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2024年06月30日 10:21
外野一帯がドジャースファン「青が多いがな」 【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日・サンフランシスコ) ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合ぶりの26号ソロを放った。サンフランシスコにも関わらずスタンドには大量のドジャースファン。「我々はどの球場でも乗っ取るよ(笑)」「ドジャースファンは、どこにいってもたくさんいる」とコメントが寄せられていた。 米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門アカウント「トーキン・ベースボール」がオラクルパークのスタンドの様子をX(旧ツイッター)にアップ。外野席にはドジャースのユニホームを着用した多数のファンが詰めかけていた。「オラクルパークにたっっっくさんのドジャースファンがいる」と綴った。 同じ米カリフォルニア州にあり、同地区。昔からライバルとされてきた。この日も、ジャイアンツファンが「beat LA!」の大合唱をすると、ドジャースファンも負けじとフレディコールなどで応戦した。 この日、サンフランシスコ湾には大谷のユニホームを着て船に乗るファンも。SNSでもドジャースファンの多さに反応が寄せられた。「敵地のはずがベンチが大分青いですね」「すんごぉい 敵地にかかわらず、こんなに来てくれたらうれしいね」「青が多いがなw」とコメントしていた。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 10:20
マニー・ラミレス氏は2026年まで後払い契約…3.3億円が支払われた
MLB通算555本塁打を放ったマニー・ラミレス氏は現在52歳だが、2001年から2008年途中まで在籍したレッドソックスから1日(日本時間2日)、203万3628ドル(約3億2800万円)が支払われたと米メディアが伝えた。契約後払いの今年度分が振り込まれたという。ドジャース・大谷翔平投手が今季受け取る年俸200万ドル(約3億2300万円)より高い額となる。
米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)に「2024年年俸:マニー・ラミレス氏:203万3628ドル←今日支払い、ショウヘイ・オオタニ:200万ドル」と記した。通算2574安打を放ち、2004年には本塁打王に輝いたラミレス氏は、2000年オフにレッドソックスと8年1億6000万ドル(約258億円)で契約。2008年途中にドジャースに移籍した際、レッドソックスは残っていた3200万ドル(約51億6700万円)を16年間に渡って支払うことに合意した。ラミレス氏には、レッドソックスから203万3628ドルが2026年まで毎年支払われる。
一方、10年総額7億ドル(約1130億円)でドジャースと契約した大谷翔平投手は、総額の97%に当たる6億8000万ドル(約1098億円)が後払い。2033年まで年俸200万ドルでプレーする。残りは10年契約が終了する2034年から2043年までに利子なしで支払われる。
この事実にファンは続々反応。「(大谷は)スポーツ史上最も賢い契約を結んだ」「(大谷が)68歳になる時を想像してほしい」といった声や、ラミレスに関して「契約に見合う活躍だった」「彼は史上最も才能ある右打者の1人だった」「少ないね。(ラミレス氏には)もっとあげるべき」「いいお金の使い方」「現代の選手が結ぶ契約と比べたら、バーゲン価格だ」とSNSにはコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 10:09
ジャッジは今季84試合に出場して打率.316、31本塁打、82打点、OPS1.144
