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2024年03月29日 20:20
DeNAは29日の広島戦で、横浜スタジアムでのプロ野球興行における1日の最多動員を達成したことを発表した。 2024年シーズン開幕戦、広島との試合で1日の最多動員33,312人を達成。これまでの最多動員だった2023年8月10日(木)の対中日戦33,304人を8人上回った形となった。
2024年04月29日 08:54
● ロッキーズ 2−8 アストロズ ○
<現地時間4月28日 エスタディオ・アルフレド・アルプ・エルゥ>
MLBワールドツアーの今季第3弾として、メキシコの首都メキシコシティで「メキシコシティ・シリーズ」2連戦が開幕。ヒューストン・アストロズが2連勝を収めた。
アストロズは初回、ヨルダン・アルバレスの犠飛とカイル・タッカーの2戦連発となる7号ソロで2点を先制。一度は追い付かれたものの、3回表にホセ・アルテューベの7号ソロで勝ち越し、続く4回表にはジェレミー・ペーニャの3号ソロで追加点。8回表には、一挙に4点を奪い、試合を決定付けた。
投手陣ではフランバー・バルデスが負傷者リストから復帰。球数制限のある中、71球で5回2失点と試合を作り、今季初白星をマーク。一時は昨季の先発ローテーションが揃って戦線離脱する事態に陥ったが、ジャスティン・バーランダーに続いて大黒柱が復帰。さらに、現地時間21日に負傷者リストへ入ったクリスチャン・ハビエルも近日中に復帰すると見られている。
チームは2試合で23安打、6本塁打、20得点と打線が爆発。2連勝でメキシコ遠征を終え、アメリカン・リーグ西地区4位のエンゼルスまで1ゲーム差に接近。中一日を開け、次の6連戦では中地区首位ガーディアンズ、西地区首位マリナーズと対戦する。
2024年04月29日 08:40
元中日のジョエリー・ロドリゲスがDFAに
レッドソックスは28日、上沢直之投手のメジャー昇格を発表した。その裏で、枠を空けるためにDFA(事実上の戦力外)となったのが元中日のジョエリー・ロドリゲス投手だった。今季は11試合に登板して防御率は6.55だった。
2018、2019年に中日でプレーし、2019年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。2020年からメジャーに復帰し、短縮シーズンとなった同年はレンジャーズで12試合に登板して防御率2.13。翌年はシーズン途中にヤンキースに移籍。2022年にはメッツで55試合に登板するなど、左の中継ぎとして重宝された。
昨年はレッドソックスと1年150万ドル(約2億3700万円)の契約を結んだ。2024年の契約は球団オプションで、契約継続なら425万ドル(約6億7100万円)で拒否された場合は50万ドル(約7900万円)を受け取ってFAとなる契約体系だった。
しかし昨季は怪我も続き、球速も徐々に低下。11試合に登板して防御率6.55と結果を残せず、球団オプションが行使されることなくFAに。その後、マイナー契約で再契約していた。
米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は、「昨年は負傷により11イニングの出場にとどまり、2023年シーズンの大部分を棒に振った」「ロドリゲスがいなくても、レッドソックスのブルペンには左投手の選択肢が豊富にある」と指摘している。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 08:11
エンゼルス今季2度目の4連敗…2者連続本塁打が出ても勝てず
■ツインズ 11ー5 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスは28日(日本時間29日)、本拠地でのツインズ戦に5-11で敗れ、今季2度目の4連敗を喫した。27日(同28日)の同戦で今季ワーストの16失点を喫したのに続き、2試合連続の2桁失点となった。18日(同19日)の敵地・レイズ戦から数えて、ここ10試合で1勝9敗。大谷翔平を失ったチームは開幕直後、一時は首位に立ったものの、その勢いは完全にしぼんだ形だ。
チームの勝ち頭でも負の連鎖は止められなかった。先発は試合前まで3勝(1敗)、防御率2.12の数字を残していたリード・デトマーズ投手。3回まで走者を許さない投球を見せていたが、4回に味方の失策も絡んで1点を失うと、続く5回は安打5本を集中されて一挙4失点。開幕から3度の登板すべてで白星を挙げ、計26三振を奪った姿はなく、5回0/3を5失点でマウンドを降りた。
