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2026年06月25日 09:36
スコットランド代表は現地6月24日、北中米ワールドカップのグループステージ(C組)第3節でブラジル代表と対戦。0−3の完敗を喫した。 開始早々に痛恨のミスを犯す。7分、ビルドアップの際に自陣ペナルティエリア内でスコット・マッケンナが縦パスを試みるも、ラヤンにカットされる。そのこぼれ球をヴィニシウス・ジュニオールに拾われ、右足のシュートを流し込まれた。 失点に絡んだミススコットランドのファンは怒り。SNS上では、「理解できない」「ジョークだろ。完全に自滅した」「恥ずかしい」「衝撃だ」「酷すぎる。何をやっているんだ」「見ていられなかった」といった声があがっている。 試合の流れを大きく変えてしまった失態にファンは嘆いている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】スコットランドDFが痛すぎるミス→ヴィニシウスが冷静フィニッシュ
2026年06月26日 13:55
[北中米W杯グループステージ第3節]日本 1−1 スウェーデン/6月25日/ダラス・スタジアム
現地6月25日に行われた北中米ワールドカップのグループステージ第3節で、日本代表はスウェーデン代表と対戦。56分に前田大然のゴールで先制したものの、62分にアンソニー・エランガにゴールを許し、1−1のドローに終わった。
他会場では、オランダがチュニジアに3−1で勝利したため、オランダの1位、日本の2位が確定。森保ジャパンはラウンド32でブラジルとの対戦が決定した。
試合後、ボランチで躍動した田中碧はまずこうコメントした。
「まぁ、勝ちたかったですし。やはりサッカーをやっている以上、勝ちたいなとは思いました。もちろん、複数得点で1位というのはありましたけど、とはいえ、まずは勝点1をとって、最低限、自分たちがグループステージ突破を自力で決めたというのは、ポジティブに捉えたほうがいいかなと思います」
森保一監督は前日会見で、他会場の経過は伝えないと話していた。だが、自然と入ってきてしまい、開始7分で2点を奪ったオランダの強さに愕然としたようだ。
「得点の掲示板で(オランダが)2−0となっていたので。『まじかよ』とは思っていましたし。まぁでも、(チュニジアが)1点取ったときに、2−1になったので、ワンチャンあるんじゃないかなとは思いつつ。でも、あれは見たくもなかったなと思いつつ、まぁでもしようがないので。そこはすっと切り替えて」
「それはゲーム心理に影響したか」と問いには、「いや、プロなので、それは全然ないですけど。でもまぁ、盛り上がりも含めて、あぁ入ったのか、みたいな感じだったので、でもそんな事は気にせずに、自分たちのことに集中しましたし、勝点3を取れればよかったなと思います」
白星は挙げられなかったものの、1勝2分けで無敗でのグループステージ突破は、自国開催の2002年大会以来。立派な功績だ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月26日 13:51
誰もが夢見るFIFAワールドカップの舞台。今大会初めてスターティングメンバーに名を連ねた瀬古歩夢は「せっかく出られるなら楽しまないと損」と、最高峰の舞台を楽しむ気持ちを胸にピッチに立った。
瀬古はグループステージ第2節のチュニジア代表戦で途中出場し、ワールドカップデビュー。デビュー戦も「最高」だったというが、スタメンで迎えたこの一戦はまた違った心境だったようだ。「何よりも楽しむこと。試合前に(菅原)由勢とも『最高やな』と話していました。誰しもがプレーできるわけではないので、非常に楽しくプレーできたと思っています」と振り返った。
3バックに加え、遠藤航の離脱もあり、ボランチでも準備を続けてきた。スウェーデン戦は3バックの右で先発し、75分までプレー。前半には3バック中央の板倉滉が負傷交代するアクシデントにも見舞われたが、スウェーデン代表の強力2トップに粘り強く対応した。
途中出場した谷口彰悟の存在も大きかったという。「滉くんが途中で代わって(谷口)彰悟さんが入ってきてくれた中でも、ディフェンスリーダーとして鼓舞してくれました。DFは途中から入るのは非常に難しいのですが、ああいうふうに入ってくれるとチームとして落ち着きますし、非常に安心感を与えてくれた」とベテランDFを称賛。結果的に守備陣は1失点でしのぎ切り、勝ち点1をもぎ取ってグループステージ突破へとつなげてみせた。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【ゴール動画】試合を動かしたのは両チームのスピードスター!
