2021年10月28日 22:59
(セ・リーグ、広島7─0DeNA、25回戦、広島14勝9敗2分、28日、マツダ)広島がDeNAとの最終戦に大勝。先発の大瀬良大地投手(30)は2年ぶりの2桁勝利を完封で飾った。佐々岡監督の主な一問一答は次の通り。──大瀬良が6安打完封勝利「前半はちょっとね、コントロールされていなかった。本当にバックの守備に助けられてね、5回までいったかなという感じ。あまりよくなかったかなという中で(西川)龍馬のナイスプレーがあった。本当に野手がよく守ってくれたかなと感じます」 ──2年ぶりの2桁勝利&規定投球回到達「当然、規定投球回と2桁を意識しながらの登板だったと思う。前回(21日のヤクルト戦は四回途中6失点)はああいうやられ方をしたので本人の悔しさ、意地を最後にみせてくれた。完封を意識させた中でいかせました」──打線は六回に京山を攻略「ボールに強さがあって攻略できなかったところを集中打でね。つないで、つないで、ワンチャンスというか、いい形でのビッグイニングになったと思います」──鈴木誠がスタメンを外れた「いろいろこちらの考えと(鈴木)誠也と話をしながらというところです」──コンディションは 「ずっと連戦できている。141試合ずっと出てきた選手ですし、本人は大丈夫だというところもあると思うので、最後までしっかりいってもらいたい」──あと2試合の起用「まあどうですかね。きょうみたいな感じになると思いますけどね」──29日のヤクルトとの本拠地最終戦「いつも同じ気持ち。最後の試合ということでカープらしい試合で、いい形で締めくくれるように頑張るだけです」
2024年04月26日 13:21
韓国メディアも大谷のマットレス贈呈を称賛「もう一度財布を開いた」
ドジャースの大谷翔平投手が続ける社会貢献に、隣国の韓国でも称賛の声があがっている。寝具を扱う西川株式会社は25日、公式YouTubeに動画を投稿。大谷が小学生〜大学生団体に計約2500本のマットレスを無償でプレゼントすると発表した。韓国メディア「マイデイリー」もこのプロジェクトを速報した。
同メディアは、大谷の通訳を務めていた水原一平容疑者が起こした事件によって「イメージに大きな傷が生じた」と指摘。その一方、この一件を吹き飛ばすほどの善行の数々を紹介している。全国の小学校に計6万個のグラブを贈呈、能登半島地震への寄付などの社会貢献に言及。さらには、背番号を譲ってくれたジョー・ケリー投手の妻に、ポルシェをプレゼントしたことにも触れている。
そして「大きな夢をみようプロジェクト」と銘打ったマットレス贈呈。大谷は動画で「僕が自分のために小さい頃から大切にしていたのは睡眠です。しっかりした睡眠があったからこそ、いつも前向きな行動が実現できているんじゃないかなと思っています。ぜひ皆さんにも、この“エアー”で良い睡眠をとってもらい、一緒に大きな夢を見てもらいたなと思っています」と話している。
同メディアは「そして今回はこどもの日を迎え、もう一度財布を開いた」などと伝えた。25日(日本時間26日)までに27試合に出場し、打率.358、6本塁打、16打点、OPS1.089と好スタートを切っているが、グラウンド外での社会貢献も日米だけでなく世界から称賛を集めている。(Full-Count編集部)
2024年04月26日 13:02
◆ 記念グッズも販売
巨人は26日、5月3日(金)の阪神戦(東京ドーム)で開催する球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」にて、巨人軍OBの松井秀喜さん(ヤンキースGM特別アドバイザー)がセレモニアルピッチを務めることを発表した。
また、セレモニアルピッチを記念して「MATSUI」「55」の特製レプリカユニホームとプレーヤーズフェイスタオルの2品を販売することも決定。レプリカユニホームの袖には、記念ロゴに使用している長嶋さんのシルエットと永久欠番「3」のワッペンが付いている。東京ドームの「GIANTS STORE」(一部店舗を除く)と公式オンラインストアで取り扱う予定だ。
2024年04月26日 12:13
カジュアルコーデにファン大注目「私服に少年らしさが出てしまう」
