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2024年04月27日 10:16
23-24イングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)は26日、第45節の試合が行われ、リーズ・ユナイテッド(Leeds United)が0‐4でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park Rangers、QPR)に敗れたため、レスター・シティ(Leicester City)のプレミアリーグ昇格が決まった。 この結果、レスターが勝ち点94で首位に立って今季残り2試合とする中、2位リーズは1試合を残して勝ち点90にとどまった。3位につけるイプスウィッチ・タウン(Ipswich Town)は勝ち点89ながら3試合を残しており、リーズを抜いて自動昇格となる2位浮上の可能性を残している。 エンツォ・マレスカ(Enzo Maresca)監督率いるレスターは、昨季の降格からわずか1年でプレミア復帰を果たした。今季残り2試合は29日に行われる敵地でのプレストン・ノースエンドFC(Preston North End FC)戦、5月4日のホームでのブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)との最終戦となっている。 イプスウィッチは、27日のハル・シティ(Hull City)戦と30日のコベントリー・シティ(Coventry City)戦でともに勝利すれば2位以内が確定となり、リーズはプレーオフに回ることになる。 ■関連記事 ・FAカップ、来季から本戦の全ラウンドで再試合廃止 ・プレミア復帰目指すレスター、財務規定違反で勝ち点剥奪の危機 ・レスターとリーズが降格、エバートンは残留 プレミア最終節
2024年05月09日 07:05
遠藤航が所属するリバプールは、今季限りで退任となるユルゲン・クロップ監督の後任に、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロットを招聘すると見られている。
そんななか、英メディア『TEAMTALK』は『Football Insider』の情報として、リバプールがフェイエノールトから守備的MFのマッツ・ヴィ―ファーとCBのルトスハレル・へ―ルトライダのオランダ代表コンビを獲得する可能性があると報じた。
前者については「エンドウにとって悪いニュースだ」とし、こう綴っている。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
「ヴィーファーはエンドウのアップグレードとして契約される可能性が高い。31歳の日本人はすでにマージーサイドではカルト的なヒーローだが、彼の年齢は決して長期的な解決策ではないことを示唆している」
同メディアは「スロットは通常、4−2−3−1のフォーメーションを展開するため、エンドウは2人のホールディングMFの役割で厚みを提供するために引き続き頼りにされることになる。しかし、ヴィーファーと契約した場合、スロット監督が最強のイレブンを選出する際に、アレクシス・マカリステルと並んで起用するのは当然だ」と続けた。
オランダ人指揮官の愛弟子が加入なら、今シーズンの途中から不動のアンカーとして奮闘してきた遠藤はバックアッパーに降格すると見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 06:50
火曜日に行なわれたアーセナルのトレーニングセッションを欠席していたことで、週末のマンチェスター・ユナイテッド戦出場が危ぶまれていた冨安健洋。
この数年は怪我の問題を常に抱えながらプレーしていたこともあり、一部メディアでは「契約を更新したことは間違いだったのではないか」という報道も出されていた。
しかし8日に『Standard』が伝えたところによれば、冨安健洋は火曜日のセッションを室内でのトレーニングのみで終えていただけだという。
これはアーセナルが「冨安健洋のコンディションを保つためにトレーニングの量を極めて慎重に管理しており、ピッチでの練習を回避させていた」ためだったそうだ。
また、冨安健洋は今週末のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて以下のようにコメントしていたそうだ。
「二人のセンターバック(ガブリエル・マガリャンイスとウィリアン・サリバ)はとても安定している。そしてベン(ホワイト)も同じだね。
