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2026年02月10日 06:00
広島のサンドロ・ファビアン外野手(27)とエレフリス・モンテロ内野手(27)が助っ人対談を行った。来日2年目となる仲良しドミニカンコンビ。野球の話題、互いへの本音、ファンへの思いなど息の合った掛け合いを披露した。“ファビモン”の愛称で親しまれる2人の笑顔あふれるトークをお楽しみください。 ◇ ◇ −ここまでのキャンプを振り返って。 モンテロ(以下モン)「本当にいい感じだね。ポジティブにスタートできているし、第2クールまでしっかり追い込めているよ」 ファビアン(以下ファビ)「僕は寒さに弱いんだけど、今年はそんなに寒くない。オフにしっかり準備できたから、バッティングも守備もいい感じで調整できているよ」 −ここからは2人の本音に迫る質問を。 ファビ「楽しそうだね!」 −お互いを動物で例えるなら。 モン「おもしろい質問だ!ファビは猫だね。ニャーニャーニャーって感じ(笑)」 ファビ「そんなことしてない!(笑)」 −なぜ猫なのか。 モン「人に乗っかったりそばに寄り添ったり、べったりくっついたりするのが好きだからね。見ていて分かるだろ?」 ファビ「モンティーはゴリラ。体、腕、足、全部が太いし、でかすぎる。ぶつかったら痛い。かっこいいゴリラだね」 モン「かっこいいゴリラなら許すよ(笑)」 −相手の能力を一つだけ手に入れることができたら何がほしいか。 ファビ「モンティーのパワーだね。とにかく遠くに飛ばすことができる。この時期にあれだけのスイングができるのは、うらやましいよ」 モン「ファビの走力がほしいね。ファビはミートもうまいし、パワーもあるけど、僕にないのは彼のスピード。あの速さがほしい」 ファビ「(日本語で)ワタシ、ハヤイヨ!」 −昨年は2人でお立ち台に2回上がった。今年は何回上がりたいか。 ファビ「お立ち台に上がれるということはチームが勝つということ。難しいけど、全試合2人でお立ち台に上がれるように活躍したいね」 モン「お立ち台はファンと勝利を共有できる最高の時間。何回でもあの景色を見たい。2人のパフォーマンスでファンを盛り上げたいね」 −来日2年目。どんなプレーを見せたいか。 モン「とにかくたくさんホームランを打ちたいね。昨年はケガもあって9本だけだった。あとは打点。1点でも多く挙げてチームに貢献したいね。ファビの方が先の打順を打つことが多くなると思うから、走者に出たファビをホームにかえしたい。しっかり走って!」 ファビ「打撃では昨季以上の成績を残したい。相手も研究してくると思うけど、それを上回りたい。あとは守備だね。もう少し失点を防ぐことができるプレーを増やしたい。得意ではないけど、一生懸命ボールを追いかけるよ。モンティーと2人で優勝に導けるように、ベストを尽くすことを約束するよ」 −昨季1番印象に残っている一打は。 ファビ「ソフトバンク戦の満塁ホームラン(※注1)かな。あの光景は忘れられない。追い込まれていたんだけど、スライダーにうまく反応できた。球場の盛り上がりも最高だったね」 モン「僕は甲子園で大竹から打った来日初ホームラン(※注2)だね。大竹にチームがずっと苦しめられていたのは知っていたから、いい投手から打てたのはうれしかったよ」 −新井監督は2人にとってどんなボスか。 モン「スペシャルな監督だと思う。勝った時も負けた時も僕ら選手と同じ表情をしている。選手と一緒に戦ってくれる。打撃についてのコミュニケーションもしっかりと取ってくれるし、心から信頼しているよ」 ファビ「僕たちの意見をしっかりと聞いて尊重してくれる。素晴らしい人格者だよ。助っ人である僕たちにプレッシャーをかけない。『できることをやってくれたらいい』という言葉はとても大事にしているよ」 −マツダスタジアムでのプレーはどんな気分か。 ファビ「素晴らしい球場だね。一番気に入っているのは、グラウンドからファンの姿がよく見えること。雰囲気が最高だね」 モン「ファビと同じだよ。