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ロッテ・岡村了樹「守備からしっかりゼロで抑えることを目標に」盗塁阻止率は東地区トップ、6月以降の打率は.341

2026年07月14日 09:00

 ロッテのドラフト6位・岡村了樹(富島高)は、ファームで62試合に出場して、打率.265、4本塁打、11打点、守っても捕手ではチーム最多の57試合に出場し、チームトップの46試合でスタメンマスクを被る。攻守にファームで実戦経験を積んでいる。  岡村は5月8日の取材で「バッティングはあんまり気にしていないというか、バッティングもしないといけないですけど、まずはピッチャーとゼロに抑えることを一番にやって、それが良くてバッティングという感じですね」と、打撃よりも守備を第一に考えていることを明かしている。  その中で、7月1日のオイシックス戦では「スローイングが悪いので、一緒にコーチの人と練習しています。練習でやっていることが試合で出来たので、それは良かったのかなと思います」と1試合に2つの盗塁を刺した。  守備に力を入れて取り組む中で、「配球、リードの部分は良くなっていると言いますか、意識してやっているのでそれはいいのですが、パスボールがちょっと最近多い。そこをもっと意識して取り組むことと、スローイング2つ刺したことは刺しましたけど、まだ阻止率とかも2割台。(盗塁阻止率)3割を目標にやっているので、ここからもっと刺していけるようにやっていきたい感じですね」と、課題を口にした。現在盗塁阻止率はファーム・リーグ東地区トップの.275で、3地区の中では中地区の巨人・山瀬慎之助が記録する.481に次いで高い数字だ。  守備もそうだが、“打てる捕手”としてバッティングにも期待したくなる。5月17日の楽天二軍戦、1−4の6回無死走者なしの第3打席、藤原聡大が2ボール2ストライクから投じた5球目のストレートをライトスタンドへ放りこむ一発。身長172センチ、体重77キロと小柄ながら反対方向へ本塁打を放つパンチ力もある。  ZOZOマリンスタジアムで行われた5月26日の中日二軍戦では、1−2の2回一死走者なしの第1打席、松葉貴大が1ボール2ストライクから投じた135キロのストレートをレフトスタンド中段にZOZOマリンスタジアム初本塁打を放てば、4−4の6回一死一、二塁の第3打席、高橋幸佑が1ストライクから投じた2球目のスライダーをレフトへ決勝の2点適時二塁打を放った。  6月19日のハヤテ戦、1−0の3回無死走者なしの第1打席、野村裕樹が投じた初球の121キロチェンジアップを三塁線にセーフティバント。ピッチャーのファンブルを誘い出塁。  ファームの月間打率を見ても、3・4月が打率.240、5月が打率.222、6月が打率.281、7月もここまで月間打率.556、6月以降の打率は.341と、打撃面でも成長した姿を見せる。  「まずは守備からしっかりゼロで抑えることを目標にやるのと、バッティングは自分のスイングをしっかりやりたいと思います」。将来、マリーンズを背負う選手になるため、今はファームで自身の課題と向き合い、一歩一歩階段をも登っていく。 取材・文=岩下雄太

