2024年04月20日 15:50
187センチの高さと技術力。加えて、戦術理解度に秀でており、運動能力も高い。可能性に満ち溢れた大型右SBが躍動を続けている。 拓殖大サッカー部を退部し、大学生活を1年残して今季から柏レイソルでプロのキャリアをスタートさせた関根大輝。開幕からレギュラーの座を確保し、好調をキープするチームで重要な役割を担っている。 その活躍が認められ、今年3月の国内2連戦では、昨年10月のアジア競技大会以来となる大岩ジャパン入りを果たす。そして、4月15日に開幕したU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)に参戦するチームのスカッドにも組み込まれた。 SBを本職としつつ、CBにも対応できる柔軟性も買われており、限られた人数で最大6試合を戦うことになる今大会では、必要不可欠な人材。特にSBとCBを兼務できる選手が今までいなかったため、その汎用性が重宝されるのは明白だった。 とはいえ、いきなりこれほどの存在感を発揮するとは誰もが予想していなかっただろう。右SBの一番手と目されていたDF半田陸(G大阪)が活動開始直前に胃腸炎を煩い、合流が当初の予定よりも1日遅れた。以降も数日は別メニューで調整していたため、16日のグループステージ初戦の中国戦では、関根にスタメンの機会が回ってきたのだ。 その中国戦では、開始8分に見事なインナーラップで相手を出し抜き、深い位置まで入ってMF山田楓喜(東京V)にリターン。そこからMF松木玖生(FC東京)の先制点が生まれ、いきなりゴールに絡む活躍を見せた。 そして、この試合ではポリバレントな一面も示す。17分にCB西尾隆矢(C大阪)が退場処分となると、一時的にCBにスライドして5分ほどプレー。 「本当にこんなことになるとは思っていなかったんですけど、準備はしていた」と冷静に受け止め、「次の選手が入ってくるまでの間、あの場面でセンターバックができるのは、僕か(内野)貴史君。貴史君が少しやってくれたけど、自分が入ったほうが絶対にいいと思ったので、そこは話し合って決めた」という対応も見事だった。 そして、迎えたUAEとの2戦目。この試合でもスタメンに抜擢されると、中国戦以上のパフォーマンスで、変幻自在の攻撃参加で輝きを放つ。右SBのポジションから積極的に前へ出ると、オーバーラップとインナーラップをうまく使い分けてチャンスに関与。ポケットを取ってボールを受ける動きや、ビルドアップで楔のパスを通すだけではなく、フリーランも効果的で、スペースをうまく作って2列目の山田やインサイドハーフの川粼颯太(京都)を活かす働きを見せた。 13分にはMF佐藤恵允(ブレーメン)からパスを受けると、ボックス内に持ち運び右足で強烈なシュートを打ち込む。後半はバランスを取り、守備に重きを置いたが、“右SB関根大輝”は大岩ジャパンの新たな武器になる予感を感じさせた。 本人も手応えを得ており、自信を深めている。 「今日は前半のポジショニングとかがすごく良かった。上手くボールを回せましたし、右から崩してチャンスになるシーンも何回もあったので、そこは楓喜君とも良い関係が築けています。個人的にも見えているものやボールタッチの感覚的に遊び心を持てていて、ちょっと余裕もある。そういうところは個人のパフォーマンスとして良かった」 【PHOTO】U-23日本代表のUAE戦出場15選手&監督の採点・寸評。木村の守備の安定感は抜群。守備陣は軒並み高評価 仲間たちも関根の仕事ぶりに賛辞を送っており、チームに欠かせない選手になりつつあるのが見て取れる。 「山田とセキのコンビは良いと思う。前回もあのコンビを組んでいますし、コミュニケーションが取れているので、チームの攻撃の起点になっていると思います。インナーラップをして、楓喜君が突く。この前の1点目もそうだったし、新しい感じで良い形だった」(藤尾翔太) 「関根の良いところはポジショニング。外だけじゃなくて中に入ってこれるし、技術の高さもある。逆に自分が抜けてスペースを作ってあげることで、関根もやりやすいのかなと。それがうまくハマって良かった」(川粼) 静岡学園高時代はCB。2年次に松村優太(鹿島)らと全国優勝を果たしたが、1試合しか出番がなく、出場時間も1分に留まった。3年次はコロナ禍の影響でインターハイなどが中止になり、選手権も出場権を逃して日の目を見ずに拓殖大へと進学した。 しかし、大学で人生がガラリと変わる。1年次の後半にSBにコンバートされてから一気に台頭すると、昨年4月に初めてU-22代表候補に選出された。