2026 -五感で感じる伝統と革新-」に行ってきたことを投稿した。
【写真】「Grey Days」に合わせたグレーのコーデを披露した山下美夢有(全4枚)
この展示会はニューバランスのシグネチャーカラーを祝う「Grey Days」を記念して、東京・西麻布のアートスペースで開催されたもの。5名のクリエイターと協働し、グレーを表現したアート作品が飾られている。この日の山下も「Grey Days」に合わせてグレーのトップスにグレーのシューズを着用。そして「ニューバランスのグレーの良さを改めて感じることができました!」と展示作品を大いに楽しんだ様子だった。投稿では会場入り口で撮った写真や、インタビューに応える動画などを公開。そして「会場でいただいたGrey Goma Noodleも美味しかったです!」と記すと、ダークグレーが印象的なそばの写真もあった。投稿を見たファンからは「めっちゃオシャレだね」「カッコイイ〜 そして可愛い〜」「メジャー2勝目を期待してます」などのコメントが寄せられていた。今シーズンも10試合中9試合で予選を通過、5試合でトップ10入りを果たすという好調を維持している山下は、今週の大会も欠場し、次戦は6月4日に開幕するメジャー大会「全米女子オープン」に参戦予定。昨年の「AIG女子オープン」(全英女子)に次ぐ、メジャー2勝目、米国ツアー通算3勝目を目指す。
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2026年05月25日 13:07
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(24日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C)
プロ2年目の入谷響(20)=加賀電子=が1年ぶり2勝目を挙げた。単独首位で出て4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダー。アマチュア時代の22年大会でツアー初出場し、予選落ちした因縁の地で逃げ切った。3日間短縮競技のため、賞金加算は1350万円。昨年8月のCATレディースで最終日の大失速でV逸した悪夢を払拭した。また、桑木志帆(23)=大和ハウス工業=がツアー11年ぶり、12人目(13回目)のアルバトロスを達成した。
最終18番。10センチのパットを沈めて優勝を決めた入谷は、笑顔で両手を高く突き上げた。4年前にツアーデビュー戦で102位の予選落ちと打ちのめされた因縁の袖ケ浦Cで制した。母・綾子さんと抱き合うとうれし涙があふれ「早めに2勝目を挙げたかった。ホッとした」と喜びがにじんだ。
悪夢を振り払った。3打リードの17番で第1打を右に曲げ、痛恨のダブルボギー。昨夏のCATレディース最終日に首位で迎えた13番から4ホールで右のOBなどで5つ落としてV逸。「精神的にダメージを受けた」記憶がよぎったが、貫いた信念は「何があっても笑顔でいこう」。冷静なメンタルで18番の第1打はフェアウェーをとらえ、吉田鈴に1打差で逃げ切った。
幼少期からクラブをブンブン振った飛ばし屋。小5から師事する男子ツアー48勝の中嶋常幸(71)に愛称「ブンちゃん」を授かった。昨年6月の初優勝時に「ここで終わるな。次を目指せ」、今年3月は「年間女王を狙わなきゃダメだ」と猛ゲキ。オフに磨いたパットや100ヤード以内のショット精度が光った。
年間ポイントランクは8位浮上した。「今年は3勝は絶対に挙げたい。米ツアーも挑戦してもいいのかなと少しずつ思えてきた」。天性の飛距離と鋼のメンタルがあれば、夢物語ではない。(星野 浩司)
2026年05月25日 12:00
昨年初の年間女王に輝いた佐久間朱莉。
2026年05月25日 12:00
<ブリヂストンレディス 最終日◇24日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇ 6732ヤード・パー72>ツアー2勝目を挙げた21歳の飛ばし屋、入谷響。昨年の「ニチレイレディス」でのツアー初優勝から約1年が経ったが、その間にギアにも変化が見られた。
【写真】シャフト変更のこだわりも 入谷響の14本を徹底チェック
まず注目したいのはシャフトだ。1W、3Wともに藤倉コンポジットの『24ベンタスブルー(6S)』へ変更するなど、ウッド系をベンタスシリーズで統一した。採用したのはシーズン開幕前の今年2月。ただ、シーズン中も調整は続けていたという。「サロンパスが終わった後に、ドライバーと3番ウッドだけ新しいものに(VENTUSに)替えました。替えた当初は、しなるポイントが違うので少し怖がりながら打っていましたけど、少しずつ慣れてきたかなと思います」同社担当者によると、開幕当初は『24VENTUS RED 6-S』を使用していたが、気温上昇とともにスピン量が増えたため、『24VENTUS BLUE』をテスト。スピン量が300〜400回転ほど減少したことから、「Sky RKBレディスクラシック」から同モデルへ切り替えたという。