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2022年01月20日 23:56
ミランはDF2選手の獲得に向けて交渉に乗り出しているようだ。20日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が報じている。 ミランではデンマーク代表DFシモン・ケアーがヒザを負傷し半年程度の長期離脱に。さらにはイングランド代表DFフィカヨ・トモリも半月板損傷で1カ月程度の戦線離脱を強いられている。 守備陣の補強が急務となったミランが獲得に動いているのはマンチェスター・Uのコートジボワール代表DFエリック・バイリーだという。バイリーは今シーズン、クラブで公式戦7試合の出場にとどまっており、現在はアフリカ・ネーションズカップに出場中となっている。 また、ミランはトッテナムのイングランド人DFジャフェット・タンガンガにもオファーを出しているという。トッテナムのアントニオ・コンテ監督とファビオ・パラティチSDはミランが買い取り義務を含むことを条件に、シーズン終了までのレンタルで同選手を放出する可能性が高いようだ。 トッテナムが2500万ユーロ(約32億円)の価値をつけるタンガンガは今シーズン、公式戦18試合に出場しているが、アルゼンチン人DFクリスティアン・ロメロやイングランド人MFエリック・ダイアーの復帰で序列が下がると見られている。
2024年05月09日 07:46
スペインのレアル・マドリーがドイツのバイエルン・ミュンヘンを退け、2年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ決勝への進出を決めた。
8日に行われた準決勝の第2戦。バイエルンホームで2-2と引き分けたレアル・マドリーは聖地サンティアゴ・ベルナベウで窮地に立たされた。
0-0で迎えた68分、カウンターからバイエルンのカナダ代表MFアルフォンソ・デイヴィスに右足で先制ゴールを許し、そのまま残り時間あとわずかという状況だった。
しかし大会最多14度のヨーロッパ制覇を誇るスペインの雄は、“残り2分”から底力を発揮する。
88分、ヴィニシウス・ジュニオールのシュートのこぼれ球を途中投入された34歳のスペイン代表FWホセルが詰めて同点に。さらにホセルは後半アディショナルタイム、フランス代表DFアントニオ・リュディガーの折り返しを合わせて逆転ゴールを決めた。
ホセルの2得点によって2戦合計4-3としたレアル・マドリーが、大逆転で2021-22シーズン以来となる決勝へ。
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これにより、6月1日にイングランドのウェンブリーで開催される決勝で、前日勝ち上がりを決めたドイツのボルシア・ドルトムントと対戦することとなった。
2024年05月09日 07:30
9日にフランスのパリ近郊にあるクレールフォンテーヌでパリ五輪の大陸間プレーオフを戦うU-23インドネシア代表。
U23アジアカップで4位という好成績を残し、初のオリンピック出場に向けてアフリカ4位のU-23ギニア代表と対戦する予定となっている。
しかしながら、U23アジアカップを終えてからエルカン・バゴットやジャスティン・ハブナーなど数名の選手が所属クラブに戻り、プレーオフへの招集を拒否されている。
『tvonenews』によれば、セレッソ大阪から招集の許可が降りなかったジャスティン・ハブナーについて、インドネシアを率いるシン・テヨン監督は以下のように明かしていたとのこと。
「いくつかの困難と課題がある。現時点では選手の選択肢はそれほど多くはない。ここには何人かの選手が来るはずだったが、彼らはそれぞれのクラブにいる。放出されなかった選手が何人かいる。
また、短い期間の間に戦わなければならなかったので、何人かの選手が怪我や筋肉の損傷を抱えている。それらが我々をさらに困難にしている。
特に最終ラインについては良くない。ほぼ崩壊してしまったと言ってもいいかもしれない。
ジャスティンに関しては、セレッソ大阪から放出されなかった。それがクラブの決定であることは理解しているが、これは我々のチームにとって最後のチャンスだ。
したがってとても悲しく、非常に残念なことだ。なぜなら、インドネシアにはオリンピックに出場できるチャンスがめったに訪れないからだ。
また、これがこのチームにとってはオリンピック出場権を獲得できる最後のチャンスだったからだ。とても残念。本当に残念だ。
