2024年04月18日 10:27
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に高評価が与えられている。 直近のリーグ戦4試合連続で途中出場していた冨安は、17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグのバイエルン戦に左サイドバックとして先発出場し、アーセナルでは昨年12月3日のウルヴァーハンプトン戦以来のスタメン復帰を果たすと、86分までプレーした。なお、チームは0−1で敗れ、2試合合計2−3で敗退となった。 試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『フットボール・ロンドン』は冨安に「6」点をつけ、「(レロイ・)サネとの対戦ではほとんどの部分で本当にいい仕事をした。ファーストレグからのバイエルンの危険人物をかなり静かにさせた。それでも、彼が期待したほど前に行くことはできなかった」と評価した。 また、イギリス紙『デイリーメール』ではデクラン・ライスの「7.5」に次ぐ、「7」点がつけられ、「左サイドバックで違いをもたらした。対戦相手は彼のところに入っていくことが難しいと感じていた」とチームは敗れてしまったものの、冨安のパフォーマンスには賛辞が送られている。
2024年05月01日 19:39
ラツィオにおける鎌田大地の株は右肩上がりだ。来季の残留を望む声も増え続けている。
夏に鎌田は今季いっぱいまでの1年契約を結んだ。しかし、選手が行使可能な延長オプションがついており、決断が注目されている。
マウリツィオ・サッリ前監督の下では出場機会に恵まれず、退団は不可避とも言われていた。だが、イゴール・トゥドール監督が就任してからは状況が一変。先発出場が続き、チームの中心的な役割を担うようになった。指揮官から絶賛されているのは周知のとおりだ。
クラブのクラウディオ・ロティート会長は、トゥドール監督が鎌田を「将来への支え」にしたとして、「彼がラツィオに残ると決めなければならない」と、選手に決断をうながした。
イタリアのメディア『TUTTOmercatoWEB』も4月30日、来季に向けてラツィオは改革していく予定と報じ、「それだけに、カマダ残留で中盤を確保することは、ひとつ問題を少なくして未来を計画するために重要」と伝えている。
OBからも残留希望の声が届いた。
【動画】復活した鎌田が7か月ぶりに絶妙のアシスト
ジャンカルロ・オッディは『Radiosei』で「(鎌田のことは)とてもうれしい」と述べている。
「ようやく本物の選手であると示してくれた。様々な適応の問題を抱えたが、彼のことはその経歴だけでも分かる。ラツィオに残るなら、私はうれしいね」
一方、『cittaceleste』によると、オジェニ・オナジも『Tag24』で「トゥドールの就任以降、カマダはよくやっている。監督は彼をとてもあてにしていると思う」と話した。
「日本人ミッドフィルダーには残留を決断してほしい。今の彼は試合に出ており、自信があって、素晴らしい成長ぶりだ。クラブと合意しなければいけないのはもちろんだが、残ると決めることもあり得るだろう」
トゥドールの下で鎌田が生き生きとしているのは誰もが認めるところだ。来季以降も水色のユニホームを着る彼を見ることはできるのか。決着のときが迫りつつある。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月01日 19:10
ミランの新指揮官候補にブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が浮上しているようだ。4月30日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
2019年に就任したステファノ・ピオリ監督の下、2021−22シーズンに11年ぶりにスクデットを獲得し、翌シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4進出を果たすなど“名門復活”を印象付けたミラン。しかし、迎えた今シーズンはCLで決勝トーナメントに残れず、ヨーロッパリーグ(EL)でもベスト8敗退。セリエAでは2位につけているものの、先月下旬に行われたミラノ・ダービーにて“宿敵”インテルの優勝を見届けるという屈辱を味わった。
このような現状を受け、チーフスカウトのジョフレイ・モンカダ氏、アドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモヴィッチ氏、ジョルジョ・フルラーニ会長らクラブ上層部は、今シーズン終了後の指揮官交代を検討。ピオリ監督との契約を1年前倒しで解消し、来シーズンに向けて新指揮官を迎える可能性が高まっていると報じられている。
