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2026年06月29日 09:30
2026W杯で最もドタバタしてしまったチームと言えるだろうか。グループFでスウェーデンに1-5、日本に0-4、オランダに1-3と手痛くやられたチュニジア代表は3戦全敗でW杯を去った。 1戦目のスウェーデン戦後には代表監督サブリ・ラムシを解任する仰天の動きがあり、後任にはエルヴェ・ルナールを招聘。しかし大会中にチームを劇変させられるはずもなく、ルナールを迎えても結果は出なかった。 屈辱的なW杯となったが、チュニジアをどう立て直せばいいのか。『ESPN』によると、当初は退会後に退任予定と見られていたルナールの続投プランもあるという。 ルナールも適切なオファーであれば検討すると語っていて、ルナールの実績を考えれば悪い話ではないだろう。 「もし彼らが長期的なプロジェクトを提案してくれるなら、断る理由はない。私は対話する相手を尊重するし、話し合うことはできる。今は将来へ最適なプロジェクトを自由に選べる立場にあるしね。今回のミッションがどれだけ困難かは承知していたが、このような困難な状況を経験することで多くのことを学べる。素晴らしい経験だったよ」 ルナールの言葉通り、チュニジアに必要な長期的なプランだ。今大会は何とも苦い結果となったが、2030年大会へ変わっていけるだろうか。
2026年06月29日 11:56
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で強豪ブラジルと対戦する。
最多5度のW杯制覇を誇るセレソンで最も注意すべきは、やはりFWのヴィニシウス・ジュニオールだろう。
ここまで3試合連続の計4ゴールを挙げている左ウイングをどう止めるのか。右ウイングバックで出ればマッチアップする可能性があるDFの菅原由勢は、28日の取材でこう答えている。
「彼も3試合連続ゴールを決めて、すごくトップフォームに持ってきていると思うので、そこはしっかり警戒しながらも、やはり彼の周りの選手たちも、彼をどう引き立てるのかという動きをしてくると思うので。彼の周りの選手たちにしっかり気を使いながら、チーム全体で対応していく必要があると思います」
ヴィニシウス本人はもちろん、エースを活かそうとしてくる周囲の選手たちの動きも注意を払う必要があると強調した。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月29日 11:53
日本代表は北中米ワールドカップのグループステージを1勝2分けの2位で突破した。
とりわけ躍動しているのがボランチの田中碧だ。チュニジアとスウェーデン戦でフル出場し、圧巻の運動量で攻守にハイパフォーマンスを披露した。
所属するリーズ専門サイト『Leeds United News』によると、元スコットランド代表MFのスコット・ブラウン氏は英公共放送『BBC』の日本対スウェーデンの中継で、田中を絶賛した。
名門セルティックのレジェンドは、ハーフタイムに「タナカは素晴らしかった」と賛辞を寄せた。
「本当に見ていて楽しかったよ。彼のエネルギーとボールを奪い返しにいく意欲。本当に、本当に、よくやっている」
自身も同じポジションだっだだけに、奮闘ぶりに感銘を受けたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月29日 11:45
北中米W杯のグループステージF組の第2節、日本対チュニジア戦は、イギリス時間の早朝5時キックオフだった。試合は4−0で日本の圧勝。終了後、英BBCラジオを聞いていると、情報番組のプレゼンテーターが興奮気味にこう話し始めた。
「番組が始まるまで、日本対チュニジアを見ていたんだ。日本について言わせて! 日本の技術レベルは本当に驚異的だよ。ゴールキーパーからフォワードまで全員、本当に凄い。私はそれなりにサッカーを見てきたけど、今大会で最も技術力の高いチームは日本だと思うんだ。本当に素晴らしい」
さらに彼は、日本のプレーを「とてもクリーン」と表現し、センターバックからストライカーまで全員が足もとのボール扱いに自信を持っていると続けた。
「まるでボールが足にくっついているみたいなんだ(笑)。こういうことを言うのは私が最初ではないと思うが、今回のワールドカップで日本代表は優勝候補のダークホース(大穴)だよ」
日本代表への評価は試合を重ねるごとに高まっている。そう感じる場面が、英国メディアやラジオの中で何度もあった。
