2024年04月17日 20:40
「ボクシング・フェザー級10回戦」(17日、後楽園ホール) WBC8位、WBA10位の堤駿斗(24)=志成=が、山中慎介氏との2連戦で知られる元WBA世界バンタム級王者で現WBA9位のアンセルモ・モレノ(38)=パナマ=に3回2分45秒、KO勝ちした。 堤は16日の前日計量でフェザー級の上限57・15キロを1・6キロ超過したが、モレノ側との協議で、当日計量で61・12キロ以下であれば試合を行うことになり、当日計量を60・95キロでクリアしていた。 堤は3回、左アッパーで最初のダウンを奪い、右アッパーでフィニッシュ。試合後は涙声でモレノ、モレノ陣営、観客、ボクシングファン、関係者、運営に謝罪し、「今日の自分は何も言う資格がない」と猛省していた。 第4試合の54・5キロ契約6回戦では、元日本ランカーの佐藤剛(27)=角海老宝石=が3年9カ月ぶりの復帰戦でタナーコン・チャンピマーン(18)=タイ=と対戦。初回からタナーコンをぐらつかせ、2回2分7秒、左ストレート一発でTKO勝ちした。 2020年7月26日の日本ライトフライ級王座決定戦で後の世界王者・矢吹正道に敗れて以来の復帰戦を飾った佐藤は「やっとこのリングに戻って来られて、ホントにうれしいです」と感無量の表情。何度か言葉に詰まりながらも、「もう一度、ベルトを取りたいという気持ちで頑張ります。ベルトを取ってリングの上で自慢したい」と、再び王座を目指すことを誓っていた。
2024年05月01日 05:00
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)
元K−1 WORLD GPスーパーバンタム級王者・武居の挑戦を受ける王者モロニーが30日、都内で公開練習を行った。武居の変則スタイルや強打封じに自信を見せ、「記憶に残る一夜にしたい。娯楽性のある面白い試合、観客がモロニーの試合を早くまた見たいと言う試合をしたい」と抱負を語った。
視察した武居陣営の八重樫東トレーナーは「一本のとがったものを作ってきた。それをぶつける。ここを突いていこうという数少ない穴はある」と攻略法の存在を明かした。
2024年05月01日 05:00
日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付を発表し、入幕3場所目の大の里(23)=二所ノ関=が新小結に昇進した。幕下付け出しデビューから所要6場所は、同5場所の逸ノ城に次いで昭和以降2位のスピード記録となる。大関琴ノ若(佐渡ケ嶽)は横綱で祖父のしこ名である琴桜に改名した。元大関で再小結の朝乃山(高砂)は21年秋場所以来の三役復帰。欧勝馬(鳴戸)と時疾風(時津風)が新入幕を果たした。
大名跡が孫によって50年ぶりに復活した。「琴桜」の名が番付に載るのは実に1974年名古屋場所以来。千葉県松戸市の部屋で会見した琴ノ若改め琴桜は、小学生の頃に祖父と交わした大関昇進でしこ名継承という約束を果たし「先代に対して一つ約束を守れたのはよかった」と喜んだ。
ただ「今までやってきたことを積み重ねてやっていかなきゃいけない。自分は自分」と己を貫く構え。「先代に追いつけるように。もちろん、優勝を目指してやっていかないと」と、綱とりと初Vへの意欲を示した。
「心」の文字が入った新しい化粧まわしも披露。横綱昇進後の三つぞろえを見据えたとも映るデザインだが、師匠で父の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「秘密です。ご想像にお任せします」とニヤリと笑い、期待をうかがわせた。
2024年05月01日 05:00
日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付を発表し、入幕3場所目の大の里(23)=二所ノ関=が新小結に昇進した。幕下付け出しデビューから所要6場所は、同5場所の逸ノ城に次いで昭和以降2位のスピード記録となる。大関琴ノ若(佐渡ケ嶽)は横綱で祖父のしこ名である琴桜に改名した。元大関で再小結の朝乃山(高砂)は21年秋場所以来の三役復帰。欧勝馬(鳴戸)と時疾風(時津風)が新入幕を果たした。
