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2026年06月19日 09:52
1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手だった“孤高の闘神”飯田将成が最新姿を公開し、反響をよんだ。 「たまにはスーツでお出かけ」とつづり、オーダースーツに身を包んだ姿を投稿。コメント欄などでは「めちゃめちゃかっこいい」、「髪型で若返ったね」、「スーツ姿の佇まいが素敵すぎる」、「あかーん」、「いつもと違って」、「服装も髪型も全て完璧」、「かっこ良すぎて倒れそうです」、「ナンバーワンホストかと」との声が寄せられていた。
2026年06月21日 12:06
米国・AEWの「AEW COLLISION」(テキサス州ヒューストン)が20日(日本時間21日)に放送され、新日本プロレスのザック・セイバーJr.(38)がアダム・プリースト(30)に完勝を収めた。
ザックは新日本との合同興行でもあるPPV「Forbidden Door(FD)」(28日、米カリフォルニア州サンノゼ)でケニー・オメガとのシングルマッチを控えている。この日の放送ではプリーストと激突。プリーストに左ヒザを攻められながらも、左腕への集中砲火を浴びせていった。
サッカーボールキックを発射したザックは、再び走り込んだところを左ヒザへのタックルで迎撃された。それでもハーフボストンには行かせず、巧みに体を入れ替えると変型アームバーに移行。持ち前のテクニックを存分に生かし、ギブアップを奪ってみせた。
ザックはケニーと2018年に新日本のG1クライマックス公式戦で激突し敗れている。16年大会で史上初めて外国人選手選手としてG1を制したケニーと、24年にそれに続く史上2人目の外国人覇者となったザックによる再戦は、激戦必至だ。
2026年06月21日 11:53
米国・AEWの「AEW COLLISION」(テキサス州ヒューストン)が20日(日本時間21日)に放送され、PPV「Forbidden Door(FD)」(28日、米カリフォルニア州サンノゼ)の追加対戦カードが発表された。
同大会は新日本プロレスとの合同興行として行われる。この日は新日本プロレスから鷹木信悟の参戦が決定。鷹木は「Unbound Co.」の盟友ティタン(CMLL)とタッグを結成し、ヤングバックス(マット&ニック・ジャクソン)、ミスティコ&マスカラ・ドラダとの3WAYタッグマッチに臨む。
鷹木のFD参戦は2024年大会以来、2年ぶりとなる。世界トップクラスの実力者が揃った3WAYタッグ戦でどのような戦いを見せるか、注目だ。
2026年06月21日 10:09
女子プロレス「マリーゴールド」ワールド王者の青野未来(35)が、後進育成と向上心との狭間で揺れる気持ちを告白した。
20日後楽園大会でナイトシェイドの挑戦を退けV5を達成。5月23日を最後に退団した林下詩美の持つ同王座の最多防衛記録を塗り替えた。
主力選手の離脱や欠場が相次ぐ団体をエースとして牽引している。しかしその一方で「自分がもっと上に(引っ張っていきたい)という気持ちもあるが、やっぱり自分一人じゃ無理だと思う。正直、今のマリーゴールドに、このワールド王座で戦う相手はいないと思っていて」と冷静に分析した。
この日の試合後はキャリア約1年半の若手・橘渚が次期挑戦者に名乗りをあげたが「このベルトに挑戦するのにふさわしいかどうか、直接あなたと対戦して判断したい」と王座戦の即実現は却下。「いつでも、この団体だったらチャンスはあると思う。だから、それぞれがしっかり目標を持ってほしい」と今後の成長に期待を寄せた。
団体の底上げのために後輩としのぎを削りたい気持ちはあるが、刺激を求め団体の外へ目線も向けている。かねて他団体勢との防衛ロードに興味を示している青野は、改めて彩羽匠(マーベラス)との対戦希望を口にした。「2周年大会(5月23日、大田区)のタッグマッチで戦って、悔しさを覚えた。蹴り1つで会場が沸くのが本当に悔しいけどかっこいい」と高く評価。「今日戦ったナイトシェイドも実質マーベラスからの参戦だし…」と、マーベラスが管理するAAAWタッグ王者からの勝利を収めたことで、同団体のエースとの防衛戦も現実的な目標となってきた。
