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2024年06月29日 08:54
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は28日、女子シングルスの組み合わせ抽選が行われ、2019年以来5年ぶりの出場となる元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は1回戦でジアン・パリー(Diane Parry、フランス)と対戦することになった。 先日の全仏オープン(French Open 2024)で4度目の優勝を果たした世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は、初戦で2020年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)女王ソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)と顔を合わせる。 ウィンブルドンではベスト8が過去最高成績となっているシフィオンテクの山には、元女王のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)や2017年の全仏オープン覇者エレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)らも入った。現在19連勝中のシフィオンテクは、順当に勝ち上がれば準々決勝で連覇を狙うマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)と激突する。 全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)女王で第2シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は初戦で同胞のキャロライン・ドルハイド(Caroline Dolehide)と対戦する。 今年の全豪オープンを制した第3シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は1回戦でエミナ・ベクタス(Emina Bektas、米国)を迎え撃つ。 ■関連記事 ・【写真特集】ウィンブルドン選手権、女子シングルス歴代優勝選手 2000年以降 ・マレー、ジョコビッチともにドロー入り ウィンブルドン ・大坂ら元グランドスラム女王4人にWC ウィンブルドン
2024年07月02日 10:36
女子テニス、世界ランキング3位のアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)が1日、肩のけがを理由にウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)の出場を取りやめると発表した。この苦渋の決断に「胸が張り裂けている」とSNSにつづっている。
全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)女王で、ウィンブルドンでは2度のベスト4入りを果たしている26歳のサバレンカは、X(旧ツイッター)に「今年のウィンブルドン選手権でプレーできないとお知らせすることに、胸が張り裂けている。準備にあらゆる手段を尽くそうとしたけれど、残念ながら肩がうまく動かない。この大会は自分にとって大きな意味があり、来年はこれまで以上に強くなって戻ってくると約束する」と投稿した。
先月28日に組み合わせが決まって以降、大会を欠場する選手はこれで7人目となる。
ベラルーシ出身のサバレンカに代わってロシア出身のラッキールーザー、エリカ・アンドレーワ(Erika Andreeva)が1回戦に登場し、予選勝者のエミナ・ベクタス(Emina Bektas、米国)に7-6(7-5)、3-6、6-3で勝利した。
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2024年07月02日 10:14
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、前回覇者のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)と世界ランキング1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)ら、上位シードが順当に2回戦進出を決めた。
大会第3シードのアルカラスは、世界269位の予選勝者マーク・ラヤル(Mark Lajal、エストニア)を相手に、最初の2セットで先にブレークを許しながらも7-6(7-3)、7-5、6-2で勝利を収めた。
アルカラスは21歳にして、四大大会(グランドスラム)通算4勝目と史上わずか6人目の全仏オープン(French Open 2024)とウィンブルドンの同年制覇を目指している。
第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は、ヤニック・ハンフマン(Yannick Hanfmann、ドイツ)を6-3、6-4、3-6、6-3で退け、2021年大会の準優勝者で同胞のマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)との2回戦に駒を進めた。
第5シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)は、16本のサービスエースをたたき込むなどし、アレクサンダル・コバチェビッチ(Aleksandar Kovacevic、米国)に6-3、6-4、6-2で勝利した。
昨年大会ではベスト4入りを果たしているメドベージェフは、「コート1では一度も負けていないから、このコートでもっとプレーできることを願っている」とコメントした。
その他では、第8シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)が、アレックス・ボルト(Alex Bolt、オーストラリア)に7-6(7-2)、6-4、6-4でストレート勝ち。グランドスラム通算3勝を誇るスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は、ワイルドカード(主催者推薦)のチャールズ・ブルーム(Charles Broom、英国)を6-3、7-5、6-4で下し、39歳で迎えたウィンブルドンの初戦を突破した。
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2024年07月02日 09:37
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、日比野菜緒(Nao Hibino)は6‐2、2‐6、4‐6でエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)に逆転負けを喫した。
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2024年07月02日 09:26
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-1、1-6、6-4で世界53位のジアン・パリー(Diane Parry、フランス)を退けた。
2024年07月01日 11:18
女子テニスの大坂なおみ(Naomi Osaka)が30日、男子のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)の助言ももらいながら、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)初戦の翌日に迎える娘の誕生日を白星で祝いたいと話した。
四大大会(グランドスラム)4勝を挙げている元世界ランキング1位の大坂にとって、ウィンブルドンは2019年以来の出場となる。ジアン・パリー(Diane Parry、フランス)との初戦が行われる7月1日は、娘のシャイ(Shai)ちゃんの1歳の誕生日前日でもある。
大坂は「火曜日(2日)で1歳だから、とてもエキサイティングな日になる」と話し、「素晴らしい日々で、幸運にも元気いっぱいで幸せな女の子を授かることができた。娘とここへ来られて夢のよう」と喜んだ。
