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広島・新井監督「蓮は対応すると思ってたけど、西川は大したもんだな」 今年初の対外試合でルーキー奮闘【一問一答】

2026年02月16日 08:00

 「練習試合、巨人2−4広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)  広島ルーキー大奮闘!今年初の対外試合となる練習試合、ドラフト1位・平川蓮外野手(仙台大)が決勝の適時打を含む2安打1打点1盗塁。ドラフト6位の西川篤夢内野手(神村学園伊賀)も2安打を放った。ルーキーの活躍に、新井貴浩監督は「みんなすごくいい」と手応えを感じていた。以下、監督の主な一問一答。   ◇  ◇  −打線は活発だった。  「全体的にみんなすごくいい動きだし、バットも振れている」  −新人3選手が結果を出した。  「そうだね。蓮(平川)は対応するだろうと思ってたけど、西川は大したもんだなと思います」  −岡本は修正した。  「ランナーを出しても落ち着いてたと思うし、上々じゃないですか」  −平川は「1番・指名打者」で出場した。  「別に関係ない。打順にそんなに意図はない。いっぱい回ってくるところでという感じかな」  −足でも積極的に。  「キャッチャー(山瀬)も肩強いしね。すごくクイックタイムも速いピッチャーだったけど、スタートを切れる思いっきりの良さもあるね」  −平川は対応力ある。  「適応力はホントに素晴らしい。なかなかね、右打席も左打席も、あんなに振って振って。1打席目もいいヒットだったけど、2打席目も速い真っすぐを初球からバーンとファーストにね。ライナー性のゴロだったけど、いい当たりで、内容もすごくいい」  −西川も2安打。  「彼の場合はまだ体を作っていかないといけない。ただキャンプの時も言いましたけど、想定外にすごくいい。もともといいものがあるのは分かってたけど、想定外にいいもの見せてくれてるんで、今後が楽しみな選手です」

  • 野球
  • 巨人の外野手のレギュラー争いに解説陣「主力選手を作っていかないと」、「注目となると」

    2026年02月16日 10:00
     9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した佐伯貴弘氏と齊藤明雄氏が、巨人の外野手争いについて言及した。  佐伯氏は「外野手争いは私も経験があるんですけど、やってる人間はきついんですけど、チーム目線で考えると、当然個々のレベルが上がっていくわけですから、チーム力は上がる」と解説し、「ジャイアンツの野手というところで、主力選手を作っていかないといけない段階だと思うので、ここで勝ち残った人間、一旦は負けたけど、そこで腐ることなく次のチャンスに向けて虎視眈々とやってほしい」と続けた。  佐伯氏は「注目となるとどうしても頑張って欲しいのは、丸選手になる。年齢、ベテランと言われる中で彼の存在。丸選手はずっと見ていていたい選手ですね、まだまだ衰えてほしくない。FAで入った松本選手もどういう起用されるのか楽しみですね」と自身の見解を述べた。  齊藤明雄氏は「丸を中心に動いてくると思うんですけど、中山ですよね。左バッターとしてライトのポジションを狙える選手だと思うので、バッティングの調子が良い時はいいんですけど、悪くなると長い。調子の悪い時のスランプを短くして、ちゃんとレギュラーとしてやってもらえればなと。ケースを読んでしっかり自分のバッティングをしてほしい。ランナー一塁でポーンと上げてアウトにあってしまっているケースが多い。ランナーを進めるバッティングができれば、レギュラーとして十分にできる。長打もありますからね」と中山礼都に期待した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • ロッテ・和田康士朗、打撃でアピール!「去年は二軍にいる期間が長かった」、「しっかり1年間一軍にいられるように頑張りたい」