彼らのおかげで僕たちは何度もクリーンシートを達成することができた。自分のその最終ラインの一員になりたいと思っているし、マンチェスター・ユナイテッド戦でも無失点を目指して頑張りたい。
勝点3を獲得するのは難しいスタジアムだし、間違いなく簡単な試合にはならないと思う。ただ僕たちは自信を持っているし、勝点3を獲得するつもりでいるよ。
もし優勝することが出来たら、僕たちはみんな幸せになるだろう。他には何もいらない。ただタイトルが欲しいだけだ。僕もこれまで優勝争いに関わる機会はあまりなかったから、今回それを戦えてとても嬉しい。
眼の前にチャンスがあったら、それを掴みに行くしかないからね。
アジアカップで負けたあとはとにかくプレーしたかった。だから負傷は僕にとって大変なことだったよ。みんながすぐに出場していたからね。
でも、それは仕方がなかった。今はプレーできる状況になったし、シーズンで最も重要な時期にある。ピッチの上でチームに貢献できることを願っている。全力を尽くして、この瞬間を楽しみたい」
冨安健洋も指名!アーセナルが来季に大きな役割を期待する6人
重要な終盤戦での戦いに向けて怪我防止のために練習を免除されていたという冨安健洋。むしろチームからの高い評価を感じられる出来事だ。
オールド・トラッフォードで行なわれる重要なマンチェスター・ユナイテッド戦は、5月12日にキックオフされる予定となっている。
2024年05月09日 06:37
デンマークのブレンビーで躍動する鈴木唯人には、欧州の強豪クラブからの関心報道が後を絶たない。
昨夏に清水エスパルスからブレンビーに加入した22歳は、攻撃の中心として活躍。直近7試合で6ゴール・5アシストと手が付けられない状態だ。
そんななか、英メディアが『Sport Witness』はデンマークの『Tipsbladet』の情報を元に、5月6日のミッティラン対ブレンビー戦に、トッテナムとバイエルンがスカウトを派遣したと報道。「詳細には触れていないが、スター選手のスカウトだ」と伝えた。
【動画】大爆発! 鈴木唯人が鮮やかなコントロールショット!
そして、「ブレンビーのユイト・スズキとニコライ・バリーズは好印象を与え、この二人の活躍は他クラブの注目を集めた」と報道。こう続けている。
「『Tipsbladet』は、トッテナムはアントニオ・コンテやジョゼ・モウリーニョの下では有望な人材に焦点を当てていなかったが、アンジェ・ポステコグルー監督の下ではそれが変わったようだと指摘している」
横浜F・マリノスも指揮したポステコグルー監督が、セルティック時代に古橋亨梧、前田大然、旗手怜央ら日本人選手を次々に獲得してブレイクさせたのは周知の通り。売り出し中のサムライ戦士に注目しているのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 06:30
今季イタリア・セリエAのラツィオに加入した日本代表MF鎌田大地。
2024年05月09日 06:01
英衛星放送『Sky Sports』が5月7日、同日に行なわれたアーセナルのトレーニングに冨安健洋が参加していないと伝え、現地は騒然となった。
ただ、故障などではなく、12日に開催されるマンチェスター・ユナイテッド戦への出場は問題ないようだ。
英メディア『THE BOOT ROOM』が、アーセナル番のチャールズ・ワッツ記者のコメントを伝えている。
【動画】冨安がいない!英メディアが不在を伝えたアーセナルのトレーニング
「彼はチームの中でセッションに参加していない唯一のトップチームメンバーだった。しかし、話によれば、それは怪我の問題や週末に彼を試合から遠ざけるような何かのせいではないということだ。彼はただ室内で自主トレーニングをしていただけだ。週末は大丈夫なはずだ」
同メディアは「トミヤスはふくらはぎの負傷によりシーズンの大部分をピッチ外で過ごしており、練習に姿を見られないのは心配だった。アーセナルはシーズン最後の数試合において、ワールドクラスのタレントのフィットネスと仕事量の管理という点で慎重になっているようだ」と伝えている。
ここ数試合は安定したプレーを見せているだけに、ファンは安堵するだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 00:29
