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2026年07月14日 11:02
フェネルバフチェがマルセイユに所属するイングランド人FWメイソン・グリーンウッドの獲得に迫っているようだ。13日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。 ローマやアトレティコ・マドリードからの関心も囁かれていたグリーンウッドだが、トルコ移籍が濃厚となった模様。ロマーノ氏は移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに、同選手のフェネルバフチェ加入に関する契約が成立したと伝えている。 契約期間は2030年6月30日までの4年間で、年俸は1000万ユーロ(約18億円)になるとのこと。フェルナバフチェはマルセイユに固定費4000万ユーロ(約74億円)に加えて200万ユーロ(約3.7億円)のボーナスを支払う見通しで、かつて所属していたマンチェスター・ユナイテッドもこの移籍に際して1000万ユーロ(約18億円)を手にするようだ。 現在24歳のグリーンウッドはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2019年に17歳の若さでトップチームデビューを飾り、翌年にはイングランド代表入り。将来が嘱望されていたが、2022年に恋人への暴行容疑で活動停止となり、翌年に控訴が取り下げられたが、ヘタフェへのレンタル移籍を経て2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団することとなった。 それでも、2024年夏に加入したマルセイユでは10番を背負って躍動。2年間で公式戦通算81試合に出場し、48ゴール17アシストをマークした。
2026年07月14日 11:53
北中米ワールドカップもベスト4が出そろい、残すところあと4試合となった。準決勝の2試合と3位決定戦、そして決勝だ。
大会開幕から1か月以上が経ち、ここまで100試合が行われてきた。その100試合で生まれたゴール数は「292」。1試合平均で2.92得点と、歴代でも有数のペースでゴールが決まっている。
米大手メディア『FOX Sports』では、ここまでの大会ベストゴール50を更新している。残り4試合で、日本代表からはスウェーデン戦で前田大然が決めたゴールが49位に選ばれた。
同メディアは「中盤でリツ・ドウアンがワンツー、マエダを見つけてスルーパスからゴール。素晴らしいチームプレーで日本がスウェーデン相手に先制した」と報じている。
日本は今大会の4試合で8得点をあげた。前田以外は上田綺世と鎌田大地が各2得点、中村敬斗、伊東純也、佐野海舟が各1得点をマークしている。この中でFOX Sportsのトップ50入りしているのは前田だけだ。
なお、1位はアルゼンチンとのラウンド32で延長後半に一時同点となるゴールを決めたカーボベルデのシドニー・ロペス・カブラル。美しいカーブを描いた左45度からのシュートで決めた得点だ。
2位はアルゼンチンを準決勝に導いたスイス戦でのフリアン・アルバレス、3位はイングランドとの準々決勝でノルウェーにリードをもたらしたアンドレアス・シェルデルップのゴールとなっている。
これらを上回るようなビューティフルゴールは、残りの4試合で生まれるのか。フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンによる競演に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】“ベストゴール50”に選出された日本代表の華麗な連係弾
2026年07月14日 11:23
日本代表MF鈴木唯人が所属するフライブルクには今夏、山本理仁と後藤啓介が加入。また日本人の母とドイツ人の父を持つGK長田澪(ドイツ名:ミオ・バックハウス)も新たに加わった。
2025年の夏までは堂安律もプレーするなど、フライブルクは積極的に日本人の獲得を行なっているなか、ドイツメディア『Süddeutsche Zeitung』によれば、ユリアン・シュスター監督は、日本人選手についてこう述べている。
「近年の我々は律や唯人とともに非常にポジティブな経験をしてきた。彼らの文化的な国民性は我々に非常に合っている。とても規律正しく、礼儀正しい、それは我々が極めて重要視している価値観だ」
日本人が持つ特性を高評価しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年07月14日 11:02
フェネルバフチェがマルセイユに所属するイングランド人FWメイソン・グリーンウッドの獲得に迫っているようだ。13日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