ただ、今のチームで良い結果を得られるようにしなければならない。最後までハードワークを続ける必要がある」
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なおインドネシアは攻撃の中心選手であるマルセリーノ・フェルディナンも筋肉系の怪我を抱えていてコンディション不良の状態にあるという。
U-23インドネシア代表対U-23ギニア代表の試合は無観客で行なわれ、国際サッカー連盟が運営するWEBサイト「FIFA+」で放送される予定だ。
2024年05月09日 07:10
今シーズンの開幕前にシント=トロイデンからドイツ2部のニュルンベルクへと期限付き移籍したFW林大地。
開幕から3試合で2アシストを記録するなどいいスタートを切ったものの、9月にアキレス腱の負傷で離脱してからは立場が悪化してしまった。
今年1月には再びアキレス腱を負傷して長期離脱となり、先月のカールスルーエ戦で久しぶりにピッチに戻ってきたものの、すぐに膝の怪我で離脱することになった。
そしてクラブが6日に伝えたところによれば、林大地は膝の遊離関節を除去しなければならないため、日本に戻って手術を受けることになったそうだ。ℹ: Daichi #Hayashi wird dem Club im Saisonendspurt nicht zur Verfügung stehen.
Die Infos und restlichen Neuigkeiten zum Personal: ⤵#fcn https://t.co/26R4I8Ejso
— 1. FC Nürnberg (@1_fc_nuernberg) May 6, 2024
林大地はこれでシーズンの残りの試合を欠場することになり、今季の成績は公式戦17試合で3ゴール3アシストという数字となった。
『Kicker』の報道によれば、この負傷によってニュルンベルクが彼を買い取る可能性はほぼゼロとなり、来季は保有権を持つシント=トロイデンに戻ることになるとのこと。
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なお、ニュルンベルクはブンデスリーガ2部で32試合を戦って10勝7分け15敗という成績になっており、現在18チーム中13位。
このところは公式戦5連敗中で、3月10日のマグデブルク戦以降8試合に渡って勝利がない状況が続いているものの、週末のエルフェアスベルク戦で引き分け以上なら残留が決定する状況だ。
2024年05月09日 07:05
遠藤航が所属するリバプールは、今季限りで退任となるユルゲン・クロップ監督の後任に、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロットを招聘すると見られている。
2024年05月09日 06:50
火曜日に行なわれたアーセナルのトレーニングセッションを欠席していたことで、週末のマンチェスター・ユナイテッド戦出場が危ぶまれていた冨安健洋。
この数年は怪我の問題を常に抱えながらプレーしていたこともあり、一部メディアでは「契約を更新したことは間違いだったのではないか」という報道も出されていた。
しかし8日に『Standard』が伝えたところによれば、冨安健洋は火曜日のセッションを室内でのトレーニングのみで終えていただけだという。
これはアーセナルが「冨安健洋のコンディションを保つためにトレーニングの量を極めて慎重に管理しており、ピッチでの練習を回避させていた」ためだったそうだ。
また、冨安健洋は今週末のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて以下のようにコメントしていたそうだ。
「二人のセンターバック(ガブリエル・マガリャンイスとウィリアン・サリバ)はとても安定している。そしてベン(ホワイト)も同じだね。
彼らのおかげで僕たちは何度もクリーンシートを達成することができた。自分のその最終ラインの一員になりたいと思っているし、マンチェスター・ユナイテッド戦でも無失点を目指して頑張りたい。
勝点3を獲得するのは難しいスタジアムだし、間違いなく簡単な試合にはならないと思う。ただ僕たちは自信を持っているし、勝点3を獲得するつもりでいるよ。
もし優勝することが出来たら、僕たちはみんな幸せになるだろう。他には何もいらない。ただタイトルが欲しいだけだ。僕もこれまで優勝争いに関わる機会はあまりなかったから、今回それを戦えてとても嬉しい。
眼の前にチャンスがあったら、それを掴みに行くしかないからね。