  • 野球
  • ロッテ・岡村了樹「守備からしっかりゼロで抑えることを目標に」盗塁阻止率は東地区トップ、6月以降の打率は.341

    2026年07月14日 09:00
     ロッテのドラフト6位・岡村了樹(富島高)は、ファームで62試合に出場して、打率.265、4本塁打、11打点、守っても捕手ではチーム最多の57試合に出場し、チームトップの46試合でスタメンマスクを被る。攻守にファームで実戦経験を積んでいる。  岡村は5月8日の取材で「バッティングはあんまり気にしていないというか、バッティングもしないといけないですけど、まずはピッチャーとゼロに抑えることを一番にやって、それが良くてバッティングという感じですね」と、打撃よりも守備を第一に考えていることを明かしている。  その中で、7月1日のオイシックス戦では「スローイングが悪いので、一緒にコーチの人と練習しています。練習でやっていることが試合で出来たので、それは良かったのかなと思います」と1試合に2つの盗塁を刺した。  守備に力を入れて取り組む中で、「配球、リードの部分は良くなっていると言いますか、意識してやっているのでそれはいいのですが、パスボールがちょっと最近多い。そこをもっと意識して取り組むことと、スローイング2つ刺したことは刺しましたけど、まだ阻止率とかも2割台。(盗塁阻止率)3割を目標にやっているので、ここからもっと刺していけるようにやっていきたい感じですね」と、課題を口にした。現在盗塁阻止率はファーム・リーグ東地区トップの.275で、3地区の中では中地区の巨人・山瀬慎之助が記録する.481に次いで高い数字だ。  守備もそうだが、“打てる捕手”としてバッティングにも期待したくなる。5月17日の楽天二軍戦、1−4の6回無死走者なしの第3打席、藤原聡大が2ボール2ストライクから投じた5球目のストレートをライトスタンドへ放りこむ一発。身長172センチ、体重77キロと小柄ながら反対方向へ本塁打を放つパンチ力もある。  ZOZOマリンスタジアムで行われた5月26日の中日二軍戦では、1−2の2回一死走者なしの第1打席、松葉貴大が1ボール2ストライクから投じた135キロのストレートをレフトスタンド中段にZOZOマリンスタジアム初本塁打を放てば、4−4の6回一死一、二塁の第3打席、高橋幸佑が1ストライクから投じた2球目のスライダーをレフトへ決勝の2点適時二塁打を放った。  6月19日のハヤテ戦、1−0の3回無死走者なしの第1打席、野村裕樹が投じた初球の121キロチェンジアップを三塁線にセーフティバント。ピッチャーのファンブルを誘い出塁。  ファームの月間打率を見ても、3・4月が打率.240、5月が打率.222、6月が打率.281、7月もここまで月間打率.556、6月以降の打率は.341と、打撃面でも成長した姿を見せる。  「まずは守備からしっかりゼロで抑えることを目標にやるのと、バッティングは自分のスイングをしっかりやりたいと思います」。将来、マリーンズを背負う選手になるため、今はファームで自身の課題と向き合い、一歩一歩階段をも登っていく。 取材・文=岩下雄太

  • 村上宗隆に影響は!?…HRダービーから消えた“時間” ルール変更にSNS興味「知らなかった」

    2026年07月14日 08:20
    村上宗隆がホームランダービーに参加  ホワイトソックスの村上宗隆が13日(日本時間14日)、オールスターゲーム前日のホームランダービーに出場する。大谷翔平投手(ドジャース)以来、日本人選手2人目の参加。メジャー1年目からの快挙に注目が集まる一方、変更となった“ルール”にもファンの興味が集まっている。  今年のホームランダービーには、村上や両リーグトップの32本塁打を放っているカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)ら8人が出場。本塁打数を競う同大会だが、じつは昨年からルールが変更となっている。昨年は制限時間内にどれだけ本塁打を打てるかの“時間制”だったが、今年は20スイングでどれだけ本塁打を打てるかの“スイング制”に。村上が参加することで、この変更を知った日本ファンも多かったようだ。 「ルール変わったんだ?」「知らなかった」「今年からルール変わったので村神様にも勝機はある。優勝してほしい!」「キング狙えるかも!?」「時間制限ルールなら負担激しいから変わってくれて良かった」「ルール変わって負荷は減ってると思う」「ルールが変わったとはいえ、かなり大変なHRダービー」などの反応がSNS上で見られた。  村上は1次ラウンド4番目で出場。優勝となれば、日本人初の偉業達成となる。5月下旬までに20本塁打をマークした実力を、大舞台で披露することができるか。ファンの注目も集まっている。(Full-Count編集部)

  • サブリーダー就任であえて選んだ「忍耐の1年」 一切の妥協を許さない“ギャルマインド”

