2024年06月28日 08:30
毎週木曜日に『DAZN』で最新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。 今回はこのあとの番組にゲスト出演する日本代表選手たちのトークを先出ししていく他、松井大輔と行った「Players Lab」の最新回を放送していた。 その中で昨季から今季にかけてポルトガル1部のカーザ・ピアでプレーした相馬勇紀は、クラブの環境について以下のように話していた。 相馬「情報があまり手に入らなくて、施設に関しては衝撃を受けましたね。 僕のチーム(カーザ・ピア)は2部のときに使っていた小さめのスタジアムがあって、その観客席が12〜13列くらい。その下にある更衣室がロッカールームなんです。 スタジアムの横に建物があったので、日本人の感覚では『そこがロッカールームで、歩いて行くんだな』と思ったら、『この更衣室がロッカールームだよ』と言われて…『ここなんだぁ』と」 内田「使われ方については右でも左でもやれるけど…」 相馬「今季の前に監督へ言いに行きました。左サイドがやりたいって」 内田「ここですよ。海外に行ってタフになっていくところ。言わなきゃ始まらないという。 海外に行こうと思っている人たちに聞いてほしいですね。このようにしてタフになって、環境に慣れていくんですよ」 怪物・塩貝健人は超えられるか?歴代最強の「特別指定」選手6名 ポルトガルリーグはトップレベルの数チーム以外は決して恵まれた環境にはなく、カーザ・ピアもスタジアムの更衣室をロッカールームとして使っていたとのこと。 そして自分の使われ方に関しては監督に直接希望を伝えることが大切であり、海外の環境では「こちらから言わなきゃ始まらない」のだそう。
2024年06月30日 21:33
Jリーグは6月30日、J1第21節の7試合を各地で開催した。
首位の町田は勝点2差で迫る3位のG大阪と対戦。9分に先制点を奪われるも、45+2分にミッチェル・デュークのゴールで試合を振り出しに戻すと、61分に藤尾翔太のPKで逆転し、69分にも仙頭啓矢が加点。3−1で勝点3を上積みし、首位の座を堅持した。
4位の神戸と2位の鹿島の上位対決は神戸に軍配。開始早々にビハインドを背負ったが、武藤嘉紀、マテウス・トゥーレル、大迫勇也がネットを揺らし、3−1で逆転勝ちを収めた。
浦和は磐田に3−0で快勝し、柏は鳥栖に4−1で勝利。C大阪は名古屋に2−1で競り勝ち、福岡はFC東京に1−0、京都も湘南に1−0で白星を掴んだ。
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J1第21節の結果は以下のとおり。
▼6月29日開催分
札幌 0−1 新潟
川崎 1−1 広島
横浜 1−2 東京V
▼6月30日開催分
G大阪 1−3 町田
C大阪 2−1 名古屋
浦和 3−0 磐田
FC東京 0−1 福岡
湘南 0−1 京都
神戸 3−1 鹿島
鳥栖 1−4 柏
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 21:32
FC町田ゼルビアは6月30日、J1第21節でガンバ大阪と敵地で対戦。3−1で快勝を収め、首位をキープした。
この試合でチームを勝利に導いたのが藤尾翔太だ。後半のスタートから投入されたパリ五輪世代のFWはすぐさま結果を出す。
1−1のタイスコアで迎えた59分、味方との連係からゴール前に進入した際、ペナルティエリア内で相手に倒されPKを獲得。自らキッカーを務めた藤尾は、冷静に右足でネットを揺らし、決勝ゴールを挙げた。
「決めて勝てて良かった。(キッカーは)僕が取ったら蹴っていいよと言われたんで、別に譲ることもなく自信があったので蹴りました。キーパーの動きを見て、動いてくれたんで、後はもう落ち着いて逆に転がしただけです」(藤尾)