    2026年02月16日 09:00
     「変わらずバッティングでアピールしていきたいです」。  都城春季キャンプでバッティングで存在感を示すことを誓っていたロッテ・和田康士朗が、早速バットでアピールした。  センターの守備から途中出場した15日のヤクルトとの練習試合、0−1の7回二死走者なしで迎えた第1打席は、山野太一のチェンジアップにタイミングが合わず空振り三振に倒れたが、2−1の9回一死一、三塁の第2打席、一塁走者・友杉篤輝の盗塁で二、三塁となり、荘司宏太が1ボール1ストライクから投じた3球目のストレートを振り抜き、一、二塁間を破る2点適時打。  和田はセンターの守備から途中出場した14日のDeNAとの練習試合でも四球を選んでおり、2試合連続出塁となった。 ◆ 昨季は悔しい1年に  和田は支配下選手登録となった20年から24年まで5年連続二桁盗塁を達成したが、昨季は支配下選手登録後、自己ワーストの17試合、打率.125、盗塁は0に終わった。  “センターから反対方向”、“バットの内側から出して打つこと”を変わらず継続しながらも、昨季はウォーキング打法、バスターウォーキング打法、バットを寝かせて打ったり、バットもトルピードバットを試したりと、試行錯誤。  それでも、昨季はファームで打席に多く立つことができ、「毎日体調とかコンディションも違いますし、そういうことを考えて打席に立つことができたのは良かったかなと思います」と打席数はプロ入り後、一、二軍合わせて自己最多となる272打席に立った。  1年間スタメンで出場できる体力がついたか問うと、「試合に出続けられたのは良い経験になったと思うので、去年の経験を活かしてしっかり頑張りたいと思います」と前を向いた。  このオフも「毎年バッティングに力を入れているのは変わらないので、変わらずバッティングというところですね」と、バッティングに力を入れた。  都城春季キャンプではバットを寝かしたフォームに、「コンタクト率を上げることを考えた時に、そうなったという感じですね」と、バットを短く持って打っている。この春も、ブレずに「特に変わらず逆方向に強い打球を打つことをテーマにやっています」と打撃練習では、黙々とセンターから反対方向に打った。  和田といえば、21年にはわずか24打席ながら、代走を中心に24盗塁を決め、盗塁王のタイトルを獲得したこともあるが、コンパクトなスイングにスタイルチェンジした23年オールスター明けには打率.362、3本塁打、8打点、10盗塁と、レギュラーに近い存在になった時期もある。  「誰しもそこ(レギュラー)を目指していると思うので、そこを目指して頑張っていきたいと思います」。“代走の切り札”としてプレーする考えはなく、あくまで狙うのはレギュラー。  「去年は二軍にいる期間が長かったので、しっかり1年間一軍にいられるように頑張りたいと思います」。打ち続けることで道が拓けてくる。 取材・文=岩下雄太

  • 広島ドラ6・西川「自信がつく一日」2安打 バット折られながら左前、初球打ち中前打「何で打てたんかな?ってくらい驚いている」

    2026年02月16日 08:00
     「練習試合、巨人2−4広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)  アピールが止まらない。広島ドラフト6位の西川篤夢内野手(神村学園伊賀)が2安打だ。五回守備から途中出場すると、七回にバットを折られながら左前打。九回は中前打を放った。「何で打てたんかな?ってくらい驚いている」。白い歯がこぼれた。  対外試合デビュー戦でも堂々としていた。甲子園出場経験はなく、大観衆の前でプレーするのは初めて。「電光掲示板に、ショート・西川というのを見て興奮した」と声を弾ませたほどだ。それでも頭は冷静。七回の左前打は持ち味の積極果敢なスイングで初球打ち。九回はファウルで粘って打てる球を待ち、6球目を中前へ運んだ。  日南キャンプの8日から1軍に合流。当初は沖縄に帯同する予定はなかったが、首脳陣の心をつかんだ。「想定外にいいものを見せてくれている。今後が楽しみ」と新井監督。高卒ルーキーの躍動に目を細めている。  練習の虫は、1月の自主トレ期間中からわずかな時間を見つけてはバットを振った。秋山に助言を求めることもあった。「(秋山に)速い打撃マシンを、ずっと打ち続けろと言われてから毎日、打つようにした。だいぶ、速い球にも当たるようになった」。この日、150キロ近い速球に対応できたのは、その教えを実践したから。振った分だけうまくなる−。それを実感している。  「自信がつくような一日だった」。毎日、大きな成長曲線を描く。そのカーブは無限だ。

