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2024年07月02日 07:02
クリスタル・パレスは現地7月1日、ラツィオを退団した鎌田大地を獲得したと発表した。 昨夏にラツィオに加入した鎌田は、マウリツィオ・サッリ監督の下では満足な出場機会を得られなかったものの、後任のイゴール・トゥドールによって中心選手に抜擢。3月以降は見違えるようなパフォーマンスを発揮し、新契約を結んで残留するかと思われていた。 本人も「残るつもりだった」が、契約条件を巡ってラツィオとの交渉が決裂。フランクフルト時代に師事したオリバー・グラスナー監督が率いるクリスタル・パレスに新天地を求めた。 【動画】鎌田がアニメで登場!パレスが公開したウェルカムムービー この発表を受けて、ラツィオの地元メディア『LAZIO LIVE.TV』は「カマダは残念ながらラツィオで足跡を残せず、特にクラブとの関係をすべて台無しにする方法を見つけた。今ではそれが正式なものとなり、日本人はチームを得た」と伝えている。 「トゥドールの登場のおかげで再び良いレベルでプレーし始めたが、これは日本人選手の側近たちと契約延長前に合意するには十分ではなかった」 残留してほしかったというのが本音なのだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 06:50
毎週木曜日に『DAZN』で最新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回は日本代表選手の相馬勇紀がゲストとして出演し、ポルトガルリーグのカーザ・ピアで過ごした2シーズンを振り返っていた。
相馬勇紀といえば、鹿島アントラーズ時代から「ドラミちゃん」というあだ名が付けられていたことで有名。それは内田篤人が呼んだものだったが、その理由は「その時が自己最高体重だったから」だったのだそう。
内田「最初会ったときはちょっとふっくらしてたんだよね。それに練習着が黄色かったんだよね。
だから『ドラミちゃんみたいだね』って言ったら、それからドラミちゃんになっちゃった」
相馬「ふっくらしてました。そこからですね」
内田「でも今はシュッとされて。これは筋肉なんだよね。みなさん安心してください。ゴリゴリの筋肉です」
相馬「あの時よりは5kgくらい減りました。あれが自分史上最大体重でした」
内田「モデルみたいに言うな(笑)ふっくらしてたんだ」
相馬「あのときは怪我していて、筋トレをして、寮の食事が美味しいのでたくさん食べていたら太って…」
海外では「自分から言わなきゃ始まらない」…内田篤人と相馬勇紀が体験した、環境に慣れるワザとは
当時期限付き移籍で加入した鹿島アントラーズのトレーニングトップが黄色かったこともあり、ふっくらした体型をしていた相馬勇紀が「ドラミちゃんみたい」に見えたのだそう。
ただそれから徐々に体重が落ち、現在では鹿島時代よりも5kgほど軽くなっているのだとか。
2024年07月05日 06:30
ブライトンは4日、「三菱重工浦和レッズレディースから日本代表FW清家貴子を獲得した」と発表した。
このたび、清家貴子選手が @REDSLADIES より完全移籍で加入することが決定いたしました✍️ @BHAFCWomen pic.twitter.com/ibYLm7tYiW— ブライトン & ホーヴ・アルビオン (@OfficialBHAJPN) July 4, 2024
カオル 🤝 キコ!🇯🇵
pic.twitter.com/BHEhXhbE6y— ブライトン & ホーヴ・アルビオン (@OfficialBHAJPN) July 4, 2024
清家貴子は1996年生まれの27歳。浦和レッズレディースの下部組織で育ち、2015年にトップチームへと昇格したアタッカーだ。
日本のアンダー代表でも各年代で活躍し、昨年は女子ワールドカップのメンバーにも選出。この夏に行われるパリ五輪にも出場する予定となっている。
早くも同じブライトンの男子チームに所属している三笘薫とは対面し、「スタジアムに行って、三笘くんの載っているところで片っ端から写真を撮った」と明かしていた。