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が4日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第35節ハーツ戦で2ゴールを決めた古橋亨梧を絶賛した。イギリスメディア『BBC』が8日、セルティック公式コンテンツ『セルティックTV』でのコメントを引用しながら伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップは上位6チームが総当たりで対戦する最終章に突入しており、首位セルティックは勝ち点『84』で、2位レンジャーズと勝ち点差は『3』。負けられない試合が続く中での3位のハーツとの一戦で古橋は2ゴールを奪取。3−0での勝利に貢献した。この活躍で古橋は同節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)にも選出されている。
1得点目はCKの流れから素早くポジションを取り直し、浮き球のパスを冷静に頭で流し込み、2得点目はGKとDFの間に送られた浮き球のスルーパスをいち早く反応した古橋が見事なワンタッチボレーでゴールに沈めた。
ロジャーズ監督は古橋のゴールについて「どちらのゴールもボールの行方を素早い予測で反応したものだ。特に、2得点目は彼の得意な形でもあるDFの間を抜け出すものだった。オフサイドにならないための動き出しは完璧だ」と、今季18点目を奪った日本人FWを絶賛した。
最後にロジャーズ監督は、サポーターに以下のようにコメント。次節、2位レンジャーズとの優勝をかけたホームでの直接対決を迎えるにあたり、ハーツ戦同様の熱いサポートを求めた。
「ハーツ戦のサポーターは素晴らしかった。スタンドから感動が伝わってきて、それが選手たちに何を与えるか、選手たちがそれにどう応えるかがわかる。週末にも同じことが必要だし、それが得られると信じている。サポーターはチームを見て喜んでくれている。素晴らしい試合になるはずだし、本当に楽しみだよ」
大一番となったレンジャーズとの“オールドファーム”は、日本時間の11日、20時30分にキックオフを迎える。
【ハイライト動画】指揮官が絶賛した古橋亨梧の2ゴール!
2024年05月09日 00:00
サッカー界においてはクラブチームがベースとなっており、選手はどこかに入団しない限り公式戦でプレーすることはできない。
今回は『Planet Football』から「今所属クラブがない驚きの元プレミアリーグ選手たち」をご紹介する。ダビド・デ・ヘア
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団して以来、彼がどのクラブにも所属できずにいることは驚くべき事実である。経験豊富なショットストッパーは、これまでいろいろなクラブとの噂があったものの、いまのところ彼の興味をそそるようなオファーはないようだ。
スペインの報道によれば、レアル・ベティスが彼を来季の戦力の候補としてリストアップしているとも言われているが、デ・ヘアがそれに関心を抱くのかどうかはわからない。
ゴールキーパーとしてはまだピークにあると言える33歳という年齢で、世界の頂点を極めた彼に活躍の場がないというのは寂しいことだ。シュコドラン・ムスタフィ
国籍:ドイツ
最後に所属していたクラブ:レバンテ
かつてバレンシアやアーセナルでプレーし、ドイツ代表でも長く招集されてきたセンターバック。まだ32歳と老け込むような年齢ではないが、昨年夏から所属クラブがない状況が続いている。
アーセナルを去ってからはシャルケ04で半年間プレーし、さらに2021年夏からレバンテに所属。ただ怪我もあってなかなかコンディションが整わず、2年で15試合にしか出場できなかった。
今季はサレルニターナへの加入が噂されたものの契約には至らず、来季に向けて新しいクラブを探しているようだ。フアン・マタ
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:ヴィッセル神戸
バレンシア、チェルシー、そしてマンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したスペイン出身のアーティストは、昨年ヴィッセル神戸で短期間プレーしたのを最後にピッチから離れている。
Jリーグでの半年間ではわずか1試合しか出場しておらず状態が心配されていたが、それ以降は引退を否定しながら新しいクラブを探している状況にあるという。
先日はアルピーヌF1チームへの投資グループに参加して大きな話題を集め、さらにマンチェスター・ユナイテッドのアメリカツアーに向けたプロモーション活動に参加しているが…このままアンバサダーに就任する可能性も示唆されている。アレシャンドレ・パト
国籍:ブラジル
最後に所属していたクラブ:サンパウロ