初土俵からわずか1年後の新三役。茨城県阿見町の部屋で会見した大の里は「名前がでかくなってるのを見て、三役に上がった実感が湧きました」と声を弾ませた。スピード記録は「あまり意識していなかった」というものの、正月の初詣で年内の三役昇進を願ったことを明かし「この早い段階でかなってうれしい」と喜びを口にした。
春場所は2場所連続の11勝。ざんばら髪で千秋楽まで優勝を争った。髪も伸び、この日初めてまげを結って登場。「お相撲さんにようやくなれたな」と頬を緩めた。
身も心もさらなる飛躍への準備は整った。夏場所では序盤で横綱、大関との対戦が確実。「まずは前半戦がヤマだと思う。しっかり前半の5日間を集中して頑張りたい」とポイントに挙げた。新入幕からの2場所で、横綱戦もV争いも経験。「もちろん優勝したい。1月場所、3月場所と戦って、優勝というものが夢から目標に変わった」と力強く意欲を語った。初土俵から7場所目で優勝すれば、春場所の尊富士(10場所目)を抜いて史上最速となる。
会見の冒頭では、厳重注意を受けた大の里と未成年力士との飲酒問題について、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が謝罪。「大変お騒がせして申し訳ありませんでした。今後は大の里、相撲道にまい進させていただきますので、よろしくお願いいたします」と師弟そろって頭を下げた。信頼を取り戻す活躍で、新三役の責任を果たす。
2024年05月01日 05:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」で、全日本女子プロレス式地獄の合宿がよみがえる。
2024年04月30日 22:25
「WWEドラフト」が29日(日本時間30日)のWWEロウ(ミズーリ州カンザスシティー)で行われ、キング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(44)は、古巣のスマックダウン復帰が決まった。
ロウ、スマックダウン、NXTによるブランド間の選手移動「WWEドラフト」は、26日のスマックダウンに続く開催。中邑の移籍はこの日の第3ラウンドで、WWE殿堂者でJBLとの名タッグ「APA」で知られるロン・シモンズ(ファルーク)が発表した。
中邑は2016年のWWE入り以来、NXTからスマックダウンで戦ってきたが、1年前のドラフトで初めてロウに移籍。昨秋には当時の世界ヘビー級王者セス・ロリンズにPPV大会で連続挑戦し、一気に存在感を高めてきた。このところ連敗が続いていたが、古巣に戻って心機一転となる。
特にスマックダウンの最高峰王者で、統一WWEユニバーサル王者のアメリカン・ナイトメアコーディ・ローデスは昨年末から「次のいけにえ」に指名し、抗争を繰り広げてきた。4月17〜20日の「WWE LIVE」英国遠征では連日、コーディと一騎打ちするなど、挑戦への下地はできている。
今回のドラフトで日本人選手はイヨ・スカイ、アスカ、カイリ・セイン、戸澤陽がロウ所属となり、中邑だけがスマックダウン所属となった。古巣の青いブランドに戻ったキング・オブ・ストロングスタイルの新たな物語に注目が集まる。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年04月30日 22:00
ノアのビッグマッチ「WRESTLE MAGIC 2024」(5月4日、東京・両国国技館)で、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(32)の持つGHCヘビー級王座に挑戦する清宮海斗(27)が、方舟マットの中心に舞い戻る。
14日の後楽園大会では、関係が悪化していた拳王とシングルで対戦。ここに勝利して勢いに乗ると、22日の新宿大会で行われたジェイク・リーとの次期挑戦者決定戦を制し、王座返り咲きに王手をかけた。
大一番を控え、30日の調印式に出席した清宮は「めんどくせえヤツらを片づけてようやくGHCヘビー級のベルトの前にたどり着きました」と晴れやかな表情。昨年3月にベルトを失ってから他団体にも積極的に上がった経験を踏まえ「1年前、自分がこのベルトを失ってからノアの外に出てプロレス界トップとの差を痛感してきました。俺がノアをさらなる高みに引っ張っていきます。誰もが認めるチャンピオン・ワグナーを倒して、両国でノアの中心に立ちます」と誓った。
