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2026年06月06日 12:46
北中米ワールドカップに挑む日本代表は、事前キャンプ地であるメキシコのモンテレイでキャンプを張っている。 初日と2日目の練習には、メキシコを中心とした海外メディア関係者が40人ほど大挙して押しかけた。 メキシコ代表と対戦するわけではないのに、なぜ熱心に日本代表を取材しているのか。その中のひとり、大手スポーツメディア『ESPN Mexico』のオスカル・ガジャルド記者に話を訊くと、こう説明してくれた。 「私はモンテレイ出身で、ここに住んでいます。ここでは、ワールドカップの日本対チュニジア戦が行われますよね。大会史上1000試合目となる一戦です。だから、メキシコのメディアはいまから日本代表に注目しているんです」 同記者はさらに、「私はスポーツ記者ですが、日本にも行ったことがありますよ。東京、大阪、京都に行きました」とも。日本に思い入れがあるようだった。 「日本について知っているので、メキシコに日本代表が来てくれて本当に嬉しいです。日本は素晴らしい国ですからね」 一見強面のガジャルド記者が見せた穏やかな表情から、日本への愛情が伝わってきた。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派) 【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月07日 10:46
北中米ワールドカップのグループステージで日本と同組のチュニジア代表は現地6月6日、国際親善試合でベルギー代表とアウェーで対戦した。
W杯開幕前最後の親善試合となったなか、チュニジアは序盤から劣勢を強いられる。28分に先制されると、53分にも追加点を許す。さらに62分に退場者を出して数的不利になるとその3分後に失点。終盤にも85分と87分に立て続けにネットを揺らされ、終わってみれば0−5の大敗だった。
中東メディア『sports asharq』によれば、チュニジアのサブリ・ラムシ監督は「恥ずかしい思いをした。事態は非常に複雑だ。私を含め、誰もこのような事態になるとは想像していなかった」と落胆する。
「起きたことは悪夢のようだった。我々は力不足で、ベルギーのような強豪チームを相手に多くのミスを犯し、それが大きな代償となった。この試合から得られた良い点は、選手に怪我人が出なかったことぐらいだ。それ以外には何もない」
なおチュニジアと日本はGSの第2戦で戦う。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年06月07日 10:37
熱くなりすぎてしまったようだ。
現地6月6日に国際親善試合でポルトガルとチリが対戦。前半の終了間際に、両チームから1人ずつ退場者が出た。
ゴールライン付近でチリのフェリペ・ファウンデスとポルトガルのジョアン・カンセロが激しい攻防でもつれ合うと、チリのイバン・ロマンがカンセロに詰め寄る。そこにラファエウ・レオンが参戦。ロマンを何度も突き飛ばす。ほどなくして双方の選手が入り乱れる状態になり、ピッチ上は一時騒然に。
騒動が収まると、ルカ・ズッフェルリ主審はロマンとレオンを呼び寄せて、2人にレッドカードを提示。『DAZN』の公式Xが「親善試合なのに...」などと綴り、一連のシーンを公開すると、以下のような声があがった。
「これは熱くなりすぎだろ」
「信じられないヤツらだ」
「乱闘してた...」
「こりゃひでえな」
「これはばかげている」
「殴り合いの試合になっちゃった」
「親善試合でこの激しさは驚きだね」
「10vs10でやる親善試合とか虚無すぎるな」
「チリの5番は何がしたかったんだ」
「あかんね。ポルトガル」
「本番も大事なところで退場者出るんやないの」
「レオン、やらかしたな」
なお、試合の結果は2−1でポルトガルが勝利。ゴンサロ・ゲデスとブルーノ・フェルナンデスが得点し、大エースのクリスティアーノ・ロナウドは前半のみのプレーだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「信じられないヤツらだ」ポルトガル対チリ、まさかの乱闘騒ぎで退場者も「10vs10でやる親善試合とか虚無すぎるな」
2026年06月07日 09:50
