2024年06月30日 07:20
決勝トーナメントの戦いが始まったEURO2024。 初戦でFWキリアン・エムバペが鼻骨を骨折したフランス代表は、決勝トーナメント1回戦でベルギーと激突する。 『BBC』などによれば、ベルギー代表はエムバペについての動画投稿で謝罪する事態になったという。 問題の映像は、コメディアンが「エムバペの脛を蹴るのは誰だ」と聞くとベルギー代表MFアマドゥ・オナナが自分の名前を歌うというもの。 この映像が問題になるとベルギー代表は削除。広報担当者が土曜の記者会見冒頭で「あのビデオはユーモアのつもりだったが、オフラインにした」、「今回の件で気分を害した人達に謝罪する」などと釈明した。 日本人も!レアル・マドリーが「0円」で獲得したスター10人 注目の一戦は日本時間7月2日(火)の午前1時にキックオフされる。
2024年07月02日 12:10
サッカーイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレス(Crystal Palace)は1日、イタリア・セリエAのラツィオ(SS Lazio)から日本代表MF鎌田大地(Daichi Kamada)が加入すると発表した。
ラツィオとの契約が満了となった鎌田は、インターナショナルクリアランスが下りることが条件となっているクリスタルパレスとの2年契約に合意した。
現在パレスを率いているオリバー・グラスナー(Oliver Glasner)監督とは、ドイツ・ブンデスリーガ1部のフランクフルト(Eintracht Frankfurt)時代にも師弟関係にあり、再びタッグを組むことになる。フランクフルトでは公式戦179試合に出場し、40得点を記録した。
鎌田はパレスの公式サイトを通じて、「クリスタルパレスに加入し、自分が良く知っている指揮官のオリバーと一緒に仕事をすることにわくわくしている」「プレミアリーグで自分を試すことを楽しみにしている。そして、クラブとともに共通の目標を達成できることを願っている」とコメントした。
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2024年07月02日 11:55
史上初となる6大会目のEUROを戦っているポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド。
39歳になったレジェンドは、スロベニア戦でPKを失敗した後に号泣したものの、PK戦ではしっかり成功してみせた。
そうしたなか、かつてポルトガル代表でロナウドとともにプレーしたジョゼ・フォンテは、『BBC』でこんな話をしていた。
「クリスティアーノ・ロナウドがポルトガル代表で混乱を招いているという話や噂を聞くといつも笑ってしまう。なぜなら、それらはただの作り話だからね。
自分は代表で彼と何年も一緒に過ごしたけれど、問題に遭遇したことは一度たりともない。彼自身が素晴らしいプロフェッショナルであるだけでなく、チームの全員を助けようとするからね。
彼を観察するだけでも、成功するために何をすべきかというアイデアが得られるけれど、クリスティアーノと一緒にいると、それ以上のものが得られる。
彼はピッチ内外で模範を示して牽引する。だから、彼が他の誰よりも早くジムに行ったり、理学療法を受けたり、体と心を準備していたりすると、他の全員も一緒に引き上げられる。
彼が先導し、僕らはそれに従う。彼のお陰で午前2時に全員でアイスバスやサウナに入っていたことを思い出すよ。身体のリカバリーを助けるだけでなく、チーム全員で一緒にやることが大事だった。
それは理想的なチームスピリットを生み出すだけでなく、常に最高の選手から学ぶ機会だと考えていた。
現代サッカーでは、情報やデータに瞬時にアクセスできるため、選手は自分にとって何が効果的か否かを調べるために自分で調べる。
でも、クリスティアーノは、あらゆる分野で世界最高の専門家と話す能力があるし、そのことを喜んでみんなと共有してくれるのが嬉しいんだ。
彼はチームメイトやチームを向上させたいと思っているので、どんな質問にも答えてくれる。だから、一緒に仕事をするのにいい環境になっているのさ」
「クリスティアーノとは、スポルティングCPで10代の若手だった頃からの付き合いで、長い知り合い。彼は常に最高になりたいという強い願望を示していた。
