©sports-topics.net 2024
2024年04月16日 22:02
「楽天6−2オリックス」(16日、楽天モバイルパーク) 楽天は苦手としているオリックス・田嶋から3回までに5点を奪いKOするなど、打線が奮起。逆転勝ちで最下位を脱出した。今江敏晃監督は「ずっとやられている投手なので、大きな自信になった」と語った。 流れをすぐに引き戻した。初回から2点を先制される苦しい立ち上がりだった。それでもその裏に浅村の2点適時二塁打と相手のミスも絡み、すぐさま逆転。二回、三回も加点し主導権を握った。指揮官は「少し重苦しかったが、野手がいい形で逆転してくれた」と振り返った。 打線の奮起に応えるように、先発のポンセも立ち直った。二回から4イニング連続で三者凡退に抑えるなど、一度つかんだ流れを渡さなかった。「初回以外は手本になるような投球。チームにとっても大きいし、先発投手は見習ってほしい」と高く評価した。 投打がかみ合っての快勝。今季初のカード勝ち越しを目指し、次戦に臨む。
2024年04月30日 05:00
「ロッテ6−8楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天は打線が今季最大4点差をひっくり返しての逆転勝ちで、2カードぶりの勝ち越し。今江監督は「打線が粘り強く、特に島内が打ったのはチームにとっても大きい。その中で勝ち切れたのはよかった」と振り返った。
不振にあえいだ男がこの日も仕事をした。4点を追う三回、島内宏明外野手(34)が適時打で反撃ののろしを上げると、1点差で迎えた六回1死満塁では2点適時二塁打を放ち、試合をひっくり返した。カード初戦でも決勝打を放つなど、3試合で5打点と大暴れ。「まだまだ貢献できていないんで、もう打たなくいいって言われるくらい打ちたい」と鼻息を荒くした。
打線の奮起もあり、5回4失点だった荘司にも今季初白星がついた。指揮官は「こういう試合は正直苦しいけど、なんとか勝ち越せてよかった」とチーム一丸での勝利をたたえた。
2024年04月30日 05:00
「ロッテ6−8楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは先発・種市篤暉投手(25)が5回1/3を6安打5失点で、自身3連敗。六回には無死からの連続四球から小郷に右前適時打を許し、なおも1死満塁となったところで降板した。
吉井監督は「ダメな種市だった。(六回は)期待も込めて送ったけど、より悪い投球になっちゃった。そこは任せた私の責任です」と話した。
2024年04月29日 23:51
元近鉄、中日の佐野慈紀氏(55)が29日、自身のXを更新。30日に56歳の誕生日を迎えることを受け、「夜になりました。55歳が終わります。入院生活の1年。新たな人生どうなることやら」と、思いをつづった。
佐野氏は昨年4月に自身のブログで「重症下肢虚血」を患い、足裏を手術。「処置が遅れると足の切断もしくは命にも関わる状態だった」と綴り、長期入院したことをつづっていた。その後も入院が続いていたようで、17日にはブログで緊急手術を行ったことを報告。「のたうち回ったし、叫んだ。今まで尿管結石が1番痛かったけど超えたね。ということでまだまだ入院は続く」とつづったが、19日にはXで「また緊急オペに。。」と報告。24日には「診察終わり 辛い決断となった。何とか粘ってはみたけど仕方がないよな。ありがとう。よくがんばりました。俺の右手」と、綴っている。
2024年04月29日 20:08
「日本ハム1−0オリックス」(29日、エスコンフィールド)
日本ハムは八回、郡司の均衡を破る決勝適時打で快勝。
2024年04月29日 19:52
「日本ハム1−0オリックス」(29日、エスコンフィールド)
日本ハムの守護神・田中正義投手が九回を締めくくり、5セーブ目を挙げた。
勝利を収めた瞬間、女房役の田宮が駆け寄ってきたが、田中正はガッツポーズも作る事なく、笑みも浮かべず。試合後、報道陣に対応した際も「頓宮さんに申し訳ないとしか言えないです。それくらいです」と神妙な表情だった。
理由は九回、先頭で頓宮に与えた死球。左前腕に直撃する一球となり、頓宮はすぐに代走を送られて交代していた。田中正にとって、ソフトバンク時代を通じて1軍通算91試合目の登板で初めて与えた死球だった。
