©sports-topics.net 2026
2026年06月06日 11:00
九州プロレスには、試合数だけでは測れない存在がいる。理事長を務める筑前りょう太がその一人だ。6月27日、福岡国際センターで行われる九州プロレス設立18周年記念大会「九州超元気祭」で、X(エックス)と組み、第18代九州プロレスタッグ王者のTAJIRI&永田裕志に挑戦する筑前について、TAJIRIは単なるレスラーとは違う見方をしている。 「筑前さんって年1回ぐらいしか試合しないじゃないですか」。一般的なレスラーの感覚で見れば、決して多い出場数ではない。それでも、この大会になると存在感は自然と浮かび上がる。「だから逆に、ここで出てくる意味があるんですよね」。継続参戦している選手とは別の形で、大会の中に位置づけられている。 筑前は理事長という立場でも団体を背負っている。リングに上がるだけではなく、九州プロレスという看板そのものに関わる存在だ。だからこそ、この大会で筑前が前面に出てくることには意味がある。「やっぱ筑前さんがそこにいるっていうのが、九州プロレスっぽさなんじゃないですかね」。TAJIRIが見ているのは、単純な勝敗ではなく、団体の色そのものだ。 毎年続いてきた福岡国際センター大会には、積み重ねによって生まれる景色がある。その中で筑前は、“この大会の顔”として記憶される側にいる。その存在感こそが、TAJIRIの言う“九州プロレスらしさ”にもつながっている。もちろん、象徴性だけで成立するわけではない。リングに立てば、試合として成立させなければならない。その中で筑前が持ち込む空気は独特だ。毎月のシリーズ戦線の延長ではなく、「九州超元気祭」という一年の節目だからこそ生まれる熱がある。 TAJIRIは、そこに九州プロレスの特徴を見ている。大都市型の団体とは違い、地域に根付きながら続けてきた団体だからこそ、理事長である筑前がリングに立つ意味も大きくなる。 6月27日、福岡国際センターのリングで、筑前りょう太は今年も大会の中心に立つ。その姿そのものが、九州プロレスの色を映している。
2026年06月24日 13:38
米国・WWEの第3ブランド・NXTが23日(日本時間24日)に放送され、元新日本プロレスEVILのNARAKUが、「グレート・アメリカン・バッシュ(GAB)」(28日=同29日)を大混乱に陥れた。
1月末で新日本を退団し、4月からNXTに登場。2週前のNXT王座挑戦者決定戦でメイソン・ルークを破り、「GAB」でNXT王者トニー・ディアンジェロに挑戦することになった。先週には王者に王座戦の契約書にサインさせたが、自身は不可解なことに署名せず、次週に持ち越した。
この日の冒頭、王者ディアンジェロはロバート・ストーンGMにNARAKUが契約書にサインしたのか尋ねた。GMは今夜中にサインさせると言うものの、王者は会場の駐車場でNARAKUを捕まえて署名するように迫る。ストーンGMも契約締結を求めるも、NARAKUは「トニーさんに直接渡したい」と、契約書をディアンジェロに差し出した。
元EVILはGMから苦言を呈され「落ち着け、落ち着け」と日本語で話しかける。続けてディアンジェロが挑戦者のサインを確認しようと契約書を開いたときだ。突如、契約書の中から火の玉が飛び出し、NXT王者の顔面を焼き尽くした。「グアッ!」と声を上げて倒れ込むディアンジェロを見たNARAKUは高笑いだ。
ディアンジェロはタオルで顔を覆ったまま、救急車で病院に緊急搬送された。王座戦5日前に王者がまさかの欠場危機に。ストーンGMは怒り心頭でNARAKUに出場停止処分を科そうとするも、NARAKUは「GAB」の目玉となるタイトル戦を中止にはできないと言い放つ。