当時からすでに素晴らしい才能があったけれど、能力だけでなく、常に素晴らしいメンタリティを持っていた。
練習後にみんなが帰宅した後、ジムで彼がもっと強く、もっと速くなろうとしているのを何度も目撃した。
常に勝ちたがっていた。とても負けず嫌いで、練習後のシャワー中に誰よりも腕立て伏せができると言い放つと、実際にやってみせた。
その意欲は彼の一部であり、それが39歳の今もポルトガル代表としてEUROに出場している理由だ。彼は勝ち続けたい野獣。最高であるだけでなく、それを証明したいとも思っている。
自分をここまで追い込み続けるというマインドセットは素晴らしいものさ。なぜなら、長年に渡って彼のレベル、つまり最高峰に留まるには膨大な努力が必要だからね。
でも、それがクリスティアーノなんだ。精神的に彼は無敵。それが彼が多くの勝利を収め、多くのことを成し遂げた理由さ。彼の最大の強みだ」
ロナウドの強みは無敵ともいえるメンタルにあると感じているようだ。
タトゥーを彫っていない世界最強のスター11人
そのうえで、フォンテはこうも話していた。
「ポルトガルにとってクリスティアーノとは何かとよく聞かれる。彼が成し遂げたことのおかげで、彼は単にポルトガルで最も偉大な選手というだけでなく、史上最高の選手といえる。
もちろん、彼は単なるスポーツ選手ではない。それ以上の存在だ。彼はポルトガルの旗手であり、世界で最も多くの人にフォローされている人物であり、どこに行っても気付かれる。
代表チームで彼と一緒にいるのはいつも最高だった。なぜなら、僕らがどこに行っても、誰もが彼のもとに向かうからね。皆が『ロナウド』と叫んでいたけれど、僕らは普通に歩けたし、好きなところに行くことができた。誰も僕らのことなんて気にしてないからね!
名声には2つの側面があるし、クリスティアーノがそれに対処するのは簡単ではないはず。どこにも出かけられないからね。でも、彼は自分にも僕らにもその影響を決して与えることはなかった。
彼が今でもポルトガル代表の一員であり、さらに上を目指して突き進んでいることをとても嬉しく思う」
現在、40歳のフォンテは、31歳で代表デビューした遅咲き。サウサンプトンで吉田麻也とプレーしたことでも知られている選手だ。
2024年07月02日 11:40
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)が、スロベニア代表戦を振り返った。7月1日、イギリスメディア『BBC』が同選手のコメントを伝えている。
EURO2024・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)が行われ、ポルトガル代表とスロベニア代表が対戦した。試合は、序盤から支配率を高めるポルトガル代表が何度も相手ゴールに迫るが、スロベニア代表もGKヤン・オブラクを中心とした守備陣が奮闘し、スコアレスのまま勝負は延長戦に突入。105分にはC・ロナウドによるPK失敗があったものの、最終的にPK戦でスロベニア代表を下し、ポルトガル代表が準々決勝へと駒を進めた。
ここまで今大会で無得点が続くC・ロナウド。この試合でも、延長前半終了間際にPKキッカーの大役を任されたが、ゴール右隅を狙ったキックはコースを読み切ったスロベニア代表GKヤン・オブラクにセーブされてしまった。それでも、PK戦では1番手のキッカーとして登場し、無事にキックを成功。守護神を務めるディオゴ・コスタが“3本連続ストップ”の離れ業を披露したこともあり、なんとかポルトガル代表が勝ち抜きを決めている。
PK失敗直後には、目に涙を浮かべていたC・ロナウドだったが、「どんなに強い人にも悪い日はある」とコメントしながら試合を回想。「チームが僕を最も必要としていたとき、僕はどん底にいた」と悔しさを口にしつつ、再び涙を流した。
また、「最初は悲しみ、最後は喜び。サッカーとはそういうものだ。説明できない瞬間で、悲しみと喜びを同時に感じている」と心境を明かした一方、「しかし、大事なのは楽しむことだ。チームは素晴らしい仕事をした。僕たちは最後まで戦ったし、僕たちの方が上回っていたのだから、勝利に値したと思う」と手応えを述べている。
【動画】C・ロナウドがまさかのPK失敗!