ローマやアトレティコ・マドリードからの関心も囁かれていたグリーンウッドだが、トルコ移籍が濃厚となった模様。ロマーノ氏は移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに、同選手のフェネルバフチェ加入に関する契約が成立したと伝えている。
契約期間は2030年6月30日までの4年間で、年俸は1000万ユーロ(約18億円)になるとのこと。フェルナバフチェはマルセイユに固定費4000万ユーロ(約74億円)に加えて200万ユーロ(約3.7億円)のボーナスを支払う見通しで、かつて所属していたマンチェスター・ユナイテッドもこの移籍に際して1000万ユーロ(約18億円)を手にするようだ。
現在24歳のグリーンウッドはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2019年に17歳の若さでトップチームデビューを飾り、翌年にはイングランド代表入り。将来が嘱望されていたが、2022年に恋人への暴行容疑で活動停止となり、翌年に控訴が取り下げられたが、ヘタフェへのレンタル移籍を経て2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団することとなった。
それでも、2024年夏に加入したマルセイユでは10番を背負って躍動。2年間で公式戦通算81試合に出場し、48ゴール17アシストをマークした。
2026年07月14日 10:43
大エースとして活躍した名門セルティックを離れてから古橋亨梧は、厳しい日々が続いている。
2026年07月14日 10:35
2026年6月11日時点のFIFAランキングでは、1位がアルゼンチン、2位がスペイン、3位がフランス、4位がイングランドだった。
その4か国が、北中米ワールドカップのベスト4に顔を揃えた。FIFAランク1位〜4位が独占した準決勝の組み合わせは、そのランキングが各国の実力を反映していることを印象づける結果となった。
しかも、アルゼンチン、スペイン、フランス、イングランドはいずれもワールドカップ優勝経験国だ。準々決勝では、スイス、ベルギー、モロッコ、ノルウェーという初優勝を目指す4か国をそれぞれ撃破した。そこで改めて浮かび上がったのは、「ワールドカップは甘くない」という現実である。
これまでワールドカップを制したのは、ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、フランス、スペイン、イングランド、ウルグアイのわずか8か国しかない。それだけ世界一にたどり着く道は険しく、その壁は今なお高いということだ。
その8か国のうち、半数が北中米の地でベスト4に勝ち残った。新たな歴史を狙う挑戦者たちを退け、最後に残ったのは、やはり世界の頂点を知る国々だった。初優勝国は今回も現れず...。だからこそ、この準決勝は特別だ。
世界最高峰の激突は、近年でも屈指の豪華カードと言っていい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年07月14日 09:37
パリ・サンジェルマン(PSG)がアストン・ヴィラに所属するフランス代表DFリュカ・ディニュの獲得に迫っているようだ。13日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。
報道によると、PSGはディニュ獲得に向けた最終調整に入っており、アストン・ヴィラとの現行契約に付随している解除条項をFIFAワールドカップ2026後に発動する見通しとのこと。PSGからアストン・ヴィラに支払われる移籍金は1000万ポンド(約22億円)未満だという。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに、PSGがディニュ獲得で口頭合意に至ったと指摘。同選手はポルトガル代表DFヌーノ・メンデスのバックアッパーという役割を受け入れ、母国リーグへの復帰を決断したようだ。
現在32歳のディニュはリールでプロデビューを飾り、2013年夏にPSGへ完全移籍。2年間で公式戦44試合に出場し、その後はローマ、バルセロナ、エヴァートンを経て2022年1月にアストン・ヴィラへ活躍の場を移した。同クラブではここまで公式戦通算182試合に出場し4ゴール24アシストをマーク。FIFAワールドカップ2026では豊富なタレントを擁するフランス代表で左サイドバック(SB)の主力を張り、ここまで4試合に出場している。
なお、アストン・ヴィラはミランに所属するエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンをディニュの後釜候補として注視している模様で、すでに交渉が進行中だという。ブライトンを経て昨年夏からミランでプレーしているエストゥピニャンだが、ビジャレアル時代には現在アストン・ヴィラを率いているウナイ・エメリ監督の指導を受けていた。
