2024年03月29日 14:16
ロッテの佐々木朗希投手が29日、自身のインスタグラムに新規投稿。ZOZOマリンスタジアム内のロッカーを公開した。 きれいに整理整頓されたロッカー。グラブやシューズ、帽子など用具ごとに入れる場所を決め、整然とした見栄えからは几帳面な性格がうかがえる。さらに日焼け止めなど肌のケア用品とみられるものもきれいに並べられている。 「2024シーズン」と題し、炎の絵文字を入れて決意を示した右腕。オープン戦序盤では不安定な投球内容も見受けられたが、最終登板となった中日戦では圧巻投球を披露。最速162キロをマークするなど、しっかり開幕に向けて仕上げてきた。 コメント欄には佐々木へのエールが殺到。またロッカーについても「奇麗、性格が出てますね」「黒のロッカーかっこいい」「ロッカーめっちゃ奇麗」と反響の声が多く集まっていた。
2024年04月29日 05:03
2点を追う8回無死二、三塁では二飛に倒れる
■ブルージェイズ 3ー1 ドジャース(日本時間29日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し4打数無安打だった。チームは1-3で敗れ、連勝が6で止まった。
連日の大ブーイングの中、ブルージェイズの先発・ガウスマンと対戦。初回の第1打席では中堅後方へ強烈な打球を放つも、中堅・バーショの好守に阻まれた。本拠地ドジャースタジアムなら本塁打の大飛球だった。
4回先頭の第2打席では二直、6回の第3打席では見逃し三振。8回無死二、三塁の一打同点の場面では、二飛に倒れた。得点圏打率は34打数6安打で.176となった。3試合ぶりの無安打で打率.336、OPS1.038となった。
チームは先発のグローブが2回3失点で降板。相手先発のガウスマンに7回まで5安打1得点に抑え込まれた。連勝は6でストップとなった。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 05:01
「阪神4−3ヤクルト」(28日、甲子園球場)
しぶとく、がむしゃらに食らいつく。阪神・糸原健斗内野手が生きざまを示した。打って、走って、生き生きとグラウンドを駆け回る。「必死ですよ。必死にやりました」。佐藤輝に代わり、今季初スタメンで2年ぶりの猛打賞。代役ではない。日頃の準備が好結果となり、勝利へ導いた。
両軍無得点の二回無死一、三塁。追い込まれながら、小沢の低めフォークを最後は右手一本で振り払った。中前への先制適時打。雄たけびを上げながら走り出し、一塁ベンチへ右拳を突き上げた。佐藤輝も拍手。一気にボルテージが上がった。
これだけでは終わらない。「乗っていけた部分もある」と四回1死では左前打。「代打の気持ちで、1打席しかないぐらいの気持ちで4打席に立った」。八回無死でも左前打。22年9月13日の広島戦(甲子園)以来、593日ぶりの3安打を記録した。
「準備をしていたんじゃないですかね」とは岡田監督。その通りだった。春季キャンプでも起床時間から練習前後のメニュー、就寝時間までルーティン化。シーズンでも早い球場入りで体を動かしている。この日の先発起用にも「準備してるんで」と即答。焦りも、戸惑いも一切なかった。
近年は代打が主戦場。それでも、ベンチでは誰よりも声を出す。自身初の2軍キャンプでも若手を引っ張った。「声のバリエーションが多い。勉強になります」と高寺。熊谷は糸原を見習って、1軍キャンプを盛り上げた。チームに欠かせない存在。全てが手本になっている。
31歳。まだまだ元気いっぱいだ。「超満員の甲子園で守備に就いて、4打席立って、結果も出た。すごい良かったなと思います」。グラウンドでもベンチでも、糸原がいれば頼もしい。
2024年04月29日 05:01
「阪神4−3ヤクルト」(28日、甲子園球場)
勝機をたぐり寄せたのは右腕の快投だった。1点を追う六回から登板した阪神・加治屋蓮投手が2回無失点。チームが七回に逆転し、今季2勝目を挙げた。
1点差に迫った直後のマウンドを託された。「何としてでもゼロでつないでいく。それしか考えてなかった」と一心不乱に腕を振った。先頭の中村を1球で中飛に打ち取るなど、わずか8球で三者凡退に仕留め「あそこで相手の流れを止められたかな」とうなずいた。
