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阪神・佐藤輝「勝って黙らせるしかないのでね」 因縁ハーン撃ち「やり返せて良かった」八回2点二塁打 4カード連続勝ち越し貯金10

2026年07月20日 05:02

 「広島2−4阪神」(19日、マツダスタジアム)  虎の4番がやり返した。阪神の佐藤輝明内野手(27)が2−2の八回2死一、三塁から左中間へ勝ち越しの2点適時二塁打を放った。前日18日に胸元へあわや死球の一球を投げられた“因縁”のハーンから決勝打。やられたままでは黙っていない。主砲の一撃で4カード連続の勝ち越しを決め、貯金を再び2桁の10に乗せた。  ありったけの感情を、塁上で爆発させた。二塁に達した佐藤輝はベンチに向かって両手を掲げ、渾身(こんしん)のガッツポーズを繰り出す。見よ、これが虎の4番だ!接戦に終止符を打つ、魂の決勝打。「いろいろありますけど、もう勝って黙らせるしかないのでね」。その言葉が何に向けてか、誰もが分かっていた。誇りを懸けた勝負の打席。ヒーローへ注がれた歓声と拍手は鳴りやまなかった。  同点の八回2死一、三塁で打席が巡った。ハーンに対して1ボールから2球連続空振りも、寄せられた期待は決して裏切らない。4球目の外角直球に鋭く反応すると、白球は左中間を抜けた。2者を生還させた適時二塁打に興奮が渦巻く。「もう最高です。いい当たりで(外野の)間を抜けてくれて、翔太(森下)も一塁からかえって来てくれたので本当に良かった」と殊勲の一打を笑顔で振り返った。  “因縁の再戦”で相手を打ち砕いた。18日の一戦では八回1死でハーンと対戦。3球目の速球が胸元をかすめるとバットを放り投げた。空振り三振に倒れるとベンチで4度、ヘルメットをたたきつけて怒りをあらわにしていた。「やられていたので、やり返せて良かった」と試合後は冷静に話したが、胸の内は想像に難くない。燃える闘志をバットに込め、試合を決めた。  1点を追う四回1死では投手強襲の内野安打を放ち、自身12打席ぶりの安打で出塁。それが起点となって1点差に詰め寄った。八回に勝ち越し打を打った直後には、続く大山が死球。両軍がベンチから飛び出して一触即発の空気が充満したが、最終的に逆転勝ちを収めた。試合後、バスに向かって歩く主砲には、割れんばかりの声援が送られていた。声をからし「感動をありがとう」と叫ぶ虎党もいた。数え切れないほどの夢を背負い、力強い足取りでタフな戦いで輝きを放っている。  チームは4カード連続の勝ち越し。貯金を再び10として首位の座を保った。「みんなで勝ちに向かって一致団結ができていると思うので、このまま続けていきたい」と佐藤輝。不屈の心を宿し、見る者の心を揺さぶる一打を響かせていく。

  • 野球
  • 元阪神・井川氏が大竹を評価 目を向けたのは勝利数ではなく防御率

    2026年07月20日 22:47
     「阪神0−7DeNA」(20日、甲子園球場)  阪神は完封負けを喫し、巨人に同率首位に並ばれた中、先発の大竹は六回途中1失点で7敗目。これで勝敗は3勝7敗となったが、デイリースポーツ評論家の元阪神・井川慶氏は「12試合に先発して防御率は2点台(2・67)ですから、そこを評価したいですね」とたたえていた。  この日の大竹は四回まで無失点。五回にソロを許して六回途中に2番手・木下に後を託す形となったが、井川氏は「投球は良かったと思います。いつも以上にと言いますか、のびのびと投げているなという印象で、自分のやりたいことをやれているように見えました。自分のペースで投げられていましたし」と評価した。  ここまで3勝という数字に関しては「これは打線との兼ね合いにもよるので、勝ち星だけで評価したくはないですね」と話す。前回、3日の広島戦では3回5失点だったが「自分の中でしっかり修正できたのかなと思います。試合には負けましたけど、改めていい投手だなと感じましたし、今後にもつながると思います」と、後半戦での投球にも期待を寄せた。