今年は『26VENTUS TR』シリーズも発売されているが、入谷はあえて『24VENTUS』シリーズを選択。担当者によれば、新作のほうが飛距離性能は高かった一方で、「切り返しでしなりを感じやすい」というフィードバックがあり、同モデルに落ち着いた。昨年8月の「CAT Ladies」最終日では、12番終了時点で首位に立ちながら、13番から連続ボギー。さらに15番パー5ではドライバーショットを大きく右へ曲げてダブルボギーを喫した。終盤6ホールで6打落とし、「精神的にもショックだったし、自信もなくなった」と、その後は調子を崩した。復調へ向けて積極的にシャフトを試してきた背景には、こうした経験もあった。また、アイアンのセッティングにも変化がある。初優勝時は、契約するスリクソンの寛容性が高いキャビティモデル『ZXi5』で統一していたが、現在は5番から7番を『ZXi5』、8番からPWを操作性の高い『ZXi7』にしたコンボセットを採用している。これも今季からの変更だ。入谷は、「9番やPWでフライヤーしやすいと感じていたので、(ロフト角を)2〜3度立てて距離が落ちないようにしました。ZXi5からZXi7に替えることで、ロフト差による飛距離低下が怖かったので、ダンロップの方に調整してもらいました」と説明する。さらにシャフトも特徴的だ。5番、6番には、“スチール×カーボンの新次元構造”をうたう日本シャフトの『N.S.プロ モーダス3 ハイブリッドHL』を採用。本来はハイブリッド用のシャフトだが、番手をずらしてアイアンに装着している。7番から下はスチールの『N.S.プロ モーダス3 ツアー105』を使用する。これはメーカー側から提案されたもので、「一回試したら第一印象から打ちやすかったので即投入しました」と、まず5番から変更。その後、6番も同仕様へ移行した。「安定性が増した」という手応えを感じている。そして、2勝目を支えたのがパターの大胆なモデルチェンジだ。初優勝時はテーラーメイドのブレード型『TPデルモンテTB1』を使用していたが、今年の「KKT杯バンテリンレディス」からはマレット型の『スパイダー ツアーX』へ変更した。大きな理由は「気分転換」だったという。「マレット型はどうなんだろうと思って、替えてから探り探りやってきました。今は慣れて、ハマってきています。当分はこのままでいこうと思っています」。今季のパット数は、パーオンホール平均『1.7985』で8位、1ラウンド平均『28.7500』で6位。もともと高いパッティング技術を持ちながら、さらなる進化を求めて試行錯誤を続けている。【入谷響の優勝セッティング】1W:スリクソン ZXi LS(8.0°/24ベンタスブルー6S/45インチ)3W:スリクソン ZXi(13.5°/24ベンタスブルー6S)2,3U:スリクソン ZXi(17,19°/ベンタス ハイブリッド7S)5〜7I:スリクソン ZXi5(5.6=N.S.プロ モーダス3 ハイブリッドHL S、7=N.S.プロ モーダス3ツアー105 S)8〜PW:スリクソン ZXi7(N.S.プロ モーダス3ツアー105 S)48,52,58°:クリーブランド RTZ(N.S.プロ モーダス3ツアー105 S)PT:テーラーメイド スパイダー ツアーXBALL:スリクソン Z-STAR XV
入谷の順位は? 最新メルセデス・ランキング
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入谷響 プロフィール&成績
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入谷響、スリクソンの最新13本で初V! 即投入の『トラス』パターは“いける”と直感
2026年05月25日 11:31
国内女子ツアー第11戦「ブリヂストンレディス」を終えて、最新の賞金ランキングが発表された。
【写真】トヨタのプリウスもゲット!
今大会でシーズン初優勝を挙げた入谷響が賞金1350万円(短縮競技のため、75%加算)を獲得。今季通算を4028万9100円として、11位から7位に浮上した。菅楓華は単独3位に入って525万円を加算。今季通算9077万891円でランキング1位をキープした。2位以下は佐久間朱莉(8111万4911円)、桑木志帆(5460万5600円)、橋彩華(4990万9560円)、河本結(4552万4732円)と続いている。単独2位に入って660万円を獲得した吉田鈴は、20位から17位(2172万8040円)に順位を上げた。
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ブリヂストンレディス 最終結果
生き残りをかけた戦い 最新の女子リランキング
国内男子の最新ポイントランキング
2026年05月25日 11:01
国内女子ツアー第11戦「ブリヂストンレディス」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
【写真】トヨタのプリウスもゲット!