対するワグナーは、清宮の活躍を認めつつ「あなたはこのベルトを高めてくれた。だけどワグナーがより高いレベルに上げていく」と譲らない。そして「あなたは最高のライバル、若くて素晴らしい選手。もう何年も一緒に戦っているから知ってます。でも今は僕の時代。5月4日の両国でもワグナーの時代は続く。3世代目として日本で戦い、誰よりも上をいくチャンピオンを目指します」と宣言。
王者は終始落ち着いた様子で「なぜ僕が戦士なのか。なぜアステカ戦士なのか。それ以上に、なぜチャンピオンであるのかをしっかりと見せてあげます」と自信をのぞかせた。
2024年04月30日 22:00
ノアのビッグマッチ「WRESTLE MAGIC 2024」(5月4日、東京・両国国技館)で大巨人石川修司(48)の挑戦を受けるGHCハードコア王者のニンジャ・マック(34)が防衛を誓った。
15日新宿大会のV2戦でマックがアルファ・ウルフとの死闘を制した直後、石川に挑戦を要求された。マックがこれを快諾すると、身長165センチの王者は195センチの石川からファイヤーサンダーで叩きつけられる屈辱を味わった。
30日の会見に臨んだマックは「僕が持つハードコアのベルトに大きな…、いや、すごく大きな…、いや、とてつもなく大きな挑戦者が現れた」と警戒。30センチの身長差が大きなハンデとなるが「でも、彼が持っていなくて僕が持っているものがある。それはノアファンのハート。僕には大きい…、いや、すごく大きい…、いや、とてつもなく大きいノアファンのハートがある」と自身を奮い立たせた。
昨年11月に田中将斗、スペル・クレイジーとの3WAY戦で王座を戴冠し、ここまで2度の防衛に成功しているだけに「ECWのレジェンド2人との戦いに勝ってベルトを手に入れた。アルファ・ウルフとの厳しい戦いで防衛した。この戦いも僕はハードコア王者として終わらせます」ときっぱり。V3は譲らない。
2024年04月30日 21:33
「WWEドラフト」が29日(日本時間30日)のWWE・ロウ(ミズーリ州カンザスシティー)で行われ、イヨ・スカイ&アスカ&カイリ・セインのユニット「ダメージCTRL」はスマックダウンからロウに移籍することになった。
2024年04月30日 21:28
「ボクシング・ライト級8回戦」(30日、後楽園ホール)
日本ライト級2位の浦川大将(27)=帝拳=が、日本スーパーフェザー級4位、東洋太平洋14位の神足茂利(27)=M・T=とメインイベントで対戦し、6回1分52秒、TKOで再起戦に勝利した。
浦川は昨年11月4日の日本ライト級挑戦者決定戦で、三代大訓に判定負け。三代は今年4月9日の日本ライト級タイトルマッチで王者の仲里周磨に判定勝ちし、新王者となっている。
この日の浦川は1回、「いつもの練習で出ている」という左ジャブでいきなりダウンを奪った。3、4回と右を効かせる場面を作り、5回に打ちおろしの右フックで2度目のダウンを奪取。6回にも右を効かせ、ラッシュでレフェリーのストップを呼び込んだ。
浦川は「結果は良かったかもしれないけど、いい内容ではなかった」と、TKO勝ちにも反省しきり。三代戦後は「自分のいいところを出せずに負けたので。練習も何していいんだろうという時期もあった。いいイメージがないまま2〜3カ月過ごした」といい、この半年を「長かったです」と振り返った。この試合まで「変えたというより、プラスしたのと、もっと磨いていくイメージ」で練習してきたという。
現在は三代が王者、自身は2位につけており、再起にも成功したが、「ありがたいコースができているけど、このままじゃまた同じ内容になると思うので、もっとやっていかないと。今はあまり大きいことは言えない。やっていかないと、このままじゃ安心できないので、頑張ります」と、さらなる強化を誓った。
2024年04月30日 20:13
元スターダムエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏(66)が立ち上げた女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」が30日に元アクトレスガールズ6人の入団を発表。その中にはかつてスターダムで活躍した翔月なつみ(35)の姿もあった。