ドジャース大谷翔平投手の私服姿に注目が集まっている。25日(日本時間26日)の敵地ナショナルズ戦を終えた後のカジュアルなスタイルにファンは歓喜。「可愛いが隠せない大谷翔平」「コーディネート完璧」「私服に少年らしさが出てしまう翔平君」と声を寄せている。
大谷はこの日「2番・指名打者」で出場し、4打数ノーヒット。10試合ぶりの無安打だったが、チームは4連勝を飾った。試合後、大谷はカジュアルなスタイルで球場を後にした。キャップを前後逆に被り、ブランドアンバサダーを務める「HUGO BOSS(ヒューゴ ボス)」のジャンパーを着こなしている。ジャンパーの中にはパーカーを着こんでいる。上品さが漂うカジュアルコーディネートだ。
ドジャースは公式X(旧ツイッター)に2枚の写真を投稿。1枚はなぜか顔を右手で覆い、もう1枚は視線を前方に向けている。ファンは「照れ谷さん」「隠す御茶目さ可愛いない」「指先ピーン」「なんで顔隠してるの」「メチャ厚着してる」「かわい谷さん」「オシャレになったよね」とSNSにコメントを寄せている。
26日(日本時間27日)からはブルージェイズと敵地で3連戦。ドジャース入団が決まる前日に起きた“トロント騒動”は記憶に新しい。因縁の相手にどんな打撃を見せてくれるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年04月26日 11:40
ハムの育成・柳川大晟が筒香を空振り三振、一飛に仕留める
日本ハムの育成・柳川大晟投手が衝撃投球を見せて話題を呼んでいる。
2024年04月26日 11:12
日本ハムは26日、加藤貴之投手が認定NPO法人「人と動物の共生センター」へ寄付することが決まったと発表した。
加藤は球団公式ホームページを通じて「今シーズンから、認定NPO法人『人と動物の共生センター』への寄付を通じて、動物保護の支援活動をすることになりました。僕自身もペットを飼っていますが、殺処分や災害時の迷子犬などの問題があると知って、どうしたら人も動物も幸せになれるのか?と考えることがありました。そんな中で、この団体の『人も動物も共に幸せになれる社会を目指す』という理念に深く共感し、また、代表の方が獣医さんであることにも飼い主として親近感を抱いたため、寄付先とさせていただきました。これから毎シーズン継続して支援できるよう、しっかり結果を残していきたいと思います」とコメントした。
加藤は今季ここまで4試合・24回1/3を投げ、1勝3敗、防御率2.96。前回登板のロッテ戦では完封勝利で今季初勝利を挙げている。
2024年04月26日 11:10
ド軍は「日本管材センター」と複数年のパートナーシップ契約を結んだ
ドジャースは25日(日本時間26日)、配管システム全般の販売を営む専門商社「日本管材センター」(本社・東京都)と複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表した。本拠地ドジャースタジアムや、アリゾナ州グレンデールのキャンプ地で広告を掲出する。ドジャースには今季、大谷翔平投手、山本由伸投手が加入しており、相次いで日本企業が進出している。
ドジャースのロン・ローゼンCMO(チーフマーケティングオフィサー)は「私たちのグロバール・パートナーに加わって頂き、喜びと敬意を示したい。日本管財センターはいくつかの主要分野で卓越したビジネスを展開しています。この契約によって、両ブランドの国際的な知名度を高める機会となるでしょう」とコメントした。
日本企業のドジャースへの進出が止まらない。ドジャースは航空会社のANA(全日本空輸)、タイヤメーカーのTOYO TIRE、医薬品メーカーの興和、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業と契約を締結している。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者は自身のX(旧ツイッター)に「シーズンがスタートしてから、ドジャースはおおよそ週に1回のペースで日本企業とのスポンサー契約を発表している」と綴っている。
