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2026年07月01日 05:00
「阪神3−2中日」(30日、甲子園球場) 劇的アーチに甲子園が大熱狂だ。2−2の延長十回に阪神・森下翔太外野手(25)が今季2本目となるサヨナラ本塁打を左翼席に放り込んだ。六回には2試合連発の18号を放ち、試合を決める19号ソロで自身初となる甲子園で1試合2発を記録した。チームはヤクルトと同率で首位に再浮上。森保ジャパンの激闘から約17時間後、聖地に描かれた劇弾に虎党の興奮がやむことはなかった。 何度もほえた。両手を挙げ、ベンチをあおる。聖地に流れる時間も、4万人超えの視線も、自分だけのものだ。感情を爆発させながらダイヤモンドを一周した森下は、本塁手前でヘルメットを放り投げ、歓喜のウオーターシャワーを浴びた。チームを再び首位に導く今季19号。カクテル光線が、びしょぬれになった主役の姿を照らした。 「松山も気合入って(スピードが)速かったので、今までのイメージよりは、真っすぐのタイミング寄り(で待っていた)というか」 2−2で迎えた延長十回1死だ。初球の低めフォークは空振り。2球目の同球種、浮いた147キロは逃さなかった。大歓声とともに舞い上がった打球は、美しい弧を描き左翼席へ。くしくも、7点差を逆転した5月20日の同じ中日戦(甲子園)以来となる、今季2度目のサヨナラ弾で試合を決めた。 これでプロ入り後積み重ねてきた通算勝利打点は「49」に。4年目での到達は中西太(西鉄)、原辰徳(巨人)に並ぶ記録で、球団最速「50」という数字にも王手をかけた。0−1の六回には弾丸ライナーで2戦連発となる同点ソロ。今季16本塁打の佐藤輝を3差に引き離し、“キング争い”も独走態勢に入ろうとしている。 さらに甲子園での一発は8本目と前半戦ですでに自己最多タイと並ぶ数字に。お立ち台では「甲子園で打つホームランが一番気持ち良い」とニンマリ。「甲子園でとるホームラン王は、他球場より、かなり意味合いが違うと思っている」と高みを見据えた。 時にはバットをペンに持ちかえる。進化の過程において「言語化」も重要な要素だと森下は言う。「言語化ができないと、自分の中に落とし込めるところがない。感覚頼りになっちゃうと、どうしても崩れた時に戻る場所がなくなる。僕は感覚だけだと限界を感じたので、頭で考えることを意識しています」。メンタル面も含め、現状を正確に理解するために、とにかくアウトプット。特に、大きな変化を加えるオフシーズンには何度もノートを開いた。 劇的な一撃を放った前の打席では、リーグ最多10死球目を受け、顔をゆがめる場面もあった。それだけ厳しい攻めを受けるのも強打者の証し。「その残像でちょっと落ち込んだ時期もありましたけど」と明かしつつ「そういうところを克服していかないと、もっともっと厳しい攻めは来ると思う。自分の打撃を見つめながらやっていきたい」と、冷静に受け止めた。 甲子園ではプロ初となる1試合2発で、シーズン折り返しを前に20号に王手。それでも「目標にはまだ足りない。気を引き締めながらやりたい」と慢心はない。森下ならば−。虎党の予感を何度も“正解”にするのが、この男だ。 ◆プロ2本目のサヨナラ弾! 森下がプロ通算ならびに今季2本目のサヨナラ本塁打。前回も中日戦で最大7点差からひっくり返した5月20日(甲子園)のゲームだった。この試合は七回表終了時点でスコア0−7の7点ビハインド。大量リードを許した状況から打線は七回に4得点、八回に3得点して同点に追いつき試合を振り出しに。最後は同点で迎えた九回の先頭打席で森下が中日6番手・牧野から左方向へサヨナラの11号ソロをかっ飛ばした。
2026年07月02日 09:00
「何試合も打ててなかったので、チャンスで1本打つことができて良かったです」
ロッテの友杉篤輝は1日の楽天戦、貴重な追加点となる適時打を放った。寺地隆成の適時二塁打などで2点を奪いなお、4−0の6回一死二塁で回ってきた第3打席、瀧中瞭太が2ストライクから投じた145キロのストレートをライト前に弾き返し、二塁走者・寺地が還ってきた。
◆ 打撃でもいい働き
今季の友杉は好不調の波はあるものの、4月終了時点で打率.340マークし、藤原恭大が故障で離脱した後には1番や2番の打順を任され、6月7日の巨人戦後には規定打席に到達して打率.283でリーグ8位にランクインするなど、いい働きを見せる。
