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2026年02月15日 05:01
「練習試合、DeNA2−9ロッテ」(14日、ユニオンですからスタジアム宜野湾) DeNA・藤浪晋太郎投手(31)が14日、今季初の実戦登板で好スタートを切った。練習試合・ロッテ戦(宜野湾)に先発し、2回を投げ3安打1失点(自責0)、無四球。なおかつ持ち味である力強さも失わず、最速155キロをマークした。 右腕の表情には心なしか自信が宿っていた。「いい初登板だったと思います。ボール自体もそうですし、ゾーンパーセント(ストライクゾーンに投じられた球の割合)も高かった。どんどんストライクゾーンにアタックしていけた」。全22球中、ボール球はわずか5球。このオフ、復活を期す一心で自身の課題と向き合ってきた。安定感ある投球を追い求め、動作解析を行い投球フォームをアップデートした。その成果の一端を最初の実戦で体現。「良いムーブメントだと思う」と振り返った。 相川監督は移籍1年目の昨季と比較し「迷いなく投げられている」と目を見張る。開幕ローテ入りが期待されるが「あのボールがゾーンに行けば十分に抑えられるというのは、もともと分かっている。何しろポテンシャルはうちの中でも一番」とうなずいた。
2026年02月15日 06:55
初の甲子園も宿舎ではクーラー禁止
1968年夏、2年生エース・太田幸司投手(元近鉄、巨人、阪神)を擁する青森県立三沢高は甲子園大会に初出場した。1回戦(8月10日)は鎮西(熊本)を7-0で下し、初勝利。2回戦(8月16日)は海星(長崎)に1-3で敗れたが、貴重な体験だったという。思い知ったのは青森とは違いすぎる暑さ。「10球くらい全力投球したら、ハァハァハァって」。体を冷やしたらいけないということで宿舎ではクーラー禁止。「なかなか寝られなかった」と苦笑しながら話した。
1968年の全国高等学校野球選手権大会は第50回記念大会。当時は北奥羽、西奥羽、東関東、北関東、西関東……など複数の県で代表を争っての出場30校制だったが、この年は記念大会ということで1府県1代表(北海道は2校、東京は1校)の出場48校制となり、三沢高は青森大会を優勝して甲子園初出場を果たした。
「夜行で上野まで行って、で、東京から新幹線。『うわっ、新幹線だ』ってなって『富士山が見えたぁ』とか、最初はそんなんでしたね。新幹線の中は当然、クーラーが効いていたんだけど、新大阪に着いて、ドアがバーッと開いて、1歩出たら、モワーってなってねぇ。宿舎は(兵庫県)宝塚で、その近くのグラウンドで練習したんですけど、10球ぐらい全力投球したら、もうハァハァ言って、こんなんで試合で投げられるのかなぁと思うくらい暑かったですね」
まずは暑さとの戦いで、それは宿舎でも続いたという。「あの頃は体を冷やしたらいけないからってことでね、部屋にクーラーがついているのに、使えなかった。夜も暑くて、なかなか寝られなくてねぇ。夜中にこっそり風呂場に行って、水をかぶったりとかもしていましたよ」。それでも初の聖地に気持ちは高ぶった。2年生だった太田氏は、青森大会まで背番号11をつけていたが、甲子園大会から背番号1になった。
「宿舎で背番号を渡されて『今日から太田が1番をつけろ』って言われて。(それまで1番だった)先輩は投げていなかったけど、申し訳ないなって思ったのと、(大ファンだった阪神投手の)村山(実)さんと同じ11番の方が、俺もいいのに、とか思いながら……。嬉しいやら、複雑な気持ちでしたね。まぁ、それも思い出ですけどね」。マウンド上で膝はガクガク、口は乾くし…
夢の甲子園では舞い上がったという。「初めて甲子園のツタを見た時は『おおお!』ってなりましたしね。で、足を踏み入れたらね、青森大会では石ジャリジャリのグラウンドだったのが、サクサク、芝生はシュルシュル。『うわーっ、これが甲子園かぁ』って、もう見るもの、聞くもの何でも『うわ、やっぱり!』でしたよ」。その状況で1回戦の鎮西戦にも挑んだそうだ。
「それまで青森県以外のチームとは練習試合もしたことがなかったですからね。全国レベルというのは、どんなものなのか。ピッチャーとしての自分の力も全国レベルではどのくらいなのか、何もわかっていなかったですから。今でも思い出しますよ。甲子園のマウンドで膝がガクガク、ガクガク。もう緊張しちゃって、口は乾くし……。ホントにもう、とても試合をするような感じじゃなかったんですよ」
