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2026年02月10日 05:00
「阪神春季キャンプ」(9日、宜野座) 阪神・糸井嘉男SA(44)=デイリースポーツ評論家=が9日、臨時コーチとしての4日間の業務を終えた。2年連続の指導となった中、高卒3年目の百崎ら若虎たちの成長を称賛するとともに、シーズン中のサポート継続も約束。「元気はつらつと、いいキャンプを送れているんじゃないですか」と満面の笑みで総括した。 黄金ルーキーについても改めて絶賛だ。前日8日に具志川でドラフト1位・立石を初視察。「卓越したスイングをすでに持っている。あとは打球音がやばい。これは褒め言葉やけど、品がない音してる。もうガオーッみたいな」と“糸井節”で太鼓判を押した。 昨年のクリケットバットなどに続き、今年はトレーニング用の大縄「バトルロープ」や、力の伝わり方やスイング軌道を確認できる「アクアバット」を持参。後輩たちの成長を促すべく工夫を凝らした指導を行った。「引き続き、選手の手助けもできたらなと思います。(スローガンに合わせ)僕も熱覇ですよ〜」。選手たちの頼もしい兄貴分が連覇へ向けて熱く寄り添っていく。
2026年02月10日 08:00
11年ぶりに日本球界に復帰した楽天の前田健太投手(37)が9日までにデイリースポーツの単独インタビューに応じた。キャンプでは初日にブルペン入りするなど、精力的に練習をこなしている。なぜ、このタイミングで帰ってきたのか。そこには「最後は日本で」という熱い思いがあった。昨季はメジャー未勝利に終わったが、ベテランと呼ばれる世代になりながらも復活への自信も口にした。目標は日本一。「マエケンさん」の心の内を直撃した。
◇ ◇
後輩のチームメートから「マエケンさん」と呼ばれて、どんどんなじんでいっている。報道陣にも「いいですよ。マエケンさんで」。だから「マエケンさん」と呼ぶことにした。
遠くにいても「マエケンさん」がどこにいるか、すぐ分かる。練習中の笑顔。沖縄で通年見られるハイビスカスのように、大輪の笑顔が咲き誇る。
「初めて会う選手が多いので、そういう部分も大事だと思います」と言う。「でも、無理して盛り上げようと思っているわけじゃない。これが素の姿でもあるので、自分を出してやっていこうかなと思う。楽しみながらやっているところはあります」とも。こちらが本音か。「マエケンさん」のそのまんまが笑顔として表現される。
「練習は楽しいですよ。試合は真剣勝負なので楽しむことは難しいですけど、みんなでやる練習はすごく楽しいです」。久しぶりの日本での野球。仲間の呼び名は「マエケン」から「マエケンさん」に変わったが、中身は当時のまま変わっていない。(デイリースポーツ・鈴木創太)
2026年02月10日 08:00
「阪神春季キャンプ」(9日、宜野座)
阪神の新外国人、ダウリ・モレッタ投手(29)=前パイレーツ=が宜野座組に合流し、初のライブBP(実戦形式の打撃練習)でキレキレのスライダーを披露した。デイリースポーツ評論家の西山秀二氏は「腕の後ろの振りが小さいフォームに特徴がある」と評価した上で「まだまだ調整不足。体を動かして投げ込んだ後に見てみたい」と指摘した。
◇ ◇
モレッタは腕の後ろの振りが小さいフォームに特徴がある。抱え込むようにして投げるから、モーションに合わせて打者がタイミングを取ると、真っすぐ系に差し込まれてしまう。変化球は、スライダーはそこそこだが、チェンジアップは腕が振れていないから抜けきっていない。寒さも影響したのだろう。ドリスにも言えるがまだまだ調整不足。体を動かして投げ込んだ後に見てみたい。
先発2人では左のルーカスがおもしろい。制球力があり、変化球も多彩。長身のラグズデールは、直球の威力はあるが、変化球のコントロールが物足りなかった。真っすぐだけでは日本の野球は通用しない。打者が立った時、ストライク付近に投げられたら、試合で使えるメドが立つだろう。
阪神は日本投手が強力とはいえ、シーズンに入れば頭数が足りなくなるもの。ドリスを含めた4投手の中から、2、3人は機能してほしい。
2026年02月10日 08:00