    2026年07月14日 08:05
    今季からBsGravityのサブリーダーに就任した「AKANE」  オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成13年目を迎える。2024年から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」3人の計12人でスタジアムに彩りを加えている。今回は今季よりサブリーダーに就任した在籍2年目のPerformer「AKANE」に話を聞いた。  飛躍の1年だった昨季から一転、サブリーダーに就任した今季のテーマには「忍耐」を掲げている。「結果を出したい気持ちはもちろんありますが、自分自身のことも、グループのことも見なければいけません。結果を急ぐよりも、とにかく向き合って、我慢して忍耐の1年にしようと決めました」。重責を担う日々の奮闘を、力強いまなざしで振り返る。  今季からメンバーが14人から12人へと変化したことで、フォーメーションも一から作り直す必要があった。「2人減るだけでこんなにも違うのかと。去年の動画や構成表では上手くいかず、新しく考えて実践しては『距離感がおかしいね』と作り直すことの連続です。仕事量も100倍くらいに増えました」。時には行き詰まることもあるというが、自ら掲げた「忍耐」の2文字が、AKANEを前へと突き動かしている。  パフォーマンスへの情熱は、プライベートの時間にも表れている。「さらにストイックになりました。明日のためだけでなく、何年か先の自分がパフォーマーとして踊れるように、ピラティスやジムに通い始めて自分の武器を増やしています。何もしない日はありません」。一切の妥協を許さない姿勢は、内に秘めた熱い思いの証だ。  視線の先には、明確な理想像がある。「自分が(元メンバーの)CHALさんに憧れて入ったように、誰かに『ああなりたい』と憧れられる存在になりたいです」。持ち前の力強いヒップホップダンスと「人生どうにかなる」という前向きな“ギャルマインド”が最大の武器だ。  生活の全てをBsGravityに捧げる毎日。チームの勝利と、ファンに笑顔を届けるために「パフォーマーを引っ張る立場として、自分のパフォーマンスには絶対の自信を持っています。明るさと元気を見てほしい」と、とびきりの笑顔を見せた。誰かの夢になるために、今日も全力でステージに立つ。(Full-Count編集部)

  • 阪神・神宮 1軍の打者を早く経験してほしい 変則の右のサイドハンド、カギは左打者をどう抑えるか 福原忍氏が期待

    2026年07月14日 08:00
     2024年まで阪神の投手コーチを7年間務めた福原忍氏(49)とグラウンドに足しげく通う狩野恵輔氏(43)のデイリースポーツ評論家2人による企画「注目の若虎」。