NXT王座のベルトを手にしたGMは、NARAKUをリングに呼び出した。元EVILはマイクで「俺がベルトをいただく」とアピールし、ディアンジェロが王座戦を欠場するなら不戦勝で自分が王者になると主張。むちゃくちゃな理屈をこねだしたところで、ルークが現れてNARAKUに王座決定戦を要求する。さらにNXTタッグ王者の「ザ・ヴァニティー・プロジェクト」も姿を見せるが、ルークとジャクソン・ドレイクが乱闘となって姿を消した。
NARAKUは再びGMに「ベルトを寄こせ!」と詰め寄る。ここで、右目付近を血のついた包帯で覆った王者ディアンジェロが電撃登場した。NARAKUに殴りかかり、スパインバスターを決めようと抱え上げる。NARAKUは王者の右目をかきむしって脱出し、場外から王者をにらみつけた。
作戦通りに王座奪取とはならなかったものの、卑劣な火の玉攻撃で王者に大ダメージを与えたのは事実。NXT王座をめぐる遺恨はヒートアップする一方だ。
NXTは「ABEMAプレミアム」で視聴可能。
2026年06月24日 13:10
RIZINは23日、「RIZIN.54」(8月11日、トヨタアリーナ東京)の追加カード発表会見を都内で開いた。1分間最強の格闘イベント「ブレイキングダウン(BD)」出身のジョリー(29)がRIZIN3戦目で、平本蓮(27)を兄に持つ平本丈(22)との激突が決定。さらに、BD戦士の細川一颯(26)はRIZIN2戦目で初のプロMMA戦となる直樹(34)との対戦が決まった。
また、榊原信行CEOは会見後に取材に応じ、BD勢への私見を語った。今月14日に福岡で開催されたBDでの3対3の対抗戦では、RIZIN代表の“怪物くん”鈴木博昭がBDの井原良太郎に判定負けする波乱があったが、今後の対抗戦継続については「ヒリヒリしない」と消極姿勢。「1分1ラウンドの試合で(井原は)わりと堅い試合をしていたじゃないですか。あんなん見たくないなって、ガンガンいけよって。井原が試合をつくってKOを取ってれば僕らは(敵地に)やり返しにいく必要があるが。(RIZINとしては)別にほしいわけでもないけど、井原選手も井の中の蛙じゃなく、こっから先は(他の舞台に)打って出て、ブレイキングダウンの強さを証明することが必要かな、ファンが見たいのはそっちかなと思う。プロモーター的な発想では」と、率直に語った。
朝倉未来が発案した1分間限定で倒し合うフォーマットについては「天才」と改めて称賛しつつ、「1分なんだから先のことを考えずに、無呼吸じゃないけど全力で殴り合うことを誘発させる意図。(今回の井原は)それに反する試合展開をしていた。もう1回原点に帰って、負けたくない試合じゃなく相手をぶっ倒しにいくメンタリティーでいかないと、特にBDは観ている側は面白くないですよ」と厳しく批評した。
井原はRIZINに参戦している篠塚辰樹との対戦をアピールしているが、「(こちら側から)BDに出ることは100%ない」と断言。今回のジョリーや細川のようにBD戦士が真価を発揮する場としては、相応のスタミナや技術も必要となる3分×3〜5回のキックルールや、5分×3回のMMAルールなど、世界標準のプロ格闘技のフォーマットに則って戦うことが前提とし、「やりたいんだったら(RIZIN等に)出てくるしかない。細川一颯のようにチャレンジするしかない」と、RIZINとしてのスタンスを強調した。
2026年06月24日 08:48
◆新日本プロレス「Road to G1 CLIMAX」(23日、後楽園ホール)観衆1195
新日本プロレスは23日、後楽園ホールで「Road to G1 CLIMAX」を開催した。
メインイベントの『G1 CLIMAX』Aブロック出場者決定戦でYuto‐Iceが25分54秒、Cruellaでタイチを破り、G1初出場を決めた。
新日本プロレスは5月27日に親会社のブシロードがテレビ朝日とサイバーエージェントに今月30日に株式譲渡することを発表した。この日の大会が2012年から続いてきた「ブシロード体制」のラスト興行となった。