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2026年06月26日 13:44
日本時間26日にFIFAワールドカップ2026 グループF 第3節 日本代表vsスウェーデン代表が行われ、1−1で両者が勝ち点1を分け合った。森保ジャパンは同グループ2位となり、3大会連続の決勝トーナメント進出が決定。同30日に行われるラウンド32ではブラジル代表と対戦する。
3大会連続でW杯出場を逃したイタリアでも、北中米W杯は高い関心事のようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は日本代表vsスウェーデン代表の試合について「日本の方がより活発だったが、決めきれなかった」と分析。「スズキが見事な反応でスウェーデンのシュートを防いだ」と、セリエA(イタリア1部リーグ)のパルマ・カルチョでプレーする日本代表GK鈴木彩艶の活躍についても報じた。
また、同紙は「マエダの先制ゴール後、日本のペースが鈍った。スウェーデンはその隙を上手く利用した」と報道。ただ「もし敗れていたとしたら、日本にとって公平な結果ではなかっただろう」と、ドローが妥当だったという見解を示した。
森保ジャパンが“新しい景色”を見るべく挑むラウンド32のブラジル代表戦は、日本時間30日の2:00にキックオフを迎える。
2026年06月26日 13:40
現地6月25日、北中米ワールドカップの3つのグループでそれぞれ最終戦が行なわれ、続々と決勝トーナメント進出チームが決定。
2026年06月26日 13:33
日本代表は現地6月25日、北中米ワールドカップのグループステージ(F組)最終節でスウェーデン代表と1−1でドロー。グループ2位で決勝トーナメント進出を果たした森保ジャパンは、ラウンド32でW杯史上最多優勝5回を誇るブラジル代表と激突する。
そんな注目の一戦を前に、米英を拠点とする大手メディア『The Athletic』が、日本を高く評価した。
同メディアは「ブラジルが日本との対戦を歓迎しない理由」と題した記事を掲載。「48チーム制のワールドカップは、根本的に不公平だ。グループ2位のチームの中には、決勝トーナメント1回戦で他の2位チームと対戦するチームもあれば、グループ1位チームと対戦せざるを得ないチームもある」と説明した。
そのうえで、「日本はワールドカップ史上最多5度の優勝を誇るブラジルと対戦するという厄介な問題を抱えている」としながらも、日本には十分に勝機があると分析した。
その理由として、「日本代表はブラジル代表よりもチームとしての結束力が高い」と指摘。カルロ・アンチェロッティ監督が最適なバランスを探るために試行錯誤を続けている一方で、日本は「自分たちのスタイルをしっかりと把握している」と評価した。
さらに、日本の3−4−2−1システムについても詳細に分析。「シャドーはウイングバックのためにスペースを作るのが非常に巧みで、深く下がるストライカーの背後へ抜け出すこともできる。中盤は試合をコントロールし、守備では相手にほとんどチャンスを与えていない」と、その完成度の高さを称えた。
加えて、日本がテキサス州に滞在を続けられる点にも注目。「ベスト32はヒューストンで行なわれるため、日本は移動面でアドバンテージがある。ダラスで2試合を戦ったことで、多くのサポーターが拠点を構え、メキシコ人ファンとの交流も楽しんでいるようだ」と伝えている。
そして記事は、「これは準々決勝に進出してもおかしくない2チームによる一戦となる」と展望。そのうえで、「ブラジルと対戦したいと思うチームはいない。そして、ベスト32の段階で日本と対戦したいと思うチームもまたいないのだ」と締めくくり、日本を危険な相手として位置付けた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月26日 13:30
オランダ代表は現地6月25日、北中米ワールドカップのグループステージ(F組)最終節で、チュニジア代表とカンザスシティ・スタジアムで対戦。3−1で勝利した。
開始3分に相手のオウンゴールで先制すると、その4分後にはブライアン・ブロビーのゴールでリードを広げる。54分には失点したものの、62分にヤン・ポール・ファン・ヘッケがチーム3点目を奪って突き放した。
GS2勝1分としたオランダはグループFを首位通過。決勝トーナメント1回戦ではモロッコと激突する。
