2024年06月27日 07:04
2024年6月26日、アウェーでFC東京に敗れた北海道コンサドーレ札幌は、これでリーグ6連敗。最下位から抜け出せない現状について、ペトロヴィッチ監督は「連敗中、最下位のチームが敗れた試合の後で何をコメントするのか難しい」と真情を吐露した。 5月19日に柏レイソルに1-2と敗れ、5月25日には鹿島アントラーズに0-3と完敗。東京ヴェルディとのアウェーゲーム(6月2日)を3-5で落とすと、6月15日に京都サンガF.C.、6月23日に横浜F・マリノス、そしてこの日、FC東京にも完封負けと厳しい状況が続いているのだから、「コメントするのが難しい」のは当然かもしれない。 「最下位にいる現は監督である私に責任があります」と話したペトロヴィッチ監督。「若い選手たちは頑張ってくれた」と評した指揮官も、「ここ最近は怪我人が多い」点に懸念を示していた。 「荒野(拓馬)、青木(亮太)、浅野(雄也)、宮澤(裕樹)、キム・ゴンヒ、チェック(スパチョーク)、高木(駿)。このように怪我人が多い状況の中で戦っているのが札幌の現状です」 ただ、17位のサガン鳥栖とは勝点6差で、シーズン後半戦はスタートしたばかり。ペトロヴィッチ監督は「ひとつの勝利が浮上するきっかけになる」とコメントしている。 次節はアルビレックス新潟とのホームゲーム。 「ここで勝てれば私は残留が現実的になる。そういうきっかけを掴めると信じています」 ペトロヴィッチ監督の言葉は選手、ファン・サポーターにどう響くだろうか。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長) 【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット!
2024年06月30日 16:50
2023−24シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団する元フランス代表DFラファエル・ヴァランは、現在イタリアに滞在しているようだ。29日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。
現在31歳のヴァランは、2011−12シーズンから計10シーズンに渡ってレアル・マドリードでプレーし、3連覇を含む4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や3度のラ・リーガ制覇を経験。2018年にはフランス代表の一員としてFIFAワールドカップロシア2018で優勝も果たした。2021年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したものの、負傷に悩まされて期待されていた活躍は披露できず、契約満了に伴う退団が決定していた。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらを擁するインテル・マイアミ(MLS)など、複数クラブがヴァランの獲得に名乗りを上げており、22シーズンぶりとなるセリエA昇格を果たしたコモもその一つ。また、ローマもベテランセンターバックの動向を注視しており、獲得の可能性を検討しているようだ。
そんななか、ヴァランはコモからのオファーを検討するため、数日間イタリアに滞在している模様。報道によると、ヴァランは早速、ミラノでコモのインドネシア人オーナーと会食を行ったという。また、現地時間30日には、コモのアシスタントコーチを務める元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏とも話し合いを行うようだ。
元フランス代表FWティエリ・アンリ氏が少数株主を務めるコモは、イタリアでも屈指の資金力を誇っており、スタジアムや練習施設の改装などハード面での進化に着手。また、元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティをローマから完全移籍で獲得するなど、補強も順調に進めている。
2024年06月30日 16:40
ガンバ大阪は30日、ベルギー1部のシント=トロイデンよりFW林大地が完全移籍で加入することが決定したと発表した。
林は1997年5月23日生まれの27歳。大阪府箕面市の出身で、中学時代はガンバ大阪ジュニアユースに所属。その後、履正社高校、大阪体育大学を経て、2020年にサガン鳥栖でプロ入りした。