一連の動きにファンは興味津々。「まだまだ続きそう」「大谷効果ですな」「円安だからかなり高額になるだろうけど、それだけ効果が見込めるのね」「大谷の年俸すぐ回収出来そうだな」「日本企業の名前が海外で広がる良い機会ですね」とSNSにはコメントが並んだ。大谷と10年総額7億ドル(約1090億円)、山本由伸投手と12年総額3億2500万ドル(約506億円)で契約を結んだドジャース。今後も日本企業の進出は続いていきそうだ。(Full-Count編集部)
2024年04月26日 10:52
ガーディアンズ傘下3Aコロンバス戦に登板
メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手は25日(日本時間26日)、ガーディアンズ傘下3Aコロンバス戦に登板。1回持たず6失点(自責3)でノックアウトされた。
7試合に登板して防御率13.50となっている。(Full-Count編集部)
2024年04月26日 10:00
○ 巨人 3 − 2 中日 ●
<6回戦・東京ドーム>
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた山本昌氏が、巨人・萩尾匡也について言及した。
2024年04月26日 10:00
チーム1の快足と評された元DeNA投手の田村丈氏(31)は、野球普及活動のため多くの元プロ野球選手らとタッグを組む。一般社団法人「アスリートプロ」を設立し、プロ野球選手のセカンドキャリアをサポート。同チームに所属していた山本武白志氏(26)や元阪神の松田遼馬氏(30)、竹安大知氏(29)らが所属する。野球で切り開いた人生。次は野球で恩返ししていく。
選手生活を終えて次の人生を考えた時、頭に浮かんだのは野球への恩返しだった。元DeNAの田村さんは一般社団法人「アスリートプロ」の代表として野球普及、プロ野球選手のセカンドキャリアサポートに励む。
田村さんは2015年にDeNAの入団テストを受け、同年ドラフトの育成3位で入団。150キロ前後の直球を武器に2軍で結果を残すと、18年7月26日に支配下登録を果たした。同日に1軍登録され、8月1日の巨人戦(横浜)でデビューを果たしたが、1回を2失点。チャンスで結果を残せず、2軍で再調整することになった。
育成からはい上がり、期待されていたが制球面が課題となった。投手として苦悩した中、50メートル走5秒6と当時チームトップといわれた脚力に、遠投110メートル超の強肩など身体能力の高さもあり、チームから野手転向を示唆された。だが、転向することなく19年に引退を決断。1軍での登板はデビュー戦の1試合のみとなったが「後悔はなかったです」と4年間のプロ野球人生に幕を閉じた。
引退後はDeNAのジュニアスクールのコーチに就任も、身体能力の高さを知る社会人アメリカンフットボールリーグのイコールワン福岡SUNS(現PLEIADES福岡)から声がかかり、22年に選手として加入。「転向した時からアメフトは長くはできないと思っていました」と23年の8月に現在、代表を務める「アスリートプロ」を立ち上げ、同年12月にアメフト選手を引退した。
「プロ野球選手としての経験は多くの人に伝えないといけない。若くして引退した選手は僕の他にもたくさんいる。その選手らに再び野球の熱を持ってもらいたいのと、子どもたちに伝える場所を提供したいという思いがあった」
野球普及へ。アメフト時代に拠点としていた九州を中心に、元選手らに声をかけた。ほとんどの人が本業との兼任だ。プロゴルファーを目指す元DeNAの山本武白志氏や元ソフトバンクで同球団の野球振興部スタッフを務める高橋純平氏、元阪神の竹安氏は熊本ゴールデンラークスのコーチを務める。
野球教室だけでなく、走り方教室なども開催。6月には野球を始めるきっかけになればと、Tボール教室も行う予定。「全国でやりたいなというのはあります」と田村氏。次世代育成へ、奮闘していく。(デイリースポーツ・井上慎也)
◇田村 丈(たむら・じょう)1992年11月20日生まれ、31歳。兵庫県出身。現役時代は右投げ右打ちの投手。関大北陽、関学大を経て2015年度育成ドラフト3位でDeNA入団。18年7月に支配下登録。19年10月に戦力外通告を受け現役引退。NPB通算1試合で勝敗なし、防御率18・00。