“怪物”打者が歴史に名を残す打棒を披露している。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、6月を終えて31本塁打、82打点、OPS1.144がメジャートップ。打率.316は1位に1厘差につけ、3冠王も射程圏に捉えている。さらに、直近50試合の成績はベーブ・ルースら偉人に肩を並べているという。
MLB公式の放送局「MLBネットワーク」は1日(日本時間2日)、「1900年以降、50試合スパンでOPS1.430を残した選手(最低175打席)」を紹介。達成者は、2024年のジャッジ、2001〜2004年のバリー・ボンズ、1941年のテッド・ウィリアムズ、1936年のルー・ゲーリッグ、1920〜21年、23〜24年、30年のベーブ・ルースの5人だけだとした。また、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」も「直近50試合のアーロン・ジャッジはMLB史上の右打者で最も高いOPSを記録している。そして、これは断じて本当だよ」として、記録に情報を付加している。
ジャッジは5月2日(同3日)時点で打率.197、6本塁打と不振に喘ぎ、本拠地でもブーイングを浴びていた。しかし、そこから一気に調子を取り戻し、同月は打率.361、14本塁打、OPS1.397で月間MVPを受賞。さらに直近50試合では、打率.398、25本塁打、64打点、OPS1.439と圧倒的な成績を残している
歴史的な打棒を知った米ファンからは「世界最高の選手」「信じられない」「6月のジャッジの成績は間違いなく馬鹿げている」「ボンズ以降で最高の打者」「ワーオ」「僕らの目の前で歴史が作られている!」と脱帽の様子だ。
2022年には62本塁打を放ち、ア・リーグの年間本塁打数の新記録を達成したスラッガー。同年は大谷翔平投手(当時エンゼルス)とのMVP争いを制し、昨年も故障離脱しながら本塁打王争いを演じた。今季も年間58発ペースと異次元の打撃を披露。残りシーズンでまた歴史に名を刻むのだろか。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 10:00
6月27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた山粼武司氏が、DeNA・山本祐大に大きな期待を寄せた。
山粼氏は「本当に長きにわたってDeNAの捕手を引っ張っていけるだけの素質がある。非常に有望株ですよ」と太鼓判。
「田代コーチに色々指導受けていますけど、大きいあたりを打っていくならば、スイングの振り幅をもう少し大きく振れるようになる必要がある。どうしても今は小さく、小さくコンパクトに振ろうとしてますから、ボールが飛ばない。打った時の手の伸びが出てくると、ボールは当たった時に飛距離が出てくるんですけど、山本は小さく振って手を伸ばさず返していますので、そのぶん大きい当たりが出ない」と課題を指摘しながらも、「これは今すぐやれということではなくて、徐々に。少しずつ手を伸ばして打てるようになると、この球場であれば、20発打てる力を持っていますね。そういう素質を持った選手ですね」と期待した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月02日 10:00
第106回全国高校野球選手権への出場を懸け、全国各地で6月22日から地方大会が続々と開幕している。
2024年07月02日 10:00
第106回全国高校野球選手権への出場を懸け、全国各地で6月22日から地方大会が続々と開幕している。高校球児にとっては唯一無二の夢舞台。PL学園(大阪)のエースとして、春夏5度出場した巨人・桑田真澄2軍監督(56)が、今年で100周年を迎える甲子園球場について語った。春夏通算20勝は前人未到の最多記録。盟友・清原和博氏への思いも語った。
◇ ◇
「KK」−。甲子園誕生100周年の歴史を振り返る時、象徴と言うべき存在が2人ではないだろうか。伝説となった池田戦、阪神園芸のおっちゃん、野球の神様…。桑田2軍監督の思い出話が多岐にわたる中、盟友・清原和博氏の話題でほほ笑む姿が印象的だった。