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PKを蹴る直前には“アウェーの洗礼”を受けた。藤尾がゴール脇に水を取りに行こうとした時、ボールに水をかけると思ったG大阪の選手たちが、囲んで阻止。当の本人はこう振り返る。
「(ボールに)水をかけようと思っていなかったのに、普通に水を飲みたかったんですけど、3人ぐらいに囲まれて。水をかける必要もなかった。ピッチが濡れていたし」
ペナルティスポットにボールを置くと、相手スタンドから大きなブーイングが起きたが、プレッシャーのかかる場面でも藤尾は落ち着いて決勝弾を挙げた。
相手サポーターの声はまったく聞こえなかったと明かした藤尾に、「プレッシャーは感じなかった?」と訊くと、「はい」と一言。23歳ストライカーの強心臓ぶりが光った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年06月30日 21:32
2024年6月30日、FC東京が味の素スタジアムでアビスパ福岡と対戦した。相手は5月25日のアルビレックス新潟戦からリーグ5戦無敗(4勝1分)と好調なチーム。この難敵の堅守をFC東京がどう崩すかが、見どころのひとつだった。
4日前の北海道コンサドーレ札幌戦では単調なパスが多く敵を攻め崩すのに苦労していたFC東京は、その札幌戦の前半と同じくリズミカルなアタックをなかなか仕掛けられない。
バイタルエリアで効果的な縦パスがいくつか入るものの、最終局面でブロックされるシーンが目立ち、良い形でフィニッシュに持ち込めなかった。もっとも、FC東京の出来が悪いというよりは福岡の粘り強い守備を褒めるべき内容だったと、そんな見方もできた内容だった。
福岡も攻め手を欠いた前半を終えて0-0。どちらが優勢でもなく妥当なスコアを経ての後半、FC東京がどう変化をつけてくるかが興味のポイントになった。
しかし、ディエゴ・オリヴェイラと仲川輝人のコンビで何度かゴールに迫ったFC東京も、結局は崩せず。その仲川に代わって投入された俵積田晃太も勝負を決める仕事ができなかった。
今季のFC東京は采配で試合を動かすケースが少ない印象だ。カードを切ってゴールを奪い、流れを引き寄せたのは福岡(先制点を決めたのは62分に投入された(重見柾斗)であり、その点でピーター・クラモフスキー監督の采配に疑問符が付く。
タレントはいるのに勝てない。安易な発想だが、そう考えると、どうしても敗戦(0-1)の一因は指揮官の手腕にあるという結論に行き着いてしまう。結果論だが、なぜ55分あたりに頭部を負傷した安斎颯馬を76分まで引っ張ったのか。
いずれにしても、痛い黒星である。上昇気流に乗りかけていた中での敗戦だけに悔やまれるだろう。ここからどう這い上がるか。今季のFC東京の底力が問われる局面である。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年06月30日 21:08
2024明治安田J1リーグ第21節が29日と30日に行われた。
2024年06月30日 21:08
ガンバ大阪は6月30日、J1第21節でFC町田ゼルビアとホームで対戦した。
3位のG大阪が、勝点2差で追う首位の町田と激突。立ち上がりから優位に試合を進め、9分にウェルトンのゴールで幸先良く先制する。
だが、33分に半田陸がこの日、2枚目のイエローカードを受けて退場に。数的不利の戦いを余儀なくされると、45+2分に相手のロングスローの流れから、ミッチェル・デュークに決められて、タイスコアに。
迎えた後半、61分に藤尾翔太のPKで試合をひっくり返されると、69分にも仙頭啓矢の狙いすましたシュートでゴールを割られる。1−3の逆転負けを喫した。
【動画】ウェルトンが首位町田戦で先制弾! 宇佐美のお膳立てから左足を振り抜く!