  • 広島・新井監督「蓮は対応すると思ってたけど、西川は大したもんだな」 今年初の対外試合でルーキー奮闘【一問一答】

    2026年02月16日 08:00
     「練習試合、巨人2−4広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)  広島ルーキー大奮闘!今年初の対外試合となる練習試合、ドラフト1位・平川蓮外野手(仙台大)が決勝の適時打を含む2安打1打点1盗塁。

  • 先発転向のDeNA・入江に解説陣「カーブをうまく使っていくことによって」…「5回を投げて勝ち投手の権利を得るんじゃないかな」

    2026年02月16日 08:00
     9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した齊藤明雄氏と佐伯貴弘氏が、今季から先発に転向する入江大生について言及した。  齊藤氏は「ボールに力のあるピッチャーで、ローテーションを守って欲しいと言うことで入江を指名したと思う」と先発転向の理由を予想。「ストレート、フォークの感覚はピッチャーとして十分通用するんですけど、先発ピッチャーとして長いイニングを投げる時にカーブをうまく使っていくことによって、5回を投げて勝ち投手の権利を得るんじゃないかなと思います」。変化球、緩急の付け方を身につけてやってほしいと持論を展開。  カーブの効果について齊藤氏は「バッターの打つ気を外す。カウントを取る、意表をついてカーブで三振を取れるような。カーブで2種類の球速をつけられれば、球種も増えて来るということで良くなって来ると思います」と説明する。ただ、「えいやというピッチングをしてほしくない。カウント不利になったり、追い込んだ時にファウルに逃げられただけで、力任せに行って真ん中近辺に行ってホームランを打たれる。一番やってはいけないことを避けて欲しいなと思いますけどね」と注文を入れた。  佐伯氏は「えいやというので、昨年苦しみましたからね。ちょっと苦いシーンをたくさん見た」と同調し、「投げるスタミナをこれからつけていかないといけない。試合数も重ねないといけない。先発挑戦している中で申し訳ないんですけど、例えば失敗しても先発経験したことで、何かを掴めるものがあると思う。昨年の伊勢投手のように。全てをプラスに変えられるような経験にし欲しいですよね」と自身の見解を述べた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 判明した日本ハム戦の“最新情報” 人気美女が突如大役へ…歓喜の報告に「行くしかない」

    2026年02月16日 07:10
    「ラブライブ!シリーズ」との第3弾コラボが決定  パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティングは14日、「ラブライブ! シリーズ」との第3弾となるコラボレーション決定を発表した。パ・リーグ本拠地6球場で行われるイベント。“大役”が決まった人気声優は「嬉しすぎて大号泣」とファンに報告した。  今回のイベントは2022、2024年に続く人気企画。『ラブライブ!』『ラブライブ! サンシャイン!!』『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』『ラブライブ! スーパースター!!』『ラブライブ! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』『イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD』の6作品と連動して行われ、コラボ試合では各作品の出演声優が来場する予定だ。  発表を受けて喜びの声を上げたのが、美人声優として人気を誇る進藤あまねさんだ。『ラブライブ! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』で桂城泉役を務める進藤さんは6月11日の日本ハム-DeNA戦での来場を自身のX(旧ツイッター)で伝え、「嬉しすぎて大号泣」と感情を爆発させた。  また、「ラブライブ! 打法見れますように エスコンに皆、きまっしね 全力応援、全力盛り上げでファイターズを勝利へ導けるようがんばります よろしくお願いします! DOMIれ!」と加えた。  進藤さんの歓喜の報告にファンも大興奮。「おめでとうございます!」「エスコンにあまねすが降臨」「絶対行きます!」「これは行くしかない」「絶対にあまねす大歓喜だよなぁと思いましたw」などとコメントが寄せられた。  進藤さんはかねてより日本ハムファンを公言しており、2024年5月10日の日本ハム-ロッテ戦で始球式を務めた。この日は髪をポニーテールに束ね、青のスカートからワンバウンド投球を披露している。(Full-Count編集部)