団体への愛着と王者としての向上心。その葛藤が王者を突き動かしている。
2026年06月21日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】6月の23日は極悪大王ミスター・ポーゴの命日だ。
2026年06月21日 08:36
「女子プロレス・スターダム」(20日、国立代々木競技場第二体育館)
団体非公認ユニット、伊藤リスペクト軍団を主宰する伊藤麻希が、アーティスト王座に挑戦したが敗れた。梨杏、古沢稀杏と組み、レディ・C&妃南&壮麗亜美組に挑んだが16分2秒、妃南がマッドスプラッシュからの片エビ固めで梨杏から3カウントを奪った。
伊藤は壮麗に顔面キック、フライングボディプレスを仕掛けると、レディを蹴飛ばしながらの変形DDTで攻めた。壮麗のブレーンバスター、妃南とのエルボー合戦で苦悶(くもん)の表情を浮かべたがDDTで切り返すなど存在感を発揮。古沢、梨杏との合体式ドライバーも披露したが一歩及ばなかった。
今年1月に東京女子から主戦場を移すと、5月には玖麗さやかが保持するワールド王座に挑戦し、敗れたもののスターダム最前線に進出した。この日の入場ではダンスが苦手だった梨杏が見事に踊りきるなど、後進の成長を導くリーダーシップを発揮した。
試合を終えた伊藤は「一つ気に食わないことがあります。あれだけ会場の人気があるにも関わらず、まだオフィシャルユニット化の話が出ておりません。頭おかしいんじゃない?我々を公式ユニットにしたら絶対にお金が稼げるというのに。岡田(太郎社長)さんを呼んでちょっと説得してみましょう。我々は金のなる木です」と意気揚々と引き揚げた。
2026年06月21日 08:22
「女子プロレス・スターダム」(20日、国立代々木競技場第二体育館)
ワンダー選手権が行われ、王者・羽南が19分36秒、セブンティーンで飯田沙耶から3カウントを奪い、2度目の防衛に成功した。
両者でタッグ王座を保持した経験を持ち、現在も正規軍ユニット・STARSで盟友関係にある。飯田が「オラア」とマッチョな肉体美を躍動させれば、羽南は「アアアアッ」と武骨なうめき声を上げながら華麗な技を披露した。
腕関節を狙うグラウンド戦から両者がスパート。飯田が垂直落下式ブレーンバスター、筋肉バスター不発からのラリアットで攻勢に出れば、羽南は雪崩式バックドロップ、バックドロップ連発で反撃。最後は回転式ラリアット、デスバレーボム、筋肉バスターで畳みかけた飯田を、羽南がDDTで切り返し、一瞬の隙を突いた丸め込みで決着を付けた。
羽南は「飯田ちゃん、ありがとう。チョップ痛すぎるよ。一緒にSTARSを盛り上げていこう」とマイク。飯田は涙を拭いながら「負けた〜、クソッ」と絶叫し「羽南さん、あなたはやっぱりSTARSのリーダーです。あなたの隣で戦ってきたから、ここまで強くなれた。その白いベルト、めっちゃ似合っています」と話したところでさらに号泣。飯田コールに包まれ「これからもよろしくお願いします」と、抱擁を交わした。
これに呼応した浜辺纏がリングに電撃登場し、STARS入りを宣言した。バックステージではフューチャー王座挑戦に意欲を示し、これを聞きつけた王者の八神蘭奈から王座戦を受諾された。
かつてのリーダー、岩谷麻優が退団してマリーゴールド入りして以降、苦境が続いていたSTARS。同門対決でユニット拡大に成功し、正規軍復活への流れを生み出した。
2026年06月21日 06:00
女子プロレス「スターダム」20日の国立代々木競技場第二体育館大会で、伊藤麻希率いる「伊藤リスペクト軍団(IRG)」がアーティスト王座奪取に失敗した。
伊藤はこの日、古沢稀杏と梨杏とともに、壮麗亜美&妃南&レディ・Cの王者組に挑戦。試合前には3人、マイクを手にキレッキレのダンスで観客を魅了しながら入場した。試合は6選手が入り乱れる混戦となったが、終盤には梨杏が妃南と激しい攻防を展開。粘りを見せた梨杏だったが、最後は王者組の連係攻撃のエジキとなり、妃南のマッドスプラッシュに沈んだ。
