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2024年03月29日 10:47
大谷はドジャースとの契約の際に「スイート席の用意」を組み込んでいた ■ドジャース 7ー1 カージナルス(日本時間29日・ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、カージナルスとの本拠地開幕戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で右二塁打を放つなど、3打数2安打1四球の活躍を見せた。球場では真美子夫人と愛犬「デコピン」が観戦したが、その観戦ルームが話題になっている。 この日、真美子夫人は背番号「17」のユニホームを着用しデコピンとともに観戦。大谷が安打を放つと、笑顔で拍手するなど喜んだ。観戦したスイートルームの後ろにはニューバランスが発表したシグネチャーロゴが描かれており、横には日本ハム時代、そして野球日本代表「侍ジャパン」のユニホームが飾られている。 大谷は昨年12月に10年7億ドル(約1060億円)でドジャース入り。契約の中には、公式戦とポストシーズンで本拠地ドジャースタジアムの最高級スイート席を用意するという内容が組み込まれていた。 SNSでもこのスイートルームに注目するファンが。「それにしても日ハムとかのユニホームまで飾るなんて! 完全に専用の部屋じゃん!」「これが例のお部屋ですね」「ここならデコピンもご夫人もゆっくり安心して観戦出来ますよね」と反応していた。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 00:01
敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場
■ドジャース ー ブルージェイズ(日本時間29日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われるブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する。開幕から30試合連続出場。2戦ぶり8号に期待がかかる。
前日27日(同28日)の同カードでも大ブーイングの中、打席に立った。岩手・花巻東高の菊池雄星投手と対戦。初回無死三塁の第1打席は二ゴロに倒れたが、2回2死一、三塁では打球速度が自己最速となる119.2マイルの右前適時打を放った。
5打数1安打1打点で打率.347、OPS1.071。チームは3回までに3点を奪い、今季最長を更新する6連勝で貯金7となった。対するブルージェイズはケビン・ガウスマン投手が先発する。今季は0勝3敗、防御率5.57。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 23:19
ヤクルトや大リーグなどで活躍した五十嵐亮太氏が27日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演。プロ野球の1軍ベンチ入り人数の制限を知らず、赤面する場面があった。
この日は「先発投手VSリリーフ投手」とのテーマで球界のレジェンド達が舌戦を展開した。日米通算381セーブをマークした“ハマの大魔神”こと佐々木主浩氏が「僕らは毎日ベンチ入るし、いつ投げる分からないし。先発は1日投げたら、上がりがあるじゃないですか」と先発陣に噛みついた。
これに五十嵐氏も追随。先発投手は中6日での登板が通例であることに、「月に4回しか投げないんですよ。彼らは試合をロッカーで見てるんですよ、ぼーっと。で、途中で帰るんですよ。ベンチで声出せよ!」と息巻いた。
すると、50歳まで現役だった通算219勝を誇る元中日の山本昌氏が「五十嵐さん、ルール知ってる?25人(当時)しかベンチ入れないんですよ」と、人数制限があることから投げる予定のない先発投手はベンチに入れないと説明。「あっ、そうなんですか!?」と五十嵐氏が答えると、先発陣から「知らないのかい!」「今ごろ?」と一斉にツッコまれた。
それでも「入れないことはなくはないですか?」と食い下がる五十嵐氏だったが、「入っちゃダメ!」との大合唱に「(発言は)カットでお願いします…」と恥ずかしそうにしていた。
2024年04月28日 22:33
ソフトバンク3―2西武(パ・リーグ=28日)――ソフトバンクが2日連続のサヨナラ勝ち。
5連勝で貯金10。延長十二回、二死満塁からの捕逸が決勝点となった。西武は好投した隅田を打線が援護できなかった。
◇