  • 奈良大会波乱で両校監督が酷暑の影響に言及 アクシデント続出の智弁学園・小坂監督「仕方ないけど不運」奈良大付・田中監督「相手はずっと日光が当たって」

    2026年07月20日 22:44
    「高校野球奈良大会・3回戦、奈良大付9−6智弁学園」(20日、さとやくスタジアム)  今春センバツ準優勝の智弁学園が奈良大付に逆転負けで3回戦で敗退した。  この日の第3試合として行われた一戦は午後3時25分から開始。試合会場のある橿原市は午後3時に、この日の最高気温36度を記録。外に立っているだけで汗が噴き出る暑さだった。  すると、試合中に日差しが当たる三塁ベンチだった智弁学園にはアクシデントが続出した。  智弁学園のプロ注目左腕・杉本真滉投手(3年)は、七回のマウンドに上がろうとした時に異変を訴えベンチ裏へ下がり、試合が中断した。  主将の角谷哲人捕手(3年)は体調不良を訴えたとみられ、六回の守備から交代している。九回1死は遊ゴロを放った多井桔平内野手(2年)の足がつり、自力で歩けずにチームメートに支えられてベンチへ戻った。  試合後の両監督は酷暑による影響に言及。奈良大付の田中一訓監督は「環境要因ですけど、われわれ一塁側は日陰だったんですけど、向こうは日向だったのはかなり大きいと思いますね。相手はしんどそうに見えました。ずっと日光も当たってるし、バテるやろうなって。僕らでもしんどかったんで。向こうはもっとしんどいぞって。それも言っていたんです。六回ぐらいに。『終盤勝負やぞ』って話していました」と振り返った。  小坂監督は敗戦の理由にはしなかったが、「これも仕方ないんですけど、足つる選手が出て、そういった部分が不運な形になりましたけど」と話した。  当初は2時開始予定だった試合が1時間半も遅れた。厳しい練習で知られる智弁学園の選手にアクシデントが続出したことが象徴しているように、待っている間にも選手は緊張に暑さが重なって、体力を奪われていたと見られる。  さらに試合時間は3時間2分。午後6時を過ぎても34度という酷暑の中、プレーした選手にとっては過酷な状況だったことは想像に難くない。

  • 巨人の勝利の方程式にジョーカーか? この日の八回に左腕・森田が対左打者で好救援 杉内投手コーチも「重宝するかもしれませんね」

    2026年07月20日 22:29
     「巨人3−1広島」(20日、東京ドーム)  巨人が逆転勝ち。後半戦へ向けたジョーカー誕生か?森田が好救援した。  2点リードで迎えた八回だ。先発・井上から船迫が登板したが、1死からファビアンに中前打を許した。後続には坂倉、小園と左打者が続く場面で巨人ベンチは左腕・森田を投入。坂倉を二ゴロ、小園を遊飛に仕留め、相手に流れを渡さない好救援を見せた。  この継投を橋上監督代行は試合後に「中川投手であったり、田中投手であったり、やっぱり登板過多っていうのはありますので」と説明。「誰かがその代わりに投げられる投手が出てくればという思いもありましたし、適性も含めてまだまだ可能性もあるピッチャーだと思いましたので」と送り出した。  また杉内投手チーフコーチも「中継ぎの適性を見ながらですね。前回も1イニングだったら150を連発していたので」とした上で、「これはもしかしたら中継ぎの方が力を発揮するんじゃないかと思っていってもらいました」と続けた。  見事、首脳陣の期待に結果で応えた森田。橋上監督代行は「中川投手の負担も多少軽減できるかなというふうに思いますので、ますますいいところで投げられるようにね、信頼をどんどん勝ち取ってもらいたい」とさらなる成長を期待。杉内コーチも「今日のを見る限りだと、やっぱりボールに力がありますし、右も左も関係なく抑えてくれるので、重宝するかもしれませんね」と話した。