現地6月6日、北中米ワールドカップのグループステージで日本と対戦するチュニジア代表が、国際親善試合でベルギー代表と敵地で対戦。0−5の大敗を喫した。
強豪ベルギー相手に苦戦を強いられたチュニジアは28分に先制を許すと、53分にも追加点を献上する。以降は粘り強く戦っていたなか、62分に退場者を出して数的不利になるとその3分後に失点。さらに85分と87分にもゴールを奪われた。
1日のオーストリア戦にも0−1で敗れたチュニジアはW杯開幕直前の試合で2連敗。この結果に対して母国ファンからは以下のような声が上がっている。
「酷すぎる」
「グループステージ敗退は決定的」
「何も期待していなかったが、がっかりだ」
「戦術が何もない」
「ワールドカップで笑いものにされる」
「驚くほどレベルが低い」
「冗談だろ?」
「大惨事だ」
チュニジアは14日に行なわれるGS初戦でスウェーデンと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年06月07日 09:34
周知の通り、日本代表は現地6月14日、北中米ワールドカップの初戦でオランダ代表と対戦する。
2026年06月07日 09:28
現地6月14日の北中米ワールドカップ初戦オランダ戦まで、カウントダウン状態に突入した日本代表。3日からスタートしたモンテレイでの事前合宿では、暑熱対策を含めたコンディショニングが最重要テーマと位置づけられている。
しかしながら、4・5日の夕方の練習では、雨の影響もあって気温が低下。特に降雨のなか、練習がスタートした5日は気温26度という涼しさだった。
「もうちょっと暑ければ有難い」と冨安健洋(アヤックス)も本音を吐露。予期せぬ気象条件やピッチ環境、キャプテン遠藤航(リバプール)の3日連続での全体練習欠席など、日本代表は目下、様々な困難に直面。そういうなかでも懸命にベストを尽くしている。
明るい材料もある。1つは、5月31日のアイスランド戦に限定出場した吉田麻也(LAギャラクシー)の再合流。あくまで「サポートプレーヤー」の位置づけで、遠藤というリーダー不在のなか、前キャプテンが仲間を鼓舞してくれるのは心強い要素だ。
もう1つは、右鎖骨骨折でアイスランド戦を回避していた鈴木唯人(フライブルク)の完全復活。国内合宿の際、「アイスランド戦はクラブに止められていますけど、もう1つの試合(U-19日本代表とのゲーム)はやります」と話していた彼は、予定通りにモンテレイ入り直後から対人メニューも精力的に消化。「フィジカル的には100%だと思います」と自信をのぞかせた。
シャドーの本職が戻ってきたことで、南野拓実(モナコ)、三笘薫(ブライトン)が選外の左シャドーに、新たなオプションが加わることは間違いない。日本にとっては朗報なのだ。
「アイスランド戦は相手もうまくブロックを引いてきたので、難しかったと思いますけど、もうちょっと間で受ける動きが必要かなと。僕だったら突っ込むのが得意というか、間にスルスルと入っていくのが特長。そういうのがあったらいいと外から感じました」と、鈴木唯は自分がピッチに立った時のイメージを膨らませながら、試合を見守っていたという。
今季のフライブルクでのプレーを見ていても、中盤から一気に加速してボールを持ち運び、ゴール前で決定的な仕事をする姿が印象的だった。「中田英寿みたい」という声もあちこちで聞こえてきたが、長い距離をドリブルでスピーディに突破できる左シャドー要員は目下、鈴木唯だけだと言っていいはずだ。
伊東純也(ゲンク)もスピードスターではあるが、ロングドリブルを仕掛ける選手ではないし、FWの前田大然(セルティック)と後藤啓介(シント=トロイデン)も裏抜けや立ち位置でフィニッシュに持ち込むタイプ。やはり鈴木唯がいるだけで、2列目に違った色合いがもたらされるのは確かだ。
「唯人とはシャドーとウイングバックという関係で、練習の中ではありますけど、試合ではほぼない気がしますね。唯人は足もとで受けてゴリゴリ運べるんで、彼に預けて僕が抜けていくとか、シンプルに使ってスぺースを与えられればいいかなと思います」
左ウイングバック候補の中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス)もこう発言。鈴木唯の特性を活かしつつ、新たな左サイドの関係性を構築していく構えだ。