6月11日の中日戦、6月12日のDeNA戦はサヨナラ勝ちを収めたが、11日の中日戦は2−2の10回無死走者なしの第5打席、伊藤茉央が1ストライクから投じた2球目のシンカーをライト前に運ぶと、一死一、二塁からソトの中飛で三塁にタッチアップし、佐藤都志也のライト前安打でサヨナラのホームを踏んだ。
6月12日のDeNA戦も2−2の9回無死走者なしの第4打席、宮城滝太が1ストライクから投じた2球目のスライダーをレフト前に弾き返し、その後、二死二、三塁となり、山本大斗の一、二塁間を破るライト前安打で生還した。
チャンスメイクについて友杉は「大事なところで打つことを意識しているので、それは良かったなと思います」と振り返った。
6月13日と14日のDeNA戦は無安打に終わり、交流戦を終えたが、ZOZOマリンスタジアムで行われた6月17日と18日の練習では「練習日で強く振ることを意識したので、それはできたかなと思います」と、レフトポール際に何球もスタンドインする打球を放った。
友杉がプロ入りしてから打撃練習を見ていてスタンドインすることはあまりなく、試合前の練習ではライナー性、ゴロの当たりが中心だ。試合前練習と練習日では打撃のテーマを変えていたのか確認すると、「飛ばすこともやっていたので、それの違いかなと思います」と明かした。打撃はかなり力をつけてきた印象を受けるが、本人は「いや、全然全くないです」と謙虚に否定した。
去年も一軍で友杉の打撃を見ていた栗原健太打撃コーチは、昨季から今年にかけて変わったと感じるところはあるのだろうかーー。
「ライナーに関しては去年の秋から意識して取り組んできて、去年は引っ張りのヒットが多かったと思うんですけど、今年は広角に打てているのかなと思います。練習で体は小さいですけど、飛ばせる能力はありますから。たまに大きく使うという意味では、悪くなったら当てに行く。そういう意味では、特打の時とかそういうのをやっていましたね」
また、友杉は6月6日の巨人戦など、時にヒッチして打つこともあるが、それは常々口にしている“ポイントを前にして打つ意識”で打っていることが関係しているのだろうかーー
「固まってしまうところがあるので、動かしながらというイメージでやっています」
塁に出ること、ポイントを前に打つことを意識して取り組むなど、「試合前の準備とか毎試合疲れてきても変わらないように意識してやっています」と、日々の積み重ねが“結果”に結びついている。
◆ 42試合連続無失策中
守っても4月3日のソフトバンク戦で1試合2失策してしまうなど5月3日の西武戦までに6失策だったが、5月4日のオリックス戦以降は42試合連続無失策中。セカンド・小川龍成との“二遊間”は、守備範囲の広さを含め、12球団トップクラスの守備力を誇る。
7月1日の楽天戦も、5−0の6回二死一塁で村林一輝が三遊間に放った打球をダイビングキャッチし、素早く二塁へ送球しアウトにするスーパープレー。守備に関しては「4月すごい悪かったので、なんとか修正できているのかなと思います」と自己分析した。
守備は安定してきたが、打撃が下降気味。とはいえ、バッティングも確実に成長した姿を見せている。「なんとかひとつひとつ勝ちに繋がるプレー、守備もそうですけど、攻撃の面も頑張りたいと思います」。ここを踏ん張って、打率をもう一度上げていきたい。
取材・文=岩下雄太
2026年07月02日 08:43
スミスは6月11日にIL入り…大谷と好相性も
ドジャースに衝撃が走った。ウィル・スミス捕手が前半戦までに復帰することが絶望的な見通しとなった。2日(日本時間3日)の敵地アスレチックス戦前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督が言及した。
スミスは6月10日(同11日)に首の張りで負傷者リスト(IL)入りした(適用は遡って8日から)。今季も正捕手としてチームを牽引し、52試合で打率.249、出塁率.338、6本塁打を記録していた。「ABSチャレンジ」の名手でもあり、特に大谷翔平投手とは好相性を見せていた。
当初は首の寝違えとされ、ロバーツ監督は数日中に戻ると話していたが、徐々にトーンダウン。6月19日(同20日)の会見ではスミスについて言及し、「(復帰まで)もっと時間が必要だ。(痛みの)感覚を和らげるために、彼は何かしらの注射を受ける。状態は悪くないが、グレートとは言えない」と説明。ILからの復帰は「今週末にはアクティブにならない」とした。
