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【ゼロワン】田中将斗 気迫あふれる長井隆之介を返り討ち「決勝に俺は必ず行くぞ」

2026年07月25日 20:26

 新生ゼロワン25日横浜大会の「火祭り」Aブロック公式戦で田中将斗(53)が長井隆之介(30)に勝利し、優勝決定戦(8月7日、東京・後楽園ホール)進出へ前進した。  田中が対戦した隆之介は2000年代の新日本プロレスマットでも活躍し、現在はドラディション所属の長井満也の息子。田中は隆之介の気迫のこもったファイトを全身で受け止めた。  一進一退の攻防の中、コーナからのスイング式DDTを決めるも、すぐさまブレーンバスターで反撃された。それでも要所要所で的確に攻め、雪崩式ブレーンバスターで逆転。スピアーで粘られるもエルボー連打、スーパーフライでたたみかけ、最後はスライディングDで3カウントを奪った。  田中はこれで石川修司と並ぶ勝ち点7とした。「死に物狂いで来てたと思うよ。あと1戦勝ちゃ行けると思っとるから。決勝に俺は必ず行くぞ。絶対、俺が行かなあかんねや」と決意をみなぎらせた。一方5戦全敗で終戦となった隆之介は「プロレスラーになって初めての目標ができました。田中将斗を倒して火祭り優勝するまで出続けるんで。よろしくお願いします」とリベンジを誓っていた。

  • 格闘技
  • 【解説】本割での反省生かし決定戦制した安青錦

    2026年07月27日 07:00
     「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)  関脇安青錦が3場所ぶり3度目の優勝を決めた。関脇熱海富士、大関霧島と3人が12勝3敗で並んだ優勝決定ともえ戦を制した。本割では敗れた熱海富士に勝った安青錦。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方は「反省」をいかしたと賛辞を贈った。   ◇  ◇  安青錦は左足を痛めている状態で、よく頑張ったよ。熱海富士との本割では引いてしまって押し出されたが、優勝決定戦ではその反省から、しっかりと攻める気持ちを持ち続け、持ち味の低い体勢から押し込んでいく相撲で2番勝った。  熱海富士は本割でいい相撲を取ったけど、優勝決定戦ではリズムが良くなかったな。霧島に勝ち、勝てば初優勝という一番で安青錦に力負け。疲れもあったのかもしれなかったけど、そこは気持ちをもっと前に出して戦ってほしかった。霧島も決定戦では動きがあまりよくなかったね。  大関復帰を決め、優勝も手にした安青錦にとっては忘れられない場所になるんじゃないか。来場所は左足をいい状態に戻して、また強い相撲を取ってほしいね。一方で、決してコンディションが良くない安青錦に優勝を許してしまった他の力士たちは、もっと頑張らないといけないよ。

  • 【マーベラス】Sareee&彩羽匠の「スパーク・ラッシュ」 あえて8・8後楽園負けたら解散の十字架

    2026年07月27日 06:00
     Sareee(30)と彩羽匠(33)のタッグ「スパーク・ラッシュ」が、マーベラス8月8日後楽園大会のシングル決戦で負けたら解散の十字架を背負うこととなった。  スパーク・ラッシュの2人は、26日の千葉・船橋大会で桃野美桜、暁千華組に勝利。試合後は敗れた2人の求めに応じ、Sareeeが桃野と、彩羽が暁とそれぞれ一騎打ちで激突(8月8日、後楽園)することが決定的となった。  事件が起こったのはこの後。彩羽が後楽園大会への意気込みで「もし負けることがあったら…」と言ったところで、1人の観客から「やめろ」とのヤジが飛んだ。これを受けた彩羽が「おう、やめてやる。もし負けることがあったら、やめてやる。そのぐらいの覚悟をこっちは背負ってるんだ」と言い放ったのだ。  バックステージで発言の真意を問うと、横からSareeeがすかさず「どっちかが負けたらスパーク・ラッシュ解散でいいでしょ。マーベラスのビッグマッチでしょ? 火をつけたいじゃん、燃えたいじゃん。じゃないと面白くもなんともないよ」と、なんと両シングル戦を負けたら解散マッチへ変更するプランをぶち上げ。  彩羽も「勢いで言った部分はある」と逡巡しながらも「吐いた唾は飲み込めない」と了承。「勝てるに決まってる。リスクを背負おうぜ」と覚悟を決めた。ノンタイトル戦が、まさかの大一番へと変貌を遂げてしまった。