[速報] オブラクが🇸🇮救う!クリロナ涙
🏆UEFA EURO 2024™ ラウンド16
🆚ポルトガル🇵🇹 × スロベニア🇸🇮
/#クリスティアーノ・ロナウド がPKを蹴るも、🇸🇮の守護神 #オブラク がコースを見事に読み窮地を救う!!
クリロナも思わず涙...
\#EURO2024 #ABEMA#アベマでEURO2024全試合無料生中継— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) July 1, 2024
2024年07月02日 11:30
日本人選手が多く所属するセルティック。
2024年07月02日 11:25
皆さん、ご無沙汰しています!! 山根視来です。今回、サッカーダイジェストさんでコラムを書かせていただくことになりました。アメリカでの生活、そしてMLS情報など日本ではなかなか接することのできないであろうトピックをお伝えできればと思います。気軽に読んでいただければ嬉しいです。
さて2024年から30歳にして初の海外挑戦をしたわけですが、非常に刺激的な毎日を過ごしています。まずはプレー面。自分は良くも悪くもここ数年“フロンターレ色”に染まってきました。「ここで持ったらこう走ってくれるよね」と阿吽の呼吸のようなものがあったわけです。
一方、アメリカでは、自分で行ける、打開できる選手が多い印象があり、多種多様な国籍の選手が集まっているからこそ考え方も異なって、僕の意見が合っているとも限らない。そんな環境で覚えたての英語を駆使しながらコミュニケーションを図る日々も楽しんでいます。ちなみに渡米時の僕の英語は中学生レベル(笑)。移動中などでも必死に勉強する毎日です。最近はスーパーでのお肉の量り売りのやり取りがスムーズにできたり、レストランの注文でのハプニングはほぼ起きなくなりました。
また日本のクラブと単純比較はできませんが(ロサンゼルス・)ギャラクシーのサッカーは(グレッグ・ヴァニー監督の下)細かく、戦術的です。相手のプレッシャーのかけ方によって後方での回しを3枚にしたり、4枚にしたり、プレスのかけ方を変えたり、トレーニングで入念に策を練り、試合で狙いがハマった時の快感は新たな発見ですね。
ただですよ、戦術的と話しておきながら開始5分でめちゃくちゃオープンになる試合もある(笑)。それは奪ったらまずは前へという意識が高いからこそで、個々のバトルは激しく、良くも悪くも退屈な試合が少ない。エキサイティングというワードがMLSの魅力と言えそうです。そのなかで僕はデカい、速い、強い、バネがあるアタッカーたちと毎回バチバチにマッチアップさせてもらっています。その経験こそが自分の求めていたもので、1対1の対応は少しずつ研ぎ澄まされている感覚です。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
アメリカには人工芝のグランドもいくつかあって、試合終盤になると普段とは違う筋肉が攣りかけたりするんです。腰にきたり、ふくらはぎがパンパンに張っている時に勢いのあるアタッカーに仕掛けてこられると正直キツイですが(苦笑)、必死に食らいついています。
それにこちらは飛行機移動が基本で、東海岸のチームとの試合は移動が5時間、加えて時差が3時間あったりもするので、体内時計がぐちゃぐちゃに。でもそんなハードな状況、僕、好きなんです(笑)。それにギャラクシーにはチームメイトの(吉田)麻也さんらの信頼も厚い“アイアンフィンガー”こと、トレーナーの清水俊太さんがいてくれるのも頼もしい限り。僕の関節には長年の疲労が溜まっているらしく、俊太さんにはそれを“溶かして”もらっています。ケアはすごく痛いんですが、これであと10年は現役を続けられるとふたりで話してもいます。
さらにピッチ外に目を移しても、めちゃくちゃ充実していますね。西海岸に位置するロサンゼルスは温暖な気候で写真を撮ればいつも青空。周囲の人たちも優しく、車を運転していても気持ちよくて、渋滞さえも楽しんでいます。そしてアメリカらしくサングラスも必需品(笑)。日本ではほぼかけたことがありませんでしたが、運転中や散歩中はサングラスをかけて少しでも迫力を出すことをイメージしていますね。その姿を日本の皆さんに見られたら、ツッコまれそうですが(笑)、良い意味でアメリカに染まってきています。
と、初回のコラムは導入部分ということで、ここまでの体験談をざっと書いてみました。2回目からはより詳しいエピソードをお届けします。ぜひ、次回も宜しくお願いします!!