  • TSS・広瀬蓮アナの“広島愛” 父は元カープ広瀬純現2軍コーチ&母はフリーアナ・桃子 「大好きな野球の魅力を自分の言葉で伝えたい」

    2026年07月14日 08:00
     広島で活躍するアナウンサーを紹介する新企画「ぶちええ話−地元アナ“広島愛”叫ぶ−」。第6回はテレビ新広島(TSS)の広瀬蓮アナウンサー(22)がデイリースポーツのインタビューに応じた。今年入社した若さあふれるルーキーは、かつてカープで外野手として活躍し、現在は2軍でコーチを務める父・純さんと、フリーアナウンサーとして活躍する母・桃子さんを両親に持つサラブレッド。スポーツ界とメディア界のDNAを受け継いだ黄金ルーキーが、広島に新風を吹き込む。   ◇  ◇  −入社して約4カ月がたちました。アナウンサーの仕事はどうですか。  「周りの方に恵まれて働きやすい環境で働くことができています。原稿の読み方に癖があったのですが、そこも少しずつ直ってきている。まだ日は浅いですが、一歩ずつ成長できているのかなと思います」  −志したきっかけは。  「テレビ業界で働きたいという気持ちはありました。アナウンサーを具体的に意識し始めたのは、話す能力を鍛えようと大学3年生から通い始めたアナウンススクールです。スクールに通いながらしゃべるのって楽しいなと感じました。そこに加えて、大好きな野球の魅力を自分の言葉で伝えたいという考えもあって、アナウンサーを志すようになりました」  −常葉大菊川、東海大と強豪校で野球をプレー。印象に残っている試合は。  「2試合あります。まずは高校3年の夏に3回戦で戦った鈴木豪太(ソフトバンク)擁する東海大静岡翔洋との試合です。好投手から右翼線に二塁打を打ったことは良い思い出なのですが、九回にハーフスイングで空振り三振を喫しました。それをすごく後悔して、何においても中途半端に終わりたくないという思いが強くなりました」  (続けて)  「2試合目は大学3年の夏。相手は早大のBチームでした。私は練習時のけがで全力プレーが難しくなり、マネジャーに転身しようと決心し、最後の試合に出たいとBチームの監督に直訴して出場させてもらえました。左翼を守っていたのですが、九回に飛球を捕球した際にグラブのひもが切れました。野球の神様に『お疲れさま』と言われたような気がして、思い残すことなくプレーヤー人生を終えることができました」  −両親の存在。  「母はアナウンススクールを薦めてくれたり、今でもアドバイスをくれる心強い存在です。今日はうまくいったぞ、と手応えがあって帰宅した時でも違う部分で指摘してくれるので、なるほどと思いながら聞いています。これから司会のお仕事など新しいことにも挑戦したいので、母に相談しながら成長していきたいと思っています」 (続けて)  「父にはアナウンサーを目指したいと伝えた時に『難しいよ』と言われましたが、以降はずっと応援してくれています。ニュースを読んでいる姿を見てくれて『やるじゃん』と言ってくれたりもしました。あとはプロで活躍してきた選手なので、取材時の答えにくい質問や嫌がる質問などを教えてくれました。選手へのリスペクトを忘れないようにと意識するきっかけになりました」  −カープでは平川、勝田らが同学年。活躍が刺激になる。  「同学年が活躍してくれると本当にうれしいです。いずれは同学年の選手のヒーローインタビューを担当して、一緒にマツダを盛り上げたい。この目標が大きなモチベーションの一つになっています」  −どんなアナウンサーを目指していくか。  「父の姿を間近で見てきたのでけがの苦しさ、結果が出ない時の悔しさ、そしてファンのみなさんとともに喜ぶことができる幸せを知っています。父が15打席連続出塁の記録をつくった時は、『記録は皆さんの酒のつまみにしてください』と言っていましたし、引退の時は『広島伝説を一緒に作っていきましょう』と言いました。父のように、テレビの皆さんの顔を想像しながら言葉を発するアナウンサーになっていきたいです」  ◆広瀬 蓮(ひろせ・れん)2003年9月11日生まれ、22歳。広島県出身。2026年にテレビ新広島(TSS)に入社。強豪の常葉大菊川、東海大などで13年間野球をプレー。父はカープで2軍外野守備・走塁コーチを務める純さん。母はフリーアナウンサーの桃子さん。趣味はゴルフと筋トレ。愛犬のチカが大好き。7月に入ってからインスタグラムを開設(ren.hirose_tss)した。  ◆広瀬 純(ひろせ・じゅん)1979年3月29日生まれ、大分県出身。現役時代は181センチ、85キロ。右投げ右打ち。外野手。佐伯鶴城−法大を経て00年度ドラフト2位で広島入り。13年に記録した15打席連続出塁はNPB最長。通算978試合、51本塁打、253打点、打率・273。現2軍外野守備・走塁コーチ。

  • 広島・斉藤優汰 今度こそプロ初星だ!15日・DeNA戦先発濃厚「とにかく目の前の一球を考えてやっていきたい」

    2026年07月14日 08:00
     広島・斉藤優汰投手(22)が13日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加した。15日・DeNA戦(マツダ)での先発が濃厚。プロ初勝利を目指す右腕は、「何とかゲームを作って勝てるようにしたいです」と意気込んだ。  今季初登板初先発だった6月16日・日本ハム戦(マツダ)では、負け投手になったものの最速155キロの直球を軸に5回1失点の好投。翌17日に出場選手登録を抹消されたが、7月8日のファーム・阪神戦(SGL)では9回1安打無失点でアピールに成功していた。  玉村の離脱もあり、巡ってきたチャンス。快投への期待が膨らむ中、本人は「欲を出してよかったことが今までない。とにかく目の前の一球を考えてやっていきたい」と冷静沈着を貫いた。本拠地で成長した姿を示し、プロ1勝目をつかみ取る。

