2024年05月23日 12:00
かつてブラジル代表のストライカーとして活躍したロマーリオ氏は、現代のサッカーについて「選手が走りすぎている」と苦言を呈したという。 現在58歳となったロマーリオ氏であるが、今季リオデジャネイロ州選手権のアメリカで現役復帰し、選手としてプレー中。息子と同じクラブでボールを蹴っている。 『Marca』によれば、今回そのロマーリオ氏は『EFE』のインタビューに対して以下のように話し、現代のサッカーはあまりにも選手が走りすぎていると語っていたそうだ。 「現代のサッカーではみんな走りすぎているよ。我々の頃の選手はもっとテクニカルだったし、もっと知的だった。私がもし今プレーしていたら、2000ゴール以上決めることができたと思うよ。 バルセロナにいたときはみんなファンタスティックな選手で、ベンチにはヨハン・クライフという史上最高の監督がいた。 自分は常にとても率直な男だった。そして、自分が間違いなく世界一であった時代を経験した。そして常に勝利の責任と敗北の責任を背負っていた。 私は昔パーティが好きだったが、もし現代だったらソーシャルメディアが私をダメにしていただろうね。今ではサッカー選手としてそのように生きることはできない。 なぜなら、あのグローバリゼーションやインターネット、インスタグラム、フェイスブック、そしてツイッター、それらの下らない戯言が私を破滅に追い込むだろうからね」 城彰二、昔の日本代表のほうが「気持ちの強さがあった。俺たちの時代も負けていなかった」 現代サッカーのフィジカルを重視する方針を批判したほか、ソーシャルメディアが発達したことによって自分のようなライフスタイルを持っていた選手は潰されてしまうだろうと話したロマーリオ。 それでも今自分がプレーしていたら通算2000ゴールは決められるのではないかと話し、ストライカーとしての強烈な自信を見せていたようだ。
2024年06月16日 15:56
サッカーイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)などでプレーしたケビン・キャンベル(Kevin Campbell)氏が、短い闘病の末に死去した。54歳。元所属クラブのアーセナルとエバートン(Everton)が発表した。
キャンベル氏は1985年にアーセナルのアカデミーに加入し、1988年にトップチームデビュー。228試合に出場して59ゴールを挙げ、リーグ1回、FAカップ(FA Cup)1回、欧州カップウィナーズカップ(UEFA Cup Winners' Cup)1回、リーグカップ(England Football League Cup)1回の優勝を果たした。
エバートンでは164試合に出場して51ゴールを挙げ、1998-99シーズンには5試合で9ゴールを決めてチームの残留に貢献した。1999-00シーズンのリバプール(Liverpool FC)対エバートンのマージーサイドダービーでは決勝ゴールを奪取。それから22年にわたり、エバートンは敵地でのダービー勝利から遠ざかった。エバートンでは初の黒人主将も務めた。
アーセナルは「大いに愛されたわれわれの元所属選手、ケビン・キャンベルの死の知らせに、クラブの全員が打ちのめされている」と発表。エバートンも「とりわけ人気が高く、大いに愛されたクラブの元ストライカー、ケビン・キャンベルの逝去を知って、クラブの誰もが悲しんでいる」と悼んだ。
キャンベル氏は他に、レスター・シティ(Leicester City)、レイトン・オリエント(Leyton Orient)、ノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)、トラブゾンスポル(Trabzonspor)、ウェストブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)、カーディフ・シティ(Cardiff City)でプレー。2005年に移籍したWBAは、クリスマス時点で最下位だった状況から初めてプレミア残留を果たしたチームになった。
通算では、代表でプレーしたことのない選手では最多となるプレミアリーグ83ゴールを挙げた。
■関連記事
・【特集】写真で振り返る2000年代のプレミアリーグ選手
・GKサルキッチ選手死去、26歳 サッカーモンテネグロ代表
・【写真特集】2024年に亡くなった著名人
2024年06月16日 15:47
アルネ・スロット新監督の下で新シーズンを迎えるリバプールは、夏の補強が注目されている。以前から新戦力獲得のうわさが絶えないポジションのひとつが、遠藤航がプレーする守備的MFだ。
リバプールが興味を示していると言われるひとりが、ヨーロッパリーグを制したアタランタのエデルソン。英メディア『FootballFanCast』は6月15日、遠藤を上回るパフォーマンスが期待されるとして、エデルソンを獲得すべきとの見解を示した。
同メディアは「今夏、エンドウを売るべきではない。クロップ退陣後のリバプールが複数の大会で競っていくためには、彼がもたらす層の厚さは重要だ」としつつ、エデルソン獲得を勧めている。
「だが、日本代表選手はモビリティと積極性に欠ける。リーグを通じてアーセナルやシティといったチームと競い、タイトルを追い求める妨げとなるだろう」
「エデルソンは洗練された、もっとダイナミックなスタイルをもたらすはずだ」
【PHOTO】ドイツで開幕したEURO2024を華やかに彩る各国の美女サポーターを特集!