マツダに来てくれるファンは素晴らしい。勝っていても負けていても、パワフルな声援を送ってくれる。昨年、野球をやってきて初めて経験する歓声を浴びて感動した。自分の名前を呼んでくれるのはありがたい」 −お互いのここだけは直してほしいと思うところは。 ファビ「ん〜特にないかな。カンペキ。真面目に練習するし、『もうちょっと練習しろよ』なんて誰も言えない。本当に一生懸命、野球に取り組んでいるから素晴らしいね。能力は高い。あとは試合で結果を出すだけだね」 モン「同じだよ。僕たちはつながっているからね。改善してほしいところはないよ」 −野球を引退したらどんな人生を過ごしたいか。 モン「家族とたくさん旅行したいね。旅をして、世界を知って、文化を知りたい。家族と一緒に過ごしたいね」 ファビ「モンティーと同じ。野球が終わったら家族と長い時間を過ごすと決めているよ。たくさん旅行に行ったあとは、母国のドミニカ共和国でゆっくりしたいね」 ◆サンドロ・ファビアン(Sandro Fabian)1998年3月6日生まれ、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身。180センチ、81キロ。右投げ右打ち。外野手。ハポン中高を経て14年にジャイアンツと契約。22年レンジャースへ移籍。24年メジャーデビューも3試合出場に終わる。25年広島入りし、138試合、打率・276、17本塁打、65打点。 ◆エレフリス・モンテロ(Elehuris Montero)1998年8月17日生まれ、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身。190センチ、106キロ。右投げ右打ち。内野手。サンホセフェイアレグリア中高から14年カージナルスと契約。21年ロッキーズへトレードされる。22年メジャーデビューし、3年間で205試合で21本塁打。25年広島入りし、105試合、打率・255、9本塁打、41打点。 【広島主な助っ人コンビ】 ◆ホプキンス&シェーン(75〜76年)医師を目指す変わり種の3番ホプキンス、陽気なムードメーカーの6番シェーン。山本浩二、衣笠祥雄らの脇を固めた。75年にシェーンは1試合左右打席本塁打を2度記録。ホプキンスは10月15日巨人戦で、九回に優勝を決定的にする3ランを放った。 ◆ライトル&ギャレット(77〜79年)巧打に加え強肩好守と三拍子そろったライトルは、球団史上最高助っ人として語り継がれる。ギャレットは78年に40本塁打するなど、長打力で赤ヘル打線を支えた。
2026年02月10日 08:00
11年ぶりに日本球界に復帰した楽天の前田健太投手(37)が9日までにデイリースポーツの単独インタビューに応じた。キャンプでは初日にブルペン入りするなど、精力的に練習をこなしている。なぜ、このタイミングで帰ってきたのか。そこには「最後は日本で」という熱い思いがあった。昨季はメジャー未勝利に終わったが、ベテランと呼ばれる世代になりながらも復活への自信も口にした。目標は日本一。「マエケンさん」の心の内を直撃した。
◇ ◇
後輩のチームメートから「マエケンさん」と呼ばれて、どんどんなじんでいっている。報道陣にも「いいですよ。マエケンさんで」。だから「マエケンさん」と呼ぶことにした。
遠くにいても「マエケンさん」がどこにいるか、すぐ分かる。練習中の笑顔。沖縄で通年見られるハイビスカスのように、大輪の笑顔が咲き誇る。
「初めて会う選手が多いので、そういう部分も大事だと思います」と言う。「でも、無理して盛り上げようと思っているわけじゃない。これが素の姿でもあるので、自分を出してやっていこうかなと思う。楽しみながらやっているところはあります」とも。こちらが本音か。「マエケンさん」のそのまんまが笑顔として表現される。
「練習は楽しいですよ。試合は真剣勝負なので楽しむことは難しいですけど、みんなでやる練習はすごく楽しいです」。久しぶりの日本での野球。仲間の呼び名は「マエケン」から「マエケンさん」に変わったが、中身は当時のまま変わっていない。(デイリースポーツ・鈴木創太)
