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スポーツトピックス

本ページはプロモーションを含みます。
  • 広島・栗林、先発転向が奏功 斎藤雅樹氏「マウンドで楽しそうに投げていますよね」
  • 高木豊氏「次の古市勝負でも良かった」、「悔いの残る勝負だった」ヤクルト、痛かった林琢真に浴びた適時打
  • 高木豊氏「ミスのしないポジションに置いとくべき」広島・坂倉の起用法に注文
  • 【解説】広島・栗林 冷静な配球で8安打許しても森下&佐藤輝には仕事させず 勝敗分けた投手陣の粘りと坂倉の一振り
  • 広島・新井監督 坂倉「期待して見ていました」「ハーンは厳しい打順だったけど、よくゼロで抑えてくれた」【一問一答】
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ピックアップ

©sports-topics.net 2026

ピエール瀧が始球式でノーバン投球 帽子を飛ばして外角低めにズバリ「光栄でしたね。これから試合やるところで投げさせてもらえるなんて」

2026年07月19日 17:55

 「ロッテ−ソフトバンク」(19日、ZOZOマリンスタジアム)  俳優のピエール瀧が始球式を務めた。  背番号3「TAKI」の黒ユニホーム姿でマウンドへ。帽子を飛ばしながら右腕を振って投じたボールは、打者を務めた角中の外角にノーバンでズバリと捕手を務めた西川のミットに収まった。  マウンド横に落ちた帽子を受け取ると、笑顔でグラウンドを後にした。  「いやー、光栄でしたね。プロの、これから試合やるところで投げさせてもらえるなんてね、本当に嬉しい限りでした。史礁君と角中さんを相手に投げられたっていうのはね、本当に身に余る光栄ですよ。普段からマリーンズ戦を見ていて、こっちは真剣に見るぐらいしかできないので、これからも応援させ続けさせていただきます」とコメントした。

  • 野球
  • 阪神・工藤 流れ呼ぶ3人斬り「変わらずいつも通りに」1回2K プロ初勝利から1週間で2勝目マーク

    2026年07月20日 05:02
     「広島2−4阪神」(19日、マツダスタジアム)  同点の七回、広島打線にこの男が立ちふさがった。阪神・工藤が勝利を呼び込む好救援で今季2勝目。「変わらずいつも通りに」剛球でねじ伏せた。  坂本の同点弾で試合を振り出しに戻した直後。「まずはゼロで帰ってこよう」とマウンドに上がった工藤は、あっという間に仕事を終えた。先頭の持丸はカットボールで空振り三振。佐藤啓も打ち取り、名原は159キロ直球で振り遅れの空振り三振。チームの勢いを加速させる投球で八回の勝ち越し劇につなげた。  12日・ヤクルト戦(甲子園)でプロ初勝利。2年目、通算45試合目の登板でつかんだ待望の白星だったが、それからちょうど1週間で2勝目が付いた。「勝ちが付くこと自体は特に。これからもあり得ること」。投球も言動も頼もしい限りの右腕はゼロを並べ続ける。

  • 阪神ローテ再編 大竹→下村→高橋でDeNA3連倒へ 球宴出場の高橋は巨人戦回避

    2026年07月20日 05:02
     阪神が先発ローテを再編して20日からのDeNA3連戦(甲子園)に臨むことが19日、分かった。大竹、下村、高橋の順に先発マウンドを託し、9連戦最後の3試合を必勝で締めくくる。  高橋は当初、首位攻防戦となる24日からの巨人3連戦(甲子園)での先発が濃厚だったが、28、29日に開催されるオールスター戦に初出場することもあり、22日のDeNA戦に回る形となった。  相手先発は藤浪が有力で、昨季DeNA入りした右腕にとっては移籍後初めて古巣と相まみえる。かつての仲間が4年ぶりの聖地に立つ注目の一戦。虎は最強左腕で迎え撃つ。  下村はプロ3度目の登板で、悲願の初勝利を狙う。大竹は3回5失点で6敗目を喫した3日・広島戦(甲子園)以来の1軍登板。19日はSGLでキャッチボールなどを行い、汗を流した。「フォームの見直しだったり、もう一回基本に立ち返って丁寧にやってきた」と取り組みを振り返り、「やってきたことをしっかり相手にぶつけていければ」と静かな口調に気合をみなぎらせた。

