2024年07月01日 19:26
浦和レッズは7月1日付で声明を発表。シーズン途中のタイミングで主力4選手が退団したことを受けて、同クラブのスポーツダイレクター(SD)を務める堀之内聖氏が、移籍の経緯やクラブの考え方などを発信した。 浦和に関しては6月24日、昨季に引き続き今季もキャプテンを務めていたDF酒井宏樹が、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することが発表された。それだけでなく、同27日にはMF岩尾憲の徳島ヴォルティスへの完全移籍が、翌28日には副キャプテンを務めていたDFアレクサンダー・ショルツの海外移籍を前提とした手続きと準備のためのチーム離脱も発表。加えて、7月1日には、ローマから期限付き移籍加入していたMFオラ・ソルバッケンが、移籍期間満了に伴い退団することが発表されていた。 シーズン途中にもかかわらず主力級の4選手がチームを離れることを受けて、堀之内SDは「4選手それぞれが、ファン・サポーターのみなさまから殊更に多くのご期待、ご声援をいただいていた選手であったことに加え、シーズン途中でキャプテンおよび副キャプテンが離脱したという事実を重く受け止めております」と正直な心境を明かす。その上で、「スポーツダイレクターという、チームの編成責任を負う立場にある私が、個別移籍事案の背景をご説明することの是非についてはさまざまなご意見もあろうかと思いますが、事案の重大性に鑑み、守秘義務との兼ね合いから多くの情報を開示することは叶いませんが、今般の経緯を以下にご説明させていただきます」として、4選手それぞれについて、今回の移籍に至った背景を次のような言葉で説明した。 ▼酒井宏樹 「2021年6月に、リーグ・アン(フランス1部)のオリンピック・マルセイユから完全移籍で浦和レッズに加入してくれました。当時、浦和レッズへの加入理由を『浦和レッズにはマルセイユのような特別なファン・サポーターがいて、僕に緊張感や責任感を与えてくれる』と語っていた通り、ピッチの内外を問わず自らとチームに対して良い緊張感を与え、そして情熱と責任感あふれるプレーを見せてくれました」 「今回の移籍に向けた離脱については、重要な戦力であるという理由から慰留に努めましたが、『もう一度海外でプレーしたい』という本人の強い意向や、ヨーロッパを含め多くの選択肢がある中、トップフォームで浦和レッズに加入してくれたことへの感謝、これまでのチームへの貢献、そして経済面を含めたチーム全体の編成を熟考したうえで、苦渋の決断ではありましたが本人の意向を尊重することといたしました」 ▼アレクサンダー・ショルツ 「2021年5月に、デンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)のFCミッティランから完全移籍で浦和レッズに加入してくれました。日本に限らず、これまでの経歴においても、異文化へのチャレンジを積極的に行う人間性は多くのファン・サポーターのみなさまがご承知のことと思いますが、選手やチームスタッフ、クラブスタッフは勿論のこと、ファン・サポーターのみなさまやメディアのみなさまなど、全ての人に対して分け隔てなく接する素晴らしい人間性とピッチ上で見せる高い技術と戦術眼、そして強いウィニングスピリッツでチームに大きく貢献してくれました」 「今回の移籍に向けた離脱については、本人の異文化へのチャレンジ欲求を理解しつつも、余人をもって代えがたい不可欠な存在であるという理由から強く慰留に努めましたが、浦和レッズというクラブが現在持ち得ている全ての力をもってしても阻止することはできませんでした」 「契約期間中の移籍に際しては移籍金が発生しますが、その設定金額は選手自身の価値であると同時に、選手によるクラブへの評価を表すものでもあります。私たち浦和レッズは、今回のような移籍を回避できるクラブ、即ち経済力やブランド力等で世界と伍して闘うことのできるクラブになっていかなければならないという思いを改めて強く抱いております」 1 2 次へ
2024年07月04日 17:19
オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が日本との対戦に言及した。7月4日、豪州メディア『news.com.au』が伝えている。
先日、マレーシアのクアラルンプールで、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選会が行なわれ、オーストラリアは日本、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同じC組となった。
そんななか、同メディアのインタビューに応じたアーノルド監督は、このグループについて「日本が強い。FIFAランキング17位にランクインしているのには理由がある」と見解を示した。
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一方で「彼らは成長しているが、我々は日本から6、7位しか離れていない」と述べた上で、森保ジャパンとの対戦には「強いメンタリティを持って、自分たちを信じて戦うことが大事だ。選手たちにすでに伝えている目標は、グループで首位になることだ」と意気込んだ。