さらに、FootballFanCastは「エンドウにも強みはある。だが、キャリア終盤に差しかかり、シンプルに、エデルソンと同じレベルの数字を生み出すことはできない」と続けた。
「エンドウのほうがエデルソンよりパスで優れているように見えるが、これはリバプールのシステムだったからというところが大きい。シュツッツガルトでは2022-23シーズンにパス成功率80%」
最後に、同メディアは「エンドウのスキルを貶めるものではない。昨夏の驚きの加入以降、彼は賢明な補強だったと証明した」としつつ、「最終的に、リバプールには昨季の成功に基づいて築き、成長において次のステップを踏み出す必要がある。成功するための武器をスロットに与える必要がある」と締めくくった。
「エデルソンを獲得すべきだ。3700万ポンド(約74億円)なら、ファンが後にお買い得だったと振り返るような取引となるかもしれない」
遠藤を貴重な戦力のひとりと評価しつつ、新たな6番の獲得を求める声は少なくない。スロット・リバプールはこの夏、日本代表キャプテンの競争相手を手に入れるのか。その動きが注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 15:35
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が、6月16日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。日本代表のマッチメイクについて語った。
国際親善試合の相手について、宮本会長は「強豪国にしたいとは常に思っています」とコメント。敵地に向かう旅費などの経費も考慮しながら、「(森保一監督の)意向をちゃんと取り入れた対戦相手とやれるようなことは意識しているところです」とし、指揮官からは南米やアフリカの強い国との対戦のリクエストがあったと明かす。
そのうえで、ヨーロッパ勢はネーションズリーグがあるため、マッチメイクが難しく、昨年9月にドイツ戦とトルコ戦が実現したのは、幸運だったという。
「ヨーロッパの国とはやれないという前提ですね。たまたま、ドイツやトルコとできたのは、向こうでドイツとトルコがその公式戦がなかった。なので、上手くハマったのでできました」
【PHOTO】20年ぶり広島市で代表戦!エディオンピースウイング広島に集結した日本代表サポーター!
宮本会長は、交渉に要する時間にも言及。昨年9月のドイツ戦は、相手にとって、2022年のカタール・ワールドカップで森保ジャパンに1−2で敗れた“リベンジマッチ”の状況だったが、対戦に向けた話し合いはW杯より前から行なわれていたと説明した。
また、日本国内での開催では、国際サッカー連盟(FIFA)が選手を守る目的で定めるレギュレーションも障壁になると紹介。同じ週に行なわれる2試合は、5時間以内で着ける場所に限定され、大陸間の移動も禁止されていると言う。
一方、ポジティブな要素として、「(日本と戦いたいという)声はすごく届くようになってきています」と述べた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 15:09
スペイン代表FWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)が、クロアチア代表戦を振り返った。
2024年06月16日 15:09
ヴィッセル神戸は6月16日、J1第18節で川崎フロンターレと国立競技場で対戦。武藤嘉紀が先制ゴールを挙げた。
43分、アタッキングサードでの武藤との繋ぎから大迫勇也がサイドに展開。これを受けた酒井高徳が、ペナルティエリア右から鋭いグラウンダーのクロスを供給すると、ファーサイドに走り込んだ武藤が、左足で合わせてネットを揺らした。
【動画】酒井高徳のスーパークロス→武藤嘉紀が冷静フィニッシュ!
