2024年03月29日 11:38
◆ MLBデビュー戦で初安打&打点 サンフランシスコ・ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(25)が現地時間28日に行われたパドレスとの開幕戦に「1番・中堅手」で先発出場。MLBデビュー戦で初安打と初打点を記録した。 李政厚は、パドレス先発ダルビッシュ有の前に見逃し三振と右直で2打席凡退。そして迎えた5回表の第3打席、フルカウントから真ん中高めのフォーシームを弾き返し、中前安打。KBO時代のチームメイトである金河成(キム・ハソン)の前でMLB初安打を記録した。 続く第4打席では、一死一、三塁の好機で松井裕樹と対戦。一時勝ち越しとなる中犠飛を放ち、MLB初打点をマーク。3打数1安打、1打点、1三振で初戦を終えた。 李政厚は、中日でプレーした李鍾範(イ・ジョンボム)氏を父に持つ、愛知県名古屋市生まれの25歳。KBOで7年間プレーし、884試合に出場。通算で打率.340、65本塁打、515打点、69盗塁、OPS.898という成績を残した。韓国代表として2021年の東京五輪や昨年のWBCにも出場。ポスティングシステムを利用し、昨年12月に6年1億1300万ドルの契約でジャイアンツに加入。大谷翔平やダルビッシュ有も在籍するナショナル・リーグ西地区でMLB1年目を迎えている。
2024年04月27日 21:57
ソフトバンク2―1西武(パ・リーグ=27日)――ソフトバンクがサヨナラ勝ちで4連勝。
七回に代打中村晃の適時打で同点とし、延長十回に川瀬が決勝打を放った。西武は金子侑のソロ1点にとどまった。
◇
日本ハム9―0オリックス(パ・リーグ=27日)――日本ハムが大勝。一回に万波の適時二塁打や郡司の2点打などで4点を先行し、終盤にも加点。伊藤は今季、本拠地初勝利。オリックスは五回まで無安打が響いた。
◇
楽天4―1ロッテ(パ・リーグ=27日)――楽天が逆転勝ち。八回、島内の2点三塁打など5長短打で4点を挙げた。7回1失点の内が今季初白星で、先発初勝利。ロッテは救援陣が誤算で、7連敗となった。
2024年04月27日 21:49
巨人2―1DeNA(セ・リーグ=27日)――巨人は二回、岡本和のソロ本塁打と大城卓の犠飛で先行し、継投で逃げ切った。
横川は今季初先発で初勝利。DeNAは再三の好機で決定打が出なかった。
◇
阪神5―4ヤクルト(セ・リーグ=27日)――阪神は五回、近本の2ランで逆転。七回は森下が適時打を放ち、継投で逃げ切った。ヤクルトは九回、武岡のソロで1点差としたが、続く好機を生かせなかった。
◇
広島6―4中日(セ・リーグ=27日)――広島が勝率5割復帰。二回に宇草の2ランで先制、七回と九回には小園の適時打で加点。先発の森下が2勝目。中日は3本塁打も実らず、勝ち越しがなくなった。
2024年04月27日 20:09
「日本ハム9−0オリックス」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムがともに今季最多となる17安打9得点で圧勝。7カード連続で初戦を勝利し、貯金を今季最多タイの4とした。
5番に入った田宮が攻守でチームを支えた。守っては先発・伊藤を6回1安打無失点に導くなど、完封リレーを支える好リード。打撃では初回に右翼線に適時二塁打。七回も右翼線に適時二塁打。八回は左中間に2点適時二塁打と3本の適時二塁打で3打数3安打4打点の大暴れ。現時点で規定打席には足りないが、打率・423まで上げた。
「いい打席もあったり、ちょっとラッキーなヒットもあったりしたので。しっかりいい打席を1打席、1打席送っている結果がいいかなと思います」。この日の打席と好調ぶりを振り返った。
八回2死一、二塁ではオリックスに移籍した吉田と対戦。8球粘って左中間にダメ押し2点二塁打を放った。同じ高卒で吉田がドラフト1位、田宮が同6位。「楽しんでやろうと思って打席に立ちました。あっちも力入っていましたし、僕も力入ってた。最後は力抜けていいスイングができました」と笑顔を見せた。
開幕スタメンをつかみとり、最初は9番。今では5番での出場が多い。新庄監督は「上手かったねー、最後のバッティングも。最初の1本目のヒットが彼を乗せた。きょうはもう2、3本打ってくれるだろうなという気持ちではいました」と絶賛。好調のチームを6年目の若き捕手が支える。
2024年04月27日 20:00
◆ 指揮官は「うまく組み立てていました」と評価
昨日の勢いのまま連勝を狙いに行ったDeNAだったが、巨人投手陣を捕まえきれず悔しい惜敗を喫した。
2024年04月27日 19:51
「ソフトバンク2−1西武」(27日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが延長十回の激闘の末に今季初のサヨナラ勝ちで4連勝とした。一方の西武は延長戦は昨年6月から14連敗となった。
延長十回の攻防が明暗を分けた。西武は1死一塁でソフトバンク・津森から金子侑が放った右翼左への鋭い打球を、背走した右翼・柳田に好捕された。
その裏、ソフトバンクは先頭の周東が二塁打。左翼線にフラフラと上がった打球がライン上に落ち、バウンドしてファウルゾーンにせり出したコカコーラ・シートに入るエンタイトル二塁打になった。この後、1死一、三塁と好機を広げ、川瀬が右越えにサヨナラ打を放った。