11年ぶりに日本球界に復帰した楽天の前田健太投手(37)が9日までにデイリースポーツの単独インタビューに応じた。キャンプでは初日にブルペン入りするなど、精力的に練習をこなしている。なぜ、このタイミングで帰ってきたのか。そこには「最後は日本で」という熱い思いがあった。昨季はメジャー未勝利に終わったが、ベテランと呼ばれる世代になりながらも復活への自信も口にした。目標は日本一。「マエケンさん」の心の内を直撃した。
◇ ◇
−11年ぶりの日本でのキャンプ。多くのファンの前での練習は。
「楽しむことができています。新しいチーム、新しいスタートなので新鮮な気持ちですし、ベテランと言われる年齢で帰って来ましたけど、ゼロからのスタートという環境だったので、ルーキーの時のような気持ちというか、若い時の気持ちを思い出しながら野球ができている」
−昨季は米大リーグのタイガースで7試合の登板に終わった。その後、マイナー2球団を渡り歩く悔しいシーズンだった。
「この年齢になってハングリー精神的なものを味わえたのは、すごく良かった。知られていないかもしれないですけどマイナーリーグの先発は基本、中4日か中5日なんですよ。ずっとローテーションを守ってきたので(楽天で)先発をする土台は築けたと思います」
−昨季は2021年のトミー・ジョン手術以降では最速となる152キロも出た。「最後は自信を持ってマウンドに上がれた」と話していたが、修正点は。
「完全にフォームですね。『こういうふうに投げてみたら』と言われて試したのが合わなかったことが一番なんですけど、そこから修正するのに時間がかかった。夏場ぐらいから徐々に自分を取り戻すことができた。しっかりしたフォームで投げられればスピードが出るのは分かっていた。(広島時代の)MAXも152キロぐらいだった。平均球速も変わっていないと思います」
−30代半ばを過ぎても若いころと変わらない球速が出せる秘訣(ひけつ)は。
「体をしっかり鍛えて、筋力的にも衰えたりする部分にあらがえるように、さらにパワーアップできるように。年齢が上がっても逆にスピードを上げたいとか、もっと良くなりたいという気持ちでトレーニングしています」
−「最後は日本球界で」と思ったのはいつ頃か。
「実はメジャー挑戦の時から決めていました。でも1年目から『帰る、帰る』って言うのも(違う)。アメリカに行ったからにはアメリカで勝負することに集中していました」
−それがこのタイミングになった。
「いつになるのかという明確なものはなかったんですが、最初の契約が8年間だったので先が長すぎて。8年契約が終わった時に、アメリカでの自分の評価をもう一度きちんと知りたいというところで、アメリカのフリーエージェント(FA)市場に出て2年契約をしていただいた。その2年が終わったら、ちょうど10年。日本に帰るタイミングで、自分がしっかり投げられる状態というのも考えると、このタイミングかなと。タイガースから2年契約のオファーを受けた時に、これが終わったら帰ろうと決めました」
−「最後は日本で」と思った理由は。
「日本でデビューして、ファンの人に応援してもらって期待してもらって、頑張ってこられた。あとは若い時、引退試合をしてもらえる選手になりたいと思っていた。その頃は一流選手しか引退試合はやってもらえなかったので、ずっと目標でもあった。そういう意味では、いい花道と言うとあれですけど、日本で最後を終えたいなとずっと思っていました」
−目標は日本一と公言しているが、個人的な目標は。
「日本にいる時は、去年はこうだったから今年はこうしたいとかあったんですが、久しぶりに帰ってきたので細かい数字の目標を立てるのがすごく難しい。ただ、昨年イーグルスに規定投球回(到達)と2桁勝利がいなかったということで、そこはクリアしないといけない。先発陣がしっかり投げないとチームの勝利、リーグ優勝、日本一は絶対に見えてこない。他のピッチャーもみんなでクリアしていきたい」
−日本でリーグ優勝、日本一を経験せずに米球界に移籍した。その翌年から広島が3連覇。複雑な心境だったのでは。
「そうですね。最初の頃は、すごくね。でもカープの優勝というのは僕自身もうれしかった。『自分がいないのに』というよりも、一緒に戦っていた仲間と喜びたかったという思いが強かった。ただ、僕もアメリカに行って地区優勝は7回ぐらい、『もうシャンパンファイトも飽きた』と言えるぐらいやらせてもらったので、そこまで『カープの優勝が』と思わなくなった。でも日本に戻ってきたからには、チームメートと喜びを分かち合いたい。イーグルスもBクラスが続いているので、日本一を目指してみんなと頑張りたい」