  • 個人の愛称が球団名となった唯一の例は?【プロ野球記録企画】

    2026年07月20日 05:02
     デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)がスタート。今回は個人の愛称が球団名となった唯一の例を取り上げる。   ◇  ◇  1950年の2リーグ分立の際に球団を立ち上げた近鉄は、当初「パールス」と名乗っていた。沿線の三重県で真珠の養殖が盛んだったことにちなんだという。  ところが、発足後9年間の通算成績は434勝679敗31分け、勝率・390と低迷。真珠の輝きを見せられずにいた。  そこで球団は、巨人の名二塁手だった千葉茂を監督に招き、抜本的な改革に乗り出した。これに合わせ、チーム名の変更も決定。公募の結果、千葉のニックネーム「猛牛」にちなみ「バファロー」と決まった。千葉は旧知の友人、岡本太郎にペットマークの作成も依頼。個性的な模様がユニホームを飾った。  残念ながら、千葉監督率いるバファローは、3年連続最下位に沈んだ。最終年の61年に積み重ねた103敗は、現在もプロ野球ワーストとして残る。更新する球団は、まず現れないだろう。  62年に「バファローズ」と名を改めた球団は、その後4度のパ・リーグ優勝を達成。ただ日本シリーズではいずれも敗れた。初優勝の79年に広島と戦ったシリーズでは「江夏の21球」に屈するなど、悲運のイメージがつきまとった。2004年オフにはオリックスと合併し、姿を消した。  後継の球団に、その名は「オリックス・バファローズ」として残った。22年にはヤクルトとの日本シリーズを制し、ついに球界の頂点に立った。確かに近鉄球団は消滅した。だが、この年日本一に輝いたチームの名は、まぎれもなくあの「バファローズ」だったのだ。(デイリースポーツ・高野 勲) 答え…近鉄バファローズ

  • 阪神・坂本 今季2号「流れを持ってきてくれている」村上粘投に応えた起死回生の同点ソロ

    2026年07月20日 05:02
     「広島2−4阪神」(19日、マツダスタジアム)  1点ビハインドで、あと7つのアウトで連敗という状況だった。

  • 阪神・佐藤輝「勝って黙らせるしかないのでね」 因縁ハーン撃ち「やり返せて良かった」八回2点二塁打 4カード連続勝ち越し貯金10

    2026年07月20日 05:02
     「広島2−4阪神」(19日、マツダスタジアム)  虎の4番がやり返した。阪神の佐藤輝明内野手(27)が2−2の八回2死一、三塁から左中間へ勝ち越しの2点適時二塁打を放った。前日18日に胸元へあわや死球の一球を投げられた“因縁”のハーンから決勝打。やられたままでは黙っていない。主砲の一撃で4カード連続の勝ち越しを決め、貯金を再び2桁の10に乗せた。  ありったけの感情を、塁上で爆発させた。二塁に達した佐藤輝はベンチに向かって両手を掲げ、渾身(こんしん)のガッツポーズを繰り出す。見よ、これが虎の4番だ!接戦に終止符を打つ、魂の決勝打。「いろいろありますけど、もう勝って黙らせるしかないのでね」。その言葉が何に向けてか、誰もが分かっていた。誇りを懸けた勝負の打席。ヒーローへ注がれた歓声と拍手は鳴りやまなかった。  同点の八回2死一、三塁で打席が巡った。ハーンに対して1ボールから2球連続空振りも、寄せられた期待は決して裏切らない。4球目の外角直球に鋭く反応すると、白球は左中間を抜けた。2者を生還させた適時二塁打に興奮が渦巻く。「もう最高です。いい当たりで(外野の)間を抜けてくれて、翔太(森下)も一塁からかえって来てくれたので本当に良かった」と殊勲の一打を笑顔で振り返った。  “因縁の再戦”で相手を打ち砕いた。18日の一戦では八回1死でハーンと対戦。3球目の速球が胸元をかすめるとバットを放り投げた。空振り三振に倒れるとベンチで4度、ヘルメットをたたきつけて怒りをあらわにしていた。「やられていたので、やり返せて良かった」と試合後は冷静に話したが、胸の内は想像に難くない。燃える闘志をバットに込め、試合を決めた。  1点を追う四回1死では投手強襲の内野安打を放ち、自身12打席ぶりの安打で出塁。それが起点となって1点差に詰め寄った。八回に勝ち越し打を打った直後には、続く大山が死球。両軍がベンチから飛び出して一触即発の空気が充満したが、最終的に逆転勝ちを収めた。試合後、バスに向かって歩く主砲には、割れんばかりの声援が送られていた。声をからし「感動をありがとう」と叫ぶ虎党もいた。数え切れないほどの夢を背負い、力強い足取りでタフな戦いで輝きを放っている。  チームは4カード連続の勝ち越し。貯金を再び10として首位の座を保った。「みんなで勝ちに向かって一致団結ができていると思うので、このまま続けていきたい」と佐藤輝。不屈の心を宿し、見る者の心を揺さぶる一打を響かせていく。