にもかかわらず、結果は1安打完封の7-0だった。「ムチャクチャ緊張していたんですけど、ボールを投げたらグワーンって、いい球がいったんですよ。だから2パターンあるんじゃないかと思います。もう舞い上がって全然駄目なタイプと、火事場の馬鹿力じゃないけど、力以上のものが出るタイプがね。僕はあの時、運良く、力が出る方へ行ったんでしょうね。”あれ? これ、いけるな”って感じでね。味方も地方大会でも7点なんて取ったことなかったのに、どうなっているの、みたいな、そんな試合でしたね」。
途中からナイター照明もついた第4試合だったのもよかった。「もうギンギンの太陽はないし、ちょっとは涼しいというか、まだマシだったんでね。1安打完封でしたけど、その1安打もどん詰まりのセカンドゴロで、イレギュラーかなんかしたのか知らないけど、先輩(二塁手)の宮崎さんがトンネル。普通トンネルだったらエラーですけどね(笑)。後に冗談で『宮崎さん、あれエラーでしょ、エラーだったら俺、ノーヒットノーランだったよ』なんて言ったりもしましたよ」。
この快投で太田氏はさらに注目されるようになった。「取材とかも何か増えてきた感じで……」。まだ、この時は女性ファン大熱狂の「コーちゃんフィーバー」こそ起きていなかったものの、甘いマスクの快速球右腕として高校野球ファンには認知されはじめた。だが2回戦は海星に1-3で敗退。「あれは第3試合かな、あの時は暑くてもう投げる前からフーフー言っていたら初回にホームランを打たれた。でも(6安打完投で)ガンガンに打たれたわけではなかったですけどね」。
初の聖地は2回戦敗退で終わったが、収穫も多かったという。「まぁまぁ全国レベルに投げられるな、というある程度の自信を得て“よし、これで3年生になったら……みたいな“お土産”を持って地元に帰りました。でもそれも、初戦で舞い上がったままバラバラになっていたら次もなかったかもしれない。だから振り返ったらポイント、ポイントでいい方へ、いい方へ、何か流れていったなって感じでしたね」。この夏が序章。太田氏の「甲子園ドラマ」はこうして幕を開けた。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年02月15日 06:40
村上がキャンプ地で会見…導入された温水洗浄便座に言及
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が14日(日本時間15日)、アリゾナ州グレンデールで取材対応。導入された日本式便座の素晴らしさを伝えるなど、爆笑会見となった。
MLB公式サイトなどが2日(同3日)、ホワイトソックスが本拠地レートフィールドのクラブハウス内に温水洗浄便座を設置すると伝えていた。クリス・ゲッツGMが明かしたもので、入団会見の際に村上がロッカールームに設置されていないことに気付いたことがきっかけだという。
この日、村上は「チームメートにビデの素晴らしさを伝えました」と言及。「環境にもいいと思うので。みんなトイレットペーパーめっちゃ使うし」とコメントし、笑わせた。
その後、経緯について「結構うん○するので。お腹が痛くして試合に出るのは嫌なので。スッキリさせたいなと思って。日本では当たり前に使っていたので。あった方がいいなと思って、エージェントに言いました」と説明。キャンプ地には導入されておらず、携帯用ウォシュレットを使用していることを明かし、「スポンサー誰かお願いします」と最後はウォシュレットの広告塔を希望し、笑わせた。(Full-Count編集部)
2026年02月15日 06:00
「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)
3月に開かれるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を目指す日本代表の強化合宿が14日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で始まった。広島から唯一選出された小園海斗内野手(25)は本職の遊撃に加え三塁、二塁でもノックを受けた。複数ポジションを守れる選手は世界一を目指すチームに欠かせない。“万能侍”として全力を尽くし、勝利に貢献していく。