※原稿はサッカーダイジェスト7月号(6月10日発売号)から転載
■プロフィール
やまね・みき/1993年12月22日生まれ、神奈川県出身。178・72。あざみ野F.C.―東京Vジュニア―東京VJrユースーウィザス高―桐蔭横浜大―湘南―川崎―ロサンゼルス・ギャラクシー。J1通算196試合・14得点。J2通算37試合・0得点。日本代表通算16試合・2得点。粘り強い守備と“なぜそこに?”という絶妙なポジショニングで相手を惑わし、得点も奪う右SB。
構成●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
2024年07月02日 11:23
J2のヴァンフォーレ甲府は7月2日、篠田善之監督と双方合意で契約を解除し、後任には大塚真司コーチが就くと発表した。
福岡、FC東京、清水での監督歴がある篠田氏は、2023年に甲府の指揮官に就任。昨季はJ2・8位で終え、初出場のアジア・チャンピオンズリーグ2023/24ではJ2勢初のグループステージ突破とベスト16入りに導いていた。
チームを去る篠田氏は、以下の通りコメントした。
「ヴァンフォーレ甲府を愛する全ての皆様、日頃より熱いご支援ご声援を頂きありがとうございます。本日をもちまして監督の職を離れる事となりました。ヴァンフォーレファミリーの皆様には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。皆様を沢山の勝利で笑顔にする事が出来ず大変申し訳ありませんでした。スタッフ、フロントスタッフの皆様サポートありがとうございました。そして選手のみんなありがとう。ヴァンフォーレ甲府のこれからの躍進、発展を心より願っております」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
新監督になる大塚氏は現役時代、市原(現・千葉)、川崎、大宮、山形、札幌でプレー。引退後は指導者に転身し、大宮のユース監督や甲府のヘッドコーチなどを務めてきた。トップチームの監督は初となる。
そんな48歳は、クラブ公式サイトを通じて次のように意気込んでいる。
「ファン、サポーターの皆様、そしてスポンサーの皆様、ホームタウンの皆様方には日頃よりチーム、クラブに力を与えていただきありがとうございます。この度、クラブより監督就任の打診を受け、強い覚悟を持って引き受ける決断をいたしました。力強く暖かいリーダーである篠田監督を支えきる事ができなかったことは本当に申し訳ない思いであります。しかしながらチームが苦境に立っている現在、私自身、『今一度スタッフ、選手、ファン、サポーターの皆様、ホームタウンの皆様と共に歩み、上へ登っていきたい』と考え今回の決断に至りました。私には皆様のサポートが必要であります。そのサポートを受けられるよう、チームの勝利のために、惜しみなく自らのサッカーへの思いを日々伝えていきたいと思います。そしてホームの小瀬を中心に皆様方と勝利の喜びを分かち合えるよう全力で頑張ります」
甲府は現在、J2で14位、直近では8戦未勝利だった。新指揮官のもと、浮上を図る。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月02日 11:11
サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は1日、決勝トーナメント1回戦が行われ、フランスは終盤のヤン・フェルトンゲン(Jan Vertonghen)のオウンゴールでベルギーに1‐0で辛くも勝利し、準々決勝進出を決めた。
試合を支配しながらもフィニッシュに無駄が多かったフランスは、延長戦に突入しかけるかに思われた85分にようやく突破口を開き、ペナルティーエリア内で途中出場のランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)が放ったシュートがフェルトンゲンに当たると、GKコーエン・カスティールス(Koen Casteels)が守るベルギーゴールを陥れた。
この幸運なゴールで勝利したフランスは、3度目の欧州王座獲得を目指す中で、5日にハンブルク(Hamburg)でポルトガルと対戦することが決まった。