−今度は初めてのビールかけ。
「ビールかけしたいですね。そうですね、やったことがないので。日本でやりたいですね」
◆前田 健太(まえだ・けんた)1988年4月11日生まれ、37歳。大阪府出身。185センチ、83キロ。右投げ右打ち。投手。PL学園から06年度高校生ドラフト1巡目で広島入団。12年4月6日、DeNA戦でノーヒットノーラン。沢村賞2度(10、15年)ベストナイン3度(10、13、15年)ゴールデングラブ賞5度(10、12〜15年)。16年にポスティングシステムを利用しドジャースと契約。20年ツインズ、24年タイガースへ移籍。25年途中にカブスやヤンキースと契約。
【今キャンプのマエケン】
11年ぶりの日本球界でのキャンプ。前田健は8日の第2クール終了までに4度ブルペンに入った。全力投球でのデータを計測した6日のブルペンでは148キロを記録。「状態はいいですね」と順調さを強調した。
「自分の力感的にスピードがちゃんと出ているので安心できる。ここで出なかったから『もっと頑張らないと』となるんですけど、しっかり出たので落ち着いて練習できる」。投げた感覚とスピードの一致。この時期での及第点をつけた。
今後は打者を相手にした投球に移行する。日本の打者を分析し、NPB球に戻っての変化球の精度、ストライクゾーンなど細かいところまで確認。実戦的な取り組みをこなして、開幕に向けて仕上げていく。
2026年02月10日 08:00
◆ ベテラン右腕が約1年半ぶり古巣復帰
現地時間9日、シカゴ・ホワイトソックスがFAのエリック・フェディ投手(32)と単年契約を結んだと米複数メディアが報じた。
2026年02月10日 07:55
元近鉄・太田幸司氏が振り返る原点「野球しかなかった」
甲子園を沸かした“元祖アイドル右腕”が太田幸司氏(野球評論家)だ。うなる快速球に甘いマスク。青森・三沢高エースとして、1969年夏決勝の延長18回0-0引き分け再試合での激投などで「コーちゃんフィーバー」を巻き起こした。ドラフト1位で入団した近鉄でも2桁勝利を3度マーク。常に人気を背負いながら、アマでもプロでも実績を残したが、その原点ともいえる小学生時代は決してズバ抜けた存在ではなかったという。
1952年1月23日生まれの太田氏は「僕らの時代は子どもが何かやるといったら野球しかなかった。小学校に入る前から、稲刈りしたあとの田んぼで三角ベースとかで遊んでいましたよ。それに親父が結構野球好きでね。道具も、裏の雑木林で、木を切って削ってバットみたいなものを作ってくれたし、お袋は布に綿を入れてグラブみたいなのを作ってくれたんです。親父とはよくキャッチボールをしましたしね」と振り返る。
「あの頃って町内会にも、テレビがある家がまだ1軒、2軒という状況だった。ナイターは巨人戦しかやっていないしね。テレビがある家にお父さん方もビールとおつまみを持って集まって野球中継を見る。そこへ連れていってもらって一緒に見ました。その辺が野球との出会いでもあったのかな」。自然と巨人ファンになったそうだ。「3番・長嶋(茂雄)やぁーとか言ってね。パ・リーグは日本シリーズで巨人と戦う西鉄、南海くらいしか知らなかった。近鉄は全く知らなかった」。
三沢市立岡三沢小学校4年の時に、学校の軟式野球部に入った。ポジションは外野手。「三沢は特殊でね、米軍基地の中に米国のチームが何チームかあって、そこに市内の小学校の選抜チームも入って土日は試合をしていた。こっちは硬式。だから軟式と硬式の両方をやっていました。僕らは小学校の軟式チームでがっつり練習していたけど、米国のチームは楽しそうにやるだけだから、僕らの方が圧倒的に強かったんですけどね」。
しかしながら、太田氏は決して目立つ存在ではなかったそうだ。「小学校のチームでは1番とか2番を打っていましたけど、選抜チームではたまにスタメンで使ってもらえるか、くらいの選手でしたね。選抜チームは(米軍内のリーグで)優勝して、東京のリトルリーグの大会に行ったけど、人数制限とかもあって、そのメンバーには選ばれなかった。(三沢駅で)みんなを見送るだけの寂しい思いもしましたよ」と話した。足が速くて強肩も「野球は下手」