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。今大会でシーズン初優勝を挙げた入谷響が300ptを獲得。今季通算を565.35ptとして、19位から8位に浮上した。ランキング1位の佐久間朱莉は10位タイに入り、54.3ptを加算。今季通算は大台突破の1014.42ptとなり、トップを堅守した。2位以下は菅楓華(877.18pt)、橋彩華(757.3pt)、桑木志帆(734.55pt)、河本結(676.09pt)と続いている。単独2位で180ptを獲得した吉田鈴は、18位から11位(446.31pt)に順位を上げた。
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2026年05月25日 11:00
最近よく耳にするのが“トナラー”という言葉。
2026年05月25日 11:00
タイガー・ウッズ(米国)が所有するプライベートジェット「ガルフストリームV」が23日(土)夜、フロリダ州のウィザムフィールド空港を出発し、約8時間後にスイス・チューリヒへ戻ったことが、有名人らのプライベートジェットを追跡する海外サイトで判明した。
【実際の写真】タイガー・ウッズ拘留時の表情…現地写真を公開
ウッズは、リハビリを受けていたスイスから10日前にフロリダ州へ帰国したことが確認されていた。先週、乳がんの診断を公表したガールフレンドのバネッサ・トランプさんをサポートするため、一時的にリハビリを中断して帰国したのではないかと推測されている。バネッサさんは、トランプ米大統領の息子の元夫人で昨年、ウッズとの交際を公表している。バネッサさんは5月20日、自身のソーシャルメディアで「家族と子供たち、友人たちに支えられて、集中力を保ち希望を持っている」とコメント。「医療チームと治療を開始する」とも明かした。バネッサさんの娘、カイ・トランプと、ウッズの長男チャーリー・ウッズは、フロリダ州のベンジャミン高校でともにゴルフで活躍している。ウッズは3月末、痛み止めを服用した状態で、自身が運転する車による横転事故をフロリダ州の自宅近くで起こし、「薬物使用下での運転」により勾留された。3月31日には、自身のソーシャルメディアで「しばらく活動停止」を発表。その後、「米国内では安全かつ効果的に提供できないレベルの治療が緊急に必要」と申請し、国外渡航の許可を取得した。4月上旬には、ウッズ所有のプライベートジェットがスイス・チューリヒへ向かったことが確認されており、現地の高級施設でリハビリを受けているとみられていた。米「NYポスト」紙は、親しい関係者の話として、「タイガーはバネッサさんを力強く支えていて、今はただ側にいる。バネッサさんの前向きな姿勢をタイガーは誇りに思っている」と伝えている。(文・武川玲子=米国在住)
マスターズが異例の声明 タイガー・ウッズを「全面的にサポートする」
2017年逮捕時には朦朧(もうろう)とした状態 逮捕現場での動画が公開
「ゴルフ界には彼が必要だ」 レジェンドたちがタイガー・ウッズに寄せる敬意と願い
日本勢は? 米国男子ツアーの結果
金子駆大が2位! 欧州男子ツアーの最終結果
2026年05月25日 10:02
<日本プロゴルフ選手権 センコーグループカップ 最終日◇24日◇蒲生ゴルフ倶楽部(滋賀県)◇6991ヤード・パー72>細野勇策と首位タイで最終日を迎え、自身初のメジャー優勝がかかっていた30歳の勝俣陵は、出だしから連続バーディを奪うなど優勝争いを演じた。しかし後半に伸ばし切れず、3バーディ・4ボギーの「73」。トータル12アンダー・6位で大会を終えた。
〈連続写真〉これがプロの技! 勝俣陵はフェードとドローで20yを打ち分けていた
優勝に届かなかった無念はもちろん大きいが、「細野選手が強かった」と潔く受け止めた。それ以上に悔しさをにじませたのが最終18番だ。「最後、狙いに行ってボギーを打つのは、非常に悔しい。負けた悔しさより、あそこでバーディパットを打てず、単独2位を狙えなかったのが、今週1週間をすべて台無しにした」と唇をかんだ。トータル13アンダーで迎えた最終18番パー5。1つ伸ばせば単独2位の可能性があった。2打目は3番ウッドでのグリーンオーバーを警戒し、フェードで距離と落とすために「カットで狙った」が、結果は左へのミスショット。ボールはサブグリーン脇のバンカーへ。「球が埋まっていて、転がそうとしたらハーフトップしてしまった」。4オン2パットのボギーでフィニッシュし、肩を落とした。