  • マウンドで“謝罪”「ごめん、ストライク入らんわ」 喜べぬ2安打完封…伝説へ苦難の連続

    2026年02月16日 06:50
    三沢高の太田幸司氏はエースとして甲子園へ導いた  苦難の道のりだった。元近鉄右腕の太田幸司氏(元近鉄、巨人、阪神)は青森県立三沢高の2年生エースとして1968年夏に初めて甲子園を経験した。2回戦で海星(長崎)に1-3で敗れたものの、全国レベルにも通用したことで自信を得て、翌1969年春の選抜出場をかけた2年秋の戦いに臨んだ。それには東北大会優勝が絶対条件。厳しい戦いを乗り越えて、決勝は八重樫幸雄捕手(元ヤクルト)が4番の仙台商を4-0で下して何とかクリアした。  2回戦敗退ながら、1968年夏の甲子園で十分に戦えたことは大きな前進だった。「僕ら2年生が7人いるチームで経験できたわけですからね。そりゃあ、3年生になったらって思いましたよ」。地元に帰って新チームを結成。次なる目標の翌1969年春の選抜切符獲得へ向けて始動した。ただし、第50回の記念大会で1県1校が甲子園に出場できた夏と違って、出場へのハードルは高かった。「あの頃のセンバツは東北大会に優勝しないと行けなかったですからね」。  1969年春の選抜に出場できたのは26校。東北地区は青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島の6県の優勝チームなどが戦う秋の東北大会を制した1校だけという狭き門だった。まずは秋の青森大会。準決勝で青森一に1-0で辛勝など、際どい試合もあったものの、優勝して東北大会に進出した。「まぁまぁ、それは、当然ね。とにかく東北大会をどうするか、だったんで……」と太田氏は話したが、実際、そこでの準決勝、決勝は厳しい戦いだった。  準決勝の日大山形戦は延長15回の激闘の末の勝利。「この辺ぐらいから延長癖がついてね……」と太田氏は笑う。のちの1969年夏の甲子園決勝で松山商との延長18回0-0再試合の伝説の激闘を繰り広げたが、そもそも延長戦になるケースが多かったそうだ。そして「あの時の東北大会の決勝は八重樫がいた仙台商。あれもヒヤヒヤものだったんですよ」と続けた。スコアは4-0で太田氏は2安打完封だったが「フォアボールを10個くらい出したんです」と制球に苦しんだという。 「試合中に、もうストライクが全く入らなくなった時もあったんですよ。それでピンチになって、マウンドにみんなが集まるでしょ。その時に『ごめん、ストライクが入らんわ』って言った覚えがあります。その後、何とかストライクが入るようになったから抑えられたただけで、2安打完封ってかっこいいけど、そんな状態で、だったんですよ」  その試合、太田氏は4番打者として3打数1安打2打点の成績も残したが「とにかくピッチングに四苦八苦で、試合経過も4番を打っていたこともよく覚えていない」と話す。東北大会を優勝して選抜切符をつかんだ三沢高だが、太田氏にとって夏から続く快進撃というよりも、苦しみ抜いて得た2度目の聖地への道のりだったようだ。選抜大会で延長15回敗戦も…「全て最後の夏につながっていった」  11月には明治維新百年記念明治神宮野球大会が開催され、全国10地区の代表校と沖縄代表校の計11チームで争った高校の部に、三沢高は東北代表として出場した。結果は準決勝敗退。初戦の2回戦は三重(中部代表)を5-0で破ったが、準決勝で小倉(九州代表)に1-4で敗れた。太田氏は「これも、なかなかドラマチックでしたよ」と言う。 「初戦の三重は2安打完封かなぁ。その三重が次の年の選抜で優勝するんですよ。だから三重が優勝した時、“俺はあそこを秋に完封したんだ。だから……”っていうワケの分からない三段論法を言ったりしてねぇ(笑)。次の小倉戦は(主砲の)楠城(徹捕手、元太平洋・クラウン・西武)にバカバカ打たれて負けたけど、選抜の1回戦の相手がまた小倉だったんですよねぇ。その時は勝ったけど、楠城には、また打たれたと思いますよ」。  夏春2期連続の甲子園出場となった1969年春の選抜は1回戦で小倉に4-1で前年秋の神宮大会の雪辱を果たした。しかし、2回戦は浪商に延長15回2-4で負けた。太田氏は「あれも延長でしたもんねぇ」と言いつつ「あの頃は天下の浪商ですからね。大阪代表の浪商を相手に15回まで互角に渡り合ったんで、これまた負けたけど何か自信というか……」。  2度の甲子園経験で、太田氏ら三沢ナインは着実に力をつけていった。そして、ここからまたさらに……。「2年の夏も3年の選抜も2回戦で負けて帰ってきたけど、それが全て最後の夏につながっていったんですよ」。その戦いはクライマックスに突入していった。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)