軽快な動きだった。小園がしっかりとグラウンドを蹴る。確実にグラブに打球を収め、送球は鋭い。どこを守っても、高いレベルでこなせるのが強み。強化合宿初日から“万能侍”としての存在感を示した。
「(守る位置も)全部、準備していきます」。力強い言葉だった。
投内連係とその後のノックは源田と並んで遊撃へ。二遊間の併殺プレーでの動きなどを確認した。打撃練習後の守備練習では佐藤輝と三塁を守った。最後は牧と一緒に、二塁で打球を追った。
「教えてもらおうかなと思います」。逆シングルで捕球するときのグラブの出し方などを牧と話す場面があった。スピード感が増す国際大会。積極的な情報交換で細部にまでこだわり、確実性を高める構えだ。
日本代表では一塁以外を守った経験がある。カープでも昨季は二塁、三塁、遊撃で守備に就いた。限られたメンバーで戦う短期決戦。複数のポジションを守れる小園は大きな武器になる。
オフから今大会を見据え、最速で仕上げてきた打撃は、丁寧に打ち返す姿が印象的だった。森下と同組だったフリー打撃は31スイングし、柵越え1本。中堅から左翼方向を意識した打球も多かった。
「(状態は)普通ですね。良いとも言えないですけど、ここから上げていく感じです」
そう言ったものの、日南キャンプの紅白戦では2試合で計6打席に立ち、4打数3安打1打点。甘い球を確実に捉えたり、左中間を破る三塁打を放ったりと、仕上がりは順調そのものだ。
練習前の円陣では、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏から激励を受けた。「『僕も日本の国民として一生懸命応援しているよ』と言われたので、うれしかった」。気持ちを新たに、世界一を誓った瞬間だ。
ティー打撃では侍ジャパンをイメージさせるような、青色のバットで振り込んだ。照れ隠しをしながら「ただ、調子に乗っているだけ」とにっこりだ。今大会出場を熱望してきた。思いの強さが道具にも表れていた。
「粘り強くやっていきたいし、(スタメンで)出るとか出ないとか関係なく、頑張りたい」。その青い情熱を胸に、大舞台を戦い抜く。
2026年02月15日 05:01
「練習試合、阪神4−7楽天」(14日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)
阪神・畠世周投手(31)が今キャンプで初めて対外試合に登板し、1回無安打無失点と上々の投球を見せた。
2026年02月15日 05:01
「阪神春季キャンプ」(14日、宜野座)
リハビリ調整が続いている阪神の下村海翔投手(23)が、今キャンプで初めて宜野座組に合流した。藤川監督も見つめる中でブルペンに入り投球練習。まだ100%の力ではないが、威力のあるボールを投げ込みインパクトを残した。
他の投手陣が投球練習を終え、静寂に包まれたブルペンに下村が姿を現した。右腕を見るため、藤川監督、安藤、江草両投手コーチも集結。熱い視線を一身に浴びながら、直球を中心に変化球も交え32球を投じた。
投球練習を終えると監督、コーチと笑顔で会話。その輪がとけると、見つめていたファンから大きな拍手が起こった。順調なステップに「バランスよく投げていた」と指揮官の表情も緩んだ。
ベールに包まれていた下村の投球に、一度は退散しかけた他球団の関係者も慌ててブルペンに戻ってきた。広島の土生スコアラーは「めちゃめちゃいいボールを投げていたのでびっくりしました。(広島の)森下みたいなカーブもあった。(復活したら)脅威でしかない」と絶賛した。
この日が、球団の管理する最後のブルペンだったという。今後は右腕の希望で投げ込むことができる。ただ、焦らせることは絶対にしない。藤川監督は「(2月中の対打者は)ないと思います。必要がない」ときっぱり。「3月に向けてやってもらえれば」と語った。3年目の今季こそはプロデビューを果たしたいドラ1右腕。完全復活へ一歩ずつ前進していく。
2026年02月15日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)
侍ジャパンの坂本誠志郎捕手(32)がアドバイザーのダルビッシュにピッチクロックの極意を学び、今後の課題を捕手陣と共有した。
まだアップも始まっていない。そんな中、ダルビッシュと捕手陣による青空教室が開講された。テーマはピッチクロックについて。MLBで経験豊富なベテラン右腕から時間の使い方、間の取り方など、メジャー流の攻略法を伝授された。