この日、スミスの状態について改めて報道陣から問われ、復帰は球宴休暇後になるかと聞かれた指揮官は「そう思う。そう思う。(球宴)休暇前に復帰する世界線が想像できない」とため息をついた。
なぜこれだけ離脱が長引いているのか。「横に動く動作をいくつか制限されているし、強度を上げた際にまだ痛みが残っている。少し張りがあるという感じかもしれない。実戦的な練習をするというネクストステップに私たちは到達できていない」とロバーツ監督。チームは現在、ダルトン・ラッシングとチャッキー・ロビンソンで捕手を回しているが、さらに離脱が長引けばトレードで大物を狙う可能性もある。(Full-Count編集部)
2026年07月02日 08:26
昨年のオールスターでは延長戦で3スイング3HRの離れ業
フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が、今月本拠地シチズンズバンク・パークで開催されるホームランダービーに参加する意向を示した。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」が1日(日本時間2日)に報じた。現在メジャー最多の本塁打を放っている主砲の決断に、地元ファンも期待を寄せている。
シュワーバーは今季82試合を終えた時点でメジャー最多の30本塁打をマークしており、昨年記録した自己最多の56本塁打を上回るペースでアーチを量産。ファン投票の「フェーズ1」では、ドジャース・大谷翔平投手が指名打者部門で両リーグ最多得票で選出されたため、先発は難しい見込みだが、控えとして真夏の祭典に出場することは確実視される。
同誌のインタビューに対し、シュワーバーは本塁打競争について「ああ、すべてが整えば、俺は出るよ」と明言した。出場には2つの条件があるという。「この背中の問題が落ち着けば、おそらくやるだろう。ただ、第一に(オールスターに)自分が選ばれること、第二にこの背中の状態が落ち着くことを確認しなければならない」と語った。
シュワーバーのいう背中の状態とは、6月23日(同24日)の試合で急遽スタメンから外れる原因となった下背部の張りが落ち着くことだ。今年からルール改正されるとはいえ、1スイングに全力を尽くす球宴本塁打競争の疲労は言うまでもない。大事なシーズンに影響が出ないためには、そもそものフィジカルを整える必要がある。
シュワーバー自身は過去に2度ダービーに出場しており、2018年には現在の同僚であるブライス・ハーパー内野手と決勝で対戦して敗れている。また、昨年のオールスターでは史上初めて導入された、延長戦での「スイングオフ」ルールで3スイング3本塁打の離れ業を見せた。地元ファンの前で快音を響かせるか注目される。(Full-Count編集部)
2026年07月02日 08:09
ソフトバンクは1日、育成の北斗(大山北斗)投手と支配下選手契約を締結したと発表した。
2026年07月02日 08:01
DeNAは1日、公式戦連動イベントとしては異例の試みとして球場外へと舞台を拡大し、7月26日(日)に日本最大である3,500機のドローンを駆使したショー『YOKOHAMA STAR☆NIGHT DRONE SHOW』 in みなとみらいエリアを開催すると発表した。
このイベントは、8月4日(火)〜6日(木)の阪神戦を対象に開催する『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2026 Supported by 横浜銀行』との連動イベント。「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」は「一人ひとりが星のように輝いてチームも街も元気になる。」をコンセプトに、横浜DeNAベイスターズが誕生した2012年シーズンから続く“横浜・夏の一大イベント”。2019年には100機、2024年と2025年には500機のドローンを用いたショーを披露するなど、毎年このコンセプトを体現するような光煌めく幻想的なショー演出を実施してきた。そして今年は、「“人と街をつなぐ”存在であり続けたい」というI☆YOKOHAMAの理念のもと、横浜スタジアムを飛び出し横浜を代表するスポットの一つであるみなとみらいへと舞台を拡大。横浜の空全体を舞台にした壮大なエンターテインメント演出を届ける。