  • 【DDT】青木真也 超RIZINの朝倉未来戦前にタッグ王座挑戦の理由「だって、もしここで取れば…」

    2026年07月27日 06:00
     朝倉未来戦に王者として立てるか。DDT26日の後楽園大会で、バカサバイバーこと青木真也(43)のKO−Dタッグ王座挑戦が決定した。  青木はこの日の第1試合で宮脇純太(ノア)と対戦。関節の奪い合いや押さえ込み合戦を繰り広げると、最後は宮脇のサンシャインクラッチをエビ固めで切り返して3カウントを奪った。すると試合後、宮脇から「僕、もっと青木さんと一緒にプロレスがしたいです。お願いします」とコンビでの王座挑戦のラブコールを送られた。  これに「わかった」と応じた青木は宮脇とともにすぐに行動に移し、第5試合のKO−Dタッグ王座戦後のリングに登場。正田壮史、高鹿佑也組を下してV3に成功したクリス・ブルックス&HARASHIMAに宣戦布告し、8月11日の東京・両国国技館大会での王座戦が決まった。  その後、青木はこの決定を受けて「青木、宮脇組で挑戦とはずいぶん小ぶりだな」と自嘲しつつ声をしゃがれさせる。それでも「宮脇のヤロー、俺に乗ってきたってことはすっかり反ノアじゃないか。フリーの外様レスラーである俺と反ノアの宮脇、お互いDDTに染まりすぎてるんじゃないか?」と不敵な笑みで闘志をみなぎらせた。  タイトル戦は未来と対戦する「超(スーパー)RIZIN.5」(9月10日、京セラドーム大阪)の1か月前に行われるが、調整に影響がないか問われると「大丈夫だ。日々変わらない日常を過ごす」とベテランの貫禄。そして「DDTの王者がRIZINに上がれば、高木三四郎がいい思いをできるだろ。だから、高木三四郎のために取るよ。だって、もしここで取れば、RIZINで『現KO−Dタッグ王者』として紹介されることになるじゃないか!」とメガネを光らせながら団体愛を口にした。  最後に青木は「それはそれとして、ONEが40歳定年だったのはマジで初めて知ったよ」とわざとらしく両手を広げてみせる。  昨年まで格闘技戦の主戦場とした「ONEチャンピオンシップ」のチャトリ・シットヨートンCEOが青木の放出は40歳を超える年齢が理由だったとの趣旨の発言をしたことを踏まえ「ということは、俺を定年後に2年も嘱託職員として雇ってくれていたということか…。うれしい限り。チャトリには感謝しかない。マジで!」と口走ると、自転車で水道橋の雑踏から走り去った。

  • 安青錦 史上初の1場所で大関復帰&V 足の痛み押してともえ戦で熱海富士&霧島に気迫連勝「自分は1回上がって終わる人間じゃない」

    2026年07月27日 05:01
     「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)  関脇安青錦が史上初めて、1場所での大関復帰と優勝を同時に達成した。

  • 熱海富士「また安青錦に負けた」“4度目の正直”で静岡初の悲願ならず 

    2026年07月27日 05:01
     「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)  関脇安青錦が史上初めて、1場所での大関復帰と優勝を同時に達成した。本割で関脇熱海富士に押し出されて12勝3敗で並ばれたが、優勝決定ともえ戦で熱海富士、大関霧島を連破。左足のケガを乗り越え、3場所ぶり3度目の賜杯を抱いた。4度目の技能賞も獲得し、秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)では再び横綱を目指す戦いに臨む。霧島は再び綱とりに挑み、熱海富士は大関とりに初挑戦する。  熱海富士の“4度目の正直”はかなわなかった。三つどもえの優勝決定戦を終えて支度部屋に戻ると、手を右膝につけて悔しげな表情。「また安青錦に負けた」とつぶやいた。  本割では安青錦を押し出し、優勝の望みをつなげた。ただ、優勝決定ともえ戦の初戦では、霧島を押し出して優勝に王手をかけるも、安青錦に寄り切られ、その後、安青錦が霧島を続けて寄り切ったため、静岡県出身力士初となる優勝を逃した。  千秋楽に優勝の可能性を残したのは4度目。優勝決定戦は3度目だった。入門時の師匠だった宮城野親方(元横綱旭富士)は「押していきながら攻める。それは良くなっていると思う。ただ、まわしを取らないとね。左まわしを取って寄っていく相撲を作っていかなきゃダメ」と評価。伸びしろは大きい大器だ。  関脇で先場所から9、12勝。浅香山審判部長(元大関魁皇)は来場所が大関とりになると明言。賜杯は逃しても大きな地位を視界に捉えた。