「同級生がみんなうまくてね。ウワー、凄いなぁって見ていましたね。そこに何とか追いつこう、みたいな、そんな感じでした。プロ野球選手になる人は、よく小さい頃から野球が抜群に上手くて……とか言われますが僕の場合は全然」。のちに女性ファンを大熱狂させる太田氏だが「ピッチャーで、4番でキャプテンというのがあの頃のモテるパターンというか。それに憧れはあったけど、自分がピッチャーをやれるようになるとは思ってもいませんでした」と口にした。
「足は一番速かったし、肩が強かったというのはありました。でも野球は下手。たいして打てなかったですし……。外野からはガーッと放って、バックネットによく直接ぶつけていました。見せ場だと思って、みんながカットっていうなか、ノーバンで行ったろうと思って投げたら、大暴投。そんなのもよくやっていました。まぁ、身体能力はありましたね。小学校とかの運動会では足が速いんで独壇場でした」。それでも野球では、同級生たちにその頃はまだ勝てなかったようだ。
当時の三沢市内の小学校選抜チームには、後の三沢高野球部メンバーが数多く名を連ねていた。「あの時は(三沢高では一塁手となる)菊池(弘義)がエースで、(三沢高で)ショートだった八重沢(憲一)も投げていましたね」。太田氏が投手になるのは三沢市立第一中学2年になってから。そこから伝説の投手への道を歩んでいくが「小学校当時のことを知る人だったら『あの太田が……』って思っていたんじゃないですかねぇ」と言って笑った。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年02月10日 07:50
◆ 新天地では先発起用へ
現地時間9日、タンパベイ・レイズがFAのニック・マルティネス投手(35)を獲得したと米複数メディアが報じた。契約は1年1300万ドルとされ、来季の相互オプションが含まれている。
2014年にレンジャーズでMLBデビューを飾ったマルティネスは2018年から日本ハムとソフトバンクで計4シーズン在籍し、NPB通算21勝を記録。2022年にパドレスでメジャー復帰を果たし、2023年には自己最多の63試合に登板した。
2024年からレッズに移り、先発・中継ぎを兼任して10勝、防御率3.10をマーク。昨季は26先発を含む40登板で11勝14敗、自己最多の165回2/3を投げ、防御率4.45、114奪三振という成績だった。米国代表として2021年の東京オリンピック、2023年のWBCに参戦した実績も持つ。
レイズは2023年まで5年連続でポストシーズンに進出するも、直近2シーズンはいずれも地区4位。今回の契約は中心打者ヤンディ・ディアスの年俸1200万ドルを上回り、現時点でチームトップ最高年俸となっている。
2026年02月10日 07:23
昨日はまさかのスペルミスも…
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が9日(日本時間10日)、インスタグラムを更新し、前日にスペルミスがあったロッカーのプレートが修正されたことを報告した。
ホワイトソックスと契約して本格的なスプリングトレーニング開始前にキャンプ地で練習を行っている村上は、8日(同9日)にインスタグラムで、ロッカーのネームプレートが「MUNETAKI MURAKAMI」になっている写真を投稿していた。
これにはX(旧ツイッター)のホワイトソックスファンから「酷い球団」「ホワイトソックスらしい」「これ以上酷いことはできない」「やっぱりやりやがった」「受け入れられない」と、近年成績も低迷している球団ということもあって怒りの声もあがっていた。
翌日にインスタグラムを更新した村上は、「MUNETAKA」に修正されたプレートを公開。Iだった部分には、上からAが貼られているようだ。(Full-Count編集部)
2026年02月10日 07:20
高卒5年目左腕の泰勝利は昨季2軍セーブ王、1軍デビューも果たした
日米通算165勝を誇る前田健太投手が11年ぶりにNPBに復帰した。
2026年02月10日 07:20
◆ 大型トレードで内野陣拡充