W杯最終予選では、5大会連続で日本と相まみえるオーストラリアは、どんな戦いを見せるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 16:52
(随時更新)ドイツで開催中のサッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)で、AFPのカメラが撮影した写真の中から「TOPSHOT」をまとめた。
2024年07月04日 16:42
セリエAに初の日本人守護神が誕生するのか。
パリ五輪のメンバーから外れたシント=トロイデンの鈴木彩艶は、元アブスパ福岡監督のファビオ・ペッキアが率いるパルマからの関心が取りざたされている。地元メディアは7月3日、来季からセリエAに昇格する同クラブが、鈴木の獲得に近づきつつあると報じた。
昨年夏、マンチェスター・ユナイテッドからの関心が注目された鈴木だが、出場機会を重視してシント=トロイデンに移籍。2023-24シーズンは32試合に出場して50失点、クリーンシートは6回という成績だった。
今夏も再びユナイテッド移籍の可能性が噂され、ジョゼップ・マルティネスのインテル移籍が濃厚なジェノアからの関心も報じられた鈴木。だが直近になり、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が、パルマとシント=トロイデンの交渉を報じていたところだ。
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そして3日、パルマ専門サイト『Parma Live』は「直近でスズキ獲得へ重要な加速があった。サプライズがなければ、彼が新たなファビオ・ペッキア監督の守護神だろう」と報じている。
「ベルギーメディアが報じたように、スズキはパルマのために五輪を断念すると決めた。さらに、シント=トロイデンはすでに代役獲得に動いている。ベンフィカとコクボ(小久保玲央ブライアン)を交渉しているのである。興味深いことに、彼もアフリカにルーツのある日本人GKだ」
パルマは元イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォンや、元フランス代表のセバスティアン・フレイなど、かつて名手が活躍したクラブだ。もちろん、中田英寿氏が在籍したことでも知られる。
鎌田大地がラツィオを去り、日本人選手が不在のセリエA。鈴木は歴代14人目の「カルチョ界のサムライ」となるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 16:22
EURO2024・ラウンド8でドイツ代表との対戦を控えるスペイン代表のMFダニ・オルモ(ライプツィヒ/ドイツ)が、インタビューに応じた。
2024年07月04日 16:18
J2の大分トリニータは7月4日、限定ユニフォームのデザインを発表した。
このキットのデザインコンセプトについて、大分は公式サイトで以下の通りに説明している。
「2024シーズンの大分トリニータのリミテッドユニフォームは、PUMA TRIBESからCAMO BORDER MODEモデルを採用。メインカラーには、大分県の花である『豊後梅』、そして大分県産オリジナルいちご『ベリーツ』からインスパイアされた色合いを基調に、首元・キャットマークにはクラブカラー『黄色』をアクセントにして革新的かつ挑戦的なデザインで表現。クラブ創設30周年目の今年、未だかつてない『挑戦的』カラーのリミテッドユニフォームで9月のHOME3試合を戦う」
【動画】トリニータが発表した限定ユニ!
クラブの公式Xが「未だかつてない『挑戦的』カラーで勝負!!」と綴って限定ユニを公開すると、以下のような声が寄せられた。
「全く新しくてこれはこれでいいね」
「リミユニで違う色取り入れるのいい」
「めっちゃ攻めたなw」
「"桃"戦的?てこと?」
「ピンクは欲しい」
「意外すぎる!」
「これはこれで好き!」
「このピンクめっちゃ好き」
なお、このユニフォームは、9月1日に行なわれるJ2第29節のジェフユナイテッド千葉戦、7日の30節・モンテディオ山形戦、28日の33節・藤枝MYFC戦に着用予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 15:57
チェルシーが、コリンチャンスに所属するブラジル人FWウェズレイに関心を寄せているようだ。3日、フランスメディア『フットメルカート』が伝えている。
今夏の移籍市場でオランダ代表DFイアン・マートセンやU−20イングランド代表DFルイス・ホールらを売却しているチェルシーは、すでにイングランド人DFトシン・アダラビオヨやU−17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアン(2025年夏加入予定)、U−20イングランド代表MFオマリ・ケリーマン、U−19スペイン代表FWマルク・グイウ、イングランド人MFキアナン・デューズバリー・ホールら5選手を獲得している。