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ブライトンの女子チームは2018年にイングランドの女子スーパーリーグ1部に昇格しており、昨季は12チーム中9位という成績だった。
これまでの歴史上最高位は2020-21シーズンの6位で、いくつかのシーズンでは残留争いを余儀なくされたが、昇格以来一度も降格したことはない。
2024年07月05日 06:29
EURO2024でベスト8に進出したものの、厳しい批判に晒されているのが、イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督だ。
とりわけアタッカー陣に豊富なタレントを擁しながら、グループステージは1勝2分けでわずか2得点。ラウンド16でも、格下のスロバキアにあと30秒で敗退というところまで追い詰められた。
そんななか、その指揮官にアドバイスを送ったのが、元ドイツ代表FWのユルゲン・クリンスマン氏だ。今年2月に韓国代表の監督を解任された59歳は、英紙『THE Sun』で次のように語った。
「(準々決勝の)スイス戦ではハリー・ケインとアイバン・トニーを前線に置いた4−4−2を使うべきだ。ガレスが同じように感じているなら監督として自分の直感を信じ、決断をためらってはいけない」
また、世論に揺らぐのではなく、変化を選ばなければならないと強調。「(スイス戦で)大物選手を1人か2人外すことになるかもしれない。しかし、その決断を下す勇気が必要だ。(英国)国内には5600万人の監督がいる。誰もが異なる決断をしたいと思っている。何事にも気を取られてはいけない」と忠告した。
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このクリスマンを痛烈に非難したのが、韓国メディア『OSEN』だ。
アジアカップでベスト4に終わり、解任された指揮官について、「韓国での大失敗を全て忘れたのか。クリンスマンが煩わしい言葉を並べている」とこき下ろした。
「他ならぬクリンスマンだから全く説得力がない。 4−4−2のフォーメーションは彼がカタール・アジアカップで活用した戦術だが、結果的に大失敗だった。ソン・フンミンとチョ・ギュソンの2トップを稼動させたが、大きな効果は見られなかった。世論に振り回されてはいけないという話も批判に全く耳を傾けなかった彼の韓国監督時代を思い浮かべるだけだ」
同メディアは「ワンチームを作ろうとか、スタメンが固定されてはならないというアドバイスもバカバカしい。クリンスマンは選手たちの管理に失敗し、ソン・フンミンとイ・ガンインの衝突を防げす、揺れるパク・ヨンウにこだわり、キム・ジンスを排除した。ベンチメンバーも活用できず、多くの批判を受けた」と糾弾。こう締め括っている。
「皆が知るように結果は4強で脱落。韓国サッカーの黒歴史として残ったクリンスマンが約5か月後に、自分の過去はすべて消してしまい、専門家のように忠告する姿は滑稽なだけだ」
とにかく、韓国での評判はいまだに悪いようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 06:00
アーセナルは4日、ブレントフォードからレンタル移籍加入中だったスペイン代表GKダビド・ラヤについて、2024−25シーズンより同クラブに完全移籍加入することを発表した。
2024年07月05日 05:56
レアル・ソシエダの久保建英は7月4日、古巣であるFC東京のトレーニングに参加した。
この様子は、スペインでも注目され、複数のメディアが報道している。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「クボがFC東京でトレーニング」と見出しを打ち、「日本人はソシエダのプレシーズンが始まる7月11日を待たずに、Jリーグで現在8位のチームで準備を始めるのを決めた」と伝えた。
「タケ・クボは次のシーズンを稲妻のように始めたいと考えている。レアル・ソシエダのウインガーはプレシーズン開始予定日である7月11日まで待ちきれず、すでに日本の首都のクラブである東京FCでトレーニングを行なっている」