彼にしてみれば、伊東とはS・ランス時代に2年間、共闘していて、すぐに息の合ったプレーをすることが可能だが、鈴木唯に関しては共闘の経験が少ない分、手探りの部分も少なからずある。だからこそ、限られた時間で感覚を合わせていく必要がある。
もちろん鈴木唯に限らず、前田や後藤らを含めて、実戦形式ですり合わせができるのは、U-19日本代表とのゲームだけ。中村自身も限られたチャンスを最大限に有効活用し、戦い方のバリエーションを広げたいと考えているはず。オランダ戦に弾みがつくような形に持ち込みたいものだ。
左サイドの活性化を熱望する中村に呼応するように、鈴木唯も秘めた闘志をピッチで押し出すつもりだ。
「スタートで出る、途中から出る、いろいろあると思いますけど、自分は今、ワールドカップに向けてウズウズしています」と本人も目をギラつかせていた。独自の左シャドー像を作り上げていければ理想的だ。
いずれにしても、中村・伊東のホットラインは対戦国に徹底マークされるだろうし、久保建英(レアル・ソシエダ)や堂安律(フランクフルト)が絡んでいく攻撃も対策を講じられる公算が大。その分、代表実績の少ない鈴木唯にとってはチャンスだ。
フランクフルトでヨーロッパリーグのファイナリストとなった“秘密兵器”は、大舞台で異彩を放つことができるのか。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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2026年06月07日 09:11
日本代表は6日、FIFAワールドカップ2026に向けたキリンチャレンジキャンプ4日目の練習を行った。
ピッチコンディション等の問題から練習会場を転々としていた中、この日は当初より使用を予定していたUANLティグレスの施設で練習を行うことに。山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「悪天候や(芝の)張り替えがあった。今、鋭意努力をしてもらって回復してきている」と4日の練習前に報告していた。
この日はストレッチやボール回しなどのウォーミングアップメニューをこなすと、名波浩コーチ主導のもとでスローインの流れからゴールに迫る形を確認。冒頭約30分が報道陣に公開された。遠藤航は練習場に姿を見せたものの、室内での別メニュー調整となり、5日から合流している吉田麻也を含めた26名で全体練習を行った。
また練習開始前にはメキシコ・モンテレイの日本人補習校の生徒を中心とした子どもたち65名と交流を実施。激励の言葉が送られ、キャプテンの遠藤がメッセージ入りの日本国旗を受け取った。なお、明日7日はキリンチャレンジキャンプ最終日を迎え、同じく北米遠征中のU-19日本代表とのトレーニングマッチを完全非公開で実施する。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
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2026年06月07日 09:00
アンドリュー・ロバートソンやイブラヒマ・コナテなど、リヴァプールでは主力選手の退団が相次いでいるが、彼らに続いてフェデリコ・キエーザもクラブを去ることになるかもしれない。
キエーザは、2024年8月にユヴェントスからリヴァプールに加入。今シーズンは公式戦36試合に出場しているものの、そのうち先発出場は5試合のみ。プレミアリーグででは、スターティングメンバーに名を連ねたのは1試合しかない。
リヴァプールでレギュラーポジションを獲得できず、十分な出場時間を得られていない現状にキエーザも不満を募らせているようだ。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューに応じた同選手は、自身の去就について以下のように語っている。
「僕は定期的にプレイしたい。もしもプレミアリーグに継続性を見出せないのであれば、どこか別の場所を探す必要がある。リヴァプールのプレシーズンツアーには参加するよ。そして、その後にクラブや新監督のイラオラ氏と話すことになると思う」
キエーザをめぐってはACミランのほかにコモ、ナポリも獲得に興味を示しているとされる。リヴァプールの新監督アンドニ・イラオラ氏のチーム構想次第では、これらのクラブへの移籍話が一気に加速するかもしれない。