  • 広島ドラ3・勝田 163センチが大きな存在感 左前Hと遊撃&二塁で軽快 上々の対外試合デビュー

    2026年02月16日 06:00
     「練習試合、巨人2−4広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)  広島ドラフト3位・勝田成内野手(22)=近大=が上々の対外試合デビューを飾った。

  • 広島・平川蓮 ドラ1対決いきなり初安打→決勝打&二盗「(緊張)あまりしない人なので」 新井監督も絶賛

    2026年02月16日 06:00
     「練習試合、巨人2−4広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)  ルーキー大奮闘じゃ〜!広島は15日、今年初の対外試合となる練習試合・巨人戦(那覇)に臨み、2桁安打を記録して白星発進を決めた。「1番・指名打者」でスタメン起用されたドラフト1位・平川蓮外野手(21)=仙台大=が決勝の適時打を含む2安打1打点1盗塁の活躍。「最初の試合なのでワクワクした」と語る大物新人の注目度が急上昇してきた。  前評判以上のスケールの大きさに那覇まで詰めかけた鯉党はどよめき、うなった。最高気温24度。汗ばむほどの強い日差しを受けつつ、新芽の伸びが止まらない。平川は「(緊張は)しなかった。あまりしない人なので」と笑った。プロ初の対外試合。打って走って大歓声を浴び「野球って楽しいな」とかみしめた。  「1番・指名打者」で起用されると、いきなりのドラ1対決を制した。初回、巨人の竹丸と対峙(たいじ)。「指名打者なので一番打とう」と気合をみなぎらせた中、カウント2−1から直球を振り抜くと鋭い球足のゴロは二塁手の横を抜けていき中前打となった。  さらに1−1で迎えた七回無死満塁では左腕・松浦を相手にカウント1−0から右前へ決勝の勝ち越し適時打。「二塁手がセンター寄りに守っていたので右打ちでいった」という。「自分は初球からガンガン振っていける姿勢が強み」と自負する上で、打席内で冷静さを失うことなく、結果を残したところに即戦力としての予感を漂わせる。  2安打はいずれも右打席から。左右両打席から長打を奏でられる大型スイッチヒッターとしての満足感はない。左打席では強い打球の一ゴロがあったものの、2打数無安打。「左はまだ詰まったり、フライが多い」と足元を見つめ、右打席に関しても「今が平常で、もっといける。まだ体を使い切れていない。だからヒットにしかならないので、それを長打にしたい」と語り、伸びしろは無限大だ。  走塁でも三回にクイックの速さに定評のある右腕・西舘と強肩で知られる捕手・山瀬の難敵バッテリーから二盗を決めた。指名打者だったため、守備を披露する機会はなかったが、打撃と走塁で相手に強いインパクトを与えたことは確かだ。  新井監督も「適応力が本当に素晴らしい。右打席も左打席も、あんなに振って振って、いい当たりで。内容もすごくいい」と絶賛。走塁面も「思い切りの良さもあるね」と大きくうなずいた。  同じ新人の勝田、西川も安打をマーク。平川は「ルーキーも一体となって戦っていきたい」と息巻く。横一線の競争が強調される4年目の新井カープ。結果主義のサバイバルで、新風が強く吹き込み始めた。  ◇平川 蓮(ひらかわ・れん)2004年3月31日生まれ、21歳。北海道出身。187センチ、93キロ。右投げ両打ち。外野手。背番号51。札幌国際情報、仙台大を経て25年度ドラフト1位で広島入団。札幌国際情報では2年夏からベンチ入りし主に投手。仙台大で野手に転向。左でも右でも長打を打てる大型スイッチヒッター。走攻守で安定。