惜敗となった梨杏は「ベルトは獲得できなかったですけど入場10割で踊れたと思います」と手応えをアピール。これに伊藤もうなずくと「踊れてたし入場10割っていうのは試合が素晴らしいこと前提での10割だから」と若手の奮闘をたたえた。
だが、続けて「1つ気になることがあります」と切り出すと「あれだけ各会場で人気があるにもかかわらず、まだ我々IRGにオフィシャルユニット化の話が来ておりません! 頭がおかしいんじゃないか? 確実にお金が稼げるのに」と会社への不満爆発。
最後は高らかに「我々はカネのなる木です」として、公式ユニット化を求めていた。
2026年06月21日 06:00
ノア20日の長野・上松町大会で行われたGHCジュニアヘビー級選手権は挑戦者のEita(34)がドラゴン・ベイン(26)を撃破し、第62代王者に輝いた。
2026年06月21日 05:01
「プロレス・新日本」(20日、千葉・君津市民体育館)
NEVER無差別級王者に返り咲いたウルフアロン(30)が6人タッグ戦で永田裕志(58)、元UFCヘビー級王者ジョシュ・バーネット(48)と豪華トリオを結成し、極悪集団ハウス・オブ・トーチャーを撃退した。
1年半ぶりに新日本に特別参戦したジョシュの格闘技ファイトから刺激を受け「僕もプロレスの中で強さを表現する」と再確認。23日の後楽園大会では「G1クライマックス」初出場を懸けYOSHI−HASHIと激突するが「負ける気は全くない。必ず勝ってG1に出る」と決意を込めた。
2026年06月21日 05:01
「女子プロレス・スターダム」(20日、国立代々木競技場第二体育館)
マリーゴルドを退団した林下詩美が8人タッグでかつての盟友、上谷沙弥から3カウントを奪い、古巣復帰を宣言した。
AZM、天咲光由、スターライト・キッドと組み、極悪軍団H.A.T.E(ヘイト)と激突。久々に向き合った上谷の蹴り技に苦しむも、コウモリ吊り落としなどで反撃。最後は渡辺桃のバット攻撃誤爆で錯乱した上谷を、クルセイドで葬った。「まだまだ上谷と続けていかなきゃ。ここで言わせてもらう。私は、正式にスターダムに入団します」と明言した。
2026年06月21日 05:00
米国・WWEのスマックダウン(ミズーリ州カンザスシティー)が19日(日本時間20日)に放送され、和製スーパースターのジーニアス・オブ・ザ・スカイイヨ・スカイと美しき狂気ジュリアに大きな動きがあった。
開催中の「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメントは、前回ロウの準決勝でイヨが、ラケル・ロドリゲスに快勝し、決勝進出を果たした。イヨの対戦相手を決める準決勝では、女子世界王者のリブ・モーガンと女王様シャーロット・フレアーが激突。ところが、シャーロットは入場口に向かう通路で口論になったジェイド・カーギル、ミチン、B―ファブに背後から襲われる。ジェイドには負傷していた左ヒザにストンピングを2度くらい、手負いの状況となった。
女王様は左脚を引きずりながら歩く状態に。アダム・ピアースGMから棄権を勧められたが、強行出場する。リブは当然のようにシャーロットの左ヒザを狙って集中攻撃。粘りに粘る女王様の反撃をしのぎ、ロープを使ったDDT・オブリビオンから左ヒザを抱えて逆片エビ固めを仕掛けた。さすがの女王様も耐えきれずタップし、リブが決勝に駒を進めた。
これにより、PLE「ナイト・オブ・チャンピオンズ」(27日=同28日、サウジアラビア・リヤド)で行われる決勝は、サッカーW杯日本―オランダ戦の中継に映り込み、元日本代表MF本田圭佑から「誰?」と言われたリブと、日本代表・イヨに決定。勝者は「サマースラム」(8月1、2日、ミネソタ州ミネアポリス)での最高峰王座挑戦権を獲得する。現在の女子トップ王者はリブと、イヨの盟友でWWE女子王者のリア・リプリー。イヨが勝てば、今度は「サマースラム」でリブの世界王座をかけての再戦となりそうだ。