アジアカップで負けたあとはとにかくプレーしたかった。だから負傷は僕にとって大変なことだったよ。みんながすぐに出場していたからね。
でも、それは仕方がなかった。今はプレーできる状況になったし、シーズンで最も重要な時期にある。ピッチの上でチームに貢献できることを願っている。全力を尽くして、この瞬間を楽しみたい」
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重要な終盤戦での戦いに向けて怪我防止のために練習を免除されていたという冨安健洋。むしろチームからの高い評価を感じられる出来事だ。
オールド・トラッフォードで行なわれる重要なマンチェスター・ユナイテッド戦は、5月12日にキックオフされる予定となっている。
2024年05月09日 06:37
デンマークのブレンビーで躍動する鈴木唯人には、欧州の強豪クラブからの関心報道が後を絶たない。
昨夏に清水エスパルスからブレンビーに加入した22歳は、攻撃の中心として活躍。直近7試合で6ゴール・5アシストと手が付けられない状態だ。
そんななか、英メディアが『Sport Witness』はデンマークの『Tipsbladet』の情報を元に、5月6日のミッティラン対ブレンビー戦に、トッテナムとバイエルンがスカウトを派遣したと報道。「詳細には触れていないが、スター選手のスカウトだ」と伝えた。
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そして、「ブレンビーのユイト・スズキとニコライ・バリーズは好印象を与え、この二人の活躍は他クラブの注目を集めた」と報道。こう続けている。
「『Tipsbladet』は、トッテナムはアントニオ・コンテやジョゼ・モウリーニョの下では有望な人材に焦点を当てていなかったが、アンジェ・ポステコグルー監督の下ではそれが変わったようだと指摘している」
横浜F・マリノスも指揮したポステコグルー監督が、セルティック時代に古橋亨梧、前田大然、旗手怜央ら日本人選手を次々に獲得してブレイクさせたのは周知の通り。売り出し中のサムライ戦士に注目しているのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 06:30
今季イタリア・セリエAのラツィオに加入した日本代表MF鎌田大地。前半戦ではマウリツィオ・サッリ監督の下で戦術に馴染めず、出番がどんどん減少していった。
しかしながら、今年に入ってから就任したイゴール・トゥドール監督の下ではスタメンに復帰し、新たなフォーメーションやシステムのなかで復活を見せている。
そして6日にはイタリアのスポーツジャーナリストであるニコロー・シーラ氏が「鎌田大地にクリスタル・パレスが関心を抱いている」と報じ、大きな話題になった。
クリスタル・パレスは現在イングランド・プレミアリーグで14位につけているクラブで、率いているのはオリヴァー・グラスナー監督。
グラスナー氏は2021年からアイントラハト・フランクフルトで2シーズンの間監督を務めていた経験があり、その際には鎌田大地らを擁してUEFAヨーロッパリーグを制覇するなど大きな結果を残している。
その関係もあってクリスタル・パレスは来季の戦力の候補として鎌田大地をリストアップしているとのことだった。
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ただ、『Corriere dello Sport』の報道によれば、今のところ鎌田大地は「ラツィオと1年間の契約延長をしたい」という希望を持っているとか。
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は鎌田への回答期限を5月15日までと定めているとのことで、このニ週間が彼の去就を決めるにあたって決定的なものとなりそうだ。
2024年05月09日 06:01
英衛星放送『Sky Sports』が5月7日、同日に行なわれたアーセナルのトレーニングに冨安健洋が参加していないと伝え、現地は騒然となった。
2024年05月09日 00:29
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が4日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第35節ハーツ戦で2ゴールを決めた古橋亨梧を絶賛した。イギリスメディア『BBC』が8日、セルティック公式コンテンツ『セルティックTV』でのコメントを引用しながら伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップは上位6チームが総当たりで対戦する最終章に突入しており、首位セルティックは勝ち点『84』で、2位レンジャーズと勝ち点差は『3』。負けられない試合が続く中での3位のハーツとの一戦で古橋は2ゴールを奪取。3−0での勝利に貢献した。この活躍で古橋は同節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)にも選出されている。