運命のドラフトから確執、不仲も時代の一部ではある。ただ、同じ時代を生き、苦楽を共にした「絆」は揺るがないのだろう。四十数年前の夏を昨日のことのように振り返りながら、桑田2軍監督は「いろんないい選手がいて5季連続出場。本当にいい仲間に恵まれました」としみじみと語る。
「彼がいなかったら、僕の20勝もなかったでしょうしね。13本もホームランを打ってくれてるわけですから。KKでよくクローズアップされますけど、僕ら2人だけではこういう記録は出せなかったと思います。周りに松山(秀明=ソフトバンク2軍監督)がいたり、内匠(政博=オリックススカウト)がいたりね」
鮮明に思い出すシーンは、ピンチの場面だと言う。一塁から清原氏がマウンドに来て「桑田、フォーク使えよ。三振やぞ」と声が飛ぶ。桑田2軍監督が3年間、直球とカーブだけで打者を抑えたのは有名な話。「これで抑えられないような投手は、プロに入ってエースになれないと思っていた」のが理由だが、実は紅白戦だけはスライダー、フォークを投げていた。
「キヨには、『いや、アカンねん。オレは真っすぐ、カーブで勝負せなアカンねん』ってね。よく言っていました。2年生の時は(春、夏ともに)準優勝でしたからね。やっぱり投げるべきか、すごく葛藤はありました。僕にはジャイアンツでエースになりたいという夢があったから、3年間封印した。投げ切ったんですけど、3年生の時が一番苦しかったですね」
制限を加えたことで投球術が磨かれた。135キロ、140キロ、145キロと5キロ刻みで緩急を付けた「3種類の真っすぐ」。カーブとともに打者の特徴を見て「ここに投げると、こういうアウトが取れる」と自然と感性が磨かれた。「野球はそれだけ魅力があるスポーツ。ただ、難しいスポーツなんですよ」。現役を終えてなお、探究心に終わりがない。だからこそ、清原氏の長男・正吾が慶大で競技復帰し、プロを目指す姿が心に響いた。
「いや、うれしいですよね。何度か彼にも会ったことがあるんですけど、いろんなことにチャレンジしてもらいたいです。難しいスポーツにチャレンジする姿を見るのが、僕は非常にうれしく思います。プロ野球に…という話も記事で見ますけど、もしそうなったら非常にうれしいですよね」
野球がつなぐ絆。最後に全国の高校球児、プロの世界を目指す盟友の息子に、エールを送った。「大事なことは、ゲームセットまで、最後の最後まで諦めないということですね」。KK−2人の物語はまだ続いていく。(デイリースポーツ・田中政行)
2024年07月02日 09:47
アイアトン氏のビックリする表情に注目
通訳の表情に注目が集まっている。ドジャースのバットボーイを務めるハビアー・ヘレラさんは5月26日(日本時間27日)の敵地・ホワイトソックス戦で、ファウルを素手で見事にキャッチ。そのシーンはたちまちネットで話題となり、球団やMLB公式も取り上げる事態に発展。キャッチの凄さはさることながら、そばで見ていたウィル・アイアトン氏のビックリする表情にも注目が集まっている。
3回無死の場面で、キケ・ヘルナンデス内野手が一塁側へのファウルを放つと、ネクストに向かうためベンチ内のホーム側で試合を見ていた大谷のもとへバウンドしながら飛び込んできた。
試合を見ていた大谷翔平投手とテオスカー・ヘルナンデス外野手は咄嗟に避けたが、その前にいたボールボーイが見事に両手でキャッチ。選手に打球が当たるのを防ぎ、横にいたデーブ・ロバーツ監督は拍手を送った。
大谷が声をかけて感謝するなか、そばで見ていたアイアトン氏は口をまんまるにしてビックリ。バットボーイのファインプレーに、まさに唖然としていた。ネット上のファンからも「通訳のアイアトンさんが驚いてる」「アイアトン君の顔! ムンクみたいだ」「アイアトン通訳のお顔が……笑」「にいる通訳のアイアトンさんの驚き顔にも注目!」とコメントが集まっていた。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 09:18
1番打者でも躍動…チームにもたらす様々な影響
大谷翔平投手はドジャース1年目のシーズンで半分の試合を消化した。1日(日本時間2日)時点で打率と本塁打でリーグトップ。離脱のムーキー・ベッツ内野手に代わって1番を務めるなど、チームに欠かせない存在なのは間違いない。ファンからは「彼に7億ドル(1130億円)は安かった」などと、活躍を称える声があがっている。