2026年02月10日 08:00
広島・森下暢仁投手(28)が9日、先発予定の10日の紅白戦で“3人斬り”を誓った。春季キャンプ期間中の紅白戦登板は、プロ7年目にして初めて。昨年8月に発症した右肩炎症後、初の実戦でもある。内容と結果を示し、順調な調整ぶりを印象づける構えだ。
自己最速マウンドだ。春季キャンプ中の紅白戦登板は、プロ7年目で初めて。森下は「しっかり3人で終われるようにしたい。誰と組むか分からないけど、コミュニケーションを取って投げたい」と静かに闘志を燃やした。
昨年のシート打撃登板は2月20日だった。今春はハイペース調整。7日はシート打撃で腕を振り、最速145キロをたたき出した。
昨年8月に右肩の炎症で出場選手登録を抹消され、そのままシーズンを終えた。故障明けのキャンプながら、例年より前倒しで調整が進む。それでも「そんなに投げ込みもしてないですし、その分、体は軽く感じるところもある。ここから投げ込みもしつつ、その中でけがなくやれたら」と自然体を強調しる。
先発し、1イニングを投げる予定。本番モードで、全球種を投げる青写真を描く。開幕ローテ争いは横一線で、床田も同日に先発する。球種を絞るのではなく持ち球全てを解禁し、内容と結果を示す意気込みだ。
今春キャンプでは1、2日と自身初の2日連続ブルペン入り。2年連続の開幕投手をつかみ取るための準備は、順調そのものだ。「シート打撃登板もしっかり投げられたので、引き続きしっかり投げたい。ずっと言っていますけど、どこでも結果が出せるように」。6勝14敗だった昨季からのリベンジを誓うシーズン。その一歩とする。
2026年02月10日 08:00
「阪神春季キャンプ」(9日、宜野座)
阪神の新外国人、ダウリ・モレッタ投手(29)=前パイレーツ=が宜野座組に合流し、初のライブBP(実戦形式の打撃練習)でキレキレのスライダーを披露した。デイリースポーツ評論家の西山秀二氏は「腕の後ろの振りが小さいフォームに特徴がある」と評価した上で「まだまだ調整不足。体を動かして投げ込んだ後に見てみたい」と指摘した。
◇ ◇
モレッタは腕の後ろの振りが小さいフォームに特徴がある。抱え込むようにして投げるから、モーションに合わせて打者がタイミングを取ると、真っすぐ系に差し込まれてしまう。変化球は、スライダーはそこそこだが、チェンジアップは腕が振れていないから抜けきっていない。寒さも影響したのだろう。ドリスにも言えるがまだまだ調整不足。体を動かして投げ込んだ後に見てみたい。
先発2人では左のルーカスがおもしろい。制球力があり、変化球も多彩。長身のラグズデールは、直球の威力はあるが、変化球のコントロールが物足りなかった。真っすぐだけでは日本の野球は通用しない。打者が立った時、ストライク付近に投げられたら、試合で使えるメドが立つだろう。
阪神は日本投手が強力とはいえ、シーズンに入れば頭数が足りなくなるもの。ドリスを含めた4投手の中から、2、3人は機能してほしい。
2026年02月10日 08:00
11年ぶりに日本球界に復帰した楽天の前田健太投手(37)が9日までにデイリースポーツの単独インタビューに応じた。
2026年02月10日 08:00
◆ ベテラン右腕が約1年半ぶり古巣復帰
現地時間9日、シカゴ・ホワイトソックスがFAのエリック・フェディ投手(32)と単年契約を結んだと米複数メディアが報じた。
フェディは2014年のドラフト1巡目指名でナショナルズに入団し、2017年にMLBデビュー。6年間のプレーを経て2023年に韓国のNCダイノスへ移籍すると、20勝6敗、防御率2.00、209奪三振と投手3冠の大活躍を収め、シーズンMVPに輝いた。
2024年から2年契約でホワイトソックスに加入し、同年7月末のトレード移籍までに7勝4敗、防御率3.11の好成績をマーク。昨季はカージナルス、ブレーブス、ブリュワーズの3球団を渡り歩き、計32登板で4勝13敗、防御率5.49という成績に終わった。