  • 広島・森浦、「6.75」→「2.64」まで防御率を改善 現在9試合連続無失点中

    2026年07月14日 06:30
     広島・森浦大輔は開幕から抑えを務めるも、抑え失敗が続き敗戦投手になった4月12日のDeNA戦後には防御率7.20まで上がったが、現在は2.64まで改善した。  抑えのポジションを外れた後、ビハインドゲーム、セットアッパーの役割を任されると、日に日に投球が安定。5月1日の中日戦から5月24日の中日戦にかけて8試合連続無失点に抑えるなど、5月は月間防御率2.08。6月も8試合・8回を投げ、1勝1ホールド、5セーブ、防御率1.13と勝ち試合の9回でも安定した投球を披露。  7月もここまで4試合に登板して1ホールド防御率0.00。現在6月7日のオリックス戦から9試合連続無失点中だ。開幕直後に抑え失敗が続いたが、ここまで1度も一軍登録抹消されることなく、広島のブルペンを支え、32試合・30回2/3を投げ、4勝2敗7ホールド9セーブ、防御率2.64の成績を残す。  これから暑い夏が本格化する季節で、5月以降の安定した投球を最後まで見せることができれば、防御率1点台でシーズンを終えることも見えてくる。

  • 故障者が目立つWBC出場組

    2026年07月14日 06:20
     今年3月に開催された『ワールドベースボールクラシック』に出場した日本代表選手たちが、故障による離脱が相次いでいる。

  • 石川雅規、宮西尚生、中村剛也…ここまで一軍出場がないベテランたち

    2026年07月14日 06:10
     各球団、80試合近く消化しシーズンの折り返しを迎えた。一、二軍の入れ替えも多く、チャンスを掴み一軍に定着した選手や再び二軍で汗を流す選手などがいる。ここではここまで、一軍出場のない実力者たちを見ていきたい。  球界最年長の46歳のヤクルト・石川雅規は昨季まで24年連続勝利を挙げる実力者だが、ここまで一軍登板はなく、ファームでは7試合・14回を投げ、0勝1敗、防御率6.43。石川はプロ入りから一軍550登板中531試合で先発しているが、ファームでの直近2試合はリリーフで投げる。7月4日のロッテ二軍戦では2回・25球を投げ、無失点に抑えた。  昨年NPB史上4人目となる通算900登板を達成した日本ハムのレジェンド41歳・宮西尚生もここまで一軍登板がない。ファームでは16試合に登板して、0勝0敗、防御率1.13の好成績を残す。6月以降は5試合に登板しているが、いずれも無失点に抑えている。  6度の本塁打王、4度の打点王に輝くなど長年西武を引っ張ってきた42歳の西武の大ベテラン・中村剛也はここまで一軍出場はない。ただ、ファームでは35試合に出場して、打率.273、4本塁打、21打点の成績を残し、6月13日の中日二軍戦では満塁本塁打を放った。  かつて3度のトリプルスリーを達成したことのあるヤクルト・山田哲人は近年、故障や不振で苦しいシーズンが続いていたが、今季も故障で苦しいシーズンをここまでは送っている。ファームでは7試合に出場しているが、6月13日のオイシックス戦を最後に出場がない。  その他、ロッテ・中村奨吾、日本ハム・中島卓也、西武・炭谷銀仁朗、広島・會澤翼、ソフトバンク・東浜巨、ヤクルト・青柳晃洋などが一軍登板、一軍出場がない。