試合を中継したDAZNで解説を務めた、神戸のOBで日本代表の古橋亨梧は、今季5ゴール目を挙げた武藤を「良いポジションを取っていましたね。良い準備をしていたと思いますし、高徳さんを信じて走っていたと思います」と称えた。
また、酒井のアシストについては、「シュートじゃないのかな(笑)」としつつも、「本当に良いボールでしたね」と絶賛した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 15:00
かつてアーセナルやエヴァートンなどでプレーしたFWケヴィン・キャンベル氏が54歳で亡くなったと両クラブが訃報を伝えた。
ロンドン生まれの同氏はアーセナルでデビューすると160試合以上に出場。その後、エヴァートンでも130試合以上に出場した。今月初旬、エヴァートンはキャンベル氏が5月に入って病を患い、体調が芳しくないと発表していた。
アーセナル、ここ30年の「最強ストライカー」TOP5
アーセナル時代の同僚であるイアン・ライト氏は「今朝聞いたばかりだ。ご遺族にお悔やみを申し上げる。こみ上げるものがあるので、あまり話すことができない。彼は多くの人にとって、特に私にとってかけがえのない存在だった」と『ITV』で沈痛な思いを語っていたそう。
2024年06月16日 14:38
ダイレクトで蹴ったロングパスは、前線の味方に文字通り一直線。最後尾のGK大迫敬介が鮮やかすぎるフィードでゴールを演出した。
サンフレッチェ広島は15日、2024明治安田J1リーグ第18節で東京ヴェルディをホームに迎えた。試合開始2分にFW加藤陸次樹の得点で先制すると、47分と62分にFWピエロス・ソティリウが追加点を決め、82分にはFWドウグラス・ヴィエイラがダメ押しゴール。試合終了間際に東京Vの意地の一発を浴びたが、4−1で勝利した。大迫はフル出場し、守備で見せ場は少なかったが、圧巻のロングパスで3点目をお膳立て。チームの公式戦5連勝に貢献した。
62分、相手のロングボールが流れると、ペナルティエリアから飛び出した大迫がダイレクトでボールを蹴り返す。最後尾から低弾道フィードを最前線の加藤に送り、一気に広島の攻撃に転じた。
「狙い通りだった。相手もちょっとディフェンスラインを上げていたので、その裏にひっくり返すようなボールを蹴ろうと思っていた。思った以上にいいボールがいった感じだったけど、でもムツくん(加藤)がいるのはわかっていたので、そこに蹴るイメージはしていた」(大迫)
守護神の鋭いフィードを受けた加藤はターンしながら華麗なトラップで前を向き、ゴール前にラストパス。これをソティリウが流し込んでゴールネットを揺らした。大迫は、「僕はもうパスを出しただけ。決めたのはピエロスだけど、9割ぐらいムツくんのゴールだし、本当にあのターンができるはムツくんだからこそ」と先輩のプレーを絶賛した。
加藤は、「大迫は最近の代表戦でも似たようなキックをしていて、練習のときも実は同じようなキックをしていた」と守護神からのパスを予測していた。
「パスが来るかなと思って、あえて相手の前ではなく、後ろに立っていた。そうしたら本当に綺麗に飛んできて、俺もびっくりして。もう前を向けばほぼキーパーと一対一だったし、トラップも綺麗に決まったので良かったです」(加藤)
大迫は11日に行われたFIFAワールドカップ26アジア2次予選のシリア代表戦で、日の丸を背負って広島の新本拠地『エディオンピースウイング広島』でプレー。45分には相手のプレッシャーを受けながらも、冷静にダイレクトで低弾道のフィードを送り、攻撃の起点になっていた。
その試合の前日にはシリア代表との戦いを見据えて、「(相手が前に)出てきた裏のスペースを逆についていければ、ひっくり返せるチャンスはあると思うので、うまく相手を見ながらプレーしていきたい」と話しており、まさに狙い通りのプレーだった。
そんな日本代表での経験も活かし、今度は広島のサポーターの前で圧巻のフィードを披露。大迫はビルドアップを課題としてきたが、鮮やかなキックで確かな成長を見せつけた。
加藤は、「(大迫は)代表で何度もやっているので、(劇的に)変わることはないと思うけど、唯一言えるのはキックに自信を持ってきているなってすごく感じる」と代表活動から帰ってきた守護神の成長を実感。ほぼアシストのようなプレーで得点に絡んだ大迫は、「2−0っていう勝っているけどヒヤヒヤするスコアで、本当に大事な3点目の起点になれたのは良かった」と胸を張った。
この試合で24歳GKは、J1通算150試合出場を達成。だが、5月にキャプテンのDF佐々木翔がその倍のJ1通算300試合を達成したばかりだったため、大迫は「ああいう数字を見ているので、まだまだ少ないなって感じです」と謙虚に話し、「さらに上を目指すために、この連戦は本当に大事なゲームになるので、チームで戦っていきたい」とすでに次戦に目を向けた。