具体的にいくつか挙げられ、ボールを交換することや投手への返球を遅くするなど、昨年11月にも実践していたことがあった。「実際にピッチコムを使ってやるのが一番だと思う。今後は実戦でやっていこうかなと思います」。ライブBPやソフトバンク、中日との試合も予定されており、とにかく慣れることが先決だ。
一方でテンポの良さが求められ、どうしても打者の反応を確認できない場合がある。「制限されることが多くなるので難しくなるかもしれないけど、いつも通りに近い形で見られるように努力したい」。バッテリー間での課題を再認識した。
少しでも課題をつぶすために、MLB選手の特徴を聞き出そうとしている。阪神のキャンプでは松坂大輔氏、この日は松井氏とレジェンドに自ら話しかけた。「いい話が聞けました」。坂本が高く評価される準備力。合宿初日から1秒たりとも無駄な時間を送らなかった。
2026年02月15日 05:01
「練習試合、阪神4−7楽天」(14日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)
阪神・中野拓夢内野手(29)が14日、自身にとって今キャンプ初実戦となる練習試合・楽天戦(宜野座)に「2番・二塁」で出場した。4日に体調不良を訴え一時離脱したが、完全復帰を印象づける初安打をマーク。守備では新外国人のキャム・ディベイニー内野手(28)=前パイレーツ=と初めて二遊間コンビを組んだ。
場内に充満する熱気は、南国の太陽のせいだけではない。今キャンプ初めて“本拠地”で行われた対外試合に1万2000人のファンが集結し、応援団がヒッティングマーチを演奏。活気あふれる宜野座のグラウンドを駆け回る姿に、虎党もひと安心だ。中野が今年初実戦で初安打を刻んだ。
「『まだまだだな』というのも打席の中ですごく感じました。でも、いい打席は送れたので、初めての実戦にしては良かったかなと思います」
五回に1点を先制し、なおも2死一、二塁で迎えた第3打席だ。「1、2打席目は(ポイントを)前めに置きながらいった中で、ちょっと違うなという感覚があった。3打席目は差されてもいいかなというくらいの感覚で」とポイントの位置を修正。左腕・林に対してカウント1−1から6球ファウルで粘ると、スライダーをきれいに捉え右前へ運んだ。体調不良から復帰し、早速の全快アピール。「自分のやりたいことというのは、ある程度できた」とうなずいた。
二塁守備では実戦で初めて新助っ人と“キャム・タク”コンビを結成。初回2死一、二塁でディベイニーが遊ゴロを捕球し、中野に転送して二塁封殺と連係プレーも問題なくこなした。外国人特有の送球リズムなど違いを明かし「ランナー一塁の時のベースカバーは、どっちが入るかっていうところで、まだまだコミュニケーションがうまく取れてなかった部分はあるんで、自分が気づいた点も言っていきたい」と綿密に意思疎通を図るとともに、実戦を重ねる中で精度を高める。
今季、副キャプテンを任された背番号7。完全復帰の一打から、さらに状態を上げていく。
2026年02月15日 05:01
「阪神春季キャンプ」(14日、宜野座)
沖縄・宜野座キャンプを視察している阪神の岡田彰布オーナー付顧問(68)が2リーグ制導入以降、球団史上初のリーグ連覇を断言した。
2026年02月15日 05:01
「練習試合、DeNA2−9ロッテ」(14日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)
新天地でいきなりアピールした。阪神から現役ドラフトで加入したロッテ・井上広大外野手(24)が、初実戦で2安打1打点。「ヒットが出るのはいいことだと思いますし、いい形で打てている」と笑顔を見せた。
二回は藤浪との対決。特に意識はなかったです」と明かし、その初球を中前にはじき返した。「緊張しいなので、空振りでもいいやっていうぐらいの気持ちで振りました」と振り返った。
七回には左越え適時二塁打。「(カウントが)スリーワンだったので、1球で仕留められるようにという気持ちで打席に立ちました」と納得の表情だ。
サブロー監督は「どんどん期待が膨らむだけなんですけど、三振しても凡打しても全然構わんし、思い切ってやってくれたら結果は出ると思う」と目を細める。井上は「自分の中でも課題があるので、極力少なくできるように練習してやっていけたら」と前を向いた。