メインイベントのバックステージでタイチが来年のG1へ向け選手の参加条件を巡り「(前年の大会で)負け越した人間は全員予選で、勝ち越しした人間は本戦だ」など独自の私案を披露した。
続いて「ファンと共に新日本プロレスは新しくなっていくんだよ、こっから」と切り出し「来月から新しくなるんだな。今日で14年間、ブシロード終わった。最後のメインイベントが俺とIceだってよ、ブシロード体制。締まったのか分かんねえけど、ブシロードさん、14年間、生活のレベルを上げてくれてありがとう」とブシロードへの感謝を明かし「これから新日本プロレス、ファンと共に新しくなっていくんだ。『G1 CLIMAX』、俺は夏休みもらうよ。ゆっくり見させてもらう」と掲げた。
テレビ朝日が親会社となる「新体制」最初の興行は、7月2日の埼玉・所沢市民体育館大会となる。一方、ブシロードは「スターダム」の親会社としてプロレス事業を継続する。
◆6・23後楽園全成績
▼第1試合 20分1本勝負
〇安田優虎、エル・デスペラード、上村優也(8分47秒 逆エビ固め)中原大誠、矢野通、真壁刀義
▼第2試合 20分1本勝負
ゼイン・ジェイ、ジェイコブ・オースティン・ヤング、〇グレート‐O‐カーン、ジェイク・リー(10分15秒 崩壊)松本達哉●、田口隆祐、YOH、後藤洋央紀
▼第3試合 20分1本勝負
小島聡、〇海野翔太(10分06秒 Second Chapter→片エビ固め)ハートリー・ジャクソン●、大岩陵平
▼第4試合 30分1本勝負
金丸義信、〇DOUKI、高橋裕二郎、成田蓮(8分47秒 レフェリーストップ)永井大貴●、鷹木信悟、OSKAR、辻陽太
▼第5試合 IWGPジュニアヘビー級王座挑戦権争奪4WAYマッチ 時間無制限1本勝負
〇フランシスコ・アキラ(15分35秒 Crown Fall→エビ固め)マスター・ワト●
※残りは、藤田晃生とSHO
▼第6試合 『G1 CLIMAX 36』Bブロック出場者決定戦 時間無制限1本勝負
〇ウルフアロン(19分45秒 逆三角絞め)YOSHI‐HASHI●
▼第7試合 『同』Aブロック出場者決定戦 時間無制限1本勝負
〇Yuto‐Ice(25分54秒 Cruella→片エビ固め)タイチ●
2026年06月24日 07:52
◆新日本プロレス「Road to G1 CLIMAX」(23日、後楽園ホール)観衆1195
新日本プロレスは23日、後楽園ホールで「Road to G1 CLIMAX」を開催した。
2026年06月24日 06:00
GLEATの太陽を自称する河上隆一(37)が、5周年旗揚げ記念大会「SONIC WRESTLING」(7月1日、東京・SGCホール有明)に向け、お花畑トークを繰り広げた。
大日本から移籍して2021年の旗揚げ戦に出場した河上は、これまでを「僕の人生史上最速の5年間でした。一匹オオカミから『バルクオーケストラ』のリーダーを経て解雇され、記憶はないけど闇落ちしてファイヤー、シャーマンとなり今に至る。今大会はその波瀾万丈の5年の集大成ですよ」。著名アーティストがコンサートを行う会場で初のプロレスだけに「今回はまさにお祭りのような5周年大会になると思います」と拳を握った。
節目の大会で河上は田村ハヤト、山村武寛、ジュンジェと組んで「チーム・ノア」の小峠篤司、モハメド ヨネ、大原はじめに清宮海斗を加えた4人と対戦する。LIDET社がGLEATの以前に運営していたノアとの試合だけに、河上は「まさに5周年にふさわしい」と力を込めた。
河上自身も大日本時代にノアへの参戦経験がある。だが、印象を残すことはできなかったとして「自分なりに頑張ったつもりだけど、結果的に僕はお客さんやノアさんの期待を上回ることはできなかった。爪痕を残せなかった」と唇をかむ。その上で「でも、今回組む若い3人となら爪痕を残せると思うので」とリベンジを誓った。