2026年07月14日 09:30
マルセイユ所属のFWメイソン・グリーンウッドが、トルコのフェネルバフチェへ移籍するようだ。移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がおなじみの「HERE WE GO!」とともに伝えている。
移籍金は4000万ユーロに加え200万ユーロのアドオンがつく。また、グリーンウッドにはセルオン条項が付いており、かつての保有先であるマンチェスター・ユナイテッドにも1000万ユーロの利益がもたらされる。
マンUではプレミアきっての若手FWとして名を馳せたグリーンウッドだが、2022年1月に恋人の女性が同選手から暴行を受けたと訴え、逮捕された。この事件がもとでマンUからは一切の試合出場、練習参加を拒否される事態となり、キャリアは急転。その後訴訟は取り下げられたものの、グリーンウッドはマンUでのキャリア続行を断念せざるを得なくなる。
2023年にヘタフェへのローン移籍を挟み、2024年にマルセイユと5年契約を結んでいたが、今度はトルコへの挑戦へ。マンUの将来を担うとも考えられていたグリーンウッドだが、欧州を転々とする渡り鳥キャリアになりつつあるようだ。
フェネルバフチェとの契約は2030年までであるという。
2026年07月14日 09:26
日本代表DF冨安健洋にセリエA昇格組のヴェネツィアが興味を示しているようだ。
2026年07月14日 09:04
ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが今夏にアーセナルを退団することが濃厚となった。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともにトロサールがベシクタシュへ加入する見通しと指摘。アーセナルとは固定費1800万ユーロ(約33億円)と200万ユーロ(約3.7億円)のボーナスという条件で合意に達していたが、ついに選手も移籍を承認したという。トロサールは近日中にイスタンブールへ入り、メディカルチェックと契約手続きを行う予定だ。
現在31歳のトロサールは母国のヘンクからブライトンを経て、2023年1月にアーセナルへ完全移籍加入。左ウイング(WG)を中心に複数ポジションをハイレベルにこなし、ここまで公式戦通算174試合出場36ゴール34アシストという成績を残している。また、FIFAワールドカップ2026では全6試合に出場し、2ゴール3アシストを挙げる大活躍でベルギー代表のベスト8進出に貢献した。
昨シーズンは公式戦50試合で8ゴール11アシストをマークし、プレミアリーグ制覇とチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に大きく貢献。プレミアリーグ第36節ウェストハム戦では83分に決勝点を叩き込み、22年ぶりのタイトルを大きく手繰り寄せた。
なお、アーセナルはトロサール売却に伴い、左ウイング(WG)の補強に本腰を入れる模様。昨シーズンのジュピラー・プロ・リーグ(ベルギーリーグ)で年間MVPに輝いたクラブ・ブルッヘのギリシャ代表FWフリストス・ツォリスに加え、アストン・ヴィラのイングランド代表MFモーガン・ロジャーズ、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWブラッドリー・バルコラへの関心が明らかになっている。
ツォリスの移籍金は4000万ユーロ(約74億円)前後と見られている一方、ロジャーズとバルコラについては所属クラブが1億ユーロ(約185億円)超を要求していると報じられている。
【ゴール動画】22年ぶりのタイトルを手繰り寄せたトロサールの一撃
👀とうとうゲームが動く👀
ウーデゴールが相手を引きつけてから
フリーだった #トロサール が
決定的なゴールを生み出す🇧🇪
アーセナルにとって
大きな1点に🔴⚪️
🏆 プレミアリーグ第36節
⚔️ ウェストハム v アーセナル
📺 https://t.co/fW7HApUPBf pic.twitter.com/IyPmfagNRD— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) May 10, 2026
2026年07月14日 08:25
オランダの名門アヤックスが日本代表DF板倉滉を放出する可能性があるようだ。オランダ大手紙『VP』が伝えている。
昨夏にボルシアMGからアヤックスへ完全移籍した板倉は、加入後すぐに主力としてプレー。シーズン途中には怪我による離脱があったものの、昨季は公式戦26試合に出場した。
そんななか、同メディアによれば、『De Telegraaf』のマイク・フェルバイ記者が「高額の報酬を得ている選手がいる。アヤックスは板倉とヨシップ・シュタロを放出したがっているはずだ」と見解を示す。