  • 優勝の安青錦 壮絶なともえ決定戦も「自分らしい相撲が結果につながったのでは」

    2026年07月27日 05:01
     「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)  関脇安青錦が史上初めて、1場所での大関復帰と優勝を同時に達成した。本割で関脇熱海富士に押し出されて12勝3敗で並ばれたが、優勝決定ともえ戦で熱海富士、大関霧島を連破。左足のケガを乗り越え、3場所ぶり3度目の賜杯を抱いた。4度目の技能賞も獲得し、秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)では再び横綱を目指す戦いに臨む。   ◇  ◇  −壮絶な決定戦だった。  「まあ、やりきったなという感じです」  −大関に復帰し、優勝も手にした。  「けがで休場して、大関陥落は確定だったので、師匠に来場所は10番じゃなくて、優勝を目指して頑張ろうって言われたので、ここで優勝できてすごくうれしい」  −本割で負けた後の立て直しは。  「どんなことがあっても対応できるよう、自分の相撲を取りきろうと思った」  −ともえ戦の2番は。  「我慢強く自分らしい相撲を取れたので、結果につながったのでは」  −ともえ戦の熱海富士戦への意識は。  「特に。自分の相撲を取りきろうとした」  −休場明け。何が結果につながったか。  「ケガをして関脇まで落ちて、自分自身に悔しさというか、自分はここで終わる人間じゃないという思いが強かった」  −経験が生きたか。  「昨年はこのIGアリーナで、あと一歩のところで敗れてしまった。今年は名古屋の皆さんに熱い相撲を見せれたらいいなと思って臨んだ」  −体の状態は。  「思ったより、体はしっかり動いていたので良かった」  −大関として来場所はどんな相撲を取るか。  「安青錦らしく、我慢強く相撲を取って、また一番上の番付を目指していく」

  • 霧島 決定戦1勝もできず「自分の相撲を取らないといけない」来場所綱とりへ望みはつないだ

    2026年07月27日 05:01
     「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)  関脇安青錦が史上初めて、1場所での大関復帰と優勝を同時に達成した。本割で関脇熱海富士に押し出されて12勝3敗で並ばれたが、優勝決定ともえ戦で熱海富士、大関霧島を連破。左足のケガを乗り越え、3場所ぶり3度目の賜杯を抱いた。4度目の技能賞も獲得し、秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)では再び横綱を目指す戦いに臨む。霧島は再び綱とりに挑み、熱海富士は大関とりに初挑戦する。  霧島は悔しさを押し殺すように眉をひそめた。支度部屋では両腕のテーピングを取りながら目をつむる。優勝決定戦で1勝もできず「今日は何もできなかった」と振り返った。  熱海富士に敗れたものの、安青錦が熱海富士に勝ったことで再び土俵に上がるチャンスを得たが、安青錦に寄り切られた。「自分の相撲を取らないといけない」と気合を入れ直したが振るわなかった。それでも今場所は12勝を挙げ、来場所に再び綱とりの望みをつないだ。

  • 安治川親方 安青錦の激闘V称賛「ここまでの結果で来るとは」満身創痍の三つどもえ決定戦、何より無事を祈った

    2026年07月27日 05:01
     「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)  関脇安青錦が、大関霧島、関脇熱海富士との優勝決定ともえ戦を制して、12勝3敗で3場所ぶり3度目の優勝を果たした。