しかし、今夏レスターから就任したエンツォ・マレスカ新監督が率いるチェルシーは、前線で複数のポジションをこなせるウィンガーの補強も望んでいることが明らかになっている。当初はフランス人MFミカエル・オリーズの獲得を狙っていたものの、バイエルンへの加入が決定的になっているため、他選手をリストアップしていると見られていた。
そんななか、今回の報道によると、チェルシーはコリンチャンスでプレーしているウェズレイに興味を寄せている模様で、すでにオファーを提示していることも伝えられている。
なお、ウェズレイにはチェルシーのほかにウェストハムやニース、ポルト、ナポリ、ローマなど数多くのクラブが関心を示しており、コリンチャンスは2000万ユーロ(約35億円)ほどの移籍金を望んでいることが報じられている。
2005年3月5日生まれで現在19歳のウェズレイはコリンチャンスの下部組織出身で、左ウィングを得意としている右利きのFW。ボールの扱い方やスピードに長けていることから、フランス代表FWキリアン・エンバペと比較されているという。今シーズンはここまで公式戦34試合出場で5ゴール3試合に出場するなど、クラブ通算では72試合に出場している。
チェルシー以外にウェストハムもすでにオファーを提示していることが報じられているが、果たしてチェルシーはウェズレイを獲得することができるのだろうか。
2024年07月04日 15:45
想定外の負傷は、イタリア王者の夏のチーム編成にどう影響するのだろうか。
インテル専門サイト『Passioneinter.com』は7月3日、カナダ代表のタジョン・ブキャナンが長期離脱する見込みになったのを受け、代役候補となる選手たちをリストアップした。
イタリアメディアによると、コパ・アメリカに参戦していたブキャナンは、練習中に重傷を負った。脛骨骨折で手術が必要とのことで、最低でも4〜5か月の長期離脱となる見通しだ。
シモーネ・インザーギ監督は1月に加入したブキャナンを3−5−2の左ウイングで時折起用。新シーズンもレギュラーのフェデリコ・ディマルコの控えとなることが見込まれていた。
だが、ブキャナンが長期離脱となれば、インテルはサイドの強化に動くかもしれない。Passioneinter.comはローコストの代役候補として、イバン・ペリシッチ(ディナモ・ザグレブ)、レーバン・クルザワ、マルコス・アロンソ、ファン・クアドラード、マリオ・エルモソ(以上フリー)、マッティア・ザノッティ(ユース)の名前をあげている。
【PHOTO】パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介!
一方で、同メディアはCBを獲得してカルロス・アウグストを左WBの控えとする案や、右サイドを強化して左サイドに回す方法もリストアップ。さらに、「ジョーカー」として、ノルディ・ムキエレ、そして冨安健洋(アーセナル)を選出している。最終ラインのいずれの役割もこなせる万能型だ。
イタリア衛星放送『Sky Sport』によれば、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長は「M・アロンソやアルベルト・グドムンソンなど様々な名前の記事を見たが、現時点で彼らの可能性は除外する」と話した。
「ブキャナンのケガは残念だ。しかし、若いし、簡単に回復するだろう。手術はとてもうまくいったと聞いている。4か月後に起用できるように願おう」
ボローニャ時代に高く評価され、類まれなユーティリティ性を誇る冨安は、イタリアサッカー界でたびたび補強候補にあがる。ただ、本人は悲願のプレミアリーグ優勝に意気込んでいるだろう。セリエA復帰の可能性はあるのか。まずは進展を見守りたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 15:42
現地時間7月5日に開催されるEURO2024の準々決勝で、ホスト国のドイツ代表は強豪スペインと激突する。
2024年07月04日 14:42
パリ五輪に臨む大岩ジャパンのメンバーにオーバーエイジ3人が選ばれず、鈴木彩艶(シント=トロイデン)と松木玖生(FC東京)が落選した現状を受け、思い出したのが日本代表の森保一監督の言葉である。
大岩ジャパンがパリ五輪出場を決めた後、Jリーグの試合(FC町田ゼルビア対柏レイソル)を視察した森保監督は次のようにコメントしていた。
「五輪はIW(インターナショナル・ウインドー)の開催とは違うので、選手の招集はかなり難しい。移籍が絡むケースは予測がたっていれば交渉できますが、移籍先が分からない状態だとなかなか…。オーバーエイジを含め最強チームを作っていくと大岩(剛)監督は考えると思いますが、その交渉は簡単ではありません。日本の総力を上げての交渉が必要です」
実際、松木選外の理由は「移籍」だった。山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)は思い通りにメンバーを選べない現状をネガティブに捉えず「今後世界のクラブとどうコミュニケーションをとって選手を招集できるのか。これは五輪だけでなく、U-20の世代でも同じことが起きています。そういう時代になったという日本サッカーの明るさだと捉えております」と話した。
