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2024年03月28日 18:45
◆ プロ19年目…開幕へ「いい準備のままいける」 プロ19年目となるヤクルトの川端慎吾は、今年もチームにとって欠かせない存在だ。オープン戦は5試合に出場して打率.333、3打点の成績を残し、3月29日の開幕に向けて順調に仕上げてきた。 春季キャンプは例年通り二軍の宮崎・西都で調整してきた36歳は、「今年に関しては腰が痛いということはほとんど言っていない。(腰を)手術して、年を追うごとに馴染んできているというか、慣れてきている部分があると思います」と、コンディションの良さを口にしていた。 2月の西都キャンプでは「東京に帰ってから、何試合か打席に立たせてもらって、早く試合感覚を取り戻せるようにやっていくだけです」と話していたが、3月の実戦に入ると、ファームでは2試合で打率.375、2打点と格の違いを見せつけた。 一軍に合流後、20日の日本ハムとのオープン戦では早いカウントから積極的にバットを出していく姿勢で、2安打2打点の活躍を見せた。 郄津臣吾監督も「初球からスイングを仕掛けていくのはなかなかできない。さすがの一言。それを芯で捉えるわけですから。素晴らしいと思います」と、手放しで褒め称えた。 川端は開幕が近づく中で「これから徐々に気持ちも高ぶってくるんじゃないかと思います」と心境を語ると、「(腰の状態も)今のところ順調にここまできている。開幕もいい準備のままいけるかなと思っています」と、頼もしい言葉を残した。 川端が万全な状態でいてくれること。それは、チームの勝利に大きく影響してくる。その優れた打撃技術を生かして無類の勝負強さを誇ってきた。印象的だったのは、2021年のオリックスとの日本シリーズ第6戦。延長12回に代打で登場し、チームを日本一に導く決勝打を放った。 川端は「仕事としては代打になると思うので、やっぱりここ一番のいいところで結果を残せるように頑張りたい。勝利打点というのをひとつでも多く稼げるように」と、決意をにじませる。 「143試合の中で打てば勝ったのになぁという試合がいくつもあった。そういうのをひとつでも勝ちを拾えるようにできたら、チームの順位も変わってくると思うので、ひとつでも勝ちに貢献できるように頑張りたい」 ヤクルトは昨季リーグ5位からの巻き返しを図る。チームの命運を握る「代打の神様」はその言葉通り、2年ぶりのリーグ優勝、その先の日本一奪回に向けて、勝負所で果敢にバットを振る。 取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)
2024年04月27日 13:32
ロッテは27日、安田尚憲内野手(25)が「プロ野球×将棋特番2022 勘定奉行杯球王戦」「勘定奉行クラウド杯球王決定戦2023」で見事に“球王”2連覇を果たしたことをうけ、勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタントのZOZOマリンスタジアム限定の「勘定奉行クラウド」CMに起用されることが決まったと発表した。
安田が、2022年に行われた将棋の「プロ野球×将棋特番2022勘定奉行杯球王戦」に初出場、初優勝したことをきっかけに、2023年6月25日にZOZOマリンスタジアムで冠協賛試合「勘定奉行クラウドデー」を開催。2023年12月に行われた「勘定奉行クラウド杯球王決定戦」では、見事“球王”連覇を果たし、安田選手を起用した「勘定奉行クラウド」のCM制作・放映が実現した。
今回のCMでは『奉行クラウド』が掲げている「すべての業務とつながるひろがる」を体現し、安田の活躍シーンやおなじみのCMフレーズ「勘定奉行におまかせあれ」がZOZOマリンスタジアムに響き渡る。CM放映の期間は4月27日から2024年のレギュラーシーズン最終戦まで。試合中のイニング間などに15秒間ビジョンに流れる予定だ。
安田は「まさか自分がこういうビジョンCMに起用されるとは思っていなかったので、すごくうれしいです。マリンのビジョンに自分が『おまかせあれ!』と言っている姿が流れるのをすごく楽しみにしています」とコメントした。
2024年04月27日 13:30
ロッテは27日、安田尚憲内野手がZOZOマリンスタジアム限定の「勘定奉行クラウド」CMに起用されたと発表した。
「プロ野球×将棋特番2022 勘定奉行杯球王戦」、「勘定奉行クラウド杯球王決定戦2023」で見事に”球王“2連覇を果たしたことをうけて勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタントのZOZOマリンスタジアム限定の「勘定奉行クラウド」CMに起用されることになった。