今季初のイニングまたぎとなった七回は先頭の丸山和に四球を与え、相手主軸を迎えたが、動じることはなかった。オスナを一邪飛。村上の打席で二盗を試みた丸山和を梅野が刺すと、最後は村上を二ゴロに封じた。
今季初勝利となった18日・巨人戦(甲子園)以来10日ぶりのマウンドだった。「もどかしさもありました」と振り返ったが、集中力を切らさず準備を続けてきた。勝ちパターンだけがブルペン陣の役割ではない。救援防御率1・13は断トツでリーグトップ。岡田監督も「負けている時のピッチャーがピシャッと抑えてくれるからな。そら攻撃に入りやすいよな。流れが良うなってくるよな」と高い貢献度を認めた。
この日は「ホームには毎試合呼んでいる」という自身の子どもたちの前でお立ち台に上がった。「こういうタイミングでヒーローになることができて良かった」。“イクメン”右腕の優しい笑みがはじけた。
2024年04月29日 01:36
前回登板では6回無失点でメジャー2勝目
ドジャース・山本由伸投手の次回登板が5月1日(日本時間2日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦に決まった。
2024年04月29日 00:01
敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場
■ドジャース ー ブルージェイズ(日本時間29日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われるブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する。開幕から30試合連続出場。2戦ぶり8号に期待がかかる。
前日27日(同28日)の同カードでも大ブーイングの中、打席に立った。岩手・花巻東高の菊池雄星投手と対戦。初回無死三塁の第1打席は二ゴロに倒れたが、2回2死一、三塁では打球速度が自己最速となる119.2マイルの右前適時打を放った。
5打数1安打1打点で打率.347、OPS1.071。チームは3回までに3点を奪い、今季最長を更新する6連勝で貯金7となった。対するブルージェイズはケビン・ガウスマン投手が先発する。今季は0勝3敗、防御率5.57。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 23:19
ヤクルトや大リーグなどで活躍した五十嵐亮太氏が27日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演。プロ野球の1軍ベンチ入り人数の制限を知らず、赤面する場面があった。
この日は「先発投手VSリリーフ投手」とのテーマで球界のレジェンド達が舌戦を展開した。日米通算381セーブをマークした“ハマの大魔神”こと佐々木主浩氏が「僕らは毎日ベンチ入るし、いつ投げる分からないし。先発は1日投げたら、上がりがあるじゃないですか」と先発陣に噛みついた。
これに五十嵐氏も追随。先発投手は中6日での登板が通例であることに、「月に4回しか投げないんですよ。彼らは試合をロッカーで見てるんですよ、ぼーっと。で、途中で帰るんですよ。ベンチで声出せよ!」と息巻いた。
すると、50歳まで現役だった通算219勝を誇る元中日の山本昌氏が「五十嵐さん、ルール知ってる?25人(当時)しかベンチ入れないんですよ」と、人数制限があることから投げる予定のない先発投手はベンチに入れないと説明。「あっ、そうなんですか!?」と五十嵐氏が答えると、先発陣から「知らないのかい!」「今ごろ?」と一斉にツッコまれた。
それでも「入れないことはなくはないですか?」と食い下がる五十嵐氏だったが、「入っちゃダメ!」との大合唱に「(発言は)カットでお願いします…」と恥ずかしそうにしていた。
2024年04月28日 22:33
ソフトバンク3―2西武(パ・リーグ=28日)――ソフトバンクが2日連続のサヨナラ勝ち。
5連勝で貯金10。延長十二回、二死満塁からの捕逸が決勝点となった。西武は好投した隅田を打線が援護できなかった。
◇
ロッテ10−1楽天(パ・リーグ=28日)――ロッテは三回、ポランコの先制打など4連続適時打で5点を先行。今季最多の10得点で、連敗を7で止めた。楽天は打線が5安打に抑えられ、3連勝ならず。
◇
オリックス5−4日本ハム(パ・リーグ=28日)――オリックスが接戦を制した。七回に代打・宗の適時打で追いつき、八回に若月の犠飛で勝ち越した。日本ハムは1安打に終わり、失点に絡んだ失策も響いた。