特別指定時代の2019シーズンにJ初ゴールを記録していたストライカーは、プロ1年目からJ1で9ゴールを記録。2021年には森保一監督のもと日本代表として東京五輪に出場している。
2021年夏にシント=トロイデンへ移籍。2年間に渡りプレーしいずれのシーズンも7ゴールを決めたが、昨季ローンされたドイツ2部のニュルンベルクでは14試合出場で2ゴールにとどまっていた。
以下はガンバ大阪加入が決まった林のコメント。
「ガンバ大阪の林大地です。 自分がサッカーを始めた幼い頃から常に身近に感じていた地元ガンバ大阪の一員になれてとても感動しています。ガンバ大阪に関わる全ての方々に感謝したいと思います。ガンバ大阪のユニフォームを着て直向きに情熱をもって熱く戦い、多くのゴールを決めたいと思います。応援よろしくお願いします!」
本田!鎌田!ガンバ大阪のジュニアユース→高校他でプロとして成功した「最強イレブン」がこれ
林の背番号は91番に決定。なお、Jリーグの第2登録期間は7月8日(月)から始まるため試合出場もそれ以降となる。
2024年06月30日 16:36
ジョージア代表の守護神が自国のエースを絶賛している。スペイン大手紙『MARCA』が伝えた。
現地時間6月30日、ドイツで開催されているEURO2024の決勝トーナメント1回戦で、ジョージアは優勝候補のスペインと対戦する。同大会に初出場ながら、グループステージを1勝1敗1分の3位で通過。最終節では、強豪ポルトガルを2−0で撃破している。
同メディアによると、そんな快進撃を続けるジョージアのGKジョルジ・ママルダシュビリは、次戦の相手スペインを以下のように警戒している。
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「僕にとって、スペインは優勝の大本命だ。一方、ジョージアは小さな国だが、大きな心を持っている。全力で戦おうと思っている。彼らの全員が脅威で、特に(ラミネ・)ヤマルには優れたクオリティがあり、ゴールもアシストもできる。それに、彼らにはラ・リーガ最高のGKもいる」
一方で、自国のエースであるFWフビチャ・クバラツヘリアには絶大な信頼を寄せているようで、「彼はスペインの全選手よりも優れていると思う」と称賛した。
果たしてジョージアは新たな歴史を作れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 16:33
ガンバ大阪は6月30日、シント=トロイデン(STVV)のFW林大地の完全移籍加入を発表した。
2024年06月30日 16:29
元日本代表FWの城彰二氏が6月29日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。1996年のアトランタ五輪で共闘した松原良香氏と、今夏のパリ五輪に出場する大岩ジャパンについて語った。
【動画】城彰二&松原良香が大岩Jを語る!
90年代前半から活躍していた2人は、日本サッカーのレベルアップに言及。U-23日本代表も自分たちの頃よりも実力の水準が上がっていると評価する。
一方、物足りなさも感じているという。城氏は、こう指摘する。
「レベルが上がったのもあるけど、誰が中心選手とか。そういうのがあまり見えてこない。それがちょっと違うかなって。俺たちの時はゾノ(前園真聖)とオグ(小倉隆史)がいて、で、ハット(服部年宏)とかがちゃんといて。この軸があるから、そこに肉付けをされていくっていう感じだったけど。今はなかなか」
松原氏もうなずき、以下のように語る。
「チーム作りの完成度となると、どちらかというとJリーグ中心になると思うんですよ。ただチームを作る時って、軸とか背骨の幹が大事じゃないですか。じゃあ、誰がストライカー、点取り屋で、誰が中央のところの支配する人で、センターバックがいて、キーパーが誰だって見た時に、ちょっと見えにくいところが、背骨の部分がすごく多いから。どうなんだろうなと思う」
そして、両者とも大岩ジャパンの目ざすべき方向性も見えにくいという見解で一致した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 16:11
ガンバ大阪は30日、FW林大地がシント・トロイデン(ベルギー1部)より完全移籍加入することをクラブ公式サイトで発表した。