2026年02月15日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)
今年3月のWBCに出場する日本代表の事前合宿が14日、サンマリンスタジアム宮崎で始まり、阪神・佐藤輝明内野手(26)が激励に訪れた松井秀喜氏(51)から絶賛された。グラウンドで約3分、談笑。パワーに確実性が増した打撃を褒められた佐藤輝はレジェンドの姿に感激。ゴジラが立つことはなかったWBCの舞台で、虎の大砲が期待に応えてみせる。
佐藤輝が松井秀喜を前に、大きな口を開けて笑っていた。侍合宿初日からゴジラとサトテルの豪華共演が実現。「うれしいー!」。レジェンドとの談笑を子どものような感想で表現したが、童心に戻ったのだろう。日の丸を背負う緊張感も忘れるように、目の前の貴重な時間に没頭した。
時間は約180秒。短い中でも今後の野球人生の財産を得た。「言えないっす。言えない、言えない」と助言は自分だけの宝物にしたが、これからに生きる内容だったかについては「そうですね」とニヤリ。松井氏が身ぶり手ぶりで語りかける場面もあり、何かのヒントをもらったはずだ。
その後のフリー打撃では30スイングで4本の柵越え。ゴジラだけではなく、井端監督や高橋由伸氏、約1万6000人の観衆が見守る中、豪快な打球で沸かせた。
「だいぶ前にたまたま球場で見る機会があった」と松井氏が明かしたように、佐藤輝の打撃を見るのは初めてではない。昨春キャンプでも成長は感じていたが、数年ぶりに近くで打球を追いかけ、その成長に目を細めた。
「パワー、スイングの強さというのは今日見ただけでも感じました。その(前回見た)時に比べると、確実性、ボールを芯で捉える確率が非常に高くなっているような気がしました」。天性の長打力だけでなく、評価されたのは新人時代から求めてきた確実性。「去年は良かったね」という賛辞も贈られたという虎の大砲は「すごくうれしかった」と感謝しきりだった。
デカいっす
体格はほぼ同じ。にもかかわらず、「やっぱデカいっすね!大きいなっていうね」と佐藤輝。これがオーラというものなのか。ゴジラは日米通算507本塁打を記録。佐藤輝はNPBで124本塁打と、比較すればまだ“ミニラ”といったところ。これから強く、たくましく成長するためにも、この日の3分を大事にしたい。
松井氏はWBCの出場経験がない。今大会も一人の日本国民、一人の野球ファンとして応援してくれる。「しっかりここから動いていって、しっかり準備したいなと思います」。幼少期に憧れを抱いた松井秀喜やイチローのように、佐藤輝がレジェンドの名にふさわしい選手へと成り上がる。
2026年02月15日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)
侍ジャパンの森下翔太外野手(25)が“ゴジラの考え”の吸収に意欲を見せた。WBCへ向けた合宿初日。フリー打撃前に松井秀喜氏と言葉を交わし、「あいさつと、松井さんも自分のことを見ていてくれていたので、知ってもらっていたので、そういうお話をしました」と声を弾ませた。
レジェンドとは意外な縁がある。森下の母・ゆりさんがヤンキース時代の松井氏にサインをもらい、今でも実家に飾られている。それを本人に伝えると「光栄です」とゴジラ。森下にとっては「メジャーでも活躍されて、今のプロ野球界を大きくしてくれた一人でもあると思うんですごく尊敬しています」と憧れの存在だ。2日間の限られた時間に「聞ける機会があったらなるべく聞いていきたいなっていう思いはあります」と一つでも多くのことを学んでいく。
フリー打撃では、29スイングで4本の柵越えを披露。松井氏からは「去年素晴らしいシーズンでしたしね。それを感じさせる、ね。センター中心に力強い打球が飛んでいた」と絶賛された。
打球捕では右翼だけでなく、中堅にも就いた。「要望がきた時にすぐパッていけるような準備はしておきたい」と中堅の守備練習も継続する考えだ。「まだ全員が集まってるわけじゃないですけど、始まったなっていう感じはしますね」。改めて気を引き締めて、本番へ準備を整えていく。
2026年02月15日 05:01
「日本ハム紅白戦、白組1−3紅組」(14日、エナジックスタジアム名護)
阪神から移籍した日本ハム・島本浩也投手が14日、33歳の誕生日に貫禄の新天地デビューを飾った。
2026年02月15日 05:01
