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2024年06月30日 16:36
ジョージア代表の守護神が自国のエースを絶賛している。スペイン大手紙『MARCA』が伝えた。 現地時間6月30日、ドイツで開催されているEURO2024の決勝トーナメント1回戦で、ジョージアは優勝候補のスペインと対戦する。同大会に初出場ながら、グループステージを1勝1敗1分の3位で通過。最終節では、強豪ポルトガルを2−0で撃破している。 同メディアによると、そんな快進撃を続けるジョージアのGKジョルジ・ママルダシュビリは、次戦の相手スペインを以下のように警戒している。 【PHOTO】華やかで可憐なスタジアムの華!EUROで躍動する名手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 「僕にとって、スペインは優勝の大本命だ。一方、ジョージアは小さな国だが、大きな心を持っている。全力で戦おうと思っている。彼らの全員が脅威で、特に(ラミネ・)ヤマルには優れたクオリティがあり、ゴールもアシストもできる。それに、彼らにはラ・リーガ最高のGKもいる」 一方で、自国のエースであるFWフビチャ・クバラツヘリアには絶大な信頼を寄せているようで、「彼はスペインの全選手よりも優れていると思う」と称賛した。 果たしてジョージアは新たな歴史を作れるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月02日 14:30
サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は1日、グループCの試合が行われ、開催国の米国は0‐1でウルグアイに敗れて敗退が決定。3‐1でボリビアを下したパナマが準々決勝進出を決めた。
第2戦でパナマに1‐2で敗れていた米国は、この日のパナマと同等かそれ以上の結果を出せば8強入りとなる状況でウルグアイ戦を迎えた。しかしチームは、すでに8強入りを決めている統率の取れた相手を本気で脅かせるほどの力を発揮できなかった。
パナマが30分に先制という知らせでグループ突破への期待はいったん消えたが、後半開始早々にボリビアが同点に追いついたことで、米国はウルグアイを抑え続ければ勝ち上がれるかに思われた。
しかし、その楽観的な思いはすぐに打ち砕かれ、ウルグアイは66分にシュートを防がれたこぼれ球をマティアス・オリベイラ(Mathias Olivera)が押し込んで先制した。
リプレー映像ではロナルド・アラウホ(Ronald Araujo)が最初のシュートを放った際に、オリベイラがオフサイドポジションにいたかと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による長時間の確認の末、主審はゴールを認めた。
その後パナマは2点目、さらに終了間際に3点目を挙げて米国にとどめを刺した。
準々決勝でウルグアイはグループD2位チームと、パナマは同組首位チームと対戦する。
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2024年07月02日 14:13
Jリーグは7月2日、ルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会を実施。準々決勝の4カードが決定した。
準々決勝には、1stラウンドとプレーオフラウンドを勝ち抜いた5チームと、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場した横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府が出場。ホーム&アウェー方式でベスト4が決まる。
一昨年の王者であるサンフレッチェ広島は、2021年以来の優勝を狙う名古屋グランパスと対戦。勝ち上がったチームは、セミファイナルで横浜と北海道コンサドーレ札幌の勝者と相まみえる。
J1で首位のFC町田ゼルビアは、アルビレックス新潟と激突。これを勝ち上がると、甲府対川崎を制したクラブと準決勝で対戦する。
【画像】ルヴァン杯ベスト8以降のトーナメント表
ルヴァン杯・プライムラウンド準々決勝の組み合わせは以下の通り。※左がホームチーム
▼9月4日
名古屋×広島
横浜×札幌
川崎×甲府
新潟×町田
▼9月8日
広島×名古屋
札幌×横浜
甲府×川崎
町田×新潟