2012年1月に紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)相手にスターダムでプロレスデビュー。13年4月には宝城カイリ(同カイリ・セイン)とのコンビでゴッデス王座を戴冠した。その後はケガの影響もあり同年7月に退団。21年からはアクトレスで澄川菜摘の名で活動していた。
マリーゴールド入団に伴い「プロレス界に戻るなら絶対に、小川さんにつけてもらったこの名前に戻したいと思っていた」と、再び「翔月なつみ」に戻すことを決意。「ゴッデスを取った後、すぐに辞めてしまい(このリングネームで)活躍という活躍ができなかった」という心残りもあったからだ。
「名付け親である小川さんのもとで、またこうやって翔月なつみという名前で活動できること、本当に心からうれしく思っています」。思い入れのある名前を再びリングに響かせる。
2024年04月30日 19:13
「ボクシング・東日本新人王予選ライトフライ級4回戦」(30日、後楽園ホール)
元日本ランカーでKG大和ジム会長の片渕剛太氏(50)の息子、片渕龍太(19)=KG大和=が、デビュー戦で石崎聖也(21)=レイスポーツ=と対戦し、鮮やかな1回TKO勝利で飾った。
父がセコンドで見守る中、片渕はスタートから鋭い左ジャブを突き刺していってペースを握り、「もろに当たった」という自信の左フックで初のダウンを奪取。右ストレートを直撃したところでレフェリーが試合を止め、1回1分54秒でTKO勝ちした。
片渕は「すごく緊張しました。いつもと違う緊張感があって新鮮でした」と笑顔。「2〜3回まで行って、倒せそうなら倒す」というゲームプランだったと打ち明け、「まあいいや、当たったんで。攻めたらいけるなと」と、臨機応変にフィニッシュまで持ち込んだことを明かした。
父からは「デビュー戦なので、リングでみんなから歓声を受けて、慣れてから自分のボクシングをしてしっかり倒そう」とアドバイスを受けていたといい、試合後は「試合良かったぞ。勝てて良かったな」と祝福されたという。
自己採点は「まだ伸びしろがあるということで。新人王に向けて、強くなったらいいなということです」と80点。「3年後とか、上に順当に行けたらなと。まずランカーになって、日本タイトルに挑戦するとか、東洋タイトルに挑戦するとかできたらいいなと」と出世プランを示した。
目標は「世界チャンピオン」で、「まず父に認められるように。父のボクシングがチャンピオンに通用するということを皆に見せつけられたら」と語っていた。
2024年04月30日 19:04
女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」のロッシー小川代表(66)が、早ければ6月にトライアウトを開催すると明かした。
2024年04月30日 18:39
新日本プロレスは30日、ファンクラブ会員に関する個人情報を保存したUSBメモリを紛失したことを公式サイトで公表。謝罪した。
USBを紛失したのは4月22日の東京・後楽園ホール大会。
「ファンクラブのご会員の皆様限定の撮影会の準備を行っていたところ、本件USBメモリを紛失していることが発覚し、当社内や本件USBメモリを使用した場所等を捜索したものの発見できなかったため、4月25日、警察に遺失物届を提出し、捜索を依頼しています」と説明。
漏えいした恐れのある情報は会員情報(会員番号、氏名、生年月日、年齢、性別、会員種別及び会員期限)3万2775人分。住所、電話番号、メールアドレス等の連絡先に関する情報やクレジットカード情報等の決済情報は含まれていないとした。
また「高度な暗号化セキュリティ機能が設定されており、現時点では個人情報が第三者に不正に使用された事実や二次被害は確認されておりません」と現時点で被害は発生していないとした。
新日は再発防止策を提示した上で「当社では個人情報の取り扱いについて管理を行って参りましたが、今回このような事態を起こしてしまったことを真摯に受け止め、心より反省しております。今後は、従業員に対し、個人情報の取り扱いについて、社員教育を通じて周知徹底を図るとともに、全社を挙げて個人情報のより一層厳重な取り扱いに努め、再発防止に取り組んで参ります。このたびは、ご会員の皆様にご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