フランスは今大会、いまだにオープンプレーからの得点がない。チームの選手がゴールを決めたのはポーランド戦でのキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)PKのみで、他の2得点はともに相手のオウンゴールとなっている。
しかし、重要なのは守備の堅さで、これまでのところPKでの1失点のみしか喫していない。この日もロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)らベルギーの攻撃陣に対して抜群の強さを見せた。
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2024年07月02日 11:10
ヴァンフォーレ甲府は2日、双方合意の下で篠田善之監督との契約を解除したことを発表した。
2024年07月02日 11:00
シュトゥットガルトからバイエルン・ミュンヘンに移籍した日本代表DF伊藤洋輝。
新天地での背番号は21番に決まった。✨ Unsere neue Nummer 2️⃣1️⃣. 🇯🇵
Holt euch jetzt das Trikot von Hiroki #Ito! 👉 https://t.co/RkwaLhQfu3#MiaSanMia #FCBayern pic.twitter.com/ajJ0QYizTn
— FC Bayern München (@FCBayern) July 1, 2024
伊藤にとっては、シュトゥットガルトでもつけていた番号だ。
バイエルンの21番は2023年まではフランス代表DFリュカ・エルナンデス(現PSG)がつけていた。
伝説の69番も!バイエルンで「奇妙な背番号」を背負ったスター5人
その前はドイツ代表のレジェンドであるフィリップ・ラームが長年に渡って着用。そのラームはシュトゥットガルトでも21番をつけており、伊藤はまさに後継者になった形だ。
2024年07月02日 10:00
イングランド代表は、スロバキアに2-1で勝利して、EURO準々決勝進出を決めた。
20歳のジュード・ベリンガムは、敗戦寸前に劇的同点ゴールを決めて、チームを救っている。
ただ、自分の股間を掴むようなジェスチャーが物議を醸しており、「あれは試合を観戦していた親しい友人たちへの内輪ジョークのジェスチャーだ。今夜のスロバキアチームのプレーには敬意しかない」と釈明するはめになった。
『BBC』によれば、UEFAはベリンガムのジェスチャーが行動規範のルールに違反していないかを調査しているという。もし、違反となった場合には、出場停止や罰金が科される可能性があるとのこと。
「背番号10をやめた」スター10人
イングランドは準々決勝でスイスと対戦する。
2024年07月02日 09:33
現地時間7月1日、ドイツで開催されているEURO2024のラウンド16でポルトガル代表はスロベニアと対戦。PK戦の末に勝利して、ベスト8に駒を進めた。
ポルトガルは試合序盤から攻め立てるも、ゴールが遠かった。また、延長戦ではエースのクリスティアーノ・ロナウドがまさかのPK失敗。結局、120分間をスコアレスで終えたなか、迎えたPK戦ではGKディオゴ・コスタが3本連続セーブ。ポルトガルはC・ロナウドら3人が成功させた。
UEFAの公式サイトによると、ポルトガルのロベルト・マルティネス監督は、勝利の立役者となった守護神を以下のように絶賛している。
【動画】ロナウドがまさかのPK失敗で号泣
「ポルトガルの秘密兵器はディオゴ・コスタだ。別次元のプレーを見せた。相手FWと1対1の状況では、信じられないくらい素晴らしかった。そしてPK戦では高い集中力とクオリティを発揮して3連続ストップ。我々は彼をとても誇りに思うべきだ」
また延長戦では痛恨のPK失敗となったものの、PK戦では最初のキッカーとしてきっちりと決め切ったC・ロナウドに対しては「クリスティアーノは我々のキャプテンだ。人生にもサッカーにも困難な瞬間はあるが、諦めず、進み続けなければならない。彼は上手くいかない時、どうすればいいかを示してくれた」と感謝を述べた。
2大会ぶりの8強入りを果たしたポルトガルは、準々決勝で強豪フランスと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月02日 09:21
ポルトガル代表GKディオゴ・コスタ(ポルト/ポルトガル)が、スロベニア代表戦を振り返った。