  • ウルフアロン 人生初の屈辱 公式戦で絞め落とされる ナイトメアホールドで失神、会場も騒然

    2026年07月27日 05:00
     「プロレス・新日本」(26日、大田区総合体育館)  真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、NEVER無差別級王者のウルフアロンは、身長2メートルのOSKARと対戦し、ナイトメアホールド(チョークスリーパー)で失神してしまい、レフェリーストップで敗れた。  東京五輪金メダリストが柔道時代を含めて公式戦で絞め落とされるという人生初の屈辱を味わい、会場も騒然となった。ウルフは2連敗で2勝2敗(勝ち点4)、OSKARは3勝2敗(勝ち点4)。

  • 【新日本・G1】OSKAR 決勝でYuto-Iceとの兄弟初対決実現へ胸中激白「だから絶対に勝ちたい」

    2026年07月27日 05:00
     新日本プロレス「G1クライマックス」26日大田区大会のBブロック公式戦で、OSKAR(28)がNEVER無差別級王者のウルフアロン(30)から3勝目を挙げた。柔道の金メダリストを絞め落とすという衝撃を与えた怪物は、決勝戦(8月16日、両国)の相手に「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」のパートナーであるYuto―Iceを熱望。いまだ実現していない兄弟対決にかける思いとは――。  アングルスラムをサミングで逃れたOSKARは、ツームストーンパイルドライバーからナイトメアホールド(裸絞め)に捕獲する。最後は胴締め式でウルフを失神KOに追い込み「五輪金メダリストに勝てた。これが本当の始まりだ。この団体での俺の夢が、かなおうとしている」と勝ち誇った。  昨年8月にIceとのK.O.Bで凱旋帰国。タッグ戦線を席巻し、2025年度プロレス大賞で最優秀タッグチーム賞も獲得したOSKARにとって、初出場のG1は新たな扉を開く絶好の機会だ。取材に対し「今年中にIWGPタッグを取り戻したい気持ちはあるけど、G1中はシングルのことしか考えていない。Iceも同じ考えだと思う。今はシングルプレーヤーとして名前を知らしめたいし、それが課題だと思っている」と胸中を明かした。  今大会の目標の一つが、Iceとの初シングルマッチだ。若手時代の2023年に6月大阪城大会と8月船橋大会で変則的な3人掛け5分1本勝負で戦ったことがあるものの、正式な一騎打ちで対戦したことはない。「実現したらバイオレンスな、ストリートファイト、ハードコアのような試合になるだろう。俺たちは親友でありながらライバルだから、お互いに絶対に負けたくない。勝ちたいなら相手の息の根を止めるくらいのつもりでやらないとね」と決勝戦での実現を見据えた。  テンコジ(天山広吉&小島聡)やゴールデン☆ラヴァーズ(飯伏幸太&ケニー・オメガ)など、かつての名タッグも相棒同士で数々の名勝負を残してきた。OSKARは「スタイルとしてはケニーと飯伏とは完全に違うけど、絆としてはある程度似たものがあるのかもしれない。G1中もお互いに試合が終わったら、映像を振り返ってアドバイスし合ってるんだ。もしシングルをやって俺が負けることがあったら、Iceはうるさいくらいそれをずっと言い続けるだろうね。だから絶対に勝ちたい」と笑みを浮かべた。  これを伝え聞いたIceも「ファレ道場の時からの付き合いだから、兄弟みたいな存在。いま一番カネになるのはK.O.Bやからな。その2人がやったら間違いなくカネになる」と呼応する。  仮に実現すれば、第1回大会の蝶野正洋 vs 武藤敬司以来の20代選手同士の決勝戦となる。血のつながりを超越した兄弟は、G1の歴史に新たな1ページを刻むことができるのか――。