新監督の筆頭候補とされているのがフレン・ロペテギ氏。かつてポルトやスペイン代表、レアル・マドリード、セビージャ、ウルヴァーハンプトン(ウルブス)などを率いた57歳は、既にミラン側との会談を行なっており、年俸400万ユーロ(約6億7000万円)の3年契約で口頭合意に達したとも伝えられている。しかし、ミランファンの一部は同氏の招へいに消極的な模様。今回の報道によると、SNS上では「#Nopetegui」のハッシュタグが出現しており、ロペテギ氏就任に反対するオンライン上の嘆願書には多くの賛同が集まっているという。
こうした現状を鑑み、ミランはロペテギ氏以外の候補者への関心を強めている模様。かねてから名前が挙がっているボローニャのチアゴ・モッタ監督やロイヤル・アントワープのマルク・ファン・ボメル監督に加え、ブライトンを率いるデ・ゼルビ監督の招へいにも興味を示しているという。同氏は現役時代にミランの下部組織に所属し、指導者転身後もパレルモやサッスオーロを率いるなど、セリエAとは縁がある人物。ブライトンとの現行契約は2026年6月末までとなっており、違約金は1500万ユーロ(約25億円)程度に設定されているようだ。
また、かつてローマを指揮し、現在はリールを率いているパウロ・フォンセカ監督もミランの新指揮官候補に浮上しているようだ。
2024年05月01日 19:08
サンフレッチェ広島で就任3年目を迎えたミヒャエル・スキッベ監督の手腕について、MFの川村拓夢は次のように述べていた。
「ミーティングでの言葉で心を掴まれるというか、選手のモチベーションを高める術に長けています」
練習メニューはルーティン化されており、そこから感じ取れるのはGKの大迫敬介曰く「相手ではなく、結局は自分たちの(アグレッシブでハードな)サッカーができれば絶対に勝てる」という信念だ。
大迫は言う。
「守備が堅いチームがいたり、それこそFC町田ゼルビアみたいに確かなスタイルを持って戦うチームもいますが、そういう相手を対策するのではなく、自分たちのスタイルをどこまで表現できるか。なので、練習で相手の対策はしないですし、試合前日も広島のスタイルを貫くトレーニングをするので、そこはスキッベ監督の流儀なのかなと思います」
そんなスキッベ監督はオンとオフの使い分けがはっきりしていて、「オフをたくさんくれます」(大迫)。
「2オフ、3オフの後はきつい練習をバンバンやりますけど、メリハリのコントロールはすごく上手」と大迫はそう話していた。
川村も「そこですね、やっぱり」と同調する。
「連戦でも2日オフになるケースもあります。選手を信頼してくれているというか、2オフちゅうも僕たちは試合に向けて準備しますからね。監督との信頼関係が良い雰囲気を作る要因だと思っています」
スキッベ監督の下、広島が団結力のあるチームになっているのは間違いない。
【記事】「スピード、重さに加え、駆け引きも入ってくる」「GKとしては対応が難しい」広島の大迫敬介がそう絶賛した選手は?
2024年05月01日 19:00
アイスランドサッカー協会(KSÍ)とキットサプライヤーのPumaは3月、アイスランド代表の新ユニフォームを発表した。
2024年05月01日 18:30
今年1月にリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を発表して以降、様々な人物の名前が後任候補として挙がっていたが、ここへ来てフェイエノールトのアルネ・スロット監督の就任が有力視されている。
もしもスロット監督が本当にリヴァプールで指揮を執ることになった場合、リヴァプールのシステムは現在の[4-3-3]から同監督がフェイエノールトで採用している[4-2-3-1]に変わると多くのイギリスメディアは予想している。そして、この指揮官交代に伴うシステム変更は、日本代表MF遠藤航のチーム内での立ち位置にも影響を及ぼす可能性がある。
遠藤は、昨年夏にシュツットガルトからリヴァプールに加入。昨年11月頃からアンカーと呼ばれる中盤の底の位置で先発出場する機会が増え、今季はここまで公式戦40試合に出場している。
しかし、イギリス紙『THE Sun』は、アレクシス・マクアリスターとトレント・アレクサンダー・アーノルドの組み合わせがダブルボランチ採用時のファーストチョイスになると予想し、遠藤については「アンカーとして今季は印象的な働きをしているが、システム変更でダブルボランチになったら外される選手の一人かもしれない」としている。
また、イギリス衛星放送『SKY』のピーター・スミス記者も同メディアのウェブページ上に掲載した記事の中で、遠藤が来季も引き続きリヴァプールで主力として活躍できるかどうかは定かではないと指摘している。
「リヴァプールのアンカーは、今季のこのクラブに関する大きな話題の一つだった。エンドウとマクアリスターがこの役割をシェアしてきたが、スロットはダブルボランチをよく採用するし、エンドウがこのポジションについての長期的な解決策なのかという疑問もある。守備的なミッドフィールダーが今夏の移籍市場でのターゲットになるだろう。」
今季は多くの試合で先発出場しているが、誰が監督をやってもレギュラーとして起用されるほどの確たる地位はまだ築いていない。それが遠藤に対する現地メディアの評価なのかもしれない。
2024年05月01日 18:23
サンフレッチェ広島が9年ぶりのJ1制覇を果たすために何が必要か。その質問に対し、GK大迫敬介は「失点を減らすこと」と即答した。