現在27歳の林は、大阪府箕面市の出身で、G大阪のジュニアユースにも所属していたことがある。履正社高校、大阪体育大学に進学し、2019年にサガン鳥栖の特別指定選手としてJリーグデビュー。2020年から正式に鳥栖の一員となり、同クラブではJ1リーグ通算52試合の出場で14ゴールを記録した。
2021年夏の東京オリンピックメンバーとしても活躍し、同年8月にシント・トロイデンへ完全移籍。同クラブでは公式戦通算60試合に出場し、15ゴールをマークした。
2023−24シーズンはドイツ2部のニュルンベルクに期限付き移籍。公式戦通算17試合の出場で3ゴールを挙げたものの、負傷の影響によりシーズンの約半分を欠場した。
G大阪での背番号「91」に決まった林は加入に際し、同クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「ガンバ大阪の林大地です。 自分がサッカーを始めた幼い頃から常に身近に感じていた地元ガンバ大阪の一員になれてとても感動しています。ガンバ大阪に関わる全ての方々に感謝したいと思います。ガンバ大阪のユニフォームを着て直向きに情熱をもって熱く戦い、多くのゴールを決めたいと思います。応援よろしくお願いします!」
2024年06月30日 16:05
ドイツで開催されているEURO2024。
29日にドルトムントで行われたドイツ対デンマーク戦は雷雨のために試合が一時中断された。
デンマーク選手たちは落雷に敏感に反応していたが、それには理由があったようだ。
2009年7月、デンマークのノアシェランに所属していたヨナタン・リヒターが土砂降りのなか行われた練習試合中に雷に打たれた。
当時24歳だった彼は41分ほど意識がない状態になり、その後、人工的な昏睡状態に置かれた。
11日後に昏睡状態から目覚めたが、すでに足の指2本が切断されていた。さらに、その3週間後に医師から左脚を膝下から切断しなければいけないと宣告され、彼はサッカー選手を諦めた。左脚は落雷でひどい損傷を負っていたそう。
現在デンマーク代表を率いるカスパー・ユルマン監督は、2009年当時ノアシェランでアシスタントコーチと務めていた。
デンマーク代表「歴史上最高の選手たち」10名
なお、リヒターさんは2022年に車椅子バスケットボールの試合中に心停止を起こしたが、一命を取り留めている。
2024年06月30日 16:00
横浜F・マリノスは6月29日、J1第21節で東京ヴェルディとホームで対戦。
2024年06月30日 15:57
元ジョージア代表DFカハ・カラーゼ氏が、EURO2024での母国の活躍に胸を躍らせた。29日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えた。
現在46歳のカラーゼ氏は現役時代にミランで活躍し、2度のチャンピオンズリーグ優勝などを経験。一方で83キャップを刻んだ代表チームでの主要国際大会出場は叶わなかったが、それだけに史上初のEURO出場で決勝トーナメント進出を果たした後輩たちの活躍には感無量だ。
引退後に政治家へ転身し、現在トビリシ市長を務めるカラーゼ氏。「トーナメントの第2ステージを戦うことは、国にとって、そしてジョージアのサッカー界にとって、とても重要なことだ。選手もファンも、この瞬間を何年も待ち望んできた。(グループステージの)3試合では、高く、美しいレベルを披露してくれた。ジョージア全体を幸福に包んだ瞬間だ」と、躍進を見せる代表チームを称えた。
ラウンド16でジョージアの前に立ちはだかるのは、2012年以来の優勝を目指すスペイン代表だ。カラーゼ氏も「スペインは大会の歴史上、最も優れたチームの一つであることに疑いの余地はなく、彼らの選手たちは高い水準にある。もちろん、私たちにとって難しい試合になるだろう」と苦戦を予想。
それでもカラーゼ氏は、「スペインにとっても簡単な試合にはならないはずだ。ためらいもなく、そう強調できる。今日のフットボールでは、何が起こるかわからない」と言葉を続ける。「スピリット、身構え、戦術的な規律があれば、スペイン相手でも成功を収めることができるということを忘れず、意識しなければならない」
「ジョージア代表は、若い選手で構成された経験の浅いチームだ。美しく素晴らしいスター選手もいる。彼らにはトップクラブでプレーする大きなチャンスがある。この結束力があればこそだと思う。この精神があれば、どんな決戦も楽しむことができるし、先のことは予測不可能になる」
EURO2024・ラウンド16のスペイン対ジョージア戦は、30日28時(7月1日4時)のキックオフを予定。勝者は、準々決勝でドイツ代表と対戦する。