安田選手が2022年に行われた将棋の「プロ野球×将棋特番2022勘定奉行杯球王戦」に初出場、初優勝したのをきっかけに、2023年6月25日にZOZOマリンスタジアムで冠協賛試合「勘定奉行クラウドデー」を開催。2023年12月に行われた「勘定奉行クラウド杯球王決定戦」では、安田選手が見事“球王”連覇を果たし、安田選手を起用した「勘定奉行クラウド」のCM制作・放映が実現した。
今回のCMでは『奉行クラウド』が掲げている「すべての業務とつながるひろがる」を体現し、安田選手の活躍シーンやおなじみのCMフレーズ「勘定奉行におまかせあれ」がZOZOマリンスタジアムに響き渡る。
なお、CM放映の期間は本日4月27日から2024レギュラーシーズン最終戦までとなり、試合中のイニング間などに15秒間ビジョンに流れる予定。
▼ 安田尚憲内野手コメント
「まさか自分がこういうビジョンCMに起用されるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです。マリンのビジョンに自分が『おまかせあれ!』と言っている姿が流れるのをすごく楽しみにしています」
2024年04月27日 13:25
「ロッテ−楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは、中村奨吾内野手(31)が昨年10月1日・西武戦以来で今季初めてスタメンを外れ、この日1軍に昇格した安田尚憲内野手(25)が「5番・三塁」に就いた。
両チームのスタメンは以下の通り。
【ロッテ】
1番・二塁 藤岡
2番・左翼 角中
3番・DH ポランコ
4番・一塁 ソト
5番・三塁 安田
6番・右翼 山口
7番・捕手 佐藤
8番・遊撃 小川
9番・中堅 和田
投手 メルセデス
【楽天】
1番・右翼 小郷
2番・遊撃 村林
3番・三塁 浅村
4番・DH 島内
5番・一塁 鈴木大
6番・左翼 阿部
7番・中堅 辰己
8番・捕手 太田
9番・二塁 小深田
投手 内
2024年04月27日 13:22
「阪神−ヤクルト」(27日、甲子園球場)
阪神は26日に連勝が「7」でストップした。
2024年04月27日 13:14
大谷翔平はブルージェイズ戦の初回に7号ソロを放ち、長打数を積み上げた
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で5戦3発となる7号ソロを放った。今季28試合目の出場で22本目の長打は、1901年以降では歴代4位タイのペースとなった。
MLB公式のサラ・ラングス記者はX(旧ツイッター)に「少なくとも1901年以降で、チームでの最初の28試合での最多長打数」として、歴代の本数を紹介。トップは1936年のジョー・ディマジオ(ヤンキース)の25本、2位は1926年のハック・ウィルソン(カブス)と1925年のマンディ・ブルックスの23本、そして大谷の22本で、大谷以外には3選手が同数で並んでいる。
大谷の7号ソロは初回にバシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンドへ一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
MLB公式サイトは、今季22本目の長打で2位に7本の差をつけていることを速報。大谷は今季40安打のうち、半分以上で長打となっている。内訳は二塁打14、三塁打1、本塁打7。本塁打を記録した時点で安打ではメジャートップタイ、二塁打では2位に5本差の単独トップ、本塁打ではリーグ1位を2本差で追っている。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 12:37
「ウエスタン、ソフトバンク−阪神」(27日、タマホームスタジアム筑後)
“師弟対決”が行われる。阪神の先発は富田、ソフトバンクの先発は和田。富田はオフに初めて大竹らとともに和田の自主トレに参加していた。“師匠”との投げ合いで成長を見せたい。
両チームのスタメンは以下の通り。試合開始は13時の予定。
【阪神】
1番・二塁 遠藤
2番・左翼 島田
3番・一塁 渡邉
4番・右翼 井上
5番・DH ミエセス
6番・捕手 栄枝
7番・中堅 井坪
8番・三塁 戸井
9番・遊撃 山田
投手 富田
【ソフトバンク】
1番・二塁 広瀬
2番・一塁 三森
3番・三塁 井上
4番・右翼 正木
5番・DH リチャード
6番・捕手 谷川原
7番・左翼 野村大
8番・中堅 笹川
9番・遊撃 西尾
投手 和田
2024年04月27日 12:36
ロバーツ監督の記録を「明日また抜けるように頑張ります」
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦で3戦ぶり7号ソロを放った。「2番・指名打者」で出場し、大ブーイングの中、初回の第1打席で右翼席へ運んだ。沖縄生まれのロバーツ監督に並び、球団の日本生まれの選手最多本塁打記録となった。