もちろん、その下地は以前からあった。三笘薫や鎌田大地、田中碧、遠藤航。プレミアリーグで存在感を示す日本人選手は増え、これまで冨安健洋、吉田麻也、岡崎慎司、香川真司らが築いてきた信頼もある。イギリスのサッカーファンにとって、日本代表はもはや遠い国の未知のチームではない。
英国の視線がさらに大きく変わったのは、3月31日にサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムで行なわれたイングランドとの強化試合だった。日本が1−0で勝利すると、識者や記者の見方は明らかに変わった。ガリー・ネビルは「日本はイングランドを切り裂いた」と評し、ロイ・キーンも日本を侮れない存在として認めるような発言を残した。
こうして迎えたW杯本大会。初戦の相手はオランダだった。
結果は2−2の引き分け。この試合で英国の解説者たちがまず評価したのは、日本の守備組織だった。キーンは「日本はブロックを作って守るのが非常に上手い。オランダとしては、相手を動かさなければならない。ただ、日本は本当に規律正しく守っていた」と話した。
ネビルも同じ見方だった。「守りに入った時の日本はとても強い。守備が強固だ」と、日本の粘り強さと組織力を高く評価していた。
一方で、称賛だけでは終わらなかった。前半の日本は慎重な入り方を見せ、失点して追いかける展開になってから、ようやく攻撃のギアを上げた。そこに物足りなさを感じたのが、オーストラリア代表やセルティック、横浜F・マリノスを率いた経験を持つアンジェ・ポステコグルーだった。
彼は「なぜ最初からしない? 日本にはオランダに勝利できる力があるのに」と訴えた。
これは、日本への評価が高いからこそ出た言葉だった。日本には、オランダ相手にも勝ち切れる力があるのではないか。英国側の視線は、すでにそこまで進んでいた。
第2戦のチュニジア戦では、こうした評価が一気に表面化した。
4−0というスコアもさることながら、英国メディアで繰り返し語られたのは、日本の技術力だった。GKから最前線まで、全員がボールを扱える。狭い局面でも慌てず、短いパスをつなぎ、相手の重心をずらして前進する。チーム全体の技術水準が話題になった。
現役時代はリバプールなどでプレーした解説者のチャーリー・アダムは、日本についてこう話した。
「ワールドカップの2試合を通して見てみると、日本の選手たちがどれほど走っているのか、どれだけ高いレベルでプレーしているのかが分かる。90分を過ぎてアディショナルタイムに入っても、運動量が落ちない。本当に驚異的だ。まったく止まらないからね。正直、どの時間帯を振り返っても、『ここからチュニジアが盛り返して支配するかもしれない』と思う時間はなかった。日本は最初から最後まで試合を支配した。それは選手たちへの大きな賛辞だ」
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2026年06月29日 11:29
現地6月29日、開催される北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、森保一監督が率いる日本代表は最多5回の優勝を誇るブラジル代表と激突する。
2026年06月29日 11:14
FIFAワールドカップ2026 日本代表対ブラジル代表をライブ配信するDAZNが実況・解説を発表した。
ブラジルとの決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)は、6月30日(火)日本時間2時にキックオフを迎える。解説はDAZNドリームリーダーを務める内田篤人、安田理大のDAZNではおなじみの2人に加え、2020年から2025年までアメリカのFCシンシナティでプレーした久保裕也が務める。発表された出演者は以下の通り。
【解説】内田篤人、安田理大、久保裕也
【実況】桑原学
【進行】野村明弘
【総集編】3分で分かる! FIFAワールドカップ2026 全48カ国ガイド
2026年06月29日 11:05
FIFAワールドカップ2026 日本代表対ブラジル代表を中継するフジテレビが放送時間、実況・解説を発表した。
6月30日(火)日本時間2時キックオフのブラジル戦は、フジテレビ系列で生中継。キックオフ1時間10分前の0時50分〜放送を開始する。発表された出演者は以下の通り。
【フジテレビ系FIFAワールドカップ2026メインキャスター】ジョン カビラ
【フジテレビ系FIFAワールドカップ2026メイン解説】 小野伸二(元日本代表)
