2024年06月27日 23:18
DeNA5―4巨人(セ・リーグ=27日)――DeNAが今季初のサヨナラ勝ち。 延長十回、宮崎がソロ本塁打を放った。巨人は八回に岡本和の2ランなどで追いついたが、最後はケラーが一発を浴びた。 ◇ 広島4―3ヤクルト(セ・リーグ=27日)――広島が逆転サヨナラ勝ちで同一カード3連勝。1点を追う九回、坂倉が2点適時打を放った。ヤクルトは七回、山田の犠飛などで逆転したが、抑えの田口が乱れた。 ◇ 阪神8―1中日(セ・リーグ=27日)――阪神が12安打の猛攻で大勝。七回に大山、前川、佐藤輝の3連続適時打で4点を先行。八回は森下の適時二塁打などで加点した。中日は打線がつながりを欠いた。
2024年06月30日 14:55
エンゼルスのレンヒーフォが打率.317でリーグ1位、ジャッジの3冠を阻む
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、本塁打と打点の2冠を走っている。打率.313でリーグ2位と3冠王も目前となっているが、阻んでいるのがエンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手。打率.317でリーグトップに立っている。
ジャッジは敵地で行われたブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3打数2安打1四球と絶好調を維持。一方のレンヒーフォも「2番・二塁」で先発出場し、4試合連続マルチとなる5打数2安打で首位打者の座を譲らない。
27歳のレンヒーフォは、5月上旬に10日間のIL(負傷者リスト)から復帰。26日(同27日)の試合で規定打席に到達し、27日(同28日)には打率1位に浮上していた。66試合でキャリアハイの21盗塁をマークするなど、大ブレークだ。
ベネズエラ出身で2014年3月にマリナーズと契約。レイズ傘下を経て2018年3月にエンゼルスに加入した。2019年にメジャーデビューし、現ドジャースの大谷翔平投手とも5年間プレー。突然の覚醒に注目している日本のファンも多い。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 14:48
10HR、15盗塁、40打点、50得点を全てクリアしているのは大谷ら4人だけ
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の敵地・ジャイアンツ戦で2試合ぶりの26号ソロを放った。米記者が記録に関する情報を投稿した時点(日本時間30日5時40分)では、10本塁打、15盗塁、40打点、50得点をクリアしているのは大谷を含めて4選手しかいないという。
大谷はこの試合で4打数1安打1打点2得点。今季成績を打率.321、26本塁打、62打点、67得点、16盗塁、出塁率.405、長打率.645、OPS1.050としている。
MLB公式のメッツ番、アンソニー・ディコモ記者は自身のX(旧ツイッター)で、今季10本塁打、15盗塁、40打点、50得点をクリアしている選手を紹介。大谷、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)、ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)、フランシスコ・リンドーア(メッツ)の4人だ。
ただ、同じ括りの4人でも、成績にはかなりの違いがある。中でもリンドーアは打率.252、13本塁打、15盗塁、40打点、52得点でOPS.763。満遍なく数字を積み重ねているとは言え、OPS.890のラミレス、同.884のウィットJr.と比較しても、やや見劣りする数字だ。
それだけに、2022年から10年総額3億4100万ドル(約549億円)の大型契約を結んでいるリンドーアに対して、地元メッツファンを中心にやや辛辣な声も届いている。「20発版のリストもやってほしい」「リンドーアはあなたが言及したほかの選手たちに匹敵していない」「(リンドーア以外の)他の3選手はなかなかの選手だね」「そして彼(リンドーア)は球宴選手ではないと、彼らが言っている」などとコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 14:19
「巨人−広島」(30日、東京ドーム)
巨人の丸佳浩外野手が初回、不運なアクシデントに襲われた。
この回、先頭で打席に立ち、中前打で出塁。吉川の送りバント、ヘルナンデスの中飛で三塁に進んだ。続く岡本和の打席。フルカウントから6球目を打ったが、引っ張ったライナー性の打球が三塁方向に飛んだ。強烈な打球を避けきれず、丸の右太もも付近に直撃。そのまま倒れ込むと、トレーナーが急いで駆けつけた。