同年6月には遠征メンバーに入り、10月には先述のアジア競技大会に参加。シンデレラストーリーは続き、大学卒業後の加入を1年前倒してプロの世界に飛び込んだ。 昨年の代表活動では大学サッカー部にベースを置いていたため、プレースピードに馴染めずに思うような力を発揮できなかった時期もある。アジア競技大会では決勝で韓国に敗北し、自分の現在地を突きつけられる経験もした。 だが、そうした悔しさは全ての力になり、今の自分に繋がっている。 「僕自身、アジア大会の決勝でレベルの違いを個人として感じた。あの韓国を基準にして、それを頭の中に持って今までプレーをしてきた」というように、世界で戦うための準備を進め、Jの舞台で戦いながら経験を重ねてきた。 不断の努力が実を結び、アジアだけではなく、次のステージでも戦えそうな予感すら漂わせている。 「コンディションが良いですし、変に緊張もしていない。普段と変わらないようなプレーが出せている。アジアの舞台を楽しめているので、今のところは良いパフォーマンスが出せてのびのびとプレーができていると感じています」 次戦は韓国との大一番。日本は2連勝ですでにグループステージ突破が決まっているとはいえ、1位抜けを目ざすうえでは絶対に負けられない。関根にとっても自身の成長を確認するために格好の舞台となる。右肩上がりで成長を続ける背番号4から目が離せない。 取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
2024年05月03日 17:04
田中碧、アペルカンプ真大らデュッセルドルフのメンバーが、ドイツを離れ、カタールで戦う内野貴史を激励した。
内野はU-23日本代表の一員として、U-23アジアカップ兼パリ五輪最終予選に参戦。ここまでグループステージの中国戦と韓国戦に先発しているなか、チームは見事に決勝進出を果たし、オリンピックの出場権を獲得。残すは5月3日に開催されるウズベキスタンとの決勝のみとなっている。
最後の大一番を前に、デュッセルドルフの公式SNSが、選手・スタッフが一堂に会した動画を公開。その中で、田中と共に内野のユニホームを手に持ったキャプテンのアンドレ・ホフマンが、代表して次のようなメッセージを送った。
「タカ!明日のウズベキスタンとの決勝戦、みんなでデュッセルドルフから成功を祈ってるよ!タイトルを獲って帰ってこい」
【動画】雰囲気最高!デュッセルドルフ全員で内野貴史へエール
絆の深さ、チーム状態の良さがビシビシ伝わる投稿はたちまち話題に。感動のコメントが続々と寄せられている。
「いいチームだなー」
「チームの皆さん本当に優しくて素敵!」
「あったかすぎるやろ」
「あまりにも良いヤツら」
「碧、何も言わんのかい〜〜」
「碧くんの突っ立ってるだけ感 ほんまおもろい笑笑」
「1番目立つところにいるのにめっちゃキョロキョロしてるし笑」
「貴史くんが、チームメイトに愛されているのが凄く伝わる」
「タカが決めます」
「内野、アジア王者になって帰ろう」
「この最高なチームで絶対1部に行こうな」
決勝トーナメントに入ってからは出番のない内野。ウズベキスタン戦ではピッチに立ち、アジア制覇に導くパフォーマンスを披露できるか。そしてドイツに戻ってからは、現在2部で3位につけるデュッセルドルフでの活躍に大いに期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 16:55
3日にベストアメニティスタジアムで行なわれたアビスパ福岡対ガンバ大阪の試合で、イラン人FWシャハブ・ザヘディが素晴らしいゴールを決めた。
ガンバ大阪が圧倒的にボールを保持する展開で試合は進んでいたが、その状況を一気に変えたのが前半22分のゴール。
スローインの流れからガンバ大阪のダワンがボールを失ったところで、自陣でボールを受けたシャハブ・ザヘディがすかさず前を向く。
そしておもむろにツータッチ目でそのままゴールを狙ってロングシュート!/
シャハブ ザヘディ
自陣からのスーパーロング弾🔥🔥
\
福岡のシャハブ ザヘディが
超絶ゴラッソ‼
自陣からの狙い澄ました
超ロングシュートがGKの頭上を超えてネットへ吸い込まれる💥
🏆明治安田J1リーグ第11節
🆚福岡×G大阪
📱#DAZN LIVE配信中 pic.twitter.com/cxeIEpdlAE
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 3, 2024
世界の伝説選手…の弟も!アビスパ福岡の「最強外国人選手」トップ5