大谷は10年7億ドルの超大型契約を結んでMLBの名門・ドジャースに入団。不振の時期こそあれど、2度のMVPの実力を遺憾なく発揮している。17日(同18日)からはベッツ離脱の影響で打順が1番に変わったが、球団記録となる10試合連続打点を挙げるなど、チームの危機を支えている。
プレー以外では、ドジャースは4月から日本企業11社と広告などの契約を結んでいる。米メディア「スポルティコ」は、大谷関連のスポンサーシップ契約でドジャースは(傘下も含めて)組織全体として年間5000万ドル(約81億円)以上を稼ぐ可能性があると報道。チームにまたとない“価値”をもたらしている。
グラウンド内外での大谷の“活躍”にX(旧ツイッター)では、「スポーツ史上最も賢い契約だ」「彼らは日本のスポンサー契約だけで彼の契約を簡単にカバーするだろう」「この契約は素晴らしい」といった声が上がっていた。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 09:00
6月27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた山粼武司氏が、DeNA・京山将弥について言及した。
2024年07月02日 08:47
入団時から“打てる捕手”を目標に掲げてきたロッテ・佐藤都志也は現在リーグ4位の打率.289をマークする。
2月の石垣島春季キャンプから村田修一打撃コーチと一緒に“前に突っ込まない意識づけ”、“イメージの仕方”を継続して取り組む。4月終了時点で打率.385だったが、5月は一転して打率.224と下がった。
それでも、6月は12日のDeNA戦から16日の中日戦にかけて5試合連続安打、6月22日のソフトバンク戦から25日の楽天戦にかけて3試合連続複数安打、25日の楽天戦では1試合4安打を放つなど、月間打率.289と復調した。
6月2日に取材した時には「自分の頭でやりたいことと体の一致が今できていない状態」と話していたが、現在はどういう状態なのだろうかーー。
「今はあってるんじゃないですかね、ちょっとずつ。体の状態とかがあったので、やりたいことはうまくできているんじゃないかなと思います。ただ、ズレはあるんですけど、一時よりはいいんじゃないですかね」。
状態を上げるために意識していることについて佐藤は「キレを落ちていると思ったので、疲れているから動かないとかじゃなくて、ちょっとずつキレが出るようにランニングしたり、疲れを抜く方法、ウエイトもそうですけど、やることをやってダメだったら変えればいいやという感じではいましたね。交流戦終わったちょっとした時間も含めて、もう1回原点に戻って良くはなっているのかなと思います」。
長いペナントレース、疲れが出てくる中で、打率3割近くを残し続ける難しさは感じたりはするのだろうかーー。
「何百打席立つので、今日打てなかったとかどうしようとかじゃなくて、僕が今思っているのは10打席、20打席、30打席の中で何本打とうとなると、前回20打席でヒットが4本で打率2割だったけど、次の20打席で頑張って5、6本打てれば、前の打席をかえせる。変に打てない、打てないじゃなくて、幅広い(考えの)中で打っていければ、もっと楽というか、ここで打てればなんとかなるとなるので、そこはずっと意識しています」。
これまでは調子が落ちたりすると、自分から取り組んできたことを変更することがあった。今季は春季キャンプから取り組んでいることを継続している。「ここまでやってきたことが自分の中であっていると思って信じてやってこれているので、波がないというのも多少、不調になってもある程度盛り返せるのかなというのはありますね」。
今季の佐藤の打撃を見ていると、ポップフライのアウトが減り、詰まりながらもレフト前、ライト前に落とす安打が増えている。それは春季キャンプから取り組んできた“前に突っ込まない意識づけ”の成果なのだろうかーー。
「前に突っ込まなかったり、開かなかったり、それが詰まっても開いたらもっと詰まってバットが折れたりするんですけど、詰まりながらもある程度イメージで。いい方向じゃないですかね、いい状態だと思います」。