7月26日(日)の 『YOKOHAMA STAR☆NIGHT DRONE SHOW』 in みなとみらいエリアでは、日本最大の3,500 機のドローンと花火がみなとみらいの夜空を彩ります。臨港パークを観覧エリアとし、どなたでも無料で観覧可能。8月4日(火)〜6日(木)に開催される『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2026 Supported by 横浜銀行』では、横浜スタジアム場内にてドローン 600 機と音・光・映像・花火が融合したショー『YOKOHAMA STAR☆NIGHT DRONE SHOW』 in 横浜スタジアムを開催。みなとみらいの広大な空から横浜スタジアムへとストーリーが繋がっていく連動演出により、横浜の街を一つにする熱狂のフィナーレを創出する。
2026年07月02日 08:00
「阪神(雨天中止)中日」(1日、甲子園)
悪天候のため午後3時45分に試合中止が発表された。デイリースポーツ評論家・西山秀二氏は、阪神の今後に向けて「リリーフ陣の整備」が鍵を握ると指摘した。
◇ ◇
『八回の男』の確立が望まれる。今季甲子園のチーム勝敗成績は15勝15敗1分け。そして1点差ゲームは10勝13敗。優勝争いに向け重要なのは、投手力が大事とされる本拠地・甲子園で、どれだけ貯金を作っていけるか。僅差のゲームを勝ちきることも投手がカギだ。
ここ数年の傾向として、九回より八回に試合が動くことが多い印象を受けている。九回より八回が大事だとも思う。今季のチーム防御率は一時3点台後半を推移。石井の故障離脱なども影響されてのものだろう。
ただ、6月に入り、2年目・工藤らの頑張りから防御率は3・03まで改善。工藤も候補とすると同時に、八回を任せられるセットアッパー候補の『ニューフェース』が台頭してほしい。
候補としては、例えば新外国人左腕・セベリーノ。そして2日・中日戦でプロ初登板初先発する下村だ。彼の150キロ超の強いストレートはセットアッパーとしても魅力。先発の内容を見ると同時にリリーフの適性があるようなら試してみても面白いかもしれない。
シーズンは8、9月が勝負。この時期に強いチームが最終的にペナントレースを勝つケースが多い。現役時代にリリーフで実績を作ってきた藤川監督も適性を見極めながらの起用が続くだろう。勝負の終盤戦へ、どのようにリリーフ陣を整備していくか注目したい。
2026年07月02日 08:00
広島2軍は1日、ファーム・阪神戦(由宇)が雨天中止となり、廿日市市の大野練習場で練習を行った。打撃練習などで汗を流した堂林翔太内野手(34)は打撃フォームを試行錯誤中。代名詞の“直球撃ち”を復活させ、1軍の戦力となることを誓った。
やまない雨はないと信じ、己と向き合い続けている。傘に打ちつける雨音を耳にしながら、堂林は厳しい表情で言葉を並べた。「数字が物語っているんで。いろんな試行錯誤はしています」。プロ17年目のベテランが復調のきっかけをつかもうと、もがいている。
開幕から状態が上がらず、ここまでファームで打率・196、3本塁打、15打点。本来の打棒が発揮できず、1軍から声のかからないまま7月を迎えた。「連日、(試合で)打っている若い子も多い。試合数も限られていますし時間もない」と、危機感を募らせる。
逆襲へのテーマに掲げるのが代名詞の“直球撃ち”だ。迎2軍打撃コーチは「直球に強いのは彼のストロングポイント。年齢を重ねても直球に対して自分のポイントでスイングができている数は多い」と数字が残っていない中でも健在ぶりを評価。「1軍になると当然、球の速さや強さは変わってくる。そこに対応できるか」と、今後の課題を示した。
堂林自身も「やっぱり直球を打ち返したい」と力を込める。打撃練習では「動から動じゃないとリズムが取りにくいのかなと」と、1打席ごとにタイミングの取り方を調整。「トップの形は基本、捕手の方向に引いて打ちにいけるのが一番いい。そこに年を重ねて体の動きに制限がかかっている。ハマっていけるものを探していければ」と、1軍で勝負できる形を追い求めている。
6月21日のファーム・ソフトバンク戦(マツダ)では、大関の144キロを捉え、約2カ月ぶりとなる本塁打を左翼席上段へたたき込んだ。取り組みが徐々に実を結びつつある。「結果を残せるように準備していくだけです」と堂林。試合数はまもなく折り返し地点。勝負の後半戦でチームを救うため、背番号7はひたむきにバットを振り続ける。
2026年07月02日 07:53
ロッテは1日、君津市から千葉ロッテマリーンズの新ファーム施設整備に関する「(仮称)貞元総合公園整備基本計画」が発表されたと発表された。
2026年07月02日 07:36