  • 日本ハム・清宮幸 確信V弾 弟の同級生で昔から顔なじみの乃木坂46・黒見明香の前で「幸先よく出たのでよかった」

    2026年07月20日 05:02
     「オリックス1−5日本ハム」(19日、京セラドーム大阪)  試合開始からわずか2分の豪快弾が、勝利への号砲となった。右翼席へ伸びる打球を、日本ハム・清宮幸は確信を持って見送った。初回無死一塁から、初球の内角150キロを捉える4試合ぶりの11号2ラン。「打った瞬間でした」という先制アーチに、会心の笑みがはじけた。  先輩の貫禄を見せた。この日のセレモニアルピッチに登場した乃木坂46の黒見明香は小、中、高の後輩で、弟の同級生。昔から顔なじみのアイドルの前での活躍に「幸先よく出たのでよかった」と頰を緩めた。  先輩からの要求にも応えた。4月25日以来のスタメンマスクだった清水優に「いっぱい点を取れ」と言われていたことを明かし「先輩の圧をかけてきてました」とニヤリ。「優心さんを楽にできたかな」と、ちゃめっ気たっぷりに喜んだ。  新庄監督も「あれで乗りましたね。勢いをつけてくれました」とたたえる一発が快勝を呼び、オリックス戦7連勝。5カードぶりの勝ち越しも決めた。それでも「いや3タテしたいんで。全然まだまだ満足してないです」と清宮幸。貪欲な言葉を現実にし、反攻のうねりをさらに大きくする。

  • 阪神・ドラ1立石 再昇格後初タイムリー「冷静に、欲を出さずに良い打席が送れた」“左キラー”だ打率・367

    2026年07月20日 05:02
     「広島2−4阪神」(19日、マツダスタジアム)  一塁上でフーッと息を吐くと、ベンチへ向かって柔らかい笑みを浮かべた。不測の事態で巡ってきたチャンスとはいえ、代役とは言わせない。前半戦終盤、そして後半戦の欠かせぬ戦力へ。阪神のドラフト1位・立石(創価大)が再昇格から2戦連続安打で存在感を示した。  「いつもクリーンアップ中心に点が入っているので、こういうところで一本打ちたいと思っていた」  前日18日に昇格後初打席でHランプをともした男に、好機で打席が回った。2点を追う四回1死一、二塁で迎えた第2打席。森に対して3ボールからフルカウントまで持ち込まれたが、7球目の外角速球をはじき返した。二回の第1打席に続いて中前に運び「先輩方にチャンスでつないでいただいたので、1打席目の良いイメージを持って打つことができた」。二走・佐藤輝が生還。6月9日以来、1軍帰還後の初打点が、反撃ののろしを挙げる適時打となった。  同学年の前川が死球による骨折で離脱を余儀なくされ、18日に再昇格。2戦続けて森下、佐藤輝、大山の最強クリーンアップに続く6番に座った。1番・近本を含めて今カードから初めて完成した「ドラ1クインテット」の“末っ子”は、左投手に対して打率・367の“左キラー”として頼もしい活躍。「冷静に、欲を出さずに良い打席が送れた」。それでも心は熱く−。先輩たちの燃える思いを目の当たりにしたルーキーが、強力打線に厚みを加える。