1得点目はCKの流れから素早くポジションを取り直し、浮き球のパスを冷静に頭で流し込み、2得点目はGKとDFの間に送られた浮き球のスルーパスをいち早く反応した古橋が見事なワンタッチボレーでゴールに沈めた。
ロジャーズ監督は古橋のゴールについて「どちらのゴールもボールの行方を素早い予測で反応したものだ。特に、2得点目は彼の得意な形でもあるDFの間を抜け出すものだった。オフサイドにならないための動き出しは完璧だ」と、今季18点目を奪った日本人FWを絶賛した。
最後にロジャーズ監督は、サポーターに以下のようにコメント。次節、2位レンジャーズとの優勝をかけたホームでの直接対決を迎えるにあたり、ハーツ戦同様の熱いサポートを求めた。
「ハーツ戦のサポーターは素晴らしかった。スタンドから感動が伝わってきて、それが選手たちに何を与えるか、選手たちがそれにどう応えるかがわかる。週末にも同じことが必要だし、それが得られると信じている。サポーターはチームを見て喜んでくれている。素晴らしい試合になるはずだし、本当に楽しみだよ」
大一番となったレンジャーズとの“オールドファーム”は、日本時間の11日、20時30分にキックオフを迎える。
【ハイライト動画】指揮官が絶賛した古橋亨梧の2ゴール!
2024年05月09日 00:00
サッカー界においてはクラブチームがベースとなっており、選手はどこかに入団しない限り公式戦でプレーすることはできない。
今回は『Planet Football』から「今所属クラブがない驚きの元プレミアリーグ選手たち」をご紹介する。ダビド・デ・ヘア
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団して以来、彼がどのクラブにも所属できずにいることは驚くべき事実である。経験豊富なショットストッパーは、これまでいろいろなクラブとの噂があったものの、いまのところ彼の興味をそそるようなオファーはないようだ。
スペインの報道によれば、レアル・ベティスが彼を来季の戦力の候補としてリストアップしているとも言われているが、デ・ヘアがそれに関心を抱くのかどうかはわからない。
ゴールキーパーとしてはまだピークにあると言える33歳という年齢で、世界の頂点を極めた彼に活躍の場がないというのは寂しいことだ。シュコドラン・ムスタフィ
国籍:ドイツ
最後に所属していたクラブ:レバンテ
かつてバレンシアやアーセナルでプレーし、ドイツ代表でも長く招集されてきたセンターバック。まだ32歳と老け込むような年齢ではないが、昨年夏から所属クラブがない状況が続いている。
アーセナルを去ってからはシャルケ04で半年間プレーし、さらに2021年夏からレバンテに所属。ただ怪我もあってなかなかコンディションが整わず、2年で15試合にしか出場できなかった。
今季はサレルニターナへの加入が噂されたものの契約には至らず、来季に向けて新しいクラブを探しているようだ。フアン・マタ
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:ヴィッセル神戸
バレンシア、チェルシー、そしてマンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したスペイン出身のアーティストは、昨年ヴィッセル神戸で短期間プレーしたのを最後にピッチから離れている。
Jリーグでの半年間ではわずか1試合しか出場しておらず状態が心配されていたが、それ以降は引退を否定しながら新しいクラブを探している状況にあるという。
先日はアルピーヌF1チームへの投資グループに参加して大きな話題を集め、さらにマンチェスター・ユナイテッドのアメリカツアーに向けたプロモーション活動に参加しているが…このままアンバサダーに就任する可能性も示唆されている。アレシャンドレ・パト
国籍:ブラジル
最後に所属していたクラブ:サンパウロ
かつてACミランで若くして大きなインパクトを残したアレシャンドレ・パト。圧倒的なスピードと得点力を備えながら、数多くの怪我に悩まされたガラスのエースであった。