SNSではソフトバンクファンから「周東技ありエンツー!」「つもりんが抑えた裏で先頭周東君エンツーはもう勝ち運としか言いようがないでしょw」「周東ナイスすぎるエンツー!」などと歓喜のコメントが寄せられたが、反対に西武ファンは嘆くばかり。「金子の打球がアウトで、周東の打球が二塁打 これが野球」「うわまじかよ!あんなふうにエンツーになることあるの?周東2塁とかキツ過ぎだろ!」などとコメントが寄せられた。
2024年04月27日 19:47
● DeNA 1 − 2 巨人 ○
<5回戦・横浜スタジアム>
巨人の4番・岡本和真が27日のDeNA戦で第4号ソロを放った。
岡本は0−0の2回無死走者なしで迎えた第1打席、先発・ケイが投じた初球のストレートを振り抜いた打球は左中間スタンドに飛び込んだ。これが岡本にとって、4月12日の広島戦以来と本塁打となった。
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に出演した谷繁元信氏は、「打席の中でイライラしているようなそぶりを何度か見たんですけど、ボールもそこまで自分の感覚の中で見えていない状態が続いていた」と指摘し、「1本出ると変わってくると思うんですよね」と予想した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月27日 19:45
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に出演した谷繁元信氏が、中日について言及した。
中日はオープン戦12球団トップも、ヤクルトとの開幕3連戦で1分2敗と負け越し。それでも、続くバンテリンドームでの巨人との3連戦に2勝1敗と勝ち越すと、4月5日の広島戦から引き分けを挟んで6連勝。4月17日のヤクルト戦後には貯金を今季最多の「6」としたが、18日のヤクルト戦から23日の巨人戦にかけて5連敗。4月27日の広島戦に敗れ、11勝11敗1分と貯金がなくなった。
谷繁氏は「ドラゴンズは開幕からいい形できていたんですけど、少しチーム的にあまりよくない状態に入っているが、なんとか試合を作りながら進めている」とここまでの戦いぶりを振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月27日 19:44
「DeNA1−2巨人」(27日、横浜スタジアム)
バレーボール女子元日本代表の木村沙織さん(37)が始球式を行った。
2024年04月27日 19:31
大谷翔平が大ブーイングの中で放った7号ソロ…「メンタル強くない」発言にファンが“猛反論”
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦で3戦ぶり7号ソロを放った。「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で右翼席へ運んだ。試合後に取材対応した大谷は、球場が大ブーイングに包まれる中でのアーチについて「自分でメンタルが強いとは思わないので」ときっぱり。この発言に、SNSは「いや鬼メンタルです……大谷さん……」「神の領域にいるんだよね」と驚きの反応が相次いだ。
今季初のトロントでの試合となった大谷。昨年12月に一部の米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられたが、誤報と判明。その後、ドジャースと契約合意した経緯もあり、初回の第1打席から大ブーイングが起きた。そんな中で生まれた3試合ぶりの今季7号だった。
試合後、取材に応じた大谷は「自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも、野球を好きなんだなというリスペクトを逆に感じるところかなと思います」とコメント。続けて、「自分でメンタルが強いとは思わないので。思っている人で強い人はいないんじゃないかなと思いますし。そういうシチュエーションで打席に立ててるのはうれしいことじゃないかなと思います」と自身を分析した。
大谷の“謙遜発言”にファンも思わず反応。「もうメンタルが強いとか弱いとかの次元を超えた、神の領域にいるんだよね 流石は我らの大谷さんだよ」「世の中の人は、それをメンタル強いと言うんだと思いますけどねぇ…」「とても素敵な好青年 同じ日本人として心の底から尊敬するよ大谷」「そう思って試合に臨める人のことをメンタルが強いって言うんじゃないかしら大谷くん」と驚きを受けた反応が相次いだ。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 19:25
○ 日本ハム 9 − 0 オリックス ●
<4回戦・エスコンF>
オリックスは投打とも振るわず今季4度目の完封負け。2連敗で勝率5割に逆戻りとなった。
トミー・ジョン手術を経て2年ぶりの一軍登板となった先発・椋木は、初回から日本ハム打線につかまり3回9安打4失点で降板。今季初黒星を喫し復帰後初白星はお預けとなった。