2026年06月07日 08:04
北中米ワールドカップに向け、メキシコのモンテレイで合宿中の日本代表は現地6月6日、4日目のトレーニングを実施した。
2026年06月07日 07:56
FIFAワールドカップ2026に参加する各国の国際親善試合が6日に行われた。
優勝候補の一角に挙げられるイングランド代表は、ニュージーランド代表と対戦。前半アディショナルタイム3分にジェド・スペンス(トッテナム・ホットスパー)のクロスからハリー・ケイン(バイエルン)が先制点を記録した。トーマス・トゥヘル監督はハーフタイムで11人を総替えし、後半からはリオ・ングモハ(リヴァプール)がA代表デビューを飾った。押し込みながらも2点目が遠かったイングランドだったが、1点を守り切って勝利した。
大エースが仕上げてきた
美しいバックヘッドが炸裂💥
🏴ケイン 代表通算79ゴール目
🌍国際親善試合
🆚イングランド×ニュージーランド
📱#DAZN ライブ配信中#FIFAワールドカップ#本気で楽しむならDAZN pic.twitter.com/ikJVgWTSTj— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 6, 2026
ドイツ代表は開催国のアメリカ代表と対戦。開始早々にセットプレーからカイ・ハヴァーツ(アーセナル)が先制のヘディングシュートを叩き込んだが、37分にアントニー・ロビンソン(フルアム)の強烈なミドルシュートを浴びて追いつかれる。それでも、ドイツは57分に見事な連係でアメリカを崩し、レロイ・サネ(ガラタサライ)が勝ち越し点を記録。W杯前最後の親善試合を2−1で制した。
電光石火の先制弾⚡️
🇩🇪キミッヒの正確なFKからハヴァーツ!
今大会の主役候補は絶好調⤴️
🌍国際親善試合
🆚アメリカ×ドイツ
📱#DAZN ライブ配信中#FIFAワールドカップ#本気で楽しむならDAZNClip pic.twitter.com/2Pjdyo3bEo— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 6, 2026
ポルトガル代表は壮行試合でチリ代表と対戦したが、前半アディショナルタイムに醜態をさらしてしまう。ライン際の攻防でポルトガルとチリの選手たちがヒートアップすると、ラファエル・レオン(ミラン)が相手選手をパンチ。レオンは相手のイバン・ロマン(アトレチコ・ミネイロ)とともにレッドカードで退場した。後半は10人対10人の戦いになると、ポルトガルはゴンサロ・ゲデス(レアル・ソシエダ)とブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)のゴールで2点を先行。終盤に1点を返されたものの、2−1で勝利した。
そのほか、スコットランド代表はチェ・アダムス(トリノ)が2ゴールを記録するなど、前半だけで4得点を奪い、ボリビア代表を4−0で粉砕した。ベルギー代表はチュニジア代表を5−0で一蹴している。
パナマ代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表や、スイス代表vsオーストラリア代表は、1−1のドロー決着。オーストラリアはテテ・イェンギ(FC町田ゼルビア)が代表デビュー戦で初ゴールを記録した。
6日に行われた主な試合結果は以下の通り。
ベルギー 5−0 チュニジア
ポルトガル 2−1 チリ
アメリカ 1−2 ドイツ
パナマ 1−1 ボスニア・ヘルツェゴビナ
スイス 1−1 オーストラリア
ボリビア 0−4 スコットランド
イングランド 1−0 ニュージーランド
カタール 0−0 エルサルバドル
【動画】町田FWイェンギが代表デビュー弾
Tete Yengi scores on his CommBank @Socceroos debut! 🔥
Switzerland’s defence is unlocked with a brilliant long range pass, before Connor Metcalfe sets up the 25-year-old for his first international goal! 🇦🇺