そんななか、母国のファンは前回大会ベスト4の強豪との対戦に不安を抱いているようだ。オランダメディア『soccernews』は、「我が国ではモロッコに対する恐怖心が見て取れる」とし、チュニジア戦後のオランダ国内での声を紹介した。
「モロッコ相手にこんなプレーをしたら、本当にひどい結果になる」
「守備面では極めて脆弱だ。ファン・ダイクに責任がある」
「このままではモロッコに完敗するだろう」
「守備が改善されなければ、モロッコのカウンターに打ち負かされるだろう」
「モロッコは簡単にこのチームを圧倒するだろう」
「このチームはモロッコに勝つ見込みはゼロだ」
「愚かなミスを繰り返す限り、モロッコ相手に勝ち目はない」
「モロッコは大笑いしている」
ベスト16を懸けたモロッコとの一戦は、日本時間で30日の10時キックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月26日 12:49
2026年6月25日(日本時間26日)、北中米ワールドカップを戦う日本代表がスウェーデンと1−1で引き分けた試合で、キャプテンの板倉滉が39分に交代するアクシデントがあった。
板倉の状態について、森保一監督は試合後の会見で言及。「(状態は)分かりません。すいません。違和感が出たということで早めに交代しました。試合後には普通に歩いていましたが、メディカルからの報告はまだ受けていません」
今大会では久保建英も負傷するなど怪我人に悩まされている。板倉の状態が悪くないことを願うばかりだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月26日 12:41
サッカーで最も難しいとされる中央突破。
2026年06月26日 12:37
現地6月25日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ(F組)最終節で、オランダ代表がチュニジア代表とカンザスシティ・スタジアムで対戦した。
オランダは開始3分に相手のオウンゴールで先制。その4分後にはブライアン・ブロビーのゴールで追加点を挙げる。後半に入って54分に1点を返されたものの、62分にヤン・ポール・ファン・ヘッケが3点目をゲット。3−1の勝利を飾った。
GS3試合を2勝1分で終えたオランダはグループFの首位通過が決定。決勝トーナメント1回戦では前回大会ベスト4の強豪モロッコと相まみえる。
そんななか、オランダメディア『voetbalzone』によれば、元オランダ代表のイブラヒム・アフェライ氏は「(ロナルド・)クーマン監督がモロッコのことを考えすぎて眠れなくなるようなことは絶対にない」と強調。次のように楽観視している。
「モロッコは(ハイチ戦の)後半、非常にひどいプレーをしていたと思う。もちろん、4人の選手交代があったのは事実だが。格上の相手には、あっという間に完敗してしまう。本来失うべきではない場所で不必要にボールを失い、相手に試合の流れを与えるんだ」
オランダ対モロッコのゲームは日本時間で30日の10時キックオフ予定。どのような結末を迎えるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月26日 12:33
2026年6月25日(日本時間26日)、北中米ワールドカップを戦う日本代表がスウェーデンと1−1で引き分け、グループFの2位で決勝トーナメント進出を決めた。ラウンド32の対戦相手は、サッカー王国ブラジルだ。
これを受け、森保一監督は「また日本サッカーの発展のために非常に良い経験になる試合ができればと思っています」とコメント。さらに、「もちろん相手は強敵ですが、我々も勝つチャンスがあるはずです。そこでまた次のステージに上がっていけるように勝つチャンスを見出すということと、チームとしてしっかりと準備したいです」と意気込みを述べた。
昨年10月の親善試合で3−2と勝利していることにも触れて「あの時よりも相手のモチベーションは高いと思われます。そういうブラジルと戦える、本気のブラジルと戦えることを私自身楽しみにしております」
決勝トーナメント1回戦、ブラジル戦は6月29日(日本時間30日)に開催予定。スウェーデン戦から中3日で臨む一戦で勝利を掴みたい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月26日 12:32
日本代表は現地6月25日、北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第3戦でスウェーデン代表とアメリカのダラス・スタジアムで対戦し、1−1で引き分けた。1勝2分の勝点5でグループ2位となり、決勝トーナメント進出を決定。ラウンド32ではブラジル代表と対戦する。