ロッテ10−1楽天(パ・リーグ=28日)――ロッテは三回、ポランコの先制打など4連続適時打で5点を先行。今季最多の10得点で、連敗を7で止めた。楽天は打線が5安打に抑えられ、3連勝ならず。
◇
オリックス5−4日本ハム(パ・リーグ=28日)――オリックスが接戦を制した。七回に代打・宗の適時打で追いつき、八回に若月の犠飛で勝ち越した。日本ハムは1安打に終わり、失点に絡んだ失策も響いた。
2024年04月28日 22:32
上沢直之のメジャー昇格が決定
レッドソックス傘下3Aウースターでプレーしていた上沢直之投手のメジャー昇格が28日、決まった。
2024年04月28日 20:56
巨人6―2DeNA(セ・リーグ=28日)――巨人は六回に丸、佐々木俊輔(日立製作所)の連続二塁打で勝ち越し、八回に吉川の適時打などで加点した。
堀田は2年ぶり白星。DeNAは3安打に終わった。
◇
中日0―0広島(セ・リーグ=28日)――延長十二回、規定により引き分けた。中日・高橋宏、広島・九里の両先発投手がともに7回を無失点。中日打線は延長十回と十一回、満塁の好機を生かせなかった。
◇
阪神4―3ヤクルト(セ・リーグ=28日)――阪神が4カード連続の勝ち越し。2点を追う五回、中野の犠飛で1点差に迫ると、七回に大山の2点打で逆転した。ヤクルトは3番手の大西が踏ん張れなかった。
2024年04月28日 20:32
35歳のピラー、DFAの「兆しはあった」
ホワイトソックスからDFA(事実上の戦力外通告)となったばかりのケビン・ピラー外野手が、米ポッドキャスト「Foul Territory」に出演した。司会のスコット・ブラウン氏が「DFAされたばかりで出演してくれました。ありがとう。選手目線の声が大事なのでね。今の気分は? 大丈夫?」と尋ねると「ああ、大丈夫さ」と答えた。
続けて「今、暗いクローゼットの中で隠れている。いや、実際には、球場から自宅に送らなきゃいけない荷物を積んだ車の中にいるんだけどね」とジョークを飛ばした。
ピラーは26日(日本時間27日)にメジャー契約を解除されたばかりで「DFAは今朝に知った。少し前から、兆しはあった。この世界に入って長いと、自分でGMになった気分で考えることがある」と言及した。
35歳のピラーは今季17試合に出場して打率.160、1本塁打、4打点の成績だった。「(外野手の)トミー(ファム)と僕は共存できればよかったけれど、自分は(DFAされる)兆しがあった。(DFAは)いつも自分じゃないことを願うが、朝GMから電話が入るときは、機嫌を伺うものではない。その電話の結末はなんとなく分かる」と言及。厳しい現実について語っていた。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 20:30
「阪神4−3ヤクルト」(28日、甲子園球場)
高津ヤクルトが、またしても1点に泣いた。
先発・小沢が苦しみながらも5回2失点で踏ん張り、六回から継投勝負に入ったが、最後は甲子園の風に泣く痛恨の逆転負け。カード負け越しとなり、今季は9勝14敗1分で借金5になった。
ここまで接戦を競り負け続けている。1点差ゲームで終わった試合は、この日を含めて2勝6敗。均衡した紙一重の試合を今季は落とす試合が多く、27日の同戦もこの日同様に1点差で惜敗。6敗のうち、4敗が阪神戦での結果だ。
試合後の高津監督は「(接戦に敗れる時は)大体同じような感じなんですよ。そこで勝ちきれるか、負けてしまうかっていうのはね。やっぱり昨年チャンピオンのタイガースとのちっちゃな差が、おっきな結果になっているんじゃないかなと思います」と唇をかんだ。
現在は勝ちパターンを担ってきた清水、田口が2軍再調整中とブルペンの台所事情は厳しくもある。それでも高津監督は「こういうところを乗り越えていかないと先は見えてこないでしょうね」と厳しい言葉で、奮起を願った。
2024年04月28日 19:55
トロントメディアから大きなブーイングを浴びた大谷翔平
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)からのブルージェイズ戦で大ブーイングを浴びた。
2024年04月28日 19:25
「中日0−0広島」(28日、バンテリンドーム)
広島は投手陣が奮闘を見せ、延長十二回引き分けに持ち込んだ。
先発・九里は開幕から5戦未勝利となったが、7回無失点の好投。後を受けたブルペン陣も再三のピンチを切り抜け、延長十一回は森浦が1死満塁を無失点でしのいだ。打線はベテラン・松山を今季初スタメンで起用。6安打を放って終盤は好機もつくったが、あと1本が出なかった。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−リリーフ陣が踏ん張った。