取材・文=湊昂大
【試合ハイライト動画】広島 4−1 東京V 大迫が起点の3点目は4:49〜
2024年06月16日 14:20
日本代表の伊藤洋輝は6月13日、シュツッツガルトからバイエルンに移籍することが発表された。
2024年06月16日 14:00
今シーズンの戦いを終えた日本代表選手たちは、つかの間のオフを満喫している。
ボルシアMGでプレーする板倉滉は代表戦のために帰国したが、15日に大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場で行われ、ABEMAで放送された格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」を観戦していたようだ。
Instagramに田丸辰選手、大雅選手との3ショットを投稿し、「おめでとうー 初観戦 かっこよかった」と綴っていたのだ。
田丸選手は「最高すぎました!応援ありがとうございました」、大雅選手も「来てくれてめちゃくちゃ嬉しかった!ありがとう」と返信していた。 この投稿をInstagramで見る 大雅 Taiga🇯🇵(@taiga_814)がシェアした投稿
2人はこの日行われた試合にそれぞれ勝利している。
驚くべき筋肉をつけたサッカー選手10名、その「変化」を見る
なお、板倉と大雅選手は同じ神奈川県出身の27歳(田丸選手は22歳)。
2024年06月16日 13:55
アルバニア代表MFネディム・バイラミ(サッスオーロ/イタリア)が、EURO史上最速弾を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024・グループB第1節が15日に行われ、アルバニア代表はイタリア代表と対戦。試合開始早々に相手のスローインをインターセプトしたバイラミがそのままゴールへと叩き込み、先制に成功したものの、11分に同点弾を決められると、16分には逆転を許し、そのまま1−2で逆転負けを喫した。
それでも、試合開始わずか23秒で先制点を決めたバイラミのゴールは、元ロシア代表FWドミートリー・キリチェンコ氏が2004年6月20日のギリシャ代表戦で決めた67秒という記録を塗り替え、EURO史上最速弾となったことが明らかになっている。
最速ゴールを記録したバイラミは試合後、「自分のゴールがEUROという大会でこれほど特別なものになるとは思ってもいなかったので、少し驚いている。僕にとっては自分の国、チームのためにゴールを決められたことが重要なことだ」と記録に残るゴールについて語った。
【ハイライト動画】イタリア代表vsアルバニア代表
2024年06月16日 13:30
アタランタが、ACミランからローン移籍中のチャールズ・デ・ケテラエルの買取を決断した。
『Football Italia』によれば、ラ・デアは移籍金として300万ユーロを支払っており、今後は10%の転売条項付き、さらに2400万ユーロを追加で支払い、完全移籍が完了する段取りとのこと。
この23歳のベルギー人FWは、クラブ・ブルージュからACミランに移籍をした最初のシーズンでは、目立った活躍ができなかったが、アタランタで本来の実力を発揮した。ヨーロッパリーグの優勝やリーグ戦4位でのチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献。公式戦50試合に出場し、14ゴール11アシストを記録し申し分ない個人成績も残した。本人も語るように、このクラブに来てよりゴールに近い位置でプレイできることが彼の長所を引き伸ばしている。ただ状況に応じて下がって受けたい場面でも察知できずに前にポジショニングしていることがあり、成長の余地はまだまだある。そこが来季以降、彼の課題となってくるだろう。
またデ・ケテラエルはEURO2024のベルギー代表にも選出されており、2022年のW杯以来の大舞台となる。その時は不本意な結果に終わってしまったが、今度こそ、ケビン・デ・ブライネをはじめとする黄金世代や有能な選手が揃うその一つ下の世代と融合し、ベルギー代表にタイトルをもたらすことができるか、彼の活躍が期待される。
2024年06月16日 13:30
先日、結婚を発表した日本代表MF堂安律。
2024年06月16日 13:00
世界各地で行われている2026年FIFAワールドカップの予選。
