2024年06月27日 21:36
「DeNA5−4巨人」(27日、横浜スタジアム) DeNAは十回に宮崎の本塁打でサヨナラ勝ち。3位浮上となった。 十回1死。宮崎がケラーの変化球を仕留め、左翼席へ劇的弾。この試合3安打猛打賞となる一発で、今季チーム初のサヨナラ勝利となった。 試合は1点の先制を許したが、三回に桑原が今季1号の同点ソロ。四回、1死一塁から佐野の2ランで勝ち越した。五回にもオースティンの適時二塁打で1点を加えリードを広げた。 右肩痛から約3カ月ぶりに1軍のマウンドに立った先発の平良は、5回1失点。勝ち投手の権利を得て降板した。勝利はお預けとなったが、役割を果たした。 六回以降は中川虎、坂本と継投。八回、4番手・ウィックが先頭の吉川の二塁打でピンチを招くと、続くヘルナンデスに中前打を浴び、中堅・桑原がファンブルする間に1失点。なおも岡本和に2ランを浴び、同点に追い付かれた。 嫌な展開となったが、九回は森原、十回は京山が抑えて勝利を呼び込んだ。 ヒーローの宮崎は「風のおかげです。最高の一打になって良かったです。まだまだチームに迷惑かけていることがたくさんありますが、貢献できるよう一日一日頑張っていきたい」と笑みを浮かべた。
2024年06月30日 12:01
HRリーグ2位オズナと5本差に、シーズン50発ペース
【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの26号ソロを放った。4打数1安打1打点、2四球で打率.321、OPS1.050。チームは延長11回に大量7点を挙げて競り勝った。
大谷の一発は、1-1で迎えた3回先頭だった。右腕ハワードの甘く入ったスライダーをバックスクリーンへ。一時勝ち越しの26号ソロとなった。12戦9発の量産態勢で6月は月間12本塁打に。シーズン50発ペースに乗せ、本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナに5本さをつけて独走。日本選手3人目の通算500打点にあと「1」とした。
初回先頭は空振り三振。4回2死一、三塁では四球を選び、6回2死は左飛に打ち取られた。9回先頭は空振り三振。7-7の延長11回は申告敬遠で勝負を避けられた。2試合連続で今季4個目。ここ8戦12四球となった。続くスミスの左中間二塁打で一塁から激走して生還した。7得点のビッグイニングを演出した。
主要タイトルでは打率.321、26本塁打はリーグトップ。62打点はリーグトップのオズナと5点差になった。また、66得点、長打率.645、OPS1.050はリーグトップとなっている。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 11:46
HRリーグ2位オズナと5本差に、シーズン50発ペース
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、延長11回に申告敬遠で勝負を避けられた。2試合連続で今季4個目だ。
6-6で迎えた延長11回無死一塁。ジャイアンツベンチは迷うことなく、申告敬遠を選択した。敵地は大ブーイングに包まれた。続くスミスが左中間二塁打。一塁走者・大谷は激走生還した。
1-1で迎えた3回先頭には、右腕ハワードの甘く入ったスライダーをバックスクリーンへ。一時勝ち越しの26号ソロとなった。12戦9発の量産態勢で6月は月間12本塁打に。シーズン50発ペースに乗せ、本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナに5本さをつけて独走。日本選手3人目の通算500打点にあと「1」とした。
初回先頭は空振り三振。4回2死一、三塁では四球を選び、6回2死は左飛、9回先頭は空振り三振に倒れた。8戦12四球となっている。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 11:38
中日は30日、大野雄大投手ら3選手の登録を抹消。福敬登投手ら3投手が昇格した。
抹消となったのは大野、前日に打球直撃のアクシデントがあった橋本侑樹投手、ディカーソン外野手。
昇格は福、土生翔太投手、ロドリゲス内野手となった。ヤクルトと並んで最下位タイと苦しむ中日は選手を入れ替え、デーゲームでDeNAと戦う。
前日29日のDeNA戦で、大野は5回5失点で2敗目。ディカーソンは4打数1安打で打率・182となった。
2024年06月30日 11:33
NPBが発表…清水2軍監督代行は30日のヤクルト戦から指揮
NPBは30日、日本ハムの稲葉篤紀2軍監督が体調不良のため、清水雅治ファーム総合コーチが監督代行を務めると発表した。
2024年06月30日 11:13
広島は29日の巨人戦(東京ドーム)に1点差で競り勝った。