「ねえ。本当、ナイスピッチング。全員よく頑張ってくれたと思います。亜蓮(九里)も何とか勝ちを付けてあげたかったんですけどね。ナイスピッチング。その後も、みんなよく耐えた」
−打線は無得点だったがチャンス自体はつくった。
「点は取れなかったけど、各打者がすごいいいアプローチ、いい反応ができていた。捉えたいい当たりがたくさんあったんで、野手の正面にいったということで。ドラゴンズもピッチャー陣が強力なので、結果的にヒット6本で点が取れなかったけど各打者はいい反応をしていた」
−延長十一回は森浦が登板。1死一、三塁で申告敬遠の選択は守りやすさを考えて。
「そうよね。やっぱりそのままだとタッチプレーになるから守りを考えて申告(敬遠)して。森浦も本当に素晴らしいピッチング。彼は去年、悔しい思いをしていたと思うんで、今年は本当にいいモノを見せてくれている」
−4番に松山を起用。
「ちょっと、松山さんの力を借りようと思ってね。(七回先頭で右前打を放ち)フォークだったかな。ナイスバッティングだと思います」
2024年04月28日 19:23
エンゼルス・レンドン「考え得るすべての感情が沸き起こった」
左ハムストリングを負傷し、21日(日本時間22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていたエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が「間違いなく10日間では戻れない」と話していると、米スポーツ局「ESPN」が報じている。
レンドンは20日(同21日)、敵地・レッズ戦で内野安打を放った際に足を痛めて途中交代。21日(同22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていた。ナショナルズ時代の2019年に打点王に輝き、7年2億4500万ドル(約388億円)でエンゼルス入りしたが、毎シーズン怪我に悩まされている。
今回も長期離脱となる見込みで「もう4年もこれ(負傷離脱)が続いている。だから数日間は憤り、悔しさ、怒り、考え得るすべての感情が沸き起こった」と話している。「野球を毎回奪われるからだ、そうだろう? 勝ちたい、出場したい。出場し続けられるよう最善を尽くしているのに、何もうまくいかないように思える」と目線を下げた。
レンドンは今季ここまで19試合に出場し、打率.267、0本塁打、3打点。開幕から1番で起用され、21打数無安打と苦しんでいた。エンゼルス移籍後は2021年に出場した58試合が最多。毎年、怪我に苦しんでおり、不甲斐ないシーズンを過ごしている。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 19:08
大谷翔平が挙げない“個人名”
ドジャース・大谷翔平投手の“配慮”について、米国でも注目を集めている。米有力地方紙「ワシントン・ポスト」では「日常は変われどグラウンド上での優位性は変わらず」と報じている。
同紙によれば、大谷が24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦前の囲み取材中に「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか」と笑顔で話すと“新相棒”のウィル・アイアトン通訳がこれを訳した。効果的に質問をかわしたが、違う記者が「水原氏の裏切りとされる行為は心情的にどうだったか」と尋ねた。
大谷は「まだ調査自体は続いているので、全部が終わったというわけではないですし。失った、それ以上にでも、チームメート、チームもそうですけど、この件でサポートしてもらっている人がたくさんいるので。むしろそちらの方がありがたいな。そう感じる部分が多いかと思います」と答え、個人名を挙げることは避けた。
同紙では「大谷が個人名は避けたい、今はレギュラーシーズンの最中なので、雑音になるようなことは作りたくない」というような内容のことを話したとしている。大谷は個人名を挙げることによって、その選手が“次なる質問”を受けると理解しており、名前を出さないのは大谷なりの“配慮”ということだと、同紙は言及していた。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 19:07
「ウエスタン、ソフトバンク8−5阪神」(28日、タマホームスタジアム筑後)
阪神2軍は終盤に追い上げを見せるも、2連敗となった。