「今季の広島は必ず点を取ってくれるので、後ろがゼロに抑えれば勝点3を獲れます。どんなに上手くいかないゲームでも後ろ(最終ライン)が崩れないことが何より大事です」
大迫と同期の川村拓夢は「自分たちにベクトルを向けること」と話す。
「僕たちのサッカーができれば、良い結果がついてくるはずです。それはチームのみんなが理解していることなので、ブレずにやるだけです」
自分たちのサッカーは、彼らに言わせれば「ハードワーク」(大迫)「アグレッシブ」(川村)になる。大迫は言葉を継ぐ。
「守りに入るというよりは攻める。相手のスタイルに合わせて自分たちを変えるのではなく、どこと戦ってもどんどん前から奪いに行くスタイルを貫きたいです」
今年は新スタジアム(エディオンピースウイング広島)元年で、優勝への想いは強い。「スタジアム元年は今年しかないので、J1制覇できれば嬉しい。ホームで結果を出し続ければリピーターが増えるので、そういうのを繋げていけば優勝に辿り着けます」とは大迫のコメントだ。
一つずつ結果を残す重要性は川村も理解している。
「まずは目の前の試合に勝つ。その先に大きな結果がついてくると思うので」
過去2シーズンはいずれもJ1リーグで3位。継続路線で臨むミヒャエル・スキッベ体制3年目、完成度の高いサッカーを見せる広島がそろそろ頂点になってもおかしくないはずだ。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】「スピード、重さに加え、駆け引きも入ってくる」「GKとしては対応が難しい」広島の大迫敬介がそう絶賛した選手は?
2024年05月01日 18:03
レスターがイングランド人FWジェイミー・ヴァーディとの契約延長を画策しているようだ。4月30日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在37歳のヴァーディはアマチェアや5部リーグでのプレーを経て、2012年に当時チャンピオンシップ(2部)に所属していたレスターへ加入した。すぐさま前線の主軸に定着しプレミアリーグ昇格に貢献すると、2015−16シーズンには公式戦通算38試合の出場で24ゴール7アシストを記録。リーグ得点王に輝く大活躍で、元日本代表FW岡崎慎司(現:シント・トロイデン)らと共に“奇跡の優勝”の原動力となった。
その後もレスターで活躍を続けるヴァーディは、ここまで公式戦通算463試合に出場し190ゴール66アシストをマーク。37歳となった現在でも得点力は衰えておらず、在籍12年目の今シーズンも20ゴールを挙げ、チームのチャンピオンシップ優勝とプレミアリーグ昇格に大きく貢献した。そんな同選手の現行契約は今年の6月末までとなっており、今シーズン終了後の去就には注目が集まっている。
今回の報道によると、レスターはヴァーディとの契約延長に向けた交渉を既に開始しているとのこと。クラブはこれまでの貢献と今シーズンのパフォーマンスを高く評価し、新たに2025年6月末までの新契約を提示するべく準備を進めているという。また、来年1月で38歳となる同選手もキャリア続行に意欲を示しており、慣れ親しんだクラブでのプレー継続を前向きに検討しているようだ。
なお、現在レスターは収益と持続可能性に関する規則(PSR)に違反した疑いがあるとしてプレミアリーグから告発されているが、ヴァーディの契約延長交渉に支障をきたす可能性は低いと『デイリーメール』は指摘している。来たる2024−25シーズン、37歳の元得点王がプレミアリーグの舞台へ帰ってくるのか。今後の動向に注目が集まる。
2024年05月01日 18:00
2005年、ドルトムントは過剰な投資と経営戦略の失敗により経営破綻寸前まで追い込まれた。
2024年05月01日 17:50
今季後半戦より評価が激変した選手の1人に挙げられるのがアーセナルFWカイ・ハフェルツだ。
前半戦はインサイドハーフで起用されることが多かったが、最近は最前線に入る機会が増えている。得点数も増えており、先日行われたプレミアリーグ第35節のトッテナム戦でも1ゴール1アシストと躍動。2月からだけで8ゴール5アシストと驚異の成績を残している。
英『The Guardian』もハフェルツのパフォーマンスを絶賛するが、その中でスポットを当てたのがフィジカルの強さだ。ハフェルツは193cmとサイズのある選手だが、どちらかといえばエレガントな足下のテクニックで勝負するタイプのアタッカーとの印象が強いかもしれない。
しかし、ハフェルツはその高さを活かしたフィジカル勝負でも強さを発揮できる。このトッテナム戦だけで8回もの空中戦勝利数を記録していて、今季全体ではリーグ戦で全体10位となる92回もの空中戦勝利数を記録しているのだ。この特長的にも最前線起用は合っていると言えよう。
同メディアはハリー・ケインのようにプレイしているとハフェルツのことを表現し、何でもできる万能選手と称賛する。