かつてACミランで若くして大きなインパクトを残したアレシャンドレ・パト。圧倒的なスピードと得点力を備えながら、数多くの怪我に悩まされたガラスのエースであった。
2013年にブラジルへと戻ってからはその負傷癖が改善されたこともあって復活を見せたが、昨年サンパウロを退団してからは所属するクラブがない状況である。
年齢的にはまだ34歳とサッカーを続けられる状況であるが、現在のところ目立った移籍の噂は流れていない。パトのキャリアはこれで終わってしまうのか…?アテム・ベナルファ
国籍:フランス
最後に所属していたクラブ:リール
今夏フリーとなる「エムバペ以外」で注目の5名
リヨン、マルセイユ、ニューカッスル、ニースなどで大きなインパクトを残した「フランス最強の問題児」アテム・ベナルファ。圧倒的なドリブル技術とシュートセンスを備え、その自由奔放な性格で数多くのトラブルを巻き起こした。
2022年にリールで半年間のみプレーしたあと、この2年間はどこのクラブにも所属しておらず、サッカーをやっている様子がなくなっている。
このところはサッカーよりもパデルというラケットスポーツに取り組んでいると言われており、実質的には引退した状況にあるとも…。
2024年05月08日 23:54
バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が同クラブに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの秘密を明かした。
2024年05月08日 23:30
「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ」
ラツィオに所属するMF鎌田大地の現状について、伊『La Lazio Siamo Noi』はこのように取り上げている。マウリツィオ・サッリ体制ではなかなか先発に入れなかったのだが、指揮官がイゴール・トゥドールに交代してからは中盤レギュラーの座を確保。指揮官によってスタイルは変わるものだが、この激変ぶりにはサポーターも驚いたのではないか。
「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ。鎌田は2ヶ月前まで控え選手だった。その後監督が代わり、トゥドール体制では先発メンバーとして主役に戻っている。彼の未来は変わるかもしれない」
同メデイアはこのように続けており、来季もこのまま鎌田がチームの重要戦力として戦う可能性があると見ている。
サッリ体制で出番の限られていた鎌田には他クラブからの関心も噂され、ブンデスリーガ復帰案やイングランドのクリスタル・パレス移籍案も浮上していた。しかしラツィオでこのまま主力としてプレイ出来るならば、継続も悪い選択肢ではないだろう。
トゥドール体制となってからチームの調子も上向いていて、鎌田が先発しているリーグ戦直近6試合は4勝1分1敗と上々の結果だ。この2カ月でラツィオと鎌田の環境は大きく変化しており、中盤の主役としてチームをリードする存在になろうとしている。
2024年05月08日 23:10
今季開幕直後に大怪我を負って離脱したアーセナルDFユリエン・ティンバー。現在はU-21のカテゴリーで実戦復帰を果たしていて、トップチームでプレイ出来る状況に近づきつつあるのだろう。
では、ティンバーをどう最終ラインに組み込むのか。ティンバーはセンターバック、サイドバックの両方をこなすが、センターバックはウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスで固定されている。この2人に代わるペアは存在しない。
サイドバックは右がベン・ホワイトで固定されているのに対し、左は冨安健洋、ヤクブ・キヴィオル、オレクサンドル・ジンチェンコと複数の候補者がいる状況だ。ティンバーがスタメン入りを狙うならば左サイドバックということになりそうだが、ここでのポイントは冨安だ。
英『Football London』では記者陣がティンバーの序列に関して議論しているが、そこでは現時点で冨安の方が上との意見が目立つ。
カヤ・カイナク記者「ティンバーをチームに戻してほしいという声は理解するが、問題は誰を外すのかということだ。ヤクブ・キヴィオルは左サイドバックとして素晴らしい活躍を見せてきたし、ジンチェンコはゲームをコントロールする能力を持っている。しかし、現在は冨安健洋が絶好調だ。おそらく彼が残りシーズンのファーストチョイスだろう。主力に怪我がない限り、ティンバーの復帰は来季まで待たなければならないかと思う」
トム・キャントン記者「ティンバーの先発出場を阻む二人の選手がいる。冨安健洋とベン・ホワイトだ。両者は素晴らしいパフォーマンスを見せている」