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また、大手紙『Mundo Deportivo』は「休暇中でもクボは止まらない」と題した記事を掲載。「ラ・レアルの日本人ストライカーは、厳しいシーズンを終えて母国で数日間の休息を楽しんでいる。実際のところ、タケは来週の木曜日、素晴らしいリズムでプレシーズンを始めるために、休息と身体の準備を組み合わせているのだ」と綴っている。
「ソシエダの選手が練習するチームは21試合を消化して8位だ。彼が行なっているトレーニングセッションは強度が高く、来週のスビエタでの最初のトレーニングに備えるのに良いものとなるだろう」
日本代表MFのやる気に、驚嘆しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 05:36
北中米ワールドカップ・アジア最終予選の開幕を控え、中国代表に新たな帰化選手が浮上した。
現地7月4日、スポーツメディア『新浪体育』が伝えたのは、ノルウェー2部のランハイムでプレーする攻撃的MF、ヨン・ホー・サテルの近況だ。「ノルウェー出身の中国名ホー・ヨンヨンは中国代表としてプレーする意思を明らかにした。今後すぐにでもブランコ・イバンコビッチ監督が招集する可能性が高い」と報じている。
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ホーは現在26歳。ノルウェー出身の父と中国出身の母を持つ。183センチの高身長ながら技巧に長けたパサーで、トップ下を主戦場にゴールをお膳立てする天才肌だ。同メディアは「ホーはノルウェーで生まれ育ち、同国の年代別代表にもずっと選ばれていた。かつては同世代のマーティン・ウーデゴー(アーセナル)と双璧をなしたほどの逸材である」と紹介。そのうえで、「フィジカル面が弱点で伸び悩んでいた。2019年に中国への帰化を果たして、それから4年間は北京国安でプレーしたが活躍はできず。A代表からもお呼びがかからなかった」と説明している。
だが、2023年から加入したランハイムで一躍ブレイク。2024年シーズンはここまで14試合に出場して10得点・4アシストの大暴れで、力強くチームを牽引している。
『新浪体育』は「北京国安時代のガラスのプレーメーカーが嘘のように光り輝いている。幸運にも彼はまだ中国国籍を有しており、招集に障害はない。中国代表は前線のウー・レイに好パスを供給できる選手を欠いており、彼はまさにうってつけの人材だ。イバンコビッチ監督なら上手くチームに馴染ませることができるだろう」と期待を寄せる。
今年2月に開催されたアジアカップでグループステージ敗退の惨敗に終わった中国代表。大会終了後に就任したイバンコビッチ新監督のもとで帰化選手を積極登用する強化策を復活させ、DFタイアス・ブラウニング(イングランド出身/上海海港)、FWエウケソン(ブラジル出身/成都蓉城)、MFフェルナンジーニョ(ブラジル出身/山東泰山)、MFニコ・イェナリス(イングランド出身/北京国安)、FWアラン(ブラジル出身/青島西海岸)らが続々と招集されてきた。さらに、コンゴ民主共和国出身で滄州マイティライオンズに所属する24歳のFWオスカー・マリトゥの帰化も進めているようだ。
最近はウイグル自治区出身の21歳FW、ベーラム・アブドゥエリを抜擢起用。アジア2次予選では途中出場のタイ戦で貴重な同点ゴールを決めるなど、イバンコビッチ采配が冴えをみせた。
24年ぶり2度目のワールドカップ出場を期す中国は、アジア最終予選で日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、インドネシアと同じグループCに入った。初戦は9月5日、埼玉スタジアムで開催される日本戦だ。はたして森保ジャパンとの重要なオープニングマッチでノルウェー産の“秘密兵器”がA代表デビューを飾るのか。クロアチア人指揮官のマネジメントに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 05:30
パリ五輪に臨むU-23日本代表のメンバーが7月3日に発表された。