勢いのあるボールがガンバ大阪のGK一森純の頭の上を超え、なんとそのままゴールイン。60メートルはあろうかという位置から、衝撃のロブショットを決めてみせたのだ。
これによって先に得点を奪ったアビスパ福岡は、このリードを守って1-0でハーフタイムに持ち込んでいる。
2024年05月03日 16:20
元マンチェスター・シティのガエル・クリシーはペップ・グアルディオラがシティに監督としてやってきた際、チームに対して第一声目から厳しいことを語ったと振り返っている。英『Daily Mail』が報じている。
2016年にシティの監督に就任したペップ。1年目こそリーグ戦3位に終わってしまったものの、翌シーズンはリーグ優勝。その後も4度のリーグ優勝を誇り、昨シーズン悲願の優勝を達成したCLやクラブW杯のタイトルを合わせると、8年間で16個ものタイトルを獲得してきた。
ペップ就任後、シティは世界最高のチームの1つとなったが、指揮官交代のタイミングで序列を落とし、2016-17シーズン終了後にシティを退団したクリシーはペップが就任後最初のミーティングで語った言葉について明かした。
「私は1年前からここに来ていることを知っていたし、君たちのことを見てきた。君たちは太った選手ばかりのチームだ。私の場合、全試合に出場する選手はいない。それに対処するんだ。それが不満なら、私の部屋のドアをノックしに来てくれ。出て行ってもらうよ」
新チーム就任後の最初のミーティングにしてはかなり厳しい言葉ではあるが、ペップは体重の管理に厳しい。クリシーは以前、「2キロルール」という、ペップが設定した体重から2キロオーバーすると、練習にも参加させてもらえなかったことを明かしていた。昨年、MFカルヴィン・フィリップスも体重が増えたことを指摘され、さらに遡ると、セルヒオ・アグエロもこのペップのルールに引っかかったことがある。
シティはペップが就任して以降、数々のタイトルをものにし、多くの新記録を樹立してきた。世界最高のサッカーチームを築いた舞台裏にはペップが選手たちに求める厳しい基準があったようだ。
2024年05月03日 16:20
現地時間5月2日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の3位決定戦で、インドネシアはイラクと対戦した。
2024年05月03日 16:09
監督交代を機に状況が好転したことで、鎌田大地はラツィオに残留するか注目されている。ただ、出場機会が増え、評価が高まれば、他クラブからの関心も引きつけて当然だ。
『Tuttosport』紙の報道として複数メディアが伝えたところによると、イタリア最大の名門ユベントスが鎌田に関心を寄せているという。
鎌田とラツィオの契約は1年で、今季いっぱいまでとなっている。だが、選手が行使可能な延長オプションがついており、近日中に決断が下される見込みだ。
マウリツィオ・サッリ前監督の下ではチームと合わず、ピッチに立つ機会が減っていった。だが、イゴール・トゥドール監督が就任してからは、リーグ戦全試合でスタメンに名を連ねている。直近はフル出場が続いており、存在感は高まるばかりだ。指揮官からも賛辞が寄せられている。
そのため、ラツィオは来季に向けて鎌田の“確保”を望んでいると言われる。クラウディオ・ロティート会長は先日、本人が決断をうながすコメントを口にしていた。
だが、フリーで鎌田を獲得できる可能性があり、イタリアのプレーに慣れつつあるのなら、興味を示すクラブが出てきても不思議ではない。
【動画】復活した鎌田が7か月ぶりに絶妙のアシスト
ユベントス専門サイト『juventusnews24』は、Tuttosport紙の報道を伝えつつ、「特徴と高額すぎない価格から来季に向けた適切な補強」と評価。「まずはラツィオとの関係続行を望むかどうかを理解する必要」と伝えている。
セリエAで現在3位のユベントスは、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に迫っている。欧州最高峰の舞台に立てることが決まれば、鎌田にとっても新天地の候補となるかもしれない。
ただ、今季も無冠のユベントスは、マッシミリアーノ・アッレーグリ監督の進退が常に騒がれている。来季のチームを率いる指揮官が誰になるかは、鎌田にとって重要なポイントとなるだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 16:07
レバークーゼンは現地時間5月2日、ヨーロッパリーグ(EL)の準決勝・第1レグでローマと敵地で対戦。2−0で完勝した。