  • 【ゼロワン】中嶋勝彦がぬるい夢がないと嘆きの火祭りV宣言「田中将斗という存在を消しますよ」

    2026年07月27日 05:00
     中嶋勝彦(38)が参戦中の新生ゼロワンへ苦言を呈した。  シングルリーグ戦「火祭り」でBブロック単独首位を走る中嶋は、26日浦安大会で佐藤嗣崇を下し、優勝決定戦(8月7日、東京・後楽園ホール)進出を決めた。  取材に応じた中嶋は、団体の現状を「ゼロワンの歴史を少なからず知っている俺から見たら、最近のゼロワンはちょっとぬるいなと」とチクリ。練習生時代から間近に感じていたゼロワンの熱がなくなっていると指摘した。  優勝決定戦では田中将斗と戦うことが決定したが「相手が田中に決まった時、違うだろと。若いやつらが出てこないといけないだろって、素直に思った」と不満をぶちまける。「今のゼロワンで誰の名前を知ってる? 俺はハヤブサと田中将斗しか知らなかった。それが現実なんだよ」と現状を嘆いた。若手に対しても「野望がない。俺たちは夢を売る仕事なのに、自分たちが夢を持ってないでどうするんだ?」と憤りを見せた。  その上で「田中将斗という存在を消しますよ」と怪気炎。「現状を変えるきっかけを作ったほうがいいでしょ。現に俺が決勝まで来たんだから。あとやることは一つ」と火祭り制覇を予告した。破壊なくして創造なしを受け継ぐ男が、火祭り刀をかっさらう。

  • 【マーベラス】頭部強打の永島千佳世が無事を報告「脳、首と異常ありませんでした」

    2026年07月26日 23:46
     女子プロレス「マーベラス」26日の千葉・船橋大会で試合中頭部を強打し緊急搬送された永島千佳世(50)が、自身のXを更新し、無事を報告した。

  • 柔道金メダリストが屈辱!ウルフアロン、絞め落とされて悪夢の黒星 長身2mのOSKARに敗れ“推し変”する女性ファンの姿も

    2026年07月26日 19:24
     「プロレス・新日本」(26日、大田区総合体育館)  真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)は、身長2メートル超のOSKAR(オスカー、28)に9分50秒、ナイトメアホールド(チョークスリーパー)によるレフェリーストップで敗れた。ウルフは2連敗で2勝2敗(勝ち点4)、OSKARは3勝2敗(勝ち点4)。柔道時代を含め、公式戦で初めて絞め落とされるという屈辱を味わった。  東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストを“悪夢”が襲った。ノックアウトブラザース(K.O.B)としてタッグ戦線を席巻している身長201センチ、体重115キロのOSKARとの一騎討ちで、頭一つ大きい相手に逆水平チョップやタックルなどで真っ向勝負にいったウルフは序盤、強烈なカバージョでダメージを負ったが、ロープに振ってからの裏投げで反撃態勢に入った。  1度目のナイトメアホールドはアームブリーカーで回避したが、肩車式スラムからの逆三角絞めは長い脚でロープにエスケープされた。2度目のナイトメアホールドは背負い投げで返すと、走ってきた相手を豪快なパワースラムで迎撃。ただ、アングルスラムは逃げられ、ツームストン・パイルドライバーを脳天から食らってしまい、3度目のナイトメアホールドに捕らえられると、胴締めも加わって万事休した。現代の国際柔道ルールでは禁止されている胴締め&裸絞めのWコンボになすすべなく失神し、レフェリーストップでゴングが打ち鳴らされた。  柔道時代も味わったことのない失神負けを喫したウルフはノーコメント。金メダリストを絞め落としたOSKARは「俺のG1がやっと始まった。五輪金メダリストに勝てた。皆の悪夢が始まるぞ」と高笑いした。  まさかの事態に会場も騒然となった。ウルフのTシャツを着た女性ファンの1人は本紙の取材に「応援で声が枯れました」と悔しさをにじませつつ、どこか目を輝かせながら「OSKARがかっこよかった〜」と、長い手足と端正なルックスで人気急上昇中の相手に心を奪われたようにつぶやいた。女性はTBSラジオのレギュラー番組「目覚めのウルフ」(毎週日曜午前7時〜)を毎回聴いてメールを投稿したこともあるという熱狂的なファンを自称したものの、記者の視線を察して背中側に隠した物販のビニール袋には、購入したばかりとみられるOSKARのTシャツものぞいていた。  G1初出場のウルフはデビュー1年目としては史上初の1勝を挙げ、不戦勝で2勝としたが、これで2連敗。名誉もファンも奪われた金メダリストの逆襲劇はあるのか−。