FC東京でキャプテンを務め、大岩ジャパンでも副キャプテンを任されていたMF松木玖生(FC東京)の選外は驚きを与えたが、良くも悪くも大きなサプライズはなし。MF久保建英(ソシエダ)、MF鈴木唯人(ブレンビー)の招集不可は1か月前に山本昌邦ナショナルチームダイレクターが明かしており、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)に関しても移籍の報道が出ており、メンバー外になったとしても不思議ではなかった。
24歳以上の選手を3名まで起用できるオーバーエイジ枠も海外クラブとの交渉が難航していると伝えられていたため、2008年の北京大会以来となるオールU-23世代で戦うことも想定の範囲内だった。
本登録メンバーの18名中16名は、今春に開催されたパリ五輪アジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップに参戦。残る2名のFW斉藤光毅、MF三戸舜介(ともにスパルタ)も今年はクラブ事情で活動に参加できていなかったが、発足当初から重宝されてきたアタッカーで連係面に不安はない。
4名のバックアップメンバーを見てもMF山田楓喜(東京V)とCB鈴木海音(磐田)は大岩ジャパンのコアメンバーであり、アジア最終予選を戦ったメンバーで勝手知ったる面々だ。
2022年の3月上旬の立ち上げ合宿で大岩剛監督は「計画性と即興性」をキーワードのひとつに挙げており、誰が入っても崩れないようなチーム作りに注力してきた。特に今年に入ってからはより招集の可否が不透明となり、インターナショナルマッチウィーク外の開催となったアジア最終予選や本大会に誰がいるか見通せない状況だったが、結果的にはコアメンバーを軸に据えて最後の戦いに挑む形になった。
【PHOTO】パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介!
そうした前提条件を踏まえ、大岩ジャパンは56年ぶりのメダル獲得を果たせるのか。現状で勝算は50パーセントだと考える。3日の会見で「必ずファイナルに進む。そして必ず金メダルを獲得する」と力強く宣言した指揮官のもとで、U-23日本代表が勝ち上がっていくために必要なポイントとしてあげたいのは選手の起用法だ。
五輪はワールドカップとは異なり、18名で戦い抜かなければならない。しかも、スケジュールも過密で準決勝までは中2日で戦い、中3日で決勝を迎える(3位決定戦は中2日)。
言うまでもなく、回復させるためのリカバリーが重要な要素になってくるが、選手の疲労度をコントロールしながらのメンバー選考も不可欠になってくる。スタッフ、メディカルの力が試されるなかで、大岩監督がどのような決断を下すのか。初戦のパラグアイ戦の結果次第だが、どのタイミングでメンバーを大きく入れ替えるかは勝負の分水嶺になる。
その意味では、1戦目と2戦目がキーになるかもしれない。現地24日のパラグアイ戦、27日のマリ戦で相手の傾向と特徴を見ながら選手をピックアップし、ある程度均一に出場機会を与えることができれば、良い状態で3戦目のイスラエル戦(30日)に向かっていける。
もし、2戦目までにノックアウトステージ進出が決まっていれば、準々決勝を見据えた選手起用が可能。逆に突破が決まっていない状況であれば、万全なコンディションで選手たちはピッチに立てる。
実際にU-23アジア杯では、UAEとのグループステージ第2戦目(2−0)でスタメンを7名変更して勝利を掴んだ。大会後に大岩監督も「休ませるならここしかない」と大会前から覚悟を決めていたと明かしており、大胆な選手起用が同様にできればチームは楽になる。
パリ五輪でも思い切った選手起用ができるか。改めてスカッドを見ていくと、4−3−3のシステムをベースとするU-23日本代表において、サイドプレーヤーは三戸、斉藤、FW平河悠(町田)、FW佐藤恵允(ブレーメン)の4名。さらにセンターフォワードが主戦場の藤尾翔太(町田)も右サイドでプレーした経験を持つ。このセクションはローテーションが比較的計算しやすいと言えるだろう。
セントラルMFもアンカーは藤田譲瑠チマ、山本理仁(ともにシント=トロイデン)、川粼颯太(京都)、インサイドハーフは山本、川粼、荒木遼太郎(FC東京)に加え、両ウイングでプレーできる三戸が対応可能。最前線は細谷真大(柏)と藤尾が控えており、有事の際はクラブで1トップの経験がある荒木を持っていく手もある。