大坂のグランドスラム4勝は全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)と全米オープン(US Open Tennis Championships)というハードコート大会で挙げたもので、ウィンブルドンでは2017年と2018年の3回戦進出が過去最高。最後に出場した2019年は初戦敗退だった。
今回はチャンスを広げるため、ウィンブルドン優勝7回を誇るジョコビッチに話を聞いた。「芝で滑るのを試そうと思って、ノバクにやり方を聞いた。何回か試したけど怖い。芝が少し枯れるのを待つべきかもしれない」と明かした大坂は、「だけどノバクは、転んでも立ち上がって続けると話していた。けがの恐怖を乗り越えないといけない言っていた」と続けた。
先日の全仏オープン(French Open 2024)ではイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)と2回戦で対戦し、世界1位の相手を追い詰めてマッチポイントも握ったが、逆転負けを喫した。その後はグラスコート大会のリベマ・オープン(Libema Open 2024)で8強入りしたが、エコトランス・オープン(ecotrans Ladies Open 2024)は世界8位の鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)と3セットの接戦を演じたものの、1回戦敗退だった。
「今年はすごくいいプレーができているのに、準々決勝にあまり進出できていないのは少しもどかしい」とした大坂は「全仏でもイガと当たっていなければもっと勝ち進めていたかもしれないと感じている。だから少し運が必要になる」と話し、「ベルリン(エコトランス・オープン)も1回戦で負けたが、たくさん学びがあった。自分自身への手応えはある。まわりからも芝で戦えると言ってもらえている」と自信を見せた。
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2024年06月30日 16:18
テニス、イーストボーン国際(Rothesay International Eastbourne 2024)は29日、女子シングルス決勝が行われ、大会第6シードのダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)は6-3、6-4でレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)を下し、自身初のグラス(芝)コート大会制覇を果たした。
カサキナは昨年マディソン・キーズ(Madison Keys、米国)に敗れて逃したタイトルを手にし、数日後に開幕を迎えるウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)に向けて士気を高めた。
今季はこれまで進出した決勝戦で3戦全敗となっていたカサキナは、2022年以来となるツアー通算7勝目を挙げている。
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2024年06月30日 15:52
テニス、イーストボーン国際(Rothesay International Eastbourne 2024)は29日、男子シングルス決勝が行われ、大会第1シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)が6-4、6-3で予選勝者のマックス・パーセル(Max Purcell、オーストラリア)を下し、大会史上初となる3度目の優勝を飾った。
ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)の前哨戦となる今大会で、フリッツは全試合ストレート勝ちを収めた。
2019年、2022年大会に続く優勝を果たしたフリッツは「ここではいつも良いプレーができると感じている。今週も同じような気分で、素晴らしいプレーができた」と振り返った。
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2024年06月29日 09:13
男子テニス、前世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は28日、英ロンドンでダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)とのエキシビションマッチを行い、7度の優勝を誇るウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)を前に「痛みはない」状態になったと明かした。
2024年06月29日 08:54
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は28日、女子シングルスの組み合わせ抽選が行われ、2019年以来5年ぶりの出場となる元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は1回戦でジアン・パリー(Diane Parry、フランス)と対戦することになった。
先日の全仏オープン(French Open 2024)で4度目の優勝を果たした世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は、初戦で2020年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)女王ソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)と顔を合わせる。
ウィンブルドンではベスト8が過去最高成績となっているシフィオンテクの山には、元女王のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)や2017年の全仏オープン覇者エレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)らも入った。現在19連勝中のシフィオンテクは、順当に勝ち上がれば準々決勝で連覇を狙うマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)と激突する。
全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)女王で第2シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は初戦で同胞のキャロライン・ドルハイド(Caroline Dolehide)と対戦する。
今年の全豪オープンを制した第3シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は1回戦でエミナ・ベクタス(Emina Bektas、米国)を迎え撃つ。
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2024年06月29日 08:43
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は28日、男子シングルスの組み合わせ抽選が行われ、けがで出場が不安視された元王者のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)とノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がともにドローに入った。
2013、16年大会の王者マレーは前週に背中の手術を受け、出場は絶望的かと思われていたが、現役最後のウィンブルドンに出る方向となった。
前世界ランキング1位で、7度の大会制覇を誇るジョコビッチも今月に全仏オープン(French Open 2024)で痛めた膝の手術を受けていたが、ドローに入った。
1回戦でマレーは世界38位のトマス・マハッチ(Tomas Machac、チェコ)と、第2シードのジョコビッチは同123位のビート・コプシバ(Vit Kopriv、チェコ)と対戦する。
全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)覇者で第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は初戦でヤニック・ハンフマン(Yannick Hanfmann、ドイツ)と顔を合わせ、2回戦では同胞で2021年大会準優勝のマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)と激突する可能性がある。