2024年04月26日 09:59
韓国メディア「スポーツ京郷」は、ベーブ・ルースと比較して絶賛した
■ドジャース 2ー1 ナショナルズ(日本時間26日・ワシントンDC)
バットが止まらないドジャースの大谷翔平に、韓国でも衝撃が走っている。25日(日本時間26日)に敵地で行われたナショナルズ戦では4-0で10試合ぶりの無安打に終わったが、それでも打率.358。24日(同25日)には3本の二塁打を放っており、韓国メディア「スポーツ京郷」は、「ヒットの半分以上が『長打』、恐ろしい大谷のパワー…現代版『打撃の帝王』」との見出しで報じた。
24日(同25日)の試合では、初回1死の第1打席で打球速度115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打を放ち、続くスミスの中前適時打で先制。8回1死二塁の第5打席で再び右中間へ、適時二塁打を放った。さらに9回2死一、三塁の第6打席では左中間フェンスを直撃する3本目の適時二塁打。6打数3安打2打点だった。
日米だけでなく韓国での注目度も高い大谷。同メディアは「恐ろしいのはヒット全体で占める『長打』の割合が半分をはるかに超えるということだ。大谷が単にボールに当てるためのスイングをしているのではないという意味だ」と指摘した。ここまで39安打で長打は21。「重要なのはヒットの質だ。ホームランはなかったが、ヒット3つがすべて二塁打だった。打球速度もすごかった」などと分析している。
また今後、気候が暖かくなるにつれてさらに成績を伸ばすのではないかと予想。根拠として、昨季までの月別の本塁打で6月に最も多い43本、7月に31本、8月に28本と続いていることを挙げている。今季は右肘手術の影響で打者専念となるが、同じ二刀流として比較されることも多いベーブ・ルースのニックネームだった「打撃の帝王」という言葉が「ぴったり合う」と絶賛している。(Full-Count編集部)
2024年04月26日 09:50
顔面付近のライナーに「カオ、ダイジョウブ?」
■ドジャース 2ー1 ナショナルズ(日本時間26日・ワシントンDC)
ドジャース・山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地・ナショナルズ戦で6回無失点の好投を見せ、メジャー2勝目を挙げた。試合中には顔面付近へライナーが飛ぶヒヤリとした場面も。心配した地元メディア「オレンジカウンティ・レジスター」のベテラン、ビル・プランケット記者が日本語質問をぶつけた。
「カオ、ダイジョウブ?」。山本の米メディアの囲み取材が終わると、プランケット記者が問いかけた。一瞬、山本は「顔?」と聞き返したが、プランケット記者が再度問うと、笑顔で山本も応えていた。
試合終了後、山本を待つクラブハウスのドアの前で、プランケット記者は“日本語質問”を用意していた。松井秀喜氏がエンゼルスに在籍していた際に、エンゼルス番を務めたベテラン。松井氏から様々な日本語を教わったため、日本メディアには「オッス」と挨拶してくれる。
ただ、当初用意していたのは「アタマ、ダイジョウブ?」だった。違う意味にも捉えられかねないため、日本人記者の一人が慌ててストップ。「face=カオ」と説明して、今回の質問をぶつけた。
大谷翔平投手にも「ワンチャン、ゲンキ?」と挨拶するプランケット記者。ドジャースは大谷、山本の加入で日本企業やメディアが多数集結。ドジャースの地元メディアたちが日本語を覚えるのもそう遠くないかもしれない。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月26日 09:50
◆ 勝ち試合の9回に登板
「今のところはしっかりいい感じなんじゃないかなと思います」。
2024年04月26日 09:33
○ カブス 3−1 アストロズ ●
<現地時間4月25日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスが逆転勝利でアストロズをスイープ。2年目の有望株ピート・クロー・アームストロング外野手(22)が決勝2ランを放った。