2024年07月02日 09:16
サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は1日、決勝トーナメント1回戦が行われ、ポルトガルは0‐0で迎えたスロベニアとのPK戦を3‐0で制し、準々決勝に進出。クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が延長戦でPKを外したものの、PK戦では守護神ディオゴ・コスタ(Diogo Meireles Costa)がすべてのキックをセーブした。
スロベニアはポルトガルを相手に果敢な戦いを見せていたが、スコアレスで迎えた延長前半終了間際にジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)へのファウルでPKを献上。しかし、ロナウドはこれをGKヤン・オブラク(Jan Oblak)に防がれると、その後泣き崩れた。
それでもPK戦では立ち直ったロナウドがキックを決めると、ポルトガルはブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)とベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)も成功。逆にスロベニアはコスタにすべてのシュートを止められた。
辛うじて勝ち進んだポルトガルは、準々決勝でフランスとの大一番を迎えることになった。
ロナウドは試合後、「まず悲しんで、それから喜んだ。サッカーは説明できない瞬間、あらゆるものを与えてくれる」と振り返った。
「今年はミスを一つもしていなかったが、ここ一番でオブラクに防がれた。スロベニアはずっと守備に徹していて、そうなると難しくなる」
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2024年07月02日 09:03
EURO2024の準々決勝で対戦することになったポルトガルとフランス。
クリスティアーノ・ロナウドとキリアン・エムバペの両エースは、2021年大会でも対戦している。
39歳になったロナウドは、自身6大会目となるEUROを戦っているが、スロベニア戦ではPKを失敗した後に思わず号泣。ただ、PK戦の末に勝利した後にこう述べていた。
「フランス戦は厳しい試合になる。闘いに行く。エネルギーのプラスになったし、このユニフォームのために常にベストを尽くす。生涯それを続ける。
自分は物事を正面から受け止めることを恐れたことはないし、諦めるなんていうことを僕からは決して聞くことはない。これが間違いなく自分にとって最後のEUROだ」
これが最後のEUROになると明言。
タトゥーを彫っていない世界最強のスター11人
そのうえで、「どんなに強い人間でも落ち込む日はある。(PK失敗で)落ち込んだし、悲しかった。チームがそれを必要としていたからね。もう無理だ、後で話すよ」と感極まっていたそう。
2024年07月02日 09:00
元イタリア代表のマリオ・バロテッリが泥酔し地面に転がる動画が拡散され話題となっている。
バロテッリは現在33歳、23−24シーズンをトルコリーグのアダナ・デミルスポルでプレイし、16試合出場で7ゴールを記録する活躍を見せていた。ただ現在は退団し、所属先のないフリーの状態であり、休暇を過ごしている最中だった。
ストライカーとしての能力の高さ以上に、素行の悪さが注目されることが多く、これまで数々のトラブルを巻き起こしてきた。そして今回も彼の奇異な行動が動画で撮影され、ネット上で話題となってしまった。その動画には、バロテッリと見られる人物が泥酔し、立ち上がれなくなっているところを知人と見られる人物が手を貸している。しかし勢い余って二人とも転んでしまうというもの。
この動画には一部で批判が起きているようで、バロテッリ本人はSNSでこう反応を示した。
「私たちは転ぶし、転がるし、友達と遊ぶ。どこに問題があるのか 分からない。私が酔っているということだ。なぜ私が批判されるのだ?」
日頃の行いのせいでもあるかもしれないが、スター選手だけに今回みたいな日常のおどけたシーンすら批判の的になってしまうのだろう。他人に迷惑をかけない範囲内でなら、大いに楽しんで来季に向けて英気を養ってもらいたいところだ。