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月02日 14:10
イングランド代表の一員としてEURO2024を戦うMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/スペイン)に、出場停止処分が下される可能性が浮上した。7月1日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
グループCを1勝2分の首位で突破し、決勝トーナメント進出を決めたイングランド代表。開幕前から優勝候補と謳われていた”スリーライオンズ”だったが、ここまでは本来のパフォーマンスを発揮できておらず、多くの批判を受けるなか、スロバキア代表とのラウンド16を延長戦の末に制して準々決勝へと駒を進めた。
しかし、そんなスロバキア代表戦で貴重な同点ゴールを決めたベリンガムに、欧州サッカー連盟(UEFA)から処分が科される可能性があるという。問題となったのは得点直後にベリンガムが見せた“股間を掴むジェスチャー”で、同メディアは、「UEFAが『品行方正の基本ルール』の『違反の可能性』を調査していると述べた」と主張している。
また、規則違反が発覚した場合は出場停止、罰金、またはその両方を科せられる可能性があると指摘。『BBC』のダン・ローアン氏は、「ベリンガムには出場停止よりも罰金が科される可能性が高いとみられているが、彼の説明とスロバキアチームがこの事件をどう捉えたかに大きく左右されるだろう」と見解を示した。
なお、ベリンガム本人は自身の公式X(旧Twitter)で、「試合を見ていた親しい友人たちに向けた内輪のジョークだ」とジェスチャーの理由を説明しつつ、「今夜のスロバキアチームのプレーには尊敬の念しかない」と侮辱的な意味合いがないことを強調している。
2024年07月02日 13:28
セルタは1日、MFレナト・タピアが契約満了に伴い、クラブを退団することを発表した。
2024年07月02日 13:10
FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太が7月2日、フジテレビ系列のサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」にVTR出演。チームの徹底ぶりについて語った。
今季、J1初挑戦ながら前半戦を終えて首位に立つ町田。藤尾は、トレーニング中の厳しさを明かす。
「結構本気で求められていますね。1セッションが終わったら、水を飲みに行くんですけど、『飲みに行くところもジョグで行ってくれ』みたいな。それが最初しんどいと思ったんですけど、徐々にやっていくうちに、それが普通になっているので」
【PHOTO】先制点を許しても応援の声を絶やさず、ついに逆転を呼び寄せたFC町田ゼルビアサポーター
また、黒田剛監督から言われた印象的な言葉をこう述べる。
「0−0で前半を終わって、後半も0−0で進んでいけば、僕たちに絶対にチャンスが来るから、それを決め切れたら勝てる、というのはずっと言われていて。まさに今年その通りなので、その言葉はすごく頭に残っています」
チーム内で高い意思統一が徹底されている様子の町田。次戦は7月6日に行なわれ、J1第22節で名古屋グランパスとホームで相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月02日 12:59
前半の半ばだった。15番を背負う左SBはボールを受けると、ハーフウェーラインを過ぎたあたりから前に運んでいく。敵の守備網を、うまく身体を入れながらスルスルと抜けていく。
「おー!」
観客席からも歓声が上がる。結果的に決定機には結びつかなかったが、ポテンシャルを示すには十分なプレーだった。
6月30日に行なわれたU-18高円宮杯プレミアリーグEASTの第10節・青森山田戦。川崎フロンターレU-18は序盤から自慢のパスワークで試合を優位に進め、後半に2得点。相手の反撃を最終盤の1点に留めて2−1の勝利を収めた。
この一戦でインパクトを放ったのが、左SBで先発したDF関紱晴(2年)だ。183センチ・70キロ。線はまだまだ細いが、SBとしては大柄だ。その運動能力もバスケットをやっていた父親と母親から譲り受けており、身体に無理がきく点も目を見張る。
最大の魅力は、スピードと技術を活かした“運ぶ”プレーだ。特に素晴らしかったのが、冒頭で記したドリブル。「あれをきっかけに青森山田が踏み込んでこなくなった」(関)。相手の勢いを削ぎ、積極性が増した。