この一戦でゴラッソを決めたのが、ロベルト・アンドリヒだ。1−0で迎えた73分、ペナルティエリア手前でヨシップ・スタニシッチからパスを受けると、豪快に右足を振り抜いてネットを揺らした。
【動画】「いや、えっぐ」「一番好き」など反響! アンドリヒの豪快なミドル弾
敵GKが手を出せない完璧なコースに叩き込んだアンドリヒに、SNS上では「いや、えっぐ」「素晴らしい」「やばすぎるミドル」「一番好き」「これはノーチャンスよ」「ゴールにロングパスしたみたい」「現役時代のアロンソが得意なやつ」「こりゃすごい」などの声が上がった。
この勝利でチームは、公式戦47戦無敗に。圧倒的な強さを見せるレバークーゼンがブンデスリーガに続き、ELでも頂点に輝くか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 16:00
2023-24シーズンのイングランド・プレミアリーグを放送している『ABEMA』は、5月に放送する試合のスケジュールを発表した。
▼以下プレスリリース世界最高峰プロサッカー1部リーグ『プレミアリーグ 2023-24シーズン』「ABEMA」で生中継する第36節、第37節、延期節の試合スケジュールを公開「ABEMA」にてプレミア最多優勝タイ記録を目指す遠藤航所属リヴァプールや20年ぶりのタイトル奪還へ冨安健洋所属アーセナルの注目試合を生中継
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、開幕から放送中の世界最高峰プロサッカー1部リーグ『プレミアリーグ 2023-24シーズン』において、「ABEMA」で生中継するプレミアリーグ第36節、第37節、延期節の試合スケジュールを発表いたします。
今回、「ABEMA」にて生中継する注目試合は、5月6日(月)に開催する『リヴァプールvsトッテナム』、5月13日(月)に開催する『マンチェスター・U vsアーセナル』となります。「ABEMA」では、遠藤航選手が所属するリヴァプールと韓国代表FWのソン・フンミン選手が所属する強豪トッテナムの試合を無料生中継。BIG6同士の戦いとなる本試合は、4年ぶり20回目のプレミアリーグ制覇を狙うリヴァプールとチャンピオンズリーグ出場圏内を目指すトッテナムのどちらに軍配が上がるのか注目が集まります。
また、20年ぶり14回目の優勝を目指す冨安健洋選手所属のアーセナルは、プレミアリーグ最多優勝を誇るマンチェスター・Uとの大一番に挑みます。現在リーグ1位のアーセナルは、1試合消化が少ないマンチェスター・Cが勝ち点差「1」で追い詰めるなか絶対に負けられない一戦。日本代表の守備の要となる遠藤選手と冨安選手が、世界最高峰リーグのプレミアリーグという舞台で活躍する姿を、ぜひ「ABEMA」でご覧ください。
なお「ABEMA」では、生中継する試合のハイライトを試合終了後から30日間無料でお楽しみいただけるほか、「ABEMAプレミアム」であれば、試合終了直後から7日間、いつでも見逃しフルマッチがお楽しみいただけます。
また、試合情報・選手情報などを観戦しながら確認できる「試合データ」をご利用いただけるほか、スマートフォン、PC、タブレットなど、ライフスタイルに合わせて場所にとらわれず視聴いただけるだけでなく、テレビの大画面で臨場感のある試合を楽しめるなど、様々なデバイスにて高品質な映像を味わうことができます。今後も「プレミアリーグ」に関する情報を随時発表してまいりますので、ぜひご期待ください。■「ABEMA」 『プレミアリーグ 2023-24シーズン』 第36節、第37節、延期節 放送スケジュール第26節「チェルシーvsトッテナム」/キックオフ時間:5月3日(金)午前3時30分〜(ABEMAプレミアム)第36節「ブレントフォードvsフラム」/キックオフ時間:5月4日(土)午後11時〜(無料)「チェルシーvsウェストハム」/キックオフ時間:5月5日(日)午後10時〜(無料)「リヴァプールvsトッテナム」/キックオフ時間:5月6日(月)午前0時30分〜(ABEMAプレミアム)第37節「レンジャーズvsセルティック」/キックオフ時間:5月11日(土)午後8時30分〜(無料)(※『スコティッシュ・プレミアシップ 2023-2024シーズン』にて開催される試合となります。)「ニューカッスルvsブライトン」/キックオフ時間:5月11日(土)午後11時〜(無料)「マンチェスターU vsアーセナル」/キックオフ時間:5月13日(月)午前0時30分〜(ABEMAプレミアム)第34節「ブライトンvsチェルシー」/キックオフ時間:5月16日(木)午前3時30分〜(無料)