“打てる捕手”として開幕から攻守にチームを引っ張る佐藤都志也。「チャンスで打点、ランナーがいないときは自分が塁に出た時には得点というところをできればと思っています」。今月も佐藤のバットに期待だ。
取材・文=岩下雄太
2024年07月02日 08:43
大谷は82試合に出場し、リーグ1位の打率.316、26本塁打、OPS1.034
ドジャース・大谷翔平投手が歴史的シーズンを送っている。6月を終えて82試合に出場し、リーグ1位の打率.316、26本塁打、OPS1.034。さらに米データ会社によると、史上3人だけの“偉業”も達成しているという。
米データ会社「オプタ・スタッツ」は1日(日本時間2日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「ドジャースのショウヘイ・オオタニは7月に入った時点で、少なくとも100安打、25本塁打、15盗塁を記録した史上3人目のメジャーリーガーとなった。他の達成選手はアレックス・ロドリゲス(1998年)、ラリー・ウォーカー(1997年)」と投稿し、大谷の歴史的な記録を紹介した。
ヒットを打つだけでなく、パワーも兼備した上でスピードも備えた真にオールラウンドな選手でないと達成できない快記録。大谷の衝撃的データを知ったファンからは「驚くべき成績だ。二刀流じゃなくても、オオタニは世界中のベストプレーヤーの1人」「MVP」「2024年にステロイド時代の成績を残すなんてクレイジー。オオタニは私のGOAT(史上最高の選手)よ」と称賛のコメントが寄せられた。
他に達成した2人の選手は、ともに偉大なレジェンド。“A-ROD”の愛称で知られるロドリゲスは通算696本塁打、MVP3度、シルバースラッガー賞10度の大打者。同年は打率.310、42本塁打、46盗塁で40-40を達成した。また、ウォーカーは強打の外野手として鳴らし、首位打者3回、ゴールドグラブを7回受賞。1997年は打率.366、49本塁打、OPS1.172、33盗塁を記録してMVPに選ばれている。
昨年12月にドジャースへ入団した大谷。今季は右肘手術の影響でマウンドには上がっていないものの、“一刀流”で早くも歴史的な活躍を見せている。現在の成績を維持できれば、自身3度目、指名打者では史上初となるMVP受賞も視野に入る。果たして残りシーズンでどんな活躍を見せるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 08:23
ロッテのC.C.メルセデスが18時から行われる日本ハム戦に先発する。
メルセデスは球団を通じて「初回から投げ終わるまで集中して失投がないように丁寧に投げることを心がけます。100%の力を出して全力でアグレッシブさを忘れずに、チームの勝ちに貢献できるように頑張ります」と意気込んだ。
メルセデスは今季12試合・76回を投げて、2勝2敗、防御率1.89。前回登板の6月23日ソフトバンク戦は7回・96球を投げ、6安打、3奪三振、5失点だった。
2024年07月02日 08:20
ロッテのドラ5・寺地が2軍で躍動している
ロッテのドラフト5位ルーキー、寺地隆成捕手が6月30日にロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ、オイシックス戦に「6番・捕手」で出場すると、“公式戦1号”となる2ランを放つなど3安打3打点と活躍。
2024年07月02日 08:18
ロッテは2日、2021年から続く、夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」が開催される公式戦12試合を対象にロッテの飲むアイス「クーリッシュ」を各試合先着1万人にプレゼントすることになったと発表した。
対象試合は7月12日~14日のオリックス戦、7月19日~21日の日本ハム戦、7月30日~8月1日の西武戦、8月6日〜8日のソフトバンク戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)の計12試合で、当日の観戦チケットを持っている方にZOZOマリンスタジアム球場外周キッズエリアにて開場1時間前から先着で配布を行う。