この“左へのミス”は以前からの課題だった。昨年9月の初優勝で2年シードを獲得し、10月の「日本オープン」を終えて、「2年間猶予がある」とスイング改造に着手。「手の運動量とクラブの運動量が一緒になってインパクトが強くなり、ひっかけが多くなっていた。ハンドファーストが強くて、(ボールに対して)上から入りすぎて、飛びすぎたり、フライヤーもするし、特に緊張したときに上から入るので、それをなくしたかった」インパクトでヘッドよりも手元が前に出てしまい、ハンドファーストが強く入りすぎることでロフトが立ち、飛びすぎやフライヤーにつながる傾向もあった。その改善へ、手首の動きを取り入れて「ヘッドを走らせるような動き」にし、入射角をレベルに近づける修正に取り組んできた。「下半身の動きも変えなくちゃいけないし、いろいろやらないといけないことが多くて大変だった」と振り返る。それでも今季は4月の「東建ホームメイトカップ」で5位、5月序盤の「中日クラウンズ」でも優勝争いに絡むなど、「思ったよりも、今シーズンは上位にはいれている。少しずつ出来ていたつもりだった」と手ごたえも得ていたが、「まだ緊張したときとか、狙いたくなった時に出てしまう。まだまだ“伸びしろ”があるなと思えました」と前を向く。今後に向けての課題は明確だ。「優勝争いになった時に出るミスっていうのは自分の本性。悔しいですけど、最終組で毎回勝っていたら、今相当勝てている。こうして負けたことによって学ぶことのほうが大きい」。簡単ではないスイング改造に取り組む中で挑んだ“日本一の男子プロ決定戦”。その大舞台での経験は、確かな糧となった。次戦は、海外メジャー「全英オープン」(7月16〜19日)への出場権(上位3名)がかかった「?全英への道?ミズノオープン」(岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部)に出場する。今回の悔しさを胸に、世界の舞台への切符獲得に挑む。(文・高木彩音)
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勝俣陵 プロフィール&成績
〈連続写真〉スライサー必見 勝俣陵が続ける“スプリットハンド素振り”の効果って?
国内女子ブリヂストンレディス 最終結果
2026年05月25日 09:03
<ブリヂストンレディス 最終日◇24日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇ 6732ヤード・パー72>プロ2年目の吉田鈴は、初優勝にあと一歩届かなかった。首位と3打差の4位から出て、優勝した入谷響に1打差まで迫った。「最後まで自分のプレーとコースに向き合えた結果なので仕方ない」。トータル8アンダーの2位に終わった一日を振り返る時も冷静だ。
【写真】フレッシュさ100% JK時代の吉田鈴
最終組の1組前から、同じ2024年のプロテストに合格した同期の背中を追い続けた。6番でダブルボギーを叩いた菅楓華や、アルバトロスを記録しながらも伸ばしあぐねた桑木志帆らを横目に、効果的にバーディを積み上げていく。リーダーボードも確認せず、「バックナインで伸ばせれば手の届く位置なんだろうなと思いながらプレーしていた」と集中。序盤からボギーを打たないゴルフを続けた。3つ伸ばして迎えた16番パー5では「フックにもスライスにも見えたライン。こういう時はしっかりまっすぐ打てば高い確率で入ってくれる」と、2メートルのバーディパットを真ん中から流し込んだ。だが、直後に待っていたのは“落とし穴”だった。17番パー3でティショットをグリーン手前に外すと、そこからのアプローチが大きくカップをオーバー。この日、唯一となるボギーを叩いてしまった。「簡単ではなかったですね。ピンに向かって途中から下っていたので距離感が難しい。ライ自体は悪条件ではなかったので、うまく打てれば1、2メートルに寄るアプローチだと思ったんですけど、球の勢いが出過ぎてしまった。こういうミスは、3日間通じてあの1回だけでした」この時点で首位とは3打差。結果論にはなってしまうが、入谷がこの17番でティショットを大きく右に曲げてダブルボギーを叩いていただけに、悔いの残るミスになってしまった。16番終了時点でリーダーボードを一度確認。その直後のプレーだっただけに「自分の位置を把握しながらのショット。次に(同じような場面が)来た時にはちゃんと打てるように練習したい」という思いを強くした。それでも「優勝争いのプレッシャーのなかでの経験は今後につながる」と前を向く。