(※放送日程、内容、放送形態は予告なく変更になる可能性がございますのでご了承ください。)
(※『プレミアリーグ2023-24シーズン』の最終節の中継情報は別途発表いたします。)■「ABEMA」 『リヴァプールvsトッテナム』 放送概要
放送日:5月6日(月)午前0時30分〜
URL:https://abema.tv/live-event/7c...出演
解説:林陵平
実況:原大悟■「ABEMA」 『マンチェスターU vsアーセナル』 放送概要
放送日:5月13日(月)午前0時30分〜
URL:https://abema.tv/live-event/25...出演
解説:Leo the football
実況:福田浩大■「ABEMA」 『プレミアリーグ 2023-24シーズン』 放送概要
放送日:2023年8月1日(土)〜2024年5月20日(月)
URL:https://abema.tv/video/genre/s...
(※「ABEMA」でのプレミアリーグは「SPOTV NOW」(サービス提供元:株式会社 LIVE SPORTS MEDIA)とのパートナーシップにより配信しております。)■「ABEMA」について
「ABEMA」はテレビのイノベーションを目指し"新しい未来のテレビ"として展開する動画配信事業。
登録は不要で、24時間編成のニュース専門チャンネルをはじめ、オリジナルのドラマや恋愛番組、アニメ、スポーツなど、多彩なジャンルの約25チャンネルを24時間365日放送しています。
今季プレミアリーグで「最もPKを決めた」ペナルティ王、TOP9
また、オリジナルエピソード数は国内発の動画サービスで日本 No.1(※2024年1月時点、自社調べ)を誇り、注目の新作映画、国内外の人気ドラマ、話題のアニメなど豊富なラインナップの作品や、様々な音楽や舞台のオンラインライブも展開。テレビ、オンデマンドなど、時間にとらわれることなくいつでも作品をお楽しみいただけるほか、スマートフォンや PC、タブレット、テレビデバイスで、場所にとらわれることなくライフスタイルに合わせて番組を視聴いただけます。
さらに、月額960円のABEMAプレミアムに登録すると、限定コンテンツや「動画ダウンロード機能」「見逃しコメント機能」が利用できるようになるなど、「ABEMA」の全ての作品、全ての機能をお楽しみいただけます。
2024年05月03日 15:42
イングランドサッカー協会(FA)は2日、プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)に所属するサンドロ・トナーリ(Sandro Tonali)に対し、賭博規定違反のため、執行猶予付きの出場停止2か月と罰金2万ポンド(約385万円)の処分を科すと発表した。
2024年05月03日 15:32
FC東京は5月3日、J1第11節で京都とホームで対戦。開始4分に先制点を奪う。
決めたのは、パリ五輪世代のバングーナガンデ佳史扶。右サイドから安斎颯馬がグラウンダーのクロスを供給。これを左サイドから駆け上がった佳史扶がダイレクトで蹴り込んだ。
【動画】バングーナガンデ佳史扶の開始4分弾
カタールの地でパリ行きのチケットを掴んだ大岩ジャパンに、今回は招集外となった左SBが、Jの舞台でアピールした。なお、FC東京は21分にディエゴ・オリヴェイラの得点でリードを広げた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 15:18
日本のオリンピック8回連続出場、おめでとうございます。
韓国やサウジアラビア、オーストラリアが次々に敗退したU-23アジアカップで、大岩剛監督が率いるU-23日本代表は準決勝でイラクを2−0で撃破。順当にパリ五輪出場を決めたのはさすがだ。
準々決勝のカタール戦を乗り越えた自信のせいか、日本はイラクをあらゆる面で圧倒した。イラクはゴール前を固めて失点を防ぎにきたが、カタール戦より多くのチャンスを作り、前半に2ゴールを挙げて有利に試合を運べた。
日本は多彩な攻撃オプションを生かして攻略した。両サイドから20番(平河悠)と11番(山田楓喜)が素早く仕掛け、FWの細谷(真大)の後方からは17番(松木玖生)と13番(荒木遼太郎)が状況に合わしたポジショニングと連係プレーで相手のブロックを崩した。
【PHOTO】U-23アジア杯に駆けつけた各国の美女サポーターを特集!