2024年04月28日 22:32
上沢直之のメジャー昇格が決定
レッドソックス傘下3Aウースターでプレーしていた上沢直之投手のメジャー昇格が28日、決まった。
2024年04月28日 20:56
巨人6―2DeNA(セ・リーグ=28日)――巨人は六回に丸、佐々木俊輔(日立製作所)の連続二塁打で勝ち越し、八回に吉川の適時打などで加点した。
堀田は2年ぶり白星。DeNAは3安打に終わった。
◇
中日0―0広島(セ・リーグ=28日)――延長十二回、規定により引き分けた。中日・高橋宏、広島・九里の両先発投手がともに7回を無失点。中日打線は延長十回と十一回、満塁の好機を生かせなかった。
◇
阪神4―3ヤクルト(セ・リーグ=28日)――阪神が4カード連続の勝ち越し。2点を追う五回、中野の犠飛で1点差に迫ると、七回に大山の2点打で逆転した。ヤクルトは3番手の大西が踏ん張れなかった。
2024年04月28日 20:32
35歳のピラー、DFAの「兆しはあった」
ホワイトソックスからDFA(事実上の戦力外通告)となったばかりのケビン・ピラー外野手が、米ポッドキャスト「Foul Territory」に出演した。司会のスコット・ブラウン氏が「DFAされたばかりで出演してくれました。ありがとう。選手目線の声が大事なのでね。今の気分は? 大丈夫?」と尋ねると「ああ、大丈夫さ」と答えた。
続けて「今、暗いクローゼットの中で隠れている。いや、実際には、球場から自宅に送らなきゃいけない荷物を積んだ車の中にいるんだけどね」とジョークを飛ばした。
ピラーは26日(日本時間27日)にメジャー契約を解除されたばかりで「DFAは今朝に知った。少し前から、兆しはあった。この世界に入って長いと、自分でGMになった気分で考えることがある」と言及した。
35歳のピラーは今季17試合に出場して打率.160、1本塁打、4打点の成績だった。「(外野手の)トミー(ファム)と僕は共存できればよかったけれど、自分は(DFAされる)兆しがあった。(DFAは)いつも自分じゃないことを願うが、朝GMから電話が入るときは、機嫌を伺うものではない。その電話の結末はなんとなく分かる」と言及。厳しい現実について語っていた。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 20:30
「阪神4−3ヤクルト」(28日、甲子園球場)
高津ヤクルトが、またしても1点に泣いた。
先発・小沢が苦しみながらも5回2失点で踏ん張り、六回から継投勝負に入ったが、最後は甲子園の風に泣く痛恨の逆転負け。カード負け越しとなり、今季は9勝14敗1分で借金5になった。
ここまで接戦を競り負け続けている。1点差ゲームで終わった試合は、この日を含めて2勝6敗。均衡した紙一重の試合を今季は落とす試合が多く、27日の同戦もこの日同様に1点差で惜敗。6敗のうち、4敗が阪神戦での結果だ。
試合後の高津監督は「(接戦に敗れる時は)大体同じような感じなんですよ。そこで勝ちきれるか、負けてしまうかっていうのはね。やっぱり昨年チャンピオンのタイガースとのちっちゃな差が、おっきな結果になっているんじゃないかなと思います」と唇をかんだ。
現在は勝ちパターンを担ってきた清水、田口が2軍再調整中とブルペンの台所事情は厳しくもある。それでも高津監督は「こういうところを乗り越えていかないと先は見えてこないでしょうね」と厳しい言葉で、奮起を願った。
2024年04月28日 19:55
トロントメディアから大きなブーイングを浴びた大谷翔平
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)からのブルージェイズ戦で大ブーイングを浴びた。
2024年04月28日 19:25
「中日0−0広島」(28日、バンテリンドーム)
広島は投手陣が奮闘を見せ、延長十二回引き分けに持ち込んだ。
先発・九里は開幕から5戦未勝利となったが、7回無失点の好投。後を受けたブルペン陣も再三のピンチを切り抜け、延長十一回は森浦が1死満塁を無失点でしのいだ。打線はベテラン・松山を今季初スタメンで起用。6安打を放って終盤は好機もつくったが、あと1本が出なかった。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−リリーフ陣が踏ん張った。