打線は5点を追う5回にジョー・アデル外野手の適時打、ルイス・レンヒーフォ内野手の1号2ラン、ノーラン・シャヌエル内野手の2者連続となる2号ソロで1点差まで迫る反撃を見せたが、7回に4失点、8回にも2点を失うなど中継ぎ陣が打ちこまれた。
27日(同28日)に16失点を喫したのに続き、この日は11失点と再び投手陣が崩壊。今季は28試合を消化した中で2桁失点を喫した試合が5度目と、まさにサンドバック状態だ。大谷が抜けたチームに浮上の兆しが見えない。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 08:00
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−巨人』で解説を務めた山本昌氏が、巨人・坂本勇人とのエピソードについて語った。
2024年04月29日 08:00
「中日0−0広島」(28日、バンテリンドーム)
無得点に終わった打線の中で、今季初めて2番に入った広島・野間峻祥外野手が1安打を記録。「いろんな兼ね合いがあると思う。僕は置かれたところで仕事をするだけなので」と頼もしく言い切った。
初回。高橋宏との対戦は全球真っすぐだった。カウント2−2から154キロに詰まりながらも「飛んでくれたところが良かった」と二遊間を破った。これで3試合連続安打。開幕から19試合にスタメン出場し、無安打だったのはわずか4試合。打率はリーグ2位の・307をマークするなど、好調をキープしている。
数字が示す安定したパフォーマンス。しかし、本人は波の小ささについて「どうなんですかね」と首をかしげた。「打てていることは良いことだが、もう少し良いところで打てるように」と満足はしていない。「走者なしで打つよりは、走者がいる場面でチャンスを広げたりとか、もう一個高いレベルでできるように」と自らにさらなる進化を求めた。
例に挙げたのが、延長十一回だ。1死から秋山が内野安打で出塁した後の打席。左翼席の鯉党のボルテージも上がる中だったが、清水の前に3球三振に終わった。「なんとか得点圏には進めたかった。今後はあのような打席がないように」と反省。「どんな場面や打順でも、結果を残せるように準備していきたい」と好調な打棒に、さらに磨きをかけていく。
2024年04月29日 07:47
スイングした際にボールの一部が破損
■オリオールズ 7ー0 アスレチックス(日本時間28日・ボルティモア)
MLBで試合中に文字通りボールが“破壊”される珍事が起こった。27日(日本時間28日)に行われたオリオールズ-アスレチックスの試合で、打者がスイングした際にボールの一部が破損。MLB公式X(旧ツイッター)も注目し、「このように破壊されるのは見たことがない!」と綴った。
2回、アスレチックスのランゲリアーズが初球をスイングすると、バットのちょうど先端に当たり、ボールには強烈なスピンがかかった。打者のすぐ横に転がってファウルとなったが、ボールの外側が破れて中身が飛び出していた。
これには捕手のマッキャンと球審、そして打者のランゲリアーズも苦笑い。場内も一時困惑する珍場面だった。
ネット上でも「マジかよ」「信じられない」「破壊された」「ワオ、こんなことがあるのか」「ファナティクス(透けるユニホームが物議となっている)は野球ボールも作っているのか?」「品質はどうなんだ?」と驚きの声があがっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 07:41
○ メッツ 4x−2 カージナルス ●
<現地時間4月28日 シティ・フィールド>
ニューヨーク・メッツが逆転サヨナラ勝利でスイープを回避。元西武のリード・ギャレット投手(31)がMLB全体トップに並ぶ5勝目を挙げた。
試合は1対1の同点で延長タイブレークへ突入し、10回表から3番手としてギャレットが登板。一死三塁の状況を作られたが、2つの三振を奪ってピンチ脱出。しかし10回裏、チームが無得点に終わると、回跨ぎで11回表も続投。先頭打者に適時打を許したものの、守備の援護も受け、最少失点で2イニングを投げ切った。
そして11回裏、メッツは二死に追い込まれるも、ハリソン・ベイダーの適時打で同点とし、続くマーク・ビエントスの1号2ランでサヨナラ勝利。土壇場からの逆転で連敗を止め、僅か一日で勝率5割に復帰。次戦はナショナルリーグ中地区2位のカブスと4連戦を行う。