  • ロッテ 角中が引退表明 決断はオリックス入山の直球に空振り三振「当たらなかった、もう無理かなと」悟った限界「歯磨きより野球をしている感じ」に終止符

    2026年07月20日 22:25
     「ロッテ4−5ソフトバンク」(20日、ZOZOマリンスタジアム)  ロッテの角中勝也外野手(39)が今季限りで現役を引退することを表明した。

  • ロッテ・角中勝也が今季限りで現役引退「ファンの方々がコールしてくれて素直に嬉しかった」

    2026年07月20日 22:03
     ロッテは20日、角中勝也外野手の今季限りでの現役引退を発表した。  角中は球団を通じて「今シーズンで引退します。ファンの方々がコールしてくれて素直に嬉しかったですし、ありがたい気持ちです。まだシーズンは続きますので、ファンの皆様には引き続き応援をお願いしたいですし、僕自身も残りシーズン、結果を出せるように頑張ります」とコメント。  角中は06年大学生・社会人ドラフト7巡目でロッテに入団し、12年にレギュラーを掴むと同年首位打者のタイトルを獲得。13年にはWBC日本代表にも選出された。16年に2度目の首位打者、最多安打のタイトルを獲得し、長年マリーンズ打線を引っ張ってきた。20日のソフトバンク戦では『8番・指名打者』で先発出場し4打数0安打2三振、今季はここまで9試合に出場して、打率.067だった。

  • 笹原操希の3点二塁打で巨人が逆転勝ち、井上温大は自己最多9勝目…DeNAは阪神を完封し4連勝

    2026年07月20日 21:56
     巨人3−1広島(セ・リーグ=20日)――巨人が逆転勝ち。  1点を追う六回、笹原の3点二塁打で試合をひっくり返した。7回1失点の井上が自己最多の9勝目。広島はソロで先行した後、打線が沈黙した。 ◇  中日4−2ヤクルト(セ・リーグ=20日)――中日の高橋宏が8回2失点で4月26日以来の今季2勝目。板山が先制ソロを含む2打点を挙げた。4安打に終わったヤクルトは七回に2点を返しただけで、6連敗。 ◇  DeNA7−0阪神(セ・リーグ=20日)――DeNAが4連勝。五回、宮下のソロで先制し、八回にエンカーナシオンの3ランで突き放した。平良が5月8日以来の白星。阪神は散発3安打と打線が沈黙した。

  • 阪神 藤川監督「ゲームが壊れてしまったのは本当に申し訳ないという悔しさはある」 終盤の大量失点を猛省も「その前に得点を取らなければ」

    2026年07月20日 21:47
     「阪神0−7DeNA」(20日、甲子園球場)  阪神は9連戦ラストカードの初戦で3安打に終わり、6月16日・西武戦以来の零敗を喫し、巨人に同率首位に並ばれた。  打線がDeNAの先発・平良に苦戦。0−1の八回には新外国人のセベリーノがエンカーナシオンに3ランを被弾した。  藤川監督は「1−0とか僅差のゲームをずっとするのは難しい。確かにゲームが壊れてしまったのは本当に申し訳ないという悔しさはありますけれど、その前に得点を取らなければどうしてもお互いに後半はいいピッチャーが出てきますから、我慢はもちろんしているんですけどね」と、セベリーノをかばい、得点を奪えなかったことを悔やんだ。  今季の甲子園では38試合を戦って18勝19敗1分け。この日は前日の逆転勝利の勢いを本拠地に持ち込みたかったが、打線はつながりを欠いた。「甲子園で最後まで可能性があるゲームを必ずやりたいし、やらなければいけないけど、全部というのはなかなか難しかったのかなと思いますけど、バッテリーのところは、最後は大きな反省をもちろん、あるとは思います」と振り返った。  9連戦は4勝3敗となった。屋外でのゲームも続いているが、「お互いさまですからね。それよりも、相手投手に上回られたというところはありますよね。まあでも、とにかく切り替えながらというか、あしたまたファンの皆さんにね、良い姿を見てもらえるように、しのいでいきたいなと思いますね」と前向きに話した。