素直に喜べず、「そうですね、ちょっと。本当、抜けてしまったので申し訳ないって言うだけですね。申し訳ないです。それだけです」と言葉少な。この日は登場曲も変わったが「あらためてコメントします。きょうはそれは。すいません」と語るにとどめた。
2024年04月29日 19:44
ド軍のフリーマンは28日のブルージェイズ戦で27試合ぶりの本塁打を放った
ドジャース・大谷翔平との「MVPトリオ」の1人として日本でも注目されるフレディ・フリーマン内野手が28日(日本時間29日)、敵地・ブルージェイズ戦で27試合ぶりの2号ソロを放った。待望の一発に米メディアは2020年ナ・リーグMVPの復調を“予言”した。
MLB公式サイトは「調子をつかんだフリーマンがトロントでHR」と記事を掲載。本塁打は3月28日(同29日)のカージナルス戦以来で、今回の遠征(日本時間28〜29日)の直前のホーム9連戦中、33打数7安打で長打は3本だった。
9連戦後の遠征が始まってからは6試合すべてでヒット、そして全試合で四球も選んでいる。「28日(同29日)のHRは、元ナ・リーグMVPが復調している兆しだった」と記した。
ここまで打率.306、2本塁打19打点と決して悪い数字ではないが、メジャー15年目で通算打率.301、323本塁打1162打点を稼いだきただけに、「(今季ここまでの)フリーマンの数字はメジャーの他の大半の選手にとっては出来すぎでも、本人そして球団にとっては思うようなスタートとは言えない」と伝えた。
同メディアはデーブ・ロバーツ監督の「3割打っていてもこんなに失望する選手は見たことがない」とのジョークを紹介。さらにMVPトリオのムーキー・ベッツ内野手(打率.387)、大谷(.336)、ウィル・スミス捕手(.367)が打線上位でやっていることを思えば、ドジャースはフリーマンの調子が出ればさらに良くなることができる。その日が、日ごとに近づいているとしていた。
フリーマンが本領を発揮できずとも、ドジャースはナ・リーグ西地区の首位を独走しているが、これでいよいよ勢いは加速していきそうだ。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 19:20
「ロッテ6−8楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天・荘司康誠投手は、序盤に失点を重ねるもなんとか粘って5回4失点。打線が逆転し今季初勝利を挙げた。「藤岡さんの一発でもったいないところから始まって、苦しい感じだったけど、三回以降は開き直れた」と振り返った。
体調不良から復帰し、約3週間ぶりの先発マウンド。「自分の中で気持ちは作ったつもりだったけど、フワフワした」と立ち上がりを攻められた。初回、藤岡に先制のソロを浴びると、二回には佐藤に適時二塁打を許すなど3失点。2回までに4点を失う苦しいスタート。直球が抜けることも多く「なかなか修正できなかった」と苦しんだ。
「開き直った」という三回以降は変化球をうまく使い三振を積み上げるなど、ロッテ打線に追加点を与えず。「思った以上に三振がとれた。今できるベストな投球をしようと切り替えた。打たれてもいいやと思って、バッターに向かって腕を振ろうという感じがよかった」と立ち直りの要因を語った。
六回に味方が逆転し、舞い込んだ今季初勝利。「野手の皆さんに感謝です」と笑みを浮かべ、ウイニングボールを握りしめた。
2024年04月29日 19:17
「ウエスタン、阪神12−4オリックス」(29日、鳴尾浜球場)
阪神はチームで16安打と打線が爆発し、8点差の大勝となった。
2024年04月29日 19:17
MLBでは今季から新仕様のユニホームが着用されている
今季からメジャーリーグで導入された新仕様のユニホームが、修正されることになると、米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。遅くとも2025年シーズンの初めまでには変更されるそうで、ネット上のファンは「これでパンツ透けないね」などとコメントを寄せている。