新井貴浩監督は1−0の八回2死満塁で、マウンドに直接出向いてセットアッパー・島内を鼓舞。結果的には1点を失ったが、九回に菊池の決勝弾が飛びだし、勝利をつかんだ。
新井監督がマウンドに足を運ぶのは珍しく、SNSも反応。選手の表情や雰囲気に注目するファンも多く、「アツもいい表情」、「チームが一つになっているのが分かる」、「監督と選手の信頼関係が一つになっているのが伝わってきた」などの声。「思い切って腕振って、ド真ん中に投げ込んでこい」というシンプルな指示に、「新井監督は指示がうまいから素晴らしい。世の中の上司は見習ってほしい」などの声もあった。
試合後の取材対応では選手に対するネガティブな発言は一切せず、常に前向きな姿勢で選手を鼓舞し続ける新井監督。首位快走の一因となっている“一体感”が際立つ場面となった。
2024年06月30日 10:29
男性ファンがボールの上に指輪を乗せてプロポーズ…場内は温かい拍手に包まれた
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手が2試合ぶり26号ソロを放った29日(日本時間30日)の敵地・ジャイアンツ戦でサプライズが起きた。5回終了後にジャイアンツのユニホームを着たファンが公開プロポーズを成功させた。
5回終了後のイベント「Kiss Cam」の最後に男性ファンがボールの上に指輪を乗せてプロポーズ。隣に座っていた女性ファンが頷くと、2人はハグとキスをして大喜び。スコアボードには「CONGRATULATIONS KELSEY&GREG!(おめでとう ケルシー&グレッグ)」と映し出され、球場中から温かい拍手が送られた。
5月14日(同15日)のジャイアンツ-ドジャース戦でもファンが公開プロポーズを成功させている。その試合で、大谷は4回に6試合ぶり12号ソロを放っている。大谷の豪快アーチは幸運を呼ぶ一発なのかもしれない。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年06月30日 10:21
外野一帯がドジャースファン「青が多いがな」
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合ぶりの26号ソロを放った。サンフランシスコにも関わらずスタンドには大量のドジャースファン。「我々はどの球場でも乗っ取るよ(笑)」「ドジャースファンは、どこにいってもたくさんいる」とコメントが寄せられていた。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門アカウント「トーキン・ベースボール」がオラクルパークのスタンドの様子をX(旧ツイッター)にアップ。外野席にはドジャースのユニホームを着用した多数のファンが詰めかけていた。「オラクルパークにたっっっくさんのドジャースファンがいる」と綴った。
同じ米カリフォルニア州にあり、同地区。昔からライバルとされてきた。この日も、ジャイアンツファンが「beat LA!」の大合唱をすると、ドジャースファンも負けじとフレディコールなどで応戦した。
この日、サンフランシスコ湾には大谷のユニホームを着て船に乗るファンも。SNSでもドジャースファンの多さに反応が寄せられた。「敵地のはずがベンチが大分青いですね」「すんごぉい 敵地にかかわらず、こんなに来てくれたらうれしいね」「青が多いがなw」とコメントしていた。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 10:00
29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ−オリックス』で解説を務めた大矢明彦氏が、ロッテ・村田修一打撃コーチについて言及した。
2024年06月30日 10:00
今年からロッテで打撃投手兼通訳を務めるブラジル出身のラファエル・フェルナンデスさん(38)は、プロ野球選手を目指して18歳の時に来日。白鷗大を経てヤクルトに入団し、プロ初勝利も挙げた。ブラジルといえばサッカーが主流だが、これまでの経歴をたどると、野球一筋に情熱を捧げる人生を歩んでいる。
◇ ◇
フェルナンデスさんは誰よりも熱い“野球魂”を持つ男だ。練習では打撃投手として選手のサポートに徹し、それ以外では母国語のポルトガル語に加え、スペイン語、日本語、英語の4カ国語を話せる敏腕通訳としてチームを支えている。
野球を始めたきっかけは1本の映画。「名前は覚えていないんですけど…。野球が出てくるシーンが多くて、かっこいいスポーツがあるんだ」と感銘を受けたという。サッカーが国民的スポーツであるブラジルだが、野球に魅了され、「小学校にいた同級生が野球をやっていたので、チャンスだと思って声をかけて、チームに連れて行ってもらった」。長い野球人生の始まりとなった。
高校時代は3度の全国優勝を経験し、来日したのは18歳の時。「プロ野球選手になるために日本に来た。ブラジルにはプロ野球リーグがないので」と、オファーをくれた白鷗大に入学した。