【フジテレビ系FIFAワールドカップ2026メインナビゲーター】 柿谷曜一朗(元日本代表)
【キャスター】佐久間みなみ、原田葵(フジテレビアナウンサー)
【実況】中村光宏(フジテレビアナウンサー)
【特別企画】サッカー日本代表とW杯の歴史<1930→2026>
2026年06月29日 10:58
FIFAワールドカップ2026 日本代表対ブラジル代表を中継するNHKが放送時間、実況・解説を発表した。
6月30日(火)日本時間2時キックオフのブラジル戦は、NHK BSで生中継。キックオフ50分前の1時10分〜から放送を開始する。発表された出演者は以下の通り。
【現地解説】本田圭佑・林陵平
【現地実況】小宮山晃義
【現地アナウンサー】西阪太志
【スタジオ解説】福西崇史・佐藤寿人・田中マルクス闘莉王
【スタジオアナウンサー】鳥海貴樹・浅田春奈
【特別企画】サッカー日本代表とW杯の歴史<1930→2026>
2026年06月29日 10:53
川崎フロンターレに所属するFW神田奏真が、東京ヴェルディに期限付き移籍することが決定した。
2026年06月29日 10:42
現地6月29日に開催される北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、森保一監督が率いる日本代表は強豪ブラジル代表と対戦する。
この一戦に向けた前日会見にブラジルの主将マルキーニョスが登壇。ブラジルメディア『globo』によれば、32歳のCBは「日本を軽視するのは適切ではない。彼らは実力があることを証明してきた。おそらく僕たちよりも自信を持ってこのワールドカップに臨んできただろう」と森保ジャパンを警戒する。
「非常に難しい試合だが準備はできている。トレーニングを積み、映像を見て、やるべき戦略を練ってきた。日本を効果的に封じ込める必要がある。彼らは自力でここまで勝ち上がってきた」
また日本サッカーの進化について、次のように述べた。
「日本はワールドカップの予選で素晴らしい成績を収めた。そしてこの4年間、ヨーロッパや世界の他の地域の強豪チームと対戦し、好成績を収めている。機動力に優れ、戦術的にも集団的にも規律正しく、フィジカルも強い。今大会のグループステージでは強豪と対戦し、素晴らしいサッカーを見せた。我々が勝つためには最高のプレーをしなければならない」
日本対ブラジルの大一番は、日本時間で30日の2時キックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年06月29日 10:38
ベスト32が出そろった北中米ワールドカップ。グループFを1勝2分けの2位で通過した日本代表は、6月29日のラウンド32で、最多優勝を誇るブラジル代表と対戦する。
ボランチで先発が予想される佐野海舟は、「簡単な試合ではないというのは、全員が理解していると思います。自分たちがしっかり持っているものを全員で準備して、ぶつけたいなと思います」と意気込みを語った。
その25歳のMFは、スウェーデン戦は温存され、出番はなかった。代わりに鎌田大地とボランチを組んだ田中碧は、気迫を全面に出して攻守に奮闘した。そのパフォーマンスについて、佐野も称賛する。
「いや、もう、すごいの一言です。ああいう風にチームをプレーで前向きな雰囲気にさせるというのはやはり、すごいと思いますし。自分もそういうプレーをどんどん出していかないといけないなと思っています」
ドイツの移籍専門メディア『transfermarkt』によれば、佐野の市場価値はアジア人トップの4000万ユーロ。その上昇株が感嘆する田中のパフォーマンスは、まさに圧巻だった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月29日 10:07
槙野智章氏がどこまでも熱い思いを明かした。
2022年に現役を引退した元日本代表DFは現在、J2藤枝MYFCの監督を務めている。ただ、北中米ワールドカップのグループステージは、Jリーグ新シーズン前のオフ期間に行なわれたなか、現役指揮官としては異例とも言えるW杯現地レポーターを担当した。
その大役を終えた槙野氏は、6月28日にインスタグラムを更新。「2018年ロシアW杯は選手として。2022年カタールW杯は解説者として。そして今回のW杯は、日本テレビさんから『監督になった今だからこその視点と熱量で伝えてほしい』とお声掛けいただき、現地リポーターとして携わらせていただきました」と切り出し、こう綴った。