あまり見ない光景にスタンドも騒然。亀井三塁コーチャーも心配し、苦悶の表情を浮かべた丸だが、自力で立ち上がるとプレーを続行した。続く7球目も走塁付近に飛ぶと、思わず苦笑いを浮かべた。最後は中前適時打で生還。貴重な先制のホームを踏んだ。
2024年06月30日 14:09
○ エンゼルス 6x − 5 タイガース ●
<現地時間6月29日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手(27)が29日(日本時間30日)、本拠地でのタイガース戦に「2番・二塁」で先発出場。
2024年06月30日 13:59
12戦9発と絶好調も8戦12四球、タイトル争いの鍵は
【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの26号ソロを放った。12戦9発と量産態勢でシーズン50発ペースに。リーグの本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナに5本差をつけた。
一方で気になるのが四球攻めだ。7-7で迎えた延長11回無死二塁では、申告敬遠で勝負を避けられた。敬遠は2試合連続でリーグ4位タイの4個目。ここ8試合で3敬遠を含む12四球と“四球攻め”が激しくなっているが、相手のジャイアンツはワイルドカード圏内に3ゲーム差。落とせないゲームが続いており、当然の策だった。
ここまでキング独走の26本塁打を放ち、メジャートップの打率.321。62打点はトップのブレーブス・オズナに5差と3冠王へ射程圏内にいる。不動の1番だったベッツが左手骨折で戦線離脱する中、メジャー12年ぶり偉業の鍵を握るのはスミスだ。
ベッツ離脱後、ロバーツ監督は大谷とフリーマンを離し、2番にスミスを置くオーダーで臨んでいる。「ショウヘイの後ろには、とにかく“いい打者を置きたい”と思っている。それに私は左打者2人を切り離したいと考えている」。6月は74打数15安打の打率.203と状態が上がらなかったが、29日(同30日)は延長11回の決勝2点二塁打を含む3安打3打点。大谷が敬遠で歩かされた後だっただけに、より価値のある一打となった。
30日(同7月1日)のジャイアンツ戦、そして7月2日(同3日)からのダイヤモンドバックス、ブルワーズ、フィリーズとの試合でも四球覚悟の配球になることは容易に想像できる。だが、エンゼルス時代の昨年7月に四球攻めにあった際には、大谷本人はこうも語っていた。
「四球よりヒットの方が楽しいし、面白いというのはあると思いますけど、四球は1年間プレーしていく中で1、2を争うぐらい大事な物じゃないかなと思っている」。復活の兆しを見せたスミスの打棒と、この“自制心”がアーチ量産、タイトル争いのポイントとなる。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年06月30日 13:42
大谷翔平が26号も3ラン以上はいまだゼロ
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦で2戦ぶり26号ソロを放った。ここまで打率.323、26本塁打でリーグトップ。3冠王も射程圏内だが、打点だけはマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)の67打点と5打点差をつけられている。
今季の大谷の本塁打を見ると、26本中ソロが16本、2ランが10本。3ラン、グランドスラムは1本もない。対してオズナは21本中、ソロが10本、2ランが4本、3ランが7本。本塁打数では5本差をつけている一方で、本塁打で稼いだ打点は大谷が36、オズナが39と逆転されている。
ベッツが左手を骨折してから1番で起用されている大谷と主に3番、5番で起用されているオズナでは走者を貯めての打席数は異なる。一方で、今季の大谷の状況別打撃成績を見てみると、走者を2人貯めている打席では38打数10安打で打率.261、満塁では5打数1安打の打率.200と打てていないのも事実だ。
大谷は16日から26日(同17日〜27日)の間に球団記録となる10試合連続、17打点をマークし、トップを猛追している。逆転で3冠王を獲得するには残すは、走者を貯めての特大な一発か。荒稼ぎで一気に逆転したいところだ。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 13:28
● ブリュワーズ 3−5 カブス ○
<現地時間6月29日 アメリカンファミリー・フィールド>
シカゴ・カブスが同地区首位ブリュワーズに勝利。鈴木誠也外野手(29)は「4番・右翼手」でフル出場し、決勝点のホームを踏んだ。