4人で「ウィー・アー・GLEAT」を旗印に掲げており、河上は「有明は間違いなくお花畑になると思います」とほほ笑む。そして「僕らも日本代表に続いて、4対0で勝ちますよ。そして目標は世界一だ!」と意味不明に意気込むのだった。
2026年06月24日 05:00
「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)
NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)がG1出場者決定戦で、YOSHI−HASHI(44)と19分45秒の激闘の末、逆三角絞めで勝利した。デビュー半年で真夏の最強決定戦への切符をつかみ、1年目の新人の出場は2000年の鈴木健三以来26年ぶり2人目の快挙。
真っ向勝負を制した五輪王者は相手に座礼し「YOSHI−HASHIさんの技、気持ち、パワー全て肌で実感できた。プロレスラーとしてまた一つレベルアップしたように感じる。この気持ちをG1に持っていく」と実感を込めた。
2026年06月24日 05:00
新日本プロレス23日後楽園大会で、NEVER無差別級王者・ウルフアロン(30)がYOSHI―HASHI(44)を撃破し真夏の祭典「G1クライマックス」(7月11日、米シカゴで開幕)への出場権を獲得した。デビュー年でのG1出場は2000年大会の鈴木健三以来26年ぶりの快挙。またも歴史に名を刻んだスーパールーキーは、団体の新体制発足にともなうリング外の野望を明かした。
Bブロックの1枠をかけてYOSHI―HASHIと激突したウルフは、ベテランの猛攻にさらされた。それでもカルマを巻き込み式の腰投げで切り返すと、逆三角締めに捕獲。レフェリーストップでG1への切符を手に入れ「今日のこの試合でプロレスラーとしてまた一つレベルアップしたように感じます」と胸を張った。
一方でこの日は団体の歴史にとって重要な大会という側面もあった。5月には親会社のブシロードが、全株式をテレビ朝日とサイバーエージェントに売却することを発表。譲渡日は30日のため、ブシロード体制で行われる最後の大会だったのだ。
テレビ朝日の連結子会社という新体制による興行は7月2日所沢大会からスタートする。本紙の取材にウルフは「テレビ朝日さんがオーナーになるのであれば、もっとプロレス以外のところでもプロレスの選手を表に出していってほしいですね。引退した後の選手だと試合がないわけで、若い選手がどんどん露出することが、プロレスを盛り上げていく上で一つ価値があると思うのです」と、リング外での変化に期待を寄せる。
メディアに出演し、プロレスの魅力を発信する役割はこれまでも担ってきた。「知名度も必要なスポーツじゃないですか、プロレスって。『この人とこの人が戦うんだ』ってところに興奮する部分もあると思うんです。僕はプロレスではまだまだつたない部分がたくさんあるのは分かってるけど、柔道時代から培ってきた知名度はあるというのは分かっているので」と、新体制ではより積極的な発信を誓う。
その上で「『徹子の部屋』出たいですね。なんていう言い方をすればいいんだろう…ごまかしが利かないですよね、あれは。さらけ出されるというか。プロレスを見ない人にも届くと思いますし」と、テレビ朝日の看板番組への出演を熱望した。ちなみに現役レスラーの同番組出演は、2016年3月の棚橋弘至と真壁刀義が最後となっている。
「もともと知っている人たちにプロモーションするのではなく、知らない人にアプローチしていくことが大事だと思うんです。ファンの方が、友達とかにおすすめしてっていうのもあると思うんですけど、つながりのないところに刺していくのも大事ですよね」。プロレスを世間に広めるために、ウルフはリングの内外で進化を続けていくつもりだ。