「日本ハム6−0オリックス」(1日、エスコンフィールド)
TBS「ラヴィット!」とのコラボ試合として開催され、ラヴィットメンバー「かけおち」の青木マッチョが始球式を務めた。
背番号411のユニホームでマウンドへ上がると、ボールを指に挟んでフォークを予告?右腕から投じたボールは大きく外れて右打席の上を通過したが、ノーバウンドで届いた。青木は腕の筋肉を見せつけるように右拳を突き上げ、ベンチの日本ハム・清宮幸も大喜びで拍手した。
また、イニング間にはファイターズガールとともにきつねダンスも披露。青木は特注のスカートを履いて、ファイターズガールになりきってパワフルなダンスを披露した。
SNSなどでは「腕の筋肉えぐ」、「なんか見たことない可愛らしいファイターズガールがいた。発達した上腕三頭筋、上腕二頭筋がチャームポイント」、「強そうなマッチョなキツネさんがいました」、「目の保養」との声が上がっていた。
2026年07月02日 07:00
巨人が接戦を制し、2−1で勝利を収めた。1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』では、先発・西舘勇陽の危険球退場というアクシデントの中でも、試合を勝ち切ったリリーフ陣の奮闘に注目した。
急きょ継投を強いられる展開で、西舘に代わって登板したのは田和廉。無死一塁という難しい場面からのスタートとなったが、ピンチを背負いながらも無失点で切り抜けた。続く3番手の赤星優志は、4イニングにわたるロングリリーフとなったが、6回までをわずか1失点でまとめるなど役割を全う。7回以降も船迫大雅、田中 瑛斗、マルティネスとつないで0を重ね、1点のリードを守り抜いた。
この継投について高木豊氏は「先発した投手が早々に危険球で退場になって、ベンチとしてはどうやってつないでいくか頭を悩ませる場面なんですけどよく投げた」と救援陣の対応力を評価。辻発彦氏は「2番手はいきなり登板するわけですから長くは投げられない。そうなると3番手に投げる投手を引っ張るんですけど、今日は赤星くんがよく踏ん張りました」と、回跨ぎでブルペンを支えた赤星を称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月02日 06:50
ヤクルトが巨人との接戦を落とした。1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』では、勝負を分けた7回の失点場面について、投球の組み立てと守備位置の両面から解説陣が言及した。
同点の7回二死二塁から松本剛に三遊間を破られるタイムリーを浴び、これが決勝点となった。鳥谷敬氏は「変化球で入っているので。もう少し探りというか、牽制を入れるとか、そういう駆け引きがあってもいいかなと思いました」とコメント。終盤の1点が重い場面で、打者との勝負だけでなく走者への警戒も必要だったと分析した。
また、レフトの増田珠が定位置を守っていたことにも注目が集まった。二塁走者の生還を防ぐには厳しい位置取りだったことについて、高木豊氏は大事な場面だっただけに「ちょっと無警戒すぎるのではないか」と指摘。
対して辻発彦氏は「定位置に守っていると間違いなくホームインされるじゃないですか。三塁コーチャーが止めるぐらいの位置に守っていないといけない」と、状況に適した守備位置だったのか疑問を呈した。鳥谷氏も「失点が負けに直結する場面」とした上で、「(守備位置が)ベンチの指示なのかは分からないですけど、もう少し連携が取れていたら違ったのかな」とベンチを含めた守備の連携に言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月02日 06:40
日本ハムがオリックスに6−0で快勝。
2026年07月02日 06:30
◆ 高木氏「メンバーが揃ってきた」「後半台風の目になる」と熱視線
右肩関節前方亜脱臼で離脱していたロッテ・藤原恭大が1日、復帰2戦目で2安打の活躍を見せた。
打線の起爆剤となる1番打者の復帰で、勢いを増すロッテ打線。1日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・高木豊氏が「藤原が戻ってきたり西川史礁が良かったり、やっと1・2番が理想の(形になった)」と語ると、解説の辻発彦氏は「開幕から言っていたじゃないですか、藤原がいて西川がいて、この1・2番は強烈だぞと。これが機能すれば、これからどんどんロッテ打線は恐怖になってきますよ」と期待を寄せた。