となると、難しいのはCBのやり繰りだろう。CBと比べ、SBは起用法の幅がある。左は大畑歩夢(浦和)、右は関根大輝(柏)がファーストチョイスで、両SBでプレーできる半田陸(G大阪)の存在も心強い。不測の事態に陥れば、三戸や佐藤を1列下げて対応する策もあり、選択肢としては決して少ないわけではない。
その一方でCBは専門色が強く、高井幸大(川崎)、西尾隆矢(C大阪)、木村誠二(鳥栖)のスペシャリストで回す形となる。だが、それ以外にこのポジションができる選手は高校時代にCBを主戦場としていた右SBの関根のみ。近年はこのポジションで本格的にプレーした経験はほとんどなく、大舞台でどこまでできるかは不透明だ。
1人でも疲労度が強い状況にあったり、出場停止になった場合は2人のCB+SB関根で乗り切る必要があるため、ハードな日程を戦うには不安材料となる。そうした事態を避けるためにも、先を見据えたマネジメントが求められるはずだ。
とはいえ、今大会は開幕後に負傷離脱となった場合はバックアップメンバーから補充ができる。万が一、怪我を抱えた場合は早めに決断を下す必要もあるだけに、状態の見極めも大きなポイントになってくるのは間違いない。
兎にも角にもメダルを狙うのであれば、いかにノックアウトステージで疲労度を抑えながら勝ち上がるかが大切になる。現状でメダル獲得の可能性を50パーセントとしたが、良い状態でノックアウトステージに進めれば、その可能性は一気に高まるだろう。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
2024年07月05日 05:26
先日、2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み分けが決定し、森保ジャパンは、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組となった。
2024年07月05日 05:23
EURO2024に参加中のフランス代表FWキリアン・エンバペが、一部のファンやメディアから批判を受けるFWアントワーヌ・グリーズマンを擁護した。4日、フランスメディア『フット・メルカート』が同選手のコメントを伝えている。
今大会の優勝候補と謳われているフランス代表は、初戦でオーストリア代表を下したものの、その後はオランダ代表とポーランド代表を相手に引き分け、まさかのグループステージ2位通過。ラウンド16ではベルギー代表を破って準々決勝に駒を進めたが、これまで記録した3得点はいずれもPKかオウンゴールとなっており、不振に陥る攻撃陣には少なくない批判が集まっている。
なかでもバッシングを受けるのが、フランス代表の中心選手として大きな期待を寄せられているエンバペとグリーズマンだ。そんななか、“レ・ブルー”のキャプテンを務めるエンバペが準々決勝ポルトガル代表戦の前日会見に出席。「アントワーヌは最近ちょっとひどい目に遭っている。特に批判が自国からのものであるのは理解し難いし、不公平だと思う」と同僚に対しての世間からの声に、自身の見解を示した。
また、「彼は代表チームに多くのことを与えてくれた選手であり、それが認められることは重要だと思う。彼は今ちょっとした荒波の中にいるが、それを言うのは恥ずかしいことではない。彼はみんなのサポートを受けている」とコメント。続けて、「彼は常にチームのために全力を尽くしてきた。フランス代表の近代史において最高の選手の一人だ」と擁護しつつ、「顔を見ればわかる。彼は全力を尽くしているんだから、どうか彼を助けてあげてほしい」とサポートを呼びかけている。
2024年07月05日 05:14
元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、苦戦したドリブラーについて言及した。
ゲスト出演した日本代表MFの相馬勇紀は突破力が持ち味。「好きなドリブラー」を尋ねられると、「小さい頃に好きだった選手がロナウジーニョ。ドリブルで衝撃を受けたのは(エデン・)アザール選手」と答え、後者についてこう評した。