ボストン・レッドソックスは現地時間9日、ミルウォーキー・ブリュワーズとのトレード成立を発表。ケイレブ・ダービン内野手(25)、アンドリュー・モナステリオ内野手(28)、アンソニー・サイグラー内野手(26)を獲得した。
ダービンは2021年のドラフトでブレーブスに入団し、昨オフにヤンキースからブリュワーズへトレード移籍。昨季4月にMLBデビューを果たすと、正三塁手に定着して136試合で打率.256、11本塁打、18盗塁、OPS.721の成績を収め、ナ・リーグ新人王投票3位に選出された。
ベネズエラ出身のモナステリオは3年目の昨季68試合に出場して打率.270、4本塁打、OPS.755を記録。昨季7月にMLBデビューを飾ったサイグラーは34試合で打率.194、OPS.501という成績だった。
レッドソックスは内野手3名に加えて今季ドラフトの指名権を獲得。対価としてジョシュ・ハリソン投手、デービッド・ハミルトン内野手、マイナーのシェーン・ドローハン投手をブリュワーズに放出した。
レッドソックスは昨季の正三塁手アレックス・ブレグマンがカブスにFA移籍。6選手の絡む大型トレードでその穴埋めに動いた。レギュラー起用が予想されるダービンは三塁だけでなく二塁、遊撃でもプレー。モナステリオは内野4ポジションと左翼を守り、サイグラーも三塁を中心に、マイナーでは二塁と捕手での出場経験も持つ。
2026年02月10日 06:50
◆ シルバースラッガー賞2度のベテラン打者が新天地へ
現地時間9日、ピッツバーグ・パイレーツがFAのマルセル・オズナ選手(35)を獲得したと米複数メディアが報じた。契約は1年1200万ドルとされ、来季の相互オプションが含まれている。
ドミニカ共和国出身のオズナは2013年にマーリンズでMLBデビューを飾り、通算296本塁打をマーク。2017年には打率.312、37本塁打、124打点の好成績を残してシルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞をそれぞれ初受賞した。2020年からブレーブスに加入し、同年の短縮シーズンでナ・リーグ打撃2冠に輝いた。
2023年に自己最多の40本塁打を放つと、翌2024年には全162試合に出場して打率.302、39本塁打、OPS.925とそれぞれリーグ3傑に入る活躍を収め、MVP投票4位にランクイン。昨季は145試合で打率.232、21本塁打、OPS.756という成績だった。
2年連続の地区最下位に沈んだパイレーツはチーム総得点・本塁打・OPSが昨季30球団ワーストと低迷。今オフは昨季31本塁打のブランドン・ロウ、球宴出場のライアン・オハーンらを獲得し、打線強化に努めている。
2026年02月10日 06:20
◆ ライブBPでの登板に「WBCに選ばれて早い仕上がりだが…」
オリックスの宮城大弥と曽谷龍平が8日、ライブBPに初登板。宮城は20球を投げ、ヒット性の当たりは1本のみと上々の仕上がり。曽谷は得意のスライダーを含めた全球種を投げ、ヒット性の当たりはなしと手応えを感じる仕上がりを見せた。
侍左腕コンビの好投に、9日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・齊藤明雄氏は「WBCに選ばれて早い仕上がりだが、ライブBPで投げたときのボールを見た感じだとしっかり出来上がっている」と評価し「宮城に関しては昨年より直球のキレが出ている感じが見えた。曽谷は当然スライダーのキレが良い」と分析。
もう1人の解説・佐伯貴弘氏は「打者目線で見ると、まず出てくる言葉は良い投手だなという所」と語り「特に宮城はあっという間にボールが来ているイメージで、打者は打ちづらい。ゆったりとしたフォームから突然リリースの時だけ腕の振りが速くなる。ずっと打者は利き腕を追いかけているが、その中でいつまでもリリースが出てこないというのが良い投手」と称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月10日 06:10
◆ 即戦力左腕に佐伯氏「巨人のOBで言うと郄橋尚成さん」と評価
巨人のドラフト1位・竹丸和幸が7日、実戦形式のライブBPに初登板。
2026年02月10日 06:00