ちなみに、選ばれた18人は怪我や体調不良以外は変更不可。つまり、移籍交渉をするためにチームを離脱したい選手が出ると、追加招集はできなくなるわけだ。そういう背景もあって、松木は選外となったのだろう。
山本NDが言うように、移籍市場で日本人選手が注目されているからこそベストメンバーが組めない現状は日本サッカーの成長とも捉えることができる。ただ、パリ五輪でメダルを獲得できるかどうかはまた別の話だ。オーバーエイジでフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)らを招集したアルゼンチンと比べても、ややパンチに欠けるスカッドだ(そもそもアルゼンチンと比べてはいけないのだろうが)。
U-23アジアカップの優勝メンバーが中心とはいえ、その大会の決勝でウズベキスタン相手に大苦戦した事実を忘れるべきではない。本大会になればウズベキスタンよりも手強いチームを倒さないとメダルには届かないはずで、そう考えると、明るい展望は描きにくいか。
いずれにしても、森保監督の懸念は現実のものになってしまった。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集部)
【記事】松木落選に質問が集中して当然。そう容易に想像できた状況下で「移籍の可能性があります」とあえて踏み込んだ山本NDのプロフェッショナルな姿勢【コラム】
2024年07月04日 14:34
バーンリーが、元イングランド代表MFスコット・パーカー氏の招へいに近づいているようだ。3日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
バーンリーは2022年7月にヴァンサン・コンパニ前監督を招へいすると、圧倒的な強さでチャンピオンシップ(2部)を制覇し、1年でのプレミアリーグ復帰を果たした。しかし、プレミアリーグでの戦いは厳しく、2023−19シーズンは19位に終わり、2部降格となった。
バーンリーとしては昨年5月に2028年6月30日までとなる長期契約を締結したこともあり、コンパニ前監督の続投を望んでいたものの、バイエルンから関心が寄せられ、同監督自身も移籍を望んだため、今夏にクラブを離れることとなった。
指揮官を引き抜かれたバーンリーは、すでにクレイグ・ベラミー氏が暫定監督に就任しているが、1年でのプレミアリーグ復帰に向けて正式な後任探しに動いていたなか、今回の報道によると、パーカー氏の招へいに近づいているという。契約はまだ締結されてはいないが、有力候補として浮上しており、すでに上層部とは2回の協議を行っていることが明らかになっている。
現在43歳のパーカー氏は現役時代にチェルシーやウェストハム、トッテナムなどでプレーし、イングランド代表としては18キャップを記録。2017年夏にフルアムで現役引退後、トッテナムのU−18チームで監督キャリアをスタートさせた。
その後、フルアムでの指揮を経て、2021年7月から当時2部のボーンマスの指揮官に就任した。初年度でプレミアリーグ昇格へと導いたものの、2022−23シーズンは開幕4試合で1勝3敗(2得点16失点)を喫し、2022年8月に解任。同年12月には初の海外挑戦を果たし、クラブ・ブルッヘ(ベルギー)の監督に就任したが、3カ月足らずで解任されて以降はフリーとなっていた。
2024年07月04日 14:14
ボローニャは3日、ベティスを退団した左SBフアン・ミランダを獲得したことを発表した。データサイト『transfermarkt』によると、契約期間は2027年夏までの3年間とのことだ。
「人生で最も難しい決断だった」と語り、最愛のクラブに別れを告げたミランダの新天地は、イタリアの“ロッソブルー”に決定した。2000年1月19日生まれの現在24歳。ベティスのカンテラで6年間過ごした後、2014年にバルセロナのカンテラに移ると、2018年11月にトップチームデビューを果たした。その後は、シャルケへの2年間のレンタル移籍を経て、2020年夏にベティスに加入。6年ぶりの古巣復帰となった。
そんなベティスでは、在籍4年でクラブ公式戦通算111試合に出場し8得点11アシストを記録した。群を抜くパスセンスと正確無比なフィードで攻撃の起点となり、3シーズン連続となるヨーロッパリーグ出場に貢献。そして、「決して消えることのない思い出。人生で最も美しい日だった」と回想するコパ・デル・レイ(国王杯)優勝だ。2022年4月24日に行われたバレンシアとの決勝戦はPK戦決着となり、同選手は成功すれば勝利となる5人目のキッカーを務めると、その大役を務め上げていた。
ミランダが加入するボローニャは、中世の香りが色濃く残るイタリア・ボローニャに本拠を構える古豪クラブ。2023−24シーズンのセリエAでは5位フィニッシュを成し遂げ、新シーズンは60年ぶりにチャンピオンズリーグに出場する。
なお、今月に開幕を控えるパリオリンピック2024のU−24スペイン代表にオーバーエイジ(OA)枠として、予備メンバー22名に選出されているミランダ。今後発表される正式登録の18名に残ることになれば、東京五輪に続いて2大会連続出場となる。