ティンバーが怪我明けであることはもちろん、冨安が左サイドバックで見せているパフォーマンスもハイレベルだ。それは3-0で勝利した前節のボーンマス戦も同様で、ホワイト、冨安の両サイドバックを替える理由も見当たらない。
来季からはティンバーが冨安の強力ライバルとなる可能性もあるが、現時点では冨安の方が高い評価を得ていると見てよさそうだ。
2024年05月08日 23:08
マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが自身の去就を決断するリミットを設定したようだ。7日、スペインメディア『スポルト』が報じている。
現在29歳のベルナルド・シルヴァは、2017年にモナコからマンチェスター・シティへ移籍すると、初年度からリーグ戦35試合に出場するなどジョゼップ・グアルディオラ監督の下で主力に定着。昨季にはクラブの三冠達成にも大きく貢献した。今季もここまでリーグ戦30試合に出場し、6ゴール5アシストを記録。熾烈な優勝争いを繰り広げるマンチェスター・シティでの絶対的な存在として活躍している。
しかし一方で、7年間在籍しているマンチェスター・シティを離れ、新天地での新たな挑戦を望んでいるとも報じられている。そして、移籍先の有力候補に挙げられているのがバルセロナだ。『スポルト』によれば、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督はシルヴァの獲得をかねてより熱望しており、昨季も接触していたとのこと。また、シルヴァ自身も親戚がバルセロナに住んでおり、同地を頻繁に訪れているようだ。
マンチェスター・シティとシルヴァの契約は2026年6月までとなっており、プレミアリーグ以外のクラブと契約する場合は5800万ユーロ(約96億8000万円)の違約金が必要になるという。財政難が指摘されているバルセロナだが、シルヴァ獲得のために所属選手を放出し資金を捻出する姿勢を示しているとのこと。『スポルト』は、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの放出さえも厭わないと指摘している。
そして『スポルト』によれば、シルヴァは自身の去就の決断を今季終了後ではなく、今年ドイツで開催されるEURO2024が終了する7月14日までに設定したとのこと。しかし、同選手はなるべく早く自身の移籍先を確定させ、オフシーズンを迎えることを希望しているようだ。
果たして、“小さな魔術師”とも評される天才レフティーは、スペインの地に活躍の場を移すことになるのだろうか、注目だ。
2024年05月08日 23:00
ナポリは変化に満ちた忙しい夏を迎えるだろう。
2024年05月08日 22:56
スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが今夏の移籍を検討しているようだ。7日、『イブニング・スタンダード』や『90min』など複数のイギリスメディアが伝えている。
現在25歳のギェケレシュは母国のブロマポイカルナの下部組織出身で2016年にトップチーム昇格を果たした。その後はブライトン、ザンクトパウリ、スウォンジー、コヴェントリーを経て昨年夏にスポルティングに加入すると、今シーズンここまで公式戦47試合の出場で41ゴール15アシストをマーク。チームの得点源として3シーズンぶり20度目のリーグ制覇に大きく貢献した。
スポルティングとの現行契約を2028年6月末まで残しているギェケレシュだが、昨今の際立ったパフォーマンスにより複数メガクラブの関心の的となっており、今シーズン終了後の移籍が噂されている。
今回の報道によると、ギェケレシュ本人は今夏のステップアップを前向きに検討しており、メガクラブから実際にオファーが届いた場合には、移籍を決断する可能性も低くはないとのこと。実際に選手本人はポルトガル紙『A Bola』に向けて「来シーズンもここに残るか? フットボールでは当たり前のことだが約束することはできない。ここで満足しているが、この世界では全てがあっという間に起こるので、適応する必要があるんだ」と語り、今夏の対談の可能性も否定はしていないようだ。
なお、同選手に対しては、かねてからストライカー補強の噂が絶えないアーセナルに加え、チェルシーも関心を寄せているという。両クラブ共に現時点ではそれほど積極的な動きは見せていないものの、引き続き動向を注視しているようだ。また、今シーズン限りでの退団が濃厚となっているフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの後釜を探すミランや、前線の再編を検討中のアトレティコ・マドリードも獲得に興味を示しているようだ。