「キープからのターンとかが上手いイメージで、推進力でギュッと行ったりとか」
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
その元ベルギー代表とチャンピオンズリーグで対戦経験がある内田氏は、「アザールは上手かったよ。CLでやってるけど」と話し、こう続けている。
「ケツの使い方が上手いのよ。身体はでかくないし、たぶん(相馬と)同じぐらい。ボールと相手の間にの身体を入れて、キープするのが本当に上手い。取れないなと」
シャルケでCLベスト4を経験した右SBも、手に負えなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 03:40
チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するプリマス・アーガイルの新指揮官に就任したウェイン・ルーニー氏が、記者会見で爆笑を誘ったようだ。4日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現役引退後に指導者へと転身したルーニー氏は、これまでダービー・カウンティ、D.C.ユナイテッドで監督を歴任し、1月にバーミンガムの指揮官を解任されてからはフリーの状態に。すると、2023−24シーズンのチャンピオンシップで21位に終わったプリマス・アーガイルが同氏の招へいに動き出し、先月25日にルーニー氏の新監督就任が発表された。
新天地の指揮官として初の記者会見に臨んだルーニー氏は、「私たちは仕事のやり方を賢くする必要がある。1年後のプレミアリーグ昇格を目指すと公言するつもりはないが、現実的になる必要がある」とコメント。「私らがやろうとしているのは、この5年間クラブがやってきたことを積み重ねていくこと。前進し続け、改善し続け、昨シーズンから確実に向上させる必要があると思う。我々に与えられた期間の終わりまでに、もっとプレミアリーグに近づくことができればと思う」と冷静な見方を示している。
また、フリーの間は解説者として活躍していたルーニー氏。記者から監督業に復帰した理由について問われると、「第2のガリー・ネヴィルにはなりたくないね」と人気解説者である元同僚の名前を出しながら爆笑を誘った。なお、本当の理由については、「私はサッカーに対する願望、情熱、そして愛を持っており、それは常に持ち続けてきたことだ。ここ数カ月はとても奇妙な日々だったよ。1月から家にいるのは本当に奇妙な時間だ。テレビの仕事も少しやったことがあるけど、本当の望みはマネジメントの仕事に戻ることだ」と明かした。
2024年07月05日 02:20
アトレティコ・マドリードからバルセロナへレンタル加入していたポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに、アストン・ヴィラが関心を寄せているようだ。
2024年07月05日 01:12
4日、2024−25シーズンのセリエAの日程が発表された。
2023−24シーズンは、インテルの3シーズンぶり通算20回目のスクデットで幕を閉じた。およそ2か月半のオフを挟み、新たなシーズンの幕が上がるなか、今回は2024−25シーズンのセリエAのスケジュールが伝えられた。
開幕戦では、王者インテルがジェノアの本拠地に乗り込む。2シーズンぶりの覇権奪還を目指すナポリは、敵地でヴェローナと対戦。ミランはホームにトリノを迎え、ユヴェントスは同じくホームで、22年ぶりにセリエAの舞台に戻ってきたコモと激突する。
なお、現時点で開幕週が8月17日から18日にかけての週末に開催されることは決まっている(※金曜および月曜開催の可能性あり)が、詳細な開催日時は明かされていない。
また、インテルとミランによるミラノ・ダービーは、9月22日の週末に行われる第5節と2025年2月2日の週末に行われる第23節で実現。前者はインテルのホーム扱い、後者はミランのホーム扱いで開催される。インテルとユヴェントスによるイタリア・ダービーは、10月27日の第9節がインテルのホームで、2月16日の第25節がユヴェントスのホームで行われる。ローマとラツィオによる“デルビー・デッラ・カピターレ”(ローマ・ダービー)は、1月5日の第19節がローマのホームで、4月13日の第32節がラツィオのホームで開催予定だ。