「練習試合、阪神4−7楽天」(14日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)
阪神は五回に若手の猛攻で4得点を挙げた。しかしその直後の六回に早川が打ち込まれて6失点を喫した。先発として今季初登板した才木が1回無失点で、伊原が2番手で登板し2回無失点、3三振を奪った。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−先発した才木は順調に今季初登板を終えた。
「(試合時間が長く)遠い昔のようですね(笑)。無事にマウンドに登ってね。いい滑り出しになったんじゃないですかね」
−伊原も2イニングに登板。どう見ていたか。
「細かいコントロールというか、キレはコースにはありました。それは本来、彼が持ち合わせているものです。技は持っているけど、大きな軸を見つけにいっている春ですから。そういう意味では、あと半分ぐらいですか。もうひと頑張りと言いますかね。もうひとたたきと言いますか。健康にいってほしいですけどね」
−早川は逆に課題を改善していく春になる。
「そうですね。昨年はこちら(宜野座)のキャンプではなかったですしね。背番号3桁から始まってのキャンプでしたけど今年は違いますから。そういう意味で、初めて宜野座でキャンプを行ってというところでは、気疲れとか、体力的にも疲労が出てくるでしょう。ほとんどの投手がそういう状況ですけど、いいんじゃないですかね」
2026年02月15日 05:01
「練習試合、DeNA2−9ロッテ」(14日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)
DeNA・藤浪晋太郎投手(31)が14日、今季初の実戦登板で好スタートを切った。練習試合・ロッテ戦(宜野湾)に先発し、2回を投げ3安打1失点(自責0)、無四球。なおかつ持ち味である力強さも失わず、最速155キロをマークした。
右腕の表情には心なしか自信が宿っていた。「いい初登板だったと思います。ボール自体もそうですし、ゾーンパーセント(ストライクゾーンに投じられた球の割合)も高かった。どんどんストライクゾーンにアタックしていけた」。全22球中、ボール球はわずか5球。このオフ、復活を期す一心で自身の課題と向き合ってきた。安定感ある投球を追い求め、動作解析を行い投球フォームをアップデートした。その成果の一端を最初の実戦で体現。「良いムーブメントだと思う」と振り返った。
相川監督は移籍1年目の昨季と比較し「迷いなく投げられている」と目を見張る。開幕ローテ入りが期待されるが「あのボールがゾーンに行けば十分に抑えられるというのは、もともと分かっている。何しろポテンシャルはうちの中でも一番」とうなずいた。
2026年02月15日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)
巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(51)が、宮崎市で始まった侍合宿を訪問し、WBC連覇を目指す侍ジャパンに愛情あふれるメッセージを送って激励した。
侍ジャパンのジャンパーを着た松井氏がグラウンドに現れると、選手から大きな拍手で迎えられた。「ちょうど合宿がスタートするタイミングで来られてうれしく思います。みなさんマイアミまでの道のりが素晴らしいものになることを祈ってます」と決戦の地までの武運を願い、「みなさんの周りをうろちょろしてますので気軽に声をかけてください」と気さくに呼びかけた。
今回の訪問は高校時代に対戦経験があり、親交のある井端監督からの強い要望で実現した。コーチなどの肩書はなしでの2日間の激励訪問という名目ながら、打撃練習中はケージの外から選手のスイングに熱視線を送り選手と談笑。木の花ドームでの居残り練習まで視察し、牧に打撃指導をする場面もあった。
初日を終えた松井氏は「私自身はジャパンのユニホームを着てプレーする機会はありませんでしたので、そんな中でもオファーをいただいて非常に光栄です」。現役時代にWBCに出場することはかなわなかったが「高校時代にジャパンのユニホームを着て海外で試合をした時の気持ちがよみがえった」と話した。「私も一日本国民、一野球ファンとして応援していきます」とさらなる後押しを約束していた。