2026年06月24日 05:00
米国・WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイが、「クイーン」戴冠へ先制攻撃に成功した。
2026年06月23日 23:46
「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)
真夏の祭典「G1クライマックス」(7月11日開幕)のAブロック出場者決定戦が行われ、Yuto−Ice(29)がタイチ(46)を撃破して初出場を決めた。25分54秒の激闘の末、Cruella(顔面への片足ドロップキック)で3カウントを奪った。
25分を超える一進一退の乱打戦を制したIceはリング上で寝そべりながらマイクを持ち、「プロレスをやっていると、急に泣きそうになるんだ。理由もなくニヤニヤして、これが夢じゃないかって、すっげえ怖くになる。あ〜プロレスラーになれてよかった」と等身大の言葉を吐き、「タイチ、下っ端時代からお前と話したことねえけど、お前の深いことは知らないけど、俺はお前が好きだ」と本音をぶつけた。
前哨戦から激しくやり合ってきた相手について、「この団体のためにいろいろ発信したり、リング上では真っ正面から全て受け入れてくれる。(自分は)キャリアも短いし、この業界のことはよくわからんけど、一個だけ分かるんだ。タイチってプロレスラーは新日本プロレスに絶対必要な存在なんだ。俺と関わってくれて、新日本プロレスで戦い続けてくれて、俺をまた強くしてくれてありがとう」と感謝も伝え、「タイチ、もし嫌じゃなかったら、俺のG1クライマックス見ておいてくれよ。お前だけには見ておいてほしいんだ」とメッセージを送った。
昨年8月に海外武者修行から凱旋帰国して以来、OSKARとのノックアウトブラザーズ(K.O.B)としてIWGPタッグ王者に輝くなど、タッグ戦線を席巻。本音を隠さないスタイルでファンの支持率も急上昇している新時代のカリスマは、シングルプレーヤーとしての真価が試される真夏の祭典に初出場する。「G1クライマックス、常に俺が火元だ。タイチに勝った義理が、俺をさらに奮い立たせる。お前らはプロレスを見てる時だけは、何も考えなくていい。ただ感じろ。Let,s Get High!Big Up!」。熱い締めマイクでファンの心をつかんだ喧嘩屋が最強決定戦に殴り込む。
◆「G1クライマックス36」出場者
【Aブロック】KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)、後藤洋央紀、ボルチン・オレッグ、辻陽太、鷹木信悟、ジェイク・リー、SANADA、グレート−O−カーン、Yuto−Ice、残り1枠(大岩陵平対エル・ファンタズモ)
【Bブロック】海野翔太、上村優也、ドリラ・モロニー、ザック・セイバーJr.、カラム・ニューマン、成田蓮、ゲイブ・キッド、HENARE、ウルフアロン、残り1枠(OSKAR対高橋裕二郎)
2026年06月23日 22:35
新日本プロレス23日の後楽園大会で行われたIWGPジュニアヘビー級王座(現王者はYOH)次期挑戦者決定4WAYマッチは、フランシスコ・アキラ(26)が制した。
YOHが考案した次期挑戦者決定戦「YOHゲーム」でアキラは、SHO、マスター・ワト、藤田晃生と激突。ゴングが鳴る前にSHOに奇襲を仕掛けたと思いきや、藤田、ワトに対してはSHOと共闘して攻め立てるなど巧みな立ち回りで主導権を握った。
4者一歩も譲らない攻防が続く中、アキラはワトからの強烈なラリアート、通天閣ジャーマンスープレックスホールドを決められた。しかしここでSHOが場外からレフェリーの足を引っ張り妨害し、DOUKIが乱入する混沌の事態に陥った。
これには解説席で見守っていたYOHもリングに上がり抗議しようとしたが、SHOが鉄板で殴打。この鉄板を奪い取った藤田がSHO、DOUKI、ワトを殴打し、リング上はアキラと藤田の一騎打ちとなった。