ギャレットは今季ここまで8試合にリリーフ登板し、5勝0敗1セーブ、防御率0.61をマーク。14回2/3を投げ、27個の三振を奪っている。
一方、カージナルスは連勝が3でストップ。フル出場したラーズ・ヌートバーは4打数1安打の内容で、3試合ぶりに安打を記録した。
2024年04月29日 07:40
人気グループ「TWICE」のSANAが始球式を行った
韓国を拠点として活躍する9人組ガールズグループ「TWICE」メンバーで、日本人のSANAさんが27日、韓国・ソウルの蚕室球場で行われた韓国プロ野球、LGツインズ-KIAタイガース戦で始球式を行った。
2024年04月29日 07:20
大谷翔平の“見たことない”顔つきにファン注目
ドジャース・大谷翔平投手の“豊かな表情”に注目が集まっている。ベンチで両手を頭にして、遠くを“睨む”シーンがSNS上で大喜利状態となっており「顔の筋トレ?」「一平にジュース代、借りたままやったぁー」などのコメントが寄せられている。
真相は明らかになっていないが、大谷が険しい顔つきで遠くを見つめる“1枚”にファンは熱視線を送っている。普段は優しい表情を見せることの多い大谷が、厳しい顔つきを見せ、注目度が高まっている。
SNSなどで様子を確認したファンは「髪が伸びて鬱陶しくて怒ってるみたいに見えます」「表情豊かすぎいいいい」「しまった! デコピンにお土産買ってない!」などの“空想”を楽しんでいた。
さらには「ブーイングされたことについて、わかってはいるものの処理しきれずなんとか整理しようとしている人間大谷の表情」との声も上がっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 07:10
オリックス・小野泰己、育成再契約は「ものすごくありがたかった」
崖っぷちから這い上がる。オリックス・小野泰己投手が支配下選手登録に向け地歩を固めている。昨オフに2年連続での戦力外通告を受け「ここまで積み上げてきたものがこんな形で終わるのかという思いはありました」。いつも通り柔和な表情で受け答えをするが、その目は笑っていなかった。
小野は2016年ドラフト2位で阪神に入団。プロ2年目には7勝を挙げたが右肘の故障などで救援に転向後は白星がなく、2022年シーズン終了後に戦力外通告を受けた。2023年から育成選手としてオリックスに入団。昨年4月に支配下選手登録されたが、故障で再び育成選手登録に戻ってしまった。
2年連続で受けた戦力外通告。覚悟はできていた。ウエスタン・リーグ最終戦から6日後だった昨年10月4日、社会人との練習試合に2番手として登板。2死を取った後、3人目の打者への2球目を投げた時、左脇腹を痛めて緊急降板した。
「(脇腹を)やった時は、落ち込んだというか。『もったいないな』でした。ここまで積み上げてきたものがこんな形で終わるのかという思いはありました」。球団が来季の戦力として選手をふるいにかける時期だけに、現役引退も頭をよぎったという。育成選手での再契約を打診され「ものすごくありがたかったです」と感謝する。
地道に積み上げてきたものがあった。昨年7月末からサイドスローに転向し、2軍戦3試合で3回を1安打6奪三振、無四球無失点。課題とされてきた制球難も影を潜め「新しい小野」に生まれ変わった。8月以降、1軍で2試合に登板し好投したものの中継ぎ陣は充実しており、以後は2軍でフォーム固めに専念していた。紆余曲折を経て迎えたプロ8年目にかける思い
練習試合で崩れてしまった「来季は1軍で」という思いをリハビリ中の支えに、今春のキャンプ最終日にブルペン入りし、約20球だが本格的な投球を再開した。3月10日の教育リーグで実戦復帰。3月23日の阪神とのオープン戦にも登板し、復活した姿を阪神ファンにも披露することができた。
「もう違和感はありません」というサイドスローで、4月7日のウエスタン・リーグ、ハヤテ戦では最速153キロをマークし、1回を無安打無失点。2三振を奪い、高めのストレートで3球三振に仕留める攻めの投球も見せた。支配下選手登録復帰へ猛アピールを見せた。
「ブルペンで投げられている良いボールを、試合の中でどう投げるか。再現性と修正力ですね」。紆余曲折を経て迎えたプロ8年目。静かな口調に覚悟が込められていた。(北野正樹 / Masaki Kitano)
2024年04月29日 07:00
◆ 「スタメンで出ればこれだけ結果を残せる」岡田采配がこの試合も的中!