2013年にブラジルへと戻ってからはその負傷癖が改善されたこともあって復活を見せたが、昨年サンパウロを退団してからは所属するクラブがない状況である。
年齢的にはまだ34歳とサッカーを続けられる状況であるが、現在のところ目立った移籍の噂は流れていない。パトのキャリアはこれで終わってしまうのか…?アテム・ベナルファ
国籍:フランス
最後に所属していたクラブ:リール
今夏フリーとなる「エムバペ以外」で注目の5名
リヨン、マルセイユ、ニューカッスル、ニースなどで大きなインパクトを残した「フランス最強の問題児」アテム・ベナルファ。圧倒的なドリブル技術とシュートセンスを備え、その自由奔放な性格で数多くのトラブルを巻き起こした。
2022年にリールで半年間のみプレーしたあと、この2年間はどこのクラブにも所属しておらず、サッカーをやっている様子がなくなっている。
このところはサッカーよりもパデルというラケットスポーツに取り組んでいると言われており、実質的には引退した状況にあるとも…。
2024年05月08日 23:54
バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が同クラブに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの秘密を明かした。8日、スペインメディアの『マルカ』が報じた。
ケインは今季トッテナムからバイエルンに加入すると、公式戦44試合に出場し44ゴール11アシストを記録。4月30日にホームで行われ2−2のドローに終わったレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでもPKを決めている。
そんなケインに関し、トゥヘル監督は8日に行われるCL・準決勝セカンドレグを前に「彼はとんでもない量のカプチーノを飲む。驚くよ。私がキッチンに行くと、ケインはいつもコーヒーマシンの前でカプチーノを飲んでいるんだ。明らかに、それは良いことだよ。健康そうだし、彼のコンディションも良いから、私も同じことをやり始めた」と冗談交じりにケインの好調の秘訣を明かした。
そのうえでトゥヘル監督は「ケインはトッテナムのキャプテンだったし、イングランド代表のキャプテンでもあり、私たちが期待しうるすべてを与えてくれたんだ。彼がロッカールームで素晴らしい人間性を見せてくれることはわかっていた。ゴール、アシスト、ピッチ上での動きを加えてくれただけでなく、プレッシャーにどう対処するかを知っているんだ」と語り、バイエルンのエースを称賛した。
2024年05月08日 23:30
「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ」
ラツィオに所属するMF鎌田大地の現状について、伊『La Lazio Siamo Noi』はこのように取り上げている。
2024年05月08日 23:10
今季開幕直後に大怪我を負って離脱したアーセナルDFユリエン・ティンバー。現在はU-21のカテゴリーで実戦復帰を果たしていて、トップチームでプレイ出来る状況に近づきつつあるのだろう。
では、ティンバーをどう最終ラインに組み込むのか。ティンバーはセンターバック、サイドバックの両方をこなすが、センターバックはウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスで固定されている。この2人に代わるペアは存在しない。
サイドバックは右がベン・ホワイトで固定されているのに対し、左は冨安健洋、ヤクブ・キヴィオル、オレクサンドル・ジンチェンコと複数の候補者がいる状況だ。ティンバーがスタメン入りを狙うならば左サイドバックということになりそうだが、ここでのポイントは冨安だ。
英『Football London』では記者陣がティンバーの序列に関して議論しているが、そこでは現時点で冨安の方が上との意見が目立つ。
カヤ・カイナク記者「ティンバーをチームに戻してほしいという声は理解するが、問題は誰を外すのかということだ。ヤクブ・キヴィオルは左サイドバックとして素晴らしい活躍を見せてきたし、ジンチェンコはゲームをコントロールする能力を持っている。しかし、現在は冨安健洋が絶好調だ。おそらく彼が残りシーズンのファーストチョイスだろう。主力に怪我がない限り、ティンバーの復帰は来季まで待たなければならないかと思う」
トム・キャントン記者「ティンバーの先発出場を阻む二人の選手がいる。冨安健洋とベン・ホワイトだ。両者は素晴らしいパフォーマンスを見せている」