また、新日の棚橋弘至社長も自身のX(旧ツイッター)で「このたび新日本プロレスは、ファンクラブ会員の皆様の情報が入ったUSBメモリを紛失する事故を起こしてしまいました。詳細は公式ホームページの通りです」と報告。「皆様にご心配、ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ありません。再発防止を徹底してまいります」と謝罪した。
2024年04月30日 17:03
女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」率いるロッシー小川代表(66)が、スポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」と和解したことを明かした。
30日に都内で開かれた会見ではアクトレスを退団し参戦を表明していた青野未来、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIの正式入団を発表。またアクトレスでアドバイザーを務めていた風香がマリーゴールドのアシスタントプロデューサーに就任することが決定した。
新団体旗揚げ会見を行った15日にアクトレスは団体公式SNSで、風香が6人と自身の退団を12日に突然告げ、14日の新木場公演を最後にその日以降の公演には出演できない旨を伝えられたと発表。大きな騒動に発展した。
この日、会見後の囲み取材で小川氏は「実はこの前(アクトレス代表・坂口敬二氏と)会って話し合いをしたんです。まあ、穏便に話は進みました。またその結果は報告できればと思ってます」と明かした。
同席した風香も自身の引き抜き行為を否定しつつ「3月ごろ、小川さんに相談した時にアクトレスのみんなが良くなる提案をしてくださったので、(坂口代表に)相談をしに行こうと思ったところ、ちょっと話し合いが決裂してしまった」と当時の状況を説明。
その上で「その後、私も冷静に話す機会があったので、今はわだかまりもないです。けれど、あの時点ではお互いどうすることもできなかった。私も悩んだけど、選手はもっと苦しんでたと思う。憶測でいろんな誹謗中傷をしないでほしいなと思います」とファンに呼びかけた。
2024年04月30日 16:18
女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」が30日、都内で会見を開き元アクトレスガールズ6人の正式入団を発表した。
15日の新団体設立会見には、同日にスポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」を退団したことが発表された青野未来、皇希、澄川菜摘、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIが、風香に連れられて電撃登場。代表して青野が「私たちはプロレスがしたくて、ここに来ました」と参戦を直訴していた。
この日の入団会見では青野、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井、後藤、CHIAKIの6人が、ロッシー小川代表から団体ジャージーを贈呈された。
青野は「安納サオリ選手、なつぽい選手、中野たむ選手、ひめか選手、桜井麻衣選手、その他たくさんの先輩、同期、後輩が元いた団体から離れ、大きなステージに立ち、脚光を浴び輝く姿を私はずっと同じ場所から見ていました。今度は私が輝くためにここに来ました」と決意を表明した。
約7年在籍したアクトレスでは団体最高峰のAWGシングル王座を戴冠するなど、エースとして活躍。強い意志を持って退団したことを示す。青野は「今、このマリーゴールドはロッシー小川さんが象徴になっていると思います。小川さんを超えるのはなかなか高い壁だと思うんですが、私がマリーゴールドの象徴になれるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と頭を下げた。
なお動画配信サイト「レッスルユニバース」で配信される旗揚げ戦(5月20日、東京・後楽園ホール)では、スターダムのグラドルレスラーとして活躍したゆずぽんことタレントの愛川ゆず季がゲスト解説を務めることも発表された。