「彼はハリー・ケインのようにプレイした。時には深い位置まで落ちて巧みにパスを繋ぎ、ゴールを背にしてボールを持つこともあった。いったい彼はどんな選手なのか。本当のところは誰にも分からないかもしれない。ドイツのドログバか?彼はビッグゲームを好んでおり、フィジカルバトルも苦にしていない」
チェルシーで活躍したドログバのような筋骨隆々なタイプではないものの、ハフェルツも体を張ったプレイが出来るのは確かだ。シーズン途中よりハフェルツの最前線起用に舵を切ったアーセナル指揮官ミケル・アルテタの判断は大正解だったと言える。
2024年05月01日 17:30
“Um jogador tem que sempre querer cá estar, mas, ao mesmo tempo, têm que querer que ele cá fique e, neste momento, sinto isso de ambas as partes”
Bruno Fernandes em exclusivo à DAZN#PremierELEVEN pic.twitter.com/UX8pqhEgci— DAZN Portugal (@DAZNPortugal) April 30, 2024
28日伝えられた報道によると、マンチェスター・ユナイテッドは今夏行う改革のため、同クラブに所属する選手ほぼ全員のオファーに対して検討する方針のようだ。この方針の例外としているのはイングランド代表MFコビー・メイヌー、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの3人のみで、その他の選手は現チームの中心メンバーでもオファー次第では売却を辞さないという。
そんなユナイテッドの報道を受けて、ユナイテッドのキャプテンのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスはこの件に関して、コメントした。『DAZN Portugal』が伝えている。
「今のところ他のことは考えていない。選手は常にここ(ユナイテッド)にいることを望まなければならないが、同時にユナイテッドにも残ってほしいと思っていてほしい。現時点では、チーム、選手双方にそれがあると感じている」
「将来のことについてはあまり考えていない。カップ戦で優勝してシーズンを終える可能性はまだあるが、今シーズンはこれまでのところ個人的にも全体的にも、私が期待していたレベルに達していない」
「シーズン後は非常に重要なEUROが控えている。だから、正直に言わせてもらうなら、プレミアリーグで続けられないと考えるとすれば、それはEUROが終わるまではないだろう。FAカップ決勝とEUROから私の集中力を奪うことはできない。現時点ではそれ以上に重要なものはないから」
B・フェルナンデスはFAカップ決勝と今季終了後に開幕するEURO(ヨーロッパ選手権)に集中するとし、今回のユナイテッドの方針に対する具体的なコメントを避けた。しかし、同選手は報道を否定するものはなく、状況次第では移籍もやむなしという印象だ。
オファー次第でキャプテンまで放出の対象というユナイテッドの聖域なき大改革。この改革は、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
2024年05月01日 17:00
27日、リヴァプールはプレミアリーグ第35節でウェストハムとアウェイで対戦し、2-2で引き分けた。この試合で同クラブ指揮官ユルゲン・クロップ監督とエジプト代表FWモハメド・サラーがピッチ上で口論したと多くのメディアが報道した。
口論する姿が目撃されたのは、サラーが途中投入された79分のことだった。クロップ監督にかけられた言葉に不満を感じたサラーが、怒りを露にし、何か言葉を言い返した。同選手の怒りは相当なもので、仲裁しようとしたチームメイトのダルウィン・ヌニェスとジョー・ゴメスを追い払うほどだった。
この一件を問われたクロップ監督は「そのことについてドレッシングルームで話し合ったし、もう終わった」とコメント。一方のサラーは試合後「私が話したら火事になるだろう」と話し、この件に関して具体的にコメントすることを避けた。両者が具体的に語らなかったことで、一部の報道が過熱。なかにはこの一件を結びつけ、今季終了後の退団は確定的と報道するメディアもあった。
そんななか、読唇術のプロ、ジョン・キャンディ氏は2人の言い争っているシーンを確認し、サラーが発した言葉を読み取った。英『GIVE ME SPORT』が伝えている。
キャンディ氏によるとサラーはクロップ監督に「私はレッドカードをもらう。7年後、7年在籍後、7年後」と言葉を発しているという。
この読唇術が正しければ、サラーはクロップ監督に腹を立て、「レッドカードをもらう」と宣言したようだ。読み取れた「7年」という言葉は、サラーがローマからリヴァプールに加入したのが2017年なので、同クラブには7年間在籍している。そのため、なんとなく意味は理解できる。
両者が具体的に話さないため実際どのような言葉を発したかは不明だが、これが本当ならエースの言葉としては残念だ。終わったとされるこの一件だが、まだまだ余波は続きそうだ。
2024年05月01日 16:26