4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」の5位を上回り、プロとしての自己最高位を記録。この日の2位でメルセデス・ランキング(MR)も11位まで上昇した。プロ1年目だった昨季は、MR51位に終わり、シード権が付与される50位以内をわずかの差で逃した。大きな成長を感じさせるシーズンを過ごしている。「いきなりポンと優勝する選手はあまりいない。2位とかを重ねながら勝つ選手も多い。そういう意味でも、優勝争いをする頻度が増えれば自ずと近づける。17番のアプローチとかも、ああいう状況で寄せられるようになると思う」今後、再びチャンスが訪れた時の糧になる敗戦でもあった。今大会では直近2年間のプロテスト合格者で未勝利の最上位選手に与えられる『ベストルーキー賞』を受賞。賞金100万円を獲得した。この賞は、13位だった「台湾ホンハイレディース」や11位だった「Vポイント×SMBCレディス」など、今年だけでも何度も手にしてきた。「普段と変わらない感じで、本当にいい状態でプレーできた。次来た時もこういう気持ちでいければ、ゴルフがすごく楽しくなると思う」。一日も早く“ベストルーキー・コレクター”からの卒業を目指す。(文・間宮輝憲)
吉田鈴の現在地は? 最新メルセデス・ランキング
最新! 女子賞金ランキング
ブリヂストンレディス 最終結果
吉田鈴 プロフィール&成績
最新! 第1回女子リランキング表
2026年05月25日 09:00
アイアンはドライバー以上にモデル数が多く、自分に合う1 本を選ぶのが難しい。
2026年05月25日 08:31
<日本プロゴルフ選手権 センコーグループカップ 最終日◇24日◇蒲生ゴルフ倶楽部(滋賀県)◇6991ヤード・パー72>昨年6月に腰痛を発症し、椎間板に細菌が感染する化膿性椎間板炎と診断。約2カ月の入院生活を送ったツアー通算31勝、永久シード保持者の片山晋呉は、再発のリスクを抱えながらも今季からツアーに本格復帰した。現在も再発のリスクと向き合いながらの戦いが続くなか、今大会には2024年以来の出場となり、“日本一の男子プロ決定戦”で4日間を戦い抜いた。
〈連続写真〉アプローチはこう寄せろ 片山晋呉が語るクローズスタンスの“メリット”
舞台は滋賀県の蒲生ゴルフ倶楽部で、2000年に「三菱自動車トーナメント」が開催されていたコースだが、片山は出場していなく初めてプレーするコースだった。開催前には「全体的に距離は短いけど、いまはパワーゲームの時代。飛ぶ人が有利と言われる中で、こういうコースがあるのはとてもいいと思います」とし、「再来年までやるということだから、1回ぐらい(優勝の)チャンスが来ないかなと思って。(年齢的に)もうそろそろだから。60歳になってから優勝争いは少し厳しい。でもあと7回。7年間ぐらい出ている中のどこかのレギュラーツアーで優勝争いをしたい」という意欲を語っていた。全長は7000ヤードに満たないが、ティショットの落としどころにはバンカーや樹木が配置され、フェアウェイはタイト。ラフも約100ミリと深く、単純な飛距離勝負にはならないセッティングで、フェアウェイキープが鍵を握った。予選ラウンドで同組だった31歳・香妻陣一朗、25歳・出利葉太一郎の若手らには「65ヤードも置いていかれていた。本当にすごいですよ」と飛距離の差を痛感。ドライバーショットは「しっかり振るのは1日3回くらいまで」と医者から指示を受けているなかで、正確なショットでコースを攻略した。「球の勢いを見てしまうと僕も力むので。2人のドライバーは初速を追わないようにやっています」と徹底して自分のリズムを貫く姿は、まさにベテランの技だった。天候に恵まれなかった予選2日間は「69」「68」とまとめ、12位タイで決勝ラウンドに進出。日大ゴルフ部の同期である宮本勝昌、谷口徹らシニア勢の中で唯一の予選通過を果たした。「2カ月間、死ぬか生きるかという状況でベッドにいましたから。そう考えると、こうしてゴルフ場に来てボールを打てていることが幸せです」と安どの表情を浮かべながら話していた。平日から片山の姿をひと目見ようとかけつけるファンが多かったが、週末はとくに大勢のギャラリーを引き連れてラウンド。硬くて速いグリーンに対応するショットに「さすがやな」「見ていて楽しい」などの声も耳に入る。しかし、3日目は足の痛みを感じている姿などがあり、前半9ホールを回り終えたあとには、トレーナーからケアを受ける姿も。