  • 佐々木朗希が“新魔球”「ジャイロ回転に」 初ライブBPで手応え、最速159キロも

    2026年02月16日 05:22
    初のライブBPで左前打、空振り三振、遊ゴロ  ドジャースの佐々木朗希投手は15日(日本時間16日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設でキャンプ初めて実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板した。打者延べ3人に対して17球を投げ、内容は左前打、空振り三振、遊ゴロだった。最速98.6マイル(約158.7キロ)。「2人目の打者以降はゾーンに積極的に投げられましたし、球の強さも良かったので。まぁまぁ良かったんじゃないかと思います」と納得の表情を浮かべた。  フォーシーム、スプリットに続く“第3の球種”の完全習得が、先発ローテ入りのカギを握っている。「去年投げていたスライダーはあまり良くなかった。実際に結果も良くなかったので、元々投げていた『ジャイロ回転』に近い、速いスライダーを投げました」。  この新球が威力を発揮した。2つの空振りを奪った。「空振りのほとんどはそれ(新球)だったと思います。投げ心地が今のフォームに対して影響しないように。オープン戦で投げながら徐々に精度を上げていきたいと思っています」。上々の試運転となったようだ。  3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には出場せず、ドジャースで先発ローテ入りに集中する。「自分が思い描いたようなボールを投げていくことを目標にしていきたいです。そうすれば結果はついてくると思うので。結果的に抑えたから良かったというのは、去年のオープン戦もそうですけど、あまり良くないと思う。どちらかというと『内容重視』でやっていけば」。2年目のブレークへ、意気込みは十分だ。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

  • 元ド軍ロートベットはメッツへ移籍 再獲得→たった5日で“戦力外”…決まった新天地

    2026年02月16日 05:20
    メッツが発表…ド軍はマイナーでキープできず  メッツは15日(日本時間16日)、ベン・ロートベット捕手を獲得したと発表した。11日(同12日)にドジャースがメジャー出場前提の40人枠から外すDFAの措置をとっていた。  28歳のロートベットは昨年7月末にレイズからトレードでドジャース入り。スミス、ラッシングが負傷した9月にマスクを被り、大谷翔平、山本由伸両投手らを好リード。移籍後は18試合で打率.224、1本塁打、4打点。ワールドシリーズ制覇に貢献した。  シーズン終了後の11月12日(同13日)にウェーバーを経てレッズへ移籍した。しかし、レッズが通算325本塁打を誇るエウヘニオ・スアレス内野手と1年契約を結んだ際に40人枠を外れ、ドジャースは6日(同7日)にウェーバーで再獲得していた。  6日(同7日)以降はアリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で自主トレを行っていた。13日(同14日)のバッテリー組のキャンプインを目前にドジャースからオフ2度目となる“事実上の戦力外”を受けていた。(Full-Count編集部)