記事によると、28日(日本時間29日)にMLB選手会が選手に連絡表を配布したという。そこには修正案としてユニホームの背面の文字をかつてのように大きくする、(ロード用の)グレーのユニホームの上下の色の濃さが違ったことに対処する、そして新しいナイキのユニホームが汗を吸いやすい傾向にあった部分に対処するといったことが書かれていたという。
透けると言われたパンツの修正も含まれるようだが、しばらくは現行のユニホームでプレーすることになりそうだ。選手への連絡表には「これはすべてナイキの問題だった。要は、ここで起きたことはナイキが刷新する必要のないものを刷新していたということだ」と書かれていたという。
ユニホームが修正される方向となり、ファンも様々な反応。「これでパンツ透けないね」「透けやすく破けやすいズボンを早くなんとかしておくれ」「今年いっぱいこのままなんか……」「後半戦までに間に合わせてくれ」「むしろなんでこれでOK出たんや」「今シーズンは我慢しろっていうのか」「(1年しか使ってないから)逆に大谷のユニ激レアやん」「ようやくか……」「大きな一歩だ」などとコメントしていた。
“問題”のユニホームを巡っては、開幕前から問題に。元巨人で現在はカージナルスに所属するマイルズ・マイコラス投手が「僕は好きじゃないね。このことをもっと報道してよ」とコメントするなど、ファンだけでなく選手からも不満の声があがっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 19:15
● ロッテ 6 − 8 楽天 ○
<6回戦・ZOZOマリン>
ロッテの茶谷健太が29日の楽天戦で、4月12日以来となる安打を放ち、これが右中間を破る2点適時二塁打となった。
7回の守備から途中出場した茶谷は、4−8の8回一死一、二塁で迎えたこの日初打席、渡辺翔太が1ボール2ストライクから投じた4球目のカットボールを逆らわずに右中間を破る2点適時二塁打。
吉井理人監督は試合後、茶谷の2点適時二塁打に「茶谷はちょっと苦しんでいたんですけど、やっと1本出てよかったです」と振り返った。
◆ 強く振ることを意識
茶谷は昨季自己最多の79試合に出場し、打率.284をマーク。左投手に対しては打率.375と得意にしていた。今季は友杉篤輝とショートのレギュラーポジションを争うことになったが、友杉が一時打率リーグトップに立つなど好調だったのに対し、茶谷はなかなか状態が上がらず、試合前まで打率.115。スタメン出場した4月21日の日本ハム戦を最後に、一軍の公式戦では打席に立っていなかった。
開幕から当たりがなかったのは、他球団が研究しているとかも関係しているのだろうかーー。
「それはちょっとわからないですけど、ただ単に自分が打てないだけ。去年と比べて映像、配球を見たりしています。去年振っていなかったボールを今年はボール球を振っちゃったり、去年この感じで打てているのにズレがあって打てなかったり、色々問題があるとは思いますが、そこをもっと突き詰めてなんとかいい状況に持っていけるようにとやっています」。
これまでは状態を取り戻すために“センター返し”を意識して打撃練習していたが、そこにプラス何かやっていることはあるのだろうかーー。
「とにかく強い打球ですね。調子が悪い時はセカンドとかライトとか擦ったような打球が多いので、バットとボールをパチンとしっかり当てられるような強いライナーを意識して打っています」。
4月23日の楽天二軍戦、「全然振れていないので、多少ボール球でもいいから思い切って強く打ちにいこうと思いました」と、0−0の初回二死走者なしの第1打席、大内誠弥が投じた初球のインコースストレートをレフト線に放った安打は、初球から積極的に打ちにいく“茶谷らしい”バッティングだった。同日の二軍戦に、「自分の課題であるところができたので、バントを含めてですけど、そこは最低限良かったのかなと思います」と振り返った。
4月23日の楽天二軍戦で安打を放ち、途中出場となった29日の楽天戦で2点適時二塁打を放った。「今のところ、出られる場面というのはすごい限られてくると思うので、なんとか出た中でチームに貢献できるようにやっていきたいと思います」。これをきっかけに復調していきたいところだ。
取材・文=岩下雄太
2024年04月29日 19:13