Watch #SUIvAUS live and exclusive on Paramount+ 📺 pic.twitter.com/qCS35x3MCc— Paramount+ Australia (@ParamountPlusAU) June 6, 2026
2026年06月07日 06:35
日本代表の遠藤航は、果たしてワールドカップに間に合うのか。
左足甲の靭帯断裂という大怪我を負ったキャプテンは5月31日のアイスランド戦で約3か月半ぶりに実戦復帰。だが、左足に違和感を覚え、ハーフタイムで交代となった。
メキシコのモンテレイに入ってからも3日間連続で練習を欠席し、ホテルで別メニューとなっている。
同じく別調整の瀬古歩夢は練習場に来て、できるところまでは全体練習に参加している(5日の練習は冒頭15分のみの公開のため不明)。山本昌邦技術委員長は4日のトレーニング前に「回復途中にある」とコメントしていたが、まだホテルにいるという事実は状態が良くないことを物語る。
14日のオランダ戦までは(現地時間で)あと8日。現状では、初戦で起用するのは難しいだろう。まだ試合勘・コンディションともに、万全ではないと感じたアイスランド戦のパフォーマンスを考えても、リスクが高すぎる。
気になるのは、5日に“サポートプレーヤー”として合流した吉田麻也の発言だ。
「勝ち進むと考えたら、ワタルとかも逆にベスト32、16ぐらいで一番いい状態で、みんなが疲れてきたぐらいから入ってきたら、いちばん活躍できるんじゃないかな」
遠藤の怪我について「状態はわからない」と言ってはいたものの、アイスランド戦はともにプレーしており、再合流してからも少なからず情報は耳に入っているはず。グループステージでプレーできない可能性もあるのではないかと勘ぐってしまう。もちろん、そうならないことを祈りたいが...。
キャプテンの不在は影響が小さくないだけに、状態が懸念される。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月07日 06:00
サンフレッチェ広島は6月6日、J1百年構想リーグ・プレーオフラウンド第2戦(7-8位決定戦)で川崎フロンターレと敵地で対戦し、1−0で勝利。2戦合計3−1で上回り、7位で特別大会を終えた。
この試合で勝利に大きく貢献したのがGK大内一生だ。川崎の攻撃陣を相手に好セーブを連発。最後までゴールを許さず、クリーンシート達成の立役者となった。
今季、松本山雅FCから完全移籍で加入した25歳は、ここまで思うように出場機会に恵まれなかった。絶対的守護神として君臨する大迫敬介がいたからだ。
それでも腐ることなく準備を続けてきた。
「悔しい気持ちは当然ありましたけど、常にいつ来てもいいように準備していました」(大内)
大迫が日本代表として北中米ワールドカップに向けた活動に参加したことも影響し、直近3試合連続で先発のチャンスを得た。そのなかで「自分が出てもチームに勝ちをもたらせるようにというプレッシャーはあった」と振り返りながらも、「うまくコントロールしながらプレーできた」と手応えを口にした。
そんな大内にとって、大迫は日常的に刺激を受ける存在でもある。
加入後から同じポジションを争ってきたライバルについて訊くと、「すべてにおいてレベルが高い」と即答した。
「苦手な部分がないですし、どんなシチュエーションでも変わらないメンタリティで立ち振る舞える。そういうことができるのは、自分に自信があるからだと思います」
プレー面だけではない。日本代表GKの堂々とした振る舞いにも学ぶ部分は多いという。もっとも、その関係は単なるライバルではない。
「ライバルであるのは当然ですけど、食らいついていこうという気持ちのほうが強い」
練習中には互いに意見を交わすこともあり、「敬介くんが聞いてくれる時もあるし、僕が聞きに行くこともある」と明かす。大迫だけでなく田中雄大らを含めたGK陣全体で高め合える環境があるという。
今季の自身については、「多少は自分の価値を証明できた部分もあったと思う」と評価。その一方で満足はしていない。
「来シーズンはさらにパフォーマンスを向上させて、出場機会を増やしていきたい」
日本代表GKという高い壁がいるからこそ、自身も成長できる。大きな存在と刺激し合い、大内はさらなる飛躍を期す。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
【動画】勝利に導いた広島GK大内一生の圧巻“3連続セーブ”!