試合後のフラッシュインタビューで、ダニエル・ポヤトス監督は「これがフットボール」と切り出し、こう続ける。
「11対11でしたら、確実に相手を上回って試合を進められたが、やはり退場のところで、町田に対して、1人少ないディフェンスはなかなか難しい試合になりました」
悔しい結果となったが、ポヤトス監督はすぐに気持ちを切り替える。「私たちは、これからもしっかりと続けていくだけ。前を見て、続けていくことだけをしっかりとやっていきたい」と、いつもの穏やかな表情で語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 21:03
2024明治安田J2リーグ第22節が29日と30日に行われた。
26日の第19節延期分でいわきFCを下して首位に浮上したV・ファーレン長崎は、敵地で徳島ヴォルティスと対戦。29分にエジガル・ジュニオが先制点を挙げたものの、後半立ち上がりに2失点を喫して逆転されてしまう。それでも、89分にマルコス・ギリェルメが試合を振り出しに戻し、2−2でドロー。長崎は20戦無敗で首位をキープした。
敵地でいわきと対戦した横浜FCは、小川慶治朗の3試合連続ゴールなど、4−0で快勝。クラブタイ記録の7連勝を達成した。
連敗中の清水エスパルスは、ホームでファジアーノ岡山と対戦。20分にカルリーニョス・ジュニオの強烈なミドルシュートで先制すると、42分に追いつかれる。それでも、49分にセットプレーの流れからカルリーニョス・ジュニオが勝ち越し点をマーク。79分に矢島慎也がリードを広げ、清水は3−1で勝利した。
ロアッソ熊本も愛媛FCに4−0の快勝で4試合ぶりの白星。モンテディオ山形は坂本亘基の2得点など、ブラウブリッツ秋田を3−0で下した。
ベガルタ仙台は相良竜之介の2ゴールなどで栃木SCとの打ち合いを制し、4試合ぶりの白星。ジェフユナイテッド千葉は鹿児島ユナイテッドFC戦で逆転勝利を収め、2試合ぶりの白星を掴んだ。
藤枝MYFCはザスパ群馬に逆転勝利して4試合ぶりの白星となった。一方、3連敗を喫した群馬は、15試合未勝利となっている。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■第22節
▼6月29日(土)
いわきFC 0−4 横浜FC
水戸ホーリーホック 1−1 レノファ山口FC
ロアッソ熊本 4−0 愛媛FC
ベガルタ仙台 3−2 栃木SC
ザスパ群馬 1−2 藤枝MYFC
徳島ヴォルティス 2−2 V・ファーレン長崎
大分トリニータ 0−0 ヴァンフォーレ甲府
▼6月30日(日)
ブラウブリッツ秋田 0−3 モンテディオ山形
清水エスパルス 3−1 ファジアーノ岡山
ジェフユナイテッド千葉 2−1 鹿児島ユナイテッドFC
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 長崎(47/+23)
2位 横浜FC(46/+27)
3位 清水(46/+12)
4位 仙台(38/+4)
5位 岡山(37/+9)
6位 千葉(36/+18)
7位 山口(35/+8)
8位 いわき(31/+8)
9位 愛媛(31/−4)
10位 秋田(28/0)
11位 藤枝(27/−13)
12位 山形(26/−3)
13位 徳島(26/−10)
14位 甲府(25/0)
15位 大分(25/−5)
16位 熊本(24/−11)
17位 水戸(22/−5)
18位 鹿児島(22/−14)
19位 栃木(20/−21)
20位 群馬(9/−23)
■第23節の対戦カード
▼7月6日(土)
18:00 いわき vs 大分
18:00 横浜FC vs 秋田
18:00 甲府 vs 徳島
18:00 藤枝 vs 水戸
18:30 清水 vs 千葉
19:00 山形 vs 栃木
19:00 岡山 vs 仙台
19:00 山口 vs 鹿児島
19:00 長崎 vs 熊本
▼7月7日(日)
19:00 愛媛 vs 群馬
【ゴール動画】清水FWカルリーニョス・ジュニオ、岡山戦で2ゴールの活躍!