最終節は5月25日の週末にかけて開催される。インテルは敵地でコモと、ナポリはホームでカリアリと、ミランはホームでモンツァと、ユヴェントスは敵地でヴェネツィアと、それぞれ対戦予定だ。
2024−25シーズンのセリエAにおける、開幕節と最終節の対戦カードは下記の通り。
■セリエA開幕節・対戦カード
▼2024年8月18日(日)
ボローニャ vs ウディネーゼ
カリアリ vs ローマ
エンポリ vs モンツァ
ジェノア vs インテル
ヴェローナ vs ナポリ
ユヴェントス vs コモ
ラツィオ vs ヴェネツィア
レッチェ vs アタランタ
ミラン vs トリノ
パルマ・カルチョ vs フィオレンティーナ
■セリエA最終節・対戦カード
▼2025年5月25日(日)
アタランタ vs パルマ・カルチョ
ボローニャ vs ジェノア
コモ vs インテル
エンポリ vs ヴェローナ
ラツィオ vs レッチェ
ミラン vs モンツァ
ナポリ vs カリアリ
トリノ vs ローマ
ウディネーゼ vs フィオレンティーナ
ヴェネツィア vs ユヴェントス
2024年07月05日 00:00
EURO2024で準々決勝に進出したスペイン代表。2000年代中盤に入ってから世界を席巻し、EUROで2回、ワールドカップで1回優勝するなど黄金期を作ったチームだ。
今回は『FourFourTwo』から「スペイン代表の歴史上最も偉大なミッドフィルダー」のTOP10をご紹介する。10位:サンティ・カソルラ
サンティ・カソルラは怪我に苦しめられなければもっと伝説的な選手になったはずだ。2010年のワールドカップには出場できなかったが、その前後のEUROで優勝を果たしている。
両足で素晴らしいボールを蹴ることができる彼は2008年から2019年の間にスペイン代表で81試合に出場して15ゴールを決めた。9位:ジョゼップ・グアルディオラ
グアルディオラの優れた戦術的思考は、バルセロナとスペイン代表の中盤の中心でプレーしていたときからも明らかだった。知性と技術を武器に深い位置からゲームを作り、多くのタイトルを手にした。
スペイン代表では47試合にしか出場していないが、EURO1996を前にハビエル・クレメンテ監督と対立し、1998年のワールドカップを怪我で欠場していなければ、もっと多くのプレーをしていたはずだ。8位:ルイス・エンリケ
スポルティング・ヒホンでキャリアをスタートし、その後レアル・マドリーとバルセロナの両方でプレーしたルイス・エンリケ。エネルギーと闘争心に溢れたミッドフィルダーとして長く活躍した。
スペイン代表では11年のキャリアで62試合に出場し、12ゴールを奪取。監督としてもバルセロナとスペイン代表を率いて成功を収めている。7位:ルイス・スアレス
ルイス・スアレスは1950年代から60年代にかけて活躍した選手で、バルセロナでは攻撃的ミッドフィルダーとして、インテルでは深い位置のディープライン・プレーメーカーとしてゲームを作った。
攻撃を組み立てる能力から「エル・アルキテクト(建築家)」と呼ばれたスアレスは、1964年にスペイン代表をヨーロッパネーションズカップ優勝に導き、バロンドールを獲得した。今なお同賞に輝いたスペイン人選手は彼だけである。6位:ダビド・シルバ
ダビド・シルバは2010年ワールドカップの開幕戦でスイスに敗れたあとは1試合しか出場せず、優勝に貢献はできなかった。しかしその前後のEURO2008とEURO2012では重要な役割を果たし、後者では決勝戦でゴールも決めた。
スペイン代表としては125試合に出場して35ゴールを奪取。類稀な技術と攻撃センスで素晴らしい創造性をもたらした。5位:シャビ・アロンソ
世界最高クラスのパスレンジを持ったプレーメーカーのシャビ・アロンソは、2008年から2012年の間にいつもスペイン代表の中心で活躍し、3つのビッグタイトルに大きく貢献した。
EURO2008ではいくつかの試合でキャプテンマークも巻き、EURO2012ではフランス戦で2ゴールを奪取。現在レヴァークーゼンを率いてその知性を指導者として発揮している。4位:セスク・ファブレガス