第3シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)はシナーと同じ山に入り、1回戦の相手は世界262位のマーク・ラヤル(Mark Lajal、エストニア)に決まった。
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2024年06月28日 16:05
男子テニス、元世界ランキング1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、前週末に脊椎嚢胞(のうほう)の手術を受けた中で、引き続きウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)出場を目指しているとしつつ、シングルスに出るのは難しい見通しだと明かした。
四大大会(グランドスラム)3勝のうちウィンブルドンで2勝を挙げているマレーは、前週行われたシンチ選手権(2024 cinch Championships)の試合中に右脚に力が入らず途中棄権し、22日に手術を受けた。
五輪で2個のシングルス金メダルを獲得しているマレーは、かねて来月開幕するパリ五輪を現役最後の大会として考えていると話しているが、「五輪で最後を迎える計画をめぐって、いろいろなことが起きているのは確かだ」と明かした。
「手術自体は大きな手術ではなかったが、嚢胞が大きくなれば合併症を引き起こす可能性が高く、問題は深刻だった」と説明。手術は成功し、すでにボールを打ち始めているが、競技に戻れる時期を明言するのは「不可能」だとした。
28日に組み合わせ抽選会が行われ、来月1日に1回戦が始まるウィンブルドンのシングルスについては、「現時点では出場できない可能性のほうが高い」と話した一方、この日は兄のジェイミー・マレー(Jamie Murray、英国)とともにダブルスのワイルドカード(主催者推薦)を与えられた。
次週にエントリーが確定するパリ五輪ではシングルスに加え、ダニエル・エヴァンス(Daniel Evans)とのペアでダブルスの出場も目指している。五輪の出場がかなわなかった場合は、全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)などの大会に出場する可能性もあるとコメントした。
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2024年06月28日 08:51
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)の開幕を控え、男子のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)とカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)が27日、会場のセンターコートで練習を行った。
2024年06月26日 16:26
パリ五輪に臨むテニスのオーストラリア代表メンバーが26日に発表され、3年前の東京五輪を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により欠場した男子世界ランク9位のアレックス・デミノー(Alex De Minaur)らが名を連ねた。
男子シングルスではデミノーの他、アレクセイ・ポピリン(Alexei Popyrin)、クリストファー・オコネル(Christopher O'Connell)、リンキー・ヒジカタ(Rinky Hijikata)が代表入りし、この全員が五輪初出場となる。
デミノーは「東京ではプレーできず、前回は少しアンラッキーだった。それでもパリに目を向けていたし、正式に代表の一員になれてとても興奮している」とし、「オリンピアンになることの意味を体感するのが本当に楽しみだ」と述べた。
女子シングルスではアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic)がただ一人選出されている。
男子ダブルスでは、同世界ランク1位のマシュー・エブデン(Matthew Ebden)が、東京大会の混合ダブルスで銅メダル獲得したジョン・ピアーズ(John Peers)とペアを組む。また、デミノーもポピリンとコンビを組む予定となっている。
また女子ダブルスにはエレン・ペレス(Ellen Perez)/ダリア・サビル(Daria Saville)組が出場する予定となっているが、混合ダブルスの出場者については追って発表されることになっている。
パリ五輪のテニス競技は、7月26日の開会式翌日に開幕。会場はローラン・ギャロス(Roland Garros)となっており、クレーコートでの開催は1992年のバルセロナ大会以来、五輪では史上2度目となる。
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2024年06月26日 10:33
男子テニスのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)が25日、次週開幕するウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)について、「タイトルを争える」コンディションが整った場合にのみ出場すると話した。一方で、手術した膝の回復は順調だという。
ジョコビッチは全仏オープン(French Open 2024)中に右膝の内側半月板を損傷し、準々決勝を前に途中棄権。7月1日に開幕するウィンブルドン出場は当初難しいとみられていたが、状態は急速に上がっており、24日にはウィンブルドンの練習会場アオランギ・パーク(Aorangi Park)で2時間の練習を行った。
ジョコビッチは、組み合わせ抽選が行われる28日までには決断すると話し、英BBCに対して「何試合かするためにここへ来たわけではない」とコメント。「自分の最大値近く、もしくは最大値でプレーできると分かれば出場する。そうでなければ、別の誰かに出場機会を譲る」と話した。
「大会を勝ち進み、タイトルを争える状態にあると思う場合に限り出場する。それが条件だ。リハビリは日々順調に進んでいて、数パーセントずつ良くなっている。それが前進するための希望や励みになっている。徐々に良くなっている。まだ100パーセントは出せないが、数日後にそうなればと思っている」
四大大会(グランドスラム)通算24勝を誇るジョコビッチは、直近は5大会連続でウィンブルドンの決勝に勝ち進んでいるが、昨年は5セットの激戦の末にカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)に敗れた。7月26日からは、悲願の金メダル獲得を目指すパリ五輪も開幕する。
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2024年06月24日 15:04
女子テニス、バーミンガム・クラシック(Rothesay Classic Birmingham 2024)は23日、シングルス決勝が行われ、ユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)は6‐1、7‐6(10‐8)でアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)を下し、シニア大会では自身初となるグラス(芝)コート大会での優勝を飾った。
これまで2019年と2021年のクレーコート大会で優勝経験があるプチンツェワは、第2セットでゲームカウントを3‐5とされたものの、セットポイントを2本しのいで約90分の戦いに決着をつけた。
ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)開幕を控えて最後となるこの大会でノーシード選手が優勝を飾るのは、ここ10年では2022年大会ベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)に続いて2人目となった。
一方、敗れたトムリャノビッチにとっては約5年ぶりとなるツアー大会決勝進出となったが、またも初優勝はお預けとなった。
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