今オフのホワイトソックスは村上宗隆とアンソニー・ケイ、守護神候補のセランソニー・ドミンゲスをそれぞれ2年契約で獲得。3年連続100敗以上と低迷するチームを立て直すべく、活発なオフシーズンを過ごしている。
2026年02月10日 07:55
元近鉄・太田幸司氏が振り返る原点「野球しかなかった」
甲子園を沸かした“元祖アイドル右腕”が太田幸司氏(野球評論家)だ。うなる快速球に甘いマスク。青森・三沢高エースとして、1969年夏決勝の延長18回0-0引き分け再試合での激投などで「コーちゃんフィーバー」を巻き起こした。ドラフト1位で入団した近鉄でも2桁勝利を3度マーク。常に人気を背負いながら、アマでもプロでも実績を残したが、その原点ともいえる小学生時代は決してズバ抜けた存在ではなかったという。
1952年1月23日生まれの太田氏は「僕らの時代は子どもが何かやるといったら野球しかなかった。小学校に入る前から、稲刈りしたあとの田んぼで三角ベースとかで遊んでいましたよ。それに親父が結構野球好きでね。道具も、裏の雑木林で、木を切って削ってバットみたいなものを作ってくれたし、お袋は布に綿を入れてグラブみたいなのを作ってくれたんです。親父とはよくキャッチボールをしましたしね」と振り返る。
「あの頃って町内会にも、テレビがある家がまだ1軒、2軒という状況だった。ナイターは巨人戦しかやっていないしね。テレビがある家にお父さん方もビールとおつまみを持って集まって野球中継を見る。そこへ連れていってもらって一緒に見ました。その辺が野球との出会いでもあったのかな」。自然と巨人ファンになったそうだ。「3番・長嶋(茂雄)やぁーとか言ってね。パ・リーグは日本シリーズで巨人と戦う西鉄、南海くらいしか知らなかった。近鉄は全く知らなかった」。
三沢市立岡三沢小学校4年の時に、学校の軟式野球部に入った。ポジションは外野手。「三沢は特殊でね、米軍基地の中に米国のチームが何チームかあって、そこに市内の小学校の選抜チームも入って土日は試合をしていた。こっちは硬式。だから軟式と硬式の両方をやっていました。僕らは小学校の軟式チームでがっつり練習していたけど、米国のチームは楽しそうにやるだけだから、僕らの方が圧倒的に強かったんですけどね」。
しかしながら、太田氏は決して目立つ存在ではなかったそうだ。「小学校のチームでは1番とか2番を打っていましたけど、選抜チームではたまにスタメンで使ってもらえるか、くらいの選手でしたね。選抜チームは(米軍内のリーグで)優勝して、東京のリトルリーグの大会に行ったけど、人数制限とかもあって、そのメンバーには選ばれなかった。(三沢駅で)みんなを見送るだけの寂しい思いもしましたよ」と話した。足が速くて強肩も「野球は下手」
「同級生がみんなうまくてね。ウワー、凄いなぁって見ていましたね。そこに何とか追いつこう、みたいな、そんな感じでした。プロ野球選手になる人は、よく小さい頃から野球が抜群に上手くて……とか言われますが僕の場合は全然」。のちに女性ファンを大熱狂させる太田氏だが「ピッチャーで、4番でキャプテンというのがあの頃のモテるパターンというか。それに憧れはあったけど、自分がピッチャーをやれるようになるとは思ってもいませんでした」と口にした。
「足は一番速かったし、肩が強かったというのはありました。でも野球は下手。たいして打てなかったですし……。外野からはガーッと放って、バックネットによく直接ぶつけていました。見せ場だと思って、みんながカットっていうなか、ノーバンで行ったろうと思って投げたら、大暴投。そんなのもよくやっていました。まぁ、身体能力はありましたね。小学校とかの運動会では足が速いんで独壇場でした」。それでも野球では、同級生たちにその頃はまだ勝てなかったようだ。