後半は11番でバーディを先行するも、結果は「74」とスコアを落としたが、19位で最終日に進んだ。そんな最終ラウンドは、「腰は何とかもったけど、やっぱり歩けないね…」と疲労をにじませながらも、「完走!」と笑顔も見せる。「75」とスコアを落とし、トータル2アンダー・31位タイで大会を終えた。片山の特徴でもある“日替わり調整”も健在だった。練習日からスタンスやボール位置、グリップを細かく変えながら試行錯誤。「また変わったな」とギャラリーを楽しませる独自のスタイルを貫いた。前戦の国内シニアツアー「リョーマゴルフ 日高村オープン」では今大会で投入する長尺パターを見据え、一般的な長さのパターで、右手でグリップ上部を握り、左手で軽く押さえる“逆クロウグリップ”で感覚を磨いていた。パッティングでも工夫を重ねた。前週の国内シニアツアー「リョーマゴルフ 日高村オープン」では、一般的な長さのパターで、右手でグリップ上部を握り、左手で軽く押さえる逆クロウグリップで感覚を磨き、今大会では長尺パターを投入した。初日から3日目は「チャッピー(ChatGPT)」で得たアドバイスを採用し、長尺パターのスタンダードとなる左手が上、右手が下のグリップにし、スタンスはややオープンで、もともとは左足寄りに置いていたボール位置も、「20センチくらい」右足寄りに置く形で挑んでいた。さらに左手の位置をわずかに上げ、左ヒジの角度や右手首の使い方も微調整するなど、プレー中も試行錯誤を重ねていた。最終日はこれまでの3日間で使用していた長尺パターを封印し、中尺パターに切り替えるなど、最後まで好スコアを出すための努力と研究は惜しまない姿があった。昨年は復帰後のシニア最終戦で痛みが再発し棄権。それでも今年4月の開幕戦で復帰し、前週大会では優勝争いの末2位。「しびれる時間に戻ってこられたことが幸せ」と語っていた。若手がし烈な争いを繰り広げるメジャーの舞台で戦い抜いた4日間。昨年10月の「日本プロゴルフシニア選手権 TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP」で解説を行う片山から入院後の苦しみを聞いていた筆者にとって、その奮闘にはあらためてさすがの底力を感じさせられた。それでも本人は「全然。上では1ミリも戦えていないよ」と言い切る。それでも、多くのギャラリーを魅了し、若手に刺激を与えた存在感は色あせない。勝利への執念を胸に戦い続けるその姿は、今なおツアーに強い光を放っている。(文・高木彩音)
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片山晋呉 プロフィール&成績
先週シニアでV争い 片山晋呉は「しびれる時間に戻れたことが幸せ」
国内女子ブリヂストンレディス 最終結果
2026年05月25日 08:02
<ソウダル・オープン 最終日◇24日◇リンクフェン・インターナショナルGC(ベルギー)◇6940ヤード・パー71>DPワールド(欧州)ツアーの最終ラウンドが終了した。
【動画】金子駆大、華麗なショット・イン・イーグルの瞬間
10位タイから出た金子駆大は、ベストリザルトとなる首位と2打差の2位タイに入った。序盤は2つのボギーが先行したものの、5番からの連続バーディで取り返すと、10番から再び連続バーディ。さらに17番でもスコアを伸ばし、終わってみれば4アンダーの「67」にまとめた。星野陸也はトータル7アンダーの53位タイ。桂川有人はトータル6アンダーの59位タイだった。リチャード・スターン(南アフリカ)がトータル18アンダーで優勝。2013年以来となる勝利で、ツアー通算7勝目を挙げた。
欧州男子ツアー リーダーボード
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2026年05月25日 08:00
神奈川・南足柄市パークゴルフ協会(露木祐二会長)主催の「第22回設立記念大会」が24日、神奈川・南足柄市の「大口河川敷パークゴルフ場」で行われた(36Hストロークプレー)。スタート時は曇り空だったが、次第に晴れ気温も急上昇。参加者たちは心地よい汗をかきながら楽しんでラウンドした。男性はスコア92で山田俊男さん、女性はスコア97で露木一江さんが優勝した。
▽男性 (1)山田俊男 スコア92(2)三元朗央 同97(3)脇田良造 同99(4)加藤彪生 同101(5)上田学 同102
▽女性 (1)露木一江 スコア97(2)小野テル子 同107(3)加藤美智恵 同107(4)葛西富貴子 同108(5)佐々木厚子 同109