最初は言葉の壁もあったが、日本語は学生生活の中で習得した。野球の練習にも励み、2008年度ドラフトでヤクルトから育成1位で指名を受けた。夢をかなえ「すごく良かった」と感慨深そうに振り返る。
11年6月に支配下登録され、同年8月の阪神戦でプロ初登板、翌年には初勝利も挙げた。「自分にも相手にも負けなかった」と目指してきたプロの世界で成長を実感。WBCブラジル代表として国際舞台でも右腕を振った。
ヤクルトには5年在籍し、戦力外通告を受けたが、その後も諦めずに複数の独立リーグやクラブチームを渡り歩いた。17年に日本ハムに通訳として入団するが、「『まだ選手としてやりたい』と事情を説明して、トライアウトも受けさせてもらった」。通訳をしながらトレーニングを重ねた。
「結果は残念だったんですが…」とNPB復帰は果たせなかったが、その後も独立リーグの茨城でプレーした。21年限りで現役引退。ソフトバンクの通訳を経て、今年からロッテにやってきた。
地球の裏側から夢を追い、日本に来て今年で20年。「アメリカで野球をやりたかったなっていうのはあるけど、それ以外は満足。野球界で仕事を続けられるのは、すごくうれしい」。今も野球への情熱は薄れることなく、マリーンズの一員として燃やし続けている。(デイリースポーツ・南香穂)
◆ラファエル・フェルナンデス 1986年4月23日生まれ、38歳。ブラジル出身。右投げ右打ち。白鷗大から2008年度育成ドラフト1位でヤクルトに入団し、WBCブラジル代表も経験。ヤクルト退団後は独立リーグやクラブチーム、一般職を経て、日本ハムに通訳として所属。その後、独立リーグで再びプレーした。引退後はソフトバンクに通訳として在籍し、今年からロッテの打撃投手兼通訳。NPBでの通算成績は10試合に登板し、1勝0敗0セーブ、防御率8・31。
2024年06月30日 09:48
◆ 大谷翔平が26号勝ち越しソロ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間29日のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で本塁打を放った。
ジャイアンツ先発はオープナー起用の左腕ミラー。初回の第1打席はフルカウントから外角低めのスライダーに空振り三振を喫した。
そして同点で迎えた3回表の第2打席。カウント1-2から真ん中付近のスライダーを高々と打ち上げ、中堅フェンス越えの26号勝ち越しソロ。2試合ぶり、月間12本目の本塁打を放ち、先発タイラー・グラスノーを援護。ナショナル・リーグ本塁打ランキング2位、ブレーブスのオズナに5本差をつけ、トップを独走している。
2024年06月30日 09:32
6月の月間12本はドジャース史上3位の記録
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの26号ソロを放った。直近12試合で9本目。6月は月間12本目。これは球団史上3位の記録だという。
ドジャース公式ブログ「ドジャー・インサイダー」によると、6月の球団月間最多本塁打はペドロ・ゲレーロが1985年にマークした15本。2位は2017年のコーディ・ベリンジャーの13本で大谷は3位タイとなった。
得意の6月。日本選手最多となる月間15本塁打を放ったのも昨年6月だった。試合前の時点で打率.310、11本塁打、23打点、OPS1.150。月間MVPにも期待がかかる。
この一発でリーグ本塁打王争いは2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に5本差で独走中。さらに打点も62とし、67で1位のオズナに5となり、3冠王も射程圏内だ。6月は残り1試合。どこまで記録を伸ばすことはできるか。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 09:19
2戦ぶり26号ソロ…バックスクリーンへ特大弾
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合ぶり26号ソロを放った。
2024年06月30日 09:00
「ヤクルト6−1阪神」(29日、神宮球場)
痛恨、阪神がヤクルトに完敗。首位広島とのゲーム差が4に開いた。先発した伊藤将が不安定な投球で三回途中降板。守備の乱れも重なり一方的な展開になったが、デイリースポーツ評論家の岡義朗氏は途中交代した森下翔太外野手の打撃不振を重視。「ボールの見極めが悪すぎる」と語り、外野争いでピンチに陥っていることを示唆した。
◇ ◇
1番に入っている島田の働きが目立つ。先の中日戦同様2安打、1四球で、この試合では盗塁まで決めた。スピードが彼の武器だが、その脚力も含めて十分に存在感を示したね。