ジュリアは前回スマックダウンまでに代理人兼タッグパートナーだったキアナ・ジェームズと決別したが、出生地の英国・ロンドンで開催される次週のスマックダウンで、キアナとの一騎打ちが決まった。プロモ動画で「キアナ、もう別々の道を行こう。私が生まれた地で終わらせるよ。2人の関係を終わらせるにふさわしい。来週、ロンドンでどちらが強いか決着をつけよう」などと必勝を予告した。
一方、元AEW女子世界王者マライア・メイ改めブレイク・モンローがスマックダウンデビューを前に、スターダム時代に対戦経験のあるジュリアに「自分を見失っている。怒りが判断を鈍らせてる」などとメッセージを送った。ジュリアは生まれ故郷で元相棒との因縁を断ち切り、ブレイクとの争いに向かえるか。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。
2026年06月21日 05:00
新日本プロレスのNEVER無差別級王者・ウルフアロン(30)が、元UFC世界ヘビー級王者ジョシュ・バーネット(48)との初共闘で大きな収穫を得た。
2026年06月20日 23:15
「プロレス・新日本」(20日、千葉・君津市民体育館)
永田裕志(58)によるプロデュース興行が行われ、メインイベントの6人タッグ戦で永田、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)、元UFCヘビー級王者ジョシュ・バーネット(48)が異色トリオを結成し、極悪集団ハウス・オブ・トーチャーを撃退した。同会場では約30年ぶりの新日本の興行となったが、悪天候の中で1044人の来場者が訪れて盛況となった。
かつて2000年代前半の新日本マットでも戦っていたジョシュが、永田との縁で1年半ぶりに特別参戦し、高速の掌底やニールキックなど強烈な打撃技で成田蓮(28)らを一掃。最後は永田のナガタロック2、ジョシュのフェースロックでアシストを受けたウルフが金丸義信(49)を豪快なアングルスラムで仕留めた。
最近は他団体参戦が目立つ永田は「今年度、新日本のリングで戦うのは初めてです」と告白し、会場をどよめかせた。「いろんなリングに上がっているが、やっぱり新日本は格別。それだけピリピリしているし、一歩間違えれば何が起きるかわからないリングですから。それを肌で感じた」と実感を込め、「まだまだ現役にこだわってやっていきたい。来年はデビュー35周年なんで、ガッチリいろんな相手とやりたいですね」と青写真を描いた。
また、今月14日の大阪城ホール大会で成田への雪辱を果たし、NEVER王者に返り咲いたウルフについては「キャリア半年とは思えないぐらいの技とか駆け引きとか、やっぱり素晴らしいですよね」と改めて称賛。「(タイトル戦は)テレビで見てましたし。2回も流れてたので…地上波で」と、大会当日夜にテレビ朝日系列で地上波放送された特番の中で、ウルフの試合がダイジェストも含めて異例の2回放送されたことに言及。ウルフは「あれはちょっとやり過ぎです…」と苦笑いで恐縮したが、永田は「いや、本当に頑張ってると思います。頑張ってるからこそ、大きな試練がくる可能性も高いので、そこは踏ん張って頑張ってほしいですね」とエールを送った。
2026年06月20日 21:51
「プロレス・新日本」(20日、千葉・君津市民体育館)
永田裕志(58)によるプロデュース興行が行われ、メインイベントの6人タッグ戦でNEVER無差別級王者のウルフアロン(30)が永田と、1年半ぶりに特別参戦した元UFCヘビー級王者ジョシュ・バーネット(48)との異色の豪華トリオを結成し、極悪集団ハウス・オブ・トーチャーを撃退した。
ウルフがまたも刺激的な初遭遇を果たした。かつて2000年代前半の新日本マットでも戦っていたジョシュが、高速の掌底やニールキックなど強烈な打撃技で成田蓮(28)らを一掃し、最後は2人からアシストを受けたウルフが金丸義信(49)を豪快なアングルスラムで沈めた。
五輪王者は「プロレスのリングは巡り合わせだと思ってます。千葉生まれの永田さん、ワシントン生まれのジョシュさん、そして東京の下町・新小岩で生まれ育った僕。それぞれレスリング、MMA、柔道と全く違う道を歩んできた人たちが思いをぶつけられる舞台。それはプロレスのリングにしかない魅力だと思っています。僕はまだまだデビューして半年も経っていないが、今日もジョシュさんからたくさん学べるところがあった」と実感を込めた。