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ホームの大声援にさっそく応えた
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角度のないところから
カルリーニョス ジュニオが先制ゴール
🏆明治安田J2リーグ第22節
🆚清水×岡山
📱#DAZN ライブ配信中#清水岡山 pic.twitter.com/n3wmqNBhTz— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
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オレンジが揺れる
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コーナーキック後のこぼれ球
カルリーニョス ジュニオが押し込んだ
🏆明治安田J2リーグ第22節
🆚清水×岡山
📱#DAZN ライブ配信中#清水岡山 pic.twitter.com/NsQUeSSYbz— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
2024年06月30日 21:00
サンフレッチェ広島は29日に行われたJ1第21節、川崎フロンターレとの一戦をアウェイで引き分けに持ち込んだ。
試合は23分にマルシーニョのゴールで川崎が先制。後半ペースを握った広島はなかなかゴールを生み出すことができなかったが、88分にエゼキエウとのワンツーで中央に入り込んだ満田誠のミドルで追いついてみせた。
「お互いにポイントをプレゼントし合わない、素晴らしい試合だったと思います」
会見冒頭でそのように試合を振り返った広島のミヒャエル・スキッベ監督。川村拓夢、野津田岳人と中盤の選手が立て続けに移籍する難しい状況のなか、中盤でのボールロストが目立つ試合になってしまったという。
ただ、後半頭から投入した18歳の中島洋太朗がポゼッションに安定感をもたらし、流れを手繰り寄せたなかで最後に追いつくという展開だった。
「今日の(中島)洋太朗のパフォーマンスに関しては、非常に満足しています。今日が本当のデビューだったと言えるんじゃないかと思います。45分出ましたし、彼がJ1でやっていけるだけの実力があることを示した良い試合だと思います」
また、この試合のトピックの一つが満田のポジションチェンジだった。ここ数試合と同様、左ウィングバックで先発すると、前半途中にボランチへ移り、その後もシャドー、さらには再び左サイドと、試合の中でさまざまなポジションでプレーした。
その起用法について記者から尋ねられた58歳の指揮官は、「GKにするにはちょっと小さすぎますね(笑)」とユーモラスに答えたあと、こう続けた。
「ただそれ以外のポジションでは、彼のアグレッシブさ、それからずる賢さとかそういったものはどのポジションでも通用すると思っています。ここ2年半くらい、選手交代の際に同じポジションをそのまま代えるというよりも、ポジションチェンジをしながらという戦い方をしてきました。そうすることによって、相手を混乱させたり新しい形で攻めることができるようになると思っています」
本来アタッカーである満田や加藤陸次樹のボランチ起用に代表されるように、大胆な選手起用が珍しくないスキッベ監督。試合中のポジションチェンジに関しては相手を混乱させるといった意図も含まれているようだ。
サンフレッチェ広島ユースが輩出した「地元出身」の最高傑作6名
ピッチサイドでの堂々とした立ち姿が印象的なドイツ人の智将のもと、アウェイで貴重な勝点1を獲得した広島。次戦は7月5日(金)、ホームでヴィッセル神戸との上位対決に臨む。
2024年06月30日 20:58
2024明治安田J1リーグ第21節が30日に行われ、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが対戦した。
2024年06月30日 20:40
6月30日に開催されたJ1第21節で、首位のFC町田ゼルビアは、2ポイント差で迫る3位のガンバ大阪と敵地で対戦した。