1点先制を許したカブスは初回、無死満塁の絶好機を作るも、4番マイケル・ブッシュ、5番ダンズビー・スワンソンが連続三振。さらに6番ニック・マドリガルが中直に倒れ、チャンスを逃すと、以降も得点を挙げることが出来ず、5回を終えた。
しかし6回裏、同点に追いつき、なおも一死一塁という状況で8番クロー・アームストロングが右翼スタンドへMLB初安打となる決勝2ラン。デビューイヤーの昨季を14打数無安打で終わっていた有望株の“7か月越し”のキャリア初安打がチームに勝利をもたらした。
カブスは現在、鈴木誠也とコディ・ベリンジャーという主力打者2人が負傷者リストに入っている状況。クロー・アームストロングはベリンジャーと入れ替わりで昇格し、この試合が今季初のスタメン出場。起用に応える大仕事を果たした。
カブスは3連勝で地区首位ブリュワーズまで0.5ゲーム差。次カードは敵地で吉田正尚擁するレッドソックスとの日本人対決となり、日本時間4月27日の初戦には今永昇太が先発登板する。
2024年04月26日 09:25
バッテリーを組んだバーンズ「速球が一番重要な球種だと思う」
■ドジャース 2ー1 ナショナルズ(日本時間26日・ワシントンDC)
ドジャース・山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地・ナショナルズ戦に先発し、今季2勝目を挙げた。6回を投げ4安打7奪三振無失点。バッテリーを組んだオースティン・バーンズ捕手は「私が見てきたなかで、今まで一番の投球をしていた」と絶賛した。
この日、初回にオリックス時代のチームメート、メネセスから最初の三振を奪った。3回、4回には得点圏に走者を背負ったが無失点に抑えた。97球を投げ70球のストライクを投げ込んだ。
米メディアの取材に応じたバーンズは、「カーブは素晴らしい、スプリットも追い込んだら有効だけど、速球が一番重要な球種だと思う」とコメント。「いいところに投げていたし、速球も対応しないといけないから、打者はタイミングが合っていなかった」と分析した。
韓国で行われた3月のパドレス戦では1回5失点でKO。45.00だった防御率は2勝目の試合後、3.54まで改善された。バーンズは「ブルペンで速球を受けたとき、今日はいい投球をしてくれると思った。よりキレがあった。試合でもいい速球を投げ切っていたと思う」と予感があったことを明かした。
5回にはロサリオの打球速度104.8マイル(約168.7キロ)のライナーが山本の顔面付近に飛んだ場面も。「あっという間の出来事だったね。銃砲のようだった」「彼のグラブは薄いから、痛かっただろうね。ゾッとする瞬間だったよ」と苦笑いしていた。(Full-Count編集部)
2024年04月26日 09:15
ウィル・スミスも目を見張る打棒「ボールに触れれば、ロケットのように飛ぶ」
■ドジャース 2ー1 ナショナルズ(日本時間26日・ワシントンDC)
ドジャースのウィル・スミス捕手が大谷翔平投手を絶賛した。25日(日本時間26日)の敵地・ナショナルズ戦開始前に取材に応じ、大谷に言及。「彼の練習態度から学ぶことができる」などと語った。
ドジャースの扇の要を務めながら、4番として打率.352をマークしているスミスの目から見ても、大谷の打棒は異次元のようだ。「彼の強打ぶりはクレイジーだよ。ボールに触れれば、ロケットのように飛ぶ」と語る。
24日(同25日)の同カードで大谷は打球速度115.6マイル(約186キロ)の二塁打を放ったが、「125マイル(約201キロ)のように感じたよ。でも、よくよく考えたら前日に打った打球は(115マイルより)速かったんだよね。彼の仕事ぶりは信じられないよ」と感嘆した。23日(同24日)の同カードで、大谷は本塁打としては自己最速の118.7マイル(約191キロ)を記録していた。
異次元の打棒を続ける大谷から学べることはあるという。「練習態度から学ぶことができる。試合への挑み方、準備などは学ぶことができる。私たちは125マイルの打球を打つことはできないけど、ケージでは彼のように(練習)できる」と語る。真摯に野球に取り組む姿は“模範”になっているようだ。(Full-Count編集部)