試合後の一問一答は以下の通り。
――ファンの対応やHRの雰囲気はどうか。
「1打席目だったので、トロントに来ること自体は楽しみにしていましたし、今日も満員に近いファンがいて選手冥利に尽きるといいますか、多くのファンの人の前でやるのはすごく自分的にはエキサイティングするのかなと思います」
――ブーイングされてびっくりしたか。
「びっくりはしなかったですね」
――最近、打撃が好調だが要因は。
「色々データのことも含めて、バッティングコーチとも話していますし、動作的なことも含めてコミュニケーションとれているのがいいところかなと思います」
――ブーイングはモチベーションにつながりますか。
「モチベーション……ブーイングをされるか、されないかは特に結果的な話ですけど、これだけ多くの人に入ってもらって、何て言うんですかね、自分のチームが好きなだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも野球を好きなんだなという、リスペクトを逆に感じるところかなと思います」
――ブーイングを驚かなかった理由は。
「結果的にその、これはドジャースに決めたときにも言いましたけど、結果的にいける球団は一つ。僕的には声をかけてもらった球団に感謝しかないですし、そこに関してはファンの人がどう思っているかは置いといて、僕としてはファンの人たちにも含めて感謝しかないかな」
――直近5試合、打線が好調だが要因は。
「個人的にはディフェンスのリズムがいいので、それがオフェンスにつながっているのかなと思いますし、先発もリリーフもリズムがディフェンスの面でいいリズムになっているので、それが要因かと思います」監督の本塁打記録に並び「明日また抜けるように頑張ります」
――監督のHR記録に並んだが。
「そうですね。今のところそこを目標に頑張っているので。明日また抜けるように頑張ります」
――トロントファンからポジティブな声もあったが。
「単純にうれしいですね。ブーイングも嫌ではないですし。野球の一環ですし、ファンの人たちがそれで楽しんでいるなら、選手は気にしてもらえるだけいいんじゃないかなと思います」
――リスペクトの意味で。
「ブーイングの種類にもよるんじゃないかなと思うんですけど。結果的に僕はブルージェイズにノーと言っている立場なので。ファンの方はブルージェイズが大好きだと思いますし、そこに対してブルージェイズはブルージェイズを応援するのが筋じゃないかなと。僕がブルージェイズのファンだったら、普通にブーイングすると思いますし、野球、スポーツの一環かなと思います」
――その中で打ったホームランは。
「ブーイングの中で打ったかは別として詰まっていたので入ってくれないかなと。ギリギリでしたけど入ってくれてよかったです」
――メンタルをコントロールするには。
「場数もあると思いますし、自分でメンタルが強いとは思わないので。思っている人で強い人はいないんじゃないかなと思いますし。シチュエーションによって、プレッシャーかかる、かからないとはあると思いますけど、そういうシチュエーションで打席に立ててるのはうれしいことじゃないかなと思います」
――監督に並んで何か言葉は。
「並んだぞ、と。僕のほうから言いましたけど」
――監督が新しい車が欲しいと言っていた。
「今は考えていないですね」
――冗談を言い合える関係はどうか。
「最初の1か月が1か月だっただけに。僕からしたらあまり気にしないでほしいというか、むしろ笑いに変えるくらいのコミュニケーションを。(騒動を)グラウンドに持ち込んでほしくないですし、自分で処理すればいいだけなので。チームメートには普通に冗談を言い合える雰囲気は僕にとってプラスかなと思います」菊池雄星との対戦「学校や教えてもらった先生たちが楽しみ」
――27日(同28日)は菊池雄星投手との対戦。
「結構打席には立っているので、ただ、毎年毎年数があるわけでもないですし、僕らももちろん大事ですけど、学校(花巻東)もそうですし、教えてもらった先生もそうですけど、そういう方が楽しみというか。そういう感じじゃないかなと思います」
――リハビリの進捗と球拾いで守備を意識したか。
「守備は意識していないですね。スプリント、走りたいなと。微妙な時間帯のゲームだったので。最初は知ってからゲームに入りたいなと思います。ピッチングに関しては順調に来ているかと思うので。肘の反応自体もすごくいいですし、そこは順調かなと思います」
――水沢リトルの後輩が競歩のパラリンピックに選出された。
「頑張ってほしい。自分の納得できる結果を出せるように。まずやってきたことを出せるのが本人にとっては満足することじゃないかと思うので」
――五輪で戦う選手については。