開始9分に先制点を許すも、33分にG大阪の半田陸が退場となり数的優位に立つと、45+2分に得意のロングスローの流れからミッチェル・デュークがヘッドで押し込み、同点とする。
迎えた後半、61分に藤尾翔太のPKで逆転すると、69分に仙頭啓矢がチーム3点目を奪取。3−1で鮮やかな逆転勝利を収めた。
【動画】デュークのヘッド弾&仙頭の3点目
試合後のフラッシュインタビューで黒田剛監督は「先制されたところから、選手たちが冷静に、そこから息を吹き返してくれた。一人、優位に立ったということ、それを上手く利用しながら、得点を積み重ねていけたなという印象です」と振り返る。
11人対10人のアドバンテージを活かした。「一人、優位に立ったことによるシステムの変更、または配置の変更をどうするかということを、かなり細かく協議しながら、やっておりました」と指揮官は明かす。
アウェーゲームで力強く勝点3をもぎ取り、首位の座をキープした。黒田監督は「まだまだ課題は残りますけども、とりあえず首位攻防戦ということで、勝てたことにすごく意味があると思います。すごく良かった」と勝利の喜びを噛みしめた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 20:14
2024明治安田J3リーグ第19節が30日に行われた。
大宮アルディージャは、ホームでいわてグルージャ盛岡と対戦。試合終盤に杉本健勇の2試合連続ゴールで試合の均衡を破ると、直後に藤井一志がダメ押しの追加点を奪い、2−0で2連勝となった。1年でのJ2リーグ復帰を目指す大宮は、2位と勝ち点差「15」の首位でリーグ戦を折り返した。
“信州ダービー”は樋口大輝の3試合連続ゴールで松本山雅FCが先制。しかし、AC長野パルセイロが杉井颯の2試合連続ゴールで追いつき、勝ち点「1」ずつを分け合った。
FC大阪はテゲバジャーロ宮崎に4−1で快勝。Y.S.C.C.横浜に0−1で敗れたアスルクラロ沼津と勝ち点「31」で並んだ。
天野賢一暫定監督が指揮を執るFC岐阜は、ヴァンラーレ八戸に1−2で敗戦。シュタルフ悠紀新監督の初陣となったSC相模原は、敵地でカターレ富山とスコアレスドローに終わった。
30日には2試合が開催。ツエーゲン金沢は前半のうちに2点を先行すると、オウンゴールで1点を返されたものの、FC琉球に2−1で勝利して2試合ぶりの白星。FC今治はカマタマーレ讃岐との四国勢対決を2−1で制し、こちらも2試合ぶりの勝利を掴んだ。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■J3第19節
▼6月29日(土)
松本山雅FC 1−1 AC長野パルセイロ
FC大阪 4−1 テゲバジャーロ宮崎
Y.S.C.C.横浜 1−0 アスルクラロ沼津
カターレ富山 0−0 SC相模原
奈良クラブ 2−2 ガイナーレ鳥取
ギラヴァンツ北九州 2−1 福島ユナイテッドFC
大宮アルディージャ 2−0 いわてグルージャ盛岡
FC岐阜 1−2 ヴァンラーレ八戸
▼6月30日(日)
FC今治 2−1 カマタマーレ讃岐
FC琉球 1−2 ツエーゲン金沢
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 大宮(46/+24)
2位 沼津(31/+11)
3位 FC大阪(31/+9)
4位 金沢(30/+4)
5位 今治(30/0)
6位 福島(29/+9)
7位 富山(29/+5)
8位 相模原(29/+5)
9位 松本(27/+5)
10位 琉球(27/+1)
11位 岐阜(26/+2)
12位 北九州(26/+2)
13位 長野(24/0)
14位 八戸(23/−2)
15位 奈良(20/−6)
16位 YS横浜(20/−10)
17位 鳥取(18/−15)
18位 宮崎(16/−9)
19位 讃岐(15/−8)
20位 岩手(13/−27)
■第20節の対戦カード
▼7月6日(土)
18:00 八戸 vs 松本
18:00 岩手 vs 相模原
18:00 金沢 vs 長野
18:00 沼津 vs 大宮
18:00 FC大阪 vs 富山
19:00 鳥取 vs 北九州
19:00 宮崎 vs 岐阜
▼7月7日(日)
15:00 福島 vs 今治
18:00 奈良 vs YS横浜
18:00 讃岐 vs 琉球