拮抗した展開となった一戦は、前半をスコアレスで折り返す。56分、日本は堂安律との鮮やかな連係から前田大然が先制ゴールを奪取。しかし62分、アントニー・エランガのコントロールシュートで追いつかれ、そのまま試合を終えた。
試合後、米英を拠点とする大手メディア『The Athletic』は、日本の先制点を高く評価した。
「森保一監督率いる日本代表は、56分に素晴らしいチームプレーから先制点を挙げた。堂安律がセルティックのFW前田大然の足もとへ鋭いパスを送り、前田がこれをゴールに流し込んだ」
さらに、ゴールが生まれた場面を詳細に分析。スウェーデンがウインガーを下げて日本の攻撃を封じていたなか、日本の組織力がそれを打ち破ったと称えた。
「スウェーデンは試合を通じてウインガーを後ろに下げて日本を封じ込めることに成功していたが、今回は日本のチームワークがその攻略法を打ち破った」
同メディアは、堂安と上田綺世が相手守備陣の注意を引きつけたことで、前田がディフェンスラインの間へ走り込むスペースが生まれたと指摘。菅原由勢、上田、堂安とテンポ良くボールがつながり、最後は堂安のスルーパスを受けた前田が冷静に仕留めた一連の流れを、「決定的なパスワーク」と表現した。
そして、その崩しについて「入念に練習されたもののように見えた。しかし、それが本能的なものだったとしても、まったく不自然ではない」と評価。「長年にわたりともにプレーしてきたチームが、その継続性と互いの理解を活かして、窮地を脱し、相手の守備を崩していく姿」と称賛し、「前田のゴールのように全てがうまくかみ合った時は、見ていて本当に楽しい」と絶賛した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】海外も絶賛の“完璧な崩し”!堂安の絶妙スルーパス→前田が冷静フィニッシュ!
2026年06月26日 12:31
[北中米W杯グループステージ第3節]日本 1−1 スウェーデン/6月25日/ダラス・スタジアム
現地6月25日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ第3節で、日本代表はスウェーデンと対戦。
2026年06月26日 12:10
現地6月25日、北中米ワールドカップ・グループFの最終戦で日本代表はスウェーデン代表と対戦し、1−1の引き分けに終わった。0−0で前半を終えると、日本は56分に上田綺世→堂安律とつないで、最後は前田大然が先制点を奪取。だが66分にアントニー・エランガに同点ミドルを決められ、終盤は押し込まれる時間帯もあったが、ともに勝ち越し点は生まれず。これで日本は勝点を5に伸ばし、グループ2位で決勝トーナメント進出を確定させた。
白熱の攻防戦となった一戦に、早朝の日本列島もヒートアップ。そんななか、37分に急きょ出場したスウェーデン代表MF、ルーカス・ベリバルの“イケメン”ぶりが話題となった。プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーでプレーする20歳の司令塔。サッカーファンの間ではその図抜けた技巧とともに圧倒的なルックスもよく知られているが、今回のライブ中継で初見のファンの間で大反響に。SNSやネット上には続々と書き込みが寄せられた。
「超絶イケメンを発見!」
「イケメンすぎてびっくりした」
「ディズニーの王子様かよ」
「なんかボール持った感じも優雅だった」
「もっとベリバル映せって叫んだわ」
「日韓の時のイルハン以来の衝撃だわ」
「調べたらまだ20歳なんだな」
「ずっと観ていたいです」
などなど、枚挙に暇がない。知名度をグッと上げたベリバルは、ラウンド32(フランスやノルウェー、ドイツなどが対戦相手候補)でもふたたび注目を集めそうだ。
日本、オランダ、スウェーデン、チュニジアが同居したグループFは全日程が終了。1位は勝点7のオランダで、2位が勝点5の日本、3位が勝点4のスウェーデンでいずれもベスト32進出が決まった。日本はラウンド32でグループC首位通過の王国ブラジルと雌雄を決する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月26日 12:03
日本代表は6月26日、北中米ワールドカップのグループステージ最終節でスウェーデンと対戦して1−1の引き分け。2位でグループステージ突破が決まった。でも、正直に言えば、「危なかった」だよね。