藤田から鉄板で狙われるも、アキラはこれを許さず急所攻撃で反撃。さらにファイヤーボール(ダブルニーアタック)、トラースキックと立て続けに攻め、最後はCrown Fallで3カウントを奪った。
激闘を制したアキラは「YOHゲーム、勝った!」と日本語で絶叫し、勝利に酔った。YOHからは「100代目チャンピオンとして君を迎え撃ちます。アキラ、全力で来いよ。アキラ100%で来い…」と挑発されたが、ベルトで殴打しKOすると「お前の時間は終わりだ」と宣言。7月6日後楽園大会でのベルト取りに自信をのぞかせていた。
2026年06月23日 22:33
新日本プロレスのタイチ(46)がYuto―Ice(29)に敗れ、真夏の祭典「G1クライマックス」(7月11日、米シカゴで開幕)の出場を逃した。
出場枠を争う出場者決定戦(23日、後楽園)でIceと激突。試合は両者一歩も譲らない戦いとなった。エルボー、チョップ3連発、ジャンピグキックと立て続けにIceを攻撃し、天翔十字鳳(トラースキック)を発射。しかし、これをかわされ、ラリアートを食らってしまう。
激しい攻防が続き、タイチは再び天翔十字鳳を狙ったが、Iceに受け止められ、ヘッドバッドを浴びせられた。最後はCruella(シングルドロップキック)に沈められ、G1の切符を逃した。
無念の敗北で2年連続のG1出場はならず。それでも試合後、Iceのマイクアピールを聞きながら「しゃべりだけは達者だな、アイツ、まだまだだな…。でも、今日はお前の方が強かったよ」と勝者をたたえた。さらに「忘れんなよ。過去に俺と(G1で)予選をやったボルチン(オレッグ)、カラム(ニューマン)今どうなった? お前もそうなるんだ。それだけは忘れるなよ」と、団体の中心的存在となることを期待し、エールを送った。
一方で「ファンが疑問を抱いて始まるG1はやめようぜ。G1予選、これで最後だ。俺は予選会のかませ犬じゃねえんだよ!」と改めて出場者決定戦システムの変更を提言し、会場を後にした。
2026年06月23日 22:01
「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)
真夏の祭典「G1クライマックス」(7月11日開幕)のBブロック出場者決定戦が行われ、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)がYOSHI−HASHI(44)と19分45秒の激闘の末、逆三角絞めによるレフェリーストップで勝利した。
2026年06月23日 21:50
新日本プロレス23日の後楽園大会で、Yuto―Ice(29)がタイチ(46)を撃破し真夏の祭典「G1クライマックス」(7月11日、米シカゴで開幕)の出場権を獲得した。
今年のG1出場メンバーはすでに20選手中16選手が発表済み。残る4枠を争って出場者決定戦が行われる。IceはAブロックの1枠をかけて、タイチと激突した。
前哨戦からリング内外で乱闘を繰り広げていた両者は、互いに一歩も引かない打撃戦を展開した。強烈なデンジャラスバックドロップでマットに突き刺されたIceは、Cruella(顔面へのシングルドロップキック)をカウンターのカチ上げ式エルボーで迎撃される。前落としから後頭部へのCruellaを決めても、タイチの垂直落下式ブレーンバスターでダブルダウンに持ち込まれた。
さらにブーツ合戦に打ち負けるとバックドロップホールドを決められるが、これはカウント2でキックアウト。強引にタイチをコーナーに逆さ吊りにしての一人K.O.Bよろしくサッカーボールキックを発射して応戦した。