EURO2008とEURO2012の決勝で先発出場したセスク・ファブレガス。2010年のワールドカップ決勝ではベンチスタートだったが、アンドレス・イニエスタの決勝点をアシストして大きく貢献した。
2006年に代表デビューした彼は10年以上に渡って招集され、100試合以上に出場。アーセナル、バルセロナ、チェルシーなどで長く活躍した。3位:セルヒオ・ブスケツ
セルヒオ・ブスケツは2008-09シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督によってバルセロナのトップチームへと引き上げられて以来、世界最高クラスのアンカーとして長く君臨し続けた。
2010年のワールドカップとEURO2012でスペイン代表の優勝に大きく貢献したほか、国際試合で140試合以上に出場するという偉業を成し遂げた。2位:アンドレス・イニエスタ
イニエスタは2010年のワールドカップ決勝でオランダ相手にゴールを決め、優勝の立役者になった選手だ。スペインの歴史上最も重要なシュートであったといえる。
サッカー界で最もエレガントな選手の一人だった彼は、EURO2012でも大会最優秀選手に選ばれるほどの活躍を見せた。バルセロナでも長く中心的な存在となり、2回の三冠を達成している。
130億円以上の選手も!「歴史上最も高額な移籍をしたスペイン人スター」TOP10 1位:チャビ・エルナンデス
2008年から2012年までEUROを2回、ワールドカップを1回優勝したスペイン代表のスタイルは「ティキ・タカ」。バルセロナでそれを実現させた司令塔がチャビ・エルナンデスであった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でパスサッカーのスタイルを完成させ、EURO2008では大会最優秀選手に選出された。
2024年07月04日 23:30
MF鎌田大地のクリスタル・パレス移籍も決まり、徐々にイングランド・プレミアリーグでプレイする日本人選手が増えてきた。
新シーズンはリヴァプールMF遠藤航、アーセナルDF冨安健洋、ブライトンFW三笘薫、そこに鎌田も加わることになる。すでに攻撃面では三笘が大きなインパクトを残しているが、鎌田もそれに続けるだろうか。クリスタル・パレスを指揮するのは、フランクフルトで鎌田と仕事をこなしたオリヴァー・グラスナーだ。鎌田の特長を理解してくれている人物でもあるため、かかる期待は大きい。
クラブのスティーブ・パリッシュ会長は鎌田のことを「ここ数シーズンの欧州サッカー界で最高の攻撃的MFの1人」と絶賛しており、中盤からクリスタル・パレスの攻撃陣を自由自在にコントロールする姿が期待されている。
『ESPN』も鎌田が重要戦力になれるはずと見ており、プレミアへの適応も問題なく進むはずと期待を寄せる。
「フランクフルトでの最後の2シーズンは、鎌田にとっておそらく最高の時間だったはずだ。鎌田はそれぞれ9ゴールと16ゴールをマークした。彼の得点能力は、2023-24シーズンにセントラルMFがわずか1ゴールしか決めていないパレスにとって、有益な補強となるはずだ。プレミア特有のフィジカル面はアジアの選手が適応に苦労する分野だったが、鎌田のこれまでの欧州での経験(ヨーロッパリーグ優勝を含む)を考えると、問題はないはずだ。彼は細身に見えるかもしれないが、その中には闘志あふれる性格と意欲が隠れている。それがなければ、彼がここまでの成功を収めることはなかっただろう」
「もちろんチーム間の競争は激しいため、鎌田が自動的に先発メンバーに入るとは限らない。ジェフェルソン・レルマやウィル・ヒューズといったベテラン選手に加え、イングランド代表の新星でもあるアダム・ウォートンは1月の加入からすぐにインパクトを与えた。それでも、鎌田がグラスナーの下で見せていたフランクフルト時代のパフォーマンスを取り戻すことができれば、彼を外すことは不可能となるのではないか」
2023-24シーズンは怪我に苦しんだ三笘の完全復活にも期待したいところで、新シーズンはプレミアで攻守にわたって躍動する日本人選手の姿に期待だ。