  • DeNAが7月2度目4連勝!3位・ヤクルトと2ゲーム差に迫る ドラ3宮下が先制V弾&エンカーナシオンが4号3ラン チームは月間勝率・733

    2026年07月20日 21:22
     「阪神0−7DeNA」(20日、甲子園)  DeNAが7月2度目の4連勝。

  • 阪神 巨人に同率首位に並ばれる わずか3安打で約1カ月ぶり零敗 前夜は気迫の逆転勝利も好調DeNAに大量失点

    2026年07月20日 21:22
     「阪神0−7DeNA」(20日、甲子園球場)  9連戦ラストカードの初戦。阪神は6月16日・西武戦(甲子園)以来の零敗を喫し、巨人に同率首位に並ばれた。  打線は相手先発・平良の前に、大山の2安打と投手・大竹の安打のみに終わった。前日19日・広島戦(マツダ)で逆転V打を放った佐藤輝は変則右腕に対して3打数無安打。森下は1四球を選ぶも2三振と、頼みの3、4番が抑え込まれた。  コンディションが心配されている中野が18日・同戦以来のベンチスタート。再昇格後2戦連続で「6番・左翼」に入り安打を放っていたドラフト1位・立石(創価大)もスタメンを外れた。代わって「6番・二塁」で高寺、「2番・左翼」で福島が起用されたが、バットで期待に応えることはできなかった。  先発の大竹は今季7敗目を喫した。五回にドラフト3位・宮下(東洋大)に先制ソロを被弾。その1点のみに抑えたが、打線の援護に恵まれず、六回2死一、二塁とピンチを招いたところで交代が告げられた。代わった2番手・木下は1回1/3を無失点と好投した。  3番手ではセベリーノが来日後の甲子園初登板を果たすも、初めてのマウンドに苦戦。先頭から連続四球を与えると、4番・エンカーナシオンに3ランを浴びた。  九回は4番手・津田が3点を追加された。

  • 西武が古賀悠斗の3ランなどで楽天に競り勝つ、ソフトバンクは周東佑京の9回決勝犠飛で4連勝

    2026年07月20日 21:18
     西武5−4楽天(パ・リーグ=20日)――西武は二回、古賀悠の3ランと西川のソロで4点を先行し、六回には源田の適時三塁打で突き放した。  楽天は再三の同点機を作ったが、あと1本が出なかった。 ◇  ソフトバンク5−4ロッテ(パ・リーグ=20日)――ソフトバンクが4連勝。同点の九回に周東の犠飛で勝ち越し、その裏を津森が締めた。ロッテは3本塁打を放つも及ばず、5月以来の同一カード3連敗を喫した。 ◇  オリックス3−0日本ハム(パ・リーグ=20日)――オリックスが連敗を5で止め、勝率5割復帰。一回に宗の適時打などで2点を先行し、三回にも宗の犠飛で加点した。日本ハムは打線が散発の4安打と振るわず。

  • 広島 新井監督「一戦一戦、大切に戦うだけ」84試合目で自力V消滅に ファビアン&モンテロの助っ人コンビが計5安打「2人とも振れている」

    2026年07月20日 21:16
     「巨人3−1広島」(20日、東京ドーム)  広島が逆転負けを喫し2連敗。今季84試合目で自力優勝の可能性が消滅した。新井貴浩監督(49)は、「一戦一戦、大切に戦うだけ」と前を向いた。  打線は初回にファビアンの2戦連発となる12号ソロで先制するも、二回以降は得点なし。4試合連続で2得点以下と迫力に欠ける中、ファビアンは2安打1打点、モンテロは今季3度目の猛打賞をマークした。指揮官は「2人とも振れているので、彼らの前に(走者を置きたい)という形です」と話した。  先発の床田は五回まで無失点も、六回2死満塁から笹原に3点適時二塁打を浴び、6回8安打3失点で4敗目。新井監督は、「あそこでもうひと踏ん張りというところだった」と振り返った。