ナイジェリア代表はアフリカ予選グループCで6チーム中5位と低迷している。今月の2連戦も1分1敗となり、フィニディ・ジョージ監督が辞任したとされている。ナポリで活躍するナイジェリア代表FWヴィクトル・オシメーンはその2試合を怪我のために欠場した。
『Punch Newspapers』などによれば、フィニディ・ジョージ監督は今月の2試合を終えた後にスポーツ大臣と会談した際、オシメーンの欠場は代表チームへの姿勢が悪いせいだと述べていたという。
代表チームへの献身が疑われたオシメーンは、フィニディ・ジョージ監督の発言に激怒。Instagramのライブ配信で怒りをぶちまけていた。
「こういうことが起きると分かっていた。だからこそ、ドイツでドクターと一緒にいた時にフィニディと電話した際のビデオやスクリーンショットを持っている。
俺はレッチェ戦で怪我をして、MRI検査をした。そこでフィニディに電話して、ドクターの話も聞いてもらった。俺は彼にお願いした。選手たちと一緒にいるためにキャンプに帯同させてくれと。チームメイトたちにも話した。だが、彼は俺に家族と一緒にいるべきだと言った。
俺がクラブや代表のために全力を賭していることは誰もが知っている。フィニディの発言を信じている人達のために彼との会話のスクショとビデオをシェアする。やつへの敬意はなくなった。
(代表のためにプレーしたくなかったと)馬鹿なことを言えばいい。やつへのリスペクトはない。一切失った。俺はやつに電話して、選手たちと一緒にいさせてほしいと頼んだ。その記録が全て手元にある」
選手としてワールドカップ2大会に出場したフィニディ・ジョージは、現地でも「ナイジェリアのスーパースター」とされているが、オシメーンとの関係性は崩壊してしまったようだ。
代表監督や代表チームとケンカ別れしたスター7人
なお、アフリカ予選はグループ首位になればW杯行き決定、2位だとプレーオフ出場の可能性がある。ナイジェリアは残り6試合で逆転突破を狙う。
2024年06月16日 12:56
イタリア代表MFニコロ・バレッラ(インテル)が、アルバニア代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024・グループB第1節が15日に行われ、イタリア代表はアルバニア代表と対戦。試合開始早々にミスからネディム・バイラミに大会史上最速弾で先制点を許したものの、11分にCKの流れからアレッサンドロ・バストーニが頭で同点弾を決めると、16分にはバレッラがこぼれ球をダイレクトで叩き込み、勝ち越しに成功した。このまま試合は終了し、イタリア代表が2−1で逆転勝利を収めた。
勝ち越し弾を決めたバレッラは試合後、「勝利とゴールには満足しているけど、もっとゴールを決めるべきだったと思う。でも、あのゴールでチームの勝利に貢献できたので、満足はしている」と振り返りながら、次のように続けた。
「ケガで先週は定期的にトレーニングできなかったので、後半は少し疲れて難しかった。(試合開始)30秒で失点したことですべてが難しくなったが、すぐに反応を見せてチャンスを次々に生み出すことができた。このユニフォームのために全力を尽くす準備は常にできているよ」
【ハイライト動画】イタリア代表vsアルバニア代表
2024年06月16日 12:30
ユヴェントスのフィリップ・コスティッチに対し、トルコのフェネルバフチェが興味を示していると『ilBiancoNero』が報じた。
フェネルバフチェといえば、先日ジョゼ・モウリーニョ監督が誕生したばかり。就任決定ののち、すぐに幾人かの選手に興味を示していると噂されていたが、このセルビア人ウィンガーもその内の1人に入っているようだ。モウリーニョ監督はローマを率いていた時期にもコスティッチの獲得を希望した過去があり、その関心が消えていないものと伺える。
そんなコスティッチには昨夏も移籍の噂が持ち上がったが、ユヴェントスで結果が出せていない彼を欲しがるクラブは現れなかった。今回もクリスタル・パレスやウェストハムの名前が上がっているが、どうも動きが鈍い。ユヴェントスとしてはアトレティコ・マドリードのアルバロ・モラタとトレードするプランもあるのだとか。
コスティッチとオールドレディとは2026年までの契約が残っており、チームに残留したとしても積極的に起用される見込みは薄い。テクニックある逸材が存分に発揮できないのは、何とももったいない話である。
ただ彼にも挽回のチャンスがある。このウィンガーはセルビア代表としてEURO2024を戦う予定だ。しかも初戦はイングランドが対戦相手のため、良い結果を残せばプレミアリーグからの関心が高まることが予想される。
彼の未来はこの大舞台にかかっているかもしれない。本来の輝きを取り戻し、左サイドを征服するような活躍を見せてほしい。