最も輝いていた選手はやはり8番の藤田(譲瑠チマ)だ。アンカーの役割をほぼ完璧にこなした。ビルドアップの起点になって、攻撃の方向とテンポを状況に合わせて決める能力は素晴らしかった。中盤で無双し、クリエイティブなパスから日本の2ゴールをアシストした。韓国代表のファン・インボム(レッドスター)に似ていて、プレーを見るのが楽しかった。
あえて一つだけ言わせてもらうなら、自らもゴールを積極的に狙って欲しい。激しいプレッシャーをくぐり抜けてせっかくボックスまで行ったのに、もっと完璧なチャンスを作ろうとしてチームメイトにパスを送るのはもったいない。シュートとパスにバリエーションを加えることによって、相手のマークを混乱させることができる。
元イタリア代表のアンドレア・ピルロも自分で直接ゴールを狙う場面が少なくなかった。チャンスを作ることだけに執着する必要はない。サッカーはゴールを決めれば、主役になれる。もっとシュートを狙えば、より驚異的なMFになれると思う。
グループステージで無得点だった細谷も、カタール戦、イラク戦と連続得点を挙げて貢献した。チームが一番欲しい時にゴールを決めるのが、ストライカーの仕事だ。今シーズンは開幕してから、所属クラブでも無得点が続いていたから、この連発はチームにも自身にもウェルカムなニュースだろう。
本大会に向けて、日本はもう少し決定力を上げなければならない。今大会の日本は5試合で全てゴール期待値より、実際の得点が少なかった。イラク戦でも期待値は2.94xGだった。
スタイルの違いもあるが、韓国はUAE戦を除いて4試合で実際の得点が期待値より多かった。本大会では、もっとチャンスの数は少なくなるはずで、確実に仕留める必要があるだろう。
決勝で対戦するウズベキスタンは今大会、最高のパフォーマンスを見せてきたチームだ。日本よりは直線的なスタイルだが、テクニック、フィジカル、組織力、全てが高い水準に達している。このウズベキスタンの黄金世代は今後10年、韓国や日本の脅威になると思う。
オリンピックのチケットをすでに獲得したという満足感から離れ、絶対に優勝したいとう気持ちで上回ったチームがトロフィーを掲げると思う。残念ながら、韓国ではウズベキスタンを応援するファンが多いと思うけれど(笑)。
文●ホン・ジェミン(フリーランス)
【著者プロフィール】
英サッカー専門誌『Four Four Two』韓国版の編集長など経てフリーに。2024年のアジアカップでは日本戦も全試合取材。韓国代表ファン・ヒチャンの自宅で独占インタビューを行なうなど選手の信頼も得ている。
2024年05月03日 15:15
サッカーフランス・リーグ1のスタッド・ランス(Stade Reims)は2日、今季残り3節となる中で、ウィル・スティル(Will Still)監督(31)の退任を発表した。
ランスは現在3連敗中で直近5試合勝ち星なしとなっており、前節には最下位のクレルモン・フット・オーヴェルニュ63(Clermont Foot Auvergne 63)に1-4で敗れ、来季の欧州カップ戦出場圏内と6ポイント差の11位に転落した。
ベルギー出身のスティル監督は、以前から両親の母国である英国に戦いの場を移すのではないかとうわさされており、イングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)のサンダーランド(Sunderland AFC)が候補に挙がっていた。本人もイングランドで指揮することへの意欲を公言している。
退任に際し、スティル監督は「スタッド・ランスをはじめ、すべてのクラブ関係者に永遠に感謝する」とコメントした。
スティル監督は2022年10月、当初は暫定指揮官として就任すると、初陣から17戦無敗を記録するなどし、昨季はリーグ11位で終了した。就任時は欧州5大リーグで最年少だった。