  • 巨人・丸、通算2000試合出場…プロ58人目

    2026年07月20日 21:12
     巨人・丸が20日の広島戦の八回に代打で出場し、通算2000試合出場を達成した。

  • 巨人に激震 橋上監督代行「明日からの出場は難しいのかも」負傷交代の岸田の現状明かす 四回にファウルが右膝直撃で途中交代

    2026年07月20日 21:08
     「巨人3−1広島」(20日、東京ドーム)  巨人の橋上監督代行が試合後に負傷交代した岸田について言及した。  「ちょっとお皿の上だったので。そのまま病院に行っているはずです。報告は入っていないのでこの後報告が来ると思いますけど、明日からの出場は難しいのかもしれないですけどね」と話した。  岸田は四回に坂倉のファウルが右膝の付近に直撃。防具の上ではあったものの岸田は表情をゆがめて倒れこみ、かけつけたトレーナーとともに足を引きずりながらベンチ裏に下がった。治療を続けていたが大城と交代していた。  岸田はこの試合まで52試合に出場して打率・253、4本塁打、15打点とチームをけん引しており、離脱となれば首位を争うチームにとっては大きな痛手となる。

  • ヤクルト7月2度目の6連敗 月間勝率・176で借金4 貧打深刻…連敗中は1試合平均1・6点 前回“継投ノーノー”貢献のウォルターズも6回途中KO

    2026年07月20日 21:01
     「ヤクルト2−4中日」(20日、神宮球場)  ヤクルトが7月2度目の6連敗。6連敗以上は全て6月以降で今季3度目となった。  これで6月以降は35試合で10勝25敗、勝率・285。7月に限れば、17試合で3勝14敗で勝率・176の急失速となった。6月3日に今季最多11あった貯金はなくなり、今季ワーストの借金4となった。  この試合まで直近5連敗中が8得点で、月間チーム打率・201の打線が中日先発・高橋宏に苦しんだ。  初回は三者凡退。二回は先頭・増田が二塁内野安打で出塁したが、宮本が二ゴロ併殺打。すると、宮本から打者15人が連続で打ち取られた。  七回2死一、二塁から宮本が一塁線を破る適時打に相手失策も絡んで2点を返すのが精いっぱいだった。6連敗中は1試合平均1・6得点と苦しい状況に陥っている。  先発のウォルターズは三回に板山に先制ソロを被弾。四回も1死から四球と連打で2点を追加された。六回に四球と安打で無死一、二塁として降板。5回0/3を投げ、5安打4失点だった。  前回9日の広島戦は7回無安打無失点で、外国人投手の継投によるノーヒットノーランをしたが、前回のような安定感を発揮できなかった。

  • 中日・高橋宏斗が85日ぶり復活星!8回3安打2失点で2勝目 復調ぶり示す8奪三振 打者15人連続で凡退も 板山が先制V弾

    2026年07月20日 21:01
     「ヤクルト2−4中日」(20日、神宮球場) 中日の高橋宏斗投手が8回3安打2失点、8奪三振の好投で、4月26日・ヤクルト戦以来85日ぶりの2勝目を挙げた。  初回から圧巻の投球を展開した。初回は三者凡退。二回は先頭の増田に二塁内野安打を許したが、宮本を併殺に打ち取ると、15打者連続で打ち取った。  七回1死からは岩田にボテボテのゴロを投手内野安打とされた。増田に四球を与えて、初めて得点圏に走者を背負った後、宮本には一塁線への鋭いゴロを打ち返された。これを一塁・福永が捕球できず(記録は安打)、右翼・板山もファンブルして2人の走者が生還した。それでも後続は断った。  八回には投球練習後に異変を訴え、一旦ベンチに下がる場面があったが再びマウンドへ。赤羽には155キロを計測するなどして三者凡退に仕留めた。  高橋宏は5月17日・ヤクルト戦から3試合連続で1試合5失点。6月1日に出場選手登録を抹消されていた。2軍戦での登板を経て、この日から1軍に復帰。今季はここまで9試合で1勝6敗、防御率4・86と苦しんでいたが、久々の勝利に試合後は笑みがこぼれた。  打線は三回に板山の6号ソロで先制。四回は福永、板山の連続適時打で2点を追加。六回は岡林の押し出し死球で4点を目を奪った。