広島のサンドロ・ファビアン外野手(27)とエレフリス・モンテロ内野手(27)が助っ人対談を行った。来日2年目となる仲良しドミニカンコンビ。野球の話題、互いへの本音、ファンへの思いなど息の合った掛け合いを披露した。“ファビモン”の愛称で親しまれる2人の笑顔あふれるトークをお楽しみください。
◇ ◇
チーム上位進出の命運を握るファビアン、モンテロの両主砲。彼らが口をそろえて「不可欠な存在」と敬意を表すのが、フェリシアーノ通訳だ。今回の対談で両者が本音を語ってくれたのも、通訳を務めた同氏への絶大な信頼があってこそだろう。
ファビアンは「全ての面で支えてくれる」と全幅の信頼を寄せる。特に感謝するのが日本特有の細やかな規律への助言。「時間やルールの管理を徹底してくれるおかげで、野球に集中できる」。グラウンド外での緻密な目配りで助っ人たちのパフォーマンスを支えている。
一方、モンテロは同氏の人間性に救われてきた。「気分が乗らない時も、絶妙な声掛けで気分を立て直してくれる。モチベーションを維持してくれたよ」とメンタル面でのサポートに感謝する。
すでに始まっている来日2年目のシーズン。固い絆で結ばれた3人が、チームを明るい未来へと導いていく。(デイリースポーツ・高橋涼太朗)
2026年02月10日 06:00
広島のサンドロ・ファビアン外野手(27)とエレフリス・モンテロ内野手(27)が助っ人対談を行った。来日2年目となる仲良しドミニカンコンビ。野球の話題、互いへの本音、ファンへの思いなど息の合った掛け合いを披露した。“ファビモン”の愛称で親しまれる2人の笑顔あふれるトークをお楽しみください。
◇ ◇
−ここまでのキャンプを振り返って。
モンテロ(以下モン)「本当にいい感じだね。ポジティブにスタートできているし、第2クールまでしっかり追い込めているよ」
ファビアン(以下ファビ)「僕は寒さに弱いんだけど、今年はそんなに寒くない。オフにしっかり準備できたから、バッティングも守備もいい感じで調整できているよ」
−ここからは2人の本音に迫る質問を。
ファビ「楽しそうだね!」
−お互いを動物で例えるなら。
モン「おもしろい質問だ!ファビは猫だね。ニャーニャーニャーって感じ(笑)」
ファビ「そんなことしてない!(笑)」
−なぜ猫なのか。
モン「人に乗っかったりそばに寄り添ったり、べったりくっついたりするのが好きだからね。見ていて分かるだろ?」
ファビ「モンティーはゴリラ。体、腕、足、全部が太いし、でかすぎる。ぶつかったら痛い。かっこいいゴリラだね」
モン「かっこいいゴリラなら許すよ(笑)」
−相手の能力を一つだけ手に入れることができたら何がほしいか。
ファビ「モンティーのパワーだね。とにかく遠くに飛ばすことができる。この時期にあれだけのスイングができるのは、うらやましいよ」
モン「ファビの走力がほしいね。ファビはミートもうまいし、パワーもあるけど、僕にないのは彼のスピード。あの速さがほしい」
ファビ「(日本語で)ワタシ、ハヤイヨ!」
−昨年は2人でお立ち台に2回上がった。今年は何回上がりたいか。
ファビ「お立ち台に上がれるということはチームが勝つということ。難しいけど、全試合2人でお立ち台に上がれるように活躍したいね」
モン「お立ち台はファンと勝利を共有できる最高の時間。何回でもあの景色を見たい。2人のパフォーマンスでファンを盛り上げたいね」
−来日2年目。どんなプレーを見せたいか。
モン「とにかくたくさんホームランを打ちたいね。昨年はケガもあって9本だけだった。あとは打点。1点でも多く挙げてチームに貢献したいね。ファビの方が先の打順を打つことが多くなると思うから、走者に出たファビをホームにかえしたい。しっかり走って!」
ファビ「打撃では昨季以上の成績を残したい。相手も研究してくると思うけど、それを上回りたい。あとは守備だね。もう少し失点を防ぐことができるプレーを増やしたい。得意ではないけど、一生懸命ボールを追いかけるよ。モンティーと2人で優勝に導けるように、ベストを尽くすことを約束するよ」
−昨季1番印象に残っている一打は。
ファビ「ソフトバンク戦の満塁ホームラン(※注1)かな。あの光景は忘れられない。追い込まれていたんだけど、スライダーにうまく反応できた。球場の盛り上がりも最高だったね」
モン「僕は甲子園で大竹から打った来日初ホームラン(※注2)だね。大竹にチームがずっと苦しめられていたのは知っていたから、いい投手から打てたのはうれしかったよ」