MMAやキャッチレスリングなどをバックボーンにしたジョシュの武骨なファイトスタイルを目の当たりにし、ウルフは「至近距離で、打撃の一撃一撃の正確さと重さ(を感じた)。一発が当たれば終わる。成田も鼻血を出していたし、それだけ当たれば(効く)」と刺激を受けた様子。「柔道は(投げて)背中をつかせたら終わりだが、ダメージを与えることにフォーカスしてなかった。もっとダメージを与える投げ方を研究する必要があると、ジョシュさんの試合を見て思った」と、ヒントを得ていた。
試合前もさまざまなアドバイスをもらったというが、ジョシュは「彼はすぐに吸収するよ」と五輪王者に太鼓判。「もしウルフサンがもっとトレーニングをしたければ、私には柔道家を指導した経験が豊富にある。石井慧をMMAやキャッチ・アズ・キャッチ・キャンで長年指導した。柔道の技やさまざまなテクニックにも精通しているよ。柔道も得意というわけではないが、長年練習はしてきたからね」と、門戸を開いた。
ウルフも「柔道をわかっていて他の競技もやっているからこそ、(プロレスに)つなげられる技術もあると思う。また機会があればよろしくお願いします」と最敬礼。「プロレスの中でできることは際限がない。僕もプロレスの中でもっと強さをリングで表現したい」と、自身の方向性を再確認した。
また、ウルフは23日の後楽園ホール大会で、真夏の祭典「G1クライマックス」への初出場を懸けてYOSHI−HASHI(44)との出場者決定戦に臨む。デビュー半年ながらシングル最強決定戦への出陣を懇願しているが、「まだまだプロレスの動きが未熟なのは承知の上で、負ける気は全くない。必ずYOSHI−HASHIさんに勝って出場したい」と決意を込めた。
2026年06月20日 21:47
「女子プロレス・スターダム」(20日、国立代々木競技場第二体育館)
ワールド王座選手権が行われ、王者・玖麗さやか(26)が挑戦者の鈴季すず(23)に21分32秒、ジャーマンスープレックスホールドで敗れ、2度目の防衛に失敗した。
涙が止まらなかった。マイクを握った鈴季は「やっと巻きました!オマエたち、今日は雨の中、来て良かったよなあ!」と絶叫。鈴季にプロレスキャリアを問われ、2年半だと答えた。「キャリア2年半でここまでやれて、オマエすげえよ」と称賛され「等身大でいいんだよ。無理しなくていいんだよ。自分のやりたいプロレスを、自分で追い求めろ。そしたらコレをかけて、やりましょう」とエールを送られた。
開始早々で断崖式パイルドライバーで場外戦に持ち込まれ、客席のイスをなぎ倒すように投げ捨てられるなど、ハードな攻撃を受けた。裸絞め、スピアーで反撃したが、最後は危険すぎる雪崩式バックドロップを浴び失速。ジャーマンスープレック連発からのジャーマンスープレックスホールドを許し、力尽きた。
大方の予想とは異なったのだろう。鈴季への歓声とともに、どよめきも混在した。
バックステージで玖麗は「赤いベルト。なくなっちゃいました」と呆然。「でも、これからは等身大で。今まで特に思っていたつもりはないけど、今思えばどうやったらみんなに認めてもらえるか、私が赤いベルトを取った後のスターダムを面白いって思ってくれるか、楽しんでくれるか、好きになってくれるかなって、いっぱい考えていた。こういう人がチャンピオンだったらいいのにってみんなが思うのかなって、無意識に寄せていってしまっていたのかも。前のチャンピオンみたいにすごいことしなきゃって。そう思ってしまっていたのかな」。重圧と責任感で、無理をしていたことを明かした。
ただ、その呪縛からは解放される。6月20日は、玖麗の誕生日だった。「今日が誕生日なんです。だから今日から、ちゃんと等身大の玖麗さやかとして生まれ変わって、また積み重ねていきます。ベルトがなくなっても、私が積み重ねてきたことは消えないし、みんなの気持ちもちゃんと消えないって分かっているから。絶対また赤いベルトを取って、チャンピオンとしてみんなを応援したい。だから絶対に今日で終われない。26歳。新たな自分として、また頑張ります」と誓った。涙を拭いて姿を消した。