  • 阪神・藤川監督「村上と坂本がよく粘った」「九回の守備でも攻めた球が多かった。攻め込んでいくということができた」【一問一答】

    2026年07月20日 05:02
     「広島2−4阪神」(19日、マツダスタジアム)  阪神が逆転勝ちで4カード連続の勝ち越しを決めた。

  • 阪神・藤川監督「ベストゲーム」逆転勝ち 大山死球でベンチ飛び出し一触即発も「野球界をいかに長く残していけるかが問われている」

    2026年07月20日 05:02
     「広島2−4阪神」(19日、マツダスタジアム)  コーチの制止を振り払うように、阪神・藤川監督が真っ先にベンチを出た。うずくまる大山。打席に急ぎながら、鬼の形相で広島ベンチを見た。新井監督の謝罪に最後は輪の真ん中で、両軍ナインをなだめるように怒りを鎮めた。最前線で勝利に導いた闘将は試合後、興奮冷めやらぬ表情で言った。  「自分の中ではベストゲームかなと思いますね」。グラウンドで感じた連覇への分岐点。選手、コーチ、スタッフ…チーム全員の気迫に確かな手応えが残る。そんな八回の攻撃だった。1点を追う七回に主将・坂本が同点アーチ。迎えたこの回、2死から中野、森下の連打で一、三塁をつくる。  「中野もコンディション(不良が)がある中で守備もそうだし、走塁もね。本当に紙一重、ギリギリのプレーがつながって、苦しいゲームが取れた。結束力をここで発揮できたと思いますよね」  最後は4番・佐藤輝のバットで決めた一戦。最後は勝ち切ったが、激闘の3連戦だった。17日の初戦、前川が背中に死球を受けて右肩甲骨を骨折。前日18日は佐藤輝がハーンから胸元にブラッシュボールを受けた。生死を懸けた真剣勝負は理解するが、その先に野球人としての思いがあった。  「本当のことを言うとね」。試合後、感情を前面に出した理由を明かした。「野球界をいかに長く残していけるかというのが今、一番問われている。グラウンドを離れたらみんな気持ちを新たに、前向きに進むというのが野球の素晴らしさですから」。真剣勝負の先にある魅力を届けたい。だからこそ熱く、激しく戦う。チームの総意を体現した1勝。「7・19」がターニングポイントになる。

  • ロッテ 今季10度目完封負け 20日にも自力V消滅

    2026年07月20日 05:02
     「ロッテ0−3ソフトバンク」(19日、ZOZOマリンスタジアム)  ロッテは今季10度目の完封負け。3カード連続負け越しで借金は5月30日以来の3に膨らみ、20日に敗れれば自力での優勝の可能性が消滅する。  サブロー監督が「今日はあそこが全て」と語ったのは六回無死一塁の場面。遊撃後方への飛球を友杉がグラブに当てながら落とし(記録は左前打)3失点につながった。「ああいうところでピッチャーの足を引っ張ると、流れも向こうに行ってしまう」と厳しかった。