当時の三沢市内の小学校選抜チームには、後の三沢高野球部メンバーが数多く名を連ねていた。「あの時は(三沢高では一塁手となる)菊池(弘義)がエースで、(三沢高で)ショートだった八重沢(憲一)も投げていましたね」。太田氏が投手になるのは三沢市立第一中学2年になってから。そこから伝説の投手への道を歩んでいくが「小学校当時のことを知る人だったら『あの太田が……』って思っていたんじゃないですかねぇ」と言って笑った。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年02月10日 07:50
◆ 新天地では先発起用へ
現地時間9日、タンパベイ・レイズがFAのニック・マルティネス投手(35)を獲得したと米複数メディアが報じた。契約は1年1300万ドルとされ、来季の相互オプションが含まれている。
2014年にレンジャーズでMLBデビューを飾ったマルティネスは2018年から日本ハムとソフトバンクで計4シーズン在籍し、NPB通算21勝を記録。2022年にパドレスでメジャー復帰を果たし、2023年には自己最多の63試合に登板した。
2024年からレッズに移り、先発・中継ぎを兼任して10勝、防御率3.10をマーク。昨季は26先発を含む40登板で11勝14敗、自己最多の165回2/3を投げ、防御率4.45、114奪三振という成績だった。米国代表として2021年の東京オリンピック、2023年のWBCに参戦した実績も持つ。
レイズは2023年まで5年連続でポストシーズンに進出するも、直近2シーズンはいずれも地区4位。今回の契約は中心打者ヤンディ・ディアスの年俸1200万ドルを上回り、現時点でチームトップ最高年俸となっている。
2026年02月10日 07:23
昨日はまさかのスペルミスも…
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が9日(日本時間10日)、インスタグラムを更新し、前日にスペルミスがあったロッカーのプレートが修正されたことを報告した。
2026年02月10日 07:20
高卒5年目左腕の泰勝利は昨季2軍セーブ王、1軍デビューも果たした
日米通算165勝を誇る前田健太投手が11年ぶりにNPBに復帰した。楽天の一員として若手選手とともに汗を流す日々。新たな仲間たちの中には高いポテンシャルを持つ逸材たちも多く存在し、驚きを隠せないでいた。
「めちゃくちゃいい投手がたくさんいます。僕がいた頃より若手のレベルアップはすごいですし、みんな球速も出ていて、そういう意味では11年ぶりに戻ってきて若手の底上げや突き上げのようなものはすごいなと思います」
そんな中でも「僕はまだちゃんとは見られていないんですけど、秦(勝利)選手はみんないいっていうのですごく楽しみだなと思います」と5年目を迎えた22歳左腕の名前を挙げた。
鹿児島・奄美大島出身の泰は2021年ドラフト4位で神村学園高から入団。2023年3月に左肘のトミー・ジョン手術を受けた。昨季はイースタン・リーグで30セーブを挙げてタイトルを獲得し、1軍デビューを果たすと6試合に登板して1勝0敗、防御率0.00をマーク。計6回1/3を投げ14奪三振という能力を誇る。
前田の目に魅力的に映ったのは、技術面だけではない。「ちょっと天然なので、図太いんじゃないかなと(笑)。 物怖じしないというか。中継ぎ投手は気持ちの切り替え、あまり自分で自分を追い込みすぎないのも大事だと思うので、メンタル的なものも兼ね備えているのかなと思います」と太鼓判を押した。
「若手ではないですけど、西口投手とか西垣投手とかは、もしかしたらまだまだ全国的にはそこまで知られていないかもしれないですけど、良いピッチャー。 日本を代表するような投手陣がいるというのは、すごく心強いなと思います」とマエケン。新たに出会った“才能”にも刺激を受けながら、11年ぶりの日本のキャンプを駆け抜けている。(町田利衣 / Rie Machida)
2026年02月10日 07:20
◆ 大型トレードで内野陣拡充
ボストン・レッドソックスは現地時間9日、ミルウォーキー・ブリュワーズとのトレード成立を発表。ケイレブ・ダービン内野手(25)、アンドリュー・モナステリオ内野手(28)、アンソニー・サイグラー内野手(26)を獲得した。