−新井監督は2人にとってどんなボスか。
モン「スペシャルな監督だと思う。勝った時も負けた時も僕ら選手と同じ表情をしている。選手と一緒に戦ってくれる。打撃についてのコミュニケーションもしっかりと取ってくれるし、心から信頼しているよ」
ファビ「僕たちの意見をしっかりと聞いて尊重してくれる。素晴らしい人格者だよ。助っ人である僕たちにプレッシャーをかけない。『できることをやってくれたらいい』という言葉はとても大事にしているよ」
−マツダスタジアムでのプレーはどんな気分か。
ファビ「素晴らしい球場だね。一番気に入っているのは、グラウンドからファンの姿がよく見えること。雰囲気が最高だね」
モン「ファビと同じだよ。マツダに来てくれるファンは素晴らしい。勝っていても負けていても、パワフルな声援を送ってくれる。昨年、野球をやってきて初めて経験する歓声を浴びて感動した。自分の名前を呼んでくれるのはありがたい」
−お互いのここだけは直してほしいと思うところは。
ファビ「ん〜特にないかな。カンペキ。真面目に練習するし、『もうちょっと練習しろよ』なんて誰も言えない。本当に一生懸命、野球に取り組んでいるから素晴らしいね。能力は高い。あとは試合で結果を出すだけだね」
モン「同じだよ。僕たちはつながっているからね。改善してほしいところはないよ」
−野球を引退したらどんな人生を過ごしたいか。
モン「家族とたくさん旅行したいね。旅をして、世界を知って、文化を知りたい。家族と一緒に過ごしたいね」
ファビ「モンティーと同じ。野球が終わったら家族と長い時間を過ごすと決めているよ。たくさん旅行に行ったあとは、母国のドミニカ共和国でゆっくりしたいね」
◆サンドロ・ファビアン(Sandro Fabian)1998年3月6日生まれ、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身。180センチ、81キロ。右投げ右打ち。外野手。ハポン中高を経て14年にジャイアンツと契約。22年レンジャースへ移籍。24年メジャーデビューも3試合出場に終わる。25年広島入りし、138試合、打率・276、17本塁打、65打点。
◆エレフリス・モンテロ(Elehuris Montero)1998年8月17日生まれ、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身。190センチ、106キロ。右投げ右打ち。内野手。サンホセフェイアレグリア中高から14年カージナルスと契約。21年ロッキーズへトレードされる。22年メジャーデビューし、3年間で205試合で21本塁打。25年広島入りし、105試合、打率・255、9本塁打、41打点。
【広島主な助っ人コンビ】
◆ホプキンス&シェーン(75〜76年)医師を目指す変わり種の3番ホプキンス、陽気なムードメーカーの6番シェーン。山本浩二、衣笠祥雄らの脇を固めた。75年にシェーンは1試合左右打席本塁打を2度記録。ホプキンスは10月15日巨人戦で、九回に優勝を決定的にする3ランを放った。
◆ライトル&ギャレット(77〜79年)巧打に加え強肩好守と三拍子そろったライトルは、球団史上最高助っ人として語り継がれる。ギャレットは78年に40本塁打するなど、長打力で赤ヘル打線を支えた。
2026年02月10日 05:00
今季加入した外国人選手を紹介する「新助っ人襲来」。今回は阪神のキャム・ディベイニー内野手(28)を取り上げる。8日の日本ハムとの練習試合は「3番・遊撃」でスタメン出場し、初安打を記録した。支えとなっている婚約者の存在や、野球を志すきっかけとなった憧れのスター選手などについてたっぷりと語った。
◇ ◇
◆生まれ
1997年4月13日。米国ニューハンプシャー州。「有名な湖もあるし、ハイキングやスキーもできるよ。風景に富んだ場所で都心部に近いっていう利点もあるね。都心部に近いのに自然が多いのは魅力的」
◆野球との出合い
「父がレッドソックスファンでその影響が大きかったかな」
◆最初にプレーしていたポジション
「ファーストとサードが4、5歳の時。ショートは8歳の時かな」
◆家族構成
「妹と弟。妹が10歳下で弟が1歳下。妹はもう数カ月ぐらいで高校を卒業する。かわいいよ」
◆結婚は?