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2024年05月03日 15:10
アストン・ヴィラはヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグでホームにギリシャのオリンピアコスを迎えた。
2024年05月03日 14:55
2024年5月3日、FC町田ゼルビア対柏レイソル戦で昨季J2MVPのエリキ(町田)が今季初のベンチ入りを果たした。
エリキは昨年8月19日の清水エスパルス戦(J2リーグ第31節)で負傷。左膝前十字靭帯断裂、外側半月板損傷、内側側副靱帯損傷で全治8か月と診断されていた。それからリハビリを経て、ようやく戦列に復帰した。
戦線離脱前はJ2リーグで18ゴールを決めて、クラブ史上初のJ1昇格に大きく貢献したエリキが、トップリーグの舞台でどんなプレーを見せるのか。ファン・サポーターも期待しているはずだ。
スタジアムで「エリキ」の名前がコールされると町田サポーターから歓声があがった。果たして、柏戦で出番はあるのか。ひとつの見どころになる。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
2024年05月03日 14:26
日本サッカー協会(JFA)は5月3日、公式SNSで日本時間の同日深夜に行なわれるU-23アジアカップの決勝を告知した。
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねる同大会の準決勝でイラクに勝利し、8大会連続のオリンピック出場を確定。ファイナルに駒を進め、アジア・ナンバーワンの座を懸けて、U-23ウズベキスタン代表と相まみえる。
決戦を前に、JFAは「アジアの頂点まであと1つ」と綴り、試合の案内やMF荒木遼太郎がモデルのグラフィックを公開した。
【画像】「アジアの頂点まであと1つ」日本対ウズベクの告知
この投稿には、以下のような声が上がった。
「パリ五輪での組み合わせがかかる重要な一戦」
「メダル目指すんだから負けはここから許されない!」
「最高の仲間と最高の舞台を思いっきり楽しんで欲しい」
「さあファイナル」
「頑張れ!」
「今までの努力とチームワークを発揮して、最後まで力を尽くしてほしいですね」
「楽しみ」
「さぁ、今夜は燃えるぞー!」
「アジアチャンピオンになってパリオリンピックへ」
「頂点に登るんや!」
大岩ジャパンは最後も勝利して大会を終えられるか。試合は日本時間で4日の0時30分にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 13:43
ここまで来たらU-23アジアカップで優勝して、アジア王者としてパリ五輪に行くのが理想的な流れだ。大岩剛監督も選手たちも、現時点で本大会での組み合わせのことはあまり考えずに、優勝を目ざして決勝でウズベキスタンと戦うだろう。それを大前提として、優勝の場合と準優勝の場合で、本大会でどうなるかをシミュレートしてみたい。
すでにパリ五輪の抽選会は行なわれており、アジア3枠と大陸間プレーオフ枠も含めて組分けが決定している。U-23アジア杯で優勝なら、D組でパラグアイ、マリ、イスラエルと、準優勝ならC組でスペイン、エジプト、ドミニカと対戦することになるが、結論から言ってしまえば、準優勝でC組に回った方が、突破の可能性は高い。
欧州勢では、C組なら東京五輪で惜しくも敗れたスペイン、D組なら昨年のU-20ワールドカップで因縁のあるイスラエルと対戦することになるが、欧州予選を兼ねたU-21欧州選手権の優勝はイングランドだった。
しかし、周知の通り男子はイギリス代表としては参加せず、準優勝のスペインとベスト4のイスラエル、ウクライナが3枠を勝ち取ることとなった。
スペインはU-21欧州選手権の主力は2000年生まれの選手で、これまで通りなら彼らの中から3人が、オーバーエイジとしてパリ五輪に出場するはず。10番を背負ったMFロドリ・サンチェス(レアル・ベティス)やFWセルヒオ・ゴメス(マンチェスター・シティ)などが候補だ。