ダービンは2021年のドラフトでブレーブスに入団し、昨オフにヤンキースからブリュワーズへトレード移籍。昨季4月にMLBデビューを果たすと、正三塁手に定着して136試合で打率.256、11本塁打、18盗塁、OPS.721の成績を収め、ナ・リーグ新人王投票3位に選出された。
ベネズエラ出身のモナステリオは3年目の昨季68試合に出場して打率.270、4本塁打、OPS.755を記録。昨季7月にMLBデビューを飾ったサイグラーは34試合で打率.194、OPS.501という成績だった。
レッドソックスは内野手3名に加えて今季ドラフトの指名権を獲得。対価としてジョシュ・ハリソン投手、デービッド・ハミルトン内野手、マイナーのシェーン・ドローハン投手をブリュワーズに放出した。
レッドソックスは昨季の正三塁手アレックス・ブレグマンがカブスにFA移籍。6選手の絡む大型トレードでその穴埋めに動いた。レギュラー起用が予想されるダービンは三塁だけでなく二塁、遊撃でもプレー。モナステリオは内野4ポジションと左翼を守り、サイグラーも三塁を中心に、マイナーでは二塁と捕手での出場経験も持つ。
2026年02月10日 06:50
◆ シルバースラッガー賞2度のベテラン打者が新天地へ
現地時間9日、ピッツバーグ・パイレーツがFAのマルセル・オズナ選手(35)を獲得したと米複数メディアが報じた。契約は1年1200万ドルとされ、来季の相互オプションが含まれている。
ドミニカ共和国出身のオズナは2013年にマーリンズでMLBデビューを飾り、通算296本塁打をマーク。2017年には打率.312、37本塁打、124打点の好成績を残してシルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞をそれぞれ初受賞した。2020年からブレーブスに加入し、同年の短縮シーズンでナ・リーグ打撃2冠に輝いた。
2023年に自己最多の40本塁打を放つと、翌2024年には全162試合に出場して打率.302、39本塁打、OPS.925とそれぞれリーグ3傑に入る活躍を収め、MVP投票4位にランクイン。昨季は145試合で打率.232、21本塁打、OPS.756という成績だった。
2年連続の地区最下位に沈んだパイレーツはチーム総得点・本塁打・OPSが昨季30球団ワーストと低迷。今オフは昨季31本塁打のブランドン・ロウ、球宴出場のライアン・オハーンらを獲得し、打線強化に努めている。
2026年02月10日 06:20
◆ ライブBPでの登板に「WBCに選ばれて早い仕上がりだが…」
オリックスの宮城大弥と曽谷龍平が8日、ライブBPに初登板。
2026年02月10日 06:10
◆ 即戦力左腕に佐伯氏「巨人のOBで言うと郄橋尚成さん」と評価
巨人のドラフト1位・竹丸和幸が7日、実戦形式のライブBPに初登板。最速146kmを投じるなど、打者5人に対し無安打2奪三振の投球を披露した。
即戦力左腕の好投に、9日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・齊藤明雄氏は「昨年のドラフトNo.1の投手だから、どのチームも注目した投手。テイクバックも小さめで、トップの位置で腕が上がってからボールを離すまでの腕の振りが速い。だから打者があっと思った瞬間にボールが来ているというイメージのボールを投げられる投手だと思う。いろんな変化球を投げられるがコントロール、コンビネーションが上手くできる投手だと思うので、No.1の投手として注目している」と絶賛し「社会人から出た投手なのでそんなに意識はないと思うが、テレビで見ていた選手に投げるということで緊張はあっただろう。しかしセルフコントロールができる投手だと思う」と語った。