  • 【新日本・G1】ドリラ・モロニーも4勝 破ったカラム・ニューマンへ舌鋒「気持ちが先走る。それがお前の弱さだ」

    2026年07月26日 19:10
     新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」26日の大田区大会のBブロック公式戦で、ドリラ・モロニー(29)がカラム・ニューマン(23)から4勝目(不戦敗1)を挙げた。 「Uubound Co.(UC)」属するモロニーと「ユナイテッド・エンパイア(UE)」を率いるカラムの因縁の公式戦は、序盤から激しい場外乱闘が繰り広げられる大荒れ模様。モロニーがドリラ・キラーの体勢に入ると、UEのゼイン・ジェイが乱入したため、UCからは永井大貴がリングに上がる総力戦となった。  永井の旋回式DDTからモロニーはトラースキックを決めるも、場外のゼインにレフェリーのカウントを阻止される。ならばと永井がトぺ・スイシーダでゼインを排除した直後、今度はドリラ・キラーを回避され、急所攻撃からプリンスズカースで反撃を許した。  さらにキス・ザ・クラウン(ショートレンジラリアート)を連発されたモロニーだったが、MAKE WAYだけは決めさせない。これを切り返すとついにドリラ・キラーをさく裂させ、3カウントを奪った。  バックステージではカラムに対し「お前は何も変わっちゃいない。その筋肉も、取ってきたベルトも、新しいコスチュームも、全部引っぺがしてしまえば中身はロムフォード出身の17歳のクソガキのままだ。気持ちは誰よりもデカいが、その気持ちが先走る。それがお前の弱さだ」と痛烈に言い放ち、勝利を誇示。  さらに永井のサポートにも「ああいうイカれた野郎こそ、仲間に必要なんだ。卑怯な手を使う連中を相手にするなら、なおさらな。軍隊仕込みの23歳の殺し屋。人生を思い切り楽しんでいる。だから大貴に乾杯だ」と感謝の言葉を並べた。  ちなみに永井は自衛隊出身で、決して殺し屋ではない。

  • 【新日本・G1】ゲイブ・キッドがザック撃破で4勝&首位タイ 柴田勝頼に対戦呼びかけ「不満を抱えて座っているつもりか?」

    2026年07月26日 19:00
     新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」26日の大田区大会のBブロック公式戦で、IWGP GLOBALヘビー級王者のゲイブ・キッド(29)がザック・セイバーJr.(39)から4勝目(不戦勝1)を挙げた。  昨年大会ではゲイブの負傷欠場により流れてしまった英国対決は、互いの意地をぶつけ合うロングバウトとなった。ザックの猛攻にさらされたゲイブは、セイバードライバーを浴びながらもカウント2でキックアウト。変型の腕ひしぎ十字固めもロープに逃れ、決定打を許さない。  立ち上がると両者一歩も引かないチョップ、張り手の打ち合いに突入。打ち負けたかと思われたゲイブだったが、ヘッドバットからヒザ蹴りを叩き込んで優勢に。パイルドライバーからデスライダーをさく裂させると、そのまま一気にレッグトラップ・パイルドライバーでたたみかけて3カウントを奪ってみせた。  試合後のリング上でマイクを握るとザックに対し「ママのおっぱいでも吸ってろ! 俺がプロレス界最強なんだ!」と挑発した。「今年のG1に優勝して、真のレスリングトーナメントである『AEWコンチネンタル・クラシック』に行く。俺を出してくれ。G1なんてクソくらえ、お前らもクソくらえ、この団体もクソくらえ!」と暴言三昧で大会を締めくくった。  さらにバックステージではLA道場時代の師匠・柴田勝頼にも言及。「他人に人生をコントロールさせていいのか? 一人の医師がここでのレスリングは許可できないと言った。でも、お前はできるんだ。どうするつもりなんだ? 誰が俺とお前を引き合わせた? ザックだったよな。俺は今、ヤツに勝った。不満を抱えて座っているつもりか? それとも新日本に戻って来て、俺からこれ(ベルト)を奪うか? かかって来いよ」と、対戦を呼びかけていた。