  • 広島・岡本「僕が?」 初球宴!ハーン&坂倉と監督選抜で チームトップ6勝、パの強力打者「持ち味を最大限発揮して抑えたい」

    2026年07月14日 06:00
     日本野球機構(NPB)は13日、「マイナビオールスターゲーム2026」(第1戦=28日・東京ド、第2戦=29日・富山)の監督選抜選手を発表し、新たに28選手が選ばれた。広島からテイラー・ハーン投手(31)、坂倉将吾捕手(28)、岡本駿投手(24)の3選手が選出。岡本はプロ2年目で初出場となった。持ち味の変幻自在な投球で、パ・リーグの強打者を翻弄(ほんろう)することを誓った。22日にはセ、パ最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」の結果が発表され、全選手が出そろう。  ブレイク真っただ中の新星が、勢いそのままに夢舞台への切符を手にした。プロ2年目の岡本が監督選抜で自身初の球宴出場が決定。「僕が?って感じで予想していなかったです。すごい驚きました。うれしいです」と、初々しくも喜びを素直に表現した。  開幕から先発ローテーションの一角を守り続け、ここまで14試合に登板し、チームトップの6勝(4敗)、防御率2・85をマーク。「ランナーが出てから踏ん張れている」と、先発転向1年目とは思えぬ堂々としたマウンドさばきで、投げるごとに成長を遂げている。  夏の祭典で対するは強力パ・リーグ打線。注目の対戦したい選手には、ソフトバンク勢から交流戦で被弾し、12球団トップの25本塁打をマークしている栗原や、同トップの67打点を誇る近藤、リーグトップの打率・320の日本ハム・レイエスをチョイス。「ストレートだけでは(抑えるのが)難しい」と苦笑いを浮かべつつ、「自分の持ち味を最大限発揮して抑えたい」と青写真を描く。  今季の被打率・212はDeNA・東、ヤクルト・山野、阪神・村上らを差し置いて堂々のリーグ4位。直球に加え、武器のツーシーム、カットボール、スライダー、チェンジアップなど多彩な球種を操りながら、凡打の山を築いている。「自分の持ち味である、いろいろな変化球を投げ込むところに注目してもらいたい」と、自慢の投球術で強打者たちを翻弄(ほんろう)する構えだ。  一方で不安材料もあるようだ。オールスターの醍醐味(だいごみ)の一つに他球団選手との交流があるが「聞けたらいいですけど、あまり得意ではないので…」と人見知りな一面を告白。それでも、「同じ右投手にいろいろ聞いてみたい」と貪欲さも忘れていない。勇気を振り絞って一流の極意を吸収し、さらなる成長へとつなげる覚悟だ。  この日はマツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、先発する14日・DeNA戦(マツダ)を前に最終調整を行った。勝てば自身3試合ぶりとなる7勝目を手にする右腕は、「相手は強力打線なので、先制点を与えないように頑張ります」と意気込んだ。一戦一戦で白星を重ねながら、夢の舞台へ向けて最高の弾みをつける。

  • 村上宗隆、大谷の辞退に「一緒に出たかった」 初参加HRダービーは「自信ない」

    2026年07月14日 05:48
    オールスター戦前日の会見が行われた  オールスターゲームの前日会見が13日(日本時間14日)、フィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで行われた。初選出で同日のホームランダービーにも出場するホワイトソックス・村上宗隆内野手は、「日本でも優勝したことないので自信はないですけど、パワーを見せられたらなと思います」と話した。  メジャー1年目の村上は会見後に行われるホームランダービーに出場。前半戦は怪我での離脱もありながら20本塁打をマーク。カイル・シュワーバー外野手、ブライス・ハーパー内野手らと対戦する。 「(ライバルは)みんなだと思います。皆さんパワーありますし。同じチームで練習見たことないので分からないですけど、僕自身の持っている力を出して頑張りたい」  また、今回のオールスターは大谷が左膝の治療のため辞退し、日本人野手は1人での出場に。「一緒に出たかった思いはありますけど、大谷さんはいつまでも大谷さんなので、あまり気にしていないです」と話した。(Full-Count編集部)

  • 阪神・新外国人セベリーノ 14日・中日戦から初昇格 2軍戦わずか2試合、来日から10日と異例のスピード

    2026年07月14日 05:01
     阪神の新外国人、アンダーソン・セベリーノ投手(31)が14日の中日戦(バンテリン)から初昇格することが13日、分かった。

  • 阪神 「腰部のコンディショニング不良」から実戦復帰の伏見&小幡 14日・中日戦から1軍昇格

    2026年07月14日 05:01
     阪神・伏見寅威捕手(36)と小幡竜平内野手(25)が14日・中日戦(バンテリン)から1軍昇格することが13日、分かった。  伏見は6月22日に出場選手登録を抹消。球団は同26日にチームドクターの診察を受け「腰部のコンディショニング不良」と診断されたと発表した。リハビリを重ね、今月8日のファーム・広島戦(SGL)で実戦復帰していた。小幡は1日に出場選手登録を抹消。11日のファーム・オリックス戦(高槻萩谷)では1号ソロを含む3安打を放っていた。