盗塁を仕掛けたのは三回。阪神ベンチは3点ビハインドではあったが、1死一塁から島田を走らせた。初回に3点を先取されていたが、1点でも返せば流れを変えられると考えたのだろう。逆にヤクルトバッテリーは意表を突かれたようで、中村がボールを逸らしていた。
ただ、そのベンチの意図に選手が応えることができない。中野が中飛。3番の森下は外の変化球に泳ぐ空振りの三振だった。ふがいない結果に終わったね。
(五回には2死から代打の野口が死球で出塁。その後、打線がつながり1点を返して一、三塁で再び森下に回ってきたが、内角の変化球に詰まって二ゴロ)
気持ちは分かる。3ランアーチは最高の夢かもしれないが、それが過剰な気負いにつながるのだろう。とにかくリキみ過ぎだ。この日は最後までタイミングが合わず、その打席を最後に試合途中で早々とベンチに引っ込んだ。
(六回表の攻撃が始まる前、守備位置の変更で森下の打席に投手の富田が入り、代打の野口はそのまま右翼の守備についた)
プロ初打席が死球だった野口に再度打席を回したいと考えたからだろう。それは森下がまだベンチに信用されていないという裏返しでもある。
彼は思い切りのよさが魅力だが、見極めの悪さも同居しているのが現状だ。こういうスイングは雑に見えるのも確か。悔しいだろうが、ポテンヒットでもいいから結果を出すしかない。
野口は死球後の2打席で三ゴロと三直。変化球と直球に反応したものだが、その両方に対応能力の高さを感じた。力感があって今後に可能性を感じさせる楽しみな選手が出てきた。
島田もいいし、野口も面白い。そうなると森下の立場も危うくなる。近本の状態は詳しく分からないが、彼が戻ってきたらさらにどうなるか。森下の尻に火がつけば、もっと高いレベルの競争になるとは思うけどね。
もっともこの試合の敗因は伊藤将の乱調(初回3失点を含む5失点で三回途中降板)と三回に見せた小幡の失策(1死一塁からオスナの二ゴロをさばいた中野の二塁送球を落球)でしょう。
しかし、そういう試合で、どう反撃していくかというのも大事になる。残り試合数は半分を切ったが、やはり注目すべきは攻撃面ということになるのかな。
2024年06月30日 09:00
● ロッテ 3 − 5 オリックス ○
<9回戦・ZOZOマリン>
29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ−オリックス』で解説を務めた大矢明彦氏が、ロッテ・中村奨吾の守備について言及した。
中村は2−0の5回一死一塁で渡部遼人が三遊間に打った打球を横っ跳びしてキャッチし、慌てることなく二塁へ送球し1つアウトを奪った。
大矢氏はこの守備に「セカンドでアウトにしてくれましたよね。三遊間に横っとびで、慌てて体勢が整わないまま投げると、セカンドベースに暴投放るケースが多いんですよ。当然ダブルプレー取れませんので、ひとつしっかりアウトと決めてスローしたのが良かった。良いプレーでした」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年06月30日 08:49
敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場…2試合ぶり26号
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回1死で迎えた第2打席で2試合ぶりの26号ソロを放った。直近12試合で9本目となり、リーグ本塁打2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に5本差をつけた。本塁打は自己最多50発ペースとなった。通算打点は499。日本選手3人目の500打点へあと「1」とした
大谷のバットが止まらない。右腕ハワードがカウント1-2から投じたスライダーを捉えた。サンフランシスコの空に描いた鮮やかな放物線。高々と舞い上がった打球はセンター奥に消えた。今月12本目のアーチに、敵地はどよめきに包まれた。打球速度109.7マイル(約176.5キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)、角度35度の一撃だった。
28日(同29日)の同カードは3打数1安打。第1、第2打席では、チャート上ではボール球がストライク判定されるなど、不運な側面があった。球団記録の連続打点は10試合でストップしたが、次の日の試合でしっかり結果を残した。
得意とする6月。試合前時点で成績は打率.310、11本塁打、23打点、OPS1.150をマークしていた。シーズン成績では打率.322、25本塁打、65得点、長打率.640、OPS1.043、201塁打、48長打、ISO.318で“リーグ8冠”に立っている。
打点は62となり、オズナに5差の3位。3冠王を視界にとらえる。本塁打の自己最多は2021年の46本。年間50発ペースとした大谷は、どこまで数字を伸ばすだろうか。(Full-Count編集部)