カブスは初回、マイケル・ブッシュの10号2ランで幸先良く先制。開幕11戦勝ち星無しの先発ジャスティン・スティールを援護するも、3回裏に内野陣のミスから2人の走者を出し、スクイズとポテンヒットで不運な2失点。続く4回表に再びリードを奪うも、直後の4回裏に1点を失い、またしても試合は振り出しに。スティールは6回3失点と試合を作ったが、この日も勝ち星はお預けとなった。
同点で迎えた8回表、カブスは先頭打者の鈴木が四球で出塁すると、続くイアン・ハップが11号決勝2ランを放って勝ち越し。8回裏をポーター・ホッジ、9回裏をエクトル・ネリスが無失点で締め、逃げ切り勝利。敵地での同地区対決3連戦を1勝1敗としている。
この試合の鈴木は3打数無安打、1四球、1三振という内容。5試合連続安打がストップし、今季成績は打率.262、OPS.797となっている。
2024年06月30日 13:24
西武・隅田はリーグ2位タイの6勝…チーム勝利数の1/4を稼ぐ
■西武 4ー2 楽天(29日・楽天モバイルパーク)
西武の3年目左腕・隅田知一郎投手が、最下位に沈むチーム状況の中で圧倒的な存在感を示している。
2024年06月30日 13:16
「巨人−広島」
<6月30日 東京ドーム 12回戦>
試合開始 14:00
先攻:広島 後攻:巨人
◆ 読売ジャイアンツ
(右)丸
(二)吉川
(中)ヘルナンデス
(三)岡本和
(一)大城卓
(左)若林
(捕)小林
(遊)門脇
(投)菅野
◆ 広島東洋カープ
(中)秋山
(右)野間
(二)上本
(三)小園
(一)坂倉
(左)宇草
(遊)矢野
(捕)石原
(投)玉村
2024年06月30日 13:09
「日本ハム−ソフトバンク」(30日、エスコンフィールド)
特別エリアで愛犬と一緒に観戦できるなどワンちゃんの祭典「ワンだふるフェスティバル」として開催され、ボール犬が始球式のボールを運び、観客がほっこりする場面があった。
キュートなゴールデンレトリバーが登場。実況も「賢そうですね」と印象を話していたが、順調にマウンドに向かっていこうとしたところで、急に途中で引き返してしまい、スタンドは爆笑。係員に誘導されて、今度はしっかりとマウンドへ向かい、ボールを運ぶ大役を終えた。
SNSでも「ボール犬ミッキーを思い出したよ…エスコン」と、かつて広島で愛されたボール犬ミッキーを思い出す人や、「ボールドッグかわよ」、「ボールドッグ可愛い〜」、「あらぬ方向へ行きそうになるのが可愛かった」との声が上がっていた。
2024年06月30日 13:08
「楽天−西武」
<6月30日 楽天モバイル 12回戦>
試合開始 14:00
先攻:西武 後攻:楽天
◆ 東北楽天ゴールデンイーグルス
(右)小郷
(遊)村林
(中)辰己
(一)鈴木大
(三)浅村
(左)岡島
(指)フランコ
(捕)太田
(二)黒川
P.藤井
◆ 埼玉西武ライオンズ
(右)松原
(三)児玉
(二)外崎
(中)岸
(指)中村剛
(一)山村
(左)長谷川
(捕)古賀
(遊)源田
P.ボー・タカハシ
2024年06月30日 13:01
「ヤクルト−阪神」(30日、神宮球場)
阪神は近本が「1番・中堅」で3試合ぶりにスタメン復帰する。
2024年06月30日 12:55
「ヤクルト−阪神」
<6月30日 神宮 11回戦>
試合開始 13:30
先攻:阪神 後攻:ヤクルト
◆ 東京ヤクルトスワローズ
(中)西川
(右)宮本
(一)オスナ
(三)村上
(左)サンタナ
(遊)長岡
(捕)松本直
(二)武岡
(投)サイスニード
◆ 阪神タイガース
(中)近本
(二)中野
(右)島田
(一)大山
(左)前川
(三)佐藤輝
(捕)梅野
(遊)小幡
(投)西勇
2024年06月30日 12:52
「中日−DeNA」
<6月30日 バンテリンドーム 11回戦>
試合開始 13:30
先攻:DeNA 後攻:中日
◆ 中日ドラゴンズ
(三)福永
(二)田中
(左)細川
(中)カリステ
(右)板山
(一)石川昂
(捕)木下
(遊)ロドリゲス
(投)松葉
◆ 横浜DeNAベイスターズ
(中)桑原
(右)度会
(一)オースティン
(二)牧
(三)宮粼
(左)佐野
(捕)山本
(遊)大和
(投)ケイ
2024年06月30日 12:35
中日は30日、前日のDeNA戦で打球が直撃するアクシデントに見舞われた橋本侑樹投手が「左環指末節骨 骨折」と診断されたと発表した。
七回、橋本の投球に対して先頭の桑原がピッチャー返し。打球はワンバウンドして橋本のもとへ。左腕はグラブで捕球しにいったが、その際に左手の指に当たったとみられる。
いったんベンチに退いて治療を受けた橋本。拍手を背に再びマウンドに戻ったが、投球練習では初球が高めに抜けて捕手が捕球できず。2球目も高く浮いた。
3球目はストライクゾーンにきたが、4球目も外角に抜けたところで大塚投手コーチがベンチに×印。続投に意欲を燃やす橋本のユニホームを引っ張り強制的に降板を告げた。
橋本は今季自己最多にあと1試合に迫る27試合に登板して防御率1・44。貴重な中継ぎ左腕としてブルペンを支えていた。