2024年04月28日 19:00
「ソフトバンク3−2西武」(28日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが延長十二回2死満塁で、相手の捕逸でサヨナラ勝ちを収めた。ソフトバンクの2試合連続サヨナラ勝ちは2021年3月27、28日のいずれもロッテ戦以来。小久保監督は「どっちに転んでもおかしくない試合だった。あんな終わり方があるんだなと思いました」と4時間36分のロングゲームの疲れをやや感じさせながらも、勝利に安どした様子だった。
今季最長の5連勝で、12球団最速で貯金を大台の「10」に乗せた。開幕前、小久保監督は「交流戦までに西武戦が12試合も組まれている。しかも全部週末カードで」と話し、この対戦をシーズン序盤のポイントに挙げていた。西武戦はここまで5戦全勝。開幕ダッシュの要因の1つとなっている。
しかし、小久保監督は「西武戦に関しては、本当に紙一重。山川が満塁ホームラン2発打った試合(13日)以外は全部接戦です。決して緩めることなく明日からもやっていきたい」と慢心のかけらも見せなかった。
2024年04月28日 19:00
先発が苦しみながらもゲームを作り、難攻不落のサブマリンをじわじわと攻め込みマウンドから引きずり降ろす。しかし絶好の場面で決められなかったことが、今日の試合の明暗を分けた。
2-2で迎えた5回、ここまで被安打6、与四球3と毎回ランナーを出しながらも2失点で踏ん張っていた大貫晋一がこの日初めて3者凡退に抑えるも、三浦監督は先頭で打席の回ってきた大貫に代打を送る決断。この仕掛けこそ実らなかったが、積極策で巨人先発の高橋礼にプレッシャーをかけると、その後1番から3番の上位打線トリオが全員フォアボールを選び1死満塁の大チャンスを作る。
押せ押せムードの中、阿部監督もたまらずピッチャーを堀田賢慎に代えるが、打席に迎えるは不動の4番・キャプテン牧秀悟。流れは完全にベイスターズへ来ていたが、結果は最悪のサードゴロダブルプレーとなり、勝利の女神は一塁側ベンチに背を向けた。
するとその流れのまま、6回には2点を勝ち越され、終わってみれば2-6のスコアで完敗を喫した。
試合後三浦監督は先発の大貫に「ほぼほぼランナーを背負いながら、よくなんとか踏ん張った感じでしたけどね。球数もちょっと多かったですし、あそこまでかなと」と及第点評価。
攻撃陣については「タイムリーは出なかったですけど、フォアボールは取りながら最低限でっていうところで、追いつくまではよかったですけどね」としながらも「そのあとですよね、1本出ていれば変わったのかなと思います」と昨日に続いての決定力不足を悔やんだ。また牧に関しては「もちろん相手もあることですけど、4番を任せてるわけですからね。打てなかったらしょうがないのかなっていうところ。その前はしっかりとチャンス作ってしてくれますしね」と責めることはなかった。
しかし6回のピンチを引き取り、さらに回跨ぎで無失点と好投した石川達也に「しっかりとねどんな場面でも、今日も丁寧に投げてましたしね。ボールは全体的にちょっと高かったですけども、その中で緩急も使いながら、しっかり全部してくれてますね」とし、今季初登板の最速156キロをマークした中川虎大にも「ファームの方からいいって情報状を聞いていまして、今日みたいな中でもあれだけ強いボールで、ゾーンの中で攻めてくれてますからね。あれを続けてほしいなと思います」と若いピッチャーに光明を見出していた。
ゴールデンウィーク最初のカードを負け越してしまった三浦ベイスターズ。「集中して明日の試合に臨めるように。今日の反省はしっかりしながらですけども、また明日も試合が続きますから」との言葉通り、ロードでの立て直しに期待したい。
写真・取材・文 / 萩原孝弘
2024年04月28日 18:50
「ロッテ10−1楽天」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは15安打10得点を挙げ、連敗をストップ。吉井理人監督(59)は「8番・安田が良いい働きをしてくれた」と、ぎっくり腰から27日に復帰したばかりの安田の活躍をたたえた。
0−0の三回、戦闘で打席に立った安田の右前打を皮切りに打線がつながった。2死一、二塁からポランコが右前適時打を放つと、その後も連続適時打で一挙5得点を挙げた。
ビッグイニングの起点となった安田は、六回にも右中間二塁打を放った。「復帰して1本出てほっとした。ここ(1軍)に戻ってこられてよかった。ランナーがいる場面でしっかり返せるように。長打も出たので、2ベースとかホームランがもっと増えていくように頑張っていけたら」と話した。