そこからは独壇場だ。左MF児玉昌太郎(3年)とうまく連係し、果敢に高い位置に顔を出す。ボールをさらしつつ、相手が飛び込んでくれば前に出る。大外を回るオーバーラップも効果的だ。
チームの2点目も、関の攻撃参加から生まれた。71分に児玉がペナルティエリアの左角で収めると、関が児玉の外を回って走り込む。ダイレクトで左足を振ると、ボールは逆サイドの右SB柴田翔太郎(3年)のもとへ。そこから放ったグラウンダーのシュートはGKに防がれるかと思われたが、手前でFW恩田裕太郎(2年)がヒールでコースを変えてネットを揺らした。
「サイドバックでも結果にこだわりたい。まだまだ最後のところで相手のゴールキーパーにクロスがいく課題もあったので、次節に向けて練習をしていきたいです」
謙虚な言葉で振り返ったが、ゴールに絡めるSBは貴重な人材。利き足は右足だが、左足でも難なくボールを蹴れる。「小さい頃に右足が痛い時があって、その際に左足だけで蹴っていたら上達した」と自信を持っており、左サイドだけではなく右サイドにも対応可能で、両足でクロスを入れることができる。
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小学校3年生から川崎のU-12チームに入り、技を磨いてきた関。転機になったのが、中学3年生の時だ。小学校6年生から中学2年生まではボランチでプレーしていたが、身体能力を買われてSBにコンバートされ、瞬く間に才能が花開いた。
高校1年生だった昨季は16歳以下の選手で争われる国体少年の部に東京都選抜の一員として出場。チームでは今季からレギュラーに定着し、U-18高円宮杯プレミアリーグEASTでここまでの全10試合にフルタイムでピッチに立っている。右肩上がりで評価を高めており、先日にはトップチームの練習試合を初めて経験した。
「インテンシティが高くてキツかったけど、自分のプレーができなかったわけではない。守備面では相手が速くて強いので、フィジカル面は鍛える必要性を感じた。逆に攻撃参加は通用して、回ってからのクロスで良いボールを入れられた」
プロの世界を肌で感じて刺激を受けただけではなく、鬼木達監督からの助言も心に残ったという。
「上手い選手は狭い状況でルックアップしてくる。守備の距離をこだわろう」
対人プレーの方法論は学びになり、今後の成長スピードを加速させるうえでプラスになった。
「サイドバックが天職。足は速い方で、クロスは右も左もあげられる。守備でも後から行っても間に合うので、自分にサイドバックが合っている」とは関の言葉。
自分が生きる場所を見つけた男はさらなる高みを目ざし、U-18チームで研鑽を積む。そして、近い将来、クラブOBで憧れの存在でもあるDF山根視来(現ロサンゼルス・ギャラクシー)のように、日の丸を背負いたいという想いも持つ。
「“せき”と書いて、“かん”と呼ぶ。なので、覚えてもらいやすい」。自身の苗字について苦笑いを浮かべたが、“かん・のりはる”の名が等々力のピッチに響き渡る日もそう遠くない。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
2024年07月02日 12:45
アメリカで開催されているコパ・アメリカ。ウルグアイ代表は3連勝でグループステージを首位で突破した。
2日には開催国のアメリカを1-0で撃破したが、日本代表MF守田英正がウルグアイをお祝いしていた。 この投稿をInstagramで見る Hidemasa Morita / 守田英正(@mrt_510)がシェアした投稿
「友人がまた試合に勝った。地球の裏側から彼を祝福する時」と綴った守田は花火をしていたが、6番のウルグアイ代表ユニフォームを着こんでいた。
これはスポルティングCPでチームメイトだったウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(現PSG)のもの。
2人は昨年3月に代表戦で対戦しており、そこでユニフォームを交換した模様。ウガルテが守田の日本代表ユニフォームを私服で着たこともあり、2人はいまだに仲良しのようだ。
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なお、ウルグアイは準々決勝でグループDの2位と対戦するが、ブラジルになる可能性もある。
2024年07月02日 12:35
2024シーズンのJリーグYBCルヴァンカップは2日、プライムラウンドの組み合わせ抽選会が行われた。
2024年07月02日 12:25