「単純にすごいなと。競技がどうこうではなく、オリンピックに出る、出ないは関係ないと思いますけど。競技をそこまで続けようと思ったのはそうですし、続けてきたのもそうですし、これからも続けようと思っているのは、スポーツだけじゃないですけど、それ自体が素晴らしいことだと思います」
――初めて世界大会に出た時の心境。
「多分高校の代表じゃないかなと思うんですけど。その時は単純に甲子園に出ているメンバー、藤浪(晋太郎)選手とかもそうですし、そういう選手たちとやれるというのが、世界戦がどうのこうのではなく、そういうチームでやるのが僕にとっては特別だったかなと思います」(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月27日 12:32
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム)
DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手が八回に球団新人では初となる満塁弾を放ち、勝利に貢献。
2024年04月27日 12:30
阪神の糸原健斗内野手(31)が27日、出場選手登録日数が7年に達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
「いろいろな方々がいてのことだと思うので、感謝したいと思います。家族だったり、いつもサポートしてくれている裏方さんだったり、そして起用してくださった金本監督、矢野監督、岡田監督にはすごく感謝しています」
糸原は16年のドラフト5位でENEOSから阪神に入団。新人時代の17年から66試合に出場した。18、19年には全試合出場も果たしている。昨季からは代打起用が中心だが、ここぞでの勝負強い一打で貢献している。
「一日一日の積み重ねでここまで来られたと思う。これからも自分らしく一生懸命、がむしゃらに泥臭くやっていければいいかなと思います」
権利の行使については「今はシーズン中ですし、連覇に向けてチームに貢献するだけだと思っているので頑張ります」と話した。
2024年04月27日 12:30
ソフトバンクの牧原大成内野手(31)が27日、出場選手登録日数が8年に達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
牧原大は球団を通じて「育成選手として福岡ソフトバンクホークスに入団しここまでこれたことは本当に嬉しく思います。国内FA権が取得できるとは当時の自分からは想像もしていませんでした。日々がむしゃらに過ごす中で様々な経験をさせていただき、家族をはじめこれまで携わって下さった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。ホークスの優勝のため、変わらず努力して参ります。至らない点も多々ありますが、今後とも牧原大成をどうぞ宜しくお願いいたします」とコメントを寄せた。
牧原大は10年育成ドラフト5位で城北高校から入団。貴重なユーティリティプレーヤーとして活躍し、昨年は3月のWBCで侍ジャパンメンバーに追加招集され世界一に貢献した。昨オフの契約更改では年俸変動制の3年契約を結んでいる。
今季はここまで21試合に出場して打率.288、0本塁打、4打点の成績。本塁打は出ていないが、三塁打はリーグトップの3本を記録している。また、直近5試合は20打数8安打と当たっている。
2024年04月27日 12:15
大谷翔平は日本生まれの選手として、デーブ・ロバーツ監督の持つ球団最多ホームランに並んだ
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶり7号ソロを放った。日本生まれの選手では、デーブ・ロバーツ監督の持つ球団最多ホームランに並んだ。試合後、大谷は「明日また抜けるように」と記録更新への意欲を口にした。
異様な雰囲気の中で生まれたメモリアルな一発だった。昨年12月、一部の米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報と判明しドジャースと契約合意したため、初回の第1打席からブーイング。その直後、バシットの内角スライダーを引っ張った打球は右翼スタンドに一直線。3試合ぶり7号ソロは打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
大谷に対するブーイングについて、ロバーツ監督は「(同僚からブーイングされ)あれはかなり笑えたね。しかしながら、それがやる気を起こさせるものだとは思わない。彼はあのブーイングを聞いた。そして打席に立てば、打撃をするだけだ」と分析した。
ロバーツ監督の並んだことについては「私は彼にブーイングはしていない。しかしながら、彼は私の方を見て『並んだね』と言っていたよ」と語り、報道陣の笑いを誘った。