阪神は28日、カード最終戦でヤクルトと対戦し4−3と接戦を制した。この日6番・三塁で今季初先発となった糸原健斗は、2回に先制の適時打を放つなど4打数3安打1打点と首脳陣の期待に応えた。
今季は代打での活躍が目立つが、先発出場でも猛打賞の活躍を見せた糸原に対して、28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも賛辞が送られた。
岩本勉氏は「まだまだ31歳で元気だから、これで佐藤輝明との競争にも一層拍車が掛かるのでは」と三塁でレギュラーの座を掴む佐藤輝との争いに期待を込めると、斎藤雅樹氏も「最近は代打が多かった糸原だが、出ればこれだけ結果を残せる。本人もレギュラーで出たいと思っているだろうから、良い競争になると思う」と太鼓判を押した。
齊藤明雄氏は「(先発で)3本打ったということは、代打で出たときも絞り球をしっかり定めている打席を迎えているのではないか。(今日も)そういう安打に見えた」と日頃からの打席の積み重ねを称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年04月29日 06:53
第1打席の中飛を好捕したブルージェイズのバーショ
■ブルージェイズ 3ー1 ドジャース(日本時間29日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場。
2024年04月29日 06:50
◆ 1番起用に応える活躍に「気合が入った3安打だった」
巨人は28日、DeNAとのカード最終戦を6−2と勝利した。1番・左翼で先発出場した丸佳浩は、4回に二死二塁から先制の適時打を打つと、6回にも二死二塁で適時二塁打を放ち打線を牽引。8回には一死三塁の場面で犠飛を決め、4打数3安打3打点と大活躍だった。
ベテランながらもリードオフマンに起用され、チームを勝利に導いた丸に対して、28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が上がった。
齊藤明雄氏は「本来なら3番を打たなければいけない打者だが、チームの流れを変えてほしいということで1番起用になったのだと思う」と内情を鑑みたうえで「丸もプレイボールからの綺麗な打席に入るのは久々で、気合が入っての3安打だと思う」とこの起用が丸にとっても良い方向に働いたと分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年04月29日 06:40
◆ 「勝ち星はないが九里らしい投球」粘り強く打者と勝負する姿勢に高評価!
広島は28日に中日と対戦し、延長12回・0−0で引き分けに終わった。広島先発は今季初勝利を狙う九里亜蓮。7回99球を投げ、4安打3奪三振2四球無失点と要所をしめる力投を見せるも打線の援護に恵まれず、開幕5戦目も勝利とはならなかった。
ピンチは招くも中日打線を無失点で抑えた九里の投球に対して、28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が上がった。
斎藤雅樹氏は九里に対して「ちょっと本調子ではない感じはした。(本来は)もう少し真っすぐも変化球もキレがある」と現状を分析したうえで「だが緩い球を何種類も使いながら、何とか粘り強く投げた。九里らしさは出ていた」と持ち前の投球は出来たと評価。齊藤明雄氏も「勝ち星はないが、九里らしい投球はしていた。打者の弱点をうまく突く球を駆使して投げたピッチングに見えた」と相手打線に対峙する姿勢に賛辞を送った。
岩本勉氏も「自分の投球を続けていれば、後から数字はついてくる」と今後の九里の投球に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年04月29日 06:20
大ブーイングの嵐の中打席「楽しい冷やかしも受け入れること」
■ブルージェイズ 3ー1 ドジャース(日本時間29日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・ブルージェイズ戦で4打数無安打だった。3打席凡退に抑えた先発のケビン・ガウスマン投手は「色々と球種を織り交ぜないといけないし、私たちはそれが上手くできたと思う」納得の顔だった。
初回の第1打席では内角のスプリットを中堅へ大きな打球を飛ばされた。ドジャースタジアムなら本塁打の大飛球だったが、中堅ヴァーショーが好守。4回先頭の第2打席では二直、6回の第3打席では見逃し三振に仕留めた。
ガウスマンは試合後、「試合を通して野手全体が素晴らしい守備を披露してくれた」と感謝。3打数無安打に抑え込んだが「彼は信じられない選手だ。彼は本当に素晴らしい選手だから、ボール球でも打つことができる。(降板後の)最終打席では、詰まらせることができた。でも、いつかは仕留められるだろう」と敬意を示した。
昨年12月に大谷はブルージェイズと契約するためにトロントへチャーター機で向かったと誤報が流れた。そのため、この3連戦では大谷が打席に立つと、大ブーイングが浴びせられていた。「ここに来てから、ブーイングが多かったからそれにも対処しないといけなかっただろうけど、楽しい冷やかしも彼は受け入れていたね」と笑っていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)