  • 巨人・小笠原 古巣斬り6回0封 NPB709日ぶり1勝 ブーイングもプロ初勝利の球場で感謝の87球

    2026年07月20日 05:02
     「巨人6−1中日」(19日、東京ドーム)  何度も起こるブーイングをかき消すように、巨人ファンから大声援が注がれた。異様な空気に包まれた東京ドームで、小笠原が腕を振る。「久しぶりに大きな歓声を聞きながら投げたのでうれしい。ちゃんと期待に応えなきゃなという気持ちでした」。感謝の6回3安打無失点。国内復帰後初勝利で再出発した。  「全て想定内として動いてマウンドになるべく平常心で上がれるように」。いきなり古巣との激突だっただけに、心の準備はしていた。何もないわけはない−。先発発表から何度も浴びたブーイングにも心だけは冷静に、目の前のアウトだけを貪欲に求めていった。  三回まで無安打投球。五回には無死一、三塁のピンチを背負い、この日一番の緊張感が体を伝った。1死後、辻本の一直をダルベックが好捕して併殺を完成させる。雄たけびを上げ、拳をグッと握る。もり立てた野手陣にも感謝の1勝だ。  夢を追うと決めた。25年にメジャー挑戦も現実は厳しかった。異国で暮らす日々。グラウンドに足を踏み入れるたびに孤独を感じた。それでも「ジャッジはこんなに大きいし、ストライクゾーンが人の2倍くらいある」と瞳を輝かせて振り返るほどの世界でもがいた。  マイナーリーグ時代は試合の前後に出る食事以外は常備してあるプロテインやヨーグルト、バナナを食べた。「好き嫌いを言っている場合じゃない」。自分で選んだ道だ。後悔はない。最後まで挑戦を続け、求められた日本に戦う場所を移しても前を向く。  「あんまり実感がない。チームに迷惑をかけなかったのでよかった」。日本球界709日ぶり勝利。2016年にプロ初勝利を挙げた始まりの場所から、また歩み始める。

  • 崇徳8強!22日に広陵と激突 エース徳丸が完璧リリーフ!2回2/3を5K 昨夏決勝リベンジへ「全員で甲子園に戻りたい」

    2026年07月20日 05:01
     「高校野球広島大会・4回戦、崇徳3−1福山誠之館」(19日、エブリイ福山市民球場)  4回戦8試合が行われ、8強が出そろった。

  • 大阪立命館 センバツ王者の大阪桐蔭を撃破 最速「130キロちょっと」の勝田粘投 楠本監督「「こんなことってあるんやなと」

    2026年07月20日 05:01
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3−2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)  センバツ王者の大阪桐蔭相手に、大阪立命館が大金星を挙げた。楠本雄亮監督(47)は「こんなことってあるんやなと。ようやってくれましたね」と驚きと喜びを語った。選手たちには試合前に「自分に集中しなさい」と声かけ。すると初回は相手エース・吉岡から無安打で2点を先制。その後は投手陣が奮闘した。  先発の背番号10・勝田海斗投手(3年)は最速「130キロちょっと」。球種はカーブと直球のみだが、6回1/3を2失点と粘りの投球を見せた。左肘の靱帯(じんたい)を損傷して6月は投げられていなかったというエース・表憲吾投手(3年)は、延長十回1死満塁のピンチも気迫で抑え込んだ。勝田は「自然と涙が出ていました」と勝利の瞬間を振り返った。  環境に恵まれているわけではない。専用グラウンドはなく、人工芝のサッカー場の4分の1ほどで行うこともある。そこではティー打撃、素振り、ゴロ捕球などしかできないというが「この環境で勝ったろうと思ってやっている」と同監督。前身の初芝時代、1975年にセンバツ出場も、夏の甲子園出場はまだない。指揮官は「甲子園に行かないと意味がない」と気を引き締めた。  ◆大阪立命館 学校法人「利晶学園」が運営する私立高校。1937年、大阪初芝商業学校として創立。48年、学制改革により初芝高校と改称。09年に初芝立命館、25年に大阪立命館と改称。国公立大、難関私大進学を目指すアドバンストSPコース、普通科のスーペリアコース、提携校推薦で立命大進学を目指す立命館コース、体育科がある。主な卒業生に漫画家ユニットのゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)、J1神戸MF扇原貴宏ら。