オランダという強いチームと引き分けて、チュニジアという弱い相手に圧勝した。そのリズムのまま臨んだスウェーデン戦も、結局は引いて守って守って、ピンチもあって。そして、彩艶に助けられた試合だった。
オランダとも、スウェーデンとも引き分けた。“横綱”らしくはなかったよね。トーナメントに入ったら引き分けはない。90分で勝負を決めるべきところで、日本はこのグループステージでも2回勝てなかった。それが事実だよ。
日本のエースストライカーである上田も、オランダとスウェーデン相手には不発だった。交代もあまり冴えなかった。こういうところを冷静に見たら、「優勝する、優勝する」って発言するのはいかがなもんかなと思う。
結局、前回大会から何も変わっていない。むしろ、相手の日本への警戒心が強まった分、難しくなっているかもしれない。前回、日本はスペインもドイツもいたグループを1位で通過したのにね。世界との距離は、残念ながらまだ縮まっていないのが現実だ。
強い国というのは、予選を突破してもガッツポーズしない。そこに力の違いが純粋に出てくる。今回、グループステージを通過して喜んでいる姿を見ていると、日本はまだそういう立場なんだなと実感する。
次はブラジルとの再戦。でも、ブラジルはまだ優勝候補ではない。フランスやスペインのほうが上にいる。モロッコのほうが怖いという見方だってある。
この48か国のワールドカップでは、メッシもロナウドもエムバペも得点を量産している。でもここからは、どこもそう上手くはいかないと思う。1点の価値が、ハットトリックより大きく響いてくる世界に入っていくんだ。
カタール・ワールドカップで披露したジャイアントキリングを、今度は勝ち進みながら何度できるかが問われる。
次からは日本はチャレンジャーとして、自然にその立場に戻っていく。ハラハラドキドキする試合が続くのは間違いない。だからこそ、「なってから優勝を語るべき」だと私は思う。まずは、それを語れるような戦いを見せることが先だよ。
【著者プロフィール】
セルジオ越後(せるじお・えちご)/1945年7月28日生まれ、80歳。ブラジル・サンパウロ出身。日系ブラジル人。ブラジルではコリンチャンスやパウリスタなどでプレー。1972年に来日し、日本では藤和不動産サッカー部(現・湘南ベルマーレ)で活躍した。引退後は「さわやかサッカー教室」で全国を回り、サッカーの普及に努める。現在は解説者として、歯に衣着せぬ物言いで日本サッカーを鋭く斬る。
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月26日 11:55
現地6月25日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ第3節で、日本代表はスウェーデンと対戦。1−1のドローに終わり、2位通過が決定し、ラウンド32ではFIFAランキング5位でC組1位のブラジルとの対戦が決定した。
グループ1位だったとしても、前回4位のアフリカ王者モロッコが相手で、3位ならFIFAランキング2位の優勝候補フランスと対戦する可能性もあった。いずれにしても厳しい相手だが、個人的にはブラジルは最も避けたい相手だった。
組織力はモロッコより下回り、個の能力でもフランスには及ばない。では、なぜブラジルが最悪の。昨年10月の対戦で勝っているからだ。
ブラジルは、恥辱となったその敗戦を挽回しようとモチベーションは相当に高いだろう。もし日本に連敗しようものなら、それこそ「国に帰れない」レベルだ。
10月の対戦で、森保ジャパンは最終的に3−2で逆転勝ちしたとはいえ、前半に2点を先制された事実を忘れてはいけない。その試合では、2点をリードして折り返したブラジルに明らかに隙があった。
実際、その一戦で反撃の狼煙を上げるチームの1点目を決めた南野拓実は、モナコの同僚であるブラジル代表DFカイオ・エンリケのこう語っていたと話してくれた。
「(ブラジル代表監督のカルロ・)アンチェロッティがハーフタイムに『絶対にこのまま緩めるな』って言ったらしいですけど、カイオが言うには、何人かの選手は『勝ったやろ』って感じになっていたみたいで」
試合後、稀代の名将は「めっちゃ怒っていた」という。
一度敗れている日本に対し、もう緩みは見せないだろう。本気のブラジルは、やはり恐ろしい。
日本もその時の経験が自信となり、臆することなく戦えるだろう。それでも、やはりブラジルだけは避けたかった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」