2024年06月30日 15:22
スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、30日に行われるEURO2024・ラウンド16のジョージア代表戦に向けて意気込みを示した。29日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えた。
スペインはジョージアとEURO2024予選グループAでも対戦。ホームでは3−1、敵地では7−1の勝利を収めていた。
“死の組”グループBを首位通過したスペインは、グループFを3位で突破したジョージアと再び激突する。下馬評ではスペインが圧倒的に有利ななか、前日会見で“優位性”について問われたデ・ラ・フエンテ監督は、「他者の気持ちをコントロールすることはできない」と語り、選手たちが慢心を抱かないようにする必要があると強調。次のようにジョージア戦への意気込みを示した。
「彼ら(ジョージア)は苦い経験から学び、大きく成長した。私たちにとって簡単な試合にはならないだろう。彼らはやる気に満ちあふれた対戦相手であり、我々は非常にうまくやる必要がある。ミスが命取りになる。私たちはサッカーにおいて、驚くような出来事を見てきた。ジョージアはポルトガルを破ったし、一つの試合ではどんなことも起こりうる。私たちはベストを尽くす必要がある」
「彼らは素早く、切り替えをサボらず、運動量が豊富だ。特にカウンターアタックとセットプレーにおいて、彼らは危険である」と、ジョージアを警戒した。デ・ラ・フエンテ監督。選手たちに対しては、「ここからは違う大会が始まる。最大限の強度を出していくように」と言葉を投げかけたという。
スペインの注目選手は、昨年9月に予選の敵地ジョージア戦で代表デビューを飾り、同試合で代表初ゴールも記録したFWラミン・ヤマル(バルセロナ)だ。デ・ラ・フエンテ監督はヤマルについて、「彼は16歳の少年だが、選手としてだけでなく、一人の人間としても成熟している。攻撃的な選手は何人かいるが、ラミンは私たちにオプションを与えてくれる」と、活躍に期待を寄せた。
EURO2024・ラウンド16のスペイン対ジョージア戦は、30日28時(7月1日4時)のキックオフを予定。勝者は、準々決勝でドイツ代表と対戦する。
2024年06月30日 15:00
ドイツで開催中のEURO2024。29日にはドイツ対デンマークの決勝トーナメント1回戦が行われた。
『ABEMA』では、長谷部誠と戸田和幸の日本代表コンビが試合解説を担当!今季で引退した長谷部はドイツで長くプレーした経験を持ち、現地から解説を行っていた。
この試合が行われたのは、ドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルク。
雷雨のために試合が一時中断されたため、長谷部はサポーターたちの帰宅を心配しつつ、「真司とかに怒られそうですけど…(サッカーチームの)ドルトムント以外に何かあるかと言われると、そんなに何か特別ある街ではないんですよ。工業地帯の方面なので。だから、スタジアムの周りも緑豊かな感じなので」とも話していた。
ただ、かつて香川真司がプレーしたドルトムントのスタジアムは、ドイツのなかでも特別だともコメント。
ドルトムントの試合は常に満員状態だが、「黄色い壁」の呼び名で知られる南スタンドだけで2.5万人を収容する。そのサポーターたちが一斉に飛び跳ねるため、スタジアムだけでなく、なんとピッチまでも揺れるとか。
そのうえで、長谷部は、そんなすごいスタジアムなのにアウェイ側のロッカールームがすごい狭いという秘話も語っていた。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
なお、試合は開催国ドイツが2-0で勝利している。
2024年06月30日 14:54
イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス)が、EURO2024敗退を受け謝罪を口にした。
2024年06月30日 14:20
デンマーク代表を率いるカスパー・ヒュルマンド監督が、29日に行われたEURO2024・ラウンド16のドイツ代表戦での判定に苦言を呈した。同日、ドイツ誌『kicker』がコメントを伝えた。