2024年05月08日 22:49
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が来季の去就についてコメントした。『ユーロスポーツ』が8日、『TNTスポーツ』のインタビューを引用しながら伝えている。
現在50歳のトゥヘル監督は、マインツで監督デビューを果たすと、ドルトムント、パリ・サンジェルマン、チェルシーといったビッグクラブを指揮。昨季途中から再び母国に戻り“強豪”バイエルンの監督に就任し、同クラブ11連覇に導いた。しかし、今季はレヴァークーゼンの大躍進を止められず、クラブの連覇記録もストップ。その影響もあってか、シーズン途中の2月に今季限りでの退任が発表されている。
しれし、それでもチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝に進出。CL制覇の可能性が残されている物の、来季もバイエルン残る可能性は「非常に非常に、低い」と断言。自身の去就に関する明言を避けつつ、プレミア復帰が報じられていることについては「そのことについてあまり語りたくはないが、チェルシーでの日々が好きだったのは周知の事実だし、イングランド、そしてプレミアリーグでの日々にも満足していた。それはとてもとても特別な時間だったし、今でもよく覚えている」と、2021年1月から2022年9月まで約1年間指揮したチェルシー時代を、良い思い出として振り返った。
トゥヘル監督については、マンチェスターユナイテッドがエリック・テン・ハフの後任の有力候補としてリストアップしていると報じられており、現在クラブワースト失点・敗戦数を記録し続けているクラブの再建をプレミア経験もある同氏に託したいと考えているようだ。
2024年05月08日 22:39
チェルシーが、パルメイラスに所属するU−17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンの獲得に向けパルメイラスとコンタクトしているようだ。7日、『The Athletics』が伝えている。
現在17歳のエステヴァンは左利きの右ウインガーで、そのプレースタイルがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)と似ていることから、“メッシーニョ(小さなメッシ)”の愛称で親しまれる。
エステヴァンを巡っては、レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラス所属のブラジル代表FWエンドリッキ、バルセロナ所属のブラジル代表FWヴィトール・ロッキに続く新たな“宝石”として、複数のヨーロッパビッグクラブが関心を示しているとされている。
そんななか、今回の報道によるとチェルシーはエステヴァン獲得のためにパルメイラスとの連絡を継続しており、2025年の4月にエステヴァンが18歳になったのちに同選手にクラブに加入させることができると自信を持っているという。
エステヴァンとパルメイラスの契約は2026年までとなっているが、パルメイラスはチェルシーによる3000万ユーロ(約50億円)の移籍金と最大2000万ユーロ(約33億円)のパフォーマンスに応じたインセンティブの支払いという条件を受け入れる方向で動いていると説明されている。
レアル・マドリードもエステヴァンを高く評価しているが、同クラブのチーフスカウトとエステヴァンの代理人を務めるアンドレ・キューリー氏の関係が良くないことが、契約を具体化させることの障害になっているようだ。
なお、エステヴァンは過去に「メッシのプレーはたくさん見てきた。映像を見て、彼がピッチでやってきたことを真似してきたんだ」と話したうえで「バルセロナでプレーすることが夢」だと語り、厳しい財政状況にあるバルセロナも同選手の獲得に興味を示しているとされていた。
しかし、スペインメディアの『スポルト』によるとバルセロナは 、現在のチームに “メッシーニョ” の居場所はないと考えているという。
また、バルセロナが予定を前倒しして今年1月に獲得した19歳の「神童」のブラジル代表FWヴィトール・ロッキが期待通りの活躍を見せられず、来季はレンタルで他のクラブへ貸し出すことが検討されている状況のなか、別のブラジルの若手に賭けるリスクは避けたいと考えており、バルセロナは、エステヴァン獲得のためにチェルシーに対抗するオファーを提示するつもりはないと説明されている。