「本当に貴重な経験でした。このチャレンジを後押ししてくれた藤枝MYFCの強化部、スタッフの皆さんには感謝しかありません。現地では、日本代表の取り組みや世界のトップレベルの戦術、そして各国の指揮官たちのマネジメントを肌で感じることができました。この経験を必ずチームに還元し、藤枝MYFCの成長につなげていきます。
そして、日本テレビの皆さん、本当にありがとうございました。睡眠時間を削りながら最高の放送を届ける姿に、改めて『支える力』の偉大さを感じました。そして最高の相棒だった竹ちゃんこと竹内涼真。サッカー愛と選手へのリスペクトに溢れた最高のブラザーでした!井桁さん、田辺アナもありがとうございました!たくさん笑い、たくさん学んだ最高の時間でした」
39歳の熱血漢はそして「さぁ、気持ちを切り替えて次の準備へ。W杯で得た学びを、今度は藤枝のピッチで証明します」と決意を示した。
投稿では、W杯スペシャルキャスターを務めた俳優・竹内涼真さんとの熱さ伝わる2ショットや、同じくキャスターの女優・井桁弘恵さんらとの写真も。バイタリティー溢れる仲間たちと共に、非常に刺激的な日々を過ごしたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】とんでもなく熱い!槙野智章&竹内涼真の最強2ショット
2026年06月29日 10:06
今季アーセナルではプレミアリーグ制覇に貢献し、現在行われている2026W杯でもイングランド代表の中盤に欠かせない存在となっているMFデクラン・ライス。
2026年06月29日 10:00
来季をステップアップのシーズンと出来るだろうか。マンチェスター・ユナイテッドで注目されている選手の1人に、18歳のFWチド・オビ・マルティンがいる。
2024年まではアーセナルのアカデミーに在籍していたが、その後マンUへ移籍。昨季はU-21のカテゴリーで18戦9ゴールと結果を出しており、プレミアリーグのゲームでも1試合だけベンチに入っている。
ただ、トップチームで出番を得るのは困難だろう。独『Bild』は、ドイツ1部のケルンがチド・オビのレンタル移籍に関心を示していると伝えている。
もっともケルンでも出番が保証されるということはなく、ケルンは今夏他にもドイツ2部で昨季17ゴールを挙げた1FCマクデブルクFWマテウシュ・ズブコフスキにも関心を示していて、チド・オビが加入した場合でもポジション争いは避けられない。
チド・オビはU-21デンマーク代表でもプレイしている期待の逸材だが、来季どこでプレイすることになるのか。まずはトップチームでの出番確保が最優先となる。
2026年06月29日 09:49
森保一監督が率いる日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド・オブ32でブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦する。
この一戦を前にブラジルメディア『Globo』は、「スーパーコンピューターがW杯の決勝トーナメント1回戦の勝者を予測」と見出しを打った記事を掲載。「データ分析によると、我々が日本に勝つ確率は約70%だ」と記し、こう伝えた。
「サッカー統計専門会社『Opta』は、2026年W杯の優勝候補にスペインを挙げた後、ラウンド32を突破するチームを予測した。この分析では、各代表チームの勝ち上がり確率を割り出すために約1万回のシミュレーションを実施したという。
『Opta』は以前、パリ・サンジェルマンがチャンピオンズリーグを制する確率を56%とし、見事に的中させた。彼らのスーパーコンピューターの試算によると、ブラジルがラウンド16に進出する確率は70%に達している」
また同メディアは、他国の対戦カードの勝敗確率も紹介。「最も勝敗がはっきりしている対戦カードは、アルゼンチン対カーボベルデだ。アルゼンチンの勝利確率は87.87%、カーボベルデはわずか12.13%とされている。一方で、最も拮抗したカードはエジプト対オーストラリアで、エジプトの勝利確率は54.34%、オーストラリアは45.66%と、ほぼ互角の見込みとなっている」と報じている。
なお、『Opta』によるラウンド32の全12試合の勝敗確率は以下の通り。
南アフリカ(30.99%)×カナダ(60.01%) ※すでに28日に終了。カナダが1−0で勝利。
ブラジル(69.45%)×日本(30.55%)
ドイツ(80.49%)×パラグアイ(19.51%)
オランダ(60.32%)×モロッコ(39.68%)
コートジボワール(31.95%)×ノルウェー(68.05%)