遠藤航が所属するリバプールは、今季で退任するユルゲン・クロップ監督の後任に、フェイエノールトのアルネ・スロット監督を新指揮官に招聘すると言われている。
2024年05月01日 16:03
2024年5月1日、東京ヴェルディが新戦力の加入内定を発表。明治大の熊取谷一星が2025年シーズンより加わることが決まった。
2003年生まれの逸材はアンダー世代の代表に選ばれた実績もあり、2023年にはウズベキスタンで開催されたU20アジアカップに参戦。キレのあるドリブルが魅力で、かつて英国のメディアに「ネクスト三笘」と評された実力者だ。
静岡の浜松開誠館高を経て進学した明治大では、3年次に全日本大学サッカー選手権(インカレ)の優勝に尽力。そんな熊取谷はプロ1年目から活躍が期待される。
今回の加入内定を受け、本人は以下のようにコメントしている。
「2025シーズンから東京ヴェルディに加入することになりました、明治大学の熊取谷一星です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを東京ヴェルディという伝統ある素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います。
これまで支えてくれた家族をはじめ、自分に携わってくださった全ての方々への感謝の気持ちをプレーで表現していきたいと思います。そして、東京ヴェルディの勝利の為に全てを懸けて戦い、多くの方に勇気や喜びを届けられるよう日々精進していきます。応援よろしくお願いいたします」
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【記事】「イラクは死んでいた」「5失点でもおかしくなかった」大岩Jに完敗で、相手国のファンは憤慨「日本とはパフォーマンス、プラン、経験が明らかに違う」
2024年05月01日 16:00
プレミアリーグのチェルシーが今夏に、マンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュの獲得を検討に入れていると『TEAMTALK』が報じた。
グリーリッシュと言えば、2021年に当時プレミア史上最も高額だった1億ポンドでアストン・ヴィラからシティへ移籍したが、ここまでチームの主力としてその金額に見合った活躍ができておらず、今シーズンの先発出場も10試合にとどまっている。
一方、チーム内でライバルとなるフィル・フォーデンは、大車輪の活躍を見せ、チームに欠かせない存在として台頭。23歳の彼は、完全にジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を手にしている。さらに今シーズン始めに21歳のベルギー人若手ホープ、鋭いドリブルが武器のジェレミー・ドクが加入したことでグリーリッシュの立場は一層危うくなった。
チェルシーは近年、ラヒーム・スターリングやコール・パルマーなど立て続けにシティから選手を引き抜いており、両チーム間で良好な関係が築けている。そのためグリーリッシュも獲得する可能性が高いという。
ただ彼には古巣のアストン・ヴィラへ戻る話やサウジアラビアのクラブへの移籍の噂があるため、シーズン終了後にどのチームに所属することになるかまだわからない。いずれにせよ28歳となった彼はベテランの域に入ろうとしているが、まだまだ若手の力に怯んでいる場合ではなく、左ウィンガーとしてその才能を披露することは難しくないはずだ。来シーズンは彼がピッチで躍動する時間がもっと増えることを期待したい。
2024年05月01日 15:59
カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の決勝で、日本と対戦するウズベキスタンから主力2人が離脱したようだ。現地メディア『Qalampir.uz』が報じている。
記事によれば、代表チームを離れるのはDFアブドゥコディル・クサノフ(ランス)とMFホジマット・エルキノフ(アル・ヴァハダ)。ここまで前者は3試合、後者は4試合に出場。2人とも、同国史上初の五輪出場を決めたインドネシアとの準決勝に先発していた。
離脱の理由は、両選手の今大会における代表での活動は五輪出場が決まるまでと、それぞれの所属クラブとウズベキスタンサッカー協会(UFA)との間で取り決められていたという。同メディアは「『UFAは、この歴史的な出来事を祝うために、代表チームに支援してくれたランスとアル・ヴァハダに感謝の意を表したい』と関係者は述べた」と伝えている。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
ウズベキスタンはマレーシア(2−0)、クウェート(5−0)、ベトナム(3−0)と同居したグループDを3連勝で首位通過。準々決勝でサウジアラビアを2−0でくだし、準決勝でインドネシアに2−0で勝利し、パリへの切符を手にした。
日本とのファイナルは現地5月3日の18時30分(日本時間で4日の0時30分)にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部