デーブ・ロバーツ監督は24日(同25日)、敵地・ナショナルズ戦の試合後に「(本塁打にならず)ボールが落ちて来てくれと願っていたと、彼に話をしたよ」とジョークを飛ばしていた。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 12:12
阪神は27日、青柳晃洋投手の出場選手登録を抹消した。
2024年04月27日 12:12
チームメートとの関係値について明かす「冗談を言い合える雰囲気」
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し初回の第1打席で7号ソロを放った。ここまで打率.354、7本塁打、17打点、OPS1.100と打線を牽引しているが、「チームメートには冗談を言い合える雰囲気は僕にとってプラス」と感謝した。
初回1死の第1打席でバシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
3月に元通訳の水原一平容疑者が大谷から資金を盗用した疑いで球団から契約解除になり、その後、米連邦当局から追訴された。大谷自身も当局からの取り調べを受けることもあった。
それでもデーブ・ロバーツ監督からは「新しい車が必要だ」とジョークを飛ばされるなど、チームメートとは良好な関係を築いてきた。「最初の1か月が1か月だっただけに。僕からしたらあまり気にしないでほしいというか、むしろ笑いに変えるくらいのコミュニケーションを。グラウンドに持ち込んでほしくないですし、自分で処理すればいいだけなので」と振り返った。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月27日 12:02
4勝はメジャートップに並ぶ
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は26日(日本時間27日)、敵地レッドソックス戦に先発し、6回1/3を投げ1失点の好投でメジャートップに並ぶ今季4勝目を挙げた。デビューから5試合で防御率は0.98。MLB公式が「ファンタスティックなスタート」と伝えたのをはじめ、米国の記者は次々に称賛の言葉を残している。
今永は3回まで走者を1人も出さない絶好の立ち上がり。3-0とリードした4回、1死からオニールに左翼へ8号ソロを浴びたものの、崩れることなくアウトを重ねた。7回に先頭のダルベッツに内野安打を許し、バルデスを右飛に打ち取ったところで降板。被安打5本、7奪三振、1四球という好投で、防御率を0.98とした。
MLB公式Xは、今永のこの日の登板で残した数字を列挙し「ショウタ・イマナガ、MLBキャリアのファンタスティックなスタート継続中」と称えた。米イリノイ州地元紙「シカゴ・トリビューン」のカブス番メーガン・モンテムロ記者はXで「ショウタ・イマナガがまたも素晴らしいパフォーマンス」と、好投を続けているのに驚いている。
さらに米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のカブス担当、サハデフ・シャルマ記者は立ち上がりの安定感に注目。Xで「ショウタ・イマナガがフェンウェイでの最初の3回を簡単に片付ける。一人も塁に出さず4奪三振、わずか32球で終える」とつづった。
今永は4月1日(同2日)のロッキーズ戦でデビューしてから好投を続けており、4試合目の先発となる20日(同21日)のマーリンズ戦まで自責点がなかった。その試合も6回3失点(自責2)にまとめており、驚異の安定感を見せている。
(THE ANSWER編集部)
2024年04月27日 11:55
「ブーイングも嫌ではないです」
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し初回の第1打席で7号ソロを放った。敵地から特大ブーイングを浴びた中での一発。「僕がブルージェイズのファンだったら、普通にブーイングすると思いますし、野球、スポーツの一環かなと思います」と理解を示した。
初回1死の第1打席でバシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
昨オフには一部米メディアによって、大谷がブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報だったが敵地のファンからブーイングも飛ぶ、異様な雰囲気のなかで放ったアーチだった。これが移籍後、7本目の本塁打で沖縄生まれのロバーツ監督が持つ、球団の日本生まれの選手最多記録に並んだ。
試合後、取材に応じた大谷は「結果的に僕はブルージェイズにノーと言っている立場なので。ファンの方はブルージェイズが大好きだと思いますし、ブルージェイズはブルージェイズを応援するのが筋じゃないかなと」話した。「ブーイングも嫌ではないです」とコメントした。(Full-Count編集部)