C組を2位で通過したデンマークは、A組を首位通過したホスト国のドイツと激突。デンマークは後半開始早々、セットプレーの流れからヨアキム・アンデルセンがこぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らした。しかし、VARによるレビューの結果、直前のプレーでトーマス・デラネイのつま先がオフサイドラインを越えていたとして得点は認められなかった。
すると52分、マイケル・オリヴァー主審のオンフィールドレビューによってアンデルセンのハンドを取られてPK献上。これをカイ・ハフェルツに決められてドイツの先制を許すと、68分にジャマル・ムシアラの追加点を浴び、0−2で敗れたデンマークはベスト16で姿を消すことになった。
試合後に『ZDF』のインタビューに応じたヒュルマンド監督は、まずデラネイのオフサイド判定に疑問を投げかけた。「私たちは“1センチメートル”について話している。それ(オフサイド)は本当に疑いようのない真実なのだろうか? ビデオの再生時間をそんなに正確に決めることはできるのだろうか?」と語り、“ボールが蹴られた瞬間”が正確ではない可能性を指摘した。
また、「私たちは腕を動かさずにサッカーをすることはできない」と、アンデルセンのハンド判定への不満も口に。ダヴィド・ラウムのクロスに「至近距離」で対応したアンデルセンがとっさに避けることは不可能だったと主張し、「それらは試合にとって決定的な、2つの馬鹿げた判定だ」と嘆いた。
一方でヒュルマンド監督は、「ドイツは素晴らしいプレーをした。私はそのチームが好きだし、ユリアン・ナーゲルスマン監督の手腕も気に入っている」と言葉を続け、勝者に対しては素直に賛辞を送った。
デンマークを下したドイツは、5日25時から行われる準々決勝で、スペイン代表vsジョージア代表の勝者と対戦する。
【試合ハイライト動画】ドイツ 2−0 デンマーク
2024年06月30日 14:00
EURO2024で決勝トーナメントに進出したイングランド代表。
そうしたなか、23歳のアンソニー・ゴードンが試合とは関係ないアクシデントに傷だらけになっていた。
彼は家族に向けたビデオメッセージを撮影していた際、乗っていた電動自転車を急停止すると空中に投げ出されたそう。
なんでもフロントブレーキとリアブレーキを間違えたが事故の原因だったとか。
そんなゴードンは、『Daily Mail』のカメラマンから補助輪とヘルメットをプレゼントされていた。
「家族に見せるために手早くビデオを撮ろうとしたんだけど、いつの間にか顔から床に突っ込んでいたんだ。かすり傷や切り傷程度でいまは痛みはないよ。
電動だから普通のより明らかに速い。それにイギリスではフロントブレーキは右側にあるんだ。
だから、スピードを落とすために左を押そうとしたら、次の瞬間…スローダウンではなく完全に止まってしまったけれど、自分は止まらなかった。10フィートも宙に浮いて、顎から落下した。
(怪我をした後も)そのまま走り続けたよ。自転車に乗り終わって、キャンプに戻ったときに、絶対に痛いやつを塗らなきゃいけなかった。それが一番きつかったね」
幸いにも大ケガにならずに済んだ彼は、「この物語の教訓は、僕らは携帯電話を使いすぎているということ。スマホなしでその瞬間を楽しむという教訓さ」とも話していた。
信じられないような怪我で離脱した10名とその理由
そんなゴードンは今大会でゴールを決めたら、電動自転車セレブレーションをやるとか。
2024年06月30日 13:40
現地時間6月29日に開催されたコパ・アメリカのグループステージ第3節(A組)で、前回王者のアルゼンチンはペルーと対戦。2−0で快勝を収めた。
ここまで2連勝で、すでにグループステージ突破を決めているアルゼンチンは、絶対的エースのリオネル・メッシが欠場。そんななか、2ゴールを奪う活躍を見せたのが、2戦連発中のFWラウタロ・マルティネスだ。
まずは47分、アンヘル・ディ・マリアの絶妙な浮き球パスに抜け出すと、相手GKの頭上を抜いて鮮やかにネットを揺らす。さらに86分にもロングボールに反応し、技ありのループシュートを決めてみせた。
【動画】ラウタロがペルー戦で圧巻の2ゴール!
アルゼンチン人ストライカーの見事な2発にSNS上では、「ループの神」「フォワードのお手本」「ファーストタッチもシュートも完璧」「エグすぎる、最高」「得点王取れそう」「待望のストライカー」「芸術すぎる」「コパはラウタロの大会やな」などの声が上がった。
3戦連発と絶好調のラウタロは、今大会のゴール数を4に伸ばした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部