もう1人の解説・佐伯貴弘氏は「打者目線で言うと、腕の振りにプラスして前でボールを放しているという感じがするので、18.44mよりも短く感じると思う。だから自分の思っているタイミングでいくと詰まらされるので、早くタイミングを取りたい、そうすると変化球で泳がされるような投手。巨人のOBで言うと郄橋尚成さんみたいな感じ」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月10日 06:00
広島のサンドロ・ファビアン外野手(27)とエレフリス・モンテロ内野手(27)が助っ人対談を行った。来日2年目となる仲良しドミニカンコンビ。野球の話題、互いへの本音、ファンへの思いなど息の合った掛け合いを披露した。“ファビモン”の愛称で親しまれる2人の笑顔あふれるトークをお楽しみください。
◇ ◇
チーム上位進出の命運を握るファビアン、モンテロの両主砲。彼らが口をそろえて「不可欠な存在」と敬意を表すのが、フェリシアーノ通訳だ。今回の対談で両者が本音を語ってくれたのも、通訳を務めた同氏への絶大な信頼があってこそだろう。
ファビアンは「全ての面で支えてくれる」と全幅の信頼を寄せる。特に感謝するのが日本特有の細やかな規律への助言。「時間やルールの管理を徹底してくれるおかげで、野球に集中できる」。グラウンド外での緻密な目配りで助っ人たちのパフォーマンスを支えている。
一方、モンテロは同氏の人間性に救われてきた。「気分が乗らない時も、絶妙な声掛けで気分を立て直してくれる。モチベーションを維持してくれたよ」とメンタル面でのサポートに感謝する。
すでに始まっている来日2年目のシーズン。固い絆で結ばれた3人が、チームを明るい未来へと導いていく。(デイリースポーツ・高橋涼太朗)
2026年02月10日 06:00
広島のサンドロ・ファビアン外野手(27)とエレフリス・モンテロ内野手(27)が助っ人対談を行った。来日2年目となる仲良しドミニカンコンビ。野球の話題、互いへの本音、ファンへの思いなど息の合った掛け合いを披露した。“ファビモン”の愛称で親しまれる2人の笑顔あふれるトークをお楽しみください。
◇ ◇
−ここまでのキャンプを振り返って。
モンテロ(以下モン)「本当にいい感じだね。ポジティブにスタートできているし、第2クールまでしっかり追い込めているよ」
ファビアン(以下ファビ)「僕は寒さに弱いんだけど、今年はそんなに寒くない。オフにしっかり準備できたから、バッティングも守備もいい感じで調整できているよ」
−ここからは2人の本音に迫る質問を。
ファビ「楽しそうだね!」
−お互いを動物で例えるなら。
モン「おもしろい質問だ!ファビは猫だね。ニャーニャーニャーって感じ(笑)」
ファビ「そんなことしてない!(笑)」
−なぜ猫なのか。
モン「人に乗っかったりそばに寄り添ったり、べったりくっついたりするのが好きだからね。見ていて分かるだろ?」
ファビ「モンティーはゴリラ。体、腕、足、全部が太いし、でかすぎる。ぶつかったら痛い。かっこいいゴリラだね」
モン「かっこいいゴリラなら許すよ(笑)」
−相手の能力を一つだけ手に入れることができたら何がほしいか。
ファビ「モンティーのパワーだね。とにかく遠くに飛ばすことができる。この時期にあれだけのスイングができるのは、うらやましいよ」
モン「ファビの走力がほしいね。ファビはミートもうまいし、パワーもあるけど、僕にないのは彼のスピード。あの速さがほしい」
ファビ「(日本語で)ワタシ、ハヤイヨ!」
−昨年は2人でお立ち台に2回上がった。今年は何回上がりたいか。
ファビ「お立ち台に上がれるということはチームが勝つということ。難しいけど、全試合2人でお立ち台に上がれるように活躍したいね」
モン「お立ち台はファンと勝利を共有できる最高の時間。何回でもあの景色を見たい。2人のパフォーマンスでファンを盛り上げたいね」
−来日2年目。どんなプレーを見せたいか。
モン「とにかくたくさんホームランを打ちたいね。昨年はケガもあって9本だけだった。あとは打点。1点でも多く挙げてチームに貢献したいね。ファビの方が先の打順を打つことが多くなると思うから、走者に出たファビをホームにかえしたい。しっかり走って!」