【試合ハイライト動画】杉本健勇が2戦連発! 大宮 2−0 岩手
2024年06月30日 20:02
2024明治安田J1リーグ第21節が30日に行われ、ガンバ大阪とFC町田ゼルビアが対戦した。
G大阪は“トップ4対決”3連戦のラストゲームであり、勝てば勝ち点差「2」の町田をかわして首位浮上のチャンスが訪れる。一方、2試合連続ドロー中の町田は、直接対決でG大阪を叩いて勝ち点差を広げたいところだ。
9分、G大阪が試合の均衡を破る。自陣から中谷進之介が供給したロングボールを左サイドのウェルトンが収め、一度中央の宇佐美貴史に預ける。宇佐美はトラップにこそ失敗したものの、立て直して相手DFラインの背後に絶妙のスルーパスを供給。抜け出したウェルトンはペナルティエリア左の角度のないところから左足を振り抜き、相手GK谷晃生の股の間を通してゴールに突き刺した。
その後もウェルトンを中心に追加点を狙うG大阪だったが、33分に半田陸がこの試合2枚目のイエローカードを受け取り退場。町田が後半に退場者を出した開幕節とは打って変わり、今回はG大阪が10人で長時間を耐えることになった。
数的有利を得た町田は前半終了間際、ロングスローの流れからミッチェル・デュークが押し込んで追いつく.試合は1−1で折り返す。
後半から攻勢を強めた町田は、59分に藤尾翔太がダワンに倒されてPKを獲得。藤尾が自らキッカーを務めると、トリッキーな助走で相手GK一森純の体勢を崩し、冷静に流し込んだ。
69分、町田がリードを広げる。ペナルティエリアの外でこぼれ球を回収した下田北斗が、ワンタッチでボックス内の仙頭啓矢にパスを供給。仙頭は冷静にボールをキープしてシュートコースを作り、右足を振り抜いて突き刺した。
その後は町田がしたたかな試合運びで時計の針を進め、2点のリードを守り切った。G大阪は10試合ぶり黒星、町田は3試合ぶり白星となった。両者の勝ち点差は「5」に広がり、町田が首位をキープした。
次節は7月6日に行われ、G大阪はホームで横浜F・マリノスと、町田はホームで名古屋グランパスと対戦する、
【スコア】
ガンバ大阪 1−3 FC町田ゼルビア
【得点者】
1−0 9分 ウェルトン(G大阪)
1−1 45+2分 ミッチェル・デューク(町田)
1−2 61分 藤尾翔太(町田)
1−3 69分 仙頭啓矢(町田)
【ゴール動画】G大阪ウェルトンが先制弾も…町田がデュークや仙頭らの得点で逆転
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好調ガンバ大阪の攻撃陣は止められない!⚡️
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ウェルトンが宇佐美貴史とワンツーのような形
から最後はニアを撃ち抜くシュートで
ガンバ大阪がJ1首位に向けて大きな先制点!
🏆明治安田J1第21節
🆚G大阪×町田
📺 #DAZN ライブ配信中#G大阪町田 pic.twitter.com/06sspaMeVm— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
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得意のロングスローからの波状攻撃!🔥
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ロングスローからドレシェヴィッチがシュートを打った
こぼれ球をミッチェル デュークがヘディングで決めて
試合を振り出しに戻す同点弾となった!
🏆明治安田J1第21節
🆚G大阪×町田
📺 #DAZN ライブ配信中#G大阪町田 pic.twitter.com/WYLHcW2peV— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
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カットインからの弾丸シュート!💥
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味方のシュートのこぼれ球からパスを受けた
仙頭啓矢がカットインからの右足を振り抜き
豪快に決めて町田が3点目を獲得!