  • 大阪桐蔭が敗退、センバツ王者まさか4回戦で 延長十回大津スクイズが「反則打球」でアウトに 10年ぶり16強進めず

    2026年07月20日 05:01
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3−2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)  大阪大会では4回戦8試合が行われ、今春センバツ王者の大阪桐蔭が延長十回タイブレークの末、大阪立命館に2−3で敗れた。16強入りできなかったのは2016年以来10年ぶり。センバツ以来の公式戦登板となったプロ注目のエース・吉岡貫介投手(3年)は初回に4四球3暴投と荒れ、6回2失点。史上初となる3度目の春夏連覇への道が途絶え、最後の打者となった主将の黒川虎雅内野手(3年)は何度も謝罪の言葉を口にし、涙した。  誰もが想像していなかった。春の覇者がグラウンドで泣き崩れた。春夏連覇を目指した大阪桐蔭の夏が、4回戦ではかなく散った。西谷浩一監督(56)は「みんな頑張ってくれたが、勝ちにうまく導いてやれなかった」と責任を口にし「大阪で敗れることになり、非常に残念」と唇をかんだ。  延長タイブレークに突入した十回が波乱の幕開けだった。2番手の小川蒼介投手(3年)が先頭打者にセーフティーバントを決められ、無死満塁に。暴投で勝ち越しを許した。1点を追う展開となったが、その裏に1死満塁の好機。しかし悪夢はここからだった。  大津昴偉留内野手(3年)がスクイズを試みた。成功し同点と思われたが、打席から足が出ていたとされ「反則打球」の判定でアウトに。続く黒川の打球は投手の正面を突き、ゲームセットとなった。チームを引っ張ってきた主将が最後の打者に。「打ち切れなかった自分の弱さ。悔しい結果ですし、申し訳ないです。申し訳ない」。黒川は涙を流して自分を責め、何度も仲間への謝罪を口にした。  先発のエース・吉岡には特別な思いがあった。センバツ優勝投手の川本晴大(2年)が故障で今大会登録外に。「もう一度甲子園で投げさせてあげないといけないと思っていた」。自身はセンバツで不調だっただけに「夏こそは」という雪辱もあった。しかし初回に2失点。その後は立て直すも勝利へ導けなかった。球速は150キロを出したが「エースとしてふがいない結果。2年生にも黒川にも申し訳ない」と肩を落とした。NPB4球団のスカウトも視察に訪れたが、プロ志望届提出はこれから判断する考えだ。  西谷監督は最後の場面について「攻めのスクイズのつもりでした」と話し「誰のせいでもない」と選手をかばった。3年生の悔しい思いは、後輩たちに託された。「2年生以下は新チームがあります。しっかりやるしかない」と指揮官。必ずまた、最強の大阪桐蔭となってリベンジを果たす。

  • 呉港が8強!大越が今大会初登板で完封 粘投124球「しっかり投げ切れて良かった」 次戦は広島商、昨秋のリベンジへ

    2026年07月20日 05:01
     「高校野球広島大会・4回戦、呉港2−0三次」(19日、ぶんちゃんしまなみ球場球場)  呉港の大越友翔投手(2年生)が、三次を5安打で完投した。今大会初登板。大会3週間前に修正したフォームから力強い直球を投げ込み、チームを8強入りに導いた。4強入りを懸け、次戦は22日に広島商と対戦する。  力強く腕を振り続けた。最後の打者を空振り三振に斬った大越は、白い歯をこぼす。「しっかり投げ切れて良かった」。今大会初登板。124球の粘投で5安打完封した姿は、頼もしかった。  粘る三次打線に一歩も引かなかった。最大のピンチは2−0の六回1死一、二塁だ。「焦る場面だったけど、ベンチや監督の声で落ち着けた」。試合中盤の大事な局面。一呼吸置き、迷いなく腕を振る。狙い通りの遊ゴロ併殺で得点を許さなかった。  片岡新之介監督(78)は「彼より良い投手は、おらんから代えられん。本人も、それぐらいの気構えで投げてくれたと思うよ」と信頼を寄せた。  大会直前に大きな変化があった。右肘の違和感をきっかけに、3週間前にフォーム修正に着手。手や腕を急がせず、肘をしっかり立て、体の近くで回す意識で腕を振るようにした。  「球の回転数が上がった」と大越。片岡監督やリハビリ担当医らの助言を受け、急ピッチで仕上げた新フォーム。直球はキレ味を増し、けがの功名を最大の武器へと変えてみせた。  広島商と戦う準々決勝。昨秋の広島大会1回戦では、延長十回タイブレークの末に敗れた。「自分が登板する時は完封を狙って。0点で抑えられるように頑張りたい」。大粒の汗を拭いながら、2年生右腕は視線をリベンジのマウンドへ向けた。