ファビ「打撃では昨季以上の成績を残したい。相手も研究してくると思うけど、それを上回りたい。あとは守備だね。もう少し失点を防ぐことができるプレーを増やしたい。得意ではないけど、一生懸命ボールを追いかけるよ。モンティーと2人で優勝に導けるように、ベストを尽くすことを約束するよ」
−昨季1番印象に残っている一打は。
ファビ「ソフトバンク戦の満塁ホームラン(※注1)かな。あの光景は忘れられない。追い込まれていたんだけど、スライダーにうまく反応できた。球場の盛り上がりも最高だったね」
モン「僕は甲子園で大竹から打った来日初ホームラン(※注2)だね。大竹にチームがずっと苦しめられていたのは知っていたから、いい投手から打てたのはうれしかったよ」
−新井監督は2人にとってどんなボスか。
モン「スペシャルな監督だと思う。勝った時も負けた時も僕ら選手と同じ表情をしている。選手と一緒に戦ってくれる。打撃についてのコミュニケーションもしっかりと取ってくれるし、心から信頼しているよ」
ファビ「僕たちの意見をしっかりと聞いて尊重してくれる。素晴らしい人格者だよ。助っ人である僕たちにプレッシャーをかけない。『できることをやってくれたらいい』という言葉はとても大事にしているよ」
−マツダスタジアムでのプレーはどんな気分か。
ファビ「素晴らしい球場だね。一番気に入っているのは、グラウンドからファンの姿がよく見えること。雰囲気が最高だね」
モン「ファビと同じだよ。マツダに来てくれるファンは素晴らしい。勝っていても負けていても、パワフルな声援を送ってくれる。昨年、野球をやってきて初めて経験する歓声を浴びて感動した。自分の名前を呼んでくれるのはありがたい」
−お互いのここだけは直してほしいと思うところは。
ファビ「ん〜特にないかな。カンペキ。真面目に練習するし、『もうちょっと練習しろよ』なんて誰も言えない。本当に一生懸命、野球に取り組んでいるから素晴らしいね。能力は高い。あとは試合で結果を出すだけだね」
モン「同じだよ。僕たちはつながっているからね。改善してほしいところはないよ」
−野球を引退したらどんな人生を過ごしたいか。
モン「家族とたくさん旅行したいね。旅をして、世界を知って、文化を知りたい。家族と一緒に過ごしたいね」
ファビ「モンティーと同じ。野球が終わったら家族と長い時間を過ごすと決めているよ。たくさん旅行に行ったあとは、母国のドミニカ共和国でゆっくりしたいね」
◆サンドロ・ファビアン(Sandro Fabian)1998年3月6日生まれ、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身。180センチ、81キロ。右投げ右打ち。外野手。ハポン中高を経て14年にジャイアンツと契約。22年レンジャースへ移籍。24年メジャーデビューも3試合出場に終わる。25年広島入りし、138試合、打率・276、17本塁打、65打点。
◆エレフリス・モンテロ(Elehuris Montero)1998年8月17日生まれ、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身。190センチ、106キロ。右投げ右打ち。内野手。サンホセフェイアレグリア中高から14年カージナルスと契約。21年ロッキーズへトレードされる。22年メジャーデビューし、3年間で205試合で21本塁打。25年広島入りし、105試合、打率・255、9本塁打、41打点。
【広島主な助っ人コンビ】
◆ホプキンス&シェーン(75〜76年)医師を目指す変わり種の3番ホプキンス、陽気なムードメーカーの6番シェーン。山本浩二、衣笠祥雄らの脇を固めた。75年にシェーンは1試合左右打席本塁打を2度記録。ホプキンスは10月15日巨人戦で、九回に優勝を決定的にする3ランを放った。
◆ライトル&ギャレット(77〜79年)巧打に加え強肩好守と三拍子そろったライトルは、球団史上最高助っ人として語り継がれる。ギャレットは78年に40本塁打するなど、長打力で赤ヘル打線を支えた。