フランス(83.28%)×スウェーデン(16.72%)
メキシコ(60.19%)×エクアドル(39.81%)
イングランド(82.25%)×DRコンゴ(17.75%)
ベルギー(56.67%)×セネガル(43.33%)
アメリカ(78.44%)×ボスニア・ヘルツェゴビナ(21.56%)
スペイン(83.14%)×オーストリア(16.86%)
ポルトガル(67.30%)×クロアチア(32.70%)
スイス(64.90%)×アルジェリア(35.10%)
オーストラリア(45.66%)×エジプト(54.34%)
アルゼンチン(87.87%)×カーボベルデ(12.13%)
コロンビア(74.58%)×ガーナ(25.42%)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月29日 09:33
6月30日(火)日本時間2時〜、FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ブラジル代表戦が行われる。会場はヒューストン・スタジアム(アメリカ・ヒューストン)。試合の模様はフジテレビ系列、NHK BSで全国生中継、DAZNでライブ配信される。
“最高の景色”を目指す日本代表にとって、本当の戦いはここから。負けたら敗退の決勝トーナメントがいよいよ始まる。対するは世界で唯一、第1回大会から途切れることなくワールドカップに出場し、最多5度の優勝を誇るブラジルだ。「どこと当たっても難しいですし、ワールドカップに簡単な試合は一つもない。自分としても、このワールドカップで強豪国と本気の勝負をやりたい思いもあります。どこと当たっても強いですが、そうした相手を一つずつ倒していく。そんな戦いをやっていきたい(板倉滉)」。決勝トーナメント1回戦でいきなり優勝候補との対戦となるが、「優勝」を目指す以上、乗り越えなければならない相手だ。
「それでも全然可能性を持てているのが今の僕ら。優勝するうえで当たり云々ありますけど、当たりが悪かったとか、環境とか相手とか言い訳でしかない。当たりがよければ優勝できるなんて、多分当たりがよくても優勝できないですよ。そんなチーム(上田綺世)」
通算対戦成績は1勝2分け11敗。昨年10月の前回対戦では、2点ビハインドから3得点を奪う逆転劇で歴史的勝利を挙げた。しかし、「正直参考にならない。その経験は踏まえられないですね」と上田。GKアリソン、DFマルキーニョス、FWヴィニシウス・ジュニオールらを擁するブラジルはベストメンバーで臨むことが濃厚だ。加えて、“ジョーカー”として過去の日本戦で計9得点を挙げているネイマールも控えている。
たしかに下馬評は低いかもしれない。しかし、今の日本代表には森保一監督のもとで8年間積み上げてきた確固たるベースと自信がある。「本当に今このチームで勝ち上がれる自信というか、これだけ雰囲気やクオリティ含めいいチームだなと思う。いいチームで終わりたくないない(板倉)」。日本代表史上初の決勝トーナメントでの勝利、そしてその先へ。積み上げてきた8年間の集大成を示す、運命の90分が幕を開ける。
日本代表vsブラジル代表 日本のスタメンは?
GKは鈴木彩艶。スウェーデン戦で好セーブを連発した日本の守護神にかかる期待は大きい。最終ラインは右から冨安健洋、谷口彰悟、伊藤洋輝の3枚。第2節のチュニジア戦で圧巻のプレーを見せた冨安は、スウェーデン戦を休養し、準備万端だ。ここまで3試合で4得点1アシストと絶好調のブラジルのエース、ヴィニシウス・ジュニオールとのマッチアップが見込まれる。
ダブルボランチは佐野海舟と田中碧。ウイングバックは右に堂安律、左に中村敬斗。シャドーに伊東純也と鎌田大地、1トップに上田綺世と予想した。今大会キレあるプレーを連発している田中を起用し、鎌田を一列前に上げると見た。ボランチを鎌田と佐野の初戦コンビに戻し、守備でも貢献度の高い前田大然を左シャドーで起用する可能性もある。
「ブラジルは前回の親善試合で負けた悔しさが残っていると思うので、モチベーション高く、今度は我々に勝つということで厳しくなると思います。これまでは勝率0%でしたが、チャンスがあることが分かったのが前回の親善試合でした。明日も厳しい戦いになると思いますが、勝利を掴み取れるように全力で挑みたい(森保一監督)」。前回対戦の勝利で「チャンスがある」ことは証明した。今度はFIFAワールドカップという最高峰の舞台で、その実力を勝利という結果で示す時だ。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)