また、板倉は現在開催中の北中米ワールドカップに出場。日本代表のキャプテンを務めたものの、コンディション不良の影響もあり、4試合中2試合の出場に留まった。その今回のW杯が、「売却を後押しする可能性がある」ようだ。
「板倉とシュタロは、ワールドカップを含め、特に印象的な活躍はなかった。しかし、ワールドカップに出場したことにより、彼らはそれなりの金額で売却できる選手たちだ」
果たして29歳の日本人DFは1年でアヤックスを去ることになるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年07月14日 08:13
スイス代表の若きMFは、ブンデスリーガのフライブルクから、プレミアリーグの強豪クラブに新天地を求めることになりそうだ。スイスメディア『Blick』が報じている。
「ワールドカップでスイスが敗退した後も、ジョアン・マンザンビは引き続き、話題の中心となっている。スイス代表の新星はプレミアリーグへの移籍が間近に迫っているが、その将来は劇的な展開を見せた。ニューカッスルとの合意が間近と思われたなか、ジュネーブ出身の20歳はアストン・ビラを選んだ模様である」
記事によれば、この移籍を最初に報じたのは『ドイツ・スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者で、ビラはニューカッスルと異なり、クラブ、そして本人との交渉をまとめることに成功したという。「この情報はその後、移籍市場の専門家であるファブリツィオ・ロマーノによっても確認され、彼はこの取引が完了したと断言している」。
2人の事情通の情報を踏まえ、「移籍金はボーナスを含めて6000万ユーロを超える」という。「ワールドカップで大きな注目を集め、スイス代表として3得点を挙げた選手を獲得するための、これは相当な金額だ」と『Blick』は評価する。
スイスは北中米W杯を8強で終えた。マンザンビはコンディション不良で決勝トーナメントの2試合は欠場したが、大舞台でもその実力を証明した。期待の逸材は、昨季のプレミアリーグは4位でフィニッシュし、EL決勝でフライブルクを下して優勝したビラと、長期契約を結ぶ見込みだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年07月14日 08:01
今でもフランス代表の攻撃陣は超強力だが、彼らにはまだカードがあった。
2026年07月14日 07:44
リヴァプールでは今夏にトレント・アレクサンダー・アーノルドが退団。アーノルドは高精度なキックが武器で、セットプレイでも貴重な人材だった。
それだけにアーノルドの退団は痛手だったが、代わりに今のチームではMFドミニク・ショボスライがメインキッカーとして成長した。
特に直接フリーキックの精度は抜群で、今季はアーセナル相手に豪快なフリーキックからゴールを奪ったり、マルセイユ戦で相手の意表を突くフリーキックを決めるなど、ショボスライのキックは信頼できる武器になっていた。
仏『L’Equipe』によると、ショボスライはフリーキックに関してあらゆる情報を取り込むようにしていると語る。単に精度を上げるだけでなく、色々な情報を分析して最適なキックを選んでいるようだ。
「僕はかなり分析するタイプで、あらゆることを考慮に入れる。距離、角度、GKの位置、味方が作ってくれる壁など、利用できる全ての情報を活用した綿密なプロセスがあるんだ」
このキック精度は来季も大きな武器になるだろう。今ではプレミアリーグを代表するキッカーの1人になっていて、来季も直接フリーキックからのゴールに期待が持てそうだ。
解説陣も唸るハンパねぇ一撃
83分、ついに均衡を破ったのは
ホームチームのリヴァプール
距離があるFKを #ソボスライ が
極上のキックで直接沈め一歩前に#リヴァプール v #アーセナルhttps://t.co/N17TcACVH4 pic.twitter.com/1EVTPGO5qv— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) August 31, 2025
2026年07月14日 07:14
いまやマインツだけでなく、日本代表でも欠かせない存在となった佐野海舟。北中米ワールドカップのブラジル戦では、見事なインターセプトから先制ゴールをマークし、世界から称賛された。
しかし、そのドイツでの日々は、決して順風満帆なものではなかった。
「最初は全然通用しませんでした」
ブンデスリーガ挑戦からほどなくして、本人がそう振り返っていたのを思い出す。鹿島アントラーズで武器としていたボール奪取が、ドイツでは思うように通用しなかった。相手との距離感、プレー強度、判断スピード。すべてがJリーグとは違う