プレゼントされるクーリッシュは、7月21日の日本ハム戦ではスッキリした甘さが楽しめ、スカッとしあわせ!な気分になれる「クーリッシュ メロンソーダフロート」(7月15日より全国発売)。他11試合では夏季限定で微細氷のサイズを大きくし、比率も高めることで、シャリッとした食感と冷たさが強まり、花火をあしらった夏感たっぷりのデザインの「クーリッシュ バニラ<夏季限定>となる。なお天候不良などにより、配布日程・配布個数・場所・時間が変更になる場合あり。
2024年07月02日 08:00
29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ−オリックス』で解説を務めた大矢明彦氏が、オリックスの頓宮裕真について言及した。
頓宮はプロ5年目の昨季首位打者を獲得したが、今季は開幕から状態が上がらず打率.192。6月の月間打率も.167だった。
大矢氏は頓宮の状態があがらない原因について「いつも見ているわけではないですけど」と前置きをした上で、「始動が遅いですよね」と指摘。「始動が遅いからくるボールに対してステップしなきゃいけないので間がなくなっちゃうような気がしますね。もっと懐の深いバッターだったんですけどね」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月02日 08:00
「全国高校野球選手権・広島大会」(7月6日開幕)
県内公式戦41連勝中の“絶対的王者”広陵に死角はない。今夏はエースの高尾響投手(3年)を中心に、最速146キロ左腕・山口大樹投手(3年)、マウンド度胸満点の堀田昂佑投手(2年)を加えた3本柱で頂点を獲りに行く。
圧倒的な強さに盤石の選手層も整った。酷暑の夏を乗り切るためには今や絶対的な投手1人だけでは難しい。充実の布陣をそろえた中井哲之監督(61)はエース・高尾を「どれだけ休ませられるかがカギになってくる」と夏の戦いを展望した。
今春のセンバツでは高尾が2試合を投げ抜くも、2回戦の青森山田戦で142球完投負けを喫した。高尾自身も「他のピッチャーにも頼れる時は頼らないといけない」と感じた戦い。高みを目指す上で2番手以降の台頭が急務な状況となっていた。
そこでセンバツ後の春季県大会と中国大会では山口と堀田を中心に起用。県大会では高尾の登板を決勝の中継ぎ登板のみにとどめながらも優勝を果たした。
しなやかなフォームからの快速球と切れ味鋭いチェンジアップで結果を残した山口は「今までは響だけだったけど、春に良い経験をして自分が投げて勝つんだという気持ちにもなった」と引き締まった表情。春季県大会の準々決勝、準決勝、決勝で先発した堀田は「高尾さん、山口さんを助けられるような投球をしたい」と意気込んだ。
頼もしい仲間の存在に高尾も「大事なところは自分が投げたい気持ちはあるけど、それまでは助け合いながらやっていきたい」と1人で投げ抜くという気概にも変化があった。目標は同校史上初の「夏・日本一」。悲願に向けて“分業制”でまずは広島の夏を連覇する。
◇高尾 響(たかお・ひびき)2006年5月22日生まれ、18歳。福岡県出身。投手。右投げ右打ち。172センチ、73キロ。小学1年から軟式の土井ジャガーズで野球を始め、粕屋東中時は硬式の飯塚ボーイズに所属。広陵では1年春からベンチ入り。1年秋の神宮大会では準優勝。2年春のセンバツではベスト4。最速は148キロ。
◇山口 大樹(やまぐち・だいき)2006年4月6日生まれ、18歳。広島県三次市出身。投手。左投げ左打ち。178センチ、74キロ。十日市小4年時から十日市少年野球クラブで野球を始め、十日市中時は野球部に所属。最速は146キロで持ち球は直球、カーブ、スライダー、チェンジアップ。
◇堀田 昂佑(ほった・こうすけ)2007年7月11日生まれ、16歳。広島県出身。投手。右投げ右打ち。183センチ、81キロ。尾長小1年時に三篠ベアーズで軟式野球を始め、6年時にはカープジュニアに選出。中広中時は硬式の廿日市ボーイズに所属し、U−15侍ジャパンの一員として第5回WBSC U−15W杯出場。最速143キロ。持ち球は直球、カーブ、スライダー、チェンジアップ。