かつて日本代表をキャプテンとして牽引した吉田麻也。8月の誕生日で36歳になるが、現在所属するMLSのLAギャラクシーでもキャプテンを任されている。
彼はTokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこんな話をしていた。
「年齢が上がると、自分の頭のなかでは凄いプレーができるんだけど、実際の身体がついてこなくて、頭と身体のギャップで怪我をするのはよくあることだと思います。
怪我が多い選手はそこのリンクがうまくいっていない事が多いんじゃないかなと。
だから、僕は常に脳と身体のリンクをしっかりさせるのは意識しているし、自分のなかでこれ以上やったらまずいなとか、ここはちょっと張っているかもっていうのを毎日のルーチンのなかで敏感にとらえるようにしていて。
それは自分の身体のケアをする時に“ながら”でやらずに、ちゃんと自分の身体と向き合いながらケアをするのが凄い大事で。
だから、マッサージとかをしてもらう時も、今の若い選手って携帯を触りながらしてもらうんですけど、僕は携帯を触らずに(身体の)触られているところがどう感じているかを意識しながら、マッサージを受けるようにしている。
あとは、もちろん、当たり前ですけど、トレーナーさんへのリスペクトも大事かなと思いますね。だから、若い選手には携帯を触るなと言いたいですね」
頭と身体を常にリンクさせることを意識しているとか。
超人気ゲームで「超伸びる若手」だったのに消えた天才10人
マッサージ中もそれを意識しているようで、スマホを手放さない若手たちの態度には思うところがあるようだ。
2024年07月02日 12:20
ポルトガル代表は現地時間7月1日、ドイツで開催されているEURO2024のラウンド16でスロベニアと対戦。0−0のまま突入したPK戦を3−0で制し、準々決勝進出を決めた。
この一戦にフル出場を果たしたエースのクリスティアーノ・ロナウドは、105分に得たPKのチャンスで痛恨の失敗。試合中にもかかわらず号泣する場面もあった。それでも、PK戦では最初のキッカーを務めて見事に成功。プレッシャーをはねのけて母国の勝利に貢献している。
英公共放送『BBC』によると、元イングランド代表のFWアラン・シアラー氏は、C・ロナウドのメンタリティを以下のように絶賛している。
【動画】ロナウドがまさかのPK失敗で号泣
「ペナルティキックを蹴るのはとにかく大変なのに、重要な場面で失敗したばかりの状況にもかかわらず、再び蹴るなんて信じられないよ。彼が偉大な選手である理由は、素晴らしい精神力を持っているからだ」
さらに続けて「10年前なら、間違いなく彼がゴールを決めていた場面がゲーム中に2、3回はあったと思う。でも、結局はロナウドのショーになった」と試合を振り返っている。
勝利したポルトガルはベスト8で強豪フランスと激突。C・ロナウドの6大会連続ゴール&最年長得点記録更新は見られるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月02日 12:15
南米10か国と北中米6か国が参戦したコパ・アメリカ2024。
グループステージの戦いが佳境を迎えるなか、2026年のFIFAワールドカップを共催するアメリカ、カナダ、メキシコの3か国は明暗が分かれることになった。
今回のコパ開催国でもあるアメリカは、1日に行われたウルグアイとのグループステージ最終節に0-1で敗戦。Olivera y un gol fundamental para Uruguay 🙌 pic.twitter.com/D4nWtOEwGD
— CONMEBOL Copa América™️ (@CopaAmerica) July 2, 2024
この結果、グループCはウルグアイとパナマが突破となり、アメリカは1勝2敗の3位で敗退が決まった。
今大会のアメリカはボリビアとの初戦には2-0で勝利したものの、パナマとの第2戦に1-2で敗れている。
メッシが1位じゃない!コパ・アメリカ2024の「最高年俸10名」とその金額
一方、カナダはアルゼンチンと同組になったグループAを2位で突破、グループBのメキシコは得失点差によって3位となり敗退。アメリカとメキシコが敗退し、カナダだけが決勝トーナメントに進むことになった。これまでの北中米での力関係とは逆といえる結果に…。
なお、カナダは準々決勝でベネズエラと対戦する。
2024年07月02日 12:11
ブラウブリッツ秋田は2日、東京ヴェルディよりFW河村慶人が期限付き移籍で加入することを発表した。
2024年07月02日 12:10
サッカーイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレス(Crystal Palace)は1日、イタリア・セリエAのラツィオ(SS Lazio)から日本代表MF鎌田大地(Daichi Kamada)が加入すると発表した。
ラツィオとの契約が満了となった鎌田は、インターナショナルクリアランスが下りることが条件となっているクリスタルパレスとの2年契約に合意した。
現在パレスを率いているオリバー・グラスナー(Oliver Glasner)監督とは、ドイツ・ブンデスリーガ1部のフランクフルト(Eintracht Frankfurt)時代にも師弟関係にあり、再びタッグを組むことになる。フランクフルトでは公式戦179試合に出場し、40得点を記録した。
鎌田はパレスの公式サイトを通じて、「クリスタルパレスに加入し、自分が良く知っている指揮官のオリバーと一緒に仕事をすることにわくわくしている」「プレミアリーグで自分を試すことを楽しみにしている。そして、クラブとともに共通の目標を達成できることを願っている」とコメントした。
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2024年07月02日 12:09
J2のヴァンフォーレ甲府は7月2日、クラブの公式サイトで「ヴァンフォーレ甲府にご声援を頂いている多くの皆様方へ」と題し、佐久間悟社長名義で声明を発表した。
ここまでJ2で14位、直近は8戦未勝利の甲府は、同日に双方合意うえで篠田善之監督との契約を解除。大塚真司コーチが新監督に就任すると発表していた。
そのなかで、声明ではまず前任者の功績や、チームの現状に言及した。
「篠田善之監督につきましては、2023シーズンからチームの指揮を執って頂きました。地元山梨県出身者として、ヴァンフォーレ甲府をこよなく愛し、献身的に活動をして頂きました。また、J2所属クラブとしては初めての出場となったACLでは予選リーグ突破という成果も残して頂きました。
そして、今シーズンは、『緊褌一番』をクラブスローガンに掲げ、ACLノックアウトステージとリーグ戦、天皇杯に挑んで頂きましたが、シーズン前の主力選手の移籍やシーズン中における負傷者の続出という不運も相まって、22節が終了した時点で、自動昇格圏内と勝ち点差では大きく離れ、また残留争いにも巻き込まれるという状況になってしまいました」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
指揮官交代については、こう説明する。
「そこで、クラブと致しましては、『流れを変え』同時に『修復と安定』を図りたいとの思いから指揮官の交代を決断致しました。改めて、篠田善之監督には、短い期間ではありましたが、クラブとチームの成長に貢献して頂き、感謝申し上げます」
大塚新監督への期待も表明する。
「また、この度、この厳しい現状の中で新たに監督として、チームを牽引して頂くことになりました大塚真司監督は、監督経験は無いものの、これまでコーチとして培ってきた経験に期待し、クラブとしても全力を尽くしてサポートする覚悟であります」
そして、「負傷者が戻ってくることが大きな戦力補強になることと同時に、選手補強も行いながら、上位進出に向けて努力して参りますので、ヴァンフォーレ甲府に関わる皆様方には、引き続きご支援とご声援を賜りたくお願い申し上げます」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月02日 12:05
EURO2024で準々決勝進出を決めたフランス代表。
初戦で鼻骨を骨折したキリアン・エムバペは、ベルギーとの決勝トーナメント1回戦で新しいフェイスマスクを着用していた。
エムバペは5種類以上のマスクを試しており、確かに形状が明らかに変わっていた。
ディディエ・デシャン監督は、ベルギー戦後にエムバペのマスクについてこう話している。
「彼はそれに慣れてきている。汗をかくとそれが目に入ることもある。それにも慣れてきているが、視力に影響しうる。本人も3Dのように見えると言っていた。
コンマ何秒だとしても…前方視力は問題ないが、周辺視野は見えにくくなりえる。ただ、慣れるしかない。なぜなら、保護するために数週間か数か月は着用しなければいけないだろうからね」
マスクの影響で周辺視野に問題が生じうるとのこと。
エムバペも装着!フェイスマスクをつけた世界のスター6人とその姿
ただ、この状態でのプレーが続くので、慣れる必要があるとも語っていた。