「婚約者がいるよ。日本には3月に来るんだ」
◆趣味や特技
「ビーチで過ごす時間は好きだね」
◆得意なこと
「数学が大好きなんだ」
◆野球道具
「victus(ヴィクタス)のグローブとバットを使っているよ。今、野球界で一番のブランドじゃないかな」
◆仲の良い選手
「みんなすごくいい人だよ。ルーカス選手とラグズデール選手はアメリカ人同士で仲良くしているし、モレッタ選手も一緒にプレーしていたこともある。他の選手たちとも仲良くなれたらいいね」
◆外国人選手との会話
「箸の正しい持ち方はみんなで話し合いながらやってるよ。いまだに正しい持ち方はマスターできていないけどね」
◆沖縄の印象
「最高だね。すごく刺激的。球場間の移動でも風景を楽しめるし、海岸沿いはすてきだね」
◆憧れていた選手
「ガルシアパーラ選手。3、4歳の時にはボストンレッドソックスでプレーしてたけど、すごい選手だった」
◆ニックネーム
「今はキャムだけど、他の選手からはキャムーンって伸ばす感じで呼んでもらえているよ」
◆アピールポイント
「パワーのある打撃。安定した守備。ショートは内野のリーダーになるポジション。人としていい見本になれるように動きたい」
◆ファンへ
「交流できることを楽しみにしているよ。いい影響を与えられる選手になれたらいいな!」
【ノマー・ガルシアパーラとは】
ノマー・ガルシアパーラ(Nomar Garciaparra)1973年、米国カリフォルニア州生まれ、右投げ右打ちの内野手。両親はメキシコ人。96年にレッドソックスでメジャーデビュー。以後ドジャース、カブス、アスレチックスで09年までプレー。強肩と巧みな身のこなしを駆使した内野守備で一時代を築いた。メジャー通算1434試合、打率.313、229本塁打、936打点。
【今キャンプのディベイニー】
ディベイニーは遊撃のレギュラー奪取を誓い、1月末に来日した。宜野座組でキャンプインすると、2度目のランチ特打でいきなり看板直撃弾を含む5本の柵越えを放ち、存在感を発揮した。
初実戦となった8日の日本ハム戦(名護)では「3番・遊撃」でスタメン出場すると、第1打席でいきなり中前打を放ち“虎初安打”をマーク。ただ守備では正面の打球をトンネルし、同時に初失策も記録してしまった。「ボールの跳ね方だったり、グラウンド自体に慣れていかないといけない」と反省しつつ「打席での感覚は非常に良かった」と手応えをにじませた。藤川監督も「特守もできて、打撃もできて、吸収できる年齢。受け入れようとする姿もありますから」と姿勢をたたえた。
陽気な性格も垣間見えた。フリー打撃では歓声がわき起こると、ファンへ一礼をする姿も。「他の選手たちがやっているように礼儀正しくやってみようかと。すごくうれしい瞬間でした」と、日本の環境になじもうとする姿勢も虎党に愛される要素になりそうだ。