一方で2001年生まれ以降の選手で、同大会の主力になっていたのはボランチのアレックス・バエナ(ビジャレアル)、センターバックのジョン・パチェコ(レアル・ソシエダ)、GKアルナウ(パリ・サンジェルマン)ぐらい。
もちろんMFガビ(バルセロナ)や2007年生まれのFWヤマル(バルセロナ)など、一戦級のタレントたちがパリ五輪に参戦してくれば話は別だが、A代表が6月にドイツで開幕する欧州選手権(EURO2004)に参加するため、Wエントリーするかは現時点で不透明だ。
イスラエルはEUROに出場せず、おそらくオーバーエイジを含めたベストメンバーで、パリ五輪に臨んでくるだろう。U-20W杯の躍進が物語るように、言わばイスラエルの“黄金世代”だ。イスラエルの至宝とも称されるオスカー・グルーク(ザルツブルク)や驚異的な得点力を誇る大型MFオムリ・ガンデルマン(ヘント)など、個性的なタレントがチームとして結束してくるのは厄介だ。
無論、もし彼らと同組になれば、U-20W杯の対戦で悔しい思いをした松木玖生などにとっては、願ってもないリベンジのチャンスになる。
アフリカ勢では、アジア3位のイラクが入ったB組のモロッコが王者であり、C組のエジプトとD組のマリはほぼ同格だ。どちらも強敵だが、3月の親善試合で日本が1−3で敗れたマリは典型的な“サブサハラアフリカ”の国で、エジプトよりやりにくい。
マリはMFブバカル・トラオレ(ウォルバーハンプトン)が中心的な選手だが、FWアダマ・トラオレ(ハル・シティ)やモハメド・カマラ(モナコ)など、オーバーエイジが誰になるのかは気になるところだ。
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エジプトは東京五輪に続く出場となるが、A代表のエースであるモハメド・サラーがオーバーエイジで招集されるかは、大会全体の中でも注目トピックの1つ。東京五輪の時は同国協会が熱望し、本人も前向きだったと伝えられるが、リバプールが拒否する形で実現しなかった。
今回もすでに1月のアフリカ・ネーションズカップに参加しており、そこでの負傷が後半戦のコンディションとパフォーマンスに影響した経緯があるため、リバプール残留なら招集が認められない可能性が高いと見る。
A代表の招集経験もあるFWオサマ・ファイサル(ナショナル・バンク)やFWイブラヒム・アデル(ピラミッズ)といったパリ五輪世代のタレントはいるが、オーバーエイジの選考が鍵を握る。
また、C組なら北中米カリブ海勢のドミニカだが、D組だと南米1位のパラグアイとなる。2年前のU-20北中米カリブ海選手権が大陸予選を兼ねていたため、ドミニカの実力を測るのは難しいが、同大会でエルサルバドル、ジャマイカ、グアテマラを相手に勝ち上がり、決勝ではアメリカに0−6で敗れた事実を踏まえれば、南米予選で東京五輪の金メダルのブラジルを倒したパラグアイとの実力差は想像に難くない。
パラグアイはMLSでメッシやスアレスと前線を組むFWディエゴ・ゴメスが攻撃の中心だ。南米予選は不参加だったフリオ・エンシソ(ブライトン)も注目されるが、パラグアイも銀メダルを獲得したアテネ五輪を参考にすれば、オーバーエイジでA代表の主力クラスを招集することは濃厚だ。守備の統率力を重視するならDFオマル・アルバレーテ(ヘタフェ)やGKカルロス・ミゲウ・コロネウ(ニューヨーク・レッドブルズ)などが有力か。
総合的に見ると、C組の方が戦いやすそうだが、日本の機運や選手たちの自信を考えれば、アジア王者として堂々と世界に挑むべきだろう。ファイナルで勝っても負けても一旦、チームは解散して、それぞれの所属クラブでアピールしていくことになるが、五輪出場を決めたカタールの地で、最高のフィナーレを迎えてもらいたい。
文●河治良幸