「ねえ。本当、ナイスピッチング。全員よく頑張ってくれたと思います。亜蓮(九里)も何とか勝ちを付けてあげたかったんですけどね。ナイスピッチング。その後も、みんなよく耐えた」
−打線は無得点だったがチャンス自体はつくった。
「点は取れなかったけど、各打者がすごいいいアプローチ、いい反応ができていた。捉えたいい当たりがたくさんあったんで、野手の正面にいったということで。ドラゴンズもピッチャー陣が強力なので、結果的にヒット6本で点が取れなかったけど各打者はいい反応をしていた」
−延長十一回は森浦が登板。1死一、三塁で申告敬遠の選択は守りやすさを考えて。
「そうよね。やっぱりそのままだとタッチプレーになるから守りを考えて申告(敬遠)して。森浦も本当に素晴らしいピッチング。彼は去年、悔しい思いをしていたと思うんで、今年は本当にいいモノを見せてくれている」
−4番に松山を起用。
「ちょっと、松山さんの力を借りようと思ってね。(七回先頭で右前打を放ち)フォークだったかな。ナイスバッティングだと思います」
2024年04月28日 19:23
エンゼルス・レンドン「考え得るすべての感情が沸き起こった」
左ハムストリングを負傷し、21日(日本時間22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていたエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が「間違いなく10日間では戻れない」と話していると、米スポーツ局「ESPN」が報じている。
レンドンは20日(同21日)、敵地・レッズ戦で内野安打を放った際に足を痛めて途中交代。21日(同22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていた。ナショナルズ時代の2019年に打点王に輝き、7年2億4500万ドル(約388億円)でエンゼルス入りしたが、毎シーズン怪我に悩まされている。
今回も長期離脱となる見込みで「もう4年もこれ(負傷離脱)が続いている。だから数日間は憤り、悔しさ、怒り、考え得るすべての感情が沸き起こった」と話している。「野球を毎回奪われるからだ、そうだろう? 勝ちたい、出場したい。出場し続けられるよう最善を尽くしているのに、何もうまくいかないように思える」と目線を下げた。
レンドンは今季ここまで19試合に出場し、打率.267、0本塁打、3打点。開幕から1番で起用され、21打数無安打と苦しんでいた。エンゼルス移籍後は2021年に出場した58試合が最多。毎年、怪我に苦しんでおり、不甲斐ないシーズンを過ごしている。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 19:08
大谷翔平が挙げない“個人名”
ドジャース・大谷翔平投手の“配慮”について、米国でも注目を集めている。米有力地方紙「ワシントン・ポスト」では「日常は変われどグラウンド上での優位性は変わらず」と報じている。
同紙によれば、大谷が24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦前の囲み取材中に「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか」と笑顔で話すと“新相棒”のウィル・アイアトン通訳がこれを訳した。効果的に質問をかわしたが、違う記者が「水原氏の裏切りとされる行為は心情的にどうだったか」と尋ねた。
大谷は「まだ調査自体は続いているので、全部が終わったというわけではないですし。失った、それ以上にでも、チームメート、チームもそうですけど、この件でサポートしてもらっている人がたくさんいるので。むしろそちらの方がありがたいな。そう感じる部分が多いかと思います」と答え、個人名を挙げることは避けた。
同紙では「大谷が個人名は避けたい、今はレギュラーシーズンの最中なので、雑音になるようなことは作りたくない」というような内容のことを話したとしている。大谷は個人名を挙げることによって、その選手が“次なる質問”を受けると理解しており、名前を出さないのは大谷なりの“配慮”ということだと、同紙は言及していた。(Full-Count編集部)