CruellaをブロックされたIceはスライディングラリアート、ジャンピングハイキックで再び劣勢に。それでも天翔十字鳳をキャッチして、強烈なヘッドバットを顔面に叩き込みエルボーを発射。最後はついにCruellaを叩き込み、3カウントを奪った。
激闘を制したIceは「タイチ、下っ端時代からお前と話したことねえけどよ、お前の深いところも知らんけどよ、俺はお前が好きだ。この団体のためによ、いろいろ発信したりよ、リング上では真正面からすべて受け止めてくれる。キャリアもまだ短いし、この業界のこともよう分からんけど、一個だけ分かるんだ。タイチっていうプロレスラーは新日本プロレスに絶対に必要な存在なんだよ」と対戦相手を称賛。
続けて「俺と関わってくれて、新日本プロレスで戦い続けてくれて、俺をまた強くしてくれて、ありがとう」と感謝の言葉を口にした。
ともあれ、これで堂々のG1初出場が決定。「G1クライマックス、常に俺が火元だ。タイチに勝ったんだ。アイツに勝った。義理がよ、俺をさらに奮い立たせる。お前らはプロレスを見てる時だけは、何も考えなくていいんだ。ただ感じろ。Let,s Get High! Big Up!」と決めゼリフで締めくくったIceが、台風の目となれるか、注目だ。
2026年06月23日 21:00
新日本プロレス23日の後楽園大会で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)がYOSHI―HASHI(44)を撃破し、真夏の祭典「G1クライマックス」(7月11日、米シカゴで開幕)の出場権を獲得した。
今年のG1出場メンバーは、すでに20選手中16選手が発表済み。残る4枠を争って出場者決定戦が行われる。ウルフはBブロックの1枠をかけて、ベテランのYOSHI―HASHIと激突した。
エルボードロップから逆三角締めを狙うなど積極的に攻めたウルフは、左ヒザへの集中砲火に苦しめられる。さらには強烈な逆水平チョップを浴びたが、パワースラムで何とかYOSHI―HASHIの勢いを食い止めた。
串刺しラリアート、ブレーンバスター、エルボードロップと攻勢に。さらにダイビングボディープレスをヒットさせて得意の寝技に持ち込む。肩固めから腕決め式の変型肩固めに移行し、ギブアップを迫った。
さらにラリアートの相打ちに打ち勝ったウルフだったが、アングルスラムをDDTで切り返されると形勢逆転を許す。KUMAGOROSHI、スワントーンボムとYOSHI―HASHIの得意技を立て続けに浴びてしまった。
それでもカルマだけはいかせない。トラースキックからのラリアートもカウント2で返し、勝利への執念をのぞかせる。2発目のカルマを背負い投げで切り返し、逆三角締めに捕獲して再逆転。渾身の力で締め上げると、レフェリーが試合を止め、激闘に終止符を打った。
ウルフは今年1月4日東京ドーム大会でデビュー。ルーキーイヤーでのG1出場は2000年大会の鈴木健三(当時)以来、実に26年ぶりの快挙だ。ウルフは「YOSHI―HASHIさんの技術、気持ち、すべてこの肌で実感することができました。今日のこの試合でプロレスラーとしてまた一つレベルアップしたように感じます」と対戦相手に敬意。
さらに「すべての新日本プロレスの本隊の選手、G1クライマックスに出られなかった人すべてを背負えるほど、僕はできた人間ではありませんけど、それでも今日戦ったYOSHI―HASHIさんの気持ちは、G1クライマックスに持っていきます」と約束していた。
2026年06月23日 08:11
全日本プロレスは22日、7・19後楽園ホール大会で世界タッグ選手権試合とアジアタッグ選手権試合を開催することを発表した。
世界タッグは王者組の「斉藤ブラザーズ」斉藤ジュン&斉藤レイが真霜拳號&関本大介と対戦する。
アジアタッグは王者組・青柳亮生&ライジングHAYATOが6・24新木場大会での「挑戦者決定戦」青柳優馬&矢野安崇 vs 安齊勇馬&小藤将太の勝者と対戦する。