ティンバーが怪我明けであることはもちろん、冨安が左サイドバックで見せているパフォーマンスもハイレベルだ。それは3-0で勝利した前節のボーンマス戦も同様で、ホワイト、冨安の両サイドバックを替える理由も見当たらない。
来季からはティンバーが冨安の強力ライバルとなる可能性もあるが、現時点では冨安の方が高い評価を得ていると見てよさそうだ。
2024年05月08日 23:08
マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが自身の去就を決断するリミットを設定したようだ。7日、スペインメディア『スポルト』が報じている。
現在29歳のベルナルド・シルヴァは、2017年にモナコからマンチェスター・シティへ移籍すると、初年度からリーグ戦35試合に出場するなどジョゼップ・グアルディオラ監督の下で主力に定着。昨季にはクラブの三冠達成にも大きく貢献した。今季もここまでリーグ戦30試合に出場し、6ゴール5アシストを記録。熾烈な優勝争いを繰り広げるマンチェスター・シティでの絶対的な存在として活躍している。
しかし一方で、7年間在籍しているマンチェスター・シティを離れ、新天地での新たな挑戦を望んでいるとも報じられている。そして、移籍先の有力候補に挙げられているのがバルセロナだ。『スポルト』によれば、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督はシルヴァの獲得をかねてより熱望しており、昨季も接触していたとのこと。また、シルヴァ自身も親戚がバルセロナに住んでおり、同地を頻繁に訪れているようだ。
マンチェスター・シティとシルヴァの契約は2026年6月までとなっており、プレミアリーグ以外のクラブと契約する場合は5800万ユーロ(約96億8000万円)の違約金が必要になるという。財政難が指摘されているバルセロナだが、シルヴァ獲得のために所属選手を放出し資金を捻出する姿勢を示しているとのこと。『スポルト』は、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの放出さえも厭わないと指摘している。
そして『スポルト』によれば、シルヴァは自身の去就の決断を今季終了後ではなく、今年ドイツで開催されるEURO2024が終了する7月14日までに設定したとのこと。しかし、同選手はなるべく早く自身の移籍先を確定させ、オフシーズンを迎えることを希望しているようだ。
果たして、“小さな魔術師”とも評される天才レフティーは、スペインの地に活躍の場を移すことになるのだろうか、注目だ。
2024年05月08日 23:00
ナポリは変化に満ちた忙しい夏を迎えるだろう。スクデットを獲得したばかりで、チームの大半を維持することが目的だった昨季とは異なり、ナポリは今夏に退団する可能性が高いビクター・オシムヘンとクヴィチャ・クワラツヘリアに代わる新たなエース格となる選手を見つけ出そうとしている。
パリ・サンジェルマンとチェルシーがオシムヘンの獲得を狙っており、激しい争奪戦が繰り広げられることが予想されている。今シーズンのナポリは来季のチャンピオンズリーグに出場出来る可能性が消滅し、ヨーロッパリーグにも出場出来ない可能性もあり、オシムヘンの獲得に向けてビッグクラブから提示されるであろう天文学的な金額を前に、ナポリは何もすることが出来ない。 また、クヴァラツヘリアにもバルセロナをはじめとする多くのビッグクラブから関心を持たれている。
その中でナポリはオシムヘンの去就が決まる前から、先手を打って後釜の獲得に迫ろうとしているという。ビッグクラブがナポリの立場につけこんで移籍金を引き下げられないようにするためだ。
そこでナポリが獲得を狙っているのが、ジェノアのアルベルト・グズムンドソンと言われている。26歳のグズムンドソンはリーグ戦32試合に出場し、14得点4アシストを記録しており、ドリブルでのボール運びから、前線での得点能力や連携、アシストにも期待が出来る選手だ。
サッカー移籍市場ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によれば、ジェノア退団が確実視されているグズムンドソンの獲得を阻む最大の障害は、獲得競争の激しさだという。ユヴェントス、インテル、そしてプレミアリーグのいくつかのクラブも欲しがっているが、グズムンドソンの優先順位はすでに勝手を知っているセリエAにとどまることであるとされている。
昨季のリーグ優勝から今季の失敗を受けてナポリはこの難局をどのように切り抜けるのか、避けられないであろうオシムヘンとクワラツヘリアの放出で得た移籍金をうまく新しい選手の獲得に回したいところだ。