  • オリックス・九里 中5日も「全然関係ない」 夏場対策バッチリ「しっかり食べて寝る」

    2026年07月14日 05:01
     今季6勝のタフネス右腕、オリックス・九里が14日の楽天戦(楽天)に先発する。  不振のジェリーが2軍落ちするなど先発陣が手薄なため、中5日のマウンドに向かう。夏場対策も「しっかり食べて寝ること」で問題ない。球宴まで9連戦を含む残り12試合。このまま中5日で先発する可能性もあるが「全然関係ない」と頼もしかった。

  • 阪神・今朝丸 15日・中日戦でプロ初先発へ 9連戦で高卒2年目右腕に白羽の矢「落ち着いて入れそうな予感」

    2026年07月14日 05:01
     阪神の今朝丸裕喜投手(20)が15日の中日戦(バンテリン)でプロ初先発することが有力になったと13日、分かった。チームは14日から始まる9連戦に向け、ローテを再編。その中で、プロ初勝利を目指す高卒2年目右腕に白羽の矢が立ったとみられる。この日はSGLで行われた投手指名練習に参加し、好投を誓った。  午前10時から気温31度と、酷暑のSGLで黙々と体を動かした。いよいよ迎えるプロ初先発。今朝丸は期待に胸を膨らませながらも冷静に語った。  「任されたところはしっかり自分のピッチングができるようにっていうところは、いつも心がけています」  6月19日に出場選手登録され、約1カ月間、中継ぎとして1軍に帯同してきた。この期間を振り返り、「自信にはもちろんつながっています」と笑顔を見せた。続けて「いろいろ勉強になって自分のものにできているんじゃないかと思います」と自信をのぞかせる。他の先輩投手らと過ごす中で、2軍とは違う先発、中継ぎの調整方法を観察できたことが大きな収穫となった。  ここまでリリーフとして2試合に登板。プロ初登板となった3日の広島戦(甲子園)ではロングリリーフを任され、3回2安打無失点と好投した。「自分の投球ができた。まずはどんどん攻めていくっていうところで、結果バッターを抑えられた」と手応えをにじませる。その試合後には藤川監督も「素晴らしかった、行けるところまで突っ走っていけばいいんじゃないかと。立派なもんですね」と堂々とした投球に感嘆の声を漏らしたほどだった。  プロ2度目の登板となった9日の巨人戦(東京ド)では、1回2安打1失点。「前の登板よりは良くなかったですけど、自分の気持ちを出せたことはよかったかなと思います。良い経験をさせてもらった」。プロ初失点を喫したものの、全てが貴重な経験となっている。試合の中で、実際に気付きもあった。「全然バッターの力が(2軍と)違うなっていうのは投げて感じました」。夢のマウンドは右腕を強くさせるきっかけになった。中継ぎ登板を経て、また一つ成長した。  この日の投手指名練習では、先発投手陣とともに、キャッチボールや投内連係などで調整した。バンテリンドームはまだ登板経験のない場所。初舞台で好投し、9連戦のチームを勢いづかせる投球を披露したい。「状態としては悪くないです。落ち着いて入れそうな予感はあります」。まっさらなマウンドで躍動し、セ界に衝撃を与える。 〈阪神近年の主な高卒入団投手初先発〉  秋山 拓巳=10年8月21日巨人戦(東京ド)1年目の初登板で先発。二回に長野、坂本に適時打され、六回には脇谷に2点三塁打され計4失点。敗戦投手となった。  藤浪晋太郎=13年3月31日ヤクルト戦(神宮)高卒新人ながら異例の開幕カード第3戦でデビューした。初回に畠山のタイムリー、六回には雄平にソロ本塁打を浴び、黒星スタート。  才木 浩人=18年5月20日中日戦(ナゴヤドーム)プロ通算4試合目、2年目にして初先発を果たした。初回に3点、2回にも1点を失う苦しい立ち上がり。5回を12安打5失点と 苦しい投球だった。