🏆明治安田J1第21節
🆚G大阪×町田
📺 #DAZN ライブ配信中#G大阪町田 pic.twitter.com/m7707qntK1— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
2024年06月30日 20:01
ブラジルにまた一人、野性味たっぷりの若手アタッカーが出現した。
2024年06月30日 20:00
マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFカゼミロは今夏の去就が注目されている。
2022年夏にレアル・マドリードからユナイテッドにやってきたカゼミロは加入1年目となった22-23シーズンは公式戦53試合に出場し、7ゴール7アシストをマーク。カラバオカップ制覇、プレミアリーグ3位、FAカップ準優勝に大きく貢献した1人だ。
大活躍で早くもユナイテッドに欠かせない存在となった22-23シーズンとは一転、23-24シーズンはカゼミロにとって苦しい一年となった。公式戦32試合に出場し、5ゴール3アシストを記録するも、パフォーマンスが上がらないこともあり、批判の多いシーズンとなった。ディフェンスラインに怪我人が続出したことで、カゼミロがCBを任されることもあり、チームとして厳しい1年ではあったものの、22-23シーズンから大きく評価を落としてしまった。
そんなカゼミロだが、今夏にユナイテッドを退団する可能性が高いと考えられていた。英『THE Sun』によると、サウジアラビアのアル・ナスルが興味を示しているものの、まだ正式なオファーは届いていない模様。契約を2年残す同選手の移籍金としてユナイテッドは3000万ポンド(約61億円)を希望しているが、残留の可能性もあるという。
またユナイテッドはカゼミロ売却によって週給29万ポンド(約5900万円)という給料面の負担を減らし、夏の補強資金に充てたいと考えているが、ここまでは目立った動きはないようだ。今後1週間のうちに、カゼミロの代理人はエリック・テン・ハーグと面会をして、来シーズンの構想に入っているかどうか確認するだろうとも同メディアは伝えている。
まだ移籍期間は十分に残されており、ここから同選手を巡る去就が動き出す可能性もあるだろう。今夏の退団が濃厚と考えられているが、今後の動向に注目だ。
2024年06月30日 19:42
これが首位チームの力か。
FC町田ゼルビアは6月30日、J1第21節でガンバ大阪と敵地で対戦している。
開始9分に先制を許すも、45+2分にロングスローの流れからミッチェル・デュークがヘッドで押し込んで同点とする。
そして61分に試合をひっくり返す。藤尾翔太が自ら得たPKのキッカーを務め、相手GKの動きをよく見て、ほぼ中央に蹴り込んでみせた。
【動画】デュークのヘッド弾&仙頭の3点目
自慢のセットプレーで2発。さらに69分に仙頭啓矢が加点。逆転勝利に向け、町田が邁進している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 19:40
コパ・アメリカ2024を戦うカナダ代表が、グループステージ第3戦でチリと引き分けて決勝トーナメント進出を決めた。
カナダが戦ったのはアルゼンチン、チリ、ペルーと同組のグループA。第2戦が終わった時点で2戦2勝で既に突破を決めていたアルゼンチンに次いで、勝ち点3で2位につけていた。下位は共に勝ち点1のチリとペルー。そしてカナダが自力で決勝トーナメントへ進出するためには、チリ相手に勝つことが条件で、一方、アルゼンチンがペルーに勝利すれば、引き分けでも十分だった。
ただ対戦相手のチリと言えば、コパ・アメリカで2015、2016年と連覇した強豪チーム。戦前の予想では、カナダが不利と見られていたが、試合が始まると、なんと28分にチリが退場者を出す波乱の展開が待っていた。カナダは早い時点で数的優位に立ったが、攻撃で創造性を欠き、得点を奪えないでいると、後半途中から0-0の引き分け狙いに方針転換した。カナダのジェシー・マーシュ監督は「アルゼンチンが後半の初めに得点したことは分かっていたので、相手に何も譲らないことが鍵だった」と試合後のインタビューで語っている。そして初出場でグループリーグ突破を決めたチームをこう称賛した。
「私は選手たちに安定とバランスを保つよう励ました。ゴールキーパーとディフェンダーだけではなく、チーム全体が戦術的に非常に組織化され、規律正しく動いていた。選手たちの進歩に非常に感銘を受けた」
攻撃に課題が残ったものの、快挙を達成したカナダ代表。決勝トーナメントでも堅守でサプライズを起こし続けられるか、その活躍に注目したい。