2026年06月07日 05:51
かつてはセルティックの中盤に欠かせない存在だった。
2026年06月07日 05:26
「えっ、それって1か月以上も家を空けるということ?」
北中米ワールドカップの現地取材が決まったと妻に伝えた時、こう反応された。「仕事だから仕方ないでしょ!」などとは到底言い返せない。自分が不在中は小学校中学年の娘の世話をしてもらうわけで、むしろ妻への負担の大きさを改めて実感した。
そんな妻とのやり取りを思い出したのが、2026年6月5日(日本時間6日)の囲み取材だった。
この日、日本代表に再合流した吉田麻也が“パパの一面”をのぞかせる一幕があった。ロサンゼルス・ギャラクシーでプレーする彼は、「ロスでは娘さんの用事も済ませてから来られたんですか?」との質問に対して笑顔を見せながら次のように答えた。
「(日本から)子ども2人と飛行機に乗って、機内でのケアもして。帰宅したあとは時差ボケのケアをして、学校に送り届ける。そこまでやりました(笑)」
吉田は「皆さんと一緒ですよ」と冗談混じりに言った。
「ここから1か月以上、僕が家を空ける可能性があって、その負債をどう先に払っておくか。ただ、ポイント還元率が低いんだよ(笑)」
娘さんから、また家を空けることを寂しがるような言葉をかけられたことも明かした。
「今までは行っても分かんない年齢でしたが、もう小学校の中学年なんで。簡単に行かせてくれないですね。でも、『パパは日本のために行くんだよ』と言って」
小学生の娘を持つ身としては、思わずうなずいてしまう話だった。
ワールドカップは選手だけが戦う舞台ではない。送り出す家族にも、それぞれの戦いがある。
吉田の言葉を聞きながら、そんなことを考えていた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】日本代表のアイスランド戦出場22選手&監督の採点を一挙紹介!最高点はサッカー界に大貢献した37歳。大苦戦で攻撃陣は厳しい評価に…
2026年06月07日 05:06
2026年6月5日(日本時間6日)、北中米ワールドカップに臨む日本代表が事前キャンプ地モンテレイで全体練習を終えたあと、久保建英、伊東純也、中村敬斗、前田大然が2組に分かれてテックボールで対決した。
テックボールは、ハンガリーで生まれた「卓球」と「サッカー」を組み合わせたスポーツで、湾曲したテーブルの上で行なう。そして主なルールは「最大3回までのボールタッチで返さないといけない」「同じ箇所で2回連続タッチしてはいけない」「エッジボールはノーカウント」「台に手をついたり身体が触れてはいけない」である。
もっとも器用にこなしていたのは久保で、ミスが目立ったのは中村だった。その様子をYouTube公式チャンネル『サッカーダイジェストTV』が公開すると、ファン・サポーターは興味津々。コメント欄には様々な書き込みがあった。
「タケがガチでうまい」
「さすがに伊東と久保はパスが正確」
「一生見れる!」
「中村敬斗が格好悪いところ初めて見た」
「これ、久保くんと俊輔が組んでやってほしい。めちゃ強そう」
「この4人がシャドーとWB組むの見たい!」
「瀬古がずっとやりたそうにしている」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】貴重!日本代表戦士のテックボール対決
2026年06月07日 04:55
メキシコのモンテレイでキャンプを張っている日本代表に、驚きの動きがあった。
現地6月5日、前キャプテンの吉田麻也(LAギャラクシー)が“サポートプレーヤー”として合流したのだ。
さっそく練習に参加した37歳のCBは、その後に取材に対応。昨年6月の代表デビューから1年でワールドカップメンバー入りを果たしたDF鈴木淳之介について言及した。
ディフェンス陣では、吉田が過去にA代表や東京五輪代表で絡んだ選手が多いなか、この22歳は共闘したことはなかった。
「持っているものは素晴らしいと思います。でも、持っているものをもっと出さなきゃいけないと思うし、出せると思うので。一番はもっともっと彼の声が練習中に聞こえなければと思っています」
そう注文をつけた吉田は、「持っているものはいいし、全く他の選手と遜色ないし、むしろそれ以上のところもたくさんある」と評価しつつ、「でも大事なのは、この練習、1時間、90分の中でそれを出し、ピッチの中でそれを表現すること。そこがまだまだ。もっとやれるんじゃないかと思っています」と続けた。
もっと殻をやぶって、練習からガツガツやってほしいということだろう。裏を返せば、それだけ、テンシャルを認めているということ。期待の表われだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」