【公式発表】ボローニャがミランダ獲得を発表
Benvenuto in rossoblù 𝐉𝐔𝐀𝐍 🤝🇪🇸#ForzaBFC #WeAreOne— Bologna FC 1909 (@Bolognafc1909) July 3, 2024
2024年07月04日 14:01
マンチェスター・シティがトロワ所属のブラジル代表FWサヴィオ・モレイラの獲得に近づいているようだ。
2024年07月04日 13:34
日本サッカー協会(JFA)は7月3日、パリ五輪に臨むU-23日本代表のメンバーを発表。エールディビジのNECに所属する佐野航大は、バックアップメンバー4人のうちの一人となった。
このバックアップメンバーは、18人の本登録メンバーの中から怪我人や体調不良者が出た場合のみ入れ替えが可能となっている。JFAはこの4人について、大会期間中はチームに帯同せず、アクシデントがあった際に合流するとしている。
これを受けて、オランダメディア『destentor』は、「NECはおそらく、来シーズンの準備のためにサノを欠くことはない」との見出しで報道。「このMFはパリ五輪を戦う日本代表の予備リストに入った。そのため、NECは来季に向けてのプレシーズンでサノを欠く可能性は低い」と伝えた。
【PHOTO】悲願のメダル獲得へ!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介!
一方で万が一、緊急で招集された場合の懸念も示してる。
「しかし、オリンピックの初戦の前日までに招集される可能性もある。日本は24日のパラグアイとの第1戦を控えており、マリ(27日)、イスラエル(30日)と対戦する。決勝は8月9日の予定だ。もしサノが参加するとなれば、NECのプレシーズンに帯同できない。日本の結果によっては、来月10日に開幕するリーグ戦にも欠場するだろう」
2023-24シーズンは加入1年目ながら、NECの主力として活躍した佐野。2年目のパフォーマンスにも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 13:10
横浜F・マリノスは4日、MF植田啓太がSC相模原へ育成型期限付き移籍をすることを発表した。
なお、育成型期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、2024シーズン公式戦における横浜F・マリノスとの対戦には出場できない。
現在21歳の植田は、横浜FMのプライマリー、ジュニアユース、ユースを経て、2021年からトップチームに昇格し、2021年から2023年までは栃木SCへと期限付き移籍をしていた。今年から横浜FMに復帰したものの、ここまでリーグ戦の出場機会はなく、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合の出場にとどまっていた。
育成型期限付き移籍が決定した植田は横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「SC相模原に育成型期限付き移籍することとなりました。ファン・サポーターの皆さんの期待に応えられず、悔しい気持ちです。SC相模原に行くからには、しっかりとピッチ上でJ2昇格に貢献したいと思います。半年間ありがとうございました」
そして、加入する相模原のクラブ公式サイトでは「この度、横浜F・マリノスから育成型期限付き移籍で加入することになりました植田啓太です。SC相模原の最大の目標であるJ2昇格に向け、チームの力となれるように日々全力で頑張ります。よろしくお願いします」とコメントしている。
2024年07月04日 13:04
柏レイソルは7月4日、鹿島アントラーズからFW垣田裕暉の完全移籍で獲得したと発表した。
2016年に鹿島ユースからトップチームへ昇格した垣田は、ツエーゲン金沢、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖へのレンタル移籍を経て、23年に鹿島へ復帰。今季はJ1で4試合に出場していた。
26歳のストライカーは、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「はじめまして、垣田裕暉です。このたび、柏レイソルに加入することになりました。レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
垣田の加入を伝えた柏の公式Xには、以下のようなコメントが寄せられた。
「きたーー!!!」
「素晴らしい補強」
「めちゃくちゃ期待しております!」
「完全移籍で加入か」
「よろしく頼みまっせ!」
「一緒にタイトル取ろう!」
「木下とのツインタワー期待してます」
「全力で応援するのでよろしくお願いします!」
パリ五輪へ出場する細谷真大の穴を埋めるアタッカーとしての期待も大きい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部