5点ビハインドの8回は、5番手の吉田がかつての本拠地・エスコンフィールドで移籍後初登板。ドラフト同期の田宮に2点適時二塁打を浴びるなど1イニング4安打4失点と乱れ、防御率は6.75に悪化した。
打線は日本ハム先発・伊藤の前に5回までノーヒット。6回は1番・福田の初ヒットを口火に二死一、二塁としたが、4番・セデーニョが三直に倒れた。7回は2番手・河野に3連打を浴びせ一死満塁の好機を作るも、9番・杉本が空振り三振に倒れるなど無得点。8回以降もチャンスを生かせず、計11残塁の拙攻で完封負けを喫した。
2024年04月27日 19:25
「中日4−6広島」(27日、バンテリンドーム)
絶好調男のバットが止まらない。広島の宇草孔基外野手(27)が3号先制2ランを放ち、抜群の存在感を示した。
「6番・左翼」で出場。二回1死一塁で、梅津の高めの直球に反応。打球は右翼席の最前列に飛び込む先制弾となった。「変化球が来ると思った。真っすぐは遊撃の頭の上ぐらいに低い打球を打っていこうと思っていた。本当にたまたまです」と謙虚に振り返った。
19年度のドラフト同期入団の森下が先発した試合で2戦連発。「(森下)暢仁に勝ちを付けられて良かった」と笑みをこぼした。
2024年04月27日 19:25
「中日4−6広島」(27日、バンテリンドーム)
広島が快勝し、勝率5割に復帰。
2024年04月27日 19:21
「ソフトバンク2−1西武」(27日、みずほペイペイドーム)
プロ9年目のバイプレーヤーが試合を決めた。延長十回1死一、三塁で途中出場していた川瀬晃内野手が右越えのサヨナラ安打を放った。川瀬のサヨナラ打はプロ初。
「内野も外野も前に来てたので、とにかく前の飛ばそうと。セーフティスクイズもあるかな半分以上は思ってたけど、ベンチからサインが出ていなかった。小久保監督がしんらいしてくれたのか分からないけど、バットに当てれば何かあると思ってました」
昨季の102試合、208打席が自己最多。途中出場が主で、今季もスタメンはまだ1試合のみ。この打席が今季まだ10打席目だった。
「スタメンじゃない試合は、去年も一昨年もいっぱい経験はある。それに今年は(中村)晃さんというお手本がいて、しっかり学ばせてもらっている。オフの間はもちろんレギュラーを目指したし、その気持ちは今も変わらないけど、野球にはいろんな役目がある」
小久保監督も川瀬について「なくてはならない存在」と高く評価。複数ポジションを守れる堅実な守備力に加えて、このヒットで打撃成績も8打数3安打、打率.375とした。
また、この日は本拠地球場の名称が変わって初試合。「みずほの口座?持ってないです。今すぐにでも作りに行きたい」と話して報道陣を笑わせた。
2024年04月27日 18:48
西武の飯田本部長「球界全体のさらなる発展にも貢献してまいりたい」
西武は、株式会社ジャパンリーグ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:鷲崎一誠)が今年11月23日から沖縄県で開催する「ジャパンウインターリーグ2024」に、NPB球団として初めて選手派遣をすると発表した。
西武は毎年オフ、若手選手の育成を目的にオーストラリアや台湾などで行われるウインターリーグへ若手選手を中心に派遣しているが、スポーツ界を取り巻く外部環境が大きく変化するなか、日本野球界の発展のため「ジャパンウインターリーグ」への選手派遣を決めた。
西武の飯田光男球団本部長は「当球団では、常勝軍団の再建を成すべく、選手や指導者の育成に力を注いでおりますが、球界全体のさらなる発展にも貢献してまいりたいと思います」とコメントした。
「ジャパンウインターリーグ2024」は沖縄市のコザしんきんスタジアムで11月23日から12月19日まで行われる。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 18:33
大谷翔平はブルージェイズ戦で7号ソロを放ち取材に応じた
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手が26日(日本時間27日)の敵地・ブルージェイズ戦後に、取材対応で披露したビジュアルにファンが注目している。やや伸びた髪が濡れた状態で話す様子に、SNS上では「濡れ髪sexy男前」などと悶絶する声があがっている。
大谷は初回の第1打席で7号の先制ソロを放ち、12-2の大勝に貢献。試合後には黒のTシャツ姿で囲み取材に対応した。このとき大谷はシャワーを浴びた後だったのか髪は濡れたままで、垂らした前髪は右目を覆っていた。
この容姿にファンは大喜び。SNS上には「濡れ髪sexy男前」「黒と髪の毛たまらん」「内容が入ってこないくらい男前」と興奮気味のコメントが寄せられていた。
大谷の今季7号は打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。球速は“自己最遅”だった。
昨オフには一部米メディアによって、大谷がブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。結局誤報だったが、“因縁”の対決として注目されていた。敵地のファンからはブーイングが飛び、異様な雰囲気のなかで放ったアーチだった。(Full-Count編集部)