高木氏は「順位は上が頑張っているからBクラスにいるが、後半台風の目になる。寺地隆成も戻ってきてるし、メンバーが揃ってきたという感じがする」とパ・リーグの順位争いにも熱視線を送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月02日 06:20
◆ チームも26イニング連続無得点、辻氏「特に早く1本打ってよみがえって」
西武は1日、ソフトバンクとの首位攻防戦第2戦も0−11と完封負けを喫した。相手先発の左腕・前田悠伍への対策として右打者を8人入れるも打線が機能せず、26イニング連続無得点と苦しい状況が続いている。
1日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・高木豊氏が「ちょっと元気がないですね」と16打席無安打の桑原将志に注目すると、解説の辻発彦氏は「彼が来て新しい風を吹き込んできた。非常にガッツマンで、チームを明るくする選手。ちょっと彼が元気がないとね…チームもそういう状況にあるので、特に早く1本打ってよみがえってほしいですよね」と語った。
さらに高木氏が「いろいろ変えられているんですよ。今1番を打ったり6番を打ったりだとか、5番を打ったりだとか。何番がいいと思うか」と最適な打順を問いかけると、もう1人の解説・鳥谷敬氏は「調子がよければ1番で勢いよくいってもらえたらいいと思うが、そんなにボールを見ていくというよりはどんどん振っていくタイプなので、そういう意味では調子が悪くなってきて打席数が増える打順にいると、それだけダメージも大きくなるというのもあるかもしれない」と分析し「ちょっと戻ってくるまでは逆に後ろ、6番とかで、状態が戻ってきたら勢いをつけるという力がめちゃくちゃあるので上位に持っていくというのが、本人としてももしかしたら楽かもしれない」と回答。高木氏も「打順をちょっと変えてあげるというのも大事かも分からない」と頷いた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月02日 06:00
広島・島内颯太郎投手(29)が1日、不退転の覚悟で腕を振る決意を示した。不調のため長く2軍で再調整し、6月30日に1軍に合流した。シーズンは7月戦線に突入。上位を目指す上で、勝ち続けていくしかない。150キロを超える剛球で打者をねじ伏せ、勝利のバイパスをつくっていく。
本格的な夏場を前に、パワーピッチャーが1軍に帰ってきた。悔しさをエネルギーに変えて、フォームの修正を終了。本来の姿を取り戻した島内は「ここで活躍するのが一番。もう結果を残すしかない」と力を込めた。
2軍では、左肩の開きや体重移動の修正に徹底して取り組んだ。体の横ブレによる制球難を克服するためだ。
出場選手登録抹消前は5試合で0勝1敗、防御率8・31。4月18日の抹消から約2カ月。6月19日のファームリーグ・ソフトバンク戦で1回無安打2奪三振無失点。最速は152キロを計測し、光明を見いだした。
「1軍にいたときは、球に力を伝えようとしすぎて、体が前へ前へと突っ込んでいた。今の感覚としては『その場で投げる』イメージ。あえて体重を後ろに残す感覚で投げることで、腕が体の横で振れるようになった」
試行錯誤を重ね、リリース時に球の重みを感じられるようになり「スピードそれ相応の力強さだったり、球の質が戻ってきた」と確かな手応えを実感する。
2軍生活では、同じく練習に打ち込む大瀬良の姿に大きな刺激を受けた。常にひたむきに、自分自身と向き合い、懸命に汗を流す戦番号14に「大瀬良さんほどの投手でも、こういうことがある世界。下を向いている場合じゃない。ひたむきにやっていくしかない」と気持ちを新たにした。
大瀬良からは「こういう波は絶対あるから、早く上がれるように頑張ろう」と声をかけられ、前を向いた。
離脱中も、欠かさず1軍の試合を確認した。救援陣は遠藤、高、辻ら若鯉が躍動。中崎や森浦ら実績組の安定感も光る。前日6月30日のDeNA戦は、中継ぎ4投手が無失点リレーで逆転勝利を呼び込んだ。自身の登板はなかったものの、一体感があるブルペンは熱気にあふれていた。
昨季、チームは7月に4勝16敗3分けと大きく負け越した。今季、同じ轍(てつ)を踏まないために、身を粉にして腕を振る決意だ。「ここからまた首脳陣やチームの信頼を一つずつ積み重ねていきたい」。どん底を味わった右腕が、再び勝利の方程式へと返り咲くための逆襲劇が始まる。