それでも当時の監督ボー・ヘンリクセンから繰り返しかけられた一つの言葉がある。
「抜かれてもいいから行け」
ドイツで求められたのは、相手のミスを待つ守備ではない。自らアタックし、ボールを奪い切る守備だった。恐れずにチャレンジを続けたことが、ブンデスリーガの基準へ近づく第一歩になった。
さらにヘンリクセン監督はシーズン序盤、「佐野は謙虚すぎる。もっとボールを要求しなければならない」と注文を付けていた。守備では存在感を示していた一方、攻撃では安全なバックパスを選ぶ場面が少なくなかったからだ。
佐野は、その指摘を素直に受け止めた。
「チームからも求められていました。最初はスペースがあってもパスで逃げてしまったりとかもあった。監督やチームから言われた時に、じゃあ自分がどうやればいいのかを考えて取り組んだ結果かなと思います」
実際、今シーズンの佐野は相手のプレッシャーを受けながらも強引に前進し、相手選手を振り切ってボールを運ぶシーンが増えた。相手をブロックしながら持ち上がり、クロスやシュートまで持ち込む場面も珍しくない。中盤でボールを回収するだけの選手から、自ら攻撃を前進させるボランチとして評価を高めていった。
もっとも、本人は現状に満足していない。
「あそこの質だったり、自分で行ききることも必要かなと思います。シュートを見せないとやっぱり(相手を)引き寄せることはできないと思う。もうちょっと強気になる部分かな」
前へ運ぶだけでは足りない。最後は自らフィニッシュまで持ち込むことで、相手の守備をさらに揺さぶれるようになる。佐野の視線は、すでに次の課題へ向いていた。
「これから先も出来過ぎというシーズンはないと思います。いつでも自分と向き合っている中で、課題がなくなるというのはサッカーをしている以上ないと思う。一つずつクリアしていくことが大事だと思います」
現状に満足せず、課題を見つけては改善を重ねる。その積み重ねが、ブンデスリーガ屈指のボランチへと佐野を押し上げ、守備だけでなく攻撃でも違いを生み出せるようになり、日本代表でも存在感を増すようになった理由なのだろう。
文●中野吉之伴
【記事】「エゴを出したいヤツは大会が終わってからにしてくれ」堂安律が敗戦後に明かした発言の“真意”「世間の人と感覚が違う」「それほど牙を抜かれたわけではない」【W杯】
2026年07月14日 07:07
北中米ワールドカップのベスト4が出揃った。フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチン--勝ち残った4か国の戦いを見ていると、ある共通点が浮かび上がってくる。
4チームは、それぞれ世界の頂点に立つだけの明確な武器を持っている。フランスには試合を一瞬で決めてしまう理不尽な個の力があり、スペインには相手を圧倒する技術力がある。イングランドは延長戦も十分戦える運動量を誇り、アルゼンチンは球際で一歩も引かない勝負強さを見せつけている。武器の種類は違っても、「これがあるから勝てる」と言える絶対的な強みを備えている点は共通している。
一方、日本には、それに匹敵する決定的な武器があっただろうか。組織力や規律、献身性は間違いなくある。しかし、苦しい展開を個の力で覆す場面や、相手を力でねじ伏せるような迫力は、今大会では見られなかった。
その現実は、日本がラウンド32で敗れたブラジルを見ても感じる。ブラジルはノルウェーに敗れてベスト16で姿を消したとはいえ、日本戦では個の能力や局面を打開する力で明確な違いを示していた。そのブラジルにも及ばなかった日本と、今回のベスト4との間には、決定的な差がある。
もちろん、「優勝」を目標に掲げること自体は間違っていない。世界一を目指さなければ、その先の景色は見えないからだ。ただ、その目標を現実のものとするには、世界の強豪と真っ向から渡り合えるだけの武器が必要になる。今大会の4強は、そのことを改めて証明しているように映った。
フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンの戦いを見れば見るほど、日本が世界一に辿り着くまでの距離は、想像以上に遠いことを思い知らされる。ベスト8ですら決して現実的とは言い切れない現在地なのかもしれない。
その現実を突きつけられたからこそ、今、私の胸にあるのは焦りでも悔しさでもない。日本代表が世界の頂点に立つためには、まだ埋めなければならない大きな差がある--そんな事実を受け止めた末に生まれた、どうしようもない絶望感である。
その絶望感は、日本代表を諦めたからではない。世界との差を認めたことで、ようやく進むべき道が見えてきたからだ。世界一になるために必要なのは、組織力を磨き続けることだけではない。世界の強豪が恐れる、日本だけの決定的な武器を育てること(日本の長所は間違いなく緻密さ)。その4年間が、もう始まっている。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!