「広島(降雨中止)阪神」(29日、マツダスタジアム)
広島・新井貴浩監督(47)が雨天中止をプラスに捉えた。チームは前日29日の中日戦(バンテリン)で延長十二回を戦って引き分け。「選手には、いい休養、いい調整の時間にしてもらいたい」と語った。30日の同戦は床田が先発する
阪神とは甲子園での前回対戦で2勝1敗と勝ち越し。だが昨季の日本一チームの状態は上向きで、手ごわい相手となりそうだ。その中でのキーマンは打撃好調の野間。現在、打率はリーグ2位の・307で得点圏打率は同トップの・500をマークしている。
新井監督は野間の打撃に「出塁もできるし、つなぐこともできて、得点圏でもすごくいい仕事をしてくれる。球数を投げさせることもできるし。なかなかいないですよ、ああいう選手」と、春先の働きぶりを称賛した。
野間自身は「一打でも多くチームの勝利に貢献できるように、しっかり努力したい」と闘志を燃やした。30日の相手先発は昨季のCSファイナルSを含めて4連敗中の村上。上位打線を担う好調な男が、難敵攻略の突破口を切り開く。
2024年04月29日 19:08
「ロッテ6−8楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは逆転負け。
2024年04月29日 19:04
ヤクルト9―0巨人(セ・リーグ=29日)――ヤクルトが先発全員の16安打で大勝。
一回に5安打で4点を挙げ、山田の2ラン、村上のソロなどで加点した。ヤフーレが来日初完封。巨人は投打とも精彩を欠いた。
◇
中日11―1DeNA(セ・リーグ=29日)――中日が今季最多の11得点で快勝した。三回、カリステ、中田、細川の3連続適時打で4点を先行。松葉が2試合連続で完投した。DeNAは投手陣が崩れ、3連敗。
2024年04月29日 18:58
● ロッテ 6 − 8 楽天 ○
<6回戦・ZOZOマリン>
「久しぶりの登板だったので、もう最初から全力でと思っていました。中々序盤は上手くいかなかったんですけど、なんとか修正できてよかったと思います」。
楽天・荘司康誠が29日のロッテ戦で、5回・86球、5安打、6奪三振、4四球、4失点で今季初勝利となった。
3週間ぶりの先発マウンドとなった荘司は「最初の藤岡さんの一発がもったいないっていう所から始まって、少し苦しい感じでした」と、2回までに4点を失う苦しい投球。
「本当に野手の皆さん点取ってくださったので、ここはもう点やらないという思いで、もう1回気持ちを入れ直してマウンドに立ちました。絶対逆転してくれると思って僕もベンチでしっかり声出そうと思っていました。野手の皆さん、リリーフの皆さんにも今日は勝たせていただいたので、本当に感謝しています」。
「なかなか思うように投げられなかったんですけど、そこでもっといいボールを投げようというのをやめて、今自分が出来るベストの投球をしようっていう風な気持ちの切り替えができたのが今日はよかったかなと思います。それは引き続き、そういう場面になったら活きていくと思います」。
3回以降はスコアボードに0を並べた。2−4の6回に小郷裕哉、島内宏明の適時打で逆転に成功し、勝利投手となった。
「これまで中々チームの力になれていないので、ここからフル回転できるようにしっかり準備してチームに貢献したいなと思います」と意気込んだ。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年04月29日 18:58
阪神・鈴木勇斗投手が29日、鳴尾浜球場に驚きの五厘刈り姿で現れた。朝練習へ向かう際に「どうすか」と笑顔全開でスッキリした頭をなでていた。
「気合じゃないですけど。2戦ずっと先発投げてて、毎回初回に立ち上がりが悪くて。リズムを作れなかった。そこの自分にカツを入れる」と28日のウエスタン・ソフトバンク戦、21日のウエスタン・くふうハヤテ戦で初回に失点した事をきっかけに寮の風呂場で自ら断髪したことを明かした。見えない後ろは富田に頼み「えぐいやん。似合ってんでー」と大笑いしながら手伝ってくれたという。
頭をそり上げたのは高校以来で選手やコーチらからは「何してん」と“やらかし”を案じられ「いや違います」と掛け合い。“大イジり”を受けた鈴木の次の進歩が楽しみだ。