  • 【解説】阪神春季キャンプ第3クールチェック 楽しみなのがドラフト上位の新人野手3人

    2026年02月16日 05:01
     「阪神春季キャンプ」(15日、宜野座)  阪神キャンプは第3クールの最終日。

  • 阪神 ジェフ・ウィリアムス氏が連覇確信「これからも強い時期が長く続く」宜野座キャンプ訪問

    2026年02月16日 05:01
     「阪神春季キャンプ」(15日、宜野座)  阪神のジェフ・ウィリアムス駐米スカウト(53)が15日、宜野座キャンプを訪問し今季のリーグ連覇を確信。「タイガースを見ていると強いなと思いますし、これからも強い時期が長く続くのだろう」と断言した。前日14日に沖縄到着。視察期間はこの日から24日までだ。  「JFK」の盟友、藤川監督とガッチリ握手を交わし、指揮官とスカウトとして業務連絡や情報交換。その後は高橋のライブBP、ブルペンの投球練習を視察するなど、到着初日から精力的に動いた。及川とは15分間、話し込む場面もあった。  昨季の視察では現役時代の代名詞である伝家の宝刀・スライダーを伝授。両リーグ最多66試合登板の礎になった。「おめでとう」と声を掛けたレジェンドは「伝えたのは小さなことだが、自信を持って投げる姿が印象的。戦いに行く仕事なので、自信がないと思い切って戦えない」と、メンタルの大切さを強調した。  石井がアキレス腱の損傷で離脱。及川には昨季以上の役割が求められ、左腕も理解している。「1年だけでは意味がない。誰かがけがをしてもチームは動く。自分のためにも、チームのためにも結果で貢献するのが一番」。師弟コンビのタッグで2年連続の活躍を誓う。

  • 阪神・藤川球児監督「初めて3日間の練習。選手たちにも疲労があります」【一問一答】

    2026年02月16日 05:01
     「阪神春季キャンプ」(15日、宜野座)  阪神の宜野座メンバーが練習後に「宜野座村ふれあい野球教室」を行い、宜野座村の少年野球チーム140人を指導した。以下、藤川球児監督の主な一問一答。   ◇  ◇  −キャンプも折り返し。選手の仕上がりは。  「元気でやっていると思います」  −石井は残念な結果。  「WBCの大会も、もうすぐありますから。(石井)大智も一緒に出ているつもりで、ファンの方も見ていただければいいかなと思います」  −野球教室を開催。球団として大切な取り組みになる。  「中川とか高寺とか、若い選手たちも2025年よりも2026年、体が大きくなってますからね。大人の選手たちでもまだまだ、体を鍛えて昨年より大きくなってきています。お互いに野球を通じて成長できればな、と。そういう一日になればいいですね」  −新人唯一、宜野座組のドラフト2位・谷端をどう見る。  「この景色が今シーズンどう終わって来年、彼の2度目の春キャンプを過ごせてきているか。今のはかりになりますから、その程度ですね」  −次クールで実戦は。  「初めて3日間の練習。選手たちにも疲労がありますし最終クールで3連戦、珍しくオープン戦が入っていますからね。そこに向けてどう持っていこうかな、という3日間の練習になると思います。実戦等々はどうでしょう、分かりません」

  • 阪神・西勇 今季初ライブBPで手応え 打者6人に1安打「良い状態をキープしながら」ローテ目指す

    2026年02月16日 05:01
     「阪神2軍春季キャンプ」(15日、具志川)  阪神の西勇輝投手(35)が15日、今季初となるライブBPに登板した。昨季に「右膝内側側副靱帯の変性」で苦しんだ右腕が、完全復活へ歩みを進めた。  経過は順調そのものだ。打者6人に対し、安打性の打球はわずかに1本だった。「(捕手の)町田に聞いても『球が強かった』って。良い状態をキープしながら」。18年目を迎えるベテランがマウンドで輝きを放った。「ブルペンではだいぶ完成形になってきている」。味方へ投げる難しさはあるものの、自身の投球には納得している。  終了後もブルペンで再び40球を投げ込んだ。長い時間をかけて、良いフォームをすり込み、満足げな表情で引き揚げた。「いったん、投げ込みは終わりかな。